JP2804740B2 - 攪拌機付き造粒機 - Google Patents

攪拌機付き造粒機

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JP2804740B2 JP8075196A JP7519696A JP2804740B2 JP 2804740 B2 JP2804740 B2 JP 2804740B2 JP 8075196 A JP8075196 A JP 8075196A JP 7519696 A JP7519696 A JP 7519696A JP 2804740 B2 JP2804740 B2 JP 2804740B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚貝類等の飼料を
製造する際に使用する攪拌機付き造粒機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、世界的な魚類資源の減少に伴な
い、資源確保のための魚類養殖が世界各国で研究推進さ
れているが、日本に於いては特に、ほとんどの魚貝類が
何等かの形で養殖されている。中でも、ブリ、ハマチ、
タイ、ヒラメ等の高級魚類は最近のグルメブームもあっ
て養殖なしでは考えられないのが実情である。これらの
高級魚を養殖する為には当然ながら膨大な飼料が必要で
あり、数年前からイワシ、サバ、アミ、イカナゴ等を主
な原料にして、粉末配合飼料と混合し粒状に成形したモ
イストペレットが主な飼料として使用されている。
【0003】そして前記モイストペレットを製造する装
置としては、図7、8に示すようなモイストペレット製
造装置が用いられ、このモイストペレット製造装置50
は、魚、穀物、栄養剤等を原料として粒状の飼料を製造
する装置であり、上部に設けられた攪拌タンク51と、
該攪拌タンク51下部に設けられ、攪拌タンク51の排
出口52に連結された造粒チョッパー53を主要な構成
としている。前記攪拌タンク51は魚、穀物、栄養剤等
からなる原料を混合、攪拌する装置であり、上部に形成
された2か所の原料投入口54(尚、機種によっては1
か所のものも多い)と、側部に形成された動力部55
と、該動力部55に連結され攪拌タンク51内に回転自
在に配置された攪拌羽根56を有して形成されている。
前記造粒チョッパー53は、一端に原料投入口54aが
形成され、他端に排出口55aが形成された造粒チョッ
パーケーシング56aと、該造粒チョッパーケーシング
56aの内部に挿通された造粒スクリュー57と、該造
粒スクリュー57を駆動させる動力部58と、造粒スク
リュー57先端に設けられた内刃59、プレート60、
外刃61と、該プレート60を固定する袋ナット62
と、外刃61を固定するスプリング63及びスプリング
押えボルト64を有して形成されている。
【0004】前記造粒チョッパーケーシング56aの内
周には、混合攪拌された原料の通過をよくするために長
さ方向に沿って複数本の凸条65が形成されている。そ
して、前記造粒スクリュー57は始端部57aが動力部
58に連結され、中心の駆動軸66に造粒羽根67がら
せん状に形成されている。
【0005】原料投入口54から攪拌タンク51内に投
入された原料は、内部の攪拌羽根56によって攪拌さ
れ、攪拌された後に排出口52から造粒チョッパー53
内へ排出される。造粒チョッパー53内へ排出された原
料は、造粒スクリュー57の回転によって徐々に前方に
送られ、前方へだんだんと圧縮される。そして前方には
円盤状のプレート60があり、該プレート60の前面で
圧縮された原料は、円盤状のプレート60の盤面に形成
された孔60aから押し出され、押し出された原料は外
刃61によって任意の長さに切断されて粒状となり、造
粒チョッパー53部の先端から落下して容器に集積、或
いは直接養殖生簀内に投餌されている。
【0006】しかしながら、前記従来のモイストペレッ
ト製造装置は大量のモイストペレットを一度に製造する
ことはできるが、少量のモイストペレットを製造するの
には不向きであり、小さな生簀、或いは研究所等で少量
のモイストペレットが必要な場合には、前記従来のモイ
ストペレット製造装置を使用して能力の最低量のモイス
トペレットを製造したとしても、相当量の無駄が発生す
るという問題があり、しかも、底部に攪拌羽根を持たな
いので、攪拌タンクの容量が大きい場合はどうしても混
合攪拌は不十分になるという問題があった。
【0007】本発明はかかる従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、その目的とするところは、
攪拌タンク内に攪拌部と造粒部を一体化することによ
り、攪拌性能のよい、攪拌機付き造粒機を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するため
