JP2805294B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2805294B2
JP2805294B2 JP8357400A JP35740096A JP2805294B2 JP 2805294 B2 JP2805294 B2 JP 2805294B2 JP 8357400 A JP8357400 A JP 8357400A JP 35740096 A JP35740096 A JP 35740096A JP 2805294 B2 JP2805294 B2 JP 2805294B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の遊技
盤に配された入賞口に飛び込む入賞球としてのパチンコ
球によって供給される賞品球の数を変えることができる
パチンコ機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、パチンコ機の遊技盤に配された入
賞口に入賞球としてのパチンコ球が飛び込んだとき、そ
の入賞球に対して供給される賞品球としてのパチンコ球
の数は一定である。このほかに入賞口毎に供給される賞
品球の数を異ならせたものがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記の一方のパチンコ
機の場合、入賞球に対する賞品球の数が一定であること
は、入賞球が入賞口に入り易くするか、または入り難く
するかだけの遊技性を遊技者に提供しているものであっ
て、他方のパチンコ機では、入賞口毎の賞品球の数は固
定的に設定されているので、それなりの遊技性を持ち合
わせているが、その単調さを改良する必要がある。 【0004】本発明は、良好な遊技性を得られ、かつパ
チンコ遊技を進行させるための制御手順を1サイクル分
実行するために要する時間が所定の時間になるようにで
きるパチンコ機を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、パチンコ遊技
を進行させるための制御手順に基づいて所定の構成部材
を制御するための制御回路を設けているパチンコ機にお
いて、 遊技盤に、予め定められた条件が達成されるとパ
チンコ球の入賞機会を増大する大入賞装置と特定入賞口
とを設け、 該特定入賞口への入賞球を検出するための特
定検出手段を設け、 前記遊技盤の背面側に前記特定入賞
口及び前記大入賞装置の各々に入賞した入賞球を回収す
るセーフ球寄せ部を設け、 該セーフ球寄せ部からすべて
の入賞球を1球毎に検出する入賞球検出手段を設け、
入賞球検出手段によって検出された入賞球の各々に対し
て所定数の賞品球を払出すための賞品球払出手段を設
け、 該賞品球払出手段によって払出される賞品球数を、
前記大入賞装置への入賞に対する賞品球数と前記特定入
賞口への入賞に対する賞品球数とで異ならせるための駆
動制御手段を設け、 前記駆動制御手段は、 前記特定検出
手段によって入賞球が検出される毎に加算処理し、かつ
前記賞品球払出手段によって前記特定入賞口への入賞に
対する賞品球が払出される毎に減算する加減算手段と、
該加減算手段の計算値に基づいて前記駆動制御手段を動
作させる賞品球制御手段とを有し、 前記制御手順の1サ
イクル分の実行に要する時間が所定の時間になるように
前記制御手順には、最終命令としてループ状の割込み待
ちの処理を設けたことを特徴とする。 【0006】本発明は上記構成により、入賞球検出手段
によって検出された各入賞球に対して、加減算手段が特
定検出手段による入賞球の検出によって加減算処理を行
い、この加減算処理に基づいて賞品球制御手段が駆動制
御手段を駆動させることで、賞品球払出手段によって払
い出される賞品球数を所定数とは異ならせる。また、制
御手順に基づく各構成部材の順次動作において、制御手
順の最終命令としての割込み待ちの処理で時間消費す
。 【0007】 【実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明のパチンコ機であって、
1はパチンコ機の前面枠であり、この前面枠1には、遊
技盤2と、打球槌(図示省略)を駆動してパチンコ球を
遊技盤2内へ打ち込むためのハンドル3と、打球槌まで
パチンコ球を導く打球待機樋4と、この打球待機樋4に
賞品球を払い出す賞品球払出口5と、打球待機樋4内が
満杯の場合、その余剰賞品球を払い出す余剰賞品球払出
口6と、その受け口7と、後述する図柄表示器8を停止
させるための停止指令スイッチ9とが配設されている。 【0008】遊技盤2上には中央役物装置10と、その下
部には大入賞装置11とが取り付けられ、中央役物装置10
の中央前面には複数の図柄表示器8が取り付けられてい
る。図柄表示器8の下部には継続回数表示器12が位置
し、この継続回数表示器12を中心にして両側には始動記
憶個数表示灯13が取り付けられている。 【0009】一方、大入賞装置11の本体14の中央箇所は
大入賞口15になっており、これを開閉できるように上下
に開閉板16が取り付けられ、本体14の背面に位置するソ
レノイド(図示省略)に連結されることによって開閉自
在となっている。 【0010】上側の開閉板16の上部には10カウント表示
灯17が取り付けられて大入賞口15に入るパチンコ球の数
を表示できるようになっている。 【0011】このパチンコ球の数を検出するための10カ
ウントスイッチ18が図2に示すように大入賞口15のパチ
ンコ球が通る通路の両側に、そして10カウントスイッチ
18と継続回数の検出を兼ねた継続スイッチ(図2参照)
19が上述した二個の10カウントスイッチ18,18に挟まれ
た中央に位置している。 【0012】大入賞装置11の上部両側には特定入賞口
としての始動口20,20が形成され、この両始動口2
0,20の中間でわずかに上方位置の遊技盤2上には同
じく始動口20が形成され、この各始動口20,20,
20には図2に示すようにパチンコ球の通過を検出する
特定検出手段としての始動球検出スイッチ21,21,
21が取り付けられている。 【0013】このほかに遊技盤2上に形成された入賞口
として役物セーフ孔(通称チューリップ)22、中央役物
装置10の両側の左肩および右肩入賞口23,23そして中央
役物装置10の上部に形成されている天入賞口24がある。 【0014】そして左右肩入賞口23,23と天入賞口24と
に共通する通過スイッチ23a, 23aが取り付けられてい
る。 【0015】さらに遊技盤2の下部の左側には後で詳し
く述べるが7個賞球回数表示器26と、右側には賞品球の
最多払出数である13個の球回数表示器27とが取り付け
られ、7個賞球回数表示器26に対応して、遊技盤2の両
側には7個賞球表示灯28が取り付けられている。 【0016】なお遊技盤2上には図示を省略した障害釘
が多数打込まれ、このほか上部に位置するランプ風車29
などにより、誘導レール30を通って飛び込むパチンコ球
が入賞口に入れば、賞品球の獲得が可能となり、それに
応じて配設されている表示灯が点灯する。入賞しなかっ
たパチンコ球はアウト孔31から出ていく。 【0017】上述したようにパチンコ球が入賞したこと
によって遊技者は賞品球を獲得できるが、この賞品球供
給装置35〜64について説明すると、図3はパチンコ機の
裏側を示しており、図2が遊技盤2の直ぐ裏側を示して
いるのに対して、図3は、パチンコ機の本体の裏側と、
本体にヒンジによって開閉できるようになっている裏蓋
32とを示している。 【0018】本体の上部にはパチンコ球が収納される貯
溜タンク33が位置し、この貯溜タンク33からは平行に二
条の供給樋34が形成されて、裏蓋32が閉じられたとき、
同じく平行の誘導路35に連通するようになっている。 【0019】蛇行状の誘導路35から下の部分は、パチン
コ球が一時貯溜できるように賞球ケース36になってお
り、図4に示すように誘導路35から賞球ケース36の間の
箇所には切欠部37が形成されて、この切欠部37にパチン
コ球の通過を規制する流入規制部材38が偏平状の機構部
39の回動動作によって進退動自在になっている。 【0020】機構部39には上記のほかに、その回動によ
って上下動する上リンク棒51が軸支され、その上端部は
回動する回動部材52に軸支されている。 【0021】また通常、誘導路35内に突き出るように樋
鍵53が回動自在に軸支されて、誘導路35内にパチンコ球
がないときは、樋鍵53が左旋回して回動部材52が右旋回
しないようにしている。 【0022】さらに上述した回動部材52の軸支箇所か
ら、図面上で右上部にはピン54が埋め込まれて、このピ
ン54が、回動ピン55を中心に回動する三角片56に形成さ
れた長孔57に嵌まり込んでいる。 【0023】三角片56には突起58が形成されて、回動部
材52の回動によって突起58が賞球制御スイッチ25を開閉
するようになっている。 【0024】機構部39にはさらに上述した上リンク棒51
とは反対方向に向けて機構部39の回動によって上下動す
る下リンク棒59が軸支されている。 【0025】下リンク棒59の下端部は、回動自在に軸支
されている水平棒60の一端部と軸支され、その他端部は
セーフ玉寄せ部61から下方に形成された落下通路62に臨
んでいる。 【0026】セーフ玉寄せ部61からの出口にはパチンコ
球の自重に応じて回動するレバー63が軸支され、その回
動によって、上記の水平棒60を固定位置にしたり解除し
たりする鍵機構64が落下通路62に沿って各所に軸支され
ている。 【0027】流入規制部材38の下部には上端部が軸支さ
