JP2792833B2 - コルゲ−トマシンへの澱粉系耐水接着剤の供給方法及び供給装置 - Google Patents

コルゲ−トマシンへの澱粉系耐水接着剤の供給方法及び供給装置

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JP2792833B2
JP2792833B2 JP8622895A JP8622895A JP2792833B2 JP 2792833 B2 JP2792833 B2 JP 2792833B2 JP 8622895 A JP8622895 A JP 8622895A JP 8622895 A JP8622895 A JP 8622895A JP 2792833 B2 JP2792833 B2 JP 2792833B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コルゲ−トマシンへの
澱粉系耐水接着剤の供給方法及び供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コルゲ−トマシンは、段ボ−ルを製造す
るための装置であり、一般に、波形に成形した中しん原
紙の当該波形の段頂に接着剤を付着させ、さらにライナ
に圧着することによって片面段ボ−ルを得る片面機を1
以上備えている。
【0003】前記接着剤としては、澱粉糊と耐水剤を含
有する澱粉系耐水接着剤が用いられている。コルゲ−ト
マシンの糊皿(耐水接着剤皿)への前記耐水接着剤の供
給は、従来、次のようにして行なわれていた。
【0004】図4によって、まず澱粉糊をコルゲ−トマ
シンの糊皿(耐水接着剤皿)52に供給するまでの供給
工程を説明する。なお、以下の各タンク間は、管路で連
通しており、澱粉糊及び耐水剤は管路を通って移送され
る。
【0005】澱粉糊は、澱粉溶解タンク41中で攪拌機
42によって攪拌する。澱粉溶解タンク41の澱粉糊
は、貯蔵タンク43に移送する。貯蔵タンク43の澱粉
糊は、攪拌機44によって攪拌すると共に、ポンプ45
によって供給タンク46又は混合タンク47に移送す
る。供給タンク46は、混合タンク47に供給する予備
の澱粉糊を貯蔵するためのものである。供給タンク46
の澱粉は、ポンプ48によって混合タンク47に移送す
る。
【0006】管路49は、ポンプ50を具備し管路51
に連通している。混合タンク47の澱粉糊は、ポンプ5
0により管路49及び51を通って糊皿52に供給する
ことができる。。
【0007】糊皿52の澱粉糊の液面は、一定に保たれ
ており、余剰の澱粉糊は、回収タンク53に回収する。
回収タンクの澱粉糊は、ポンプ54によって管路55か
ら管路49aを経て混合タンク47に戻すことができ
る。
【0008】以上が澱粉糊のみを糊皿に供給する場合の
概要であるが、澱粉糊を含有する接着剤に耐水性を付与
すべく、澱粉糊には次のようにして耐水剤を混合してい
る。
【0009】従来は図5に示すように、耐水剤を貯蔵す
る耐水剤タンク56の耐水剤をポンプ57によって混合
タンク47に供給して澱粉糊と混合していた。糊皿52
には耐水剤の濃度が一定の接着剤を供給する必要がある
ので、一定量の澱粉糊と一定量の耐水剤を一定の割合で
混合タンク47に供給し当該混合タンク47で耐水接着
剤を一度に製造するバッチ式で製造していた。
【0010】また図6に示すように、混合タンク47と
は別の混合タンク61及び耐水剤タンク62を新たに設
け、このタンク61に前記ポンプ45によって一定量の
澱粉糊を仕込むと共に、耐水剤を貯蔵する耐水剤タンク
62の耐水剤をポンプ63によって混合タンク61に一
定量供給して、澱粉糊と耐水剤を一定の割合で混合する
バッチ式で耐水接着剤を一度に製造していた。
【0011】得られた耐水接着剤は、図4のポンプ50
よりも上流側で管路49に連通する管路64を通りさら
に管路49及び51を経て糊皿52に供給する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、糊皿に特定の
耐水剤濃度の耐水接着剤を供給するためには、従来の供
給方法では、管路49の澱粉糊を特定の耐水剤濃度の耐
水接着剤に置換する際に澱粉糊排出用のタンクが必要に
なる。
【0013】また、バッチ式により耐水接着剤を製造し
て供給する方法なので、使用量と供給量の管理に手間が
かると共に、使用しきれずに残る場合が多く、耐水接着
剤の無駄が多い。
【0014】さらに、耐水接着剤の接着強度は製造時か
ら時間が経過するにつれて低下するので、バッチ式で製
造した場合は、製造時からの経過時間が長く接着強度の
低下した耐水接着剤を使用しなければならない場合があ
った。それを回避するには、バッチ式で製造する耐水接
着剤の量は、要求される接着強度以上で使い切れる量に
制限する必要がある。一般的には、約3時間程度で使い
切る量でその都度製造するという制約を受けていた。
【0015】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るコルゲ−トマシンへの耐水接着剤の供給方法を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、耐水剤
供給路との合流部を有する澱粉糊供給路の澱粉糊の流量
に基づいて前記耐水剤供給路の耐水剤の流量を設定し
て、前記澱粉糊供給路の澱粉糊流と前記耐水剤供給路の
耐水剤流を合流させて耐水接着剤を製造し、前記耐水接
着剤をコルゲ−トマシンにコルゲ−トマシンの運転に対
応して連続的に供給するコルゲートマシンへの耐水接着
剤の供給方法(請求項1)により上記問題点を解決する
ことができる。
【0017】好ましくは、前記合流部の下流に設けた混
合器によって前記澱粉糊流と前記耐水剤流の合流を混合
して耐水接着剤を製造する(請求項2)。
【0018】好ましくは、前記合流部の澱粉糊供給管側
の上流に澱粉糊の循環路を設けて澱粉糊の流量を設定す
る(請求項3)。
【0019】好ましくは、前記合流部の耐水剤供給管側
の上流に耐水剤の循環路を設けて耐水剤の流量を設定す
る(請求項4)。
【0020】好ましくは、コルゲ−トマシンの余剰耐水
接着剤を前記合流部の下流で前記耐水接着剤に混合する
(請求項5)。
【0021】好ましくは、前記コルゲ−トマシンの余剰
耐水接着剤を冷却又は加熱する(請求項6)。
【0022】また、本発明によれば、澱粉糊をコルゲー
トマシンに供給する澱粉糊供給管と、前記澱粉糊供給管
に連通し前記澱粉糊供給管に耐水剤を供給する耐水剤供
給管と、前記澱粉糊供給管と前記耐水剤供給管の連通部
の下流側に設けられた混合器と、コルゲートマシンの耐
水接着剤量に応じてコルゲートマシンへの耐水接着剤供
給量を制御する耐水接着剤供給量制御部から成り、前記
耐水剤供給管は、耐水剤を循環させることのできる循環
管路を有する耐水接着剤の供給装置(請求項7)により
上記問題点を解決することができる。
【0023】前記供給装置は、好ましくは、コルゲート
マシンの余剰耐水接着剤を前記連通部の下流側に供給す
る余剰耐水接着剤供給管を有するものにする(請求項
8)。
【0024】前記余剰耐水接着剤供給管は、好ましく
は、前記余剰耐水接着剤の温度を調節する温度調節器を
有するものにする(請求項9)。
【0025】
【好適な実施態様】
(耐水接着剤の供給方法)澱粉糊供給路は、澱粉糊を移
送できる通路であればよく、例えば管状のものを用いる
ことができる。
【0026】澱粉糊供給路は、好ましくは耐水剤供給路
との合流部の下流側に混合器を有する。
【0027】澱粉糊の流量Aと耐水剤の流量Bの比率A
/Bは、耐水剤の性質と所要耐水性、耐水接着強度によ
り種々設定することができる。
【0028】澱粉糊供給路の澱粉糊の温度は、好ましく
は、55〜65℃にする。耐水剤供給路の耐水剤の温度
は、澱粉糊供給路の澱粉糊の温度とほぼ同様にでき、好
ましくは、55〜65℃にする。耐水接着剤の温度は、
好ましくは、55〜65℃にする。
【0029】合流部及び混合器は、それぞれ1以上設け
ることができる。合流部を2以上設けた場合は、最下流
の合流部の下流側に少なくとも1の混合器を設け、好ま
しくは合流部の数に対応する数で、各合流部に対応させ
て設ける。
【0030】澱粉糊は、澱粉を水等の分散媒に分散させ
加熱して得ることができるが、水酸化ナトリウム溶液、
濃厚塩類溶液等の糊化剤の添加により加熱なしでも得る
ことができる。
【0031】耐水剤は、澱粉糊と混合して得られる混合
物に耐水性を付与するものであり、好ましくは、グリセ
ロ−ルポリグリシジルエ−テル、石油ワックスエマルジ
ョン、炭酸アンモニウムジルコニウム等を用いる。
【0032】(耐水接着剤の供給装置)澱粉糊供給管
は、澱粉糊をコルゲートマシンに供給するものであり、
澱粉糊の移送を円滑に行なうためのポンプや澱粉糊の流
量を測定するための流量計を設けることができる。前記
ポンプは、管内の流量を調節できるように、送出量を変
更できるものにすることができる。
【0033】耐水剤供給管は、澱粉糊供給管に連通して
当該供給管に耐水剤を供給するものであり、耐水剤を円
滑に移送するためのポンプや耐水剤の流量を測定するた
めの流量計を設けることができる。前記ポンプは、耐水
剤供給管の流量を調節できるように、送出量を変更でき
るものにすることができる。
【0034】耐水剤供給管は、循環管路を有する。この
循環管路は、耐水剤を循環させることができるものでよ
い。例えば、耐水剤の流れを遮断することができるバル
ブを耐水剤供給管に設け、さらに、前記バルブないしそ
の上流側で一端側が耐水剤供給管に連通し他の一端側が
より上流側の耐水剤供給源(ないし耐水剤供給管)に連
通して耐水剤を上流側に戻すことのできる補助管路を設
けることにより、循環管路を形成することができる。な
お、前記耐水剤供給源は、耐水剤供給管に耐水剤を供給
するものである。
【0035】好ましくは、前記補助管路との連通部の上
流側の耐水剤供給管に流量計及び送出量変更可能なポン
プを設ける。これにより、耐水剤をむだにすることな
く、耐水剤供給管の耐水剤の流量を安定した一定値に設
定することができる。
【0036】耐水接着剤供給量制御部は、コルゲートマ
シンの耐水接着剤量に応じてコルゲートマシンへの耐水
接着剤供給量を制御する。
【0037】例えば、コルゲートマシンの耐水接着剤量
が減少する傾向の場合は、コルゲートマシンへの耐水接
着剤の供給を開始したり供給量を増加させる。逆にコル
ゲートマシンの耐水接着剤量が増加する傾向の場合は、
コルゲートマシンへの耐水接着剤の供給を停止したり供
給量を減少させる。
【0038】コルゲートマシンの耐水接着剤量の検出
は、例えば、コルゲートマシンの耐水接着剤貯蔵用容器
に設けられた液面検出センサ等を用いて行なうことがで
きる。
【0039】混合器は、澱粉糊供給管と耐水剤供給管の
連通部の下流側に設けられ、澱粉糊流と耐水剤流の合流
を混合して効率よく耐水接着剤を製造することができ
る。
【0040】混合器は、好ましくは、2以上のねじり羽
根エレメント(例えば、長方形の板状体をその長手方向
の中心軸(ねじり軸)を中心としてねじって得られる形
状をしたスタティックミキサエレメント)をそれらのね
じり軸方向がほぼ同一の直線上に位置するように(好ま
しくは、隣接する2つのエレメントの隣接する端部の表
面が互いに非平行に交叉するように)接合して成る形状
をした邪魔板等を管内に1又は略平行に2以上設けて成
るスタティックミキサを用いる。かかるスタティックミ
キサを用いることにより、本発明の装置は、小型化する
ことができると共に、連続した耐水接着剤量の制御を容
易に行なうことができる。
【0041】余剰耐水接着剤供給管には、前記接着剤の
移送を円滑に行なうためのポンプを設けることができ
る。
【0042】余剰耐水接着剤の温度を調節する温度調節
器としては、熱交換器、加熱ヒーター等がある。
【0043】本発明の耐水剤供給装置は、コルゲートマ
シンのON/OFF、コルゲートマシンの運転速度ある
いは耐水接着剤の消費速度に対応して耐水接着剤を製造
してコルゲートマシンに供給する制御系を設けることが
できる。
【0044】
【実施例】コルゲートマシンに残存する耐水接着剤量
は、液面レベルセンサ等により検出されており、その残
存量が増加又は減少傾向にある場合は、コルゲートマシ
ンへの耐水接着剤供給量を変更して一定範囲の残存量に
なるように耐水接着剤供給量制御部が制御する。
【0045】なお、コルゲートマシンに残存する耐水接
着剤とは、コルゲートマシンの耐水接着剤皿の中に現実
に存在するもののみならず、前記皿からオーバーフロー
したものであっても再度耐水接着剤皿に供給されるもの
も含まれる。
【0046】(実施例1)本実施例は、コルゲートマシ
ンに残存する耐水接着剤量がある一定値以下になった場
合に耐水接着剤を供給し、残存量がある一定値を超えた
場合に供給を停止することにより、コルゲートマシンの
耐水接着剤の残存量を一定範囲に制御する一例である。
【0047】以下、図1〜2に基づいて説明する。
【0048】澱粉糊供給タンク101に連通する澱粉糊
供給管102は、上流側から順に澱粉糊の流量計10
3、第一混合器104、ポンプ105、第二混合器10
6を有して、最終的にコルゲ−トマシンの耐水接着剤供
給皿(図示せず)に達している。
【0049】耐水剤供給タンク107に連通する耐水剤
供給管108は、上流側から順にポンプ109及び耐水
剤の流量計110を有し、前記第一混合器104の上流
側かつ前記澱粉糊の流量計103の下流側で澱粉糊供給
管102に連通する。
【0050】澱粉糊供給管102の流量計103によっ
て、澱粉糊供給管102を流れる澱粉糊の流量を測定す
る。測定された澱粉糊の流量デ−タは、デ−タ処理装置
111を介してコントロ−ラ112に伝達する。コント
ロ−ラ112は、前記澱粉糊の流量計103によって測
定された澱粉糊の流量に対して予め定められている比率
で耐水剤を送出するように耐水剤供給管108のポンプ
109の回転数を調節し、耐水剤を澱粉糊供給管102
に供給する。そのため、澱粉糊供給管102内に耐水剤
が供給され、澱粉糊流と耐水剤流が合流する。
【0051】第一混合器104は、澱粉糊流と耐水剤流
の合流を混合して耐水接着剤を得ることができるもので
あれあればよく、好ましくは適度な剪断力を前記合流に
与えるものにする。かかる第一混合器としては、例え
ば、静止型混合器、管型攪拌機構を有する混合器を用い
ることができる。
【0052】第一混合器で得られた耐水接着剤は、ポン
プ105によってコルゲ−トマシンの耐水接着剤皿に供
給する。
【0053】ポンプ105の下流側の第二混合器106
は、第一混合器で澱粉糊流と耐水剤流が十分に混合して
いない場合に十分に混合して耐水接着剤を得るために設
けている。
【0054】第一混合器で耐水接着剤を製造できれば、
第二混合器は必ずしも必要ではない。
【0055】なお、コルゲ−トマシンの耐水接着剤皿に
過剰に供給された余剰耐水接着剤は、オ−バ−フロ−し
て回収タンクに回収されるが、かかる回収タンクからの
リタ−ン耐水接着剤を新たに製造した耐水接着剤流と合
流させ、再びコルゲ−トマシンに供給することもでき
る。即ち、リタ−ン耐水接着剤供給管113は、バルブ
114を有し、澱粉糊供給管102の第一混合器104
の下流側かつポンプ105の上流側で澱粉糊供給管に連
通させている。リタ−ン耐水接着剤と新たに製造した耐
水接着剤流は、バルブ114を開けることにより合流
し、第二混合器により混合される。
【0056】リタ−ン耐水接着剤が管路を循環している
間にその液温が許容限度を越えて上昇し、その物性が悪
影響を受ける場合には、リタ−ン耐水接着剤を冷却する
ことができる。また逆に、液温の低下により問題が生じ
る場合は、リタ−ン耐水接着剤を適温まで加熱してもよ
い。例えば、液温の低下により粘度が上昇したリタ−ン
耐水接着剤は、加熱により低粘度化するので、移送しや
すくなる。
【0057】図2に示すように、リタ−ン耐水接着剤供
給管113に例えば熱交換器200を設けてリタ−ン耐
水接着剤を冷却又は加熱することができる。
【0058】熱交換器としては、各種のものを用いるこ
とができる。例えば、プレ−ト式、他管式、二重管式の
ような各種のタイプや、ジャケット付きタンク、あるい
は、熱交換媒体を通すコイル状のパイプをタンク中に設
置した槽タイプのものを用いることができる。
【0059】熱交換器に用いる冷却媒体としては例えば
冷却水があり、加熱媒体としては例えば温水、スチ−ム
がある。
【0060】冷却又は加熱媒体は、管路201から熱交
換器に流入し管路202から流出する。
【0061】(実施例2)図3に基づいて、本発明の他
の実施例を説明する。
【0062】実施例2及び後述の実施例3は、回収タン
ク318の液面が予め設定した液面以下になるとコルゲ
ートマシンの耐水接着剤皿309に耐水接着剤を供給
し、逆に予め設定した液面以上になると耐水接着剤皿へ
の耐水接着剤の供給を停止して、一定範囲内の残存量に
なるよう制御する一例である。
【0063】なお、実施例3〜4では澱粉糊流量及び耐
水剤流量の双方を変化させることができ、耐水接着剤の
供給速度(単位時間あたりの供給量)の変更が可能であ
る。よって、かかる供給速度の制御によってもコルゲー
トマシンの耐水接着剤量を制御することができる。
【0064】実施例3では制御装置330を用いない場
合について説明し、実施例4では制御装置330を用い
る場合について説明する。
【0065】管路302は、上流から順にポンプ303
及びバルブ304を有しており、一方の管端は澱粉糊供
給タンク301の低部で当該タンク301に連通し、も
う一方の管端は、当該タンク301の上部開口で開口し
ている。
【0066】澱粉糊供給管305は、前記バルブ304
の上流で前記管路302に連通している。
【0067】澱粉糊供給管305は、上流側から順に澱
粉糊の流量計306、バルブ307、混合器308を有
しており、最終的にコルゲ−トマシンの耐水接着剤供給
皿309に達している。
【0068】前記耐水接着剤供給皿309は、コルゲ−
トマシン331に耐水接着剤を供給するためのものであ
る。
【0069】澱粉糊は、管路を循環することができる。
即ち、澱粉糊供給タンク301の中の澱粉糊は、管路3
02に設けられたポンプ303によって、澱粉糊供給タ
ンク301の低部で連通する管路302に吸引されポン
プ303から送り出される。バルブ304及び307
は、澱粉糊が管路305から管路315を経て管路30
2の下流部分302aに流れ澱粉糊供給タンク301に
戻るように調節する。このように澱粉糊を循環させて、
流量計306で澱粉糊の流量を測定する。流量の変更
は、ポンプ303の回転数の調節により行なうことがで
きる。
【0070】ポンプ303から送出された澱粉糊は、引
き続きバルブ304を閉じたまま、バルブ316を閉じ
かつ澱粉糊が混合器308側に流れるようにバルブ30
7を調節することにより、耐水接着剤皿309に供給す
ることができる。
【0071】一方、耐水剤供給タンク311に連通する
耐水剤供給管310は、上流側から順にポンプ312、
耐水剤の流量計313及びバルブ314を有し、前記混
合器308の上流側かつ前記バルブ307の下流側で澱
粉糊供給管305に連通する。
【0072】耐水剤流が循環するように、即ち、耐水剤
供給タンク311から流出した耐水剤がポンプ312、
流量計313、バルブ314及び管路311aを経て再
び耐水剤供給タンク311に戻るように、バルブ314
を調節する。耐水剤の流量は流量計313で測定し、流
量の調節はポンプ312の回転数の調節により行なう。
そのため、上述の澱粉糊の流量に応じて任意の耐水剤流
量を設定することができる。
【0073】混合器308の上流側の澱粉糊供給管30
5内に耐水剤が供給され、上述のようにしてそれぞれ設
定した流量の澱粉糊流と耐水剤流が合流するように、バ
ルブ314を調節する。かかるバルブ314の調節は、
好ましくは、前記バルブ304、316及び307の調
節とほぼ同時に行なって、混合器308の上流で澱粉糊
流と耐水剤流をほぼ同時に合流させる。
【0074】混合器308は、澱粉糊流と耐水剤流の合
流を混合して耐水接着剤を得ることができるものであれ
あればよく、好ましくは適度な剪断力を前記合流に与え
るものにする。かかる混合器としては、例えば、静止型
混合器、管型攪拌機構を有する混合器を用いることがで
きる。
【0075】混合器308で得られた耐水接着剤は、コ
ルゲ−トマシンの耐水接着剤皿309に供給する。
【0076】なお、コルゲ−トマシンの耐水接着剤皿3
09に過剰に供給された耐水接着剤は、オ−バ−フロ−
して回収タンク318に回収される。
【0077】回収タンク318の耐水接着剤は、管路3
17に設けられたポンプ319によりバルブ320及び
321を経て管路322に流入し、再び耐水接着剤皿3
09に戻りコルゲートマシンに供給される。
【0078】以上のようにして回収タンク318のリタ
−ン耐水接着剤は、再びコルゲ−トマシンの耐水接着剤
皿309に供給することができる。
【0079】回収タンク318は、耐水接着剤皿309
からオ−バ−フロ−した耐水接着剤の液面を検出するレ
ベル計323を備えている。前記液面が、予め設定した
液面以下(下限)になると耐水接着剤皿に耐水接着剤が
供給され、逆に予め設定した以上(上限)になると耐水
接着剤皿への耐水接着剤の供給が停止するように、バル
ブ307及び314を制御する。
【0080】(実施例3)本実施例は、前記実施例2に
おいて図3の制御装置330を用いてコルゲートマシン
に耐水接着剤を供給する一実施例である。
【0081】制御装置330は、図3に示すように、各
部材と制御ライン(一点鎖線で示す。)で結ばれてお
り、電気信号を送受することができる。
【0082】回収タンク318は、当該タンクの耐水接
着剤の液面の高さを検出するレベル計323を有してい
る。前記液面が予め設定した液面の高さ以下になった場
合、制御装置330は、予め所定比で流量が設定されて
いる澱粉糊流と耐水剤流が混合器308側に流入するよ
うに、バルブ307及び314の設定を切り換える。そ
のため、耐水接着剤流が耐水接着剤供給皿309に供給
される。
【0083】逆に、前記液面が予め設定した液面の高さ
以上になった場合、制御装置330は、澱粉糊流と耐水
剤流が混合器308側に流入しないように、バルブ30
7及び314の設定を切り換える。そのため、耐水接着
剤流の耐水接着剤供給皿309への供給は停止する。
【0084】以上のようにして、コルゲートマシンへの
耐水接着剤供給量を制御することができる。
【0085】また、制御装置330は、次のようにし
て、耐水接着剤の供給速度(単位時間あたりの供給量)
を設定又は変更する。
【0086】制御装置330は、澱粉糊供給タンク30
1の澱粉糊が澱粉糊供給管305から流量計306を経
た後に、混合器308に流れずに管路315から302
aを経て再び澱粉糊供給タンク301に戻るように、バ
ルブ304、307及び316を調節する。
【0087】制御装置330は、流量計306の流量が
目的の流量になるようにポンプ303のモーターの回転
を変更するので、所望の流量に設定又は変更することが
できる。
【0088】一方、制御装置330は、耐水剤供給タン
ク311の耐水剤が、流量計313を経た後に、耐水剤
供給管310の下流部分310aに流れずに、管路31
1aを経て再び耐水剤供給タンク311に戻るように、
バルブ314を調節する。
【0089】制御装置330は、流量計306の流量に
対し予め設定された流量になるようにポンプ312のモ
ーターの回転を変更するので、澱粉糊の流量に対応した
所定の流量に設定又は変更することができる。
【0090】なお、制御装置330は、耐水接着剤製造
時から使用されるまでに本発明の装置内に耐水接着剤が
滞留する時間を、所定時間(例えば、1時間ないし3時
間以内)内になるように制御することができる。
【0091】図7は、前記実施例3を簡略に示すブロッ
ク図である。以下、説明する。
【0092】レベル計323は回収タンク318の耐水
接着剤の液面の高さを検出している。この液面の高さが
所定の設定値より低くなると、制御装置330は、澱粉
糊供給タンク301の澱粉糊と耐水剤供給タンク311
の耐水剤が耐水接着剤としてコルゲートマシンの耐水接
着剤皿に供給されるように、バルブ307及び314を
調節する。
【0093】逆に、前記液面の高さが所定の設定値より
高くなると、耐水接着剤が供給されないように、バルブ
307及び314を調節する。
【0094】このようにして、回収タンク318の耐水
接着剤の液面の高さを一定の範囲内にすることにより、
コルゲートマシンへの耐水接着剤供給量を一定範囲に制
御している。
【0095】
【発明の効果】本発明供給方法は、耐水剤供給路との合
流部を有する澱粉糊供給路の澱粉糊の流量に基づいて前
記耐水剤供給路の耐水剤の流量を設定して、前記澱粉糊
供給路の澱粉糊流と前記耐水剤供給路の耐水剤流を合流
させて耐水接着剤を製造し、前記耐水接着剤をコルゲ−
トマシンにコルゲートマシンの運転に対応して連続的に
供給するので、耐水接着剤の使用時に使用量に応じて必
要な量だけ手間なく簡単に耐水接着剤を製造してコルゲ
−トマシンに供給できる。従って、製造後の経過時間が
短く接着強度の低下していない耐水接着剤を連続的にコ
ルゲ−トマシンに供給して前記耐水接着剤を使用してコ
ルゲートマシンを連続的に稼動することができると共
に、耐水接着剤を無駄にすることなく経済的に使用する
ことができる。
【0096】前記合流部の下流に設けた混合器によって
前記澱粉糊流と前記耐水剤流の合流を混合して耐水接着
剤を製造する場合は(請求項2)、耐水接着剤をより効
率よく製造することができる。
【0097】前記合流部の澱粉糊供給路側の上流に澱粉
糊の循環路を設けて澱粉糊の流量を設定する場合は(請
求項3)、所望の流量に確実に設定することができる。
【0098】前記合流部の耐水剤供給路側の上流に耐水
剤の循環路を設けて耐水剤の流量を設定する場合は(請
求項4)、所望の流量に確実に設定することができる。
【0099】コルゲ−トマシンで余剰耐水接着剤が発生
しても当該余剰耐水接着剤を前記合流部の下流で前記耐
水接着剤に混合することにより(請求項5)、余剰耐水
接着剤を再度コルゲ−トマシンに供給して無駄なく使用
することができる。
【0100】前記コルゲ−トマシンの余剰耐水接着剤を
冷却又は加熱することにより(請求項6)、余剰耐水接
着剤の変質を防止することができ、また所望の状態にす
ることができる。
【0101】本発明の耐水接着剤の供給装置は、澱粉糊
をコルゲートマシンに供給する澱粉糊供給管と、前記澱
粉糊供給管に連通し前記澱粉糊供給管に耐水剤を供給す
る耐水剤供給管と、前記澱粉糊供給管と前記耐水剤供給
管の連通部の下流側に設けられた混合器と、コルゲート
マシンの耐水接着剤量に応じてコルゲートマシンへの耐
水接着剤供給量を制御する耐水接着剤供給量制御部から
成り、前記耐水剤供給管は、耐水剤を循環させることの
できる循環管路を有するので、耐水接着剤の使用時に使
用量に応じて必要な量だけ手間なく簡単に耐水接着剤を
製造してコルゲートマシンに供給できる。従って、製造
後の経過時間が短く接着強度の低下していない耐水接着
剤を連続的にコルゲートマシンに供給して前記耐水接着
剤を使用してコルゲートマシンを連続的に稼動すること
ができると共に、耐水接着剤を無駄にすることなく経済
的に使用することができるという基本的効果を奏する。
【0102】さらに前記混合器を設けることにより、耐
水接着剤をより効率よく製造することができる。
【0103】その上、耐水剤供給管は循環管路を有する
ので、所望の流量に確実に設定することができる。
【0104】また、本発明の供給装置が、コルゲートマ
シンの余剰耐水接着剤を前記連通部の下流側に供給する
余剰耐水接着剤供給管を有する場合は(請求項8)、余
剰耐水接着剤を再度コルゲートマシンに供給して無駄な
く使用することができる。
【0105】その上、前記余剰耐水接着剤供給管が、前
記余剰耐水接着剤の温度を調節する温度調節器を有する
場合は(請求項9)、余剰耐水接着剤の変質を防止する
ことができ、また、所望の状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の供給方法の一実施例を示すフロ−シ−
トである。
【図2】本発明の供給方法の一実施例を示すフロ−シ−
トの一部である。
【図3】本発明の供給方法の他の一実施例を示すフロ−
シ−トである。
【図4】従来の供給方法の一例を示すフロ−シ−トであ
る。
【図5】従来の供給方法の一例を示すフロ−シ−トの一
部である。
【図6】従来の供給方法の一例を示すフロ−シ−トの一
部である。
【図7】本発明の供給方法を示すブロック図である。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐水剤供給路との合流部を有する澱粉糊供
    給路の澱粉糊の流量に基づいて前記耐水剤供給路の耐水
    剤の流量を設定して、 前記澱粉糊供給路の澱粉糊流と前記耐水剤供給路の耐水
    剤流を合流させて耐水接着剤を製造し、前記耐水接着剤
    をコルゲ−トマシンにコルゲートマシンの運転に対応し
    て連続的に供給することを特徴とするコルゲ−トマシン
    への耐水接着剤の供給方法。
  2. 【請求項2】前記合流部の下流に設けた混合器によって
    前記澱粉糊流と前記耐水剤流の合流を混合して耐水接着
    剤を製造することを特徴とする請求項1に記載のコルゲ
    −トマシンへの耐水接着剤の供給方法。
  3. 【請求項3】前記合流部の澱粉糊供給管側の上流に澱粉
    糊の循環路を設けて澱粉糊の流量を設定することを特徴
    とする請求項1又は2に記載のコルゲ−トマシンへの耐
    水接着剤の供給方法。
  4. 【請求項4】前記合流部の耐水剤供給管側の上流に耐水
    剤の循環路を設けて耐水剤の流量を設定することを特徴
    とする請求項1〜3の一に記載のコルゲ−トマシンへの
    耐水接着剤の供給方法。
  5. 【請求項5】コルゲ−トマシンの余剰耐水接着剤を前記
    合流部の下流で前記耐水接着剤に混合することを特徴と
    する請求項1〜4の一に記載のコルゲ−トマシンへの耐
    水接着剤の供給方法。
  6. 【請求項6】前記コルゲ−トマシンの余剰耐水接着剤を
    冷却又は加熱することを特徴とする請求項5に記載のコ
    ルゲ−トマシンへの耐水接着剤の供給方法。
  7. 【請求項7】澱粉糊をコルゲートマシンに供給する澱粉
    糊供給管と、前記澱粉糊供給管に連通し前記澱粉糊供給
    管に耐水剤を供給する耐水剤供給管と、前記澱粉糊供給
    管と前記耐水剤供給管の連通部の下流側に設けられた混
    合器と、コルゲートマシンの耐水接着剤量に応じてコル
    ゲートマシンへの耐水接着剤供給量を制御する耐水接着
    剤供給量制御部から成り、 前記耐水剤供給管は、耐水剤を循環させることのできる
    循環管路を有することを特徴とする耐水接着剤の供給装
    置。
  8. 【請求項8】コルゲートマシンの余剰耐水接着剤を前記
    連通部の下流側に供給する余剰耐水接着剤供給管を有す
    ることを特徴とする請求項7に記載の耐水接着剤の供給
    装置。
  9. 【請求項9】前記余剰耐水接着剤供給管は、前記余剰耐
    水接着剤の温度を調節する温度調節器を有することを特
    徴とする請求項8に記載の耐水接着剤の供給装置。
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