の手段として本発明請求項1記載の攪拌機付き造粒機で
は、攪拌タンク内に攪拌羽根、及び造粒スクリューを備
えた攪拌機付き造粒機であって、前記攪拌タンク内の上
部には攪拌タンク側部から水平に挿通された攪拌羽根駆
動軸と、該攪拌羽根駆動軸に固設された複数の攪拌羽根
が設けられ、前記攪拌タンク内の下部には、攪拌羽根駆
動軸と平行して攪拌タンク側部から水平に挿通された造
粒スクリューが設けられ、前記造粒スクリューは、攪拌
時においては、攪拌羽根としての機能を有するように逆
回転可能に配置されると共に、少なくともその先端部に
は攪拌タンクと連通する造粒チョッパーケーシングが備
えられた構成を採用した。
【0009】前記構成を採用することにより、攪拌タン
ク内に攪拌羽根と、攪拌時に攪拌羽根としての機能を有
する造粒スクリューを設けることができ、従来の同じタ
ンク容量の装置に比べ装置全体の大きさを小型にするこ
とができる。また、攪拌羽根に加えて造粒スクリューを
回転させて原料を攪拌することができるので、少ない原
料でも短時間で確実に攪拌することができる。
【0010】請求項2記載の攪拌機付き造粒機では、請
求項1記載の攪拌機付き造粒機において前記造粒チョッ
パーケーシングは、攪拌タンクから突出した状態で、造
粒スクリューの先端部に配置されている構成を採用し
た。
【0011】前記構成を採用することにより、造粒チョ
ッパーケーシング及び造粒スクリューの着脱が容易とな
り、清掃、及びメンテナンスが行い易いと同時に、装置
自体が全体的にコンパクトにまとまる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
にかかる攪拌機付き造粒機の側面側の断面図、図2は攪
拌機付き造粒機の造粒部の分解図、図3は攪拌機付き造
粒機の正面側の断面図、図4は軸受けを示す正面図、図
5は他の実施の形態にかかる攪拌機付き造粒機の正面側
の断面図、図6は他の実施の形態にかかる攪拌機付き造
粒機の正面側の断面図である。本実施の形態の攪拌機付
き造粒機1は、攪拌タンク2内の上部に攪拌羽根駆動軸
3に固設された攪拌羽根4が配置され、下部に造粒スク
リュー5を備えた造粒部6が配置されたものであり、攪
拌タンク2と、攪拌タンク2内に配置された攪拌羽根4
と、攪拌タンク2の下側の側部から挿通されて先端部を
攪拌タンク2から突出状態に配置された造粒スクリュー
5と、造粒スクリュー5先端部位置に攪拌タンクから突
設して配置された造粒チョッパー部7と、攪拌タンク2
横に設置された動力部8を主要な構成としている。
【0013】前記攪拌タンク2内の上部には、攪拌タン
ク2側部から水平に攪拌羽根駆動軸3が挿通され、該攪
拌羽根駆動軸3には所定ピッチで放射状に複数本の軸9
が突設され、その軸9の先端に攪拌羽根4が、軸9を中
心に所定の傾きを有して固定されている。また、攪拌タ
ンク2内の下部には、前記攪拌羽根駆動軸3と平行して
水平に、造粒スクリュー配置用の挿通溝2aが形成さ
れ、該挿通溝2aは底面が円弧状に形成され、該挿通溝
2aには攪拌タンク2側部から造粒スクリュー5が挿通
され回動自在に配置されている。そして、造粒スクリュ
ー5の基端には、造粒スクリュー駆動軸10に嵌合して
連結される矩形状の凹部11が形成され、造粒スクリュ
ー5には造粒・攪拌羽根12がスクリュー軸周囲にらせ
ん状に形成され、該らせん状の造粒・攪拌羽根12は造
粒スクリュー5の軸の先端方向へ向かって次第に造粒・
攪拌羽根12同士の間隔が狭く形成されている。この造
粒・攪拌羽根12同士の間隔が狭く形成されていること
により、造粒部6内では造粒羽根としての機能を有する
ことになる。前記攪拌羽根4と造粒・攪拌羽根12は回
転する際に互いの羽根が衝突しないように、攪拌羽根4
の回転する外周と、造粒・攪拌羽根12の回転する外周
には所定の隙間が形成されるように構成されている。
【0014】前記造粒部6は、造粒スクリュー5と、攪
拌タンク2から突設して造粒スクリュー5先端部に形成
された造粒チョッパー部7から形成され、該造粒チョッ
パー部7は、基端のフランジ部13によって攪拌タンク
2の側部に連結され、前記挿通溝2aと連通状態に固設
された筒状の造粒チョッパーケーシング14と、該造粒
チョッパーケーシング14の排出口に袋ナット15によ
って固定されたプレート16と、該プレート16を挟ん
で設置された内刃17、及び外刃18と、外刃18を外
側からプレート16に押圧した状態で固定するスプリン
グ19と該スプリング19を押えるスプリング押えボル
ト20を有して構成されている。
【0015】前記造粒チョッパーケーシング14は攪拌
タンク2から突出した状態で、造粒スクリュー5の先端
部に嵌合して配置され、その内周には、混合攪拌された