れ、上記の機構部39によって作動する流出規制部材40が
位置して、賞球ケース36内のパチンコ球を一時貯溜でき
るようになっている。 【0028】流出規制部材40は図4の矢印Aによって示
す箇所を裏から見た状態である図5に示すように、その
先端部に二箇所の段差部41a, 41bが形成されて、この縦
断面を図6に示すように、賞球ケース36のうち賞球貯溜
室42内のパチンコ球は段差部41a によって支えられ、賞
球貯溜室43のパチンコ球は賞球貯溜室42のものよりも一
個分だけ下を段差部41b によって支えて、下方に延びる
賞球放出通路44に落下しないようになっている。 【0029】一方の、賞球貯溜室43には図6に示すよう
に、停止窓45が開いており、この停止窓45の内部に対し
て、軸支されたストップ部材46の爪部47が進退自在する
ようになっている。 【0030】この進退動は、図7に示すように摺動部材
48がソレノイド49の励磁によって押し上げられたと
き、摺動部材48の先端がストップ部材46の下端傾斜
部50に摺接して爪部47が停止窓45に入り込み、そ
してソレノイド49の解磁によって爪部47は停止窓4
5から離れる。ソレノイド49は、CPU(後述する図
10の「賞球制御処理」等)と共に、賞品球払出手段を
構成し、ストップ部材46は、後述する停止窓45、段
差部41a,41b及びCPU等と共に駆動制御手段を
構成する。 【0031】このようにして、上述した流出規制部材40
と連動することにより、例えば、図6および図7に示す
ように上述した図4に示す機構部39を動作させて流出規
制部材40の各段差部41a, 41bを各賞球貯溜室42,43内の
パチンコ球の一番下に当てることによってパチンコ球を
貯溜する。 【0032】このときストップ部材46の爪部47は、停止
窓45から離れている。そして図6に示すように賞品球と
してのパチンコ球のうち、7個を賞球放出通路44に落下
させるときは、ソレノイド49を励磁させて、ストップ部
材46の爪部47を停止窓45内に挿入し、賞球貯溜室43内の
一番下にあるパチンコ球と、その上のものとの間に入れ
る。 【0033】次に図4に示すように、セーフ玉寄せ部61
から入賞球としてのパチンコ球が落下して水平棒60に当
り、その自重によって水平棒60は矢印Bの方向に回動す
るので、その動作は下リンク棒59によって機構部39を回
動させる。 【0034】そのため流入規制部材38を切欠部37に挿入
して、それより上流側のパチンコ球を停止させる一方、
流出規制部材40を回動させ、賞球貯溜室43の1個のパチ
ンコ球と、賞球貯溜室42の6個のパチンコ球とが賞球放
出通路44に落下する。 【0035】このとき三角片56は回動部材52によって左
旋回するので、その突起58は賞球制御スイッチ25への押
圧を解除することになる。 【0036】したがって、賞球制御スイッチ25に対し
て、入賞球が落下してこないときには三角片56の突起58
が押圧していることになる。 【0037】最多払出数の13個のパチンコ球を落下さ
せるときは、ストップ部材46の爪部47を停止窓45から離
して、流出規制部材40を回動させれば図6に示す13個
の全てのパチンコ球が落下するようになっている。 【0038】次に上記構成のパチンコ機を動作させるた
めの回路構成を述べる。この構成は、本出願人がすでに
提出済の実願昭61−40467号を基礎として国内優
先権を主張した特願昭62−30474号(特開昭63
−11185号公報)明細書に添付されている第12図の
回路構成図に近似しており、この回路構成の中で表示モ
ード切換回路135 とLED表示色選択回路137 とを除い
て、図8に示すように賞球制御スイッチ25と、賞球制御
スイッチ回路65と、ソレノイド49と、賞球ソレノイド駆
動回路66とを加えた内容である。 【0039】したがって、この回路構成の説明は、本発
明に係わる箇所の説明だけに留める。このうち、賞球制
御スイッチ25が閉成されると、この信号は賞球制御スイ
ッチ回路65によって信号波形を整えて、入出力制御装置
に伝送される。 【0040】そして賞球制御スイッチ25の閉成に応じ
て、賞球ソレノイド駆動回路66から図6および図7に示
すようにソレノイド49を駆動するようになっている。 【0041】さらに通過スイッチ23a, 23aが通過スイッ
チ回路23b に接続されて、通過スイッチ23a, 23aが閉成
したとき、その信号を入出力制御装置に伝送するように
なっている。 【0042】上記構成によってなるパチンコ機は、図1
に示すように遊技盤2上に遊技者がパチンコ球を打ち放
つことによって、そのパチンコ球が、天入賞口24、左右
肩入賞口23,23、役物セーフ孔22,22、始動口20,20,
20等に飛び込み、所定数の賞品球が上述した賞球貯溜室
42および賞球貯溜室43の両方、またはいずれかから供給
される。 【0043】上記のパチンコ機の動作を一例として入賞
機会を増大させることを示している図9、図10および賞
球制御を示している図11、図12、図13をもとにして説明
する。 【0044】図9〜図13はパチンコ機の動作を図8に
示す回路構成の入出力制御装置に接続されている各回路
と共にCPU(制御回路)内で制御される状態を示して
いる。図9〜図13に示す処理のうち、図9の「開始」
〜図10の「乱数発生」までが後述するように制御手順
を構成する。 【0045】まずはじめに図9に示すように電源が「オ
ン」されることによってRAM、バファ等のクリアおよ
び各スイッチがチェックされる。 【0046】そしていわゆる初期設定され、各入賞口の
うちのいずれかに入賞球としてのパチンコ球が飛び込ま
ない限り、図柄表示器8の停止はなく、開閉板16,16の
開放も生ずることはない。 【0047】図9〜図13に示す流れ図の始めから終わ
りまで(なお、図9及び図10がメインルーチン、図1
1は、後述するように図10の「賞球制御処理」の詳細
であり、図11及び図12は図10の鎖線によって囲ん
だ箇所に代わる処理内容であり、前記「図9〜図13に
示す流れ図の始めから終わりまで」は実質的に、図9〜
図10に示す流れ図の始めから終わりまで[すなわち、
図9の「開始」から図10の「乱数発生」まで]に相当
する。本実施の形態では、この図9〜図10に示す流れ
図の始めから終わりまでの処理が本願発明の〈制御手
順〉を構成する。)は、所定の処理時間に設定されてお
(後述する「乱数発生」による時間消費が行われるこ
とにより、所定の処理時間に設定されることにな
る。)、したがって何も発生しない時は、図9の「開
始」から図10の「明暗判断出力セット」までは、所定
の処理時間よりも早く到達するので、その残りの時間
は、図10に示すようにループの形で処理が行われる
「乱数発生」(割込み待ちの処理)によって所定の処理
時間に到るまで時間消費にあてられる。 【0048】また入賞口に入賞球が入ったことによって
処理が行なわれ、この処理が所定の処理時間以内のとき
も、同じく「乱数発生」によって残りの時間は所定の処
理時間になるまで時間消費することになる。 【0049】まず第1の具体例としては、大役、すなわ
ち入賞機会の増大状態のとき、大入賞口15への入賞球に
対して、1球当りの最多払出数である13個の賞品球を
供給し、始動口20,20,20のいずれかに入賞球としての
パチンコ球が飛び込んで、それに対応する各始動球検出
スイッチ21,21,21によって検出する。 【0050】そののち所定時間が経過するか、または遊
技者が停止指令スイッチ9に触れることによって、図柄
を停止させ図柄表示器8の組み合わせが小役および中役
のときに、始動口20,20,20の入賞球には常時、7個の
賞品球を供給することとし、小役、中役のときには開放
した大入賞口15への入賞球にも7個の賞品球を供給する
場合である。 【0051】なお小役とは大入賞装置11に形成されてい
る大入賞口15が開閉板16,16によって 0.4秒間開放され
ることであり、一方、中役とは2秒間開放されることで
ある。因みに大役は大入賞口15が開閉板16,16によって
30秒間開放する。 【0052】この大役の間の大入賞口15が開放中に図示
省略されている継続通路に入賞球が入ることによって継
続スイッチ19から検出信号が発せられたときに、開閉板
16,16が、このときの開放を終了した後、再び30秒間開
放する。但し、継続回数は10回で終了する。 【0053】この制御は、まず図9に示すように「遊技
中か?」の判断では、遊技中であって、このときは、ま
だ図柄表示器8の可変表示は停止には到らないので、
「組合せ図柄のカウントアップ処理」によって、さらに
図柄表示器8の可変表示を行なう。 【0054】この後、始動球検出スイッチ21,21,21の
いずれかによって入賞球が検出されたことによって所定
の表示ランプや、図柄表示器8の表示の点滅処理を行な
い、「遊技中?」の判断では遊技中であるから、図9の
から図10のへ移る。 【0055】図10に示す「継続発生?」の判断では、継
続ではないので、「図柄停止?」に移り、この時点で
は、図柄は停止しようとしているので、図柄表示器8の
3桁のうち、左側、中央、右側の順に停止させて、これ
らが全て停止すると、「組合わせチェック」によって、
図柄の組合わせがチェックされる。 【0056】「大役?」では、この場合、小役または中
役の場合であって、「役?」のところでは役となり「役
セット」によって、小役または中役のいずれかの時間
( 0.4秒または2秒)で開閉板16,16の開閉動作のセッ
トがなされる。 【0057】次に「ダイナミック表示セレクト」によっ
て停止した図柄表示器8の内容から、小役、中役である
