JP2798555B2 - 電子写真装置の定着装置 - Google Patents
電子写真装置の定着装置Info
- Publication number
- JP2798555B2 JP2798555B2 JP4156616A JP15661692A JP2798555B2 JP 2798555 B2 JP2798555 B2 JP 2798555B2 JP 4156616 A JP4156616 A JP 4156616A JP 15661692 A JP15661692 A JP 15661692A JP 2798555 B2 JP2798555 B2 JP 2798555B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- pressure roller
- fixing device
- recording paper
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真装置の定着装置
に関し、特に記録紙上に記録された未定着の画像に対し
て圧力を与えることによって定着する電子写真装置の定
着装置に関する。
に関し、特に記録紙上に記録された未定着の画像に対し
て圧力を与えることによって定着する電子写真装置の定
着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置の定着装置のうち、特に記
録紙上に記録された未定着の画像に対して圧力を与える
ことによって定着する方式の従来の定着装置は、定着ロ
ーラと圧着ローラとの一対のローラをスプリングによっ
て一定の圧力で互いに押付け、それらのローラの間を未
定着の画像を記録している記録紙を通過させることによ
って定着している。
録紙上に記録された未定着の画像に対して圧力を与える
ことによって定着する方式の従来の定着装置は、定着ロ
ーラと圧着ローラとの一対のローラをスプリングによっ
て一定の圧力で互いに押付け、それらのローラの間を未
定着の画像を記録している記録紙を通過させることによ
って定着している。
【0003】また、電子写真装置の描画部は、大きさが
数ミクロンのトナーを使用し、微妙に電荷をあやつるこ
とによって印字を行っているため、印字部以外の部分に
も描画がなされることがある。この中には、OPCドラ
ムの欠陥や現像器からのトナーの脱落によるものがあ
る。特に、黒い小さな斑点(黒ポチ)は、制御された描
画の一部と見間違えることがあるため、重要な問題であ
るが、従来の定着装置は、このような欠陥部分も一緒に
定着している。
数ミクロンのトナーを使用し、微妙に電荷をあやつるこ
とによって印字を行っているため、印字部以外の部分に
も描画がなされることがある。この中には、OPCドラ
ムの欠陥や現像器からのトナーの脱落によるものがあ
る。特に、黒い小さな斑点(黒ポチ)は、制御された描
画の一部と見間違えることがあるため、重要な問題であ
るが、従来の定着装置は、このような欠陥部分も一緒に
定着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の定着装置は、定着ローラと圧着ローラとを常時一定の
圧力で互いに押付けているため、記録紙の定着すべき粉
体の画像が存在していない部分が搬送されてきたとき
も、両ローラに対して押圧力がかゝっているという問題
点を有している。この押圧力は、相当に大きな圧力とす
る必要があるため、定着装置が大型になり、コストも高
くなるという欠点も有している。更に、押圧力が大きい
と、圧力の不均一が大きくなるため、記録紙に皺が発生
するという欠点もある。更に、定着ローラと圧着ローラ
とによってその間を通過する記録紙を押圧することによ
って定着を行っているため、本来の制御された描画部分
ではなく、欠陥等によって付着したトナーも一緒に定着
するという問題点も有している。
の定着装置は、定着ローラと圧着ローラとを常時一定の
圧力で互いに押付けているため、記録紙の定着すべき粉
体の画像が存在していない部分が搬送されてきたとき
も、両ローラに対して押圧力がかゝっているという問題
点を有している。この押圧力は、相当に大きな圧力とす
る必要があるため、定着装置が大型になり、コストも高
くなるという欠点も有している。更に、押圧力が大きい
と、圧力の不均一が大きくなるため、記録紙に皺が発生
するという欠点もある。更に、定着ローラと圧着ローラ
とによってその間を通過する記録紙を押圧することによ
って定着を行っているため、本来の制御された描画部分
ではなく、欠陥等によって付着したトナーも一緒に定着
するという問題点も有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電子写真装置の
定着装置は、圧着ローラと、前記圧着ローラに対向して
設けられ前記圧着ローラの軸と平行に配設された複数の
ハンマピンと、前記複数のハンマピンのそれぞれに対応
して設けられた複数の超音波発生ユニットと、前記圧着
ローラと前記複数のハンマピンとの間に設けられ前記圧
着ローラの回転方向と同じ方向に移動して循環する薄膜
フィルムとを有し、前記圧着ローラと前記薄膜フィルム
との間を搬送される記録紙上に記録された未定着の画像
の各ドットを前記超音波発生ユニットによって駆動され
る前記ハンマピンによって前記圧着ローラに対して打撃
することによって定着する電子写真装置の定着装置にお
いて、前記薄膜フィルムに対して前記ハンマピンの前方
である前記薄膜フィルムの移動方向の下流側に少なくと
も1個のチャージユニットを設けたものであり、更に、
前記薄膜フィルムの移動方向の前記チャージユニットの
下流側にクリーナを設けたものである。
定着装置は、圧着ローラと、前記圧着ローラに対向して
設けられ前記圧着ローラの軸と平行に配設された複数の
ハンマピンと、前記複数のハンマピンのそれぞれに対応
して設けられた複数の超音波発生ユニットと、前記圧着
ローラと前記複数のハンマピンとの間に設けられ前記圧
着ローラの回転方向と同じ方向に移動して循環する薄膜
フィルムとを有し、前記圧着ローラと前記薄膜フィルム
との間を搬送される記録紙上に記録された未定着の画像
の各ドットを前記超音波発生ユニットによって駆動され
る前記ハンマピンによって前記圧着ローラに対して打撃
することによって定着する電子写真装置の定着装置にお
いて、前記薄膜フィルムに対して前記ハンマピンの前方
である前記薄膜フィルムの移動方向の下流側に少なくと
も1個のチャージユニットを設けたものであり、更に、
前記薄膜フィルムの移動方向の前記チャージユニットの
下流側にクリーナを設けたものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は本発明の第一の実施例を示す図で、
(a)は主要部の断面図、(b)はハンマピンの配列を
示す平面図、図3は図1の実施例を使用した電子写真装
置の構成を示す側面図である。
(a)は主要部の断面図、(b)はハンマピンの配列を
示す平面図、図3は図1の実施例を使用した電子写真装
置の構成を示す側面図である。
【0008】図1において、圧接体60は、圧着ローラ
1に対向して設けられており、複数の超音波発生ユニッ
ト28と、超音波発生ユニット28を固定する“コ”字
状のベースヨーク20と、超音波発生ユニット28のそ
れぞれに対応して設けられ圧着ローラ1の軸と平行に配
設された複数のハンマピン25と、圧着ローラ1と複数
のハンマピン25との間に設けられ圧着ローラ1の回転
方向と同じ方向に移動しながら循環する薄膜フィルム1
0と、薄膜フィルム10の循環運動を案内するローラ2
7a〜27dとを有している。各超音波発生ユニット2
8は、それぞれ積層アクチュエータ22と、積層アクチ
ュエータ22とベースヨーク20との間に設けたダンパ
21と、積層アクチュエータ22の先端に設けた増幅ホ
ーン23と、増幅ホーン23の先端に設けたアーマチュ
ア26とを有しており、各アーマチュア26の端部は、
ベースヨーク20に固定されており、反対側の端部にハ
ンマピン25が結合されており、中間部に増幅ホーン2
3が結合されている。ベースヨーク20の先端には、ペ
ーパガイド24が設けてある。更に、ハンマピン25の
前方(薄膜フィルム10の移動方向の下流側)には、チ
ャージユニット3が設けてある。
1に対向して設けられており、複数の超音波発生ユニッ
ト28と、超音波発生ユニット28を固定する“コ”字
状のベースヨーク20と、超音波発生ユニット28のそ
れぞれに対応して設けられ圧着ローラ1の軸と平行に配
設された複数のハンマピン25と、圧着ローラ1と複数
のハンマピン25との間に設けられ圧着ローラ1の回転
方向と同じ方向に移動しながら循環する薄膜フィルム1
0と、薄膜フィルム10の循環運動を案内するローラ2
7a〜27dとを有している。各超音波発生ユニット2
8は、それぞれ積層アクチュエータ22と、積層アクチ
ュエータ22とベースヨーク20との間に設けたダンパ
21と、積層アクチュエータ22の先端に設けた増幅ホ
ーン23と、増幅ホーン23の先端に設けたアーマチュ
ア26とを有しており、各アーマチュア26の端部は、
ベースヨーク20に固定されており、反対側の端部にハ
ンマピン25が結合されており、中間部に増幅ホーン2
3が結合されている。ベースヨーク20の先端には、ペ
ーパガイド24が設けてある。更に、ハンマピン25の
前方(薄膜フィルム10の移動方向の下流側)には、チ
ャージユニット3が設けてある。
【0009】上述のように構成した電子写真装置は、図
3に示すように、トナーを用いて現像ユニット34によ
って感光ドラム(OPCドラム)31に描画された画像
が、転写部32によって記録紙2に転写される。画像を
転写された記録紙2は、搬送ベルト33によって搬送さ
れて圧着ローラ1および圧接体60を有する定着部に送
られる。
3に示すように、トナーを用いて現像ユニット34によ
って感光ドラム(OPCドラム)31に描画された画像
が、転写部32によって記録紙2に転写される。画像を
転写された記録紙2は、搬送ベルト33によって搬送さ
れて圧着ローラ1および圧接体60を有する定着部に送
られる。
【0010】定着部においては、図1に示すように、積
層アクチュエータ22は、記録紙2の画像のドット毎に
動作させられる。これは、超音波発生ユニット28が記
録紙2に転写されている画像のドットに対応して設けら
ていることによって可能である。すなわち、記録紙2に
転写されている画像が圧着ローラ1の位置に到達する
と、積層アクチュエータ22が駆動されて超音波振動を
起す。この超音波振動は、増幅ホーン23によって増幅
され、アーマチュア26を介してハンマピン25に伝達
される。このためハンマピン25は、矢印A方向に超音
波振動し、薄膜フィルム10を介して記録紙2の画像の
対応するドットを打撃する。このエネルギーは、衝撃エ
ネルギーおよび摩擦エネルギーに変換されて熱エネルギ
ーとなり、記録紙2の画像を形成しているトナーを記録
紙2上に定着させる。記録紙2の画像を形成していない
部分がハンマピン25の位置に到達したときは、積層ア
クチュエータ22は駆動されない。従って電子写真装置
の描画部で制御されていない描画、すなわちOPCドラ
ムの欠陥や現像器からの脱落によって記録紙2に付着し
たトナーは、定着されない。
層アクチュエータ22は、記録紙2の画像のドット毎に
動作させられる。これは、超音波発生ユニット28が記
録紙2に転写されている画像のドットに対応して設けら
ていることによって可能である。すなわち、記録紙2に
転写されている画像が圧着ローラ1の位置に到達する
と、積層アクチュエータ22が駆動されて超音波振動を
起す。この超音波振動は、増幅ホーン23によって増幅
され、アーマチュア26を介してハンマピン25に伝達
される。このためハンマピン25は、矢印A方向に超音
波振動し、薄膜フィルム10を介して記録紙2の画像の
対応するドットを打撃する。このエネルギーは、衝撃エ
ネルギーおよび摩擦エネルギーに変換されて熱エネルギ
ーとなり、記録紙2の画像を形成しているトナーを記録
紙2上に定着させる。記録紙2の画像を形成していない
部分がハンマピン25の位置に到達したときは、積層ア
クチュエータ22は駆動されない。従って電子写真装置
の描画部で制御されていない描画、すなわちOPCドラ
ムの欠陥や現像器からの脱落によって記録紙2に付着し
たトナーは、定着されない。
【0011】定着が終った記録紙2は、薄膜フィルム1
0によって搬送されてチャージユニット3の位置に到達
すると、記録紙2上の未定着のトナーは、チャージユニ
ット3によって薄膜フィルム10に吸着される。このと
きのチャージユニット3のチャージ電流は、+10μA
〜+200μA または −10μA〜−200μAの
範囲とする。これは、+10μA以下または−10μA
以上であると、未定着のトナーを薄膜フィルム10に吸
着する力が弱すぎて確実に除去することができず、ま
た、+200μA以上は−200μA以下であると、吸
着する力が強すぎて記録紙まで吸着するためである。
0によって搬送されてチャージユニット3の位置に到達
すると、記録紙2上の未定着のトナーは、チャージユニ
ット3によって薄膜フィルム10に吸着される。このと
きのチャージユニット3のチャージ電流は、+10μA
〜+200μA または −10μA〜−200μAの
範囲とする。これは、+10μA以下または−10μA
以上であると、未定着のトナーを薄膜フィルム10に吸
着する力が弱すぎて確実に除去することができず、ま
た、+200μA以上は−200μA以下であると、吸
着する力が強すぎて記録紙まで吸着するためである。
【0012】記録紙2は、ローラ27bの位置で薄膜フ
ィルム10から分離されて外に排出される。
ィルム10から分離されて外に排出される。
【0013】図2は本発明の第二の実施例を示す断面図
である。
である。
【0014】本実施例は、図1の実施例に、チャージユ
ニット4とクリーナ40とを付加したものである。
ニット4とクリーナ40とを付加したものである。
【0015】チャージユニット4は、薄膜フィルム10
の移動方向のチャージユニット3の下流側にあるローラ
27bの近傍に設けてあり、クリーナ40は、ローラ2
7cの近傍に設けてある。
の移動方向のチャージユニット3の下流側にあるローラ
27bの近傍に設けてあり、クリーナ40は、ローラ2
7cの近傍に設けてある。
【0016】チャージユニット4は、未定着のトナーの
吸着を確実にするため、チャージユニット3のチャージ
電流を+50μA〜+200μA または −50μA
〜−200μAとしたとき、記録紙2の分離が困難にな
るのを解決するため、チャージユニット3と逆方向に作
用する電位を与えて記録紙2と薄膜フィルム10との密
着度を弱くする。これによって記録紙2の分離が容易に
なる。
吸着を確実にするため、チャージユニット3のチャージ
電流を+50μA〜+200μA または −50μA
〜−200μAとしたとき、記録紙2の分離が困難にな
るのを解決するため、チャージユニット3と逆方向に作
用する電位を与えて記録紙2と薄膜フィルム10との密
着度を弱くする。これによって記録紙2の分離が容易に
なる。
【0017】薄膜フィルム10に吸着した未定着のトナ
ーは、圧着ローラ1に付着させ、さらに記録紙2の裏面
に付着させることによって除去してもよいが、記録紙2
の両面に画像を形成するときは適切でないので、クリー
ナ40によって吸収して除去する。
ーは、圧着ローラ1に付着させ、さらに記録紙2の裏面
に付着させることによって除去してもよいが、記録紙2
の両面に画像を形成するときは適切でないので、クリー
ナ40によって吸収して除去する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子写真
装置の定着装置は、記録紙上に形成する画像のドットに
対応し圧着ローラに対向して圧着ローラの軸と平行に配
設した複数のハンマピンを設け、これらのハンマピンの
それぞれの駆動されて超音波振動を駆動する複数の超音
波発生ユニットを設け、圧着ローラとハンマピンとの間
に圧着ローラの回転方向と同じ方向に移動して循環する
薄膜フィルムを設け、薄膜フィルムに対してハンマピン
の前方にチャージユニットを設け、記録紙上に形成され
た画像の未定着のトナーをハンマピンによって打撃する
ことによって定着し、描画部で制御されていない部分に
付着しているトナーを未定着の状態とし、未定着のトナ
ーをチャージユニットによって薄膜フィルムに吸着させ
るように構成することにより、本来の制御された描画部
分でない部分に付着したトナーを定着せずに除去するこ
とができるため、品質のよい画像の記録が得られるとい
う効果があり、また、定着のために大きな押圧力を必要
としないため、定着装置を小型にすることができ、コス
トも低減できるという効果もある。更に、記録紙に皺が
発生するのを防止できるという効果もある。
装置の定着装置は、記録紙上に形成する画像のドットに
対応し圧着ローラに対向して圧着ローラの軸と平行に配
設した複数のハンマピンを設け、これらのハンマピンの
それぞれの駆動されて超音波振動を駆動する複数の超音
波発生ユニットを設け、圧着ローラとハンマピンとの間
に圧着ローラの回転方向と同じ方向に移動して循環する
薄膜フィルムを設け、薄膜フィルムに対してハンマピン
の前方にチャージユニットを設け、記録紙上に形成され
た画像の未定着のトナーをハンマピンによって打撃する
ことによって定着し、描画部で制御されていない部分に
付着しているトナーを未定着の状態とし、未定着のトナ
ーをチャージユニットによって薄膜フィルムに吸着させ
るように構成することにより、本来の制御された描画部
分でない部分に付着したトナーを定着せずに除去するこ
とができるため、品質のよい画像の記録が得られるとい
う効果があり、また、定着のために大きな押圧力を必要
としないため、定着装置を小型にすることができ、コス
トも低減できるという効果もある。更に、記録紙に皺が
発生するのを防止できるという効果もある。
【図1】本発明の第一の実施例を示す図で、(a)は主
要部の断面図、(b)はハンマピンの配列を示す平面図
である。
要部の断面図、(b)はハンマピンの配列を示す平面図
である。
【図2】本発明の第二の実施例を示す断面図である。
【図3】図1の実施例を使用した電子写真装置の構成を
示す側面図である。
示す側面図である。
1 圧着ローラ 2 記録紙 3 チャージユニット 4 チャージユニット 10 薄膜フィルム 20 ベースヨーク 22 積層アクチュエータ 23 増幅ホーン 24 ペーパガイド 25 ハンマピン 26 アーマチュア 27a〜27d ローラ 28 複数超音波発生ユニット 31 感光ドラム(OPCドラム) 32 転写部 33 搬送ベルト 34 現像ユニット 40 クリーナ 60 圧接体
Claims (2)
- 【請求項1】 圧着ローラと、前記圧着ローラに対向し
て設けられ前記圧着ローラの軸と平行に配設された複数
のハンマピンと、前記複数のハンマピンのそれぞれに対
応して設けられた複数の超音波発生ユニットと、前記圧
着ローラと前記複数のハンマピンとの間に設けられ前記
圧着ローラの回転方向と同じ方向に移動して循環する薄
膜フィルムとを有し、前記圧着ローラと前記薄膜フィル
ムとの間を搬送される記録紙上に記録された未定着の画
像の各ドットを前記超音波発生ユニットによって駆動さ
れる前記ハンマピンによって前記圧着ローラに対して打
撃することによって定着する電子写真装置の定着装置に
おいて、前記薄膜フィルムに対して前記ハンマピンの前
方である前記薄膜フィルムの移動方向の下流側に少なく
とも1個のチャージユニットを設けたことを特徴とする
電子写真装置の定着装置。 - 【請求項2】 前記薄膜フィルムの移動方向の前記チャ
ージユニットの下流側にクリーナを設けたことを特徴と
する請求項1記載の電子写真装置の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4156616A JP2798555B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 電子写真装置の定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4156616A JP2798555B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 電子写真装置の定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05346750A JPH05346750A (ja) | 1993-12-27 |
JP2798555B2 true JP2798555B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=15631623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4156616A Expired - Lifetime JP2798555B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 電子写真装置の定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2798555B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4156616A patent/JP2798555B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05346750A (ja) | 1993-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004133377A (ja) | 定着装置・定着方法・画像形成装置 | |
JPH04234077A (ja) | 転写支援装置 | |
JP3303567B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US5552873A (en) | Electrophotographic image forming apparatus having a pre-transfer pressing roller | |
JP2798555B2 (ja) | 電子写真装置の定着装置 | |
JPH1078710A (ja) | 静電写真式印刷装置のための回転可能な円筒形共振装置 | |
US20070019983A1 (en) | Image forming apparatus having transfer belt | |
JP2007057901A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1091007A (ja) | 電子写真現像方式を採用した画像形成装置の不良転写抑制方法 | |
JPH06130826A (ja) | 転写装置 | |
JP3054892B2 (ja) | 電子写真装置の光学式ヘッド取付構造 | |
JPH05150687A (ja) | 電子写真の定着装置 | |
JPH1110933A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2845074B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP6977263B2 (ja) | 転写装置および画像形成装置 | |
JPH11352733A (ja) | 両面記録用の電子写真装置 | |
JP6736928B2 (ja) | 画像形成装置および転写装置 | |
JP3127516B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP4066118B2 (ja) | 印刷装置 | |
JPH04333885A (ja) | 電子写真装置の定着装置 | |
JP2002003051A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JPH07290752A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09269672A (ja) | 転写搬送装置 | |
JP2000305378A (ja) | 印刷装置の転写装置 | |
JPH0596857U (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980609 |