原料の通過をよくするために長さ方向に沿って複数本の
凸条21が形成されている。前記プレート16は中央に
造粒スクリュー5の軸受け孔22が形成され、造粒スク
リュー5の先端を回動自在に支えると共に、盤面には複
数のペレット成形用の孔23が形成されている。そし
て、プレート16の内側及び外側には造粒スクリューと
同期し盤面上を摺動して回転する内刃17及び外刃18
が設けられている。
【0016】一例を図1で説明すると、攪拌タンク2に
連設された動力部8は、チェーン24によってモータ
(図示せず)に連結された造粒スクリュー駆動スプロケ
ット25と、造粒スクリュー5の駆動軸に連結された従
動スプロケット26と、該従動スプロケット26にチェ
ーン27を介して連結された攪拌羽根駆動スプロケット
28から形成されている。前記モータは正回転、逆回転
が可能であり、モータが回転することによりチェーン2
4によって連結された造粒スクリュー駆動スプロケット
25が回転し、造粒スクリュー5が回転する。そして、
造粒スクリュー5の回転軸に設けられた従動スプロケッ
ト26の回転がチェーン27を介して攪拌羽根駆動軸ス
プロケット28に伝わり、攪拌羽根駆動軸3と共に攪拌
羽根4が回転する。
【0017】次に、本実施の形態の攪拌機付き造粒機1
の作用について説明する。攪拌タンク2の上部から原料
を投入し、攪拌羽根4を回転させると同時に、造粒スク
リュー5を造粒時とは反対の回転(逆回転)をさせる
と、攪拌タンク2下部の造粒スクリュー5周辺の原料
は、造粒スクリュー5の逆回転により造粒・攪拌羽根1
2によって、造粒チョッパー部7方向への移動が阻止さ
れ、造粒スクリュー5の基端側へ寄せ集められる。造粒
スクリュー5の上側では攪拌羽根4が回転しているの
で、寄せ集められた原料は攪拌羽根4によって攪拌され
る。このとき、攪拌羽根4は軸9を中心に、所定の傾き
を有して軸9の先端に固定されているので、造粒スクリ
ュー5の基端側に寄せ集められて上方に押し上げられた
原料は、攪拌羽根4が回転すると攪拌羽根4の傾きに沿
って造粒スクリュー5の上方先端側に移動させられなが
ら、自然に落下し、再び造粒スクリュー5の基端部へと
移動する。このように、攪拌タンク2内の下部に落下し
た原料は、造粒スクリュー5の動きに従って、造粒スク
リュー5の基端側へ寄せ集められると共に、上側の攪拌
羽根4によって造粒スクリュー5の先端側に移動させら
れるので、攪拌タンク内の原料は上下方向及び左右方向
に循環しながら滞りなく均等に攪拌されることになる。
【0018】攪拌終了後に造粒する場合は、造粒スクリ
ュー5を正回転させることにより、原料は造粒スクリュ
ー5の回転によって徐々に先端部に送られ、造粒チョッ
パーケーシング14内の前方へ次第に圧縮される。そし
て前方には円盤状のプレート16があり、該プレートの
前面で圧縮された原料は、円盤状のプレート16の盤面
に形成された孔23から押し出され、押し出された原料
は外刃18によって任意の長さに切断されて粒状とな
り、造粒チョッパー部7の先端から落下して容器に集
積、或いは直接養殖生簀内に投餌される。
【0019】また、造粒機能を必要としない場合は、造
粒チョッパー部7の袋ナット15、プレート16、内刃
17、外刃18、スプリング19及びスプリング押えボ
ルト20を取り外し、該取り外した部分に造粒スクリュ
ー5先端の軸受けのみを前記袋ナット15で固定して、
造粒スクリュー5の先端を開放状態とすることで、攪拌
機能を有した移送機として使用することもできる。この
場合には、タンク内の原料は攪拌された後に、造粒スク
リューの回転に従って、その先端から排出されることに
なる。尚、このとき使用される軸受けの一例としては、
図4に示すようなものが使用され、この軸受け29は、
外側のリング状部分30と、該リング状部分の上側から
掛け渡されて固定された中央の軸受け孔31を有して形
成され、この軸受け29を袋ナット15によって造粒チ
ョッパー部7先端に固定することにより、軸受け孔31
によって造粒スクリュー5先端が回動自在に支持され、
攪拌機能を有した移送機として使用することができる。
【0020】このように本実施の形態の攪拌機付き造粒
機1では、少量の原料を投入した場合でも造粒スクリュ
ー5と攪拌羽根4の回転による相乗作用により、上下方
向及び左右方向に循環されて、滞りなく攪拌されること
になる。そして、動力部8では1個のモータによって攪
拌羽根駆動軸3と造粒スクリュー5を回転させるので、
従来の2個のモータを使用するのに比べ装置を簡略化す
ることができる。また、少量のペレットが必要な場合で
も、大量に造ることなく、効率良く必要量だけのペレッ
トを製造することができる。
【0021】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、プレート16
