JP2803649B2 - 形状シミュレーション方法 - Google Patents

形状シミュレーション方法

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    • G06F30/20Design optimisation, verification or simulation
    • G06F30/23Design optimisation, verification or simulation using finite element methods [FEM] or finite difference methods [FDM]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
形状シミュレーションに関し、特に、大規模半導体集積
回路の加工プロセス実施後の加工形状を予測するシミュ
レーション技術に関するものであり、計算時間の短縮を
図ったLSIの形状シミュレーション方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の形状シミュレーショ
ン方法は、CVD法によるトレンチ溝やコンタクト孔の
埋込の形状予測を行うために用いられており、例えば、
1991年、ジャーナル・オブ・アプライド・フイジッ
クス、第70巻、7137頁〜7140頁(J.Apple
Phys. 70,7137(1991))のM.M.IslamRaja等の論文
“A3−dimensional model for low-pressure chemica
l-vapor-deposition step coveragein trenches and ci
rcular vias”や、1993年、ジャーナル・オブ・バ
キュームサイエンス・アンド・テクノロジー、第A(1
1)巻、第1号、78頁〜86頁(J.Vac.Sci.Tech
nol.A11(1),78,(1993))までのJ.
J.Hsiehの論文“Influence of surface-activated r
eaction kinetics on low-pressure chemical vapor de
position conformality over microfeatures”に記載さ
れている。
【0003】一般的に、多くのメタルCVDの成膜条件
に見られるように、減圧CVDでは、原料ガス分子平均
自由行程は、コンタクトホールのサイズと比ベて十分に
大きく、基板表面から平均自由行程程度の領域を考える
と、気体分子同士が衝突する確率は非常に小さく気体分
子は表面に直接衝突すると考えて差し支えないため、上
述した論文においては、形状シミュレーションを行う際
に以下の仮定が用いられている。
【0004】1.領域内での気体分子同士の衝突は考慮
しない。希薄なガスではほとんど無視できる。
【0005】2.気相部分の気体分子は、マックスウェ
ル分布の速度分布を有する数密度一定の理想気体とし、
気体分子の内部自由度は考慮しない。
【0006】3.反射の角度分布は等方的とする。表面
で熱平衡に達し、入射角の記憶を失っているとする。
【0007】4.表面拡散は無視できるものとする。
【0008】5.活性分子の反応性付着碓率(Reactiv
e Sticking Coefficient:Sc)が場所によらない、
すなわち、フラックスや表面状態によらない。
【0009】反応性吸着確率(以下、Scと略記する)
をパラメータとして、入射フラックスの再分布は反射の
みとする。
【0010】上述した論文に記載された形状シミュレー
ション方法においては、ある表面での堆積速度がその点
での入射フラックスに比例するとされており、入射フラ
ックスが計算されることにより堆積速度が求められてい
る。ある点での入射フラックスは、気相からの入射フラ
ックスと他の物質表面からの入射フラックスとの合計で
あり、入射フラックスのうち、Scの分だけ堆積し、残
りは他の面ヘ反射するとされている。これらの入射フラ
ックス及び反射フラックスの物質収支が、ある時間毎に
各点で過不足が無いように計算され、形状発展が行われ
ている。
【0011】ここで、気相からの入射フラックスの計算
方法は、M.M.IslamRaja等の論文においては具体的
に与えられておらず、J.J.Hsiehの論文においてはト
レンチ溝の場合だけ表されている。他の物質の表面から
の入射フラックスを決める形状因子はM.M.IslamRaj
a等の論文においては、
【0012】
【数1】 と表されているが、トレンチ溝及びコンタクト孔ヘの具
体的な形は表されていない。
【0013】一方、J.J.Hsiehの論文においては、
【0014】
【数2】 と表されているが、これは、トレンチ溝の場合のみであ
る。しかもこれは、見込み角に基づいた表現であり、実
際の計算には適用しにくい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
形状シミュレーション方法においては、トレンチ溝やコ
ンタクト孔形状に対する、気相及び他の物質表面からの
入射フラックスについて、基本的な式は与えられている
