JP2803753B2 - セルロース系スポンジ圧縮体及びその製造方法 - Google Patents

セルロース系スポンジ圧縮体及びその製造方法

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JP2803753B2 JP1245508A JP24550889A JP2803753B2 JP 2803753 B2 JP2803753 B2 JP 2803753B2 JP 1245508 A JP1245508 A JP 1245508A JP 24550889 A JP24550889 A JP 24550889A JP 2803753 B2 JP2803753 B2 JP 2803753B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生理用ナプキン、使い捨ておむつ、包帯等
の吸収性物品に使用される保存時の復元防止性及び使用
時の吸収性に優れるセルロース系スポンジ圧縮体及びそ
の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 生理用ナプキンや紙おむつ等の吸収性物品は、一般
に、人体から排出された経血や尿等の体液を迅速に吸収
する吸収体を備えている。このような吸収体は、従来、
フラッフパルプや吸収紙等によって構成されていたが、
これらの素材で構成された吸収体は、強度が小さいた
め、着用中の体の動きにより切れたりよれて塊となるこ
とがあり、その結果、体液の漏れを生じ易いという欠点
を有していた。
このような欠点を解決するため、吸収体を強度の大き
いセルロース系スポンジによって構成したものが提案さ
れており(例えば特願昭62−132069号や特願昭62−3034
78号、特願昭63−260998号を参照)、これらのものにお
いては、セルロース系スポンジを使用する場合、吸収体
が所望の吸収性を保持しながらコンパクトに形成される
ように、厚さの大きいセルロース系スポンジをプレスし
て薄肉の圧縮体とし、このセルロース系スポンジ圧縮体
で吸収体を構成するようにしている。
しかしながら、このようなセルロース系スポンジ圧縮
体は、復元力が大きいため、時間の経過と共に次第に厚
さが変化して元の状態に戻り易いという性質を持ってお
り、この復元性が製品の寸法や包装状態を不安定にし、
品質のばらつきを生じたり取り扱いを困難にするなどの
不都合を生じる原因となっていた。従って、寸法安定性
に勝れた製品を得るためには、復元しにくいセルロース
系スポンジ圧縮体の出現が不可欠である。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、使用時の吸収性能を損なうことなく
保存時の復元防止性を向上させたセルロース系スポンジ
圧縮体を得ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明者らは、鋭意研究を
重ねた結果、セルロース系スポンジをプレスする際に、
それに含まれる水分率を特定の範囲に調整しておくこと
により、吸収性能を損なうことなく圧縮後の復元力をコ
ントロールし得ることを見出し、本発明をなすに至っ
た。
即ち、本発明のセルロース系スポンジ圧縮体は、ビス
コースに補強用繊維と結晶芒硝とを加えたビスコース混
合物を凝固、再生、水洗して得られるセルロース系スポ
ンジを、水分含有率を15〜35%に調整した状態でプレス
したことを特徴とするものである。
かくして得られたセルロース系スポンジ圧縮体は、復
元防止性に勝れ、保存時に長期に亙って一定の厚さを維
持することができる。
従って、上記セルロース系スポンジ圧縮体を吸収性物
品における吸収体の少なくとも一部に用いることによ
り、該吸収性物品の厚さの経時的変化を防止し、寸法安
定性に勝れた高品質の吸収性物品を得ることが可能とな
る。
また、上記セルロース系スポンジ圧縮内は、ビスコー
スに補強用繊維と結晶芒硝とを混合し、所定の形状に成
型して凝固、再生、乾燥処理を施した後、水分含有率を
15〜35%に調整した状態でプレスすることにより製造さ
れる。
上記プレス時にセルロース系スポンジを加熱しても良
く、この加熱によりブレス圧(負荷)を小さくすること
ができるため、その分セルロース系スポンジの破損度合
が小さくなるだけでなく、吸収性能の低下も確実に防止
することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら更に詳細
に説明する。
本発明のセルロース系スポンジ圧縮体を構成するセル
ロース系スポンジとは、セルロース骨格を有する材料の
スポンジを意味し、このようなものとしては、セルロー
ス自体からなるスポンジの他、セルロース誘導体、例え
ばビスコースやセルロースエーテル類、セルロースエス
テル類等からなるスポンジ、あるいはそれらの混合物か
らなるスポンジがある。このようなセルロース系スポン
ジの製造例を説明すると次の通りである。
即ち、先ず、セルロースをアルカリにてアルカリセル
ロースとし、その後、二硫化炭素により硫化さてセルロ
ースザンテートをつくり、更に水酸化ナトリウム溶液を
加えてビスコースを調整する。次に、このセルロースの
溶解物であるビスコースに芒硝、補強繊維等を添加し、
所定の形状に成型して加熱凝固させ、水洗した後、希硫
酸溶液で処理し、再び水洗し、更に炭酸ソーダで中和し
て水洗し、乾燥することによりセルロース系スポンジと
する。
本発明のセルロース系スポンジ圧縮体は、このように
して得られたセルロース系スポンジをプレスローラでプ
レスすることにより得られるが、その際、セルロース系
スポンジの水分含有率をセルロースの平衡水分率を超え
る15〜35%、好ましくは20〜25%に調整しておくことが
重要である。
実験によれば、上述したような水分含有率の下でセル
ロース系スポンジをプレスすることにより、比較的小さ
なプレス圧で確実に所定の厚さに圧縮成形することがで
きるばかりでなく、圧縮後の復元力も抑えられ、長期に
亙り一定の厚さを維持することができる。一方、該セル
ロース系スポンジ圧縮体に体液等の水分が与えられる
と、それが急激に膨潤して多量の水分を吸収する。ま
た、上記の如くプレス時にそれほど大きなプレス圧をか
ける必要がないため、セルロース系スポンジの組織に加
わる損傷が少なくなると共に、吸収性能の低下を生じる
こともない。因に、プレス時の水分含有率は、後述する
実施例から明らかなように、少なくとも15%以上である
ことが、初期の目的を達成するために有効であり、それ
よりも小さいと、復元性が大きくなる可能性があるばか
りでなく、大きなプレス圧をかける必要があるため組織
に与える損傷が大きくなると共に吸収性の低下を来し易
く、逆に水分含有率が35%より大きいと、セルロース系
スポンジが圧縮体となりにくくなる。
上記プレス時に、例えばプレスローラをスチーム等の
加熱媒体を供給することによってセルロース系スポンジ
を加熱することもでき、この加熱により、一層小さいプ
レス圧(負荷)で所期のプレスを行うことができるた
め、その分セルロース系スポンジに加わる損傷が小さく
なると共にプレスによる吸収性能の低下が防止される。
ここで、プレス後のセルロース系スポンジ圧縮体の密
度は、0.1〜0.8g/cm3、好ましくは0.3〜0.7g/cm3、に調
整するのが良い。また、上記セルロース系スポンジに
は、必要に応じて着色剤や液吸収性添加剤、特に繊維状
物質等の補助成分を含有させることができる。
上述したセルロース系スポンジ圧縮体は、生理用ナプ
キンや使い捨ておむつ、包装等の吸収性物品の吸収体に
使用される。第1図乃至第3図は、上記セルロース系ス
ポンジ圧縮体を吸収体の少なくとも一部に用いた生理用
ナプキンの互いに異なる実施例を示している。
第1図に示すものは、水溶性高分子4aを付着させたセ
ルロース系スポンジ圧縮体4,4を2層に積層し、それら
の間に経血を吸収保持させるための高分子吸収体5を配
設すると共に、上層のセルロース系スポンジ圧縮体4の
上面に薄葉紙5を重合することにより吸収体1を構成
し、該吸収体を液透過性表面材2と液不透過性の防漏材
3とによって被覆したものである。
また、第2図に示すものは、水溶性高分子4aを付着さ
せたセルロース系スポンジ圧縮体4とフラッフパルプ7
とを2層に積層し、それらの間に高分子吸収体5を配設
すると共に、上層のフラッフパルプ7の上面に薄葉紙6
を重合することにより吸収体1を構成し、該吸収体1を
表面材2と防漏材3とによって被覆しものである。
更に、第3図に示すものは、水溶性高分子4aを付着さ
せたセルロース系スポンジ圧縮体4を2層に積層し、そ
れらの層に間に、高分子吸収体5を薄葉紙6,6間に挾持
させてなるポリマー加工吸収紙8を配設することにより
吸収体1を構成し、該吸収体1を表面材2と防漏材3と
によって被覆したものである。
上記フラッフパルプ7は、針葉樹や広葉樹を化学処理
して得られる通常のパルプである。
一方、薄葉紙6としては、吸収性物品を幅方向にクレ
ープ状の皺を施した吸収性を有するものが用いられる。
また、高分子吸収体5は、吸水膨潤性を示すもので、
従来より公知のものを用いることができる。その具体例
としては、アクリロニトリルグラフト化澱粉の加水分解
物、ポリアクリル酸塩架橋体の他、ポリアクリルアミド
系、酢酸ビニル/アクリル酸メチルコポリマー系のもの
等がある。このよう高分子吸収体は、粒状、粉末状、繊
維状等種々の形で使用することができ、その形状は特に
制限されない。さらに、該高分子吸収体を吸収体中へ配
合する方法も任意であって、図示したように2つの層間
に配設する方法と他、セルロース系スポンジ中に含有さ
せる方法等がある。更には、高分子吸収体の原料である
モノマーをスポンジ中に含浸させ、この状態で重合反応
及び架橋反応を待ってスポンジ中に含有させることもで
きる。
更に、上記表面材2としては、体液等の水分を通過さ
せるに十分な透孔を有するものであれば任意のものを使
用することができ、例えば、レーヨン紙や不織布、細孔
を穿設したプラスチックフィルム等が用いられる。
また、防漏材3としては、ポリエチレンフィルムをラ
ミネートした紙又は不織布、適宜の合成樹脂シート等を
使用することができるが、使用中のムレを防ぐために
は、透湿防水性を有する多孔質シートを使用するのが好
ましい。このような多孔質シートとしては、風合いの良
好な熱可塑性合成樹脂シート、例えばポリエチレンやポ
リプロピレン等のポリオレフィン樹脂に多孔性を与える
ための無機充填剤を高充填すると共に、必要に応じて帯
電防止剤や低温プラズマ処理を行ったものが好ましく用
いられる。このようなシートは、水蒸気は通過させるが
水は通過させない多数の微細孔を有するので、少なくと
も1000g/m2・24hr以上の透湿度を有するように構成した
ものが好ましい。
かくしてセルロース系スポンジ圧縮体4を吸収体1に
使用した生理用ナプキンは、厚さの経時的変化がないた
め寸法安定性に勝れており、個包装(ピロー包装)や一
括包装(製品)した状態においても復元による寸法変化
が生じないから、コンパクトで取り扱いが容易である。
しかも、体液を吸収することにより急激に膨潤、復元す
るため、吸収容量も大きい。
次に、上記セルロース系スポンジ圧縮体及びそれを使
用した吸収性物品の性能実験のついて説明する。
なお、この実験における各物性値は次のようにして測
定した。
(1)復元率(%) サンプルを、自然の状態に保った室内と、25℃×65%
RH及び25℃×65%RHに調整した場所とにそれぞれ10日間
保存し、保存前の厚さt1と保存後の厚さt2から下式によ
り求めた。
(2)吸収量及び吸収倍率 サンプルを10メッシュの金網上に載せ、その上からサ
ンプルより大きめのアクリル板を載せると共に、サンプ
ルの単位面積当たり50g/cm2になるように分銅を載せ、
そのまま模擬経血に5分間浸漬する。その後全体を静か
に引き上げ、3分間水切りした後の重量を測定し、浸漬
全の重量g1と浸漬後の重量g2から次のようにして求め
る。
《実施例I》 水分含有率を第1表に示すように調整した厚さ3mmの
セルロース系スポンジ(嵩密度0.05g/cm2)を8種類用
意し、これらのセルロース系スポンジを一対のプレスロ
ーラでプレスしてそれぞれ厚さ0.3mmのセルロース系ス
ポンジ圧縮体とした。これを所定の場所に10日間保存し
て保存後の厚さを測定し、復元率を求めた。なお、プレ
スは室温で行った。その結果を第1表に示す。
《実施例II》 セルロース系スポンジをプレスする際プレスローラを
加熱し、厚さ3mmのセルロース系スポンジ(嵩密度0.05g
/cm2)を厚さ0.3mmに圧縮するのに必要なプレス圧を測
定した。この時のプレス圧は、油圧式のゲージ圧から線
圧(Kg/cm)に換算して示した。その結果を第2表に示
す。
水分及びプレス温度が高いほど必要なプレス圧は小さ
くなる。
なお、本実験に使用した一対のプレスローラは、スチ
ール/スチールの組み合わせであるが、スチール/ゴ
ム、スチール/ペーパーという組み合わせであっても良
く、これらの場合にはプレス圧を若干減じることができ
る。
《実験例III》 水分含有率15%、厚さ3mmのセルロース系スポンジ
(嵩密度0.05g/cm2)を0.3mmに圧縮するに当たり、プレ
ス温度を種々に変化させた場合の必要なプレス圧とそれ
に対応する吸収量とを測定した。その結果を第3表に示
す。
この結果から分るように、プレス温度が高くなるほど
必要プレス圧は小さくなる。また、吸収量については、
プレス温度が低い室温プレスでは必要プレス圧が大きい
ため、スポンジ組織に損傷が加わり、体液吸収時の膨潤
性が小さくなって吸収量が小さい。また、高温の180℃
プレスでは、必要プレス圧は小さいが、高温のためスポ
ンジ組織の破壊が生じ、吸収量が小さくなると考えられ
る。
《実施例IV》 水分含有率15%、厚さ3mmのセルロース系スポンジ
(嵩密度0.05g/cm2)を100℃で3mmの厚さにプレスして
なるセルロース系スポンジ圧縮体と、水分含有率5%の
セルロース系スポンジを室温で0.3mmの厚さにプレスし
てなるセルロース系スポンジ圧縮体とを使用し、それぞ
れ第1図に示す構成の生理用ナプキンを作成して、これ
らの生理用ナプキンの吸収量を復元率とを測定した。そ
の結果を第4表に示す。なお、復元性は、生理用ナプキ
ンを3つ折りにして個包装し検討した。
[発明の効果] このように、本発明によれば、セルロース系スポンジ
をプレスする際に、その水分含有率を15〜35%に調整し
ておくことにより、吸収性能を損なうことなく圧縮後の
復元防止性を高めることができ、これにより、寸法安定
性に勝れたセルロース系スポンジ圧縮体延てはそれを吸
収体に用いた吸収性物品を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第3図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示
す断面図である。 1……吸収体、 4……セルロース系スポンジ圧縮体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C08L 1:00 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 13/15

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビスコースに補強用繊維と結晶芒硝とを加
    えたビスコース混合物を凝固、再生、水洗して得られる
    セルロース系スポンジを、水分含有率を15〜35%に調整
    した状態でプレスしたことを特徴とするセルロース系ス
    ポンジ圧縮体。
  2. 【請求項2】第1項記載のセルロース系スポンジ圧縮体
    を吸収体の少なくとも一部に用いたことを特徴とする吸
    収性物品。
  3. 【請求項3】ビスコースに補強用繊維と結晶芒硝とを混
    合し、所定の形状に成型して凝固、再生、乾燥処理を施
    した後、水分含有率を15〜35%に調整した状態でプレス
    することを特徴とするセルロース系スポンジ圧縮体の製
    造方法。
  4. 【請求項4】プレス時にセルロース系スポンジを加熱す
    ることを特徴とする請求項3に記載のセルロース系スポ
    ンジ圧縮体の製造方法。
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