についてはミンチ用プレートを取付けることによりミン
チ製造機として使用することもできる。そして、動力部
8はスプロケットにチェーンを介して造粒スクリューと
攪拌羽根を回転させる構成としたが、スプロケット及び
チェーンの代わりに歯車、ベルト等を用いてもよく、造
粒スクリュー5と攪拌羽根4の回転方向、回転速度は任
意に設定することができる。また、攪拌羽根駆動軸と造
粒スクリューの各々に単独に動力源を接続して駆動させ
る構造であってもよい。また、本実施の形態では挿通溝
2a、及び造粒スクリュー5が攪拌タンク2下部中央に
設置された構造のものについて説明したが、図5に示す
ように攪拌タンク2下部の一方側に設置される場合もあ
り、また、攪拌羽根駆動軸3については、図6に示すよ
うに攪拌羽根駆動軸3を攪拌タンク2内に2本挿通する
場合もあり攪拌羽根駆動軸3の本数に制限はない。ま
た、造粒チョッパー部7については攪拌タンク2から突
設する構成としたが、必ずしも突設する必要はなく、造
粒チョッパーケーシング14を攪拌タンク2内に配置す
る構成でもよい。
【0022】
【発明の効果】以上、説明してきたように本発明請求項
1記載の攪拌機付き造粒機にあっては攪拌タンク内に攪
拌羽根と造粒スクリューを設置しているので、従来の同
じタンク容量の装置に比べ装置全体が小型となる。また
攪拌羽根に加えて造粒スクリューを回転させて攪拌羽根
として機能させながら原料を攪拌するので、少ない原料
でも短時間で確実に効率よく攪拌することができる等の
効果が得られる。
【0023】請求項2記載の攪拌機付き造粒機にあって
は、造粒チョッパーケーシングは、攪拌タンクから突出
した状態で、造粒スクリューの先端部に配置されている
ので、造粒スクリューの攪拌機能を充分に発揮させなが
ら、全体的にコンパクトにまとまり、無駄なく効率のよ
い取付け状態とすることができる。また、造粒チョッパ
ー及び造粒スクリューの着脱が容易となり、清掃、及び
メンテナンスが行い易い等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】攪拌機付き造粒機の側面側の断面図である。
【図2】攪拌機付き造粒機の造粒部の分解図である。
【図3】攪拌機付き造粒機の正面側の断面図である。
【図4】軸受けを示す正面図である。
【図5】他の実施の形態にかかる攪拌機付き造粒機の正
面側の断面図である。
【図6】他の実施の形態にかかる攪拌機付き造粒機の正
面側の断面図である。
【図7】従来例にかかるモイストペレット製造装置の側
面図である。
【図8】従来例にかかるモイストペレット製造装置の造
粒部の分解図である。
【符号の説明】
1 攪拌機付き造粒機 2 攪拌タンク 2a 挿通溝 3 攪拌羽根駆動軸 4 攪拌羽根 5 造粒スクリュー 6 造粒部 7 造粒チョッパー部 8 動力部 9 軸 10 造粒スクリュー駆動軸 11 凹部 12 造粒・攪拌羽根 13 フランジ部 14 造粒チョッパーケーシング 15 袋ナット 16 プレート 17 内刃 18 外刃 19 スプリング 20 スプリング押えボルト 21 凸条 22 軸受け孔 23 孔 24 チェーン 25 造粒スクリュー駆動スプロケット 26 従動スプロケット 27 チェーン 28 攪拌羽根駆動スプロケット 29 軸受け 30 リング状部分 31 軸受け孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23N 17/00 A23K 1/18 102 B01J 2/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 攪拌タンク内に攪拌羽根、及び造粒スク
    リューを備えた攪拌機付き造粒機であって、 前記攪拌タンク内の上部には攪拌タンク側部から水平に
    挿通された攪拌羽根駆動軸と、該攪拌羽根駆動軸に固設
    された複数の攪拌羽根が設けられ、 前記攪拌タンク内の下部には、攪拌羽根駆動軸と平行し
    て攪拌タンク側部から水平に挿通された造粒スクリュー
    が設けられ、 前記造粒スクリューは、攪拌時においては、攪拌羽根と
    しての機能を有するように逆回転可能に配置されると共
    に、少なくともその先端部には攪拌タンクと連通する造
    粒チョッパーケーシングが備えられていることを特徴と
    する攪拌機付き造粒機。
  2. 【請求項2】 前記造粒チョッパーケーシングは、攪拌
    タンクから突出した状態で、造粒スクリューの先端部に
    配置されていることを特徴とする請求項1記載の攪拌機
    付き造粒機。
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