が、具体的な形が与えられていないか、ストリングモデ
ル形状には適用しにくい表現になっている。
【0016】しかし、入射フラックスを実際に計算する
場合には、ストリング形状の3次元空間に対してフラッ
クスが入射してくる可能性のある部分について、積算す
る必要があり、その積算の仕方によっては計算量が大き
く異なってくる。
【0017】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、トレンチ溝
やコンタクト孔の形状シミュレーションにおいて、入射
フラックスの計算に解析積分を用いて高速な形状予測を
行うことができる形状シミュレーション方法を提供する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、気相及び他の物質表面からの入射フラック
スを算出することにより、半導体集積回路の加工形状を
予測する形状シミュレーション方法であって、前記入射
フラックスの算出は、シャドウイングにより範囲を狭め
て行うことを特徴とする。
【0019】また、前記気相からの入射フラックスの算
出は、前記シャドウイングの開き角度について積分され
た解析関数を用いて行い、前記物質表面からの入射フラ
ックスの算出は、前記シャドウイングの軸の周りの角度
について積分された解析関数を用いることを特徴とす
る。
【0020】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、半導体集積回路の加工形状を予測するために
気相及び他の物質表面からの入射フラックスを算出する
際、シャドウイングにより範囲を狭め、気相からの入射
フラックスの算出は、シャドウイングの開き角度につい
て積分された解析関数を用いて行い、物質表面からの入
射フラックスの算出は、シャドウイングの軸の周りの角
度について積分された解析関数を用いて行うので、トレ
ンチ溝やコンタクト孔の形状予測が高速に行われる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本発明の形状シミュレーション方
法の流れを示すフローチャートである。
【0023】まず、外部からウェハのモデルであるスト
リング構造が与えられる(ステップS101)。
【0024】ステップS101においてストリング構造
が与えられると、各ストリングは空間に向かって堆積し
て行くので、空間方向の法線を計算する(ステップS1
02)。
【0025】次に、各ストリングが受け取る気相からの
入射フラックスを計算する(ステップS103)。な
お、これらは一意に決定できる。
【0026】次に、他の表面からの入射フラックスを計
算する(ステップS104)。ここで、各表面ヘの入射
フラックスにおいては、未知なので変数とし、表面間の
フラックスのやりとりの度合に相当する形状因子を計算
する。
【0027】次に、ステップS104において変数とし
て定義した各表面ヘの入射フラックスについて、連立1
次方程式を解き、入射フラックスを求める(ステップS
105)。
【0028】次に、ステップS105において求められ
た入射フラックスΓiに基づいて、堆積物質の密度ρ、
分子量Mから堆積速度kを次式にしたがって求める(ス
テップS106)。
【0029】
【数3】 次に、ステップS106において求められた堆積速度に
基づいて形状を出力する(ステップS107)。
【0030】その後、ステップS102〜ステップS1
07までの処理が指定回数分行われたかどうかを判断
し、指定回数分行われたと判断した場合は処理を終了
し、まだ指定回数分行われていないと判断した場合はス
テップS102に戻り、処理を繰り返す(ステップS1
08)。
【0031】以下に、ステップS103における処理に
ついて詳細に説明する。
【0032】図2は、コンタクト孔の形状をモデル化す
るための座標系を示す図であり、図3は、図2に示した
座標系におけるコンタクト孔の形状を軸を含む平面で切
った断面図である。
【0033】入射フラックスの算出においては、図2に
示すように3次元のコンタクト孔は軸対称なので同じ深
さのコンタクト側壁は対等である。したがって、図3の
ようにz軸のまわりの角度θのある範囲のみを考え、そ
の範囲での入射フラックスと反射フクラックスとの平衡
を考えれば良い。ストリングは2つの節点を両端に持
ち、隣り合うストリングと節点を共有している。形状は
軸対称なので、図2に示すように各節点は円周に対応
し、各ストリングは円周2つで作られる円錐帯(ここで
は、円錐を軸に垂直な平面で輸切りにしたものとする)
に対応する。
【0034】図4は、気相からの入射フラックスを求め
る際のシャドウイング角度の位置関係を示す概念図であ
る。
【0035】座標を図4に示すようにとり、気相からの
入射フラックスを求める。点pに気相からの入射フラッ
クスがいくら入るか見積もる。
【0036】コンタクト孔の外においては、入射フラッ
クスの制限はなく、角度νは−π/2からπ/2まで積
分できる。一方、コンタクト孔の底部と側壁部では開口
部の円周qによって気相を見る立体角が制限されるた
め、角度νの積分範囲はωに依存して変化する。
【0037】入射フラックスは次のように表される。
