JP2792124B2 - ワイヤレスマウスシステム - Google Patents

ワイヤレスマウスシステム

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JP2792124B2
JP2792124B2 JP1193295A JP19329589A JP2792124B2 JP 2792124 B2 JP2792124 B2 JP 2792124B2 JP 1193295 A JP1193295 A JP 1193295A JP 19329589 A JP19329589 A JP 19329589A JP 2792124 B2 JP2792124 B2 JP 2792124B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンピュータにスイッチ信号、座標信号等を
入力する所謂マウスを使用した入力装置に関し、特に信
号入力の操作部分としてのマウスをワイヤレスとしたも
のである。
[従来の技術] 従来のマウスからスイッチ信号、座標信号を入力する
ために、信号を伝送する信号線を使用する有線式か、マ
ウスに赤外線発光素子を配置し、この赤外線発光素子か
らの赤外線を感知する素子(受光素子)を本体側に配置
したワイヤレス式が提案され実用化されている。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の技術の前者において、有線式のため操
作上信号ケーブルが邪魔になり、特にゲームのように速
い操作が必要な場合は顕著な問題点となっていた。又、
後者の赤外線を利用したものではマウス側の赤外線受光
素子と本体側の受光素子との光軸を合わせるために、マ
ウスの入力可能な範囲が制約され操作上不都合であっ
た。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述した課題を解決するためになされたもの
であって、複数の周波数の搬送波を発生する手段と、該
複数の周波数の搬送波をX軸方向及びY軸方向のパルス
信号で変調する手段と、該変調された搬送波を空中伝播
する送信部を有することを特徴とするマウスと、該マウ
スから空中伝播された変調された搬送波を受信するマウ
スパッドを兼用する導体盤と、該導体盤で受信した複数
の変調された搬送波を選択するフィルター回路と、該フ
ィルター回路を通過した変調された搬送波を復調しパル
ス化する検波回路とを有する受信器とからなるワイヤレ
スマウスシステムを提案するものである。
[作 用] 本発明は、複数の周波数の搬送波を発生せしめ、マウ
スの移動によるパルス及びスイッチ信号で搬送波を変調
し、無線で受信装置に送信し、受信装置で復調すること
でマウスの信号を得るワイヤレスマウスシステムであ
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。第5図乃至第7図によって従来のマウスを使用して
動作原理を説明する。マウス1内には、マウス1がその
上を移動するマット2と接触して回転するボール3が、
全方向に回転自在に保持されている。また、マウス1の
上面には通常複数の押釦式スイッチ4が配置され、マウ
ス1内部のボール3に接触して回転するローラ5,6が直
交するように配置されている。このローラ5,6にはそれ
ぞれエンコーダ板9,10が軸7,8で連結されている。エン
コーダ板9,10には中心から外方へ向かって放射状に複数
のスリットが穿たれており、このエンコーダ板9,10を接
触しないように挾み込み、前記スリットの溝の幅の半分
づつずらした位置で投受光器が2組セットされたフォト
インターラプター11,12が配置されている。また、マウ
ス1の後部からは後述するインターラプター11,12から
のパルスを、制御回路(図示せず)へ伝送するケーブル
13が延出している。
ここで、マウス1をマット2上を移動させるとボール
3がマット2と接触して回転し、フォトインターラプタ
ー11,12から第7図に示すようなX,Yの信号X1,X2,Y1,Y2
が出力される。この信号X1,X2(Y1,Y2)は、フォトイン
ターラプター11,12の出力であり、この信号X1,X2(Y1
Y2)はアップ・ダウンカウンタ(図示せず)に入力さ
れ、どちらの信号が先に入力されるかで回転方向を検出
する。アップ・ダウンカウンタの出力をサンプリング
し、データとしてコンピュータ(図示せず)に印加す
る。スイッチ信号は、マウス1の押釦スイッチが押され
た時に出力するもので、フォトインターラプター11,12
からの信号により座標位置を確定する場合やリセット等
に利用するものである。
このような従来のマウスでは、信号伝送用ケーブル13
が常にマウス1に接続されているので、マウス1をマッ
ト2上で移動させるとケーブルが撓んだり、引っ張られ
たりして操作に支障を来すこともある。
この従来のマウスに対して、本発明のマウスは第1図
に示すように、マウス1の内部下部にアンテナ用金属片
20を有する他は略従来のマウスと同様の構成となされて
いるので参照符号は同一として示す。但し、電源関連部
分については本発明の要旨外なので説明を省略する。こ
のマウス1をマット2上を移動することによって、従来
例と同様にボール3とマット2とが接触してボール3が
全方向に回動し、ボール3の回動伴ってフォトインター
プリター11,12からX,Y軸方向の信号X1,X2,Y1,Y2が出力
される。搬送派の変調方法としては、従来よりAM或い
は、FM方式が一般的であり、いずれの方式でも採用でき
るが、本実施例ではAM方式での過変調の一手段と見做さ
れるアナログゲートを使用する方式で説明する。マウス
1には第2図のブロック図に示す装置が搭載されてお
り、正弦波発振回路21で搬送波を発生させ、アナログゲ
ート22の入力側に印加する。この搬送波の周波数はフォ
トインターラプターの出力信号が数μs程度及び、取扱
い易さを考慮すると10MHz近辺が好ましい。また、アナ
ログゲートとしてはモトローラ社製CMOSICのMC14066を
使用した。
次にフォトインターラプター11,12の出力信号をイン
バータ&レベルコンバーター23へ印加し、フォトインタ
ーラプター11,12の出力をインバート及びレベルコンバ
ートを行い、搬送波のピーク値(Vp−p)を完全にオー
バーする電圧(Vg)に変換しアナログゲート22のゲート
に印加する。これで、搬送波はアナログゲート22で変調
され、アナログゲート22の出力がバッファ24を介してア
ンテナ25としての金属片20に印加され、金属片20から変
調された搬送波が送信される。
尚、フォトインターラプター11,12の各信号及びスイ
ッチ4の各信号のそれぞれに対応する搬送波周波数は10
MHz近辺で、例えば100KHz異ならせた中心周波数f1,f2,
………,fnとなる発振回路を装備してある。
次にアンテナ25としての金属片20から送信された変調
された搬送波を受信する手段について説明する。マウス
パッドを兼用する受信用アンテナとしての導体26(銅
板、アルミ板等導電材)を雑音防止、事故防止の目的で
第4図に示すように合成樹脂等の絶縁材22で被覆し、導
体26からはシールド線或いは同軸線からなる引出線40が
延出している。この導体26から延出した引出線40は第3
図に示す受信回路ブロック図の各バンドパスフィルター
28,29,30は前述した送信した変調された搬送波に対応し
た中心周波数f1,f2,……,fnに設定されており、バンド
パスフィルター28,29,30からそれぞれ、バッファ31,32,
33を介して検波回路34,35,36に印加されて検波され、波
形整形回路37,38,39で整形され、フォトインターラプタ
ー11,12の出力信号と同じパルス信号を復元しアップ・
ダウンカウンタ(図示せず)に印加する。アップ・ダウ
ンカウンタ以降の処理は従来のマウスと同様に処理を行
なう。
[発明の効果] 本発明は叙上のような構成となしたので、マウスの操
作性が向上し、マウスとマウスパッドを兼用した受信用
の導体との対応位置関係も厳密なものでなく、導体の近
傍にマウスがあれば検出できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はマウスの要部
縦断面図、第2図は送信回路ブロック図、第3図は受信
回路ブロック図、第4図は受信用導体、第5図乃至第7
図は従来例である。 1……マウス、2……マット、3……ボール、 4……スイッチ、5,6……ローラ、 9,10……エンコーダ板、 11,12……フォトインターラプター、 13……ケーブル、20……金属片、 21……正弦波発振回路、 22……アナログゲート、 23……インバータ&レベルコンバーター、 25……アンテナ、26……導体、 28,29,30……バンドパスフィルター、 34,35,36……検波回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の周波数の搬送波を発生する手段と、
    該複数の周波数の搬送波をX軸方向及びY軸方向のパル
    ス信号で変調する手段と、該変調された搬送波を空中伝
    播する送信部を有するマウスと、該マウスから空中伝播
    された搬送波を受信するマウスパッドを兼用する導体盤
    と、該導体盤で受信した複数の変調された搬送波を選択
    するフィルター回路と、該フィルター回路を通過した変
    調された搬送波を復調しパルス化する検波回路とを有す
    る受信器とからなることを特徴とするワイヤレスマウス
    システム。
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JPS62199850U (ja) * 1986-06-04 1987-12-19
JPS6372640U (ja) * 1986-10-29 1988-05-16
JPS63147738U (ja) * 1987-03-18 1988-09-29

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