JP2799822B2 - 螢光灯用ソケット - Google Patents
螢光灯用ソケットInfo
- Publication number
- JP2799822B2 JP2799822B2 JP6037971A JP3797194A JP2799822B2 JP 2799822 B2 JP2799822 B2 JP 2799822B2 JP 6037971 A JP6037971 A JP 6037971A JP 3797194 A JP3797194 A JP 3797194A JP 2799822 B2 JP2799822 B2 JP 2799822B2
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- JP
- Japan
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- pin
- fluorescent lamp
- socket
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、螢光灯のソケットに関
し、特に電飾看板用照明器具に使用される螢光灯管に適
した螢光灯用ソケットに関する。
し、特に電飾看板用照明器具に使用される螢光灯管に適
した螢光灯用ソケットに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、螢光灯管のソケットは、図２に
示すように、円筒形のソケット本体１の前部に一対のピ
ン挿入孔３，３を貫設したピン受体２が所定距離出し入
れ自在に嵌装され、各ピン挿入孔３の後側に該ピン挿入
孔３を塞ぐように配置した接触子４がソケット本体１に
内装した導電性スプリング５によりピン受体２に押し付
けるように付勢されていると共に、導電性スプリング５
がリード線（図示せず）の接続端子６に電気的に接続さ
れている構造を有している。なお、ピン受体２は、図示
のように可動型のものとソケット本体１と一体に構成し
た固定型がある。
示すように、円筒形のソケット本体１の前部に一対のピ
ン挿入孔３，３を貫設したピン受体２が所定距離出し入
れ自在に嵌装され、各ピン挿入孔３の後側に該ピン挿入
孔３を塞ぐように配置した接触子４がソケット本体１に
内装した導電性スプリング５によりピン受体２に押し付
けるように付勢されていると共に、導電性スプリング５
がリード線（図示せず）の接続端子６に電気的に接続さ
れている構造を有している。なお、ピン受体２は、図示
のように可動型のものとソケット本体１と一体に構成し
た固定型がある。
【０００３】また、前記接触子４は扁平な導電性金属円
板からなり、螢光灯管７両端の口金８に突設した一対の
ピン端子９，９をピン挿入孔３，３に挿入し、接触子
４，４に当接させて電気的に接続するようになってい
る。すなわち、螢光灯管７のピン端子９，９は接触子
４，４に点接触のみで電気的に接続しているのである。
板からなり、螢光灯管７両端の口金８に突設した一対の
ピン端子９，９をピン挿入孔３，３に挿入し、接触子
４，４に当接させて電気的に接続するようになってい
る。すなわち、螢光灯管７のピン端子９，９は接触子
４，４に点接触のみで電気的に接続しているのである。
【０００４】一方、電飾看板に使用される螢光灯は、看
板用照明器具内に多数の螢光灯管を配列して取り付ける
ことが多く、しかも看板自体は屋外の高所に設置される
ため、設置後における螢光灯管の交換作業は容易ではな
い。
板用照明器具内に多数の螢光灯管を配列して取り付ける
ことが多く、しかも看板自体は屋外の高所に設置される
ため、設置後における螢光灯管の交換作業は容易ではな
い。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
螢光灯用ソケットでは、螢光灯管７のピン端子９が接触
子４に点接触しているだけであるから、多数の螢光灯管
の取付け作業中にピン端子９の先端に異物が付着して接
触不良を生じるおそれがあった。また、看板の設置後に
は、風雨等により看板が振動してピン端子９の接触不良
を生じ易く、しかもその場合、螢光灯管の交換作業には
非常に手間を要するという問題があった。
螢光灯用ソケットでは、螢光灯管７のピン端子９が接触
子４に点接触しているだけであるから、多数の螢光灯管
の取付け作業中にピン端子９の先端に異物が付着して接
触不良を生じるおそれがあった。また、看板の設置後に
は、風雨等により看板が振動してピン端子９の接触不良
を生じ易く、しかもその場合、螢光灯管の交換作業には
非常に手間を要するという問題があった。
【０００６】本発明の目的は、上記した従来のソケット
の欠点を解決し、螢光灯管のピン端子をソケットの接触
子と電気的に確実に接続させ得る螢光灯用ソケットを提
供することにある。
の欠点を解決し、螢光灯管のピン端子をソケットの接触
子と電気的に確実に接続させ得る螢光灯用ソケットを提
供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、円筒形のソケット本体の前部に設けたピ
ン受体に一対のピン挿入孔が貫設され、前記各ピン挿入
孔の後側に該ピン挿入孔を塞ぐように配置した接触子が
前記ソケット本体に内装した導電性スプリングにより前
記ピン受体に押し付けるように付勢されていると共に、
前記導電性スプリングがリード線の接続端子に電気的に
接続されている螢光灯用ソケットにおいて、前記接触子
が、導電性金属板を漏斗状に成形し、その底部に螢光灯
管のピン端子が密嵌状態に挿通する透孔を設けて形成さ
れていることを特徴とする。
め、本発明は、円筒形のソケット本体の前部に設けたピ
ン受体に一対のピン挿入孔が貫設され、前記各ピン挿入
孔の後側に該ピン挿入孔を塞ぐように配置した接触子が
前記ソケット本体に内装した導電性スプリングにより前
記ピン受体に押し付けるように付勢されていると共に、
前記導電性スプリングがリード線の接続端子に電気的に
接続されている螢光灯用ソケットにおいて、前記接触子
が、導電性金属板を漏斗状に成形し、その底部に螢光灯
管のピン端子が密嵌状態に挿通する透孔を設けて形成さ
れていることを特徴とする。
【０００８】
【作用】上記構成により、ソケットのピン挿入孔に挿入
した螢光灯管のピン端子は、前記接触子の透孔に挿通
し、該透孔の内周縁部分と面接触して電気的に接続され
る。しかも、前記接触子が漏斗状に成形されているの
で、その内側傾斜壁面に沿って前記ピン端子が誘導さ
れ、前記透孔に容易かつ確実に挿通される。
した螢光灯管のピン端子は、前記接触子の透孔に挿通
し、該透孔の内周縁部分と面接触して電気的に接続され
る。しかも、前記接触子が漏斗状に成形されているの
で、その内側傾斜壁面に沿って前記ピン端子が誘導さ
れ、前記透孔に容易かつ確実に挿通される。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１０】図１は本発明による螢光灯用ソケット１０
を示しており、ソケット本体１１及びピン受体１２は図
２に示した従来のソケットと同一構造であって、ピン受
体には貫通した一対のピン挿入孔１３，１３を有し、ソ
ケット本体１１に対して所定距離だけ出し入れ自在の可
動状態に組み付けられ、かつ、ソケット本体１１に嵌装
した導電性スプリング１５，１５により突出勝手に付勢
されている。
を示しており、ソケット本体１１及びピン受体１２は図
２に示した従来のソケットと同一構造であって、ピン受
体には貫通した一対のピン挿入孔１３，１３を有し、ソ
ケット本体１１に対して所定距離だけ出し入れ自在の可
動状態に組み付けられ、かつ、ソケット本体１１に嵌装
した導電性スプリング１５，１５により突出勝手に付勢
されている。
【００１１】接触子１４は、導電性金属板、例えばリン
青銅板をプレス加工して漏斗状に成形され、その底部に
螢光灯管７のピン端子９が密嵌状態に挿通する透孔１７
が設けられている。該接触子１４は、導電性スプリング
１５の前端部に嵌着して各ピン挿入孔１３の後側に該ピ
ン挿入孔１３を塞ぐように配置されると共に、導電性ス
プリング１５によりピン受体１２に押し付けられてい
る。一方、導電性スプリング１５の後端部はソケット本
体１１に装着した接続端子１６に当接して電気的に接続
されている。そして、接続端子１６に図示しないリード
線が接続される。
青銅板をプレス加工して漏斗状に成形され、その底部に
螢光灯管７のピン端子９が密嵌状態に挿通する透孔１７
が設けられている。該接触子１４は、導電性スプリング
１５の前端部に嵌着して各ピン挿入孔１３の後側に該ピ
ン挿入孔１３を塞ぐように配置されると共に、導電性ス
プリング１５によりピン受体１２に押し付けられてい
る。一方、導電性スプリング１５の後端部はソケット本
体１１に装着した接続端子１６に当接して電気的に接続
されている。そして、接続端子１６に図示しないリード
線が接続される。
【００１２】上記のような構成を有するソケット１０
は、そのピン受体１２のピン挿入孔１３，１３に螢光灯
管７の両端口金８に突設したピン端子９，９を挿入する
と、各ピン端子９は漏斗状の接触子１４の内側傾斜面に
誘導されて透孔１７に容易かつ確実に挿通し、該透孔１
７の内周縁部と面接触して電気的に接続される。
は、そのピン受体１２のピン挿入孔１３，１３に螢光灯
管７の両端口金８に突設したピン端子９，９を挿入する
と、各ピン端子９は漏斗状の接触子１４の内側傾斜面に
誘導されて透孔１７に容易かつ確実に挿通し、該透孔１
７の内周縁部と面接触して電気的に接続される。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
導電性金属板からなる接触子が漏斗状に成形され、その
底部に螢光管のピン端子が密嵌状態に挿通する透孔が設
けられているので、その内側傾斜面により前記ピン端子
を誘導して容易かつ確実に前記 透孔に挿通させ得ると共
に、前記ピン端子が前記接触子に面接触して確実に電気
的に接続され、螢光灯管の取付け作業時に接触不良を起
こすおそれがなく、かつ、取付け後も良好な接続状態が
維持される。
導電性金属板からなる接触子が漏斗状に成形され、その
底部に螢光管のピン端子が密嵌状態に挿通する透孔が設
けられているので、その内側傾斜面により前記ピン端子
を誘導して容易かつ確実に前記 透孔に挿通させ得ると共
に、前記ピン端子が前記接触子に面接触して確実に電気
的に接続され、螢光灯管の取付け作業時に接触不良を起
こすおそれがなく、かつ、取付け後も良好な接続状態が
維持される。
【００１４】なお、本発明のソケットは、電飾看板用の
螢光灯管のみならず、通常の照明用螢光灯管にも使用で
きるものである。
螢光灯管のみならず、通常の照明用螢光灯管にも使用で
きるものである。
【図１】本発明を可動型螢光灯用ソケットに適用した例
を示す縦断正面図である。
を示す縦断正面図である。
【図２】従来の可動型螢光灯用ソケットを示す縦断正面
図である。
図である。
１０ 可動型螢光灯用ソケット １１ ソケット本体 １２ ピン受体 １３ ピン挿入孔 １４，２４ 接触子 １５ 導電性スプリング １６ 接続端子 １７ 透孔 ２０ 固定型螢光灯用ソケット
Claims (1)
- 【請求項１】 円筒形のソケット本体の前部に設けたピ
ン受体に一対のピン挿入孔が貫設され、前記各ピン挿入
孔の後側に該ピン挿入孔を塞ぐように配置した接触子が
前記ソケット本体に内装した導電性スプリングにより前
記ピン受体に押し付けるように付勢されていると共に、
前記導電性スプリングがリード線の接続端子に電気的に
接続されている螢光灯用ソケットにおいて、 前記接触子が、導電性金属板を漏斗状に成形し、その底
部に螢光灯管のピン端子が密嵌状態に挿通する透孔を設
けて形成されていることを特徴とする螢光灯用ソケッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6037971A JP2799822B2 (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 螢光灯用ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6037971A JP2799822B2 (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 螢光灯用ソケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07226272A JPH07226272A (ja) | 1995-08-22 |
| JP2799822B2 true JP2799822B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=12512457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6037971A Expired - Fee Related JP2799822B2 (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 螢光灯用ソケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2799822B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52157683U (ja) * | 1976-05-25 | 1977-11-30 |
-
1994
- 1994-02-10 JP JP6037971A patent/JP2799822B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07226272A (ja) | 1995-08-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |