JP2804019B2 - 管路内面の補修材 - Google Patents
管路内面の補修材Info
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- JP2804019B2 JP2804019B2 JP9043154A JP4315497A JP2804019B2 JP 2804019 B2 JP2804019 B2 JP 2804019B2 JP 9043154 A JP9043154 A JP 9043154A JP 4315497 A JP4315497 A JP 4315497A JP 2804019 B2 JP2804019 B2 JP 2804019B2
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- cut
- repair
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管路に発生した亀裂
や孔等を管路内面から補修する装置における補修材に関
し、特に地中管のように管路の外面から点検修理が困難
な管路、中でも直線状の管路に対して枝状に取り付けら
れた取り付け管と管の接合部の補修を行なう補修材に関
する。
や孔等を管路内面から補修する装置における補修材に関
し、特に地中管のように管路の外面から点検修理が困難
な管路、中でも直線状の管路に対して枝状に取り付けら
れた取り付け管と管の接合部の補修を行なう補修材に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、地中に埋設してある電線管や小型
の下水管等に亀裂や孔等が開き漏水が発生した場合に
は、地表より堀削して不良個所を探し、管路の修理や交
換等をしていた。しかし最近は小型のテレビカメラを管
路内にマンホールより挿入して内面から不良個所を発見
する技術が開発され、この技術により不良個所の発見と
不良状態の検査が可能となっており、又、管路内面から
の修理技術も開発されている。その一例として、図1に
示すように、両端が閉塞されている円筒体(ホイールチ
ューブ)10の両端の円周に円筒状の滑走用材11を設
けたものを管路1内に挿入する。図2に示すようにこの
円筒体10の外周にはその全長にわたってゴム管20が
遊嵌してあり、そのゴム管の両端は図1に示すように緊
締具16により円筒体10に緊締固定してある。このゴ
ム管20の外側に硬化性樹脂バインダーを含浸させた補
修材21を緩く巻き付けてある。この装置を管路1の欠
陥個所まで挿し込み、エアホース13で所要圧のエアー
を供給してゴム管20を管路1の内面に接触して内面を
加圧するように膨らませると、外側に巻き付けられてい
る補修材21はゴム管20と管路1の内面との間に押付
けられて密着する。この際のゴム管20の膨らむ状態は
図1に示すように(イ)から(ロ)、(ハ)を経て
(ニ)の充分に膨らんだ状態となり、この管路1の内面
に補修材21が押付けられた状態で一定時間放置するこ
とにより補修材が硬化して管路内面にぴったりと付着し
た状態となる。完全硬化後、円筒体10のエアーを抜
き、該装置をマンホールから取り出せば、修理は完了す
る。この方法を一般的にEPR(Engineering Plastic
Pipe Repair) 工法と呼んでいる。
の下水管等に亀裂や孔等が開き漏水が発生した場合に
は、地表より堀削して不良個所を探し、管路の修理や交
換等をしていた。しかし最近は小型のテレビカメラを管
路内にマンホールより挿入して内面から不良個所を発見
する技術が開発され、この技術により不良個所の発見と
不良状態の検査が可能となっており、又、管路内面から
の修理技術も開発されている。その一例として、図1に
示すように、両端が閉塞されている円筒体(ホイールチ
ューブ)10の両端の円周に円筒状の滑走用材11を設
けたものを管路1内に挿入する。図2に示すようにこの
円筒体10の外周にはその全長にわたってゴム管20が
遊嵌してあり、そのゴム管の両端は図1に示すように緊
締具16により円筒体10に緊締固定してある。このゴ
ム管20の外側に硬化性樹脂バインダーを含浸させた補
修材21を緩く巻き付けてある。この装置を管路1の欠
陥個所まで挿し込み、エアホース13で所要圧のエアー
を供給してゴム管20を管路1の内面に接触して内面を
加圧するように膨らませると、外側に巻き付けられてい
る補修材21はゴム管20と管路1の内面との間に押付
けられて密着する。この際のゴム管20の膨らむ状態は
図1に示すように(イ)から(ロ)、(ハ)を経て
(ニ)の充分に膨らんだ状態となり、この管路1の内面
に補修材21が押付けられた状態で一定時間放置するこ
とにより補修材が硬化して管路内面にぴったりと付着し
た状態となる。完全硬化後、円筒体10のエアーを抜
き、該装置をマンホールから取り出せば、修理は完了す
る。この方法を一般的にEPR(Engineering Plastic
Pipe Repair) 工法と呼んでいる。
【0003】
【発明が解決すべき課題】上記のようなEPR工法によ
る膨張圧着方式の補修材は非常に簡便で仕上りもよい管
路補修材であるが、図3及び図4に示すような、下水管
等における集水等に必ず必要な取り付け管2の取り付け
接合部3は、該膨張圧着方式の補修材ではその取り付け
部たる穴をふさいでしまうことになるため、この補修材
を適用できないという問題があった。この取り付け管の
取り付け接合部3は別々のものを接合させている所であ
るため漏れや破損等の欠陥が最も起こり易い所であり、
そのため、この部分の効率よい補修材の開発、提供がこ
の分野における最大の課題であった。
る膨張圧着方式の補修材は非常に簡便で仕上りもよい管
路補修材であるが、図3及び図4に示すような、下水管
等における集水等に必ず必要な取り付け管2の取り付け
接合部3は、該膨張圧着方式の補修材ではその取り付け
部たる穴をふさいでしまうことになるため、この補修材
を適用できないという問題があった。この取り付け管の
取り付け接合部3は別々のものを接合させている所であ
るため漏れや破損等の欠陥が最も起こり易い所であり、
そのため、この部分の効率よい補修材の開発、提供がこ
の分野における最大の課題であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決すべく鋭意研究を重ねた結果、上記膨張圧着方式にお
いて、接着樹脂(樹脂バインダー)を含浸させた補修材
の中央部にカッター等で切り込みを入れることにより、
補修材を取り付け管の取り付け接合部に圧着することが
でき、接続部分からの浸入水及び破損等を容易に補修す
ることができることを見出し、本発明に到達したもので
ある。すなわち本発明は、(1)円筒体の外部にゴム管
を遊嵌させ、該ゴム管を空気で膨らませることによりそ
の外周の樹脂バインダーを含浸させた各種繊維からなる
補修材を、管路内面に圧着、硬化させることによって管
路欠陥を内面より補修する装置における補修材におい
て、補修材がその中央部に切り込みを入れたものからな
ることを特徴とする、管路における取り付け管接合部の
補修用補修材、(2)補修材の中央部の切り込みが2以
上の切り込み線を交差させて入れたものである(1)記
載の補修材、(3)補修材の切り込みの先端部を切り落
として小さな穴を開けたものからなる(1)記載の補修
材、(4)補修材が切り込みを入れたもの又は該切り込
み先端中央部を切り落として小さな穴をあけたものそれ
ぞれ又はそれらを混合して組合わせたものからなる
(1)記載の補修材、に関するものである。本発明の補
修材について更に詳しく説明する。本発明の補修材の使
用方法は図2および図4に示す通りである。上記ゴム管
20の外側に補修材21を緩く巻き付ける。この補修材
21はガラス繊維、その他カーボン繊維、ケプラー繊維
等の強化材に、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹
脂、エマルジョン系樹脂等エンジニアプラスチック樹脂
である樹脂バインダー、特に水路での補修は水中硬化性
樹脂バインダーを含浸させてマット状となしたもので、
方向性に対して強度が一定の合成樹脂製品である。補修
材は対象となる欠陥の大きさ、強さに応じて種々のもの
を組合わせることができる。この補修材は1枚あるいは
複数枚を重ねて用いるが、その欠陥の大きさによって枚
数を調節する。その例としては通常のガラスクロス3枚
と真綿状のガラスクロス(止水マット)2枚を交互に重
ねたものを1組として用いるものなどが挙げられる。こ
のとき図5に示すように、(1)1組の補修材に十字状
に切り込みを入れたものの切り込み先端中央部を少し切
り落として小さな四角の穴をあけたものを巻き付けた上
に、更に(2)もう1組の補修材に十字状に切り込みを
入れたものの切り込み先端中央部を少し切り落として小
さな四角の穴をあけたものを、第1組のものとずらした
状態、例えば第1組のものと45度回転させて重ね合わ
せて巻き付ける。これにより取り付け接合部内に圧着さ
れる補修材の先端部は直線状になり、その補修の仕上り
がきれいなものとなる。上記十字状の切り込みの長さは
取り付け管の径に応じて適宜決められるが、通常はほぼ
管径と同一の大きさとするのがよい。なお、補修材の中
央部の切り込みは、取り付け管接合部への補修材の補修
が可能なものはいずれでもよく、十字の外に交差させた
2以上の線での切り込みを入れたものはいずれも用いる
ことができることは云うに及ばないし又、切り込みを入
れたものの切り込み先端中央部を切り小さな穴をあけた
ものそれぞれ又はそれらを混合して組合わせたものであ
ることができる。
決すべく鋭意研究を重ねた結果、上記膨張圧着方式にお
いて、接着樹脂(樹脂バインダー)を含浸させた補修材
の中央部にカッター等で切り込みを入れることにより、
補修材を取り付け管の取り付け接合部に圧着することが
でき、接続部分からの浸入水及び破損等を容易に補修す
ることができることを見出し、本発明に到達したもので
ある。すなわち本発明は、(1)円筒体の外部にゴム管
を遊嵌させ、該ゴム管を空気で膨らませることによりそ
の外周の樹脂バインダーを含浸させた各種繊維からなる
補修材を、管路内面に圧着、硬化させることによって管
路欠陥を内面より補修する装置における補修材におい
て、補修材がその中央部に切り込みを入れたものからな
ることを特徴とする、管路における取り付け管接合部の
補修用補修材、(2)補修材の中央部の切り込みが2以
上の切り込み線を交差させて入れたものである(1)記
載の補修材、(3)補修材の切り込みの先端部を切り落
として小さな穴を開けたものからなる(1)記載の補修
材、(4)補修材が切り込みを入れたもの又は該切り込
み先端中央部を切り落として小さな穴をあけたものそれ
ぞれ又はそれらを混合して組合わせたものからなる
(1)記載の補修材、に関するものである。本発明の補
修材について更に詳しく説明する。本発明の補修材の使
用方法は図2および図4に示す通りである。上記ゴム管
20の外側に補修材21を緩く巻き付ける。この補修材
21はガラス繊維、その他カーボン繊維、ケプラー繊維
等の強化材に、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹
脂、エマルジョン系樹脂等エンジニアプラスチック樹脂
である樹脂バインダー、特に水路での補修は水中硬化性
樹脂バインダーを含浸させてマット状となしたもので、
方向性に対して強度が一定の合成樹脂製品である。補修
材は対象となる欠陥の大きさ、強さに応じて種々のもの
を組合わせることができる。この補修材は1枚あるいは
複数枚を重ねて用いるが、その欠陥の大きさによって枚
数を調節する。その例としては通常のガラスクロス3枚
と真綿状のガラスクロス(止水マット)2枚を交互に重
ねたものを1組として用いるものなどが挙げられる。こ
のとき図5に示すように、(1)1組の補修材に十字状
に切り込みを入れたものの切り込み先端中央部を少し切
り落として小さな四角の穴をあけたものを巻き付けた上
に、更に(2)もう1組の補修材に十字状に切り込みを
入れたものの切り込み先端中央部を少し切り落として小
さな四角の穴をあけたものを、第1組のものとずらした
状態、例えば第1組のものと45度回転させて重ね合わ
せて巻き付ける。これにより取り付け接合部内に圧着さ
れる補修材の先端部は直線状になり、その補修の仕上り
がきれいなものとなる。上記十字状の切り込みの長さは
取り付け管の径に応じて適宜決められるが、通常はほぼ
管径と同一の大きさとするのがよい。なお、補修材の中
央部の切り込みは、取り付け管接合部への補修材の補修
が可能なものはいずれでもよく、十字の外に交差させた
2以上の線での切り込みを入れたものはいずれも用いる
ことができることは云うに及ばないし又、切り込みを入
れたものの切り込み先端中央部を切り小さな穴をあけた
ものそれぞれ又はそれらを混合して組合わせたものであ
ることができる。
【0005】次に管路1の欠陥個所に隣接しているマン
ホールから牽引用ロープを欠陥個所と反対側の隣接して
いるマンホールまで挿通する。この牽引用ロープの一端
を円筒体前端部12の牽引用環体15に取り付け、後端
のエアホース接続管にエアホース13を接続し、上記牽
引用ロープで全体を欠陥個所まで引き込むか、牽引用ロ
ープを使用できない場合はエアホース接続管に押込用口
金を取り付けて本装置を欠陥個所まで押し込んで使用す
る。この場合必要があれば補修材21部分を極く薄いゴ
ム管で保護被覆してもよい。このようにして図3又は図
4に示すように、欠陥のある取り付け管の取り付け接合
部の個所まで引き込み、又は押し込んで円筒体装置にエ
アホース13で管路内面に取り付けた加圧空気注入口1
4から所要圧のエアーを供給してゴム管20を管路1の
内面に接触して内面を加圧するように膨らませると、外
側に巻き付けられている補修材21はゴム管20と管路
1の内面との間に押付けられて密着する。この際、取り
付け管の取り付け接合部に位置させた補修材の十字の切
り込み部位が、取り付け管内に入り込んで上昇、接合部
に圧着するものである。ゴム管20が膨らむ際には図4
に示すように中央部から順次外側に膨らんで行くので、
膨らむと同時にゴム管20と管路1の内面との間の水は
外側に押出され、無水状態でゴム管20と管路1及び取
り付け管の内面とが直接接触するようになり、従って補
修材21は管路1及び取り付け管の内面と直接接触する
状態となる。その際、加圧ゴム管において補修材の十字
の切り込み部位の下のゴム管の厚みを適当に薄くするこ
とにより、ふくらみ易くすることができる。又、加圧ゴ
ムチューブとして取り付け管に嵌合する凸状形のもの
(図6参照)を用いることができる。この場合、補修材
はその十字状の切り込みをこの凸状部分に合わせて押込
むようにして巻き付ける。この凸状形加圧ゴムチューブ
を用いることにより、取り付け管の接合部に補修材を更
に容易に圧着させることができる。
ホールから牽引用ロープを欠陥個所と反対側の隣接して
いるマンホールまで挿通する。この牽引用ロープの一端
を円筒体前端部12の牽引用環体15に取り付け、後端
のエアホース接続管にエアホース13を接続し、上記牽
引用ロープで全体を欠陥個所まで引き込むか、牽引用ロ
ープを使用できない場合はエアホース接続管に押込用口
金を取り付けて本装置を欠陥個所まで押し込んで使用す
る。この場合必要があれば補修材21部分を極く薄いゴ
ム管で保護被覆してもよい。このようにして図3又は図
4に示すように、欠陥のある取り付け管の取り付け接合
部の個所まで引き込み、又は押し込んで円筒体装置にエ
アホース13で管路内面に取り付けた加圧空気注入口1
4から所要圧のエアーを供給してゴム管20を管路1の
内面に接触して内面を加圧するように膨らませると、外
側に巻き付けられている補修材21はゴム管20と管路
1の内面との間に押付けられて密着する。この際、取り
付け管の取り付け接合部に位置させた補修材の十字の切
り込み部位が、取り付け管内に入り込んで上昇、接合部
に圧着するものである。ゴム管20が膨らむ際には図4
に示すように中央部から順次外側に膨らんで行くので、
膨らむと同時にゴム管20と管路1の内面との間の水は
外側に押出され、無水状態でゴム管20と管路1及び取
り付け管の内面とが直接接触するようになり、従って補
修材21は管路1及び取り付け管の内面と直接接触する
状態となる。その際、加圧ゴム管において補修材の十字
の切り込み部位の下のゴム管の厚みを適当に薄くするこ
とにより、ふくらみ易くすることができる。又、加圧ゴ
ムチューブとして取り付け管に嵌合する凸状形のもの
(図6参照)を用いることができる。この場合、補修材
はその十字状の切り込みをこの凸状部分に合わせて押込
むようにして巻き付ける。この凸状形加圧ゴムチューブ
を用いることにより、取り付け管の接合部に補修材を更
に容易に圧着させることができる。
【0006】この状態、即ち管路1の内面に補修材21
が押付けられた状態で一定時間放置することにより、不
飽和ポリエステル樹脂等の水中硬化性樹脂は硬化する。
硬化時間は気候、温度によって変るが、夏場で約1時
間、冬場で2〜2.5時間である。このとき特に加熱の
必要もないが、硬化時間の短縮のために加熱を行なうこ
ともできる。完全硬化した後、円筒体10内のエアーを
抜き、ゴム管20を元の状態のように円筒体10の所ま
で収縮させ、牽引用ロープもしくはエアホースを引っ張
って装置をマンホールから取出せば、修理は完了する。
この場合、装置を管路1内に引き込む際、滑走用材11
の外径を管路1の内径に応じた大きさのものを使用すれ
ば、装置を引き込む際に管路内面の清掃も行うことがで
き、補修材21の接着力の向上を計ることもできる。
又、補修材21の巻付け巾をゴム管20の巾より狭くし
ておくことにより、補修後の補修材の端部が薄くなって
丸みを帯びた形となり、電線等の挿入時に引っ掛かりを
生ずることがない。
が押付けられた状態で一定時間放置することにより、不
飽和ポリエステル樹脂等の水中硬化性樹脂は硬化する。
硬化時間は気候、温度によって変るが、夏場で約1時
間、冬場で2〜2.5時間である。このとき特に加熱の
必要もないが、硬化時間の短縮のために加熱を行なうこ
ともできる。完全硬化した後、円筒体10内のエアーを
抜き、ゴム管20を元の状態のように円筒体10の所ま
で収縮させ、牽引用ロープもしくはエアホースを引っ張
って装置をマンホールから取出せば、修理は完了する。
この場合、装置を管路1内に引き込む際、滑走用材11
の外径を管路1の内径に応じた大きさのものを使用すれ
ば、装置を引き込む際に管路内面の清掃も行うことがで
き、補修材21の接着力の向上を計ることもできる。
又、補修材21の巻付け巾をゴム管20の巾より狭くし
ておくことにより、補修後の補修材の端部が薄くなって
丸みを帯びた形となり、電線等の挿入時に引っ掛かりを
生ずることがない。
【0007】
【実施例】次に図面を用いて、本発明の補修材を用いて
取り付け管接合部の補修について説明するが、これは本
発明を限定するものではない。図5に示すような、巾8
50mm、長さ500mmのガラス繊維3枚と同じ大き
さの真綿状ガラス繊維(止水マット)2枚を交互に重ね
合わせたものに水中硬化性樹脂を含浸させたものの中央
部にカッターで100mm長さの十字のカットを入れ、
その十字の先端を10mm程、切り落とす。これを1組
の補修材とし、更にもう1組の補修材を同様に作製す
る。1組の補修材を、図3、4に示すように約180m
m径の円筒体10の外周にゴム管20を緩く巻き付けた
ものの外周に、上記の1組の補修材を巻き付け、さらに
その上に2組目の補修材を十字カットの切り落とし部の
角度が45度ずれるように巻きつける。このように補修
材を巻き付けた円筒体10を、その前端部12に付いて
いる牽引用環体15に牽引用ロープをつなぎ、図4
(2)に示すように、欠陥のある取り付け管接合部位の
下に十字カットがその取り付管(径約100mm)に対
向するように管路(径約250mm)に引き込んでく
る。次いで図4(3)に示すように加圧空気注入口14
を通しエアホース13からエアーを0.7〜0.8kg
/cm2の割合で吹き込む。図4(4)および図3
(2)に示すように補修材21は膨張したゴム管20に
押し付けられて管路内面に圧着されると共に、取り付け
管2の内部に上昇、挿入されてくる。加圧された空気注
入を3〜5分後に停止し、更に60〜90分放置するこ
とによって補修材を完全に硬化させる。硬化後、円筒体
10の内部よりエアーを抜くと、図4(5)にあるよう
に補修材21が取り付け管の取り付け接合部を含めた円
筒状に密着した状態となって補修が終了する。補修材の
切り込み部の裁ち落とし部を45度ずらせて重ねること
によって取り付け管の取り付け接合部内に侵入していっ
た補修材の先端が図3(2)に示すように直線状に近く
なってその補修の仕上りがきれいになるものである
取り付け管接合部の補修について説明するが、これは本
発明を限定するものではない。図5に示すような、巾8
50mm、長さ500mmのガラス繊維3枚と同じ大き
さの真綿状ガラス繊維(止水マット)2枚を交互に重ね
合わせたものに水中硬化性樹脂を含浸させたものの中央
部にカッターで100mm長さの十字のカットを入れ、
その十字の先端を10mm程、切り落とす。これを1組
の補修材とし、更にもう1組の補修材を同様に作製す
る。1組の補修材を、図3、4に示すように約180m
m径の円筒体10の外周にゴム管20を緩く巻き付けた
ものの外周に、上記の1組の補修材を巻き付け、さらに
その上に2組目の補修材を十字カットの切り落とし部の
角度が45度ずれるように巻きつける。このように補修
材を巻き付けた円筒体10を、その前端部12に付いて
いる牽引用環体15に牽引用ロープをつなぎ、図4
(2)に示すように、欠陥のある取り付け管接合部位の
下に十字カットがその取り付管(径約100mm)に対
向するように管路(径約250mm)に引き込んでく
る。次いで図4(3)に示すように加圧空気注入口14
を通しエアホース13からエアーを0.7〜0.8kg
/cm2の割合で吹き込む。図4(4)および図3
(2)に示すように補修材21は膨張したゴム管20に
押し付けられて管路内面に圧着されると共に、取り付け
管2の内部に上昇、挿入されてくる。加圧された空気注
入を3〜5分後に停止し、更に60〜90分放置するこ
とによって補修材を完全に硬化させる。硬化後、円筒体
10の内部よりエアーを抜くと、図4(5)にあるよう
に補修材21が取り付け管の取り付け接合部を含めた円
筒状に密着した状態となって補修が終了する。補修材の
