JP2791536B2 - バーコードリーダ - Google Patents
バーコードリーダInfo
- Publication number
- JP2791536B2 JP2791536B2 JP5222707A JP22270793A JP2791536B2 JP 2791536 B2 JP2791536 B2 JP 2791536B2 JP 5222707 A JP5222707 A JP 5222707A JP 22270793 A JP22270793 A JP 22270793A JP 2791536 B2 JP2791536 B2 JP 2791536B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- bar code
- light receiving
- image
- lenses
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコード情報を光学
的に読み取るバーコードリーダに関する。
的に読み取るバーコードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バーコードリーダが流通部門で広
く用いられる。
く用いられる。
【0003】以下、従来のバーコードリーダについて図
面を参照しながら説明する。図6は従来のバーコードリ
ーダの構成を示す斜視図である。図において、1はバー
コード2に光を照射する投光手段、3はバーコード2か
ら反射した光を結像させる1個のレンズ、4はレンズ3
により結像された像を電気信号に変換する受光手段、5
は受光手段4の出力を処理してバーコードの解読処理を
行う信号処理手段である。
面を参照しながら説明する。図6は従来のバーコードリ
ーダの構成を示す斜視図である。図において、1はバー
コード2に光を照射する投光手段、3はバーコード2か
ら反射した光を結像させる1個のレンズ、4はレンズ3
により結像された像を電気信号に変換する受光手段、5
は受光手段4の出力を処理してバーコードの解読処理を
行う信号処理手段である。
【0004】上記構成において、投光手段1がバーコー
ド2に光を照射し、その反射光をレンズ3が受光手段4
に結像し、受光手段4がその像を電気信号に変化し、信
号処理部5がその電気信号を解読処理する。この場合、
バーコード2の読み取り可能な範囲は、レンズ3が鮮明
な像を結像できるバーコードの範囲であり、レンズ3の
固有な特性で決まる。
ド2に光を照射し、その反射光をレンズ3が受光手段4
に結像し、受光手段4がその像を電気信号に変化し、信
号処理部5がその電気信号を解読処理する。この場合、
バーコード2の読み取り可能な範囲は、レンズ3が鮮明
な像を結像できるバーコードの範囲であり、レンズ3の
固有な特性で決まる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のバー
コードリーダでは、バーコードの読み取り可能な範囲
は、レンズが鮮明な像を生じさせ得る物体の範囲により
決まり、1個のレンズでは読み取り可能な範囲が狭いと
いう問題があった。
コードリーダでは、バーコードの読み取り可能な範囲
は、レンズが鮮明な像を生じさせ得る物体の範囲により
決まり、1個のレンズでは読み取り可能な範囲が狭いと
いう問題があった。
【0006】本発明は上記の課題を解決するもので、簡
単な構成でバーコードの読み取り可能な範囲が広いバー
コードリーダを提供することを目的とする。
単な構成でバーコードの読み取り可能な範囲が広いバー
コードリーダを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明では、バーコード上に光を照
射する投光手段と、前記バーコードからの反射光を結像
させる結像手段と、前記結像手段により結像した光学情
報を電気信号に変換する受光手段と、前記電気信号を処
理してバーコード情報を検出する信号処理手段とを備え
たバーコードリーダにおいて、前記結像手段は焦点距離
が異なる複数個のレンズを備え、前記受光手段は受光素
子列を1個備え、前記各レンズごとに対応する複数の光
線のうちの1つだけを順次に選択して前記受光素子列上
に投影し、他の光線を遮断する遮断手段を備えた構成と
する。
めに、請求項1に係る発明では、バーコード上に光を照
射する投光手段と、前記バーコードからの反射光を結像
させる結像手段と、前記結像手段により結像した光学情
報を電気信号に変換する受光手段と、前記電気信号を処
理してバーコード情報を検出する信号処理手段とを備え
たバーコードリーダにおいて、前記結像手段は焦点距離
が異なる複数個のレンズを備え、前記受光手段は受光素
子列を1個備え、前記各レンズごとに対応する複数の光
線のうちの1つだけを順次に選択して前記受光素子列上
に投影し、他の光線を遮断する遮断手段を備えた構成と
する。
【0008】さらに、請求項2に係る発明では、バーコ
ード上に光を照射する投光手段と、前記バーコードから
の反射光を結像させる結像手段と、前記結像手段により
結像した光学情報を電気信号に変換する受光手段と、前
記電気信号を処理してバーコード情報を検出する信号処
理手段とを備えたバーコードリーダにおいて、前記結像
手段は焦点距離が異なる複数個のレンズを備え、前記受
光手段は受光素子列を1個備え、前記投光手段は前記結
像手段の各レンズが前記受光素子列上に鮮明な像を結像
する対物位置を通過する光束形成して集光するよう構成
する。
ード上に光を照射する投光手段と、前記バーコードから
の反射光を結像させる結像手段と、前記結像手段により
結像した光学情報を電気信号に変換する受光手段と、前
記電気信号を処理してバーコード情報を検出する信号処
理手段とを備えたバーコードリーダにおいて、前記結像
手段は焦点距離が異なる複数個のレンズを備え、前記受
光手段は受光素子列を1個備え、前記投光手段は前記結
像手段の各レンズが前記受光素子列上に鮮明な像を結像
する対物位置を通過する光束形成して集光するよう構成
する。
【0009】
【作用】また、請求項1に係わる本発明において、各レ
ンズに対応する読み取り可能な範囲が互いに相異なり、
上記各範囲の合計範囲がバーコードリーダの読み取り可
能な範囲を形成する。また、遮断手段は1個の受光素子
列上における各レンズの結像を分離選択させる。
ンズに対応する読み取り可能な範囲が互いに相異なり、
上記各範囲の合計範囲がバーコードリーダの読み取り可
能な範囲を形成する。また、遮断手段は1個の受光素子
列上における各レンズの結像を分離選択させる。
【0010】また、請求項2に係わる本発明において、
各レンズに対応する読み取り可能な範囲が互いに相異な
り、上記各範囲の合計範囲がバーコードリーダの読み取
り可能な範囲を形成する。また、投光手段の光束は、各
レンズごとの対物位置を通過するので、照射位置にある
バーコードの像だけが1つの受光素子列に結像する。バ
ーコードリーダを使用する周囲の照度が大きい場合に
は、投光手段を交互に点灯または消灯させ、信号処理手
段は点灯時の電気信号データと消灯時の電気信号データ
の差により投光手段の照射光だけによる電気信号データ
を生成して解読する。
各レンズに対応する読み取り可能な範囲が互いに相異な
り、上記各範囲の合計範囲がバーコードリーダの読み取
り可能な範囲を形成する。また、投光手段の光束は、各
レンズごとの対物位置を通過するので、照射位置にある
バーコードの像だけが1つの受光素子列に結像する。バ
ーコードリーダを使用する周囲の照度が大きい場合に
は、投光手段を交互に点灯または消灯させ、信号処理手
段は点灯時の電気信号データと消灯時の電気信号データ
の差により投光手段の照射光だけによる電気信号データ
を生成して解読する。
【0011】
【実施例】(実施例1) 以下、請求項1に係わる本発明のバーコードリーダの一
実施例について図面を参照しながら説明する。図1は本
実施例の構成を示す斜視図である。図において、6はバ
ーコード7に光を照射する投光手段、8はバーコード7
からの反射光を受光手段9に結像する複数個のレンズを
備えた結像手段、9は結像した像を電気信号に変換する
受光手段、10はその電気信号を解読する信号処理手段
である。投光手段6がバーコード7を照射し、その反射
光を結像手段8が受光手段9に結像し、受光手段9が電
気信号に変換し、信号処理手段10がその電気信号を解
読する。以上の動作の基本は従来例と同じである。
実施例について図面を参照しながら説明する。図1は本
実施例の構成を示す斜視図である。図において、6はバ
ーコード7に光を照射する投光手段、8はバーコード7
からの反射光を受光手段9に結像する複数個のレンズを
備えた結像手段、9は結像した像を電気信号に変換する
受光手段、10はその電気信号を解読する信号処理手段
である。投光手段6がバーコード7を照射し、その反射
光を結像手段8が受光手段9に結像し、受光手段9が電
気信号に変換し、信号処理手段10がその電気信号を解
読する。以上の動作の基本は従来例と同じである。
【0012】図2は本実施例の構成を示す要部斜視図で
ある。図において、結像手段8はレンズ11、レンズ1
2およびレンズ13なる3個のレンズで構成され、受光
手段は1個の受光素子列を備えている。また、結像手段
8の前面位置には、バーコードからの反射光のうち、受
光手段9に鮮明な像を結像するものだけを選択するため
の遮断手段14を備えている。
ある。図において、結像手段8はレンズ11、レンズ1
2およびレンズ13なる3個のレンズで構成され、受光
手段は1個の受光素子列を備えている。また、結像手段
8の前面位置には、バーコードからの反射光のうち、受
光手段9に鮮明な像を結像するものだけを選択するため
の遮断手段14を備えている。
【0013】図3および図4は遮断手段14の実施例を
示す側面図である。図3において、遮断手段14は焦点
距離の相異なるレンズ11、レンズ12、レンズ13に
対応して液晶素子15、液晶素子16、液晶素子17を
備え、液晶を選択して電圧を印加することにより、バー
コードからの反射光のうちの1つだけを切り換えて受光
素子列18に結像させる。また、図4は、遮断手段の他
の実施例を示す側断面図である。図において、遮断手段
は反射鏡19と反射鏡20とを備え、反射鏡20の傾き
角度を変えることにより、バーコードからの反射光のう
ちの1つだけを選択する。本実施例における読み取り可
能な範囲は図2に示した範囲ニ、範囲ホおよび範囲ヘの
合計範囲であり、従来例の読み取り可能な範囲に比較し
て約3倍の読み取り可能な範囲となる。なお、遮断手段
14は通過させる光線を順次に切り替えて走査し、信号
処理手段は鮮明な結像だけからバーコード情報を読み取
ることができる。
示す側面図である。図3において、遮断手段14は焦点
距離の相異なるレンズ11、レンズ12、レンズ13に
対応して液晶素子15、液晶素子16、液晶素子17を
備え、液晶を選択して電圧を印加することにより、バー
コードからの反射光のうちの1つだけを切り換えて受光
素子列18に結像させる。また、図4は、遮断手段の他
の実施例を示す側断面図である。図において、遮断手段
は反射鏡19と反射鏡20とを備え、反射鏡20の傾き
角度を変えることにより、バーコードからの反射光のう
ちの1つだけを選択する。本実施例における読み取り可
能な範囲は図2に示した範囲ニ、範囲ホおよび範囲ヘの
合計範囲であり、従来例の読み取り可能な範囲に比較し
て約3倍の読み取り可能な範囲となる。なお、遮断手段
14は通過させる光線を順次に切り替えて走査し、信号
処理手段は鮮明な結像だけからバーコード情報を読み取
ることができる。
【0014】以上のように、本実施例のバーコードリー
ダによれば、焦点距離の相異なる複数個のレンズを有す
る結像手段と、1個の受光素子列を有する受光手段と、
前記各レンズを通過する光線のうちの1つだけを通過さ
せて、他は遮断する遮断手段とを備えたことにより、受
光素子列を1個だけで構成しながら、読み取り可能な範
囲を従来例よりも拡大することができる。
ダによれば、焦点距離の相異なる複数個のレンズを有す
る結像手段と、1個の受光素子列を有する受光手段と、
前記各レンズを通過する光線のうちの1つだけを通過さ
せて、他は遮断する遮断手段とを備えたことにより、受
光素子列を1個だけで構成しながら、読み取り可能な範
囲を従来例よりも拡大することができる。
【0015】なお、実施例ではレンズを3個とした場合
について説明したが、3個に限定するものでないことは
言うまでもない。また、レンズ11、レンズ12および
レンズ13を合成樹脂の一体成形で作成することができ
る。
について説明したが、3個に限定するものでないことは
言うまでもない。また、レンズ11、レンズ12および
レンズ13を合成樹脂の一体成形で作成することができ
る。
【0016】(実施例2) 以下、請求項2に係わる本発明の一実施例のバーコード
リーダについて、図面を参照しながら説明する。図5は
本実施例の構成を示す要部上面図である。図において、
結像手段8は焦点距離の相異なる3個のレンズ、すなわ
ち、レンズ21、レンズ22およびレンズ23を備え
る。また、受光手段9は1個の受光素子列24を備え、
レンズ21、レンズ22、レンズ23を通過する光線
は、いずれも受光素子列24上に結像する。一方、バー
コードを照射する投光手段25の光はレンズ21ないし
23の光軸に対して斜めから入射し、かつ、受光素子列
24の素子配列方向に平行な面に沿った偏平な光束を形
成するように集光し、その光束は、レンズ21の光軸に
対しては図に示した範囲ヲの部分を通り、また、レンズ
22の光軸に対しては図に示した範囲ワの部分を通り、
また、レンズ23の光軸に対しては図に示した範囲カの
部分を通る。また、レンズ21は範囲チの部分を受光素
子列24上に鮮明に結像し、レンズ22は範囲リの部分
を鮮明に結像し、レンズ23は範囲ヌの部分を鮮明に結
像するように、それぞれの焦点距離を設定しておく。
リーダについて、図面を参照しながら説明する。図5は
本実施例の構成を示す要部上面図である。図において、
結像手段8は焦点距離の相異なる3個のレンズ、すなわ
ち、レンズ21、レンズ22およびレンズ23を備え
る。また、受光手段9は1個の受光素子列24を備え、
レンズ21、レンズ22、レンズ23を通過する光線
は、いずれも受光素子列24上に結像する。一方、バー
コードを照射する投光手段25の光はレンズ21ないし
23の光軸に対して斜めから入射し、かつ、受光素子列
24の素子配列方向に平行な面に沿った偏平な光束を形
成するように集光し、その光束は、レンズ21の光軸に
対しては図に示した範囲ヲの部分を通り、また、レンズ
22の光軸に対しては図に示した範囲ワの部分を通り、
また、レンズ23の光軸に対しては図に示した範囲カの
部分を通る。また、レンズ21は範囲チの部分を受光素
子列24上に鮮明に結像し、レンズ22は範囲リの部分
を鮮明に結像し、レンズ23は範囲ヌの部分を鮮明に結
像するように、それぞれの焦点距離を設定しておく。
【0017】上記構成において、本実施例のバーコード
リーダを使用する周囲の照度が投光手段の照射光の照度
より低い環境下では、各レンズは投光手段25により照
射される範囲でのみ像をつくることができる。したがっ
て、本実施例の読み取り可能な範囲は、図に示したよう
に、範囲ヲ、範囲ワおよび範囲カを合計した範囲ヨとな
り、従来例とは拡大された読み取り可能な範囲を実現で
きる。
リーダを使用する周囲の照度が投光手段の照射光の照度
より低い環境下では、各レンズは投光手段25により照
射される範囲でのみ像をつくることができる。したがっ
て、本実施例の読み取り可能な範囲は、図に示したよう
に、範囲ヲ、範囲ワおよび範囲カを合計した範囲ヨとな
り、従来例とは拡大された読み取り可能な範囲を実現で
きる。
【0018】また、本実施例のバーコードリーダを使用
する周囲の照度が投光手段の照射光と同程度以上である
環境下では、投光手段25は照射光の点灯と消灯を交互
に行うようにする。信号処理手段は、照射光の点灯時の
電気信号データから消灯時の電気信号データを差し引い
たデータから、投光手段の照射光だけによる情報を得る
ことができる。
する周囲の照度が投光手段の照射光と同程度以上である
環境下では、投光手段25は照射光の点灯と消灯を交互
に行うようにする。信号処理手段は、照射光の点灯時の
電気信号データから消灯時の電気信号データを差し引い
たデータから、投光手段の照射光だけによる情報を得る
ことができる。
【0019】以上のように本実施例のバーコードリーダ
によれば、焦点距離の相異なる複数個のレンズを備えた
結像手段と、1個の受光素子列を備えた受光手段と、前
記結像手段の各レンズの対物位置近傍だけを通過する光
束を作って照射する投光手段とを備えたことにより、従
来例よりも拡大した読み取り可能な範囲を実現できる。
によれば、焦点距離の相異なる複数個のレンズを備えた
結像手段と、1個の受光素子列を備えた受光手段と、前
記結像手段の各レンズの対物位置近傍だけを通過する光
束を作って照射する投光手段とを備えたことにより、従
来例よりも拡大した読み取り可能な範囲を実現できる。
【0020】なお、本実施例では結像手段を3個のレン
ズで構成した場合について説明したが、3個に限定する
ものではない。また、レンズ21、レンズ22およびレ
ンズ23を合成樹脂の一体成形により作成することがで
きる。
ズで構成した場合について説明したが、3個に限定する
ものではない。また、レンズ21、レンズ22およびレ
ンズ23を合成樹脂の一体成形により作成することがで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、請求
項1に係わる本発明は、バーコード上に光を照射する投
光手段と、前記バーコードからの反射光を結像させる結
像手段と、前記結像手段により結像した光学情報を電気
信号に変換する受光手段と、前記電気信号を処理してバ
ーコード情報を検出する信号処理手段とを備えたバーコ
ードリーダにおいて、前記結像手段は焦点距離が互いに
相異なる複数個のレンズを備え、前記受光手段は受光素
子列を1個備え、前記各レンズごとに対応する複数の光
線のうちの1つだけを順次に選択して前記受光素子列上
に投影し、他の光線を遮断する遮断手段を備えたことに
より、また、請求項2に係わる本発明は、バーコード上
に光を照射する投光手段と、前記バーコードからの反射
光を結像させる結像手段と、前記結像手段により結像し
た光学情報を電気信号に変換する受光手段と、前記電気
信号を処理してバーコード情報を検出する信号処理手段
とを備えたバーコードリーダにおいて、前記結像手段は
焦点距離が互いに相異なる複数個のレンズを備え、前記
受光手段は受光素子列を1個備え、前記投光手段は前記
結像手段の各レンズが前記受光素子列上に鮮明な像を結
像する対物位置を通過する光束を形成して集光するよう
にしたことにより、上記請求項1と2に記載するいずれ
の手段においても、1個の受光素子列により従来よりも
広い読み取り可能な範囲を有するバーコードリーダを実
現できる。
項1に係わる本発明は、バーコード上に光を照射する投
光手段と、前記バーコードからの反射光を結像させる結
像手段と、前記結像手段により結像した光学情報を電気
信号に変換する受光手段と、前記電気信号を処理してバ
ーコード情報を検出する信号処理手段とを備えたバーコ
ードリーダにおいて、前記結像手段は焦点距離が互いに
相異なる複数個のレンズを備え、前記受光手段は受光素
子列を1個備え、前記各レンズごとに対応する複数の光
線のうちの1つだけを順次に選択して前記受光素子列上
に投影し、他の光線を遮断する遮断手段を備えたことに
より、また、請求項2に係わる本発明は、バーコード上
に光を照射する投光手段と、前記バーコードからの反射
光を結像させる結像手段と、前記結像手段により結像し
た光学情報を電気信号に変換する受光手段と、前記電気
信号を処理してバーコード情報を検出する信号処理手段
とを備えたバーコードリーダにおいて、前記結像手段は
焦点距離が互いに相異なる複数個のレンズを備え、前記
受光手段は受光素子列を1個備え、前記投光手段は前記
結像手段の各レンズが前記受光素子列上に鮮明な像を結
像する対物位置を通過する光束を形成して集光するよう
にしたことにより、上記請求項1と2に記載するいずれ
の手段においても、1個の受光素子列により従来よりも
広い読み取り可能な範囲を有するバーコードリーダを実
現できる。
【図1】請求項1に係わる本発明のバーコードリーダの
一実施例の構成を示す斜視図
一実施例の構成を示す斜視図
【図2】請求項1に係わる本発明のバーコードリーダの
一実施例の構成を示す斜視図
一実施例の構成を示す斜視図
【図3】請求項2に係わる本発明のバーコードリーダに
おける遮断手段の一実施例の構成を示す側面図
おける遮断手段の一実施例の構成を示す側面図
【図4】請求項2に係わる本発明のバーコードリーダに
おける遮断手段の他の実施例の構成を示す側面図
おける遮断手段の他の実施例の構成を示す側面図
【図5】請求項2に係わる本発明のバーコードリーダの
一実施例の構成を示す上面図
一実施例の構成を示す上面図
【図6】従来のバーコードリーダの構成を示す斜視図
【符号の説明】3,11,12,13,21,22,23 レンズ 4, 9 受光手段 6,25 投光手段 7 バーコード 8 結像手段 10 信号処理手段14 遮断手段 18,24 受光素子列 19,20 反射鏡
Claims (2)
- 【請求項1】 バーコード上に光を照射する投光手段
と、前記バーコードからの反射光を結像させる結像手段
と、前記結像手段により結像した光学情報を電気信号に
変換する受光手段と、前記電気信号を処理してバーコー
ド情報を検出する信号処理手段とを備えたバーコードリ
ーダにおいて、前記結像手段は焦点距離が互いに相異な
る複数個のレンズを備え、前記受光手段は受光素子列を
1個備え、前記各レンズごとに対応する複数の光線のう
ちの1つだけを順次に選択して前記受光素子列上に投影
し、他の光線を遮断する遮断手段を備えたバーコードリ
ーダ。 - 【請求項2】 バーコード上に光を照射する投光手段
と、前記バーコードからの反射光を結像させる結像手段
と、前記結像手段により結像した光学情報を電気信号に
変換する受光手段と、前記電気信号を処理してバーコー
ド情報を検出する信号処理手段とを備えたバーコードリ
ーダにおいて、前記結像手段は焦点距離が互いに相異な
る複数個のレンズを備え、前記受光手段は受光素子列を
1個備え、前記投光手段は前記結像手段の各レンズが前
記受光素子列上に鮮明な像を結像する対物位置を通過す
る光束を形成して集光するようにしたバーコードリー
ダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5222707A JP2791536B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | バーコードリーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5222707A JP2791536B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | バーコードリーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0778220A JPH0778220A (ja) | 1995-03-20 |
JP2791536B2 true JP2791536B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=16786651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5222707A Expired - Fee Related JP2791536B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | バーコードリーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2791536B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4407663B2 (ja) | 2005-10-13 | 2010-02-03 | 株式会社デンソーウェーブ | 撮像装置 |
JP4915300B2 (ja) * | 2007-07-04 | 2012-04-11 | 株式会社デンソーウェーブ | 光学情報読取装置 |
US8602308B2 (en) * | 2011-12-22 | 2013-12-10 | Symbol Technologies, Inc. | Imaging device having light field sensor |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4831275A (en) * | 1986-11-12 | 1989-05-16 | Quential, Inc. | Method and means for self-referencing and self-focusing a bar-code reader |
US5210398A (en) * | 1991-06-14 | 1993-05-11 | Symbol Technologies, Inc. | Optical scanner with extended depth of focus |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP5222707A patent/JP2791536B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0778220A (ja) | 1995-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8113430B2 (en) | Illumination lens for optical code reader | |
US6260763B1 (en) | Integral illumination source/collection lens assembly for data reading system | |
US5361158A (en) | Multiple source optical scanner | |
JP2771593B2 (ja) | 光走査装置 | |
EP1204068A2 (en) | Optical scanners having dual surface optical elements for dual working ranges | |
US6987259B2 (en) | Imaging system with an integrated source and detector array | |
EP0213539B1 (en) | Picture reading apparatus | |
JP3580676B2 (ja) | 光走査装置及び光源モジュール | |
JP2791536B2 (ja) | バーコードリーダ | |
US6981643B2 (en) | Optical scanner for reading a barcode | |
JPH09288712A (ja) | バーコードリーダ | |
US5168167A (en) | Optical scanner having controllable light sources | |
JPS61120283A (ja) | バ−コ−ド光学読取装置 | |
JP2753980B2 (ja) | バーコードリーダ | |
JP3955072B2 (ja) | マルチビーム走査装置およびマルチビーム走査装置用のマルチビーム検出方法 | |
JPH08255215A (ja) | バーコードリーダ | |
JPH0755010Y2 (ja) | バーコードリーダ | |
JP2725634B2 (ja) | 光学情報読取装置 | |
JP3497257B2 (ja) | 光走査装置 | |
JP2720667B2 (ja) | バーコードリーダ | |
JPH07154546A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH02101595A (ja) | バーコードスキヤナ | |
JPS62244002A (ja) | 光学部品 | |
JPH06176181A (ja) | 光学読取装置 | |
JPH08194770A (ja) | バーコード読取り装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |