JP2802378B2 - 圧縮画像デ−タの伸長方法 - Google Patents
圧縮画像デ−タの伸長方法Info
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Description
長する方法に関し、特に、プログレッシブ符号化によっ
て生成された圧縮画像データの一部を抽出して伸長する
方法に関する。
されている静止画像の画像データに比べてデータ量が極
めて多いという特徴がある。例えば、モニタに表示され
ている静止画像のデータ量は1画面当たり約1MBであ
るのに対して、印刷製版用の画像データはA4一枚当た
り約60MBにも達する(解像度が400線/インチの
場合)。このような膨大な画像データをそのまま記憶す
るには膨大なメモリ容量が必要となり、また、データ転
送に多大の時間を要する。そこで、画像データを符号化
して画像データを圧縮することにより、そのデータ量を
減少させる画像データ圧縮方法が一般に利用されてい
る。
ゆるベクトル量子化符号化や直交変換符号化などの技術
が用いられる。直交変換としては、ディスクリートコサ
イン変換(以下、「DCT変換」と呼ぶ)やアダマール
変換が知られている。圧縮に際しては、DCT変換など
の系列変換によって得られた変換係数を量子化し、さら
に、ハフマン符号化などのエントロピー符号化によって
変換係数を符号化する。これらの圧縮方法は、高圧縮率
で画像データを圧縮することが可能であるが、その反
面、圧縮画像データを復元して得られる画像データが圧
縮前の画像データと完全には一致しない、いわゆる非可
逆の符号化方法である。
た画像データの圧縮方法として、画像データを階層的に
圧縮するプログレッシブ符号化法が知られている。プロ
グレッシブ符号化の例としては、カラー静止画符号化国
際標準方式(JPEG)に採用されているDCT方式の
プログレッシブ符号化がある。
号化の中で、s−s(スペクトラル−セレクション)方
式と呼ばれる符号化方法を説明するための説明図であ
る。このs−s方式で画像を圧縮する際は、まず図1
(a)の8×8画素の画素ブロックごとに画像データを
DCT変換して64個の変換係数を得、その64個の変
換係数を図1(b)のように4つのバンドB1〜B4に
分割する。これらの各バンドB1〜B4がそれぞれ1つ
の階層に相当する。第1〜第4のバンドB1〜B4に含
まれる交流成分の周波数は次第に高くなっており、従っ
て、バンドB1〜B4の順に、より細かい画像成分を含
んでいることになる。画像をモニタに表示する場合に
は、まず図1(c)に示すように第1のバンドB1のデ
ータを伸長して粗い画像を画面全体にわたって表示し、
つぎに、図1(d)〜(f)に示すように第2〜第4の
バンドのデータを伸長していくとモニタ上の画質が次第
に改善されいく。
た画像データは、解像度および階調性のレベルが順次向
上していく複数の階層の圧縮画像データによって構成さ
れている。そして、各階層の圧縮画像データを順次伸長
してその画像をモニタに表示していくと、まず解像度お
よび階調性の低い画像が画面全体にわたって表示され、
次第に解像度と階調性が改善されていく。そして、表示
された画像が所望の画質になるまで、各階層について画
面全体の圧縮画像データを伸長していた。
プログレッシブ符号化された圧縮画像データを伸長する
場合に、各階層について画面全体の圧縮画像データをそ
れぞれ伸長していたので、所望の画質を得るまでにかな
りの時間を要するという問題があった。この発明は、従
来技術における上述の課題を解決するためになされたも
のであり、各階層について画面全体の圧縮画像データを
伸長することなく、所望の画質の画像を得ることができ
る圧縮画像データの伸長方法を提供することを目的とす
る。
め、請求項1に記載した発明による方法は、所定方向の
走査線に沿って、全体画像内の画素ブロックごとに画像
データを変換係数データに変換し、該変換係数データを
複数の階層に分割するとともに、各階層ごとに前記変換
係数データをエントロピー符号化することによって作成
された圧縮画像データの中から、一部の圧縮画像データ
を抽出して伸長する方法であって、 (a)第1番目の階層の圧縮画像データに基づいて全体
画像を表示する工程と、 (b)抽出処理の対象となる次の階層を特定するととも
に、表示された前記全体画像において該処理対象となる
階層の圧縮画像データを用いて画像の画質を改善すべき
画質改善領域を指定する工程と、(c)前記画質改善領域の少なくとも一部を含む画素ブ
ロックで構成される抽出領域を決定する工程と、 (d)前記処理対象となる階層の圧縮画像データのエン
トロピー符号化データを順次復号化するとともに復号化
