JP2794345B2 - スケール密着性に優れた熱延鋼板の製造方法 - Google Patents
スケール密着性に優れた熱延鋼板の製造方法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B3/00—Rolling materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special rolling methods or sequences ; Rolling of aluminium, copper, zinc or other non-ferrous metals
- B21B3/02—Rolling special iron alloys, e.g. stainless steel
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スケール密着性に優れ
た熱延鋼板の製造方法に関する。
た熱延鋼板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に熱延中および熱延直後のスケール
は厚いFeO層とごく薄いFe3 O4 、Fe2 O3 の3
層よりなる。スケールの密着性を向上させるには、巻取
後570℃近傍を徐冷して地鉄界面よりFeOからFe
3 O4 +α変態を生じさせる方法が有効である。しかし
FeOは気泡を含みやすく、変態後に気泡が残留した場
合には界面の密着性がよくても気泡部分からスケールが
破壊して剥離を生じるため、できるだけ気泡を含まない
緻密なFeOを生成させることが課題となっていた。
は厚いFeO層とごく薄いFe3 O4 、Fe2 O3 の3
層よりなる。スケールの密着性を向上させるには、巻取
後570℃近傍を徐冷して地鉄界面よりFeOからFe
3 O4 +α変態を生じさせる方法が有効である。しかし
FeOは気泡を含みやすく、変態後に気泡が残留した場
合には界面の密着性がよくても気泡部分からスケールが
破壊して剥離を生じるため、できるだけ気泡を含まない
緻密なFeOを生成させることが課題となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、スケー
ル密着性の優れた熱延鋼板を製造するために、FeOを
Fe3 O4 +α変態させる前に、FeO中に生ずる気泡
の生成を阻止して、緻密なFeOを生成させこれを変態
させることによってスケール密着性の高い鋼板を得る新
たな技術について研究を進めた。本発明はこのような技
術を提供することを目的とする。
ル密着性の優れた熱延鋼板を製造するために、FeOを
Fe3 O4 +α変態させる前に、FeO中に生ずる気泡
の生成を阻止して、緻密なFeOを生成させこれを変態
させることによってスケール密着性の高い鋼板を得る新
たな技術について研究を進めた。本発明はこのような技
術を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は低炭素ないし
極低炭素鋼表面に密着性の高いスケールを生成させる技
術であって、次の技術手段から構成されている。すなわ
ち本発明は C :0.001〜0.20重量% Si:0.50重量%以下 Mn:0.05〜2.00重量% P :0.03重量%以下 S :0.01重量%以下 sol.Al:0.01〜0.10重量% N :0.020重量%以下 を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼
を、AC3点以上に加熱して粗圧延を施しシートバーとし
た後一旦コイルに巻取り、その後巻き戻しながらシート
バー先端を先行するシートバーの尾端に接続し、1〜4
kgf/mm2 の張力をかけながら連続的に熱間圧延す
るとともに、圧延後巻取りまでの間に0.1〜1%の引
張歪を与え、550〜700℃で巻取ることを特徴とす
るスケール密着性に優れた熱延鋼板の製造方法である。
極低炭素鋼表面に密着性の高いスケールを生成させる技
術であって、次の技術手段から構成されている。すなわ
ち本発明は C :0.001〜0.20重量% Si:0.50重量%以下 Mn:0.05〜2.00重量% P :0.03重量%以下 S :0.01重量%以下 sol.Al:0.01〜0.10重量% N :0.020重量%以下 を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼
を、AC3点以上に加熱して粗圧延を施しシートバーとし
た後一旦コイルに巻取り、その後巻き戻しながらシート
バー先端を先行するシートバーの尾端に接続し、1〜4
kgf/mm2 の張力をかけながら連続的に熱間圧延す
るとともに、圧延後巻取りまでの間に0.1〜1%の引
張歪を与え、550〜700℃で巻取ることを特徴とす
るスケール密着性に優れた熱延鋼板の製造方法である。
【0005】また、上記成分に必要に応じてさらに、 Ti:0.005〜0.10重量% Nb:0.005〜0.10重量% B :0.0005〜0.01重量% の1種または2種以上の成分を加えると、一層好適であ
る。
る。
【0006】
【作用】鋼板のスケール密着性が向上する本発明の機構
は明らかではないが、およそ以下の、、のようで
あると推定される。 熱間圧延中に張力をかけることにより鋼板に伸び変
形を生じてスケールの浮き上がりが抑制され、気泡のな
い密なスケール(主としてFeO)が生成される。
は明らかではないが、およそ以下の、、のようで
あると推定される。 熱間圧延中に張力をかけることにより鋼板に伸び変
形を生じてスケールの浮き上がりが抑制され、気泡のな
い密なスケール(主としてFeO)が生成される。
【0007】 このような熱間仕上圧延材を550℃
以上の温度で巻取ると、巻取り冷却中に、 4FeO→Fe+Fe3 O4 という変態を生じ、地鉄との整合性がよく、緻密なFe
3 O4 を生じてスケールの密着性が向上する。
以上の温度で巻取ると、巻取り冷却中に、 4FeO→Fe+Fe3 O4 という変態を生じ、地鉄との整合性がよく、緻密なFe
3 O4 を生じてスケールの密着性が向上する。
【0008】 さらに、圧延後、スケールにわずかな
歪が与えられると、上記変態の核が多数形成され、変態
が促進されるため効果はより一層顕著となる。次に本発
明における数値限定理由について説明する。 C:Cは強度確保のため最低限度必要であり、0.00
1重量%未満では強度確保の効果がないので0.001
重量%を下限とする。一方Cが0.20重量%を超える
とFe3 Cを生じてスケールの密着性が劣化するので
0.20重量%を上限とする。 Si:Siは、その含有量が0.5重量%を超えると表
面性状が劣化する。 Mn:Mnは、その含有量が2.0重量%を超えると加
工性が劣化する。一方、0.05重量%未満では熱間圧
延時に割れ欠陥が生じやすくなる。 P:Pは、その含有量が、0.03重量%を超えると加
工性が劣化するので0.03重量%を上限とした。 S:SはMnによりMnSとして無害化されるが、Sの
含有量が0.01重量%を超えると対応するMnも多量
に必要となり、加工性が劣化する。 Al:Alは、OおよびNを固定するのに重要な役割を
果たすが、その含有量が約0.10重量%でその効果は
飽和する。また、その含有量が0.005重量%未満で
あると、鋳込時にOを十分固定できなくなり、ブローホ
ールが多発し、加工時の割れの原因となる。 N:Nは、その含有量が0.02重量%を超えると加工
性の確保が困難となる。 Ti,Nb:高巻取温度に対応するための結晶粒粗大化
を抑制する。Ti,Nbは、0.005重量%未満では
この効果がなく、0.1重量%を超えると、効果が飽和
し、またスケール密着性が劣化するのでこの範囲に限定
する。 B:理由は明らかでないがスケール密着性を向上させる
作用があり、0.0005重量%未満ではその効果がな
く、0.01重量%を超えると効果が飽和する。 張力:1kgf/mm2 未満では、FeO中の気泡抑制
に効果がなく、4kgf/mm2 を超えると圧延中に板
の破断、絞りを生じて圧延困難となる。 圧延後の歪:0.1%未満では変態促進の効果が乏し
く、1%を超えると、スケールの破壊を生じて密着性が
低下する。 巻取温度:550℃未満ではスケールの変態が充分起こ
らず密着性が低下する。700℃を超えると、酸化が進
みスケール厚くなって密着性が低下するので不可であ
る。したがって550℃以上700℃以下と限定する。
歪が与えられると、上記変態の核が多数形成され、変態
が促進されるため効果はより一層顕著となる。次に本発
明における数値限定理由について説明する。 C:Cは強度確保のため最低限度必要であり、0.00
1重量%未満では強度確保の効果がないので0.001
重量%を下限とする。一方Cが0.20重量%を超える
とFe3 Cを生じてスケールの密着性が劣化するので
0.20重量%を上限とする。 Si:Siは、その含有量が0.5重量%を超えると表
面性状が劣化する。 Mn:Mnは、その含有量が2.0重量%を超えると加
工性が劣化する。一方、0.05重量%未満では熱間圧
延時に割れ欠陥が生じやすくなる。 P:Pは、その含有量が、0.03重量%を超えると加
工性が劣化するので0.03重量%を上限とした。 S:SはMnによりMnSとして無害化されるが、Sの
含有量が0.01重量%を超えると対応するMnも多量
に必要となり、加工性が劣化する。 Al:Alは、OおよびNを固定するのに重要な役割を
果たすが、その含有量が約0.10重量%でその効果は
飽和する。また、その含有量が0.005重量%未満で
あると、鋳込時にOを十分固定できなくなり、ブローホ
ールが多発し、加工時の割れの原因となる。 N:Nは、その含有量が0.02重量%を超えると加工
性の確保が困難となる。 Ti,Nb:高巻取温度に対応するための結晶粒粗大化
を抑制する。Ti,Nbは、0.005重量%未満では
この効果がなく、0.1重量%を超えると、効果が飽和
し、またスケール密着性が劣化するのでこの範囲に限定
する。 B:理由は明らかでないがスケール密着性を向上させる
作用があり、0.0005重量%未満ではその効果がな
く、0.01重量%を超えると効果が飽和する。 張力:1kgf/mm2 未満では、FeO中の気泡抑制
に効果がなく、4kgf/mm2 を超えると圧延中に板
の破断、絞りを生じて圧延困難となる。 圧延後の歪:0.1%未満では変態促進の効果が乏し
く、1%を超えると、スケールの破壊を生じて密着性が
低下する。 巻取温度:550℃未満ではスケールの変態が充分起こ
らず密着性が低下する。700℃を超えると、酸化が進
みスケール厚くなって密着性が低下するので不可であ
る。したがって550℃以上700℃以下と限定する。
【0009】
【実施例】実施例1 C :0.0020重量% Si:0.01重量% Mn:0.15重量% P :0.010重量% S :0.002重量% sol.Al:0.03重量% N :0.002重量% を含む鋼スラブを1200℃に加熱後、表1に示す種々
の条件で板厚2mmまで熱延し、室温まで冷却した後、
曲げ径4mm、曲げ角度180°の曲げを行ってセロテ
ープによる曲げ外側テープ剥離試験に供した。表1より
明らかなように、本発明によって製造した場合、著しく
スケール密着性が向上する。なお熱延中の張力付与はス
タンド間ルーパーにより、また熱延後のスケールへの歪
付与は巻取機の張力によりそれぞれ行った。 実施例2 C :0.15重量% Si:0.01重量% Mn:0.52重量% P :0.013重量% S :0.006重量% sol.Al:0.03重量% N :0.008重量% を含む鋼スラブを1200℃に加熱後、表2に示す種々
の条件で板厚2mmまで熱延し、室温まで冷却した後、
曲げ径4mm、曲げ角度180°の曲げを行って、セロ
テープによる曲げ外側テープ剥離試験に供した。表2よ
り明らかなように、本発明によって製造した場合、著し
くスケール密着性が向上する。なお熱延中の張力付与は
スタンド間ルーパーにより、また熱延後のスケールへの
歪付与は巻取機の張力によりそれぞれ行った。 実施例3 表3に示す成分の鋼スラブを1200℃に加熱後、圧延
中張力2.0kgf/mm2 、圧延後歪0.5%、圧延
終了温度880℃、巻取温度660℃の条件で板厚2m
mまで熱延し、室温まで冷却した後、JIS5号試験片
による圧延方法引張試験、及び曲げ半径4mm、曲げ角
度180°の曲げを行ってセロテープによる曲げ外側テ
ープ剥離試験に供した。その結果を同じく表3に示す。
表3より明らかなように本発明に従って製造した場合い
ずれも良好なスケール密着性を示す。
の条件で板厚2mmまで熱延し、室温まで冷却した後、
曲げ径4mm、曲げ角度180°の曲げを行ってセロテ
ープによる曲げ外側テープ剥離試験に供した。表1より
明らかなように、本発明によって製造した場合、著しく
スケール密着性が向上する。なお熱延中の張力付与はス
タンド間ルーパーにより、また熱延後のスケールへの歪
付与は巻取機の張力によりそれぞれ行った。 実施例2 C :0.15重量% Si:0.01重量% Mn:0.52重量% P :0.013重量% S :0.006重量% sol.Al:0.03重量% N :0.008重量% を含む鋼スラブを1200℃に加熱後、表2に示す種々
の条件で板厚2mmまで熱延し、室温まで冷却した後、
曲げ径4mm、曲げ角度180°の曲げを行って、セロ
テープによる曲げ外側テープ剥離試験に供した。表2よ
り明らかなように、本発明によって製造した場合、著し
くスケール密着性が向上する。なお熱延中の張力付与は
スタンド間ルーパーにより、また熱延後のスケールへの
歪付与は巻取機の張力によりそれぞれ行った。 実施例3 表3に示す成分の鋼スラブを1200℃に加熱後、圧延
中張力2.0kgf/mm2 、圧延後歪0.5%、圧延
終了温度880℃、巻取温度660℃の条件で板厚2m
mまで熱延し、室温まで冷却した後、JIS5号試験片
による圧延方法引張試験、及び曲げ半径4mm、曲げ角
度180°の曲げを行ってセロテープによる曲げ外側テ
ープ剥離試験に供した。その結果を同じく表3に示す。
表3より明らかなように本発明に従って製造した場合い
ずれも良好なスケール密着性を示す。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、熱間仕上圧延時に引張
応力を付与することによって、鋼板表面のスケール中に
気泡を生じることを効果的に防止することができ、緻密
なスケールをかつスケール密着性に優れた熱延鋼板の製
造方法を達成することが可能となった。
応力を付与することによって、鋼板表面のスケール中に
気泡を生じることを効果的に防止することができ、緻密
なスケールをかつスケール密着性に優れた熱延鋼板の製
造方法を達成することが可能となった。
【図1】本発明の原理を示す模式図である。
【図2】従来のスケール中に気泡が発生する原理を示す
模式図である。
模式図である。
1 鋼板 2 スケール 3 気泡 4 気泡 5 引張応力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C22C 38/06 C22C 38/06 38/14 38/14 (56)参考文献 特開 平1−294828(JP,A) 特開 平2−213413(JP,A) 特開 昭64−83616(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C21D 8/02
Claims (2)
- 【請求項1】 C :0.001〜0.20重量% Si:0.50重量%以下 Mn:0.05〜2.00重量% P :0.03%重量%下 S :0.01重量%以下 sol.Al:0.01〜0.10重量% N :0.020重量%以下 を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼
を、Ac3点以上に加熱して粗圧延を施しシートバーとし
た後一旦コイルに巻取り、その後巻き戻しながらシート
バー先端を先行するシートバーの尾端に接続し、1〜4
kgf/mm2 の張力をかけながら連続的に熱間仕上圧
延するとともに、圧延後巻取りまでの間に0.1〜1%
の引張歪を与え、550〜700℃で巻取ることを特徴
とするスケール密着性に優れた熱延鋼板の製造方法。 - 【請求項2】 成分としてさらに、 Ti:0.005〜0.10重量% Nb:0.005〜0.10重量% B :0.0005〜0.01重量% の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求
項1記載のスケール密着性に優れた熱延鋼板の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2401683A JP2794345B2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | スケール密着性に優れた熱延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2401683A JP2794345B2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | スケール密着性に優れた熱延鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210418A JPH04210418A (ja) | 1992-07-31 |
JP2794345B2 true JP2794345B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=18511520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2401683A Expired - Lifetime JP2794345B2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | スケール密着性に優れた熱延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2794345B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4781563B2 (ja) * | 2001-06-20 | 2011-09-28 | 新日本製鐵株式会社 | 焼付硬化性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-12-12 JP JP2401683A patent/JP2794345B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04210418A (ja) | 1992-07-31 |
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---|---|---|---|
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