【0038】
【数4】 ここで、
【0039】
【数5】 である(図4参照)。ここで、座標を成分で表すと、
【0040】
【数6】 これから、
【0041】
【数7】 となるので、入射フラックスは、
【0042】
【数8】 となる。ここで、入射強度は方向によらず一定値Iをと
るとした。
【0043】上述したように、気相からの入射フラック
スは、シャドウイングによる角度ωの制限であるωe
ωsと、その範囲内でのωにおけるシャドウイングによ
る角度νe(ω)が求まれば、上記の積分により計算さ
れる。なお、(式2)の積分は解析解がないので、数値
的に積分する。
【0044】以下に、気相からの入射フラックスを求め
る方法をフローチャートを参照して説明する。
【0045】図5は、気相からの入射フラックスを求め
る方法を示すフローチャートである。
【0046】まず、開始角度を探索する(ステップS5
01)。
【0047】次に、終了角度を探索する(ステップS5
02)。
【0048】ここで、角度ωにおいては、気相がz軸の
正の方向に設定されているので、z軸に対して点pより
正の方向の節点のみをxz平面内で探索し、点p以前の
うち最大の角度が開始角度ωsとなり、点p以後で最小
の角度が終了角度ωeとなる。
【0049】次に、入射面の向きである表面の法線方向
を計算する(ステップS503)。
【0050】次に、開始角度ωsと終了角度ωeとの間に
おいて数値積分を行うために、この範囲の角度の変化量
を設定する(ステップS504)。具体的には、1/5
0〜1/200程度にするか、あるいは所要の精度によ
り、0.2°から1.0°の角度の刻とする。
【0051】次に、先に探索した角度範囲が一つの円周
によって制限されているか、複数の円周によって制限さ
れているかを判断する(ステップS505)。
【0052】ステップS505において開始円周と終了
円周が同一であると判断された場合は、仰角ωに開始角
度ωsを代入する(ステップS506)。
【0053】次に、仰角ωに対応する開きの角度νを求
める(ステップS507)。ここで、ステップS507
における角度νの求め方について説明する。
【0054】シャドウイングとなる候補の円周qを考え
る。図4に示すように、円周q上の点qの位置を(rq
cosθ,rqsinθ,zq)、点pの位置を(−
q,0,zq)とする。yz平面と平行で点pを通る平
面から角度ωだけ傾いた平面と円周qの交点qとの畿何
学的関係から、νが決まり、
【0055】
【数9】 と求まる。
【0056】次に、(式2)の被積分関数にω及びν
(ω)を代入して入射フラックス値を求める(ステップ
S508)。
【0057】次に、ステップS508に求められた値に
sumを加算し(ステップS509)、その後、ωを更
新する(ステップS510)。
【0058】次に、ステップ210において更新された
ωが終了角度を越えているかどうかを判断し(ステップ
S511)、終了角度を越えていないと判断した場合は
ステップS507に戻って処理を繰り返し、終了角度を
越えたと判断した場合は積算処理を終了してメインの処
理に戻る(ステップS512)。
【0059】一方、ステップS505において開始円周
と終了円周が異なると判断した場合は、ステップS51
3に進む。
【0060】図5に示すように、ステップS513〜ス
テップS525では、ステップS506〜ステップS5
12と同様の処理を行うが、シャドウイング候補の各円
周に付いてνをもとめ、そのうち最も小さいνを探索す
る処理にあたるステップS515〜ステップS521が
追加されている。
【0061】次に、物質面からの寄与について説明す
る。
【0062】コンタクト孔において深さが同じ部分で
は、対称性から、表面のどの部分でも入射するフラック
スは相等しいと考えることができる。したがって、表面
が同じ材質なら同じ深さの面は出射フラックスも等し
く、円周内の一点を代表点にとって、二次元問題に還元
できる。さらに、それぞれの深さからの入射フラックス
は、以下に示すように軸周りの角度に関して解析的積分
が可能であるため、計算時間を短縮することができる。
【0063】コンタクト孔の対称軸をz軸に、x軸y軸
を図2に示すようにとる。ある点pヘの円錐帯qからの
入射フラックスは、円錐帯p上のどの点でも等しいの
で、ここではxz平面内で、x軸の負の領域にとること
にする。正のx軸と円錐帯qの半径がなす角をθとする
と入射フラックスは、次のように表される。
【0064】
【数10】 ここで、
【0065】
【数11】 である。座標を成分で表すと、
【0066】
【数12】 となる。これらを(式3)に代入すると、
【0067】
【数13】 となる。ここで、
【0068】
【数14】 とおき、
【0069】
【数15】 の関係を用いた。ここで、各座標成分に分けてみると、
θに関係する部分はcosθとして分母分子ともに一次
式のかけ算で取り込まれている。積分記号の部分を取り
出して、
【0070】
【数16】 とおくと、
【0071】
【数17】 となる。ここで、次の置き換えを行った。
【0072】
【数18】 ここで、
【0073】
【数19】 の置換を行い、部分分数展開後まとめると、
【0074】
【数20】 となる。ただし、
【0075】
【数21】 である。各項の積分は解析的に行うことができる。各項
の積分後、tをθに戻してまとめると、
【0076】
【数22】 となり、θの関数となる。点pにおけるトータルの入射
フラックスJpは、
【0077】
【数23】 となる。θは以下に述ベるように物質面p,qの組合せ
に依存する。
【0078】各点pと円周qの組合せに対してθをそれ
ぞれ求める必要がある。
【0079】以下に、物質面からの入射フラックスを求
める方法について図面を参照して説明する。
【0080】図6は、物質面からの入射フラックスを求
める方法を示すフローチャートである。
【0081】まず、シャドウイングによる上記の積分範
囲の制限を計算する(ステップS601)。ここで、シ
ャドウイングは、p及びq以外の他の円周がpとqの間
に存在して視野を狭める場合である。シャドウイングの
候補の円周、例えば、rが点pと円周qの間にあってシ
ャドウイングとなっている場合、円周rによって遮られ
る領域は、点pと円周qのつくる円錐と点pと円周rの
作る円錐との交線を求め、対応する円周q上のθで表現
して得られる。円周rのそれぞれのθのうち一番狭い領
域をもとめ、重なる部分を積分範囲として求める。
【0082】次に、可視性による範囲の制限を求める
(ステップS602)。可視性は、(式3)の被積分関
数の分子により求められる。この被積分関数の分子は点
pあるいは点qの法線とpqを結ぶ方向ベクトルの内積
の積である。それぞれの内積は、正の値を持つ場合のみ
積分すべきである。なぜなら、フラックスを受け取る表
面の向きより後ろ側からのフラックスの寄与は無いし、
放出する表面では後方にはフラックスを放出できないか
らである。したがって、この分子の各因子が正となるよ
うにθを設定する。
【0083】次に、ステップS601において求められ
たシャドウイングの範囲とステップS602において求
められた可視性の範囲との重なる部分を積分範囲として
求める(ステップS603)。
【0084】次に、Iq(θ)にステップ603におい
て求められたθの範囲を代入して入射フラックスの形状
因子を求める。
【0085】ここで、Δθpは、円筒座標の注目する角
度の幅に対応するので、計算全体で共通の値に設定して
置けばよい。形状因子は、
【0086】
【数24】 となる。(式3)に代入して点pヘの物質表面からの入
射フラックスは、
【0087】
【数25】 と表される。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
半導体集積回路の加工形状を予測するために気相及び他
の物質表面からの入射フラックスを算出する際、シャド
ウイングにより範囲を狭め、気相からの入射フラックス
の算出は、シャドウイングの開き角度について積分され
た解析関数を用いて行い、物質表面からの入射フラック
スの算出は、シャドウイングの軸の周りの角度について
積分された解析関数を用いて行うため、軸村称の形状に
村する形状シミュレーションを高速に高精度で行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形状シミュレーション方法の流れを示
すフローチャートである。
【図2】コンタクト孔の形状をモデル化するための座標
系を示す図である。
【図3】図2に示した座標系におけるコンタクト孔の形
状を軸を含む平面で切った断面図である。
【図4】気相からの入射フラックスを求める際のシャド
ウイング角度の位置関係を示す概念図である。
【図5】気相からの入射フラックスを求める方法を示す
フローチャートである。
【図6】物質面からの入射フラックスを求める方法を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
301 ストリング 302 ノード 401 円周q 402 円周p 403 開き角ν 404 仰角ω 405 x軸 406 y軸 407 z軸 408 z軸に平行で点pに立てた直線 409 点p 410 点q

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気相及び他の物質表面からの入射フラッ
    クスを算出することにより、半導体集積回路の加工形状
    を予測する形状シミュレーション方法であって、 前記入射フラックスの算出は、シャドウイングにより範
    囲を狭めて行うことを特徴とする形状シミュレーション
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の形状シミュレーション
    方法において、 前記気相からの入射フラックスの算出は、前記シャドウ
    イングの開き角度について積分された解析関数を用いて
    行い、 前記物質表面からの入射フラックスの算出は、前記シャ
    ドウイングの軸の周りの角度について積分された解析関
    数を用いることを特徴とする形状シミュレーション方
    法。
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