JP2802292B2 - 瓦屋根用換気部材 - Google Patents
瓦屋根用換気部材Info
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- JP2802292B2 JP2802292B2 JP22139391A JP22139391A JP2802292B2 JP 2802292 B2 JP2802292 B2 JP 2802292B2 JP 22139391 A JP22139391 A JP 22139391A JP 22139391 A JP22139391 A JP 22139391A JP 2802292 B2 JP2802292 B2 JP 2802292B2
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の瓦屋根面の棟
部、特にノシ瓦部に設置し、小屋根裏内の換気を行うた
めに好適に用いられる瓦屋根用換気部材に関する。
部、特にノシ瓦部に設置し、小屋根裏内の換気を行うた
めに好適に用いられる瓦屋根用換気部材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建築される建物の大部分は、壁を
通して浸透してくる室内からの湿った空気を室外に流出
させるために、外壁と内壁の間に通気層及び軒下に有孔
板を有する構造となっている。この通気層並びに軒下有
孔板から建物内に流入した空気は、屋根裏を通って外部
に流出する。そのため、従来より屋根裏には種々の形状
を有する換気口あるいは換気装置が設けられている。
通して浸透してくる室内からの湿った空気を室外に流出
させるために、外壁と内壁の間に通気層及び軒下に有孔
板を有する構造となっている。この通気層並びに軒下有
孔板から建物内に流入した空気は、屋根裏を通って外部
に流出する。そのため、従来より屋根裏には種々の形状
を有する換気口あるいは換気装置が設けられている。
【0003】従来の棟換気装置として、例えば実願昭5
8−91661号(実開昭59−196625号として
公開)の装置が提案されている。これには図6に示すよ
うに、屋根面20に設けられた通気口21と、通気口2
1の上を被覆し、下部に換気口22が設けられた冠体2
3とよりなる屋根換気装置において、通気口21と換気
口22の間の通気路24内に多数の平行する針状体25
を稠密に設けた構造が述べられている。すなわち、小屋
根裏より通気口21を出た空気は針状体25の間の通気
路24を通って換気口22より外部に排出され、逆に雨
天時には、風によって換気口22より通気路24内へ入
り込んだ雨水は針状体25に当たって該針状体25に付
着して落下し、屋根面20を伝わって排出されるもので
ある。
8−91661号(実開昭59−196625号として
公開)の装置が提案されている。これには図6に示すよ
うに、屋根面20に設けられた通気口21と、通気口2
1の上を被覆し、下部に換気口22が設けられた冠体2
3とよりなる屋根換気装置において、通気口21と換気
口22の間の通気路24内に多数の平行する針状体25
を稠密に設けた構造が述べられている。すなわち、小屋
根裏より通気口21を出た空気は針状体25の間の通気
路24を通って換気口22より外部に排出され、逆に雨
天時には、風によって換気口22より通気路24内へ入
り込んだ雨水は針状体25に当たって該針状体25に付
着して落下し、屋根面20を伝わって排出されるもので
ある。
【0004】また他の従来例として、特開昭59−16
5754号公報が公知となっている。これは、屋根構造
の棟厚板又は寄棟厚板に固定された、棟又は寄棟の上部
に跨って完結部を形成する被いカバー、並びに、それと
屋根面との間に配置された曲がりやすいシール用条片か
らなり、かつ、このシール条片が屋根面に向けられた縦
方向縁部で屋根面に密着したような構造の装置を開示し
ている。
5754号公報が公知となっている。これは、屋根構造
の棟厚板又は寄棟厚板に固定された、棟又は寄棟の上部
に跨って完結部を形成する被いカバー、並びに、それと
屋根面との間に配置された曲がりやすいシール用条片か
らなり、かつ、このシール条片が屋根面に向けられた縦
方向縁部で屋根面に密着したような構造の装置を開示し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実願昭
58−91661号の換気装置では斜めに形成される屋
根面に設置されるために、その取付け、固定に困難を生
ずる場合がある。一方、特開昭59−165754号公
報の技術では、換気装置の構造が複雑すぎるため、現有
瓦屋根の換気技術との折り合いが悪く、また意匠上から
も特異過ぎるなどの欠点がある。本発明は、これらの屋
根換気構造において、換気口の一つであり、その取付が
極めて簡便で瓦屋根の棟に設置されるに適し、通常の屋
根瓦取付の工程で施工が可能であり、また、瓦屋根の美
観を損なうこともなく、かつその構造もシンプルな瓦屋
根用換気部材を提供することを目的とする。
58−91661号の換気装置では斜めに形成される屋
根面に設置されるために、その取付け、固定に困難を生
ずる場合がある。一方、特開昭59−165754号公
報の技術では、換気装置の構造が複雑すぎるため、現有
瓦屋根の換気技術との折り合いが悪く、また意匠上から
も特異過ぎるなどの欠点がある。本発明は、これらの屋
根換気構造において、換気口の一つであり、その取付が
極めて簡便で瓦屋根の棟に設置されるに適し、通常の屋
根瓦取付の工程で施工が可能であり、また、瓦屋根の美
観を損なうこともなく、かつその構造もシンプルな瓦屋
根用換気部材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、瓦屋根
の棟に取り付けられて室内から室外への換気を行うため
の瓦屋根用換気部材であって、スカート状ボックス部材
と、該スカート状ボックス部材の上部に載置される棟カ
バー材とからなり、該スカート状ボックス部材はその天
井部とスカート部前面及び後面の下部が開口され、スカ
ート部側面の上部及びスカート部前面及び後面の上部は
前記棟カバー材の内面形状に対応した棟カバー材受片を
有し、該棟カバー材は、棟方向に延びた二枚の板状の棟
換気部材からなりその断面形状が略逆V字形を呈するご
とく構成され、各棟換気部材は上面から下面に向かって
先細のテーパ状に形成されるとともに、各棟換気部材に
は多数の連通した通気孔が設けられていることを特徴と
する瓦屋根用換気部材が提供される。
の棟に取り付けられて室内から室外への換気を行うため
の瓦屋根用換気部材であって、スカート状ボックス部材
と、該スカート状ボックス部材の上部に載置される棟カ
バー材とからなり、該スカート状ボックス部材はその天
井部とスカート部前面及び後面の下部が開口され、スカ
ート部側面の上部及びスカート部前面及び後面の上部は
前記棟カバー材の内面形状に対応した棟カバー材受片を
有し、該棟カバー材は、棟方向に延びた二枚の板状の棟
換気部材からなりその断面形状が略逆V字形を呈するご
とく構成され、各棟換気部材は上面から下面に向かって
先細のテーパ状に形成されるとともに、各棟換気部材に
は多数の連通した通気孔が設けられていることを特徴と
する瓦屋根用換気部材が提供される。
【0007】
【作用】図1〜3に示すように、瓦屋根の棟木1の上
に、スカート状ボックス部材2と棟カバー材6とからな
る本発明の瓦屋根用換気部材を、屋根瓦取付施工時にの
し瓦の一部として屋根に取り付ける。しかして、壁を通
して浸透してくる湿った空気は、外壁と内壁間の通気層
および軒下有孔板、さらに屋根裏を通って、棟木1上に
設置されたスカート状ボックス部材2の下部開口部3,
4からスカート状ボックス部材2内を通りその天井部開
口部5から、更にスカート状ボックス部材2の上に設置
した棟カバー材6の通気孔7を通って室外に排出され
る。一方、雨を伴なった強風時においては、棟カバー材
6の通気孔7を介して室外から雨が浸入し、屋根裏に水
滴となって落下することはない。本発明の瓦屋根用換気
部材によれば、その取付けは通常の屋根瓦の取付工程に
従って行うことができ、瓦屋根の構造を何等損なうこと
のない、シンプルな瓦屋根の換気構造を提供することが
できる。
に、スカート状ボックス部材2と棟カバー材6とからな
る本発明の瓦屋根用換気部材を、屋根瓦取付施工時にの
し瓦の一部として屋根に取り付ける。しかして、壁を通
して浸透してくる湿った空気は、外壁と内壁間の通気層
および軒下有孔板、さらに屋根裏を通って、棟木1上に
設置されたスカート状ボックス部材2の下部開口部3,
4からスカート状ボックス部材2内を通りその天井部開
口部5から、更にスカート状ボックス部材2の上に設置
した棟カバー材6の通気孔7を通って室外に排出され
る。一方、雨を伴なった強風時においては、棟カバー材
6の通気孔7を介して室外から雨が浸入し、屋根裏に水
滴となって落下することはない。本発明の瓦屋根用換気
部材によれば、その取付けは通常の屋根瓦の取付工程に
従って行うことができ、瓦屋根の構造を何等損なうこと
のない、シンプルな瓦屋根の換気構造を提供することが
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により説明する
が、本発明はこれらの実施例に限られるものではない。
図1は本発明換気部材におけるスカート状ボックス部材
の一例を示す斜視図、図2はスカート状ボックス部材の
上に載置される棟カバー材の一例を示す斜視図、図3は
図2の断面説明図、図4は本発明の瓦屋根用換気部材を
瓦屋根の棟に取付けた例を示す断面概要図である。
が、本発明はこれらの実施例に限られるものではない。
図1は本発明換気部材におけるスカート状ボックス部材
の一例を示す斜視図、図2はスカート状ボックス部材の
上に載置される棟カバー材の一例を示す斜視図、図3は
図2の断面説明図、図4は本発明の瓦屋根用換気部材を
瓦屋根の棟に取付けた例を示す断面概要図である。
【0009】本発明換気部材におけるスカート状ボック
ス部材2は、図1に示すように、その天井部8に開口部
5が、またそのスカート部9の前面及び後面の下部に開
口部3,4を有しており、さらにスカート部9の側面上
部及びスカート部9の前面及び後面の上部には、棟カバ
ー材6の内面形状に対応し棟カバー材6を下方から支持
するように棟カバー材受片10が形成されている。ま
た、本発明換気部材における棟カバー材6は、図2〜図
3に示すように、2枚の棟換気部材11がほぼ逆V字形
の断面形状を有するように結合されているものであり、
棟カバー材6を構成する各棟換気部材11は、図5のよ
うに、上面12から下面13に向かって先細のテーパ状
に形成されている。そして、棟換気部材11には横方向
に連通して多数の通気孔7が設けられており、室内の空
気はこの通気孔7を介して外部に排出される構造となっ
ている。
ス部材2は、図1に示すように、その天井部8に開口部
5が、またそのスカート部9の前面及び後面の下部に開
口部3,4を有しており、さらにスカート部9の側面上
部及びスカート部9の前面及び後面の上部には、棟カバ
ー材6の内面形状に対応し棟カバー材6を下方から支持
するように棟カバー材受片10が形成されている。ま
た、本発明換気部材における棟カバー材6は、図2〜図
3に示すように、2枚の棟換気部材11がほぼ逆V字形
の断面形状を有するように結合されているものであり、
棟カバー材6を構成する各棟換気部材11は、図5のよ
うに、上面12から下面13に向かって先細のテーパ状
に形成されている。そして、棟換気部材11には横方向
に連通して多数の通気孔7が設けられており、室内の空
気はこの通気孔7を介して外部に排出される構造となっ
ている。
【0010】次に、本発明の瓦屋根用換気部材を瓦屋根
の棟に取付ける工程例を図4を参照しながら説明する。
棟瓦30をカットして、野地板31の上に敷かれた防水
フェルト32を立ち上げ、ポリプロピレン樹脂積層材製
のスカート状ボックス部材2を、防水フェルト32の間
に挿入して棟木1の上に設置する。防水フェルト32の
上端はポリブタジエンゴム製のテープ33でスカート状
ボックス部材2に止め固定する。次に、スカート状ボッ
クス部材2のスカート部9及び棟カバー材受片10と棟
瓦30との隙間にモルタル34を詰めた後、棟カバー材
受片10の上に棟カバー材6を載置した。なお、棟カバ
ー材6上には耐候性向上およびクリープ防止の観点か
ら、トタン板37を付設した。
の棟に取付ける工程例を図4を参照しながら説明する。
棟瓦30をカットして、野地板31の上に敷かれた防水
フェルト32を立ち上げ、ポリプロピレン樹脂積層材製
のスカート状ボックス部材2を、防水フェルト32の間
に挿入して棟木1の上に設置する。防水フェルト32の
上端はポリブタジエンゴム製のテープ33でスカート状
ボックス部材2に止め固定する。次に、スカート状ボッ
クス部材2のスカート部9及び棟カバー材受片10と棟
瓦30との隙間にモルタル34を詰めた後、棟カバー材
受片10の上に棟カバー材6を載置した。なお、棟カバ
ー材6上には耐候性向上およびクリープ防止の観点か
ら、トタン板37を付設した。
【0011】次いで、この棟カバー材6の上にモルタル
34を挟んでノシ瓦35を2枚載せ、更にその上にノシ
瓦36を載せて棟カバー材6を固定し、本発明の瓦屋根
用換気部材の取付けを完了する。以下、本発明の瓦屋根
用換気部材を用いた試験例を説明する。 (試験例)図7は屋根モデル風洞試験装置であり、勾配
15°の屋根面40の棟部に、図8に示す寸法のスカー
ト状ボックス部材2、および図9に示すように、一つの
棟換気部材の寸法がL=141mm、M=24mm、N=6
4mm、P=24mm、Q=53mmで、棟方向長さが263
mmの棟カバー材6を設置した。これに対して、4台の軸
流送風機41によって気流を発生し、整流部42で整流
し、更に縮流したうえ、断面1.3m ×1.3m の吹出
し口43から風速12m/sec で気流を吹出した。また、
多数の小孔を有するノズル44から、雨量にして400
mm/hr の水を噴出させるという条件で試験を行なった。
尚、屋根に対する風向を0°、30°、45°と三通り
に変化させて行なった。一つのパターンに関して、約3
0分風および雨を当て、小屋根裏から、その場合におけ
る雨の浸入の有無を調査した。その結果、いずれのパタ
ーン(風向θ=0°、30°、45°)においても雨の
浸入は全く認められず、優れた性能のあることが分かっ
た。
34を挟んでノシ瓦35を2枚載せ、更にその上にノシ
瓦36を載せて棟カバー材6を固定し、本発明の瓦屋根
用換気部材の取付けを完了する。以下、本発明の瓦屋根
用換気部材を用いた試験例を説明する。 (試験例)図7は屋根モデル風洞試験装置であり、勾配
15°の屋根面40の棟部に、図8に示す寸法のスカー
ト状ボックス部材2、および図9に示すように、一つの
棟換気部材の寸法がL=141mm、M=24mm、N=6
4mm、P=24mm、Q=53mmで、棟方向長さが263
mmの棟カバー材6を設置した。これに対して、4台の軸
流送風機41によって気流を発生し、整流部42で整流
し、更に縮流したうえ、断面1.3m ×1.3m の吹出
し口43から風速12m/sec で気流を吹出した。また、
多数の小孔を有するノズル44から、雨量にして400
mm/hr の水を噴出させるという条件で試験を行なった。
尚、屋根に対する風向を0°、30°、45°と三通り
に変化させて行なった。一つのパターンに関して、約3
0分風および雨を当て、小屋根裏から、その場合におけ
る雨の浸入の有無を調査した。その結果、いずれのパタ
ーン(風向θ=0°、30°、45°)においても雨の
浸入は全く認められず、優れた性能のあることが分かっ
た。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の瓦屋根用
換気部材は、瓦屋根の棟木の上に設置されたスカート状
ボックス部材の下部開口部から小屋根裏内の空気を取り
入れ、スカート状ボックス部材の上に設置された棟カバ
ー材の通気孔を通して室外に排出する構造であり、暴風
雨や風雪に対しても優れた防雨並びに防雪性能を備えて
おり、また、軽量で高所作業においても取扱いが容易で
あり、取付けは通常の屋根瓦の取付工程に従って行うこ
とができ、瓦屋根の構造を何等損なうことのない、シン
プルな瓦屋根換気構造を提供できる。
換気部材は、瓦屋根の棟木の上に設置されたスカート状
ボックス部材の下部開口部から小屋根裏内の空気を取り
入れ、スカート状ボックス部材の上に設置された棟カバ
ー材の通気孔を通して室外に排出する構造であり、暴風
雨や風雪に対しても優れた防雨並びに防雪性能を備えて
おり、また、軽量で高所作業においても取扱いが容易で
あり、取付けは通常の屋根瓦の取付工程に従って行うこ
とができ、瓦屋根の構造を何等損なうことのない、シン
プルな瓦屋根換気構造を提供できる。
【図1】本発明換気部材におけるスカート状ボックス部
材の一例を示す斜視図である。
材の一例を示す斜視図である。
【図2】スカート状ボックス部材の上に載置される棟カ
バー材の一例を示す斜視図である。
バー材の一例を示す斜視図である。
【図3】図2の断面説明図である。
【図4】本発明の瓦屋根用換気部材を瓦屋根の棟に取付
けた例を示す断面概要図である。
けた例を示す断面概要図である。
【図5】棟カバー材を構成する一方の棟換気部材を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】従来の棟換気装置の一例を示す断面図である。
【図7】屋根モデル風洞試験装置である。
【図8】スカート状ボックス部材の寸法を示す説明図で
ある。
ある。
【図9】棟換気部材の寸法を示す説明図である。
1 棟木 2 スカート状ボックス部材 3,4 下部開口部 5 天井部開口部 6 棟カバー材 7 通気孔 8 天井部 9 スカート部 10 棟カバー材受片 11 棟換気部材 30 棟瓦 31 野地板 32 防水フェルト 33 テープ 34 モルタル 35,36 ノシ瓦 37 トタン板
Claims (1)
- 【請求項1】 瓦屋根の棟に取り付けられて室内から室
外への換気を行うための瓦屋根用換気部材であって、ス
カート状ボックス部材と、該スカート状ボックス部材の
上部に載置される棟カバー材とからなり、 該スカート状ボックス部材はその天井部とスカート部前
面及び後面の下部が開口され、スカート部側面の上部及
びスカート部前面及び後面の上部は前記棟カバー材の内
面形状に対応した棟カバー材受片を有し、 該棟カバー材は、棟方向に延びた二枚の板状の棟換気部
材からなりその断面形状が略逆V字形を呈するごとく構
成され、各棟換気部材は上面から下面に向かって先細の
テーパ状に形成されるとともに、各棟換気部材には多数
の連通した通気孔が設けられていることを特徴とする瓦
屋根用換気部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22139391A JP2802292B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 瓦屋根用換気部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22139391A JP2802292B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 瓦屋根用換気部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559799A JPH0559799A (ja) | 1993-03-09 |
JP2802292B2 true JP2802292B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=16766065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22139391A Expired - Fee Related JP2802292B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 瓦屋根用換気部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2802292B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP22139391A patent/JP2802292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0559799A (ja) | 1993-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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