JP2794984B2 - 選局装置 - Google Patents
選局装置Info
- Publication number
- JP2794984B2 JP2794984B2 JP3144482A JP14448291A JP2794984B2 JP 2794984 B2 JP2794984 B2 JP 2794984B2 JP 3144482 A JP3144482 A JP 3144482A JP 14448291 A JP14448291 A JP 14448291A JP 2794984 B2 JP2794984 B2 JP 2794984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surround
- signal
- output
- tuner
- switching means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラーテレビジョン受像
機などに使用される、選局装置に関し、BS拡張入力に
どんな音声が入力されても自由にサラウンドを切り換え
る事ができる様にしたものである。
機などに使用される、選局装置に関し、BS拡張入力に
どんな音声が入力されても自由にサラウンドを切り換え
る事ができる様にしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来の選局装置は、BS拡張入力の信号
を選択している場合でもサラウンド切換回路はBSチュ
ーナの信号に応じて切り換える様にしていたため、例え
ばBSチューナの信号がモノラル信号でBS拡張入力の
信号がステレオの場合にサラウンドはモノラルサラウン
ドしか選択出来なかった。
を選択している場合でもサラウンド切換回路はBSチュ
ーナの信号に応じて切り換える様にしていたため、例え
ばBSチューナの信号がモノラル信号でBS拡張入力の
信号がステレオの場合にサラウンドはモノラルサラウン
ドしか選択出来なかった。
【0003】以下図面を参照しながら、従来の選局装置
について説明する。まず、図2は従来の選局装置のブロ
ック図である。図2において7はBSチューナであり、
11はテレビジョン受像器のBS拡張入力であり、10
はモノラルサラウンドやステレオサラウンドの回路であ
り、12は上記BSチューナ7の信号か上記BS拡張入
力11の信号かを選択するBS切換手段であり、8は上
記BSチューナ7の音声情報であり、9は上記音声情報
8の状態によって上記サラウンド回路10を制御するサ
ラウンド切換手段である。
について説明する。まず、図2は従来の選局装置のブロ
ック図である。図2において7はBSチューナであり、
11はテレビジョン受像器のBS拡張入力であり、10
はモノラルサラウンドやステレオサラウンドの回路であ
り、12は上記BSチューナ7の信号か上記BS拡張入
力11の信号かを選択するBS切換手段であり、8は上
記BSチューナ7の音声情報であり、9は上記音声情報
8の状態によって上記サラウンド回路10を制御するサ
ラウンド切換手段である。
【0004】以上の様に構成された従来の選局装置の動
作について図2と図3を用いて説明する。
作について図2と図3を用いて説明する。
【0005】図3はBS拡張入力の用途を示したもので
ある。すなわち有料放送においては放送信号がスクラン
ブルがかかっているため、専用のデスクランブラーを接
続する必要がある。この時にスクランブルを解除された
信号をテレビジョン受像器に戻す端子がBS拡張入力に
なる。
ある。すなわち有料放送においては放送信号がスクラン
ブルがかかっているため、専用のデスクランブラーを接
続する必要がある。この時にスクランブルを解除された
信号をテレビジョン受像器に戻す端子がBS拡張入力に
なる。
【0006】以上の様な接続において図2でサラウンド
切換手段9はBS切換手段12がBS拡張入力11側に
なっている事が分からないため、BSチューナ7の音声
情報8のみによってサラウンド回路10を制御する。
切換手段9はBS切換手段12がBS拡張入力11側に
なっている事が分からないため、BSチューナ7の音声
情報8のみによってサラウンド回路10を制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、例えばBSチューナの信号はモノラル
で、BS拡張入力の信号はステレオという状態になった
場合にサラウンドはモノラルサラウンドしか選択できな
い。BS切換手段によって実際に聞こえる音声はステレ
オであるためステレオ信号に対してモノラルサラウンド
回路が動作する事になり正しいサラウンド効果が得られ
なくなる。
来の構成では、例えばBSチューナの信号はモノラル
で、BS拡張入力の信号はステレオという状態になった
場合にサラウンドはモノラルサラウンドしか選択できな
い。BS切換手段によって実際に聞こえる音声はステレ
オであるためステレオ信号に対してモノラルサラウンド
回路が動作する事になり正しいサラウンド効果が得られ
なくなる。
【0008】本発明は上記問題点を解決するもので、B
S拡張入力の音声を選択している場合はすべてのサラウ
ンドを選択できる様にする事により、どんな信号でも正
しいサラウンドを選択できる選局装置を提供することを
目的とする。
S拡張入力の音声を選択している場合はすべてのサラウ
ンドを選択できる様にする事により、どんな信号でも正
しいサラウンドを選択できる選局装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の選局装置は、BS切換手段がBS拡張入力側
になっているかどうかの情報をサラウンド切換手段に入
力する事により、BS切換手段がBS拡張入力側になっ
ている場合はサラウンド切換手段はすべてのサラウンド
を選択できる様にするという構成を備えたものである。
に本発明の選局装置は、BS切換手段がBS拡張入力側
になっているかどうかの情報をサラウンド切換手段に入
力する事により、BS切換手段がBS拡張入力側になっ
ている場合はサラウンド切換手段はすべてのサラウンド
を選択できる様にするという構成を備えたものである。
【0010】
【作用】この構成によって、BS拡張入力の場合はすべ
てのサラウンドが選択できるため正しいサラウンド効果
が得られる様になる。
てのサラウンドが選択できるため正しいサラウンド効果
