JP2794934B2 - 圧延機の板厚制御装置 - Google Patents

圧延機の板厚制御装置

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JP2794934B2
JP2794934B2 JP2310007A JP31000790A JP2794934B2 JP 2794934 B2 JP2794934 B2 JP 2794934B2 JP 2310007 A JP2310007 A JP 2310007A JP 31000790 A JP31000790 A JP 31000790A JP 2794934 B2 JP2794934 B2 JP 2794934B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、油圧圧下方式を採用した圧延機におい
て、高応答の板厚制御を実現した圧延機の板厚制御装置
に関する。
[従来の技術] 第6図に油圧圧下方式を採用した従来の圧延機として
入側、出側にリールを配したシングルスタンドの可逆式
冷間圧延機の例を示す。この図において、圧延材1は巻
戻し用リール2から送り出されて、デフレクタロール3
からワークロール4,5間を通り、ここで所定の圧延が行
なわれた後、デフレクタロール6を通って巻取り用リー
ル7に巻取られる。巻戻し用リール2及び巻取り用リー
ル7は各々モータ8,9で駆動されており、さらに圧延機1
0の入出側で圧延材1に働く張力を一定に保つためのリ
ールモータ張力制御装置11,12が設けられている。張力
制御装置11,12は一般にモータ電流を張力に比例させる
ように制御している。またラインの圧延速度は、圧延機
10のワークロール駆動用モータ13の速度を速度制御装置
14でコントロールして、所定の値に制御している。
第6図において、15は圧延荷重を検出するロードセ
ル、16は上バックアップロール、17は下バックアップロ
ールである。18はワークロール4,5間のロールギャップ
を設定する油圧シリンダ、19は油圧シリンダ18とサーボ
弁20間の配管、21は油圧シリンダ18内に装着された圧下
ラム22の変位を検出する変位計である。23はサーボ弁20
へ開度指令(電流信号)を送るサーボアンプ、24は加減
算器25の出力信号を増幅する制御ゲインKGを与える係数
器で、圧下ラム22の圧下位置S′を制御する。
基本的な位置制御ループは、指令信号Rと変位計21の
出力信号Sとを比較演算し、その偏差信号eに係数器24
でゲインKGを乗算し、この信号によりサーボアンプ23を
介してサーボ弁20の開度を制御して、配管19から油圧シ
リンダ18に供給する圧油の量を調節することにより、圧
下ラム22の位置S′を制御する。その結果、下バックア
ップロール17、下ワークロール5が昇降して上下ワーク
ロール4,5間の開度(ロールギャップ)が所定の値に調
節される。これを油圧圧下装置26という。
又、圧下ラム22の位置S′を制御するだけでは上下ワ
ークロール4,5間のロールギャップに圧延荷重を受けた
圧延機10の伸び分だけの誤差が発生する。このため、通
常は圧延開始後のあるタイミングで基準圧延荷重Prefを
記憶し、ロードセル15で検出した圧延中の圧延荷重を表
わす信号Pとの差ΔPを加減算器27で求め、それを係数
器28においてミル常数Km(圧延機10のバネ常数に当たる
もので、予め求めておく)で除算してミルの伸びを求
め、更にそれに何割り補正するかを決める補正ゲインc
を乗算して、圧下ラム22の位置S′を修正する修正信号
CPを求め、これを先の油圧圧下装置26における基本位置
制御ループへの指令とするため加算器29に与え、圧下ラ
ム22の位置S′を補正させるようにしている。これを一
般にミル常数制御装置30と言う。
更に、圧延機10出側の圧延材1の絶対板厚を目標値h
refと一致させるために、圧延機10の出側に設けた厚み
計31(逆方向走行時は厚み計32を使用する)によって検
出された信号hと目標値hrefとを加減算器33で比較演
算して偏差Δhを求め、それを積分制御器34を通した
後、係数器35において実際の圧下位置に直す補正ゲイン
1+(M/Ke)を乗算して圧下ラム22の位置S′を修正す
る修正信号Chを求め、これをやはり先の油圧圧下装置26
における基本位置制御ループへの指令とするため前記加
算器29に与え、圧下ラム22の位置S′を補正させるよう
にしている。これをモニタAGC装置36という。ここで、
Mは圧延材1の堅さを表わす定数で予め求めておく。Ke
は制御されたミル常数でKe=Km/(1−c)の関係があ
る。
[発明が解決しようとする課題] 前記第6図の圧延機10において圧延材1の板厚を制御
するために、圧下ラム22の位置S′を変えロールギャッ
プを変更すると、圧延材1に作用している入出側の張力
も変化する。例えば、板厚を薄くするためにワークロー
ル4,5間のロールギャップを狭くすると、圧延材1が伸
び、入出側の張力が減少する。張力の変化は入出側の大
きな慣性を持つ巻戻し用リール2及び巻取り用リール7
の周速が変わることにより吸収されるが、一般にその応
答は油圧圧下装置26よりも1桁以上遅いため、ロールギ
ャップが変更され、張力が変わっても、油圧圧下装置26
並の速さで張力を設定値に戻せない。このため、入出側
の張力が減少し、その結果、見掛け上圧延材1の変形抵
抗が大きくなったかのような効果が生じ、ロールギャッ
プは狭くならない。即ち、板厚が薄くならない。つま
り、高速の油圧圧下装置26で板厚を薄くしようとして
も、入出側のモータ8,9のリール2,7の周速変化の応答以
上の速さでは板厚を薄くできないということになる。従
って、特に2〜3Hz以上の速い入側板厚外乱に対して
は、先のミル常数制御装置30がミル常数制御を行なって
これを除去しようとしても上述の理由により、板厚制御
が応答しないので除去できなかった。
油圧圧下装置26を使って、どんなに速く圧下ラム22の
位置S′を制御しても、板厚制御の精度が思った以上に
良くならないということを圧延現場でしばしば耳にする
が、それは上述の理由による。
第7図は本発明者による計算機を使ったシミュレーシ
ョンの例で、以上のことを明らかにするものである。シ
ミュレーションを行った対象は第6図に示したシングル
スタンドの可逆式冷間圧延機で、入側設定張力1.36ト
ン、出側設定張力2.35トン、入側板厚0.52mm、板幅1800
mmの材料を圧延速度1800m/分で目標板厚0.3mmにすると
いう条件下で、途中ロールギャップをステップ状に10μ
m減少させた例である。油圧圧下装置26の応答は周波数
応答で90度位相遅れ20Hzを想定しており、ステップ応答
では0.04秒以下で目標値に到達するという高速なもので
ある。シミュレーション結果を見ると、ロールギャップ
を10μm変えると、出側板厚変化Δhはほぼ1秒で定常
値に到達している。実際の油圧圧下は0.04秒で目標値に
到達するのに、板厚が時間的に25倍も遅くしか変化しな
いのは、先に述べたように、入出側のリール2,7の周速
変化の応答が遅いからである。すなわち、一般にリール
2,7の張力はモータ電流を一定にすることにより制御さ
れるが、モータ8,9を含むリール2,7の慣性はかなり大き
く、リール2,7の周速がテンション変動を抑える次の定
常値に達するまでに1秒程度かかるからである。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、板厚を
制御するために圧延機のロールギャップを変更した結果
生じる圧延機の入り出側の張力変動を速やかに抑制させ
ることにより、板厚制御の応答性を高めて、精度のよい
製品板厚を得ることができる圧延機の板厚制御装置を提
供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1の発明は、上下ワークロール間のロールギャ
ップを設定する油圧圧下装置を備えた圧延機の入側、も
しくは入出側の両方に、油圧シリンダに接続された押え
ロールによって圧延材の張力を調節可能とした張力調整
装置を設けると共に、前記押えロールの変位量を検出す
る変位計と、該変位計が検出したロール変位信号及びロ
ール位置設定器に設定したロール位置設定信号の偏差を
取ってロール位置偏差信号を求める加減算器と、該加減
算器からのロール位置偏差信号に位置制御ゲインを掛け
てロール定常位置制御指令を求める係数器とを備えたロ
ール定常位置制御装置を設け、又、圧延材に加えられる
張力を検出する張力計と、該張力計が検出した張力検出
信号に張力制御ゲインを掛けてロール移動指令を求める
係数器とを備えた張力制御装置を設け、更に、前記各係
数器からのロール定常位置制御指令及びロール移動指令
を加算してロール位置制御指令を求める加算器と、該加
算器からのロール位置制御指令に基づいて前記油圧シリ
ンダに作動流体を給排するサーボ弁に開度調整指令を送
るサーボアンプとを備えた油圧シリンダ制御装置を設け
たことを特徴とする圧延機の板厚制御装置にかかるもの
である。
請求項2の発明は、変位計が検出したロール変位信号
から折点周波数以上の成分を取除いて加減算器へ送るロ
ール定常変位信号を求めるローパスフィルタと、張力計
が検出した張力検出信号から折点周波数以下の成分を取
除いて張力制御装置の係数器へ送る張力変動信号を求め
るハイパスフィルタとを備えた圧延機の板厚制御装置に
かかるものである。
請求項3の発明は、ハイパスフィルタとローパスフィ
ルタのうち少なくともハイパスフィルタを折点周波数変
更可能とした圧延機の板厚制御装置にかかるものであ
る。
請求項4の発明は、圧延速度設定器からの圧延速度に
基づいて、ハイパスフィルタとローパスフィルタのうち
少くともハイパスフィルタへ送る折点周波数変更信号を
求める折点周波数演算器を設けた圧延機の板厚制御装置
にかかるものである。
請求項5の発明は、速度計からの圧延速度検出値に基
づいて、ハイパスフィルタとローパスフィルタのうち少
なくともハイパスフィルタへ送る折点周波数変更信号を
求める折点周波数演算器を設けた圧延機の板厚制御装置
にかかるものである。
[作用] 請求項1の発明は以下のように作用する。
先ず、ロール定常位置制御装置において、ロール位置
設定器にロール位置設定信号を設定すると、加減算器が
ロール位置設定信号をそのままロール位置偏差信号とし
て係数器へ送り、係数器が加減算器からのロール位置偏
差信号に位置制御ゲインを掛けてロール定常位置制御指
令を求める。
すると、油圧シリンダ制御装置の加算器がロール定常
位置制御装置の係数器からのロール定常位置制御指令を
そのままロール位置制御指令としてサーボアンプへ送
り、サーボアンプが加算器からのロール位置制御指令に
基づいて油圧シリンダのサーボ弁に開度調整指令を送
る。
これによって、サーボ弁が張力調整装置の油圧シリン
ダへ開度調整指令に応じて作動流体の給排を行ない、油
圧シリンダが伸縮動して前記押さえロールの位置がロー
ル位置設定信号通りとなるよう押えロールを移動する。
そして、変位計が押えロールの変位量を検出して加減
算器へロール変位信号を送り、加減算器がロール変位信
号とロール位置設定器に設定したロール位置設定信号と
の偏差を取ってロール位置偏差信号とすることにより、
押えロールの位置がロール位置設定信号通りに保たれる
ようフィードバック制御が行なわれる。
ここで、圧延材の板厚を制御するために、油圧圧下装
置により圧延機の上下ワークロール間のロールギャップ
を変更すると、圧延材にかかる張力が変化する。
すると、張力制御装置の張力計が圧延材に加えられる
張力を検出して張力検出信号を係数器へ送り、係数器が
張力検出信号に張力制御ゲインを掛けてロール移動指令
を求める。
該ロール移動指令が油圧シリンダ制御装置の加算器へ
送られて前記ロール定常位置制御指令に加算されてロー
ル位置制御指令を補正し、補正されたロール位置制御指
令に基づいて前記と同様に張力調整装置の油圧シリンダ
を伸縮動させ、圧延材にかかる張力が一定となるよう押
えロールを移動させる。
請求項2の発明によれば、ローパスフィルタは変位計
が検出したロール変位信号から折点周波数以上の成分を
取除いてロール定常変位信号を求め、該ロール定常変位
信号に加減算器でロール位置設定信号が加えられてロー
ル位置偏差信号が求められ、且つ、ハイパスフィルタは
張力計が検出した張力検出信号から折点周波数以下の成
分を取除いて張力変動信号を求め、該張力変動信号に係
数器で張力制御ゲインが掛けられてロール移動指令が求
められる。
請求項3の発明によれば、ハイパスフィルタとローパ
スフィルタのうち少なくともハイパスフィルタの折点周
波数が必要に応じて変更される。
請求項4の発明によれば、折点周波数演算器が圧延速
度設定器からの圧延速度設定値に基づいて折点周波数変
更信号を求め、該折点周波数変更信号をハイパスフィル
タとローパスフィルタのうち少なくともハイパスフィル
タへ送って折点周波数を変更させる。
請求項5の発明によれば、折点周波数演算器が速度計
からの圧延速度検出値に基づいて折点周波数変更信号を
求め、該折点周波数変更信号をハイパスフィルタとロー
パスフィルタのうち少なくともハイパスフィルタへ送っ
て折点周波数を変更させる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一実施例である。
図中第6図と同一の符号を付した部分は同一物を表わ
しているので説明を省略する。又、油圧圧下装置26及び
ミル常数制御装置30並びにモニタAGC装置36は第6図と
同様のものが設けられるが、図面及び説明の簡略化のた
め第1図からは省略している。
圧延機10の入側に圧延材1が千鳥状に通過し得るよう
5本の押えロール37,38,39,40,41を略水平に配列し、該
5本の押えロール37,38,39,40,41のうち中央と両端に位
置する押えロール37,39,41を固定とし、残る押えロール
38,40を昇降アーム42により支持し、該昇降アーム42を
サーボ弁43からの作動流体の給排によって上下方向へ伸
縮動する油圧シリンダ44で支持することにより、押えロ
ール38,40を昇降可能とし、張力調整装置45を構成す
る。
尚、張力調整装置45は圧延機10の入側と出側の両方に
設けるようにしても良い。
前記昇降アーム42に変位計46を取り付け、該変位計46
が検出したロール変位信号47から変動の高周波成分を除
去してロール定常変位信号48を求めるローパスフィルタ
49を設け、該ローパスフィルタ49が出力するロール定常
変位信号48とロール位置設定器50に設定されたロール位
置設定信号51との偏差を取ってロール位置偏差信号52を
求める加減算器53を設け、該加減算器53が出力するロー
ル位置偏差信号52に位置制御ゲインKpを掛けてロール定
常位置制御指令54を求める係数器55を設けて、ロール定
常位置制御装置56を構成する。
一方、張力調整装置45の固定側の押えロール37に張力
計57を取り付け、該張力計57が検出した張力検出信号58
から変動の低周波成分を除去して張力変動信号59を求め
るハイパスフィルタ60を設け、該ハイパスフィルタ60が
出力する張力変動信号59に張力をロール移動量に換算す
るための張力制御ゲインKtを掛けてロール移動指令61を
求める係数器62を設けて、張力制御装置63を構成する。
そして、前記係数器55が出力するロール定常位置制御
指令54と係数器62が出力するロール移動指令61とを加算
してロール位置制御指令64を求める加算器67を設け、加
算器67が出力するロール位置制御指令64を基に前記サー
ボ弁43へ出力する開度調整指令65を求めるサーボアンプ
66を設けて、油圧シリンダ制御装置81を構成する。
尚、Gはロールギャップである。
次に作動について説明する。
圧延機10により圧延材1を圧延する過程及び、圧延中
に図示しない油圧圧下装置26及びミル常数制御装置30並
びにモニタAGC装置36により圧延材1の板厚を制御する
過程については、第6図と同様なので説明を省略する。
本発明では、圧延開始時において、油圧シリンダ44に
より昇降アーム42を介して移動側の押えロール38,40を
固定側の押えロール37,39,41に対して上方へ移動させる
ことにより、張力調整装置45を開放状態としておき、こ
こへ圧延材1を通す。
圧延材1が張力調整装置45の5本の押えロール37,38,
39,40,41間に通されたら、ロール位置設定器50にロール
位置設定信号51を設定することにより、該ロール位置設
定信号51を加減算器53を通してそのままロール位置偏差
信号52として係数器55へ送り、該係数器55でロール位置
偏差信号52に位置制御ゲインKpを掛けてロール定常位置
制御指令54を求め、該ロール定常位置制御指令54を加算
器67を通してそのままロール位置制御指令64としてサー
ボアンプ66へ送り、該サーボアンプ66でロール位置制御
指令64を開度調整指令65に変換して該開度調整指令65を
サーボ弁43へ送る。すると、サーボ弁43は開度調整指令
65に応じて油圧シリンダ44への作動流体の量及び方向を
調整して油圧シリンダ44を収縮動させ、昇降アーム42を
介して押えロール38,40を設定位置まで下降させる。
その結果、圧延材1が5本の押えロール37,38,39,40,
41間を千鳥状に通されるようになるので圧延材1に初期
張力が掛けられる。
同時に、昇降アーム42に取り付けられた変位計46が押
えロール38,40の上下方向の位置を検出してロール変位
信号47をローパスフィルタ49へ送る。ローパスフィルタ
49は、縦軸に入力に対する出力の比を取り、横軸に周波
数を取った第2図に示すような、折点周波数ωc1以上の
周波数成分を急激に減衰させる特性を持っているので、
変位計46が検出したロール変位信号47は高周波成分が除
去されて、押えロール38,40のゆっくりとした動きのみ
を示すロール定常変位信号48となる。該ロール定常変位
信号48は加減算器53にフィードバックされてロール位置
設定器50からのロール位置設定信号51との間で偏差が取
られ新しいロール位置偏差信号52が求められる。こうし
て求められたロール位置偏差信号52は前記と同様にして
係数器55へ送られ、該係数器55でロール位置偏差信号52
に位置制御ゲインKpを掛けられてロール定常位置制御指
令54が求められ、該ロール定常位置制御指令54が加算器
67を通してそのままロール位置制御指令64としてサーボ
アンプ66へ送られ、該サーボアンプ66でロール位置制御
指令64が開度調整指令65に変換されてサーボ弁43へ送ら
れる。これにより、サーボ弁43は開度調整指令65に応じ
て油圧シリンダ44への作動流体の量及び方向を調整して
油圧シリンダ44を伸縮動させ、昇降アーム42を介して押
えロール38,40を設定位置に調整する。こうして、移動
側の押えロール38,40の固定側の押えロール37,39,41に
対する相対変位が抑えられ、圧延材1にかかる張力が一
定に保たれる。又、押えロール38,40が設定位置となっ
た時に、ロール定常変位信号48の値がロール位置設定信
号51の値と一致してロール位置偏差信号52の値がゼロに
なるので、サーボ弁43は閉じ、押えロール38,40が静止
する。
圧延中にサーボ弁43からの作動流体の漏れやサーボア
ンプ66が出力する開度調整指令65の温度ドリフト等によ
り押えロール38,40の位置が変化すると、上記のように
して押えロール38,40の位置が設定位置となるよう調整
され、圧延材1にかかる張力が変化するのを防止する。
尚、サーボ弁43からの作動流体の漏れやサーボアンプ
66が出力する開度調整指令65の温度ドリフト等による押
えロール38,40の位置の変化は非常にゆっくりしている
ので、ローパスフィルタ49の折点周波数ωc1を適切に選
定することにより、押えロール38,40にかかる圧延材1
の張力変動の影響を受けずに上述の位置制御を行なうこ
とができる。
一方、圧延中に圧延材1の板厚を制御するために、第
6図に示す油圧圧下装置26を用いてワークロール4,5間
のロールギャップGを変更した場合、リールモータ張力
制御装置11,12が応答するまでの間に、ロールギャップ
Gの変更による圧延材1の張力の変動を押えロール37に
設けた張力計57が検出して張力検出信号58をハイパスフ
ィルタ60へ送る。ハイパスフィルタ60は、縦軸に入力に
対する出力と比を取り、横軸に周波数を取った第3図に
示すような、折点周波数ωc2以下の周波数成分を急激に
減衰させる特性を持っているので、張力計57が検出した
張力検出信号58は低周波成分を除去されて張力変動によ
る押えロール38,40の素早い動きのみを示す張力変動信
号59となる。
該張力変動信号59は係数器62で張力をロール移動量に
換算するための張力制御ゲインKtを掛けられてロール移
動指令61となり、該ロール移動指令61は加算器67で前記
ロール定常位置制御指令54に加算されて前記ロール位置
制御指令64が補正され、補正されたロール位置制御指令
64に基づいて前記と同様の制御が行なわれる。これによ
り、押えロール38,40は設定位置を中心として張力の変
動分を抑制するように動いて、圧延材1にかかる張力を
一定に保持する。
尚、本発明の張力制御装置63は、高速の油圧圧下装置
26を用いて板厚制御を行なってからリールモータ張力制
御装置11,12が応答するまでの間の素早い張力の変動を
対象としているので、ハイパスフィルタ60の折点周波数
ωc2を適切に選定することにより、前記位置制御の影響
を受けずに急激な張力変動だけを除去することができ
る。
第4図は張力調整装置45の他の例であって、2本の押
えロール68,69を上下に配列して、下方の押えロール69
に水平方向へ伸縮動する油圧シリンダ70を接続してい
る。このようにしても、下方の押えロール69を水平方向
へ動かすことにより圧延材1の張力を調整することがで
きる。
第5図は本発明の他の実施例であり、折点周波数ωc1
を変更可能なローパスフィルタ71と、折点周波数ωc2
変更可能なハイパスフィルタ72とを設け、圧延速度設定
器73からの圧延速度設定値74と、圧延ラインに設けられ
た速度計75からの圧延速度検出値76のどちらか一方が切
換えスイッチ77により切換えられて折点周波数演算器78
へ入力されると、折点周波数演算器78が適正な折点周波
数ωc1及びωc2を求めてローパスフィルタ71及びハイパ
スフィルタ72へ折点周波数変更信号79,80を送って折点
周波数ωc1及びωc2を変更し得るようにした他は前記第
1図の実施例と同様の構成を備えている。
本実施例によれば、圧延速度に伴って変化する張力変
動の周波数に応じて、常に最適な折点周波数ωc1及びω
c2を設定することができる他は前記第1図の実施例と同
様の作用効果を得ることができる。但し、押えロール3
8,40の定常的な変位を対象とするローパスフィルタ71に
おける圧延速度の影響はハイパスフィルタ72程ではない
ので、ローパスフィルタ71は折点周波数ωc1を固定とし
ても良い。
尚、上記実施例では、本発明をシングルスタンドの可
逆式冷間圧延機に適用した場合についてのみ述べたが、
一方向に圧延する非可逆式の圧延機や2スタンド以上の
タンデム圧延機等、前記従来技術で述べた問題が生ずる
全ての圧延機に本発明を適用できること、又、本発明の
各制御装置はローパスフィルタ及びハイパスフィルタを
含めて電子回路で構成してもコンピュータやシーケンサ
を含めたデジタル演算装置で構成しても良いこと、その
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、圧延機の入
側、もしくは入出側の両方に張力調整装置を設けてロー
ル定常位置制御装置及び張力制御装置並びに油圧シリン
ダ制御装置で制御するようにしたので、以下のような種
々の優れた効果を奏し得る。
請求項1によれば、板厚を制御するために圧延機の
ロールギャップを変更した結果生ずる圧延機入側または
入出側の張力変動を、張力調整装置によって速やかに抑
制することができる。
又、ロール定常位置制御装置で移動側の押えロールの
位置制御を行ないつつ張力制御装置で張力制御を実施で
きるので、移動側の押えロールを初期設定位置に保った
状態で張力の変動分のみを抑制することができる。
以上の結果、移動側の押えロールの位置が外乱の影響
を受けることなく圧延中も安定に維持でき、ロールギャ
ップを操作した結果発生する張力変動を速やかに制御す
るので、板厚制御の応答を速めて精度の良い製品板厚を
得ることができる。
請求項2によれば、ローパスフィルタを設けたの
で、変位計が検出したロール変位信号から折点周波数以
上の成分を取除いてロール定常的変位信号を求めること
ができ、且つ、ハイパスフィルタを設けたので、張力計
が検出した張力検出信号から折点周波数以下の成分を取
除いて張力変動信号を求めることができる。
請求項3によれば、ハイパスフィルタとローパスフ
ィルタのうち少なくともハイパスフィルタの折点周波数
を変更することができる。
請求項4によれば、圧延速度設定器からの圧延速度
設定値に基づいてハイパスフィルタとローパスフィルタ
のうち少なくともハイパスフィルタの折点周波数を変更
することができる。
請求項5によれば、速度計からの圧延速度検出値に
基づいてハイパスフィルタとローパスフィルタのうち少
なくともハイパスフィルタの折点周波数を変更すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の制御系統図、第2図は第1
図のローパスフィルタの特性を示す線図、第3図は第1
図のハイパスフィルタの特性を示す線図、第4図は張力
調整装置の他の実施例を示す図、第5図は本発明の他の
実施例の制御系統図、第6図は従来例における板厚制御
装置の制御系統図、第7図は第6図の板厚制御装置の応
答性を示す線図である。 図中1は圧延材、4,5はワークロール、10は圧延機、26
は油圧圧下装置、37,38,39,40,41,68,69は押えロール、
43はサーボ弁、44,70は油圧シリンダ、45は張力調整装
置、46は変位計、47はロール変位信号、48はロール定常
変位信号、49,71はローパスフィルタ、50はロール位置
設定器、51はロール位置設定信号、52はロール位置偏差
信号、53は加減算器、54はロール定常位置制御指令、5
5,62は係数器、56はロール定常位置制御装置、57は張力
計、58は張力検出信号、59は張力変動信号、60,72はハ
イパスフィルタ、61はロール移動指令、63は張力制御装
置、64はロール位置制御指令、65は開度調整指令、66は
サーボアンプ、67は加算器、油圧シリンダ制御装置、73
は圧延速度設定器、74は圧延速度設定値、75は速度計、
76は圧延速度検出値、78は折点周波数演算器、79,80は
折点周波数変更信号、Kpは位置制御ゲイン、Ktは張力制
御ゲイン、ωc1はローパスフィルタ49,71の折点周波
数、ωc2はハイパスフィルタ60,72の折点周波数、Gは
ロールギャップを示す。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下ワークロール間のロールギャップを設
    定する油圧圧下装置を備えた圧延機の入側、もしくは入
    出側の両方に、油圧シリンダに接続された押えロールに
    よって圧延材の張力を調節可能とした張力調整装置を設
    けると共に、前記押えロールの変位量を検出する変位計
    と、該変位計が検出したロール変位信号及びロール位置
    設定器に設定したロール位置設定信号の偏差を取ってロ
    ール位置偏差信号を求める加減算器と、該加減算器から
    のロール位置偏差信号に位置制御ゲインを掛けてロール
    定常位置制御指令を求める係数器とを備えたロール定常
    位置制御装置を設け、又、圧延材に加えられる張力を検
    出する張力計と、該張力計が検出した張力検出信号に張
    力制御ゲインを掛けてロール移動指令を求める係数器と
    を備えた張力制御装置を設け、更に、前記各係数器から
    のロール定常位置制御指令及びロール移動指令を加算し
    てロール位置制御指令を求める加算器と、該加算器から
    のロール位置制御指令に基づいて前記油圧シリンダに作
    動流体を給排するサーボ弁に開度調整指令を送るサーボ
    アンプとを備えた油圧シリンダ制御装置を設けたことを
    特徴とする圧延機の板厚制御装置。
  2. 【請求項2】変位計が検出したロール変位信号から折点
    周波数以上の成分を取除いて加減算器へ送るロール定常
    変位信号を求めるローパスフィルタと、張力計が検出し
    た張力検出信号から折点周波数以下の成分を取除いて張
    力制御装置の係数器へ送る張力変動信号を求めるハイパ
    スフィルタとを備えた請求項1記載の圧延機の板厚制御
    装置。
  3. 【請求項3】ハイパスフィルタとローパスフィルタのう
    ち少なくともハイパスフィルタを折点周波数変更可能と
    した請求項2記載の圧延機の板厚制御装置。
  4. 【請求項4】圧延速度設定器からの圧延速度設定値に基
    づいて、ハイパスフィルタとローパスフィルタのうち少
    くともハイパスフィルタへ送る折点周波数変更信号を求
    める折点周波数演算器を設けた請求項3記載の圧延機の
    板厚制御装置。
  5. 【請求項5】速度計からの圧延速度検出値に基づいて、
    ハイパスフィルタとローパスフィルタのうち少くともハ
    イパスフィルタへ送る折点周波数変更信号を求める折点
    周波数演算器を設けた請求項3記載の圧延機の板厚制御
    装置。
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