JPH0559989U - 光リモコン用受光ユニット - Google Patents

光リモコン用受光ユニット

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JPH0559989U
JPH0559989U JP743892U JP743892U JPH0559989U JP H0559989 U JPH0559989 U JP H0559989U JP 743892 U JP743892 U JP 743892U JP 743892 U JP743892 U JP 743892U JP H0559989 U JPH0559989 U JP H0559989U
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JP
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light receiving
receiving unit
remote controller
optical remote
optical
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Application number
JP743892U
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Inventor
義範 片岡
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NIPPON TECMO CO., LTD.
Original Assignee
NIPPON TECMO CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 応答性が良く、場合によってはその取付け場
所移動も容易にできる光リモコン用受光ユニットを提供
する。 【構成】 一個の信号処理回路に同一方向あるいは異な
る方向を向いた複数個の受光素子11を並列接続し、場
合によっては基台31にマグネット32を取付け吸着取
付け可能とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、レーザー光、可視光線、赤外線あるいは紫外線等の光信号を受信し て信号処理を行う光リモコン用受光ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の、光リモコン用受光ユニットは、発光素子及び多数の操作ボタンを有す る制御ユニットから発信された光を受光する一個の受光素子と、受光素子によっ て受信した光信号を電気信号に変換処理する信号処理回路とを有し、テレビ、ス テレオあるいはその他の遠隔から制御する必要のある機器に多数採用されていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記光リモコン用受光ユニットに使用されている受光素子は、 特定の光軸を有し、特定の方向から入光した光のみしか応答しないという問題点 があり、広範囲から制御し難いという問題点があった。 また、光によって受光素子を動作させるので、光リモコン用受光ユニットと、 該光リモコン用受光ユニットに光を当てるリモコン送信機との距離が大きくなる と、光リモコン用受光ユニットが動作しないという問題点があった。 また、従来の光リモコン用受光ユニットは、機器に取付けられているか、ある いは特定の場所に固定されていたので、場所を移動すことが困難であった。 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので、応答性が良く、場合によって はその取付け場所移動も容易にできる光リモコン用受光ユニットを提供すること を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載の光リモコン用受光ユニットは、1個の信号処理 回路に複数個の受光素子を並列接続して構成されている。 請求項2記載の光リモコン用受光ユニットは、受光方向の異なる受光素子を有 する複数の信号処理回路を同一基板上に組み込み、前記それぞれの信号処理回路 には信号出力部が設けられて構成されている。 請求項3記載の光リモコン用受光ユニットは、請求項1または2記載の光リモ コン用受光ユニットにおいて、信号出力部には発光素子が設けられ、出力を光信 号によって出力するようにして構成されている。 そして、請求項4記載の光リモコン用受光ユニットは、請求項1、2または3 記載の光リモコン用受光ユニットにおいて、基台にマグネットを取付け吸着取付 け可能として構成されている。
【0005】
【作用】
請求項1記載の光リモコン用受光ユニットにおいては、1個の信号処理回路に 、複数個の受光素子が並列接続されているので、それぞれの受光素子の光軸を同 一方向あるいは近似する方向に向けた場合には、受光感度が上がり、小さな光信 号でも受信することができる。 そして、それぞれの受光素子の光軸を変えて配列した場合には、受光角度が広 がり、これによって比較的広い範囲からのリモコン光信号を受け入れることがで きる。 請求項2記載の光リモコン用受光ユニットにおいては、受光方向の異なる受光 素子を複数個設け、それぞれの受光素子に連結される受信信号処理回路が備えら れているので、複数のリモコン送信機から異なる角度で入光する光信号を一つの ユニットで処理することができ、これによって装置の簡素化を図ることができる 。 そして、請求項3記載の光リモコン用受光ユニットにおいては、受光した光信 号を一旦電気信号に変えて信号処理し、更にはその信号出力を光信号に変換して 出力しているので、該光リモコン用受光ユニットが中継局として作用し、遠距離 まで光信号を送れる。 請求項4記載の光リモコン用受光ユニットにおいては、基台にマグネットを取 付けて吸着可能としているので、該光リモコン用受光ユニットを磁性物の表面で あれば、任意の場所に取付けることができる。
【0006】
【実施例】
続いて、添付した図面を参照しつつ本考案を具体化した実施例につき説明し、 本考案の理解に供する。 ここに、図1は本考案の第1の実施例に係る光リモコン用受光ユニットのブロ ック図、図2は該受光ユニットの受光素子の概略配置図、図3は本考案の第2の 実施例に係る光リモコン用受光ユニットのブロック図、図4は同受光ユニットの 受光素子の配置図、図5は本考案の第3の実施例に係る光リモコン用受光ユニッ トのブロック図、図6は同受光ユニットの使用状態を示す平面図、図7は本考案 の第4の実施例に係る光リモコン用受光ユニットの使用状況を示す平面図、図8 は同側面図、図9は本考案の第5の実施例に係る光リモコン用受光ユニットの平 面図、図10は同側面図である。
【0007】 図1、図2に示すように、本考案の第1の実施例に係る光リモコン用受光ユニ ット10は、複数の受光素子11と、該受光素子11に接続される信号処理回路 が内蔵されるIC(集積回路)12とを有して構成される。以下、これらについ て詳しく説明する。 前記受光素子11はフォトダイオード(あるいはフォトトランジスタ)からな って、複数の素子が並列に接続されている。この受光素子11の配列は、図2( A)に示すように、それぞれの光軸が同一方向を向いて配置すれば、結果として 受光感度が上がりる。そして、図2(B)のように方向を変えて配置した場合に は受光角度を広げることができる。
【0008】 前記IC12には図1に示すように、前記受光素子11によって受信される光 信号を電気信号に変換して増幅する受光アンプ13と、該受光アンプ13に接続 されるバンドパスフィルタ14と、該バンドパスフィルタ14からの信号を検波 する検波回路15と、該検波回路15からの信号を波形整形する波形整形回路1 6とを有して構成され、前記受光素子11の何れかが所定の信号を受信した場合 には、前記IC12から出力を発生するようになっている。
【0009】 図3には、本考案の第2の実施例に係る光リモコン用受光ユニット17を示す が、前記実施例と同一の構成要素については、同一の番号を付してその詳しい説 明を省略する(以下、同じ)。該光リモコン用受光ユニット17においては、図 に示すように複数の受光素子11が並列に接続されたIC12が複数個同一の基 板18に組み込まれ、別々の光信号によってそれぞれ作動し、別々の出力を発生 するようになっている。 なお、前記光リモコン用受光ユニット17における受光素子11の接続状況を 図4に示すが、複数の受光素子11が角度を変えて別方向を向いて一つのIC1 2に接続されている場合もあるし、一つのICには一つの受光素子11しか取付 けられていない場合もある。そして、取付けられている基台19、20は円形の 場合もあるし、角形の場合もある。
【0010】 図5には本考案の第3の実施例に係る光リモコン用受光ユニット21を示すが 、図に示すように信号処理用のIC12に更に発振回路22に接続された変調回 路23及びそのドライバー24及び発光素子の一例である発光ダイオード25が 接続され、IC12からの出力を再度光信号に変化させるようにしている。 そして、前記発光ダイオード25からの光信号は、図6によって例えば、他の 光リモコン用受光ユニット26に光信号として送られ場合や、光ファイバー27 を用いて、更に別の光リモコン用受光ユニット28に送られ、これによって更に 遠距離に信号を伝達することができる。
【0011】 図7、図8は本考案の第4の実施例に係る光リモコン用受光ユニット30を示 すが、図に示すように、角型の基台31に、中央にマグネット32を有する磁気 盤33が中央で螺子止め(あるいはピン止め)され、更には前記基台31にユニ ット本体34が傾動可能に取付けられている。従って図7(B)に示すように、 前記ユニット本体34を回転させることも可能であるし、図8(B)に示すよう に、傾動させることも可能である。 以上のように構成することによって、鉄板等の磁性物35上であれば、任意の 位置に光リモコン用受光ユニット30を取付け、受光方向を自由に設定すること ができる。
【0012】 図9、図10はユニット本体36の上部を半球状とし、内部に3個の受光素子 11を配置し、旋回及び傾動ができるようにした光リモコン用受光ユニット37 を示すが、図10に示すように、外乱光を防止する為、適当に遮光フード38を 取り付けることも可能であり、これによって、該光リモコン用受光ユニット37 を安定して動作させることができる。
【0013】
【考案の効果】
請求項1、3及び4記載の光リモコン用受光ユニットは、並列接続される複数 の受光素子を備えているので、同一方向を向けて複数の受光素子を取付けた場合 には受光感度が上がり、異なる方向を向けて複数の受光素子を取付けた場合には 、受光角度を広げることができることになり、結果として更に光リモコン用受光 ユニットの用途を拡大させることができた。 請求項2記載、3及び4記載の光リモコン用受光ユニットは、同一基板上に受 光方向の異なる受光素子を備える複数の信号処理回路を設けているので、複数の 光信号を別々に受けて動作させることができ、これによって装置のコンパクト化 が図れることになった。 特に、請求項3記載の光リモコン用受光ユニットにおいては、受信した光信号 を更に光信号に変換しているので、該光リモコン用受光ユニットを光信号の中継 器として使用することができ、これによって遠距離の光送信あるいは見通しの悪 い場所にも光信号を伝達できることになった。 そして、請求項4記載の光リモコン用受光ユニットにおいては、基台に磁石を 取付け、磁性板に吸着可能としているので、鉄板等の上であれば、任意の場所に 取付けることができ、これによって更に光リモコンの利用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る光リモコン用受光
ユニットのブロック図である。
【図2】該受光ユニットの受光素子の概略配置図であ
る。
【図3】本考案の第2の実施例に係る光リモコン用受光
ユニットのブロック図である。
【図4】同受光ユニットの受光素子の配置図である。
【図5】本考案の第3の実施例に係る光リモコン用受光
ユニットのブロック図である。
【図6】同受光ユニットの使用状態を示す平面図であ
る。
【図7】本考案の第4の実施例に係る光リモコン用受光
ユニットの使用状況を示す平面図である。
【図8】同側面図である。
【図9】本考案の第5の実施例に係る光リモコン用受光
ユニットの平面図である。
【図10】同側面図である。
【符号の説明】
10 光リモコン用受光ユニット 11 受光素子 12 IC 13 受光アンプ 14 バンドパスフィルター 15 検波回路 16 波形整形回路 17 光リモコン用受光ユニット 18 基板 19 基台 20 基台 21 光リモコン用受光ユニット 22 発振回路 23 変調回路 24 ドライバー 25 発光ダイオード 26 光リモコン用受光ユニット 27 光ファイバー 28 光リモコン用受光ユニット 30 光リモコン用受光ユニット 31 基台 32 マグネット 33 磁気盤 34 ユニット本体 35 磁性物 36 ユニット本体 37 光リモコン用受光ユニット 38 遮光フード

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一個の信号処理回路に複数個の受光素子
    を並列接続したことを特徴とする光リモコン用受光ユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 受光方向の異なる受光素子を有する複数
    の信号処理回路を同一基板上に組み込み、前記それぞれ
    の信号処理回路には信号出力部が設けられていることを
    特徴とする光リモコン用受光ユニット。
  3. 【請求項3】 信号出力部には発光素子が設けられ、出
    力を光信号によって出力することを特徴とする請求項1
    または2記載の光リモコン用受光ユニット。
  4. 【請求項4】 基台にマグネットを取付け吸着取付け可
    能とした請求項1、2または3記載の光リモコン用受光
    ユニット。
JP743892U 1992-01-25 1992-01-25 光リモコン用受光ユニット Pending JPH0559989U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006350893A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Dainippon Printing Co Ltd 商品陳列棚システム

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