が得られる様になる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例の選局装置について図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の選局装置のブロック図であ
る。図1において1はBSチューナであり、5はテレビ
ジョン受像器のBS拡張入力であり、4はモノラルサラ
ウンドやステレオサラウンドの回路であり、6は上記B
Sチューナ1の信号か上記BS拡張入力5の信号かを選
択するBS切換手段であり、2は上記BSチューナ1の
音声情報であり、3は上記音声情報8の状態と上記BS
切換手段5が上記BS拡張入力5か上記BSチューナ1
かどちら側になっているかによってサラウンド回路4を
制御するサラウンド切換手段である。
る。図1において1はBSチューナであり、5はテレビ
ジョン受像器のBS拡張入力であり、4はモノラルサラ
ウンドやステレオサラウンドの回路であり、6は上記B
Sチューナ1の信号か上記BS拡張入力5の信号かを選
択するBS切換手段であり、2は上記BSチューナ1の
音声情報であり、3は上記音声情報8の状態と上記BS
切換手段5が上記BS拡張入力5か上記BSチューナ1
かどちら側になっているかによってサラウンド回路4を
制御するサラウンド切換手段である。
【0013】以上の様に構成された選局装置ついて以下
図1を用いて説明する。図2でサラウンド切換手段3は
BS切換手段6がBS拡張入力5側になっている場合は
音声情報2によらずにすべてのサラウンドを選択できる
様にサラウンド回路4を制御し、BS切換手段6がBS
チューナ1側になっている場合はBSチューナ1の音声
情報2によってサラウンド回路4を制御する。
図1を用いて説明する。図2でサラウンド切換手段3は
BS切換手段6がBS拡張入力5側になっている場合は
音声情報2によらずにすべてのサラウンドを選択できる
様にサラウンド回路4を制御し、BS切換手段6がBS
チューナ1側になっている場合はBSチューナ1の音声
情報2によってサラウンド回路4を制御する。
【0014】
【発明の効果】以上の様に本発明は、BS拡張入力に入
力される音声状態(ステレオやモノラル)とBSチュー
ナの音声情報(ステレオやモノラル)が異なっても正し
いサラウンド効果を選択でき、かつBSチューナを選択
している場合には不要なサラウンド効果は選択できない
選局装置を提供するものである。
力される音声状態(ステレオやモノラル)とBSチュー
ナの音声情報(ステレオやモノラル)が異なっても正し
いサラウンド効果を選択でき、かつBSチューナを選択
している場合には不要なサラウンド効果は選択できない
選局装置を提供するものである。
【図1】 本発明の一実施例における選局装置の要部ブ
ロック図。
ロック図。
【図2】 従来の選局装置のブロック図。
【図3】 テレビジョン受像器と外部のデスクランブラ
ーとの接続図。
ーとの接続図。
1 BSチューナ 2 音声情報 3 サラウンド切換手段 4 サラウンド回路 5 BS拡張入力 6 BS切換手段
Claims (1)
- 【請求項1】 FM検波出力とビットストリーム出力を
持ったBSチューナと、 前記BSチューナから出力さ
れた暗号化されたFM検波信号とビットストリーム信号
を解読した信号が入力されるBS拡張入力端子と、 前記BS拡張入力端子からの信号と前記BSチューナか
ら出力される暗号化されていない 信号を切換えるBS切
換手段と、モノラルサラウンドモードとステレオサラウンドモード
を有する サラウンド回路と、前記サラウンド回路のモードを切換えるサラウンド切換
手段と、 前記BSチューナから出力される暗号化されていない信
号がモノラルかステレオかを示す音声情報を出力する音
声情報出力手段と、 前記BS切換手段の接続状態を検出して検出信号により
前記サラウンド切換手段を制御する接続状態検出手段と
を備え、前記接続状態検出手段からの検出信号により、
前記BS切換手段が前記BSチューナの出力端子側に接
続されている場合は前記音声情報出力手段から出力され
る音声情報により前記サラウンド切換手段を制御して前
記サラウンド回路のサラウンドモードを切換え、前記B
S切換手段が前記BS拡張入力端子側に接続されている
場合は前記BS拡張入力端子側の音声モードに応じたサ
ラウンドモードが選択できるようにしたこと を特徴とす
る選局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144482A JP2794984B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 選局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144482A JP2794984B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 選局装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04369193A JPH04369193A (ja) | 1992-12-21 |
JP2794984B2 true JP2794984B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=15363343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3144482A Expired - Fee Related JP2794984B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 選局装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2794984B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP3144482A patent/JP2794984B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04369193A (ja) | 1992-12-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |