JP2802885B2 - 茶の製造方法 - Google Patents

茶の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は極みるめ、普通、やや硬
葉あるいは硬葉の生の茶葉を用い、前半の1番茶、中盤
以降の1番茶、2番茶および3番茶、秋冬番茶を製造す
る茶の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、茶の製造は蒸し工程、粗揉工程、
揉捻工程、中揉工程、精揉工程、乾燥工程を用いて行な
っているが、1番茶、2番茶および3番茶、秋冬番茶を
製造する極みるめの生の茶葉、普通の生の茶葉、やや硬
葉の生の茶葉、硬葉の生の茶葉はそれぞれ含有水分量が
異なるため、製造技術者の勘によって各工程を行なって
製造している。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の茶の製造方法
は製造技術者の勘によって各工程を行なうため、機械的
な処理ができず、常時だれでもが、良質の茶を製造する
のが難しいという欠点があるとともに、各工程を処理す
る機器が、使用する生の茶葉によって均等に使用される
ことがなく、効率のよい茶の製造ができないという欠点
があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
工場に配置された各機器を効率よく作動させて、水分の
含有量の異なる生の茶葉を用いても、良質の茶を製造す
ることができる茶の製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は蒸し器、少なくとも1台以上の葉打ち機、
少なくとも1台以上の粗揉機、少なくとも1台以上の揉
捻機、少なくとも1台以上のさらい手とより手を備える
新中揉機、少なくとも1台以上の中揉機、少なくとも1
台以上精揉機を用い、極みるめの生の茶葉は蒸し器、葉
打ち機、粗揉機、新中揉機、揉捻機、中揉機および精揉
機で順次処理して前半の1番茶を製造し、普通の生の茶
葉は蒸し器、葉打ち機、粗揉機、揉捻機、新中揉機、中
揉機および精揉機で順次処理して中盤以降の1番茶を製
造し、硬葉の生の茶葉は蒸し器、葉打ち機、揉捻機、粗
揉機、新中揉機、中揉機および精揉機で順次処理して硬
葉の2番茶および3番茶を製造することで茶の製造工程
を構成している。
【0007】
【作用】上記のように構成された茶の製造方法は、水分
の含有量の異なる生の茶葉の場合、各機器の通過順序を
かえ、各機器を均等に使用して茶を製造する。
【0008】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図4の本発明の第1の実施例に
おいて、1は工場内に図1に示すように2列に各機器が
同じ時間だけ作動して順次移送して処理できるように配
置された茶の製造装置で、この茶の製造装置1は生の茶
葉を蒸気で蒸す従来から使用されている蒸し器2と、こ
の蒸し器2で蒸された茶葉に付着した蒸し露を乾燥させ
る、図2に示すように傾斜された金網材製の回転ドラム
3の外周部に熱風ダクト4が配置された蒸し葉処理機5
と、この蒸し葉処理機5で処理された蒸し葉をネットコ
ンベアーへ連続投入し、ファンで風を送り蒸し葉を冷却
する、従来から使用されている冷却器6と、茶葉を強く
揉み、含有水分量の異なる茎部分、葉部分、芽部分の茶
葉の水分を均一にする、図3に示すように従来から使用
されている第1の揉捻機7と、この第1の揉捻機7より
も強く揉み、含有水分量の異なる茶葉の水分をさらに均
一にする少なくとも1台以上、本実施例では3台の図4
に示すように従来から使用されている第2の揉捻機8、
8、8と、図5に示すように熱風が吹き付けられる熱風
吹き付け口9aが側面に形成された回転ドラム9内でよ
