JP2800529B2 - 磁気テープ記録再生装置の記録レベル調整方法 - Google Patents

磁気テープ記録再生装置の記録レベル調整方法

Info

Publication number
JP2800529B2
JP2800529B2 JP4042281A JP4228192A JP2800529B2 JP 2800529 B2 JP2800529 B2 JP 2800529B2 JP 4042281 A JP4042281 A JP 4042281A JP 4228192 A JP4228192 A JP 4228192A JP 2800529 B2 JP2800529 B2 JP 2800529B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
level
reproducing
amplifier circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4042281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05217101A (ja
Inventor
勝治 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
Priority to JP4042281A priority Critical patent/JP2800529B2/ja
Publication of JPH05217101A publication Critical patent/JPH05217101A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2800529B2 publication Critical patent/JP2800529B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録と再生とを同一の磁
気ヘッドで行う形式の磁気テープ記録再生装置記録レ
ベル調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テープレコーダの製造工程の1つに記録
レベル調整工程がある。3ヘッド式テープレコーダの場
合には、記録ヘッドで記録した基準信号を再生ヘッドで
直ちに再生し、その出力レベルを、校正済の外部レベル
メ−タにより表示し、所定レベルになるように記録増幅
回路の記録レベル調整用可変抵抗を調整する。一方、記
録再生兼用磁気ヘッドを備えた2ヘッド式テープレコー
ダの場合には、記録増幅回路を通して基準信号を磁気テ
ープに記録し、巻戻して再生し、この再生出力レベルを
校正済みの外部レベルメータに表示し、外部レベルメー
タの指示から調整量を判断して記録増幅回路の可変抵抗
を調整し、この調整後の状態で再び基準信号を記録し、
再び巻戻して再生し、再生出力を外部レベルメータに表
示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述から明らかなよう
に2ヘッド式テープレコーダの記録レベルの調整は、所
定の記録レベルが得られるまで、記録、巻戻し、再生を
繰返さなければならず、多くの調整工数を要した。
【0004】そこで、本発明の目的は、記録レベルの調
整を容易に行うことができる方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、磁気テープを走行させるテープ走行装置
と、前記磁気テープとの相対的走査運動によって信号の
記録再生を行うための記録再生兼用磁気ヘッドと、前記
磁気ヘッドから得られた再生信号を増幅するための再生
増幅回路と、記録信号入力端子と、前記記録信号入力端
子から供給された信号を増幅するように形成され且つゲ
イン調整手段を有している記録増幅回路とを有する磁気
テープ記録再生装置の記録レベルを調整する方法であっ
て、テスト信号が基準記録レベルに記録されたテストテ
ープを前記磁気ヘッドと前記再生増幅回路で再生するこ
とによってテスト信号再生出力を得、このテスト信号再
生出力のレベルを検知する第1のステップと、基準信号
を前記記録増幅回路を介して前記磁気ヘッドに供給して
磁気テープに記録する第2のステップと、前記磁気テー
プに記録された前記基準信号を前記磁気ヘッドと前記再
生増幅回路とで再生することによって記録再生出力を
得、この記録再生出力のレベルを検知する第3のステッ
プと、前記記録再生出力のレベルと前記テスト信号再生
出力のレベルとの差(A)を求める第4のステップと、
前記差(A)を表示装置に表示する第5のステップと、
前記基準信号を前記記録増幅回路に供給し、前記記録増
幅回路の出力のレベル(B)を検知する第6のステップ
と、前記差(A)を小さくするように前記ゲイン調整手
段を調整し、前記基準信号を前記記録増幅回路に供給
し、調整後の前記記録増幅回路の出力のレベル(C)を
検知する第7のステップと、前記第4のステップの前記
差(A)と前記第6及び第7のステップの前記記録増幅
回路の出力のレベル(B)、(C)とに基づいて前記ゲ
イン調整手段の調整状態を知る第8のステップとを備え
ていることを特徴とする磁気テープ記録再生装置の記録
レベル調整方法に係わるものである。
【0006】
【作用】本発明に係わるゲイン調整手段は、一般には製
造工程中に調整されるものであり、これを調整すること
によって記録増幅回路のゲイン(利得)が変化し、磁気
テープにおける信号の記録レベルが変化する。
【0007】
【実施例】次に、図1及び図2を参照して本発明の実施
例に係わる多チャンネルテープレコーダを説明する。複
数トラックを有する記録媒体磁気テープ1は一対のリー
ル2、3に巻回され、リールモータ、キャプスタン、ピ
ンチローラ等から成るテープ走行装置4によって正方向
走行及び逆方向走行(巻戻し走行)される。コアとコイ
ルとから成る記録再生兼用磁気ヘッド5はテープ1に接
触して信号の記録及び再生を行う。なお、多チャンネル
テープレコーダであるので、実際には複数の記録再生兼
用磁気ヘッドが設けられ、且つこれ等に再生増幅回路及
び記録増幅回路が夫々接続されているが、図1では1チ
ャンネルのみが示されている。また消去ヘッドの図示が
省略されている。また、2ヘッド式テープレコーダであ
るので、記録専用ヘッドは具備していない。磁気ヘッド
5は第1の切換接続手段としての記録再生切換スイッチ
6の共通端子6aに接続されている。この記録再生切換
スイッチ6は再生時にオンになる接点PBと記録時にオ
ンになる接点RECとを備えている。
【0008】切換スイッチ6の接点PBは再生系ライン
7を介して再生増幅回路9に接続され、接点RECは記
録信号ライン8に接続されている。再生増幅回路9は再
生レベル調整用(ゲイン調整用)可変抵抗器10を備え
ている。再生増幅回路9の出力端子は切換スイッチ11
の接点PBに接続されている。切換スイッチ11はライ
ン信号が入力する接点INと再生信号が入力する接点P
Bとを有し、共通端子11aにはいずれか一方の信号が
得られる。切換スイッチ11の共通端子11aは切換ス
イッチ12の接点PBに接続されている。切換スイッチ
12は記録信号が入力する接点RECと再生信号が入力
する接点PBとを選択し、いずれか一方の信号を共通端
子12aに出力する。切換スイッチ12の共通端子12
aは再生出力端子13に接続されていると共に、第2の
切換接続手段としてのメータ入力切換スイッチ14の第
1の接点aに接続されている。
【0009】メータ入力切換スイッチ14は記録信号が
入力する第2の接点bも有し、共通端子14aに第1及
び第2の接点の信号を選択的に送出する。記録入力端子
15は切換スイッチ16を介して記録増幅回路17に接
続されている。切換スイッチ16は再生時にオンになる
接点PBと記録時にオンになる接点RECとを有する。
この切換スイッチ16の接点PBはグランドに接続され
ているので、再生時には共通端子16aがグランドレベ
ルになり、記録時に入力端子15が記録増幅回路17に
接続される。記録増幅回路17は記録レベル調整(ゲイ
ン調整)用可変抵抗器18を備えて、ライン8を介して
切換スイッチ6の接点RECに接続されていると共に、
増幅又は減衰器から成るレベル調整回路19を介して切
換スイッチ14の第2の接点bに接続されている。
【0010】システムマイコン又はトランスポートマイ
コンと呼ぶことができる第1のマイコン20は操作部2
1の操作に応答してテープ走行装置4を制御すると共
に、切換スイッチ6、11、12、16の切換を制御す
る。図1では図示を簡略化するために切換スイッチ6、
11、12、14、16が機械的スイッチで示されてい
るが、実際には各接点に対応したトランジスタ等の電子
スイッチから成る。
【0011】メータ入力切換スイッチ14の共通端子1
4aはメータ増幅器22を介してADC(アナログ・デ
ィジタル変換器)23に接続されている。データ処理装
置としての第2のマイコン24はADC23及び第1の
マイコン20に接続されている。このマイコン24はC
PU、メモリ(RAM、ROM)等を具備し、演算及び
記憶機能を有する。第2のマイコン24はレベル表示装
置25に接続され、且つメータ入力切換スイッチ14の
制御端子にも接続されている。
【0012】第2のマイコン24はメータマイコンと呼
ぶことができるものであり、再生増幅回路9及び記録増
幅回路17の出力電圧のレベルを記憶し、記録レベルの
補正値を決定し、これをレベル表示装置25に与える。
レベル表示装置25は複数の表示素子25aの配列から
成る。図2には−5dB〜+5dBの範囲の表示素子25a
が1dB間隔で示されているが、実際には更に多くの表示
素子を有する。これら一連の記録増幅器ゲイン調整時に
は−0.5、−0.2、0、+0.2、+0.5dBの表
示が可能な状態になる。
【0013】基準信号発生器26は、例えば−10dB
V、400Hzの基準信号を発生するものであり、記録入
力端子(ライン入力信号)15に選択的に接続される。
【0014】図2は図1のテープレコーダの記録レベル
調整動作を示すフローチャートである。図2のブロック
30において初期準備する。この初期準備のステップは
再生増幅回路9のゲイン(再生レベル)を基準値に設定
するステップである。既に再生レベルの設定が完了して
いれば、このステップは不要である。再生レベルを設定
する時には、例えば400Hz、250nWb/mの標準信号
が予め記録されたテストテープをテープ走行装置4で走
行させ、磁気ヘッド5でこれを再生し、これを切換スイ
ッチ6、再生増幅回路9、及び切換スイッチ11、12
を介して出力端子13に送り、校正済のメータで出力レ
ベルを測定し、この出力レベルが基準値(例えば0.3
2V)になるように可変抵抗器10を調整し、次に、レ
ベル表示装置25の表示が基準値即ち0dBになるように
メータ増幅器22のゲインを調整する。また、この時の
再生出力電圧のレベルをマイコン24で測定し、メモリ
に書き込む。基準となるレベルは、ある範囲内(例えば
基準レベルの±2dB)にあることの条件を設け、満足し
た場合、レベル表示装置25の最下位LEDを点滅さ
せ、次のステップへ進む。再生系のレベル調整が終了し
たら、テストテープを取外して無記録テープを装着す
る。また、記録入力端子15に基準信号発生器26を接
続する。
【0015】次に、ブロック31に示すようにメータモ
ードを設定する。このメータモードの設定は、操作部2
1を操作することによって行う。このメータモード設定
時には、切換スイッチ6の接点PB、切換スイッチ1
1、12、16の接点PB、切換スイッチ14の接点a
がオンである。
【0016】次に、ブロック32に示す基準信号記録モ
ード設定を操作部21の操作に基づいて行う。このブロ
ック32の設定により、切換スイッチ6、12、16の
接点REC及び切換スイッチ14の接点aがオンにな
り、基準信号発生器26、切換スイッチ16、記録増幅
回路17、切換スイッチ6及び磁気ヘッド5から成る記
録回路が形成され、且つ基準信号発生器26、切換スイ
ッチ12、14、メータ増幅器22、ADC23、及び
マイコン24から成る回路が形成される。
【0017】次に、ブロック33に示すように所定時間
(約12秒)の正方向走行記録動作が生じる。この所定
時間の記録は2つのマイコン20、24の制御のもとに
自動的に行われる。これにより、磁気テープ1上に基準
信号が未調整の記録増幅回路17を介して記録される。
なお、第1のマイコン20はブロック33の所定時間の
記録開始時のテープ位置を内蔵メモリに書き込み、保持
する。また、第2のマイコン24は基準信号発生器26
から発生している基準信号の電圧レベルを測定して内蔵
メモリに保持する。
【0018】次に、ブロック34に従ってテープ1を記
録開始点に巻戻す。この巻戻し動作は第1のマイコン2
0によって自動的に行われる。なお、この巻戻し期間中
に、切換スイッチ6、11、12の接点PB及び切換ス
イッチ14の接点aがオンになる。
【0019】次に、ブロック35に示すように再生モー
ドがマイコン20、24で自動設定される。この再生モ
ード時には切換スイッチ6、11、12の接点PB及び
切換スイッチ14の第1の接点aがオンになる。次に、
ブロック36に示すように所定時間(12秒)の正方向
走行による再生が実行され、同時に記録レベルの測定が
行われる。ただし、テ−プ走行が安定するまでの最初の
2秒間は、測定しない。この再生モード中には、記録再
生ヘッド5、切換スイッチ6、再生増幅回路9、切換ス
イッチ11、12、14、メータ増幅器22、ADC2
3、及びマイコン24から成る回路が形成され、ブロッ
ク33のステップで記録した基準信号の再生出力電圧の
レベルの読み取りが実行される。ADC23及びマイコ
ン24は一定時間毎に再生出力を複数回繰返して読み取
る。そしてマイコン24はテープ走行安定期間の複数の
サンプルの平均値を求め、これを内蔵メモリに書き込
み、補正量決定のデータとする。記録再生レベルの平均
値が、ある範囲内(例えば、基準レベルの±10dB)に
あることの条件を満足した場合、レベル表示装置25の
最下位LEDを点灯させ、次のステップへ進む。ブロッ
ク37では再生を停止し、補正値を計算する。補正量の
決定は、ブロック30でテストテープを再生した時の出
力レベルとブロック36の再生レベルとの差を求めるこ
とによって行う。記録レベルの補正量がAdB(但し、A
は数値)の場合には、AdBを示す表示素子25aが点灯
する。このAdBはマイコン24の内蔵メモリで保持され
て表示されるので、ブロック37に示すステップで再生
モードが停止しても表示を継続することができる。
【0020】次に、ブロック38に示すようにメータモ
ードを切換える。即ち、切換スイッチ14の第2の接点
bをオンにする。なお、この時点でその他の切換スイッ
チ6、11、12、16は前の状態と同一である。
【0021】次に、ブロック39に示すように記録モー
ドを設定し、記録増幅回路17の出力電圧のレベルを測
定する。これを実行するためにブロック39において切
換スイッチ6、12、16の接点RECをオンにし、且
つ切換スイッチ14の接点bのオンを維持する。この
時、テープ1は走行していてもよいし、停止していても
よい。このブロック39では、基準信号発生器26、入
力端子15、切換スイッチ16、記録増幅回路17、調
整回路19、切換スイッチ14、メータ増幅器22、A
DC23、及びマイコン24から成る回路が形成され、
マイコン24は複数のサンプルの平均値によって記録増
幅回路17の出力レベルBdB(但し、Bは数値)を決定
し、内蔵メモリに書き込む。マイコン24はブロック3
7において、記録増幅回路17のゲインが目標値からA
dBずれていることを内蔵メモリに記憶している。従って
レベル表示装置25にはAdBの表示がなされる。この実
施例ではAdBに対応する表示素子を点灯し、0dBの表示
素子を点滅させる。
【0022】次に、ブロック40に従って作業者は記録
レベル調整操作を行う。即ち、可変抵抗器18を手動で
操作してゲインを調整する。この調整はレベル表示装置
25の表示が0dBになるように可変抵抗器18をゆっく
り又は段階的に調整する。可変抵抗器18を操作する
と、記録増幅回路17のゲインが変化するので、出力レ
ベルも当然変化する。マイコン24は記録増幅回路17
の新しい出力レベルを監視し、新しい補正量を計算し、
レベル表示装置25に表示する。即ち、ブロック40の
ステップにおける最初の出力レベルBdBと調整後の出力
レベルCdB(但し、Cは数値)との差B−Cを求め、更
にこのB−Cとブロック37で決定された補正量AdBと
の差を演算する。要するに、A−(B−C)を演算し、
この結果をレベル表示装置25に表示する。A−(B−
C)は補正不足分を示していることになる。もし第1回
目の調整でA−(B−C)=0即ちA=B−Cが成立す
れば、表示は0dBになり、レベル調整が終了する。1回
目で上記条件が成立しない場合にはCの値を変える。可
変抵抗器18の調整でCの値が変化すると、マイコン2
4はその都度A−(B−C)の演算を実行し、新しい補
正値をレベル表示装置25に表示する。
【0023】A−(B−C)=0dBになれば、原理的に
は調整作業を完了させることができる。しかし、図2の
フローチャートでは調整結果を確認し、調整精度を高め
るために、ブロック41〜46の作業を追加している。
【0024】ブロック41では調整結果確認のために基
準信号をテープ1に記録する。この基準信号を記録する
時にはこの記録開始位置を知るために第1のマイコン2
0の内蔵テープカウンタをリセットし、このリセット時
点から所定時間(例えば20秒)基準信号発生器26の
基準信号をテープ1上に記録する。もし、記録増幅回路
17のゲインが理想的に調整されていれば、テープ1上
にテストテープと同じレベルの記録が得られる。この記
録レベルを確認するためにブロック42に示すようにテ
ープ1をテープカウンタの零位置まで巻戻し、ブロック
43で再生モードを設定し、切換スイッチ6、11、1
2、16の接点PBをオン、切換スイッチ14の第1の
接点aをオンにする。次に、ブロック44で再生動作状
態とし、ブロック41で記録した基準信号を再生し、こ
の再生レベルを測定し、この結果をレベル表示装置25
に表示する。
【0025】次に、ブロック45において、作業者は補
正値(補正量)が零であるか否かをレベル表示に基づい
て判断する。もし、ブロック40で補正が完全に行われ
ていれば、補正値は零であり、レベル表示は0dBであ
る。補正値が零の場合はブロック47に示すように調整
作業を終了させる。一方、補正値が零でない場合にはブ
ロック31に戻り、再調整を行う。なお、レベル調整期
間中において、補正値が零でない場合には、0dBの表示
素子が点滅状態にあり、補正値が零になった時に点灯状
態になり、調整完了を知らせる。
【0026】上述から明らかなように、図1の本実施例
のテープレコーダは次の効果を有する。 (1) 記録レベル調整の補正量がレベル表示装置25
に表示されるので、レベル調整を容易且つ正確に達成す
ることができる。 (2) レベル表示装置25には、図2のブロック40
の調整の進行に応じて新しい補正量が表示されるので、
不慣れの作業者であっても正確にレベル調整を行うこと
ができる。 (3) ADC23及びマイコン24を使用してレベル
を測定するので、測定精度が向上する。また、マイコン
24によって補正量を演算で求め、これをメモリに保持
してレベル表示装置25に表示するので、補正量を迅速
且つ正確に求めることができ、且つ補正量を作業者に明
確に知らせることができる。 (4) 補正量がメモリに記憶されて表示されるので、
テープレコーダにおける多チャンネルの記録レベル調整
作業を実質的に同時に進めることができ、調整工数を大
幅に低減することができる。 (5) 工場から出荷された後において、記録レベルの
調整又はチェックの必要が生じた時に、特別な測定器を
使用することなしにこれを実行することができる。
【0027】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) ADC23を独立に設けずに、マイコンに内蔵
させてもよい。即ちマイコン24を、ADC内蔵のマイ
コンとすることができる。 (2) 2つのマイコン20、24を使用しないで、1
つのマイコン又はマイクロプロセッサですべての信号処
理を実行するように構成することができる。 (3) 基準信号発生器26は分離可能に接続し、出荷
時に取外すようにしてもよい。同様にADC23、マイ
コン24、レベル表示装置25を調整専用とし、出荷時
に取外し、別のレベルメータを接続するように構成して
もよい (4) ブロック30で、再生テスト・テ−プのレベル
を測定し、基準レベルとしたがこの代わりにブロック3
3で測定した信号発生器26のレベルを、基準レベルと
することができる。レベル表示装置25の最下位LED
は、このブロック33で点滅させる。この場合は、信号
発生器26のレベルが、基準レベルと異なっていたま
ま、記録増幅器27のゲイン調整をしても、信号発生器
26のレベルを基準レベルに修正すれば、記録増幅器2
7のゲイン調整は再度する必要はない(信号発生器レベ
ル=記録再生レベルであるから)。 (5) 実施例では図2のブロック40における記録レ
ベル調整操作に応じてレベル表示装置25に新しい補正
量(補正不足分)が表示されるように構成されている
が、この代りにレベル調整時の記録増幅回路17の出力
レベルCdBをそのままレベル表示装置25に表示し、こ
の出力レベルを見ながら補正を進めるように構成するこ
とができる。この場合の補正の原理は次の通りである。
作業者はブロック36及び37におけるレベル表示装置
25のAdBの表示に基づいて記録増幅回路17のゲイン
が目標よりもAdBずれていることが分っている。従っ
て、作業者はブロック39におけるレベル測定結果BdB
は目標値よりもAdBずれていることを判断でき、且つ記
録増幅回路17の出力レベルをB−AdBにすれば目標の
レベル(ゲイン)になることを判断できる。そこで、作
業者はAdBとBdBとを頭で記憶するか又はメモしてお
き、且つB−A=Cを暗算して記憶するか、又は卓上計
算機で計算するか、又は筆算し、ブロック40における
調整に基づく記録増幅回路17の出力レベルがレベル表
示装置25上でCdBになるように可変抵抗器18を調整
することができる。この場合には、レベル表示装置25
の表示がCdBになった時に調整を終了させる。
【0028】
【発明の効果】上述から明らかなように発明によれ
ば、記録レベルの調整を迅速、容易、且つ正確に達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う実施例の多チャンネルテープレコ
ーダの1チャンネル分の回路を示すブロック図である。
【図2】図1のテープレコーダの記録レベルの調整ステ
ップを示す図である。
【符号の説明】
5 記録再生ヘッド 9 再生増幅回路 14 切換スイッチ 17 記録増幅回路 18 可変抵抗器 23 ADC 24 マイコン 25 レベル表示装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを走行させるテープ走行装置
    と、 前記磁気テープとの相対的走査運動によって信号の記録
    再生を行うための記録再生兼用磁気ヘッドと、 前記磁気ヘッドから得られた再生信号を増幅するための
    再生増幅回路と、 記録信号入力端子と、 前記記録信号入力端子から供給された信号を増幅するよ
    うに形成され且つゲイン調整手段を有している記録増幅
    回路とを有する磁気テープ記録再生装置の記録レベルを
    調整する方法であって、 テスト信号が基準記録レベルに記録されたテストテープ
    を前記磁気ヘッドと前記再生増幅回路で再生することに
    よってテスト信号再生出力を得、このテスト信号再生出
    力のレベルを検知する第1のステップと、 基準信号を前記記録増幅回路を介して前記磁気ヘッドに
    供給して磁気テープに記録する第2のステップと、 前記磁気テープに記録された前記基準信号を前記磁気ヘ
    ッドと前記再生増幅回路とで再生することによって記録
    再生出力を得、この記録再生出力のレベルを検知する第
    3のステップと、 前記記録再生出力のレベルと前記テスト信号再生出力の
    レベルとの差(A)を求める第4のステップと、 前記差(A)を表示装置に表示する第5のステップと、 前記基準信号を前記記録増幅回路に供給し、前記記録増
    幅回路の出力のレベル(B)を検知する第6のステップ
    と、 前記差(A)を小さくするように前記ゲイン調整手段を
    調整し、前記基準信号を前記記録増幅回路に供給し、調
    整後の前記記録増幅回路の出力のレベル(C)を検知す
    る第7のステップと、 前記第4のステップの前記差(A)と前記第6及び第7
    のステップの前記記録増幅回路の出力のレベル(B)、
    (C)とに基づいて前記ゲイン調整手段の調整状態を知
    る第8のステップと を備えていることを特徴とする磁気テープ記録再生装置
    の記録レベル調整方法。
JP4042281A 1992-01-31 1992-01-31 磁気テープ記録再生装置の記録レベル調整方法 Expired - Lifetime JP2800529B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4042281A JP2800529B2 (ja) 1992-01-31 1992-01-31 磁気テープ記録再生装置の記録レベル調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4042281A JP2800529B2 (ja) 1992-01-31 1992-01-31 磁気テープ記録再生装置の記録レベル調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05217101A JPH05217101A (ja) 1993-08-27
JP2800529B2 true JP2800529B2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=12631671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4042281A Expired - Lifetime JP2800529B2 (ja) 1992-01-31 1992-01-31 磁気テープ記録再生装置の記録レベル調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2800529B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5292707A (en) * 1976-01-31 1977-08-04 Toshiba Corp Recording sensitivity adjusting system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05217101A (ja) 1993-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5877906A (en) Device for switching between multiple recording media based on a recordable time remaining calculation
JPH06195664A (ja) 記録されたデータトラックの中心を識別する方法
JP2800529B2 (ja) 磁気テープ記録再生装置の記録レベル調整方法
US6906882B2 (en) Recording and reproducing apparatus and method
HK14396A (en) Process for track following in magnetic tape recorders
JP2727581B2 (ja) ディスクダビングシステム
US5206767A (en) Vcr accessory and editor
JP2793358B2 (ja) 測定装置
JP3011957B2 (ja) テープレコーダの録音自動調整装置
JPH0441467Y2 (ja)
JPS5834576Y2 (ja) ジキロクオンサイセイソウチ
JPH0619805B2 (ja) デ−タ記録装置
US6510018B1 (en) Magnetic recording and reproducing apparatus with electronic adjustments of interval between stationary and rotary heads
JPH06302166A (ja) 表示制御装置
KR0141842B1 (ko) 테이프 잔량시간을 이용한 오토서치 및 반복재생방법
JP3398964B2 (ja) テープカウンタ装置
JPH01151068A (ja) テープレコーダ
JPH0544958Y2 (ja)
JPH02252155A (ja) 磁気記録再生装置
JPH041401B2 (ja)
JPH0223952B2 (ja)
JPH08263801A (ja) オーディオ規準テープ作成自動記録装置
JPH0411376A (ja) 光学式ディスク編集録音システム
JPH0676552A (ja) 記録再生装置
JP2001143208A (ja) 音響信号レベル制御記録方法ならびに装置