JP2802724B2 - 自走式草刈機 - Google Patents
自走式草刈機Info
- Publication number
- JP2802724B2 JP2802724B2 JP6218783A JP21878394A JP2802724B2 JP 2802724 B2 JP2802724 B2 JP 2802724B2 JP 6218783 A JP6218783 A JP 6218783A JP 21878394 A JP21878394 A JP 21878394A JP 2802724 B2 JP2802724 B2 JP 2802724B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mowing
- arm
- case
- shaft
- self
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畦上の雑草をも刈取る
ことのできる自走式草刈機に係るものである。
ことのできる自走式草刈機に係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】出願人
は、畦上のような狭いところでも確実に草刈りできる自
走式草刈機の開発研究に努力し、特開平5−68419
号,特願平5−184130号などの実施見本品をテス
トして来たが、上下の草刈刃板を左右に往復動せしめる
駆動伝達構造の重量が重い上その作動が未だ満足せず、
更に研究してもっと軽くて作動を確実に行う伝達駆動機
構を研究し、更に刈り取った雑草の円滑な排除と、一輪
走行を可能にする構造を研究し、本発明を完成した。
は、畦上のような狭いところでも確実に草刈りできる自
走式草刈機の開発研究に努力し、特開平5−68419
号,特願平5−184130号などの実施見本品をテス
トして来たが、上下の草刈刃板を左右に往復動せしめる
駆動伝達構造の重量が重い上その作動が未だ満足せず、
更に研究してもっと軽くて作動を確実に行う伝達駆動機
構を研究し、更に刈り取った雑草の円滑な排除と、一輪
走行を可能にする構造を研究し、本発明を完成した。
【0003】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0004】草刈機体aに垂設した主軸1により駆動回
転せしめられる駆動軸2を草刈ケースbに縦設し、この
駆動軸2に二枚のカム板3・4を上下に並設たカム軸5
を歯車伝導機構cにより回転自在に設け、このカム板3
・4にスライドアーム8・9を連設したクランクアーム
6・7を設け、前記スライドアーム8・9の先端部8’
・9’と揺動アーム11・12の基端部とを草刈ケース
bに設けた支点軸10により軸着し、この揺動アーム1
1・12の揺動先端部11’・12’を草刈ケースbの
前方に突設し、この揺動先端部11’・12’に上下の
草刈刃板13・14を揺動可能に連結し、草刈ケースb
の前側左右に突設した支持アーム15・16により支持
した刃板受桟17の下面に前記草刈刃板13・14を草
刈機体aの前進方向に対し左右往復動自在に設け、草刈
ケースbの前側にして刃板受桟17の基端側一側に時計
回り方向に回転する一方向回動機構を内装した回転筒1
9を立設し、この回転筒19と草刈ケースbの後端に立
設した駆動軸2の支承筒20との間の草刈ケースb上に
後送ガイド板21を前後方向に対して斜設状態に立設
し、回転筒19の一方向回動機構を作動せしめる往復移
動杆22を草刈ケースb内の動力伝達機構dの適所に往
復動自在に配設したことを特徴する自走式草刈機に係る
ものである。
転せしめられる駆動軸2を草刈ケースbに縦設し、この
駆動軸2に二枚のカム板3・4を上下に並設たカム軸5
を歯車伝導機構cにより回転自在に設け、このカム板3
・4にスライドアーム8・9を連設したクランクアーム
6・7を設け、前記スライドアーム8・9の先端部8’
・9’と揺動アーム11・12の基端部とを草刈ケース
bに設けた支点軸10により軸着し、この揺動アーム1
1・12の揺動先端部11’・12’を草刈ケースbの
前方に突設し、この揺動先端部11’・12’に上下の
草刈刃板13・14を揺動可能に連結し、草刈ケースb
の前側左右に突設した支持アーム15・16により支持
した刃板受桟17の下面に前記草刈刃板13・14を草
刈機体aの前進方向に対し左右往復動自在に設け、草刈
ケースbの前側にして刃板受桟17の基端側一側に時計
回り方向に回転する一方向回動機構を内装した回転筒1
9を立設し、この回転筒19と草刈ケースbの後端に立
設した駆動軸2の支承筒20との間の草刈ケースb上に
後送ガイド板21を前後方向に対して斜設状態に立設
し、回転筒19の一方向回動機構を作動せしめる往復移
動杆22を草刈ケースb内の動力伝達機構dの適所に往
復動自在に配設したことを特徴する自走式草刈機に係る
ものである。
【0005】また、前記請求項1記載の自走式草刈機に
おいて、草刈機体aの車輪軸23の一方端を側方に長目
に延長した突出端23’を形成し、所定の左右位置に固
定される左右車輪24・25の一方の車輪24を外側の
適所に移動させて固定し得る移動固定機構eを設けたこ
とを特徴とする自走式草刈機に係るものである。
おいて、草刈機体aの車輪軸23の一方端を側方に長目
に延長した突出端23’を形成し、所定の左右位置に固
定される左右車輪24・25の一方の車輪24を外側の
適所に移動させて固定し得る移動固定機構eを設けたこ
とを特徴とする自走式草刈機に係るものである。
【0006】
【作用】駆動軸2とカム軸5との間に配した歯車伝導機
構cによりカム軸5を回転し、このカム軸5に設けた二
枚のカム板3・4によりクランクアーム6・7,スライ
ドアーム8・9を介して揺動アーム11・12を支点軸
10に対して往復揺動せしめ、この揺動アーム11・1
2の草刈ケースb外に突設した揺動先端部11’・1
2’を夫々草刈刃板13・14に揺動可能にする枢着状
態で連結しているから刃板受桟17の下面に配した草刈
刃板13・14を左右直線運動で往復動せしめ得ること
になり、バリカン方式の草刈作動を可能にする。
構cによりカム軸5を回転し、このカム軸5に設けた二
枚のカム板3・4によりクランクアーム6・7,スライ
ドアーム8・9を介して揺動アーム11・12を支点軸
10に対して往復揺動せしめ、この揺動アーム11・1
2の草刈ケースb外に突設した揺動先端部11’・1
2’を夫々草刈刃板13・14に揺動可能にする枢着状
態で連結しているから刃板受桟17の下面に配した草刈
刃板13・14を左右直線運動で往復動せしめ得ること
になり、バリカン方式の草刈作動を可能にする。
【0007】また、草刈ケースb内に配した動力伝達機
構dの適所に往復移動杆22を設け、この往復移動杆2
2の揺動により内装された一方向回動機構を介して回転
筒19を時計方向に一方向回転させるから刈り取られた
雑草は草刈機体aの前進と回転筒19の雑草を後方に送
り込もうとする回転により回転筒19に連設して斜設さ
れた後送ガイド板21の方に強制的に送り込まれること
になり、雑草は順次後送ガイド板21に沿って後方に排
除されることになる。
構dの適所に往復移動杆22を設け、この往復移動杆2
2の揺動により内装された一方向回動機構を介して回転
筒19を時計方向に一方向回転させるから刈り取られた
雑草は草刈機体aの前進と回転筒19の雑草を後方に送
り込もうとする回転により回転筒19に連設して斜設さ
れた後送ガイド板21の方に強制的に送り込まれること
になり、雑草は順次後送ガイド板21に沿って後方に排
除されることになる。
【0008】また、一方端を長目に延長した突出端2
3’に一方の車輪25をずらして移動固定機構eにより
固定し、草刈機体aのハンドル26を持って草刈機体a
を片側を持ち上げて斜行状態に走行させ、車輪25を畦
際に位置させて一輪車として走行させると畦肩や畦斜面
の雑草も良好に刈り取られることになる。
3’に一方の車輪25をずらして移動固定機構eにより
固定し、草刈機体aのハンドル26を持って草刈機体a
を片側を持ち上げて斜行状態に走行させ、車輪25を畦
際に位置させて一輪車として走行させると畦肩や畦斜面
の雑草も良好に刈り取られることになる。
【0009】
【実施例】図面は本発明の実施例を図示したもので、図
1〜図5により請求項1の実施例について説明する。
1〜図5により請求項1の実施例について説明する。
【0010】草刈機体aに垂設した主軸1により駆動回
転せしめられる駆動軸2を草刈ケースbに縦設し、この
駆動軸2に二枚のカム板3・4を上下に配したカム軸5
を歯車伝導機構cにより回転自在に並設し、このカム板
3・4にスライドアーム8・9を連設したクランクアー
ム6・7を設け、前記スライドアーム8・9の先端部
8’・9’と揺動アーム11・12の基端部とを草刈ケ
ースbに設けた支点軸10により軸着し、この揺動アー
ム11・12の揺動先端部11’・12’を草刈ケース
bの前方に突設し、この揺動先端部11’・12’に上
下の草刈刃板13・14に揺動を可能にする枢着状態に
連結し、草刈ケースbの前側左右に突設した支持アーム
15・16により支持した刃板受桟17の下面に前記草
刈刃板13・14を左右往復動自在に設ける。
転せしめられる駆動軸2を草刈ケースbに縦設し、この
駆動軸2に二枚のカム板3・4を上下に配したカム軸5
を歯車伝導機構cにより回転自在に並設し、このカム板
3・4にスライドアーム8・9を連設したクランクアー
ム6・7を設け、前記スライドアーム8・9の先端部
8’・9’と揺動アーム11・12の基端部とを草刈ケ
ースbに設けた支点軸10により軸着し、この揺動アー
ム11・12の揺動先端部11’・12’を草刈ケース
bの前方に突設し、この揺動先端部11’・12’に上
下の草刈刃板13・14に揺動を可能にする枢着状態に
連結し、草刈ケースbの前側左右に突設した支持アーム
15・16により支持した刃板受桟17の下面に前記草
刈刃板13・14を左右往復動自在に設ける。
【0011】図中符号26は操縦ハンドル、27は操縦
装置、28はエンジン、29はカム軸5の回動によりカ
ム軸5に固定したカム板3・4の偏芯回転運動をスライ
ドアーム8・9の前後方向の水平往復動に転換せしめる
ガイドローラ31付のガイド軸、30はスライドアーム
8・9をガイドするスライド長窓、32は支持アーム1
5・16の先端の下面に刃板受桟17を止着する皿ボル
ト、33は上下の揺動アーム11・12の揺動先端部1
1’・12’と上下の草刈刃板13・14の後方に突設
した連結突部13’・14’とを連結軸着するピン軸、
34は刃板受桟17の下面に対して上部の草刈刃板13
を、上部の草刈刃板13に対して下部の草刈刃板14を
互いに左右スライド可能にするよう互いに適当な間隙を
保持せしめる刈刃板締付ボルト、35・36は上下の草
刈刃板13・14の刈刃板締付ボルト34の夫々のボル
ト孔を左方及び右方に所定長さ延長して穿孔したボルト
長孔であって、スライドアーム8・9の水平往復動を揺
動アーム11・12により支点軸10の回り往復回動運
動に転換し、この動力伝達機構dにより揺動アーム11
・12の揺動先端部11’・12’を所定の角度で左右
に往復回動せしめ、上下の草刈刃板13・14を刈刃締
付ボルト34をガイドとして左右水平動せしめて草刈作
業を行うスライド長孔である。
装置、28はエンジン、29はカム軸5の回動によりカ
ム軸5に固定したカム板3・4の偏芯回転運動をスライ
ドアーム8・9の前後方向の水平往復動に転換せしめる
ガイドローラ31付のガイド軸、30はスライドアーム
8・9をガイドするスライド長窓、32は支持アーム1
5・16の先端の下面に刃板受桟17を止着する皿ボル
ト、33は上下の揺動アーム11・12の揺動先端部1
1’・12’と上下の草刈刃板13・14の後方に突設
した連結突部13’・14’とを連結軸着するピン軸、
34は刃板受桟17の下面に対して上部の草刈刃板13
を、上部の草刈刃板13に対して下部の草刈刃板14を
互いに左右スライド可能にするよう互いに適当な間隙を
保持せしめる刈刃板締付ボルト、35・36は上下の草
刈刃板13・14の刈刃板締付ボルト34の夫々のボル
ト孔を左方及び右方に所定長さ延長して穿孔したボルト
長孔であって、スライドアーム8・9の水平往復動を揺
動アーム11・12により支点軸10の回り往復回動運
動に転換し、この動力伝達機構dにより揺動アーム11
・12の揺動先端部11’・12’を所定の角度で左右
に往復回動せしめ、上下の草刈刃板13・14を刈刃締
付ボルト34をガイドとして左右水平動せしめて草刈作
業を行うスライド長孔である。
【0012】また、37はエンジン28の回転動力を分
取して回転する主軸1の動力を駆動軸2へ伝達するカッ
プリング、38は連結ボルトで支承筒20の下方の側壁
に連結ボルト38の外径に係合する断面カマボコ形状の
割円部39を設け、この割円部39に対向する草刈ケー
スbの突設上部壁に割円部39とセットになって連結ボ
ルト38の外径に係合する弓張り状の弓張凹部40を設
け、草刈ケースbの突設上部を支承筒20の嵌入したと
きこの割円部39と弓張凹部40に連結ボルト38を挿
貫して支承筒20に草刈ケースbを固定し、連結ボルト
38を抜き取って草刈メースbを支承筒20よりワンタ
ッチで解除自在に設ける。
取して回転する主軸1の動力を駆動軸2へ伝達するカッ
プリング、38は連結ボルトで支承筒20の下方の側壁
に連結ボルト38の外径に係合する断面カマボコ形状の
割円部39を設け、この割円部39に対向する草刈ケー
スbの突設上部壁に割円部39とセットになって連結ボ
ルト38の外径に係合する弓張り状の弓張凹部40を設
け、草刈ケースbの突設上部を支承筒20の嵌入したと
きこの割円部39と弓張凹部40に連結ボルト38を挿
貫して支承筒20に草刈ケースbを固定し、連結ボルト
38を抜き取って草刈メースbを支承筒20よりワンタ
ッチで解除自在に設ける。
【0013】また、草刈ケースbの前側にして刃板受桟
17の基端側一側に時計回り方向に回転する一方向回動
機構を内装した回転筒19を立設し、この回転筒19と
草刈ケースbの後端に立設した駆動軸2の支承筒20と
の間の草刈ケースb上に後送ガイド板21を前後方向に
対して斜設状態に立設し、回転筒19の一方向回動機構
を作動せしめる往復移動杆22を草刈ケースb内の動力
伝達機構dの適所に揺動自在に配設する。
17の基端側一側に時計回り方向に回転する一方向回動
機構を内装した回転筒19を立設し、この回転筒19と
草刈ケースbの後端に立設した駆動軸2の支承筒20と
の間の草刈ケースb上に後送ガイド板21を前後方向に
対して斜設状態に立設し、回転筒19の一方向回動機構
を作動せしめる往復移動杆22を草刈ケースb内の動力
伝達機構dの適所に揺動自在に配設する。
【0014】図中符号42は支持アーム15の左方に突
設した取付板上に軸受41・41を介して立設した回転
軸、43は一方向回転機構を構成する回転軸42の上部
と下部に取り付けたニードルコロ式クラッチやラチェッ
ト式クラッチのような一方向クラッチ、44は回転軸4
2の下端に止着した回動レバーでこの回転レバー44の
突設先端部を往復移動杆22により揺動アーム12のア
ームの途中に連結し、動力伝達機構dの揺動アーム12
の支点軸10の回りの左右往復回動を往復移動杆22に
より回転軸42の軸受41・41の回りの寸動回動運動
に転換し、この寸動回動運動を一方向クラッチ43によ
り表面ローレット加工した回動筒19を時計回り方向に
回転せしめる。
設した取付板上に軸受41・41を介して立設した回転
軸、43は一方向回転機構を構成する回転軸42の上部
と下部に取り付けたニードルコロ式クラッチやラチェッ
ト式クラッチのような一方向クラッチ、44は回転軸4
2の下端に止着した回動レバーでこの回転レバー44の
突設先端部を往復移動杆22により揺動アーム12のア
ームの途中に連結し、動力伝達機構dの揺動アーム12
の支点軸10の回りの左右往復回動を往復移動杆22に
より回転軸42の軸受41・41の回りの寸動回動運動
に転換し、この寸動回動運動を一方向クラッチ43によ
り表面ローレット加工した回動筒19を時計回り方向に
回転せしめる。
【0015】次に図6により請求項2の実施例について
説明する。
説明する。
【0016】草刈機体aの車輪軸23の一方端を側方に
長目に延長した突出端23’を形成し、所定の左右位置
に固定される左右車輪24・25の一方の車輪24動さ
せて固定し得る移動固定機構eを設ける。
長目に延長した突出端23’を形成し、所定の左右位置
に固定される左右車輪24・25の一方の車輪24動さ
せて固定し得る移動固定機構eを設ける。
【0017】図中符号46は固定ボルトで、左側の車輪
24を車輪軸23に軸着する車輪ハブ47に螺設したタ
ップ孔に固定ボルト46を螺着し固定ボルト46の先端
で車輪ハブ47を車輪軸23に固定する移動固定機構e
で、止着ボルト46を弛ませ、車輪ハブ47と車輪軸2
3との固定を解除し、一方の車輪24を外側の適所に移
動させて止着ボルト46で固定する。
24を車輪軸23に軸着する車輪ハブ47に螺設したタ
ップ孔に固定ボルト46を螺着し固定ボルト46の先端
で車輪ハブ47を車輪軸23に固定する移動固定機構e
で、止着ボルト46を弛ませ、車輪ハブ47と車輪軸2
3との固定を解除し、一方の車輪24を外側の適所に移
動させて止着ボルト46で固定する。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、草
刈作動を行わしめる動力伝達構造が極めて簡単にして作
動が正確に行われる上軽量にして小型化ができる自走式
草刈機となる。
刈作動を行わしめる動力伝達構造が極めて簡単にして作
動が正確に行われる上軽量にして小型化ができる自走式
草刈機となる。
【0019】しかも、刈り取られた雑草は、回転筒の一
方向回転により後送ガイド板の前面に強制的に送り込ま
れ、後送ガイド板によって草刈機体後方に円滑に排除さ
れる作業性秀れた自走式草刈機となる。
方向回転により後送ガイド板の前面に強制的に送り込ま
れ、後送ガイド板によって草刈機体後方に円滑に排除さ
れる作業性秀れた自走式草刈機となる。
【0020】また、請求項2記載の発明においては、片
側の車輪の位置を調整して外側にずらした上で草刈機体
の片側を持ち上げて畦際を一輪車として斜行進行させる
と畦肩や畦斜面の雑草をも良好に刈り取ることのできる
自走式草刈機となる。
側の車輪の位置を調整して外側にずらした上で草刈機体
の片側を持ち上げて畦際を一輪車として斜行進行させる
と畦肩や畦斜面の雑草をも良好に刈り取ることのできる
自走式草刈機となる。
【図1】本実施例の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の請求項1の実施例の要部を示す一部を
切欠ける側面図である。
切欠ける側面図である。
【図3】上記の一部を切欠ける平面図である。
【図4】本発明の請求項1の回転筒,後送ガイド板の構
成を示す平面図である。
成を示す平面図である。
【図5】上記の要部の側断面図である。
【図6】本発明の請求項5の実施例の要部を示す説明用
正面図である。
正面図である。
1 主軸 2 駆動軸 3・4 カム板 5 カム軸 6・7 クランクアーム 8・9 スライドアーム 8’・9’ 先端部 10 支点軸 11・12 揺動アーム 11’・12’ 揺動先端部 13・14 草刈刃板 15・16 支持アーム 17 刃板受桟 19 回転筒 20 支承筒 21 後送ガイド板 22 往復移動杆 23 車輪軸 23’ 突出端 24・25 左右車輪 a 草刈機体 b 草刈ケース c 歯車伝導機構 d 動力伝達機構 e 移動固定機構
Claims (2)
- 【請求項1】 草刈機体に垂設した主軸により駆動回転
せしめられる駆動軸を草刈ケースに縦設し、この駆動軸
に二枚のカム板を上下に並設たカム軸を歯車伝導機構に
より回転自在に設け、このカム板にスライドアームを連
設したクランクアームを設け、前記スライドアームの先
端部と揺動アームの基端部とを草刈ケースに設けた支点
軸により軸着し、この揺動アームの揺動先端部を草刈ケ
ースの前方に突設し、この揺動先端部に上下の草刈刃板
を揺動可能に連結し、草刈ケースの前側左右に突設した
支持アームにより支持した刃板受桟の下面に前記草刈刃
板を草刈機体の前進方向に対し左右往復動自在に設け、
草刈ケースの前側にして刃板受桟の基端側一側に時計回
り方向に回転する一方向回動機構を内装した回転筒を立
設し、この回転筒と草刈ケースの後端に立設した駆動軸
の支承筒との間の草刈ケース上に後送ガイド板を前後方
向に対して斜設状態に立設し、回転筒の一方向回動機構
を作動せしめる往復移動杆を草刈ケース内の動力伝達機
構の適所に往復動自在に配設したことを特徴する自走式
草刈機。 - 【請求項2】 前記請求項1記載の自走草刈機におい
て、草刈機体の車輪軸の一方端を側方に長目に延長した
突出端を形成し、所定の左右位置に固定される左右車輪
の一方の車輪を外側の適所に移動させて固定し得る移動
固定機構を設けたことを特徴とする自走式草刈機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6218783A JP2802724B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 自走式草刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6218783A JP2802724B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 自走式草刈機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP349498A Division JPH10243716A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 自走式草刈機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0880118A JPH0880118A (ja) | 1996-03-26 |
JP2802724B2 true JP2802724B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=16725314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6218783A Expired - Lifetime JP2802724B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 自走式草刈機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2802724B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106889053A (zh) * | 2017-01-19 | 2017-06-27 | 重庆市潼南区双江川艺机械厂有限公司 | 锄草轮 |
CN109463105A (zh) * | 2018-11-23 | 2019-03-15 | 南县伟业机械制造有限公司 | 一种新型手动控制水草割草机 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530584Y2 (ja) * | 1988-07-05 | 1993-08-05 | ||
JP2984769B2 (ja) * | 1991-03-22 | 1999-11-29 | 惣一 明井 | 車載式草刈機及び草刈機用台車 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6218783A patent/JP2802724B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0880118A (ja) | 1996-03-26 |
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