JP2802749B2 - 減圧乾燥装置 - Google Patents
減圧乾燥装置Info
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- JP2802749B2 JP2802749B2 JP15742296A JP15742296A JP2802749B2 JP 2802749 B2 JP2802749 B2 JP 2802749B2 JP 15742296 A JP15742296 A JP 15742296A JP 15742296 A JP15742296 A JP 15742296A JP 2802749 B2 JP2802749 B2 JP 2802749B2
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- JP
- Japan
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- drying chamber
- reduced
- outer casing
- drying apparatus
- drying
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は減圧乾燥装置、特
に、インライン型（連続搬送型）減圧乾燥装置に関する
ものである。
に、インライン型（連続搬送型）減圧乾燥装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開平６−５０６６０号公報に示
すように真空ポンプで減圧した乾燥室内に乾燥した温風
を送り込み被乾燥物を乾燥せしめる減圧乾燥装置は既知
である。
すように真空ポンプで減圧した乾燥室内に乾燥した温風
を送り込み被乾燥物を乾燥せしめる減圧乾燥装置は既知
である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記従来
の減圧乾燥装置では被乾燥物を乾燥室内に出し入れする
毎に乾燥室内の減圧が破れるため再び減圧する必要があ
り、極めて非能率的であると共にコスト高となる欠点が
あった。
の減圧乾燥装置では被乾燥物を乾燥室内に出し入れする
毎に乾燥室内の減圧が破れるため再び減圧する必要があ
り、極めて非能率的であると共にコスト高となる欠点が
あった。
【０００４】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の減圧乾燥装置
は、乾燥室と、この乾燥室に対する被乾燥物送り込み用
導管と、上記乾燥室からの被乾燥物排出用導管と、上記
各導管と上記乾燥室間に介挿した複数の回転ドア式ゲー
ト弁と、上記乾燥室にリザーバータンクを介して連通せ
しめた真空排気手段とより成る。
は、乾燥室と、この乾燥室に対する被乾燥物送り込み用
導管と、上記乾燥室からの被乾燥物排出用導管と、上記
各導管と上記乾燥室間に介挿した複数の回転ドア式ゲー
ト弁と、上記乾燥室にリザーバータンクを介して連通せ
しめた真空排気手段とより成る。
【０００６】上記複数の回転ドア式ゲート弁間を連通す
る通路内に排気手段が連通されている。
る通路内に排気手段が連通されている。
【０００７】上記回転ドア式ゲート弁は、円筒状の外匣
と、この外匣内で回転する翼と、上記外匣の内周面に摺
触するよう上記翼の端面に被せた中空状の弾性体シール
とより成る。
と、この外匣内で回転する翼と、上記外匣の内周面に摺
触するよう上記翼の端面に被せた中空状の弾性体シール
とより成る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【０００９】本発明においては、図１に示すように、ヒ
ーター１を有する乾燥室２に、被乾燥物の送り込み用導
管３と被乾燥物の排出用導管４とを接続し、上記各導管
３，４と乾燥室２間に複数の回転ドア式ゲート弁５，６
及び７，８を夫々直列に介挿せしめると共に、乾燥室２
にリザーバータンク９を介して真空排気ポンプ１０を接
続せしめる。
ーター１を有する乾燥室２に、被乾燥物の送り込み用導
管３と被乾燥物の排出用導管４とを接続し、上記各導管
３，４と乾燥室２間に複数の回転ドア式ゲート弁５，６
及び７，８を夫々直列に介挿せしめると共に、乾燥室２
にリザーバータンク９を介して真空排気ポンプ１０を接
続せしめる。
【００１０】図２は上記各ゲート弁の一部の詳細を示
し、１１は互いに直交する翼１２より成る回転ドア、１
３は円筒状の外匣、１４はこの外匣１３の内周面にその
外周面が摺触する上記翼１２の端面にその内周面をかぶ
せた中空状のゴムシールである。
し、１１は互いに直交する翼１２より成る回転ドア、１
３は円筒状の外匣、１４はこの外匣１３の内周面にその
外周面が摺触する上記翼１２の端面にその内周面をかぶ
せた中空状のゴムシールである。
【００１１】なお、上記乾燥室２とリザーバータンク９
間を接続するパイプ１５は、上記リザーバータンク９と
真空排気ポンプ１０間を接続するパイプ１６より十分大
径とする。
間を接続するパイプ１５は、上記リザーバータンク９と
真空排気ポンプ１０間を接続するパイプ１６より十分大
径とする。
【００１２】また、互いに隣接する上記ゲート弁５，６
間を連通する通路１７と、同じく上記ゲート弁７，８間
を連通する通路１８に夫々補助真空排気ポンプ１９，２
０を接続する。
間を連通する通路１７と、同じく上記ゲート弁７，８間
を連通する通路１８に夫々補助真空排気ポンプ１９，２
０を接続する。
【００１３】本発明の減圧乾燥装置は上記のような構成
であるから、常時はゲート弁５〜８によって乾燥室２が
外気から完全にシールされており、真空排気ポンプ１０
を作動せしめれば乾燥室２及びリザーバータンク９内が
減圧され、真空度が下がれば加速度的に蒸発潜熱も多く
なり、乾燥エネルギーが増大する。
であるから、常時はゲート弁５〜８によって乾燥室２が
外気から完全にシールされており、真空排気ポンプ１０
を作動せしめれば乾燥室２及びリザーバータンク９内が
減圧され、真空度が下がれば加速度的に蒸発潜熱も多く
なり、乾燥エネルギーが増大する。
【００１４】また、被乾燥物の乾燥はこれを上記送り込
み用導管３からゲート弁５，６を介して乾燥室２内に送
り込み、ゲート弁７，８を介して排出用導管４から排出
することによって連続的に実行でき、上記リザーバータ
ンク９の存在により乾燥室２内の減圧が被乾燥物の送り
込み、排出の際一時的に乱される恐れがなく、被乾燥物
の搬送速度を上げ得るようになる。
み用導管３からゲート弁５，６を介して乾燥室２内に送
り込み、ゲート弁７，８を介して排出用導管４から排出
することによって連続的に実行でき、上記リザーバータ
ンク９の存在により乾燥室２内の減圧が被乾燥物の送り
込み、排出の際一時的に乱される恐れがなく、被乾燥物
の搬送速度を上げ得るようになる。
【００１５】また、必要に応じて補助真空排気ポンプ１
９，２０を作動して乾燥室２のシールを一層確実ならし
めることができる。
９，２０を作動して乾燥室２のシールを一層確実ならし
めることができる。
【００１６】なお、本発明の減圧乾燥装置におけるゲー
ト弁では中空状のゴムシール１４を用いれば、減圧前に
は図２に示すように膨らんでその外周面が外匣１３と点
状に接触しているが、乾燥室２内が減圧された場合には
外気との気圧差により図３に示すようにゴムシール１４
がつぶれてその外周面が外匣１３と面接触するようにな
りシール効果が増大されるようになる。
ト弁では中空状のゴムシール１４を用いれば、減圧前に
は図２に示すように膨らんでその外周面が外匣１３と点
状に接触しているが、乾燥室２内が減圧された場合には
外気との気圧差により図３に示すようにゴムシール１４
がつぶれてその外周面が外匣１３と面接触するようにな
りシール効果が増大されるようになる。
【００１７】
【発明の効果】上記のように本発明の減圧乾燥装置によ
れば、極めて効率の良いインライン型減圧乾燥装置を容
易に得ることができる大きな利益がある。
れば、極めて効率の良いインライン型減圧乾燥装置を容
易に得ることができる大きな利益がある。
【図１】本発明の減圧乾燥装置の説明用断面図である。
【図２】本発明の減圧乾燥装置におけるゲート弁の一部
の断面図である。
の断面図である。
【図３】図２に示すゲート弁の一部の作動説明用断面図
である。
である。
１ ヒーター ２ 乾燥室 ３ 送り込み用導管 ４ 排出用導管 ５ 回転ドア式ゲート弁 ６ 回転ドア式ゲート弁 ７ 回転ドア式ゲート弁 ８ 回転ドア式ゲート弁 ９ リザーバータンク １０ 真空排気ポンプ １１ 回転ドア １２ 翼 １３ 外匣 １４ ゴムシール １５ パイプ １６ パイプ １７ 通路 １８ 通路 １９ 補助真空排気ポンプ ２０ 補助真空排気ポンプ
Claims (3)
- 【請求項１】 乾燥室と、この乾燥室に対する被乾燥物
送り込み用導管と、上記乾燥室からの被乾燥物排出用導
管と、上記各導管と上記乾燥室間に介挿した複数の回転
ドア式ゲート弁と、上記乾燥室にリザーバータンクを介
して連通せしめた真空排気手段とより成ることを特徴と
する減圧乾燥装置。 - 【請求項２】 上記複数の回転ドア式ゲート弁間を連通
する通路内に排気手段が連通されていることを特徴とす
る請求項１記載の減圧乾燥装置。 - 【請求項３】 上記回転ドア式ゲート弁が、円筒状の外
匣と、この外匣内で回転する翼と、上記外匣の内周面に
摺触するよう上記翼の端面に被せた中空状の弾性体シー
ルとより成ることを特徴とする請求項１または２記載の
減圧乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15742296A JP2802749B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 減圧乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15742296A JP2802749B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 減圧乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09318247A JPH09318247A (ja) | 1997-12-12 |
| JP2802749B2 true JP2802749B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=15649296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15742296A Expired - Fee Related JP2802749B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 減圧乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2802749B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6523652B2 (ja) * | 2013-10-21 | 2019-06-05 | 剛太郎 石川 | 連続減圧固液分離装置 |
-
1996
- 1996-05-30 JP JP15742296A patent/JP2802749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09318247A (ja) | 1997-12-12 |
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Legal Events
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