された変換係数データの個数を累算し、前記復号化され
た変換係数データの個数と、前記処理対象となる階層の
圧縮画像データに関して予め任意に設定されている画素
ブロック1個あたりの変換係数データの個数とに基づい
て、前記抽出領域を構成する画素ブロックに関するエン
トロピー符号化データを抽出する工程と、 (e)前記工程(d)で抽出されたエントロピー符号化
データを伸長することによって前記抽出領域の画像を更
新するとともに、更新された画像の全体を表示する工程
と、を備える。また、請求項2に記載した方法は、上記
圧縮画像データの伸長方法において、さらに、 (f)前記工程(e)で更新された画像において、前記
工程(b)で指定された画質改善領域とは独立に、新た
な画質改善領域を次の階層の抽出処理の対象として指定
する工程と、 (g)前記工程(f)で指定された画質改善領域に関し
て前記工程(c)ないし 工程(e)を実行する工程と、
を備える。
ると、この画質改善領域の少なくとも一部を含む画素ブ
ロックで構成される抽出領域が決定される。ところで、
処理対象の階層における画素ブロック1個当たりの変換
係数データの個数は予め任意の個数に設定されている。
従って、エントロピー符号化データを復号化する際に、
復号化された変換係数データの個数と、画素ブロック1
個当たりの変換係数データの個数とに基づいて、抽出領
域に含まれる画素ブロックに関するエントロピー符号化
データを抽出することができる。さらに、こうして抽出
された抽出領域のエントロピー符号化データを伸長して
画像を更新するので、画質改善領域を含む抽出領域の画
質を改善することができる。従って、各階層について画
面全体の圧縮画像データを伸長することなく所望の画質
の画像を表示することができる。
してその画質を改善した画像において、前回の画質改善
領域とは独立に新たな画質改善領域を次の階層の抽出処
理の対象として指定し、この新たな画質改善領域を含む
抽出領域の画質を改善する。従って、画像内の各部の画
質をそれぞれ所望のレベルに高めることができる。
を示すブロック図である。この画像処理システムは、画
像検索装置10と、画像入力装置38と、画像データ供
給装置40とを備えている。画像入力装置38は、例え
ば原稿の画像データを読み取る読取スキャナである。
ライン14とを備えており、バスライン14には、メモ
リ16と、伸長処理部18と、平滑化処理部20と、磁
気ディスク22と、入力インタフェイス24と、通信イ
ンタフェイス30と、フレームメモリ32とを備えてい
る。入力インタフェイス24には、マウス26とキーボ
ード28とが接続されている。また、フレームメモリ3
2には、D/A変換器34とCRT36とが順次接続さ
れている。
と、バスライン44とを備えており、バスライン44に
は、メモリ46と、圧縮処理部48と、圧縮画像抽出部
50と、インタフェイス58と、通信インタフェイス6
0と、光磁気ディスク62と、磁気ディスク64とが接
続されている。画像入力装置38で読み取られた画像デ
ータは圧縮処理部48で圧縮され、得られた圧縮画像デ
ータは光磁気ディスク62または磁気ディスク64に格
納される。
0は、それぞれの通信インタフェイス30、60を介し
て相互に接続されている。オペレータが画像検索装置1
0に検索したい画像を指定するデータ(以下、「検索入
力データ」と呼ぶ)を入力すると、この検索入力データ
が画像検索装置10から画像データ供給装置40に伝送
される。画像データ供給装置40の圧縮画像抽出部50
は、この検索入力データに従って光磁気ディスク62ま
たは磁気ディスク64に格納されている圧縮画像データ
を読出し、画像検索装置10にその圧縮画像データを転
送する。画像検索装置10の伸長処理部18は、送られ
てきた圧縮画像データを伸長してビットマップデータを
作成し、フレームメモリ32にこれを書き込む。この結
果、検索された画像がCRT36に表示される。
なる画像データの圧縮方法の概要と圧縮画像データの構
成とを説明する。この実施例では、カラー静止画符号化
国際標準方式(以下、「JPEG方式」と呼ぶ)のs−
s方式とよばれるプログレッシブ符号化方式に従って画
像データを圧縮する。なお、この国際標準方式について
は、「カラー静止画符号化国際標準方式(JPEG)の
概説(その1)」、大町隆夫他、画像電子学会誌、19
91年、第20巻、第1号、第50頁〜第58頁に説明
されている。s−s方式については第53頁右欄〜第5
4頁左欄に説明されている。
号化ユニットの構成を示すブロック図である。符号化ユ
ニットは、DCT変換部72と、量子化部74と、ハフ
マン符号化部76とを有している。また、ハフマン符号
化部76は、DC係数符号化部78と、AC係数符号化
部80と、圧縮データ編集部82とを備えている。DC
T変換部72では、画像入力装置38によって読み取ら
れた原画像データDoが2次元DCT変換される。この
際、全画像領域が8×8画素の画素ブロックに分割さ
れ、各画素ブロックごとにDCT変換が行なわれる。ま
た、カラー画像の場合、各色版(例えばイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの各色版)ごとに変換される。
図4(a)は、全画像IPがM×N個の画素ブロックP
Bに分割された様子を示す概念図であり、図4(b)は
1つの画素ブロックPBを拡大して示している。
(=64画素)の画像データは、DCT変換によって8
×8個の変換係数に変換される。図5は、DCT変換に
より得られる変換係数F(p,q)を示す説明図であ
る。8×8個の変換係数F(p,q)のうちで、F
(0,0)は直流成分(以下、「DC係数」と呼ぶ)で
あり、F(0,0)以外は交流成分(以下、「AC係
数」と呼ぶ)である。
(p,q)を線形量子化する。図6は、量子化の際に用
いられる量子化テーブルの例を示す説明図である。各変
換係数F(p,q)は、量子化テーブルの各位置(p,
q)に示された量子化幅Ss(ステップサイズ)によ
り、次式に従って線形量子化される。 f(p,q)=round[F(p,q)/Ss(p,q)] …(1) ここで、f(p,q)は量子化後の変換係数であり、演
算子「round」はもっとも近い整数に整数化する演
算を示す。
フマン符号化部76によって符号化され、圧縮画像デー
タDcとして出力される。JPEG方式では、DC係数
とAC係数とが別々に符号化される。図7は、DC係数
符号化部78の機能を示すブロック図である。また、図
8は、DC係数符号化部78におけるデータ処理の内容
を示す説明図である。ブロック遅延部102と加算器1
04は、各画素ブロックのDC係数Fdと1つ前の画素
ブロックのDC係数Fdとの差分(以下、「DC差分」
とよる)△Fdを算出する。これは、図8(a)および
(b)に示されている。
ループ化テーブルに従って、DC差分△Fdに対応する
グループ番号SSSSと付加ビットデータAdとを求め
る(図8(f)参照)。なお、図8において付加ビット
データAdは2進数で示されている。グループ番号SS
SSは、図9に示すように、DC差分△Fdの範囲に対
応して定められる番号であり、付加ビットデータAd
は、同じグループ番号SSSSで指定されるDC差分△
Fdの範囲の中の小さい方から何番目の値であるかを示
すデータである。
フマン符号化部108においてハフマン符号化され、グ
ループ番号符号Hd(図8(d)参照)が生成される。
図10は、1次元ハフマン符号化部108によって使用
されるハフマン符号テーブル110の一例を示す説明図
である。図10のハフマン符号テーブル110は、図8
(c)のグループ番号SSSSと符号データHdとの関
係を表わしたテーブルである。ハフマン符号化によって
得られる符号データ(符号語)は、図10からも解るよ
うに可変長である。
ビットデータAdはDC係数符号化データCFd(図8
(g)参照)として圧縮データ編集部82(図3)に与
えられる。以上のように、DC係数は、隣接する画素ブ
ロック間のDC係数の差分△Fdをハフマン符号化した
符号データCFdに変換される。
示すブロック図である。AC係数Faは、まずジグザグ
スキャン部112によって1次元に並び直される。図1
2は、ジグザグスキャンの順路を示す説明図である。ま
た、図13(a)は8行8列に配列されたDCT係数の
一例を示し、図13(b)はジグザグスキャンによって
並び直されたAC係数を示している。図13(a)に示
すように、この実施例ではDCT係数が4つのバンドB
1〜B4に分けられている。
C係数Faの値が0か否かを判定する。AC係数Faが
0であれば、ランレングスカウンタ116が、連続する
0のAC係数をランレングスカウントNNNNに変換す
る。AC係数Faが0でなければ、グループ化部118
によって、DC係数と同様にグループ番号SSSSと付
加ビットデータAaが生成される。図13(c)には、
0でない8つのAC係数がグループ番号に変換されてい
る。
番号SSSSとは、2次元ハフマン符号化部120にお
いてハフマン符号化され、符号データHa(図13
(d))が生成される。ただし、図13(d)において
ランレングスカウントNNNNのハフマン符号は省略さ
れている。図14は、2次元ハフマン符号化部120に
よって使用されるハフマン符号テーブル122の一例を
示す説明図である。このハフマン符号テーブル122
は、図13(c)のように並べられたデータと、符号デ
ータHaとの関係を表わしたテーブルである。
ビットデータAaはAC係数符号化データCFaとして
圧縮データ編集部82(図3)に与えられる。圧縮デー
タ編集部82は、DC係数符号化データCFdとAC係
数符号化データCFaとを編集して、画像IPの圧縮画
像データDcを作成する。この際、図13(a)に示す
各バンドB1〜B4ごとに符号化データがまとめられ
て、各バンドの圧縮画像データが生成される。
す説明図である。各バンドの圧縮画像データDc(i)
のヘッダ部には、ファイル名と、画像サイズWx、Wy
と、バンド分割データと、バンド番号と、次バンドアド
レスとが含まれている。画像サイズWx、Wyは、それ
ぞれ副走査方向と主走査方向の画像IPの画素数であ
る。バンド分割データは、そのバンドに含まれるDCT
変換係数の位置座標を示すデータである。バンドナンバ
ーは4つのバンドのどれであるかを示す番号である。次
バンドアドレスは、次のバンドの圧縮画像データが記憶
されているアドレスを示している。
データは次のような特徴がある。 (1)第1のバンドB1の圧縮画像データDc(1)
は、各画素ブロックごとにDC係数符号化データCFd
とAC係数符号化データCFaが1組にまとめられてい
る。 (2)第2のバンドB2以降のバンドでは、各画素ブロ
ックごとにAC係数符号化データCFaのみが1組にま
とめられている。 (3)DC係数符号化データCFdとAC係数符号化デ
ータCFaとの間、および、AC係数符号化データCF
a同士の間にはデータの境界を識別するデータが介挿さ
れておらず、符号化データが連続して並べられているい
る。 (4)各画素ブロックに対する1組の符号化データの間
にも画素ブロックの境界を識別するデータが介挿されて
いない。 (5)可変長符号化されているので、各画素ブロックの
符号化データのデータ長は異なる。
ば、YMCKの4成分)を含む場合には、各バンドの圧
縮画像データDc(i)において各色成分を並べる方法
としてノンインターリーブとインターリーブの2つがあ
る。ノンインターリーブでは、1つの色成分について図
15のように符号化データを並べた後に、次の色成分に
ついて符号化データを続ける。一方、インターリーブで
は、各画素ブロックごとに、YMCKの各成分の符号化
データを並べた後に、次の画素ブロックの符号化データ
を続ける。この実施例では、ノンインターリーブに従っ
て生成された圧縮画像データを抽出する場合について説
明する。
画像IPを示す図であり、図16(b)は画像IPが画
素ブロックPBで区分された様子を示している。上述し
たように、この画像IPの画像データは、まず画素ブロ
ックごとにDCT変換され、その変換係数がハフマン符
号化されるとともに、バンドに分割されて図15のよう
な圧縮画像データDc(i)が作成され、画像データ供
給装置40の磁気ディスク64に格納される。
順を示すフローチャートである。ステップS1では、バ
ンドを表すパラメータiが1に設定される。ステップS
2では、オペレータが画像検索装置10において検索し
たい画像を指定するためのデータ(検索入力データ)を
入力する。ステップS3では、この検索入力データが画
像検索装置10から画像データ供給装置40に与えられ
るとともに、指定された画像の第1のバンドの圧縮画像
データDc(1)が磁気ディスク64から読出されて画
像検索装置10に転送される。ステップS4では、パラ
メータiが1だけインクリメントされる。
像データDc(i)が伸長処理部18において伸長され
るとともに、伸長された画像データが間引かれて、その
縮小画像がCRT36に表示される。この時表示される
画像は、第1のバンドの圧縮画像データDc(1)のみ
によって再現されているので、かなり低画質の画像であ
る。
6に表示された画像を観察し、画質を向上させる必要の
ある領域が存在するか否かを判断する。画質を向上させ
る必要があるか否かは、検索の目的によって異なる。例
えば、ある画像をCRT36に表示して所望の画像であ
ることを確認した後に、その画像のすべての圧縮画像デ
ータを画像データ供給装置40から画像検索装置10に
転送する場合には、CRT36に表示した画像が所望の
ものであるか否かが判別できればよいので、比較的低画
質で表示された時点で検索が終了する。一方、CRT3
6に表示した画像の一部を切りとって他の画像に貼込む
ような場合には、画像内の所望の領域についてかなりの
高画質が要求される。
向上させる処理が指定されると、ステップS8において
画像全体に対するi番目のバンドの圧縮画像データDc
(i)が画像データ供給装置40から画像検索装置10
に転送される。そして、ステップS4を経由してステッ
プS5に戻り、転送されてきた圧縮画像データが伸長さ
れてCRT36に画像が再表示される。再表示された画
像には、i番目のバンドの圧縮画像データDc(i)に
基づく画像データ成分が加えられているので、画像全体
の画質が向上している。
域の画質を向上させる処理を選択したときは、オペレー
タはさらに、ステップS9において画質を改善すべき領
域(以下、「画質改善領域」と呼ぶ)を指定する。例え
ば、図16(a)に示すように、点P1とP2の位置を
マウス26で入力することによって第1の画質改善領域
R1を指定し、点P3とP4の位置を入力することによ
って第2の画質改善領域R2を指定する。
されるのは、図16(b)において斜線を付して示す抽
出領域ER1、ER2である。図18は、画質改善領域
R1と抽出領域ER1との関係を示す説明図である。図
18において、(x,y)は画素座標であり、(m,
n)は画素ブロック座標である。ここで、y,nが主走
査方向の座標軸、x,mが副走査方向の座標軸である。
以下では、主に抽出領域ER1を処理する場合について
説明する。
1、P2の位置をマウス26で指定すると、これらの点
の座標(x1,y1),(x2,y2)がCPU12に
与えられる。CPU12は、これらの座標(x1,y
1),(x2,y2)に基づいて、点P1、P2を含む
画素ブロックPB1、PB2の座標(m1,n1),
(m2,n2)を、以下の式に従って算出する。 m1=INT(x1/Px)+1 …(2) n1=INT(y1/Py)+1 …(3) m2=INT(x2/Px)+1 …(4) n2=INT(y2/Py)+1 …(5) ここで、関数「INT」は、括弧内の数値の小数点以下
を切り捨てる演算を示す。また、PxおよびPyは、画
素ブロックのx方向およびy方向の画素数をそれぞれ示
す。
は、図18に示すように、2つの点P1、P2を対角線
上の頂点とする矩形の領域である。一方、圧縮画像デー
タDc(i)が抽出される抽出領域ER1は、この画質
改善領域R1を少なくとも含むようなすべての画素ブロ
ックで構成される領域である。図18では、抽出領域E
R1が太い実線で囲まれている。
域ER1、ER2についてのi番目のバンドの圧縮画像
データDc(i)が画像データ供給装置40内の圧縮画
像抽出部50によって抽出され、画像検索装置10に転
送される。ステップS10における圧縮画像データの抽
出処理の詳細については、さらに後述する。
のバンドの圧縮画像データDc(i)が画像検索装置1
0に転送されると、ステップS4を経由してステップS
5に戻り、抽出された圧縮画像データDc(i)が伸長
されるとともに、CRT36上の縮小画像が更新され
る。このように、まずステップS4〜S8を繰り返すこ
とによって画像全体をある程度の画質レベルにまで高
め、その後に、ステップS9、S10、S4〜S6の手
順を繰り返すようにすれば、画像内の各部の画質をそれ
ぞれ所望のレベルにまで高めることができる。なお、圧
縮画像データDc(i)の抽出が終了した後に、平滑化
処理部20によって画像の平滑化を行なってもよい。平
滑化を行なうのは、DCT係数を復号化するさいに発生
する画素ブロック間の画像の歪(「ブロック歪」と呼ば
れる)を消去するためである。
部50の内部構成を示すブロック図である。圧縮画像抽
出部50は、第1の制御部202と、分離回路204
と、AC復号回路206と、DC復号回路208と、カ
ウンタ210と、第2の制御部212と、ビットカウン
タ214と、バッファ216とを有している。分離回路
204は、圧縮画像データに含まれるDC係数符号化デ
ータCFdとAC係数符号化データCFaとを分離して
DC復号回路208とAC復号回路206とにそれぞれ
転送する機能を有している。ただし、この実施例では画
質改善領域に対して抽出されるのは2番目以降のバンド
の圧縮画像データであり、2番目以降のバンドの圧縮画
像データは図15(b)に示すようにDC係数符号化デ
ータを含まない。従って、この実施例における圧縮画像
データの抽出処理では、分離回路204に与えられる圧
縮画像データは常にAC復号回路206に転送される。
て圧縮画像抽出部50が実行する抽出処理の手順を示す
フローチャートである。
から転送されてきた抽出領域オフセットデータと抽出の
対象となるバンドを示すバンドナンバーとが第1の制御
部202に与えられる。ここで、抽出領域オフセットデ
ータは、抽出領域の主走査方向と副走査方向の画素ブロ
ック座標の最大値と最小値を示すデータであり、図18
に示す抽出領域ER1の例ではm1、n1、m2、n2
が抽出領域オフセットデータである。この抽出領域オフ
セットデータは、第1の制御部202から第2の制御部
212にも与えられる。
縮画像データDc(i)に含まれている符号化データが
1ビットだけ分離回路204によって読み取られる。分
離回路204は、前述したように、AC復号回路206
に符号化データを与えるように設定されている。1ビッ
トの符号化データは分離回路204からAC復号回路2
06に与えられるとともに、ビットカウンタ214を介
してバッファ216にも与えられ、ここで記憶される。
ビットカウンタ214は、分離回路204から与えられ
た符号化データのビット数を累算する回路である。
がAC係数用のハフマン符号テーブル122(図14)
を参照して、ステップS31で読み込んだ符号化データ
とハフマン符号テーブル122の符号語を比較する。ス
テップS31で読み込んだ符号化データがハフマン符号
テーブル122のいずれかの符号語に一致しなければ、
ステップS33からS31に戻り、符号化データをもう
1ビット追加して読み取る。ステップS32において符
号化データがハフマン符号テーブル122のいずれかの
符号語に一致した場合(すなわち、符号化データを復号
化した場合)には、ステップS33からステップS34
に移行する。
路206が1個のAC係数に相当する符号化データを復
号化すると、AC復号回路206からカウントアップ信
号CAがカウンタ210に与えられる。カウンタ210
は、カウントアップ信号CAのパルス数をカウントする
ことにより、実質的に各走査線に沿って圧縮画像データ
Dc(i)における画素ブロックの個数をカウントし、
そのカウント値CTを第2の制御部212に与える。な
お、カウンタ210は、圧縮画像データの抽出処理の始
めに第2の制御部212により0に初期化されている。
14に各画素ブロックのAC係数が全て復号終了した時
に発生する復号終了信号SFを与えている。ビットカウ
ンタ214はこの信号SFに応じて、復号化されたAC
符号化データのビット数Nbを第2の制御部212に知
らせるとともに、ビットカウンタ214内部のビット数
Nbを0にリセットする。このように、ビットカウンタ
214は各画素ブロック毎のAC係数の符号化データの
ビット数Nbを順次第2制御部に出力することになる。
第2の制御部212は、与えられたビット数Nbを内部
のレジスタ(図示せず)に記憶する。
クが抽出領域ER1内の画素ブロックであるか否かが第
2の制御部212によって判断される。次式(6)およ
び(7)が満足されるときには、抽出領域ER1内の画
素ブロックである。 n1≦INT[{MOD(CT,N・K)−1}/K]+1≦n2 …(6) m1≦INT[(CT−1)/(N・K)]+1≦m2 …(7)
小数点以下を切り捨てる演算を示し、関数「MOD」は
括弧内の第1の値を第2の値で徐算した余りをとる演算
を示す。CTはカウンタ210のカウント値、Nは全画
像IPの主走査方向yの画素ブロック数(図18ではN
=7)、Kはi番目のバンドの圧縮画像データにおける
変換係数の数(2番目のバンドB2ではK=7)、n1
は抽出領域ER1の主走査方向yの画素ブロック座標の
最小値、m1,m2は抽出領域ER1の副走査方向xの
画素ブロック座標の最小値と最大値である。
の画素ブロックである時には、ステップS35において
AC係数符号化データCFaがバッファ216からメモ
リ46に転送され、ここで記憶される。第2の制御部2
12は、符号化データCFaのビット数Nbに基づい
て、その画素ブロックの符号化データCFa、すなわち
バッファ216に格納されているビット数Nbのデータ
をメモリ46へ出力する。
R1内の画素ブロックでない時には、ステップS34か
らステップS36に至り、バッファ216に格納されて
いるビット数NbのAC係数符号化データCFaをクリ
アし、次のステップS37に移行する。
が1画素ブロック分のAC係数の復号化が終了したか否
かを判断し、終了していなければステップS31に戻っ
て第1の制御部202に上述の処理を繰り返すことを指
示する。なお、この実施例において、2〜4番目のバン
ドにおける1画素ブロック分のAC係数の数Kは、図1
3に示すように、それぞれ7、18、および36であ
り、これらの値は予め第2の制御部212に与えられて
いる。第2の制御部212は、これらのAC係数の数K
に基づいて1画素ブロック分のAC係数の復号化が終了
したか否かを判断する。
クが抽出領域ER1内の最終ブロックであるか否かが判
断される。最終ブロックとは、その座標値(m,n)が
抽出領域ER1の最大値(m2,n2)と等しい画素ブ
ロックPB2である(図18参照)。次式(8)および
(9)が満足されるときには、抽出領域ER1内の最終
ブロックである。 INT[{MOD(CT,N・K)−1}/K]+1=n2 …(8) …(6) INT[(CT−1)/(N・K)]+1=m2 …(9) 最終ブロックでないときにはステップS31に戻り、ス
テップS31〜S38の処理を繰り返す。
データを抽出し終わると、ステップS39において、抽
出した圧縮画像データがCPU42によって編集される
とともに、画像データ供給装置40から画像検索装置1
0に転送される。
cを示す説明図である。図21に示すように、抽出され
た圧縮画像データEDcのヘッダには、ファイル名の他
に、バンド分割データ(そのバンドに含まれるDCT係
数の位置座標を示すデータ)と、バンドナンバーと、オ
フセットデータが含まれている。ヘッダのあとには可変
長の符号化データCFaが続いている。画像検索装置1
0は、抽出された圧縮画像データEDcを伸長処理部1
8で伸長し、抽出領域ER1、ER2の画質を向上させ
た画像をCRT36に表示する。なお、図20のステッ
プ39において、抽出した圧縮画像データEDcを磁気
ディスクなどに保存しておくようにしてもよい。
たバンドの圧縮画像データについて、指定された領域の
圧縮画像データのみを抽出するので、抽出処理、伝送、
および伸長処理の対象となる圧縮画像データのデータ量
を低減することができる。従って、画像検索処理を高速
に行なうことができるという利点がある。また、圧縮画
像データを抽出する際に、圧縮画像データ中の符号化デ
ータがハフマン符号テーブル中の符号語の1つと一致す
ることを検出して各符号化データ間の区切りを識別して
いるので、ハフマン符号によって可変長符号化されてい
る圧縮画像データの一部を抽出することが可能である。
その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において
実施することが可能であり、例えば次のような変形も可
能である。
成された画像データに限らず、BGR成分やCIE表色
系成分で構成された圧縮画像データの一部を伸長する場
合にも適用できる。また、1色の画像成分のみを含む画
像データにも適用可能である。一般に、本発明は多値の
圧縮画像データを伸長する場合に適用することができ
る。
マン符号化とによって画像データを符号化することによ
って圧縮していたが、この発明は一般に、系列変換とエ
ントロピー符号化によって圧縮された圧縮画像データを
抽出する場合に適用できる。系列変換としては、例え
ば、フーリエ変換、アダマール変換などの直交変換やベ
クトル量子化符号化などを利用できる。また、エントロ
ピー符号化としては算術符号化などが利用できる。
圧縮画像データが1つのDC係数と2つのAC係数とを
含むものとしていたが、バンドの区分は任意に変更して
もよい。例えば、1番目のバンドとしてはDC係数のみ
を含むようにしてもよい。また、バンドの個数も4に限
らず、一般に、変換係数を複数のバンド(階層)に分割
していればよい。
してJEPGのs−s方式のプログレッシブ符号化を採
用していたが、本発明は、JPEGのs−a方式のプロ
グレッシブ符号化にも適用することが可能である。ま
た、他のプログレッシブ符号化方法で圧縮された画像デ
ータにも適用可能である。他のプログレッシブ符号化方
法としては、「階層的適応離散コサイン変換符号化法
の符号化効率の向上」、鄭重ほか、日本印刷学会誌、第
28巻第3号、1991年の第33頁〜第42頁、ラ
プラシアンピラミッド符号化方法、テレビジョン学会
誌、第44巻第2号、第153〜第161頁、1990
年、2値画像のプログレッシブ符号化方法(2値画像
の国際標準符号化方式(JBIG))、などがある。
6に表示された縮小画像の上でオペレータがマウス26
を用いて指定していたが、この代わりに、抽出領域ER
1の幅の寸法(画素数)をオペレータがキーボード28
を用いて入力するようにしてもよい。 (6)画像表示装置としては、CRT36の代わりにカ
ラープリンタなどの他の画像出力装置を用いてもよい。
ブに従って生成された圧縮画像データからその一部を抽
出していたが、本発明は、インターリーブに従って生成
された圧縮画像データの抽出にも適用できる。この場合
には、第2の制御部212において、処理対象の符号化
データが抽出領域内のものであるか否かの判断の基準と
する復号化データの個数を、インターリーブの方法に従
って変更しておけばよい。
た発明によれば、第1番目の階層の圧縮画像データを伸
長することによって全体画像を表示した後、抽出領域を
指定し、処理対象の階層の圧縮画像データの中から抽出
領域に相当する圧縮画像データを抽出して伸長し、画像
を更新するので、抽出領域の画質を改善することができ
る。従って、各階層について画面全体の圧縮画像データ
を伸長することなく、所望の画質の画像を得ることがで
きるという効果がある。
エントロピ符号化データを復号化して得られるデータ
(変換係数)の個数に基づいて、抽出領域に含まれる画
素ブロックに相当するエントロピ符号化データを抽出
し、抽出された抽出領域のエントロピ符号化データ(す
なわち圧縮画像データ)を伸長して画像を更新するの
で、抽出領域の画質を改善することができる。従って、
各階層について画面全体の圧縮画像データを伸長するこ
となく、所望の画質の画像を得ることができるという効
果がある。
の検索を行なう画像処理システムを示すブロック図。
トの構成を示すブロック図。
q)を示す説明図。
示す説明図。
図。
容を示す説明図。
示す説明図。
図。
グザグスキャンによって並び直されたAC係数を示す説
明図。
示す説明図。
図。
ーチャート。
示すブロック図。
フローチャート。
EDcの構成を示す説明図。
Claims (2)
- 【請求項1】 所定方向の走査線に沿って、全体画像内
の画素ブロックごとに画像データを変換係数データに変
換し、該変換係数データを複数の階層に分割するととも
に、各階層ごとに前記変換係数データをエントロピー符
号化することによって作成された圧縮画像データの中か
ら、一部の圧縮画像データを抽出して伸長する方法であ
って、 (a)第1番目の階層の圧縮画像データに基づいて全体
画像を表示する工程と、 (b)抽出処理の対象となる次の階層を特定するととも
に、表示された前記全体画像において該処理対象となる
階層の圧縮画像データを用いて画像の画質を改善すべき
画質改善領域を指定する工程と、(c)前記画質改善領域の少なくとも一部を含む画素ブ
ロックで構成される抽出領域を決定する工程と、 (d)前記処理対象となる階層の圧縮画像データのエン
トロピー符号化データを順次復号化するとともに復号化
された変換係数データの個数を累算し、前記復号化され
た変換係数データの個数と、前記処理対象となる階層の
圧縮画像データに関して予め任意に設定されている画素
ブロック1個あたりの変換係数データの個数とに基づい
て、前記抽出領域を構成する画素ブロックに関するエン
トロピー符号化データを抽出する工程と、 (e)前記工程(d)で抽出されたエントロピー符号化
データを伸長することによって前記抽出領域の画像を更
新するとともに、更新された画像の全体を表示する工程
と、 を備えることを特徴とする圧縮画像データの伸長方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の圧縮画像データの伸長方
法であって、さらに、 (f)前記工程(e)で更新された画像において、前記
工程(b)で指定された画質改善領域とは独立に、新た
な画質改善領域を次の階層の抽出処理の対象として指定
する工程と、 (g)前記工程(f)で指定された画質改善領域に関し
て前記工程(c)ないし工程(e)を実行する工程と、
を備える圧縮画像データの伸長方法。
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---|---|---|---|
JP9167792A JP2802378B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 圧縮画像デ−タの伸長方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9167792A JP2802378B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 圧縮画像デ−タの伸長方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH05260311A JPH05260311A (ja) | 1993-10-08 |
JP2802378B2 true JP2802378B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
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Family Applications (1)
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JP9167792A Expired - Fee Related JP2802378B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 圧縮画像デ−タの伸長方法 |
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