切り込み部の裁ち落とし部を45度ずらせて重ねること
によって取り付け管の取り付け接合部内に侵入していっ
た補修材の先端が図3(2)に示すように直線状に近く
なってその補修の仕上りがきれいになるものである
【0008】
【発明の効果】本発明の方法によって、従来困難であっ
た、管路の取り付け管の取り付け接合部の補修が容易に
しかも仕上りがきれいにできる。
た、管路の取り付け管の取り付け接合部の補修が容易に
しかも仕上りがきれいにできる。
【図1】従来の管路補修材を説明した模式図である。
【図2】本発明の管路補修装置のホイールチューブの一
部欠載断面図である。
部欠載断面図である。
【図3】本発明の管路補修材を説明した一部欠載模式図
である。
である。
【図4】本発明の管路補修材を時間経過と共に説明した
模式図である。
模式図である。
【図5】本発明の管路補修材における補修材への切り込
みの入れ方を説明した図である。
みの入れ方を説明した図である。
【図6】加圧用ゴムチューブの一例の模式図である。
1 管路 2 取付け管 3 接合部 10 円筒体 11 滑走用材 12 円筒体前端部 13 エアーホース 14 加圧空気注入口 15 牽引用環体 20 ゴム管 21 補修材
Claims (4)
- 【請求項1】円筒体の外部にゴム管を遊嵌させ、該ゴム
管を空気で膨らませることによりその外周の樹脂バイン
ダーを含浸させた各種繊維からなる補修材を、管路内面
に圧着、硬化させることによって管路欠陥を内面より補
修する装置における補修材において、補修材がその中央
部に切り込みを入れたものからなることを特徴とする、
管路における取り付け管接合部の補修用補修材。 - 【請求項2】補修材の中央部の切り込みが2以上の切り
込み線を交差させて入れたものである請求項1記載の補
修材。 - 【請求項3】補修材の切り込みの先端部を切り落として
小さな穴を開けたものからなる請求項1記載の補修材。 - 【請求項4】補修材が切り込みを入れたもの又は該切り
込み先端中央部を切り落として小さな穴をあけたものそ
れぞれ又はそれらを混合して組合わせたものからなる請
求項1記載の補修材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9043154A JP2804019B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 管路内面の補修材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9043154A JP2804019B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 管路内面の補修材 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4166461A Division JP2793436B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 管路内面の補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09324892A JPH09324892A (ja) | 1997-12-16 |
| JP2804019B2 true JP2804019B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=12655945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (1)
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| JP (1) | JP2804019B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102073510B1 (ko) * | 2019-02-25 | 2020-02-04 | 유정식 | 시공여건 수용형 관거 부분보수재 및 이를 이용한 관거 내면 보수공법 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9043154A patent/JP2804019B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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