り手10を回転させ、茶葉を伸ばし乾燥させる少なくと
も1台以上、本実施例では4台の従来から使用されてい
る第2の中揉機11、11、11、11と、この第2の
中揉機11、11、11、11で処理された、茶葉を細
く長く伸ばす従来から使用されている精揉機12とが一
列に配置され、前記冷却器6で冷却された茶葉を圧力を
加えないように、図6に示すように熱風が吹き付けられ
るドラム13内でさらい手14だけで撹拌させながら乾
燥させる第1の葉打ち機15と、この第1の葉打ち機1
5で処理された茶葉を図7に示すように、熱風が吹き付
けられるドラム16内でより手17とさらい手18とで
軽く圧力を加えながら撹拌させながら乾燥させる第2の
葉打ち機19と、この第2の葉打ち機19よりも大きな
圧力を加えながら茶葉の水分を除去しながらより込む、
図8に示すように熱風が吹き付けられるドラム20内で
より手21とさらい手22とで圧力を加えながらよりこ
む粗揉機23と、図9に示すように熱風が吹き付けられ
るドラム24内でさらい手25とより手26を回転させ
茶葉を撹拌するとともに、より手26で茶葉を揉み、乾
燥させながらよる少なくとも1台以上、本実施例では2
台の新中揉機27、27と、前記第2の中揉機11、1
1、11、11と同構成の少なくとも1台以上、本実施
例では2台の、図10に示す熱風が吹き付けられる熱風
吹き付け口9aが側面に形成された回転ドラム9内でよ
り手10を回転させ、茶葉を伸ばし乾燥させる第1の中
揉機28、28とが一列に配置されている。
【0010】上記のように配置された茶の製造装置1
は、極みるめの生の茶葉で前半の1番茶を製造する場合
は、図11に示すように蒸し器2、蒸し葉処理機5、冷
却器6、第1の葉打ち機15、第2の葉打ち機19、粗
揉機23、23、新中揉機27、27、第1揉捻機7、
第2の揉捻機8、8、8、第1の中揉機28、28、第
2の中揉機11、11、11、11および精揉機12で
順次処理することにより製造する。なお、各機器への茶
葉の移送はコンベアーやホッパー、エアーシュート等、
従来から一般に使用されている移送装置を用いて自動的
に行なうが、安価な設備にするためには、必要な部分を
ホッパーやシュートを用いたり、手動で移送させてもよ
い。
【0011】普通の生の茶葉で中盤以降の1番茶を製造
する場合は、図12に示すように蒸し器2、蒸し葉処理
機5、冷却器6、第1の葉打ち機15、第2の葉打ち機
19、粗揉機23、23、第1の揉捻機7、第2の揉捻
機8、8、8、新中揉機27、27、第1の中揉機2
8、28、第2の中揉機11、11、11、11および
精揉機12で順次処理することにより製造する。
【0012】やや硬葉の生の茶葉で2番茶および3番茶
を製造する場合は、図13に示すように蒸し器2、冷却
器6、第1の葉打ち機15、第2の葉打ち機19、第1
の揉捻機7、粗揉機23、23、新中揉機27、27、
第2の揉捻機8、8、8、第1の中揉機28、28、第
2の中揉機11、11、11、11および精揉機12で
順次処理することにより製造する。
【0013】硬葉の生の茶葉で秋冬番茶を製造する場合
は、図14に示すように蒸し器2、冷却器6、第1の葉
打ち機15、第2の葉打ち機19、第1の揉捻機7、粗
揉機23、23、第2の揉捻機8、8、8、新中揉機2
7、27、第1の中揉機28、28、第2の中揉機1
1、11、11、11および精揉機12で順次処理する
ことにより製造する。
【0014】上記のような極みるめの生の茶葉を用いた
前半の1番茶の製造、普通の生の茶葉を用いた中盤以降
の1番茶の製造、やや硬葉の生の茶葉を用いた2番茶お
よび3番茶の製造、硬葉の生の茶葉を用いた秋冬番茶の
製造では、各機器の使用順序が異なるだけで、各機器を
休ませることなく使用して、効率よく良質の各番茶を製
造することができる。
【0015】
【本発明の異なる実施例】次に図15ないし図28に示
す本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これら
の本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の
第1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複
する説明を省略する。
【0016】図15ないし図19の本発明の第2の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、蒸し器2で蒸した茶葉を蒸し葉処理機を用いること
なく冷却器6で冷却するようにした点で、このように配
置した茶の製造装置1Aを用いて極みるめの生の茶葉を
図16の工程で前半の1番茶を、普通の生の茶葉を図1
7の工程で中盤以降の1番茶を、やや硬葉の生の茶葉を
図18の工程で2番茶および3番茶を、硬葉の生の茶葉
を図19の工程で秋冬番茶に製造することができる。
【0017】図20ないし図24の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、1台の葉打ち機15を配置した茶の製造装置1Bを
用いて極みるめの生の茶葉を図21に示す工程前半の1
番茶を、普通の生の茶葉を図22に示す工程で中盤以降
の1番茶を、やや硬葉の生の茶葉を図23に示す工程で
2番茶および3番茶を、硬葉の生の茶葉を図24に示す
工程で秋冬番茶を製造することができる。
【0018】図25ないし図28の本発明の第4の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、蒸し器2、少なくとも1台以上の葉打ち機15、少
なくとも1台以上の粗揉機23、少なくとも1台以上の
揉捻機7、少なくとも1台以上のさらい手とより手を備
える新中揉機27、少なくとも1台以上の中揉機11、
少なくとも1台以上精揉機12を用い、極みるめの生の
茶葉は図26に示す工程で蒸し器2、葉打ち機15、粗
揉機23、新中揉機27、揉捻機7、中揉機11および
精揉機12で順次処理して前半の1番茶を製造し、普通
の生の茶葉は図27に示す工程で蒸し器2、葉打ち機1
5、粗揉機23、揉捻機7、新中揉機27、中揉機11
および精揉機12で順次処理して中盤以降の1番茶を製
造し、硬葉の生の茶葉は図28に示す工程で蒸し器2、
葉打ち機15、揉捻機7、粗揉機23、新中揉機27、
中揉機11および精揉機12で順次処理して硬葉の2番
茶および3番茶を製造できるようにした点で、このよう
にして各茶を製造しても良い。なお、この茶の製造方法
で使用される蒸し器2、葉打ち機15、粗揉機23、揉
捻機7、さらい手とより手を備える新中揉機27、中揉
機11、精揉機12の各機器の数量は各機器での処理時
間がほぼ同じ時間となるような数にして使用する。
【0019】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0020】(1)蒸し器、少なくとも1台以上の葉打
ち機、少なくとも1台以上の粗揉機、少なくとも1台以
上の揉捻機、少なくとも1台以上のさらい手とより手を
備える新中揉機、少なくとも1台以上の中揉機、少なく
とも1台以上精揉機を用い、極みるめの生の茶葉は蒸し
器、葉打ち機、粗揉機、新中揉機、揉捻機、中揉機およ
び精揉機で順次処理して前半の1番茶を製造し、普通の
生の茶葉は蒸し器、葉打ち機、粗揉機、揉捻機、新中揉
機、中揉機および精揉機で順次処理して中盤以降の1番
茶を製造し、硬葉の生の茶葉は蒸し器、葉打ち機、揉捻
機、粗揉機、新中揉機、中揉機および精揉機で順次処理
して硬葉の2番茶および3番茶を製造するので、各機器
の使用順序をかえるだけで、水分の含有量の異なる極み
るめの生の茶葉、普通の生の茶葉、硬葉の生の茶葉から
良質の前半の1番茶、中盤以降の1番茶、2番茶および
3番茶を製造することができる。
【0021】(2)前記(1)によって、各機器の使用
順序を変えて前半の1番茶、中盤以降の1番茶、2番茶
および3番茶を製造するので、各機器を休ませることな
く、効率よく作動させて、効率よく茶を製造することが
できる。
【0022】(3)前記(1)によって、熟練者でなく
ても各機器でマニュアル通りに処理するだけでよいの
で、均質で良質の茶を製造することができる。
【0023】(4)前記(1)によって、水分の含有量
の多い極みるめの生の茶葉の場合には力を加える前にで
きるだけ水分を除去し、水分の含有量の少ない硬葉の生
の茶葉の場合にはなるべく早い工程中に力を加えるの
で、各生の茶葉に最適の良質の茶を製造することができ
る。
【0024】(5)請求項2、3、4も前記(1)〜
(4)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の茶の製造装置の配置図。
【図2】蒸し葉処理機の説明図。
【図3】第1の揉捻機の説明図。
【図4】第2の揉捻機の説明図。
【図5】第2の中揉機の説明図。
【図6】第1の葉打ち機の説明図。
【図7】第2の葉打ち機の説明図。
【図8】粗揉機の説明図。
【図9】新中揉機の説明図。
【図10】第1の中揉機の説明図。
【図11】前半の1番茶の製造工程の説明図。
【図12】中盤以降の1番茶の製造工程の説明図。
【図13】2番茶および3番茶の製造工程の説明図。
【図14】秋冬番茶の製造工程の説明図。
【図15ないし図19】本発明の第2の実施例を示す説
明図。
【図20ないし図24】本発明の第3の実施例を示す説
明図。
【図25ないし図28】本発明の第4の実施例を示す説
明図。
【符号の説明】
1、1A、1B:茶の製造装置、 2:蒸し器、3:回
転ドラム、 4:熱風ダクト、5:蒸し
葉処理機、 6:冷却器、7:第1の揉捻
機、 8:第2の揉捻機、9:回転ドラ
ム、 10:より手、11:第2の中揉
機、 12:精揉機、13:ドラム、
14:さらい手、15:第1の葉打ち機、
16:ドラム、17:より手、
18:さらい手、19:第2の葉打ち機、
20:ドラム、21:より手、
22:さらい手、23:粗揉機、 2
4:ドラム、25:さらい手、 26:
より手、27:新中揉機、 28:第1
の中揉機。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸し器、少なくとも1台以上の葉打ち
    機、少なくとも1台以上の粗揉機、少なくとも1台以上
    の揉捻機、少なくとも1台以上のさらい手とより手を備
    える新中揉機、少なくとも1台以上の中揉機、少なくと
    も1台以上精揉機を用い、極みるめの生の茶葉は蒸し
    器、葉打ち機、粗揉機、新中揉機、揉捻機、中揉機およ
    び精揉機で順次処理して前半の1番茶を製造し、普通の
    生の茶葉は蒸し器、葉打ち機、粗揉機、揉捻機、新中揉
    機、中揉機および精揉機で順次処理して中盤以降の1番
    茶を製造し、硬葉の生の茶葉は蒸し器、葉打ち機、揉捻
    機、粗揉機、新中揉機、中揉機および精揉機で順次処理
    して硬葉の2番茶および3番茶を製造することを特徴と
    する茶の製造方法。
  2. 【請求項2】 蒸し器、蒸し葉処理機、冷却器、少なく
    とも1台以上の葉打ち機、少なくとも1台以上の粗揉
    機、第1の揉捻機、少なくとも1台以上の第2の揉捻
    機、少なくとも1台以上のさらい手とより手を備える新
    中揉機、少なくとも1台以上の第1の中揉機、少なくと
    も1台以上の第2の中揉機および精揉機を用い、極みる
    めの生の茶葉は蒸し器、蒸し葉処理機、冷却器、葉打ち
    機、粗揉機、新中揉機、第1の揉捻機、第2の揉捻機、
    第1の中揉機、第2の中揉機および精揉機で順次処理し
    て前半の1番茶を製造し、普通の生の茶葉は蒸し器、蒸
    し葉処理機、冷却器、葉打ち機、粗揉機、第1の揉捻
    機、第2の揉捻機、新中揉機、第1の中揉機、第2の中
    揉機および精揉機で順次処理して中盤以降の1番茶を製
    造し、やや硬葉の生の茶葉は蒸し器、冷却器、葉打ち
    機、第1の揉捻機、粗揉機、新中揉機、第2の揉捻機、
    第1の中揉機、第2の中揉機および精揉機で順次処理し
    て2番茶および3番茶を製造し、硬葉の生の茶葉は蒸し
    器、冷却器、葉打ち機、第1の揉捻機、粗揉機、第2の
    揉捻機、新中揉機、第1の中揉機、第2の中揉機および
    精揉機で順次処理して秋冬番茶を製造することを特徴と
    する茶の製造方法。
  3. 【請求項3】 蒸し器、蒸し葉処理機、冷却器、第1、
    第2の葉打ち機、2台の粗揉機、第1の揉捻機、少なく
    とも2台以上の第2の揉捻機、2台のさらい手とより手
    を備える新中揉機、2台の第1の中揉機、4台の第2の
    中揉機および精揉機を用い、極みるめの生の茶葉は蒸し
    器、蒸し葉処理機、冷却器、第1の葉打ち機、第2の葉
    打ち機、粗揉機、新中揉機、第1の揉捻機、第2の揉捻
    機、第1の中揉機、第2の中揉機および精揉機で順次処
    理して前半の1番茶を製造し、普通の生の茶葉は蒸し
    器、蒸し葉処理機、冷却器、第1の葉打ち機、第2の葉
    打ち機、粗揉機、第1の揉捻機、第2の揉捻機、新中揉
    機、第1の中揉機、第2の中揉機および精揉機で順次処
    理して中盤以降の1番茶を製造し、やや硬葉の生の茶葉
    は蒸し器、冷却器、第1の葉打ち機、第2の葉打ち機、
    第1の揉捻機、粗揉機、新中揉機、第2の揉捻機、第1
    の中揉機、第2の中揉機および精揉機で順次処理して2
    番茶および3番茶を製造し、硬葉の生の茶葉は蒸し器、
    冷却器、第1の葉打ち機、第2の葉打ち機、第1の揉捻
    機、粗揉機、第2の揉捻機、新中揉機、第1の中揉機、
    第2の中揉機および精揉機で順次処理して秋冬番茶を製
    造することを特徴とする茶の製造方法。
  4. 【請求項4】 蒸し器、冷却器、少なくとも1台以上の
    葉打ち機、少なくとも1台以上の粗揉機、第1の揉捻
    機、少なくとも1台以上の第2の揉捻機、少なくとも1
    台以上のさらい手とより手を備える新中揉機、少なくと
    も1台以上の第1の中揉機、少なくとも1台以上の第2
    の中揉機および精揉機を用い、極みるめの生の茶葉は蒸
    し器、冷却器、葉打ち機、粗揉機、新中揉機、第1の揉
    捻機、第2の揉捻機、第1の中揉機、第2の中揉機およ
    び精揉機で順次処理して前半の1番茶を製造し、普通の
    生の茶葉は蒸し器、冷却器、葉打ち機、粗揉機、第1の
    揉捻機、第2の揉捻機、新中揉機、第1の中揉機、第2
    の中揉機および精揉機で順次処理して中盤以降の1番茶
    を製造し、やや硬葉の生の茶葉は蒸し器、冷却器、葉打
    ち機、第1の揉捻機、粗揉機、新中揉機、第2の揉捻
    機、第1の中揉機、第2の中揉機および精揉機で順次処
    理して2番茶および3番茶を製造し、硬葉の生の茶葉は
    蒸し器、冷却器、葉打ち機、第1の揉捻機、粗揉機、第
    2の揉捻機、新中揉機、第1の中揉機、第2の中揉機お
    よび精揉機で順次処理して秋冬番茶を製造することを特
    徴とする茶の製造方法。
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