から、それに対応する各表示灯、図柄等の表示処理を行
なう。 【0058】そして7個の賞品球の供給制御処理を行な
うために、その詳細を示す図11に移り、始めの始動口2
0,20,20のいずれかの入賞により「始動球検出スイッ
チにより制御カウンタを+1する」を実行し、「ソレノ
イドONか?」によってソレノイド49の出力が作動中か
どうか判定して、それが解磁のときは「制御カウンタ」
を判定し、7個の賞品球供給の場合、「制御カウンタ」
の内容は零ではないので、7個の賞品球の供給を行なう
ため、次の「制御スイッチONか?」で制御スイッチの
作動チェックを行なう。 【0059】ここで言えることは、「制御カウンタ」の
内容が零にならない限り7個の賞品球供給が、後述する
13個の賞品球供給よりも優先して行なわれる。 【0060】この後、「制御スイッチONか?」の判定
で「オン」ではない場合は、セーフ玉寄せ部61から水平
棒60の端部に入賞球が落下して水平棒60が賞球制御スイ
ッチ25が閉成する角度になるまで下降回動していないこ
とである。 【0061】賞球制御スイッチ(水平棒60、上リンク
棒51、回動部材52、三角片56等と共に入賞球検出
手段を構成する。)25が「オン」のときは、7個の賞
品球の供給を行う動作に入るので「制御カウンタを−1
する」(図11)のところで、上述したように「制御カ
ウンタ」に加算した内容から「1」を引く。本実施の形
態では、図11の「制御カウンタを−1する」のステッ
プ及び図11の「始動球検出スイッチにより制御カウン
タを+1する」のステップが加減算手段を構成する。ま
た、図11の「ソレノイドONセット」が賞品球制御手
段を構成する。 【0062】そして7個賞球回数表示器26のセットと、
「ランプ表示および効果音セット」を行なった後、「ソ
レノイドONセット」によってソレノイド49の励磁を行
なう。 【0063】このとき「制御スイッチOFFか?」では
賞球制御スイッチ25が、まだ「オン」のままであるか判
定する。 【0064】すなわち7個の賞品球の供給をするため
に、上述したように、セーフ玉寄せ部61から入賞球が
落下して水平棒60の端部を下降回動させ、所定角度に
なったところで、三角片56の突起58が賞球制御スイ
ッチ25から離れて、突起58と賞球制御スイッチ25
とが開成状態(賞球制御スイッチ25は閉成状態)、す
なわち「制御スイッチON」となるからである。 【0065】なお賞球制御スイッチ25は、常開(上述
したように[段落0036参照]賞球制御スイッチ25
に対して三角片56の突起58が押圧した状態、すなわ
ち突起58と賞球制御スイッチ25とは常閉状態)接続
されていることになる。そして、「制御スイッチ1秒以
上ONか?」では、通常、7個の賞品球の供給は賞球供
給装置の構造上1秒以内で終了することができるので、
図10に示すように「動作音セレクト」に移り、効果音
等の出力が設定される。 【0066】「制御スイッチ1秒以上ONか?」のとこ
ろで「1秒以上」のときは、異常な状態であるから、さ
らにソレノイド49が引き続き5秒間励磁されているか判
定される。 【0067】これは、ソレノイド49の故障防止と同時に
賞球供給装置によって行なわれる賞品球の供給に問題が
あったことを検知するもので、「ソレノイド5秒セット
済みか?」によって「セット済み」でなければ5秒間の
タイマをセットした後、「異常音セット」を行なう。 【0068】「セット済み」であれば、5秒を経過した
かどうか判定し、5秒経過していなければ時間の測定を
行ない、5秒後はソレノイド49が焼き切れる可能性があ
るために、ソレノイド49を強制的に解磁する。 【0069】次に所定の処理時間内において「ソレノイ
ドONか?」のところでソレノイド49を出力判定し、励
磁しているときは、7個賞品球の供給の作動励磁状態に
なったことであるから、図7に示すようにストップ部材
46の爪部47が賞球貯溜室43の停止窓45内にはいり込んだ
状態である。 【0070】そして7個の賞品球の供給を表示するため
に7個賞球回数表示器26に回数を表示するためのセット
と、所定の7個賞品球用の表示ランプ点灯のセットと、
効果音のセットとをした後、「ソレノイドONセット」
によってソレノイド49の励磁を行なう。 【0071】このとき「制御スイッチOFFか?」で
は、賞球制御スイッチ25は水平棒60が所定角度以上に下
降回動しているので、すでに「オン」であるから「制御
スイッチ1秒以上ONか?」のところで1秒以内の正常
な状態として図10の「動作音セレクト」に移り、効果音
等が設定される。 【0072】水平棒60は、さらに下降回動し、流出規制
部材40が回動して賞球貯溜室43内のパチンコ球を6個残
して、その1個を、賞球貯溜室42内の6個と共に7個の
賞品球が賞球放出通路44に落下して、それを遊技者に供
給する。 【0073】供給後、水平棒60は元の位置まで上昇回動
するため賞球制御スイッチ25は元の通り閉成状態にな
る。「制御スイッチOFFか?」の判断で「オフ」の状
態であれば、ランプおよび効果音をリセットして「ソレ
ノイドOFF、タイマークリア」する。 【0074】小役、中役の間に10カウントスイッチ18お
よび後述する特別な意味をもつ10カウントスイッチの機
能を兼ね備えている継続スイッチ19によって入賞球が検
出されたとき、上述したように7個の賞品球が供給され
る。 【0075】なお大役中、すなわち大入賞装置11による
入賞機会の増大状態には、10カウントスイッチ18,18の
「制御カウンタ」への信号の出力は停止するので、大入
賞口15への入賞に対しては最多払出数である13個の賞
品球が供給され、賞品球の1回当りの供給数を、入賞口
22〜24または始動口20へのパチンコ球の入賞に対する1
回当りの供給数よりも増大させることができる。 【0076】また小役、中役の間に他の入賞口としての
天入賞口24および左右肩入賞口23,23に対しても通過ス
イッチ23a, 23aを設けることにより入賞球を検出して7
個の賞品球が供給されるようにすることができる。 【0077】第2の具体例としては、始動口20,20,20
のいずれかに入賞球が飛び込み、それに対応する始動球
検出スイッチ21,21,21のいずれかがパチンコ球の飛び
込みを検出した後、所定時間が経過するか、または停止
指令スイッチ9に遊技者が触れることによって、図柄を
停止させ図柄表示器8の組み合わせが大役のとき、大入
賞口15が開閉板16,16によって30秒間開放する。 【0078】この大役の間の大入賞口15が開放中に図示
省略されている継続通路に入賞球が入ることによって継
続スイッチ19から検出信号が発せられたときに、開閉板
16,16が、このときの開放を終了した後、再び30秒間開
放する。 【0079】この継続回数は継続回数表示器12に表示さ
れるが、大入賞口15へ入賞した入賞球に対して6回目ま
では、1個の入賞球につき、7個の賞品球が供給される
が、7回目から10回目までは最多払出数の13個の賞品
球が供給されることである。 【0080】これにより7回目から10回目までの間は、
賞品球の1回当りの供給数を、入賞口22〜24または始動
口20へのパチンコ球の入賞に対する1回当りの供給数よ
りも増大させることができる。 【0081】なお大入賞口15への入賞、球の飛び込みは
10個までであって、大入賞口15への入賞球は10カウント
スイッチ18および10カウントスイッチ機能を備した継続
スイッチ19によって検出され、それを10カウント表示灯
17に表示し、10個の入賞球を検出したときは、開閉板1
6,16の開放が30秒に満たなくとも大役は終了する。 【0082】しかし、大役中に継続スイッチ19によって
入賞球が検出されると、開閉板16,16は、さらに30秒間
の開放を行なう、この間に10カウントスイッチ18によっ
て10個の入賞球を検出したときは、開閉板16,16の開放
が30秒に満たなくとも大役は終了する。 【0083】この第2の具体例の場合、図9に示すよう
に、始動口20,20,20のいずれかに入賞球が入り、それ
に対応した始動球検出スイッチ21,21,21のいずれかに
よって、その通過が検出される。 【0084】そして第1の具体例と同様の制御経路をた
どり、図9のから図10のへ移る。ここでは、まず、
「組合わせチェック」では、図柄は大役であるから「大
役?」の判断により「YES」となって「大役セット」
により開閉板16,16を30秒間開放するようにセットす
る。 【0085】大役中に継続スイッチによって入賞球が検
出されると、「継続発生?」の判断では「YES」とな
って、「大役継続?」の判断では、さらに「YES」と
なって、継続中であるから「継続数加算大役継続セッ
ト」によって継続回数が加算されると共に、継続を実行
するために、開閉板16,16の開放動作のセットがなされ
る。 【0086】その後、「ダイナミック表示セレクト」に
よって、各表示灯、図柄等の表示処理を行ない、賞品球
の供給制御処理を行なうために、図10に示す「賞球制御
処理」の詳細を示す図11に移る。 【0087】図11に示す流れ図のうち鎖線によって囲ん
だ箇所は、この第2の具体例では、図12に取って代わ
る。 【0088】そして「大役か?」の判断では当然、大役
であるから継続回数が「継続回数≧7か?」によって判
断され、このとき、まだ6回以下として、図11に示す
「ソレノイドONか?」の判断に移る。 【0089】この後は、第1の具体例のところで説明し
たと同様に7個の賞品球が、「制御カウンタ」に記憶さ
れている入賞回数と同じ数を表示している7個賞球回数
表示器26の内容を減算しながら供給される。 【0090】そして大役中の継続回数が7回または、そ
れ以上になったときは、図12に示すように、「継続回数
≧7か?」の判断では「YES」であるから図11に移
り、10カウントスイッチ18,19の「制御カウンタ」への
検出信号の出力は停止され、各スイッチの検出による
「制御カウンタ」が零になるまで、7個の賞品球の供給
を行なった後、13個の賞品球の供給を行なう。 【0091】なお大役は、上述した継続回数が10回目に
なると、開放中に継続スイッチ19に入賞しても、継続と
はならず10カウントスイッチ18による10個の入賞球の検
出によって終了する。 【0092】この大役終了の制御は、図9に示すように
「役中?」の判断から「大役?」の判断に移り、そして
「継続終了?」によって継続回数が10回になったなら
ば、「継続球チェック処理」をせずに次に10カウントス
イッチ18のチェックが行なわれ、「10カウント数≧10
?」の判断で10個ならば「役出力終了?」に移る。 【0093】ここでは、「YES」となって大役が終了
する。次に続く、流れ図は、「役出力終了」にもかかわ
らず「10カウント数=0?」の判断に対して10カウント
数が零、すなわち10カウントスイッチ18が故障したり、
引き抜かれるような不正行為を防止するために計数が不
能になった場合の判定をする機能を備えている。 【0094】次に第3の具体例としては、始動口20,2
0,20のいずれかに入賞球が入ることによって大役とな
り、この大役の間、さらに始動口20,20,20のいずれか
に入賞球が入ったとき、いわゆる継続中であって始動記
憶個数表示灯13に表示する。 【0095】そして大役中に2個の入賞球が始動口20,
20,20のいずれかに入るまではその入賞球毎に7個の賞
品球を供給するものとして、その回数を「制御カウン
タ」に記憶する。 【0096】そして大役中に始動口20,20,20に入る入
賞球の3個目から他の入賞口への入賞によっても全て1
3個の賞品球を供給するようにしたものである。大役が
終了した後は、大役以前の状態に復帰する。なお大役中
の始動口20,20,20に入賞した回数を記憶するのは4回
までである。 【0097】この具体例の制御のうち、図9および図10
の説明については、上述したので図11を中心に説明す
る。なお図11に鎖線で囲んだ箇所は、この具体例の場合
図13に取って代わる。 【0098】まず大役中であって、この間に始動口20,
20,20に入賞して、初めの2個までは、「始動口入賞回
数≧3」の判断によって「ON」であるから図11に示す
ように、「ソレノイドONか?」の判断を行ない、第1
の具体例に述べたと同様にして7個の賞品球が供給され
る。 【0099】大役中で、始動口20,20,20への入賞が3
回以上になったときは、「始動口入賞回数≧3」の判断
で「YES」となって、「制御カウンタ」への各スイッ
チからの信号の出力を停止して、第2の具体例に述べた
と同様に13個の賞品球が供給される。 【0100】次に上述したような大役が終了したとき
は、図13に示すように「大役か?」の判断では「NO」
となって、各スイッチの「制御カウンタ」への信号の出
力を再開させる。以後各スイッチを通過した入賞球に対
しては7個の賞品球が供給される。 【0101】なお上述した三具体例は本発明の一部を開
示しただけであって、図11に鎖線によって示した流れ図
の箇所を別の構成にすることによって多くの異なった遊
技性を提供でき、その遊技内容毎に7個または13個の
賞品球変換を行なうことができるため、賞品球の1回当
りの供給数を、入賞口22〜24または始動口20へのパチン
コ球の入賞に対する1回当りの供給数よりも増大させる
ことができる。 【0102】また本実施の形態では、図柄表示器8は三
個にしたが、これは一個であってもよい。図柄表示器8
はドラムの外周の図柄を描いたものや、リーフ式のよう
に図柄を可変させるものであってもよい。 【0103】上述した各具体例に示した動作を実行する
ときは、始動口20,20,20または他の天入賞口24、左右
肩入賞口23,23等の入口付近に立設した、周知の障害釘
を操作し、入賞球が入り易くすることによって入賞確率
を増大させることができる。 【0104】このように入賞確率を高くすることによっ
て、7個の賞品球の供給回数を多くし、一方、入賞確率
を低くして13個の賞品球の供給を行なう。また7個の
賞品球の供給を13個よりも優先して供給したり、逆に
13個を7個よりも優先して供給することができる。 【0105】このことから遊技性が増大し、しかも遊技
者と遊技機管理者との間には利益の片寄りはない。 【0106】上記実施の形態のパチンコ機は上記構成に
より、大入賞装置11によって入賞機会が増大された場
合、賞品球供給装置35〜64によってパチンコ球の各
々に対して最多払出数「13個」の賞品球が払出される
ので、その賞品球の1回当りの供給数を、入賞口22〜
24または始動口20へのパチンコ球の入賞に対する1
回当りの供給数よりも増大させるため、入賞機会が増大
された状態にあっては、獲得される賞品球数の増大に対
する期待感を遊技者に対して抱かせることで遊技意欲を
向上させる。上述したように、本発明のパチンコ機によ
れば、予め定められた条件が達成されると、大入賞装置
がパチンコ球の入賞機会を増大するので、遊技性の向上
が図れる。さらに、入賞球検出手段によって検出された
各入賞球に対して、加減算手段が特定検出手段による入
賞球の検出によって加減算処理を行い、この加減算処理
に基づいて賞品球制御手段が駆動制御手段を駆動させる
ことで、賞品球払出手段によって払い出される賞品球数
を所定数とは異ならせる。そして、一方の賞品球の払出
数を減少させることで、上記賞品球の補給回数の増大化
が抑制され、かつ、セーフ球寄せ部における入賞球の飽
和状態の発生が抑制され、ひいては滞留入賞球に起因す
る遊技不能状態に基づく遊技意欲の減退を招くことがな
い。 また、制御手順に基づく各構成部材の順次動作にお
いて、構成部材(例えば賞品球払出手段を構成するソレ
ノイドなどの部材)の非作動及び作動により、前記順次
動作時間は異なったものとなる。そして、何らの処置も
施さないと、制御手順を1サイクル分実行するために要
する時間を一定にすることができないが、本発明によれ
ば、前記制御手順には、最終命令としてループ状の割込
み待ちの処理工程を含んでいるので、この割込み待ちの
処理で時間消費することができ、これにより制御手順を
1サイクル分実行するために要する時間を所定の時間
(一定の時間)にすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の各実施の形態に共通するパチンコ機の
正面図である。 【図2】図1に示すパチンコ機の遊技盤の裏面を示す正
面図である。 【図3】図1のパチンコ機の裏蓋を開いた状態を示す正
面図である。 【図4】図3の裏蓋に形成された賞品球供給装置の詳細
を示した拡大縦断面図である。 【図5】図4の背面を示した縦断面図である。 【図6】図5に矢印C−Cによって示す略縦断面図であ
る。 【図7】図6のパチンコ球を落下させた状態を示す略縦
断面図である。 【図8】本発明のパチンコ機を作動させるための回路構
成図である。 【図9】本発明のパチンコ機の動作のうち入賞機会を増
大させる論理を示す流れ図である。 【図10】図9に続く流れ図である。 【図11】賞球制御の処理を示す流れ図である。 【図12】図11に鎖線によって示す箇所に代る流れ図であ
る。 【図13】図11に鎖線によって示す箇所に代る流れ図であ
る。 【符号の説明】 2 遊技盤 11 大入賞装置 22〜24 入賞口 20 始動口 35〜64 賞品球供給装置

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.パチンコ遊技を進行させるための制御手順に基づい
    て所定の構成部材を制御するための制御回路を設けてい
    るパチンコ機において、 遊技盤に、予め定められた条件が達成されるとパチンコ
    球の入賞機会を増大する大入賞装置と特定入賞口とを設
    け、 該特定入賞口への入賞球を検出するための特定検出手段
    を設け、 前記遊技盤の背面側に前記特定入賞口及び前記大入賞装
    置の各々に入賞した入賞球を回収するセーフ球寄せ部を
    設け、 該セーフ球寄せ部からすべての入賞球を1球毎に検出す
    る入賞球検出手段を設け、 該入賞球検出手段によって検出された入賞球の各々に対
    して所定数の賞品球を払出すための賞品球払出手段を設
    け、 該賞品球払出手段によって払出される賞品球数を、前記
    大入賞装置への入賞に対する賞品球数と前記特定入賞口
    への入賞に対する賞品球数とで異ならせるための駆動制
    御手段を設け、 前記駆動制御手段は、 前記特定検出手段によって入賞球が検出される毎に加算
    処理し、かつ前記賞品球払出手段によって前記特定入賞
    口への入賞に対する賞品球が払出される毎に減算する加
    減算手段と、 該加減算手段の計算値に基づいて前記駆動制御手段を動
    作させる賞品球制御手段とを有し、 前記制御手順の1サイクル分の実行に要する時間が所定
    の時間になるように前記制御手順には、最終命令として
    ループ状の割込み待ちの処理を設けたことを特徴とする
    パチンコ機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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