JP2790935B2 - アルミニウム基合金集成固化材並びにその製造方法 - Google Patents
アルミニウム基合金集成固化材並びにその製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高強度で、しかも実用
の加工に耐えうる伸びを有するアルミニウム基合金集成
固化材並びにその製造方法に関する。
の加工に耐えうる伸びを有するアルミニウム基合金集成
固化材並びにその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高強度、高耐熱性を有するアルミ
ニウム基合金が液体急冷法等によって製造されている。
特に、特開平1−275732号公報に開示されてい
る、液体急冷法によって得られるアルミニウム合金は非
晶質又は微細結晶質であり、高強度、高耐熱性、高耐食
性を有する優れた合金である。
ニウム基合金が液体急冷法等によって製造されている。
特に、特開平1−275732号公報に開示されてい
る、液体急冷法によって得られるアルミニウム合金は非
晶質又は微細結晶質であり、高強度、高耐熱性、高耐食
性を有する優れた合金である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のアルミニウ
ム基合金は、高強度、高耐熱性、高耐食性を示す優れた
合金であり、これを液体急冷法によって粉末又は薄片と
して得、これらを原料として種々加工して最終製品を得
る場合、すなわち一次加工のみで製品とする場合につい
ては加工性においても優れているが、該粉末又は薄片を
原料として固化材を形成し、さらにこれを加工する場
合、すなわち二次加工する場合には、その加工性および
加工後の材料の優れた特性の維持の点において改善の余
地を残している。
ム基合金は、高強度、高耐熱性、高耐食性を示す優れた
合金であり、これを液体急冷法によって粉末又は薄片と
して得、これらを原料として種々加工して最終製品を得
る場合、すなわち一次加工のみで製品とする場合につい
ては加工性においても優れているが、該粉末又は薄片を
原料として固化材を形成し、さらにこれを加工する場
合、すなわち二次加工する場合には、その加工性および
加工後の材料の優れた特性の維持の点において改善の余
地を残している。
【0004】そこで、本発明は、二次加工(押出、鍛
造、切削等)を施すに際し、その加工が容易に行え、か
つ加工後においても原料が有している優れた特性を維持
できる特定の組成によりなるアルミニウム基合金集成固
化材を提供することを目的とするものである。
造、切削等)を施すに際し、その加工が容易に行え、か
つ加工後においても原料が有している優れた特性を維持
できる特定の組成によりなるアルミニウム基合金集成固
化材を提供することを目的とするものである。
【0005】また、本出願人は、特願平3−18106
5号(平成3年7月22日出願)で、Al−Ni−X
(X:La、Ce、Mm)合金集成固化材についての出
願を行なっている。この出願においては、二次加工を施
すに際し、最低限必要な伸びを有し、かつ市販の高強度
Al合金よりも高い強度を有する固化材の提供を目的と
している。
5号(平成3年7月22日出願)で、Al−Ni−X
(X:La、Ce、Mm)合金集成固化材についての出
願を行なっている。この出願においては、二次加工を施
すに際し、最低限必要な伸びを有し、かつ市販の高強度
Al合金よりも高い強度を有する固化材の提供を目的と
している。
【0006】そこで、本願はさらに上記合金系の固化材
をもとに、二次加工の際の加工性及び加工後の特性の維
持の改善をはかったものである。
をもとに、二次加工の際の加工性及び加工後の特性の維
持の改善をはかったものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式:Al
aNibXcMd{ただし、X:La、Ceから選ばれる1
種もしくは2種の元素又はMm、M:Zr、Tiから選
ばれる1種又は2種の元素であり、a、b、c、dは原
子パーセントで84≦a≦94.8、5≦b≦10、
0.1≦c<0.5、0.1≦d≦3.0}で示される
組成の急冷凝固材を集成固化してなることを特徴とする
アルミニウム基合金集成固化材である。本発明の第2発
明は、一般式:Ala'NibXcMdQe{ただし、X:L
a、Ceから選ばれる1種もしくは2種の元素又はMm
(ミッシュメタル)、M:Zr、Tiから選ばれる1種
もしくは2種の元素、Q:Mg、Si、Cu、Znから
選ばれる1種もしくは2種以上の元素であり、a’、
b、c、d、eは原子パーセントで82≦a’≦94.
6、5≦b≦10、0.1≦c<0.5、0.1≦d≦
3.0、0.2≦e≦2}で示される組成の急冷凝固材
を集成固化してなることを特徴とするアルミニウム基合
金集成固化材である。又、上記固化材は、平均結晶粒径
40〜1000nmのアルミニウム又はアルミニウムの
過飽和固溶体のマトリックスであり、かつマトリックス
元素とその他の合金元素とが生成する種々の金属間化合
物及び/又はその他の合金元素同士が生成する種々の金
属間化合物の安定相又は準安定相からなる粒子が前記マ
トリックス中に均一に分布し、その金属間化合物の平均
粒子の大きさが10〜800nmである。
aNibXcMd{ただし、X:La、Ceから選ばれる1
種もしくは2種の元素又はMm、M:Zr、Tiから選
ばれる1種又は2種の元素であり、a、b、c、dは原
子パーセントで84≦a≦94.8、5≦b≦10、
0.1≦c<0.5、0.1≦d≦3.0}で示される
組成の急冷凝固材を集成固化してなることを特徴とする
アルミニウム基合金集成固化材である。本発明の第2発
明は、一般式:Ala'NibXcMdQe{ただし、X:L
a、Ceから選ばれる1種もしくは2種の元素又はMm
(ミッシュメタル)、M:Zr、Tiから選ばれる1種
もしくは2種の元素、Q:Mg、Si、Cu、Znから
選ばれる1種もしくは2種以上の元素であり、a’、
b、c、d、eは原子パーセントで82≦a’≦94.
6、5≦b≦10、0.1≦c<0.5、0.1≦d≦
3.0、0.2≦e≦2}で示される組成の急冷凝固材
を集成固化してなることを特徴とするアルミニウム基合
金集成固化材である。又、上記固化材は、平均結晶粒径
40〜1000nmのアルミニウム又はアルミニウムの
過飽和固溶体のマトリックスであり、かつマトリックス
元素とその他の合金元素とが生成する種々の金属間化合
物及び/又はその他の合金元素同士が生成する種々の金
属間化合物の安定相又は準安定相からなる粒子が前記マ
トリックス中に均一に分布し、その金属間化合物の平均
粒子の大きさが10〜800nmである。
【0008】本発明は、又、前記一般式で示される組成
の材料を溶融して急冷凝固させ、得られた粉末又は薄片
を集成して通常の塑性加工手段により加圧成形固化する
ことを特徴とする方法である。この場合、原材料となる
粉末又は薄片は、非晶質、過飽和固溶体又は上記に示す
ような平均結晶粒径1000nm以下で金属間化合物の
平均粒子の大きさが10〜800nmの微細結晶質又は
これらの混相であることが必要である。非晶質材の場合
は集成時に50℃〜550℃(さらに好ましくは350
〜450℃)に加熱することによって上記条件の微細結
晶質又は混相とすることができる。
の材料を溶融して急冷凝固させ、得られた粉末又は薄片
を集成して通常の塑性加工手段により加圧成形固化する
ことを特徴とする方法である。この場合、原材料となる
粉末又は薄片は、非晶質、過飽和固溶体又は上記に示す
ような平均結晶粒径1000nm以下で金属間化合物の
平均粒子の大きさが10〜800nmの微細結晶質又は
これらの混相であることが必要である。非晶質材の場合
は集成時に50℃〜550℃(さらに好ましくは350
〜450℃)に加熱することによって上記条件の微細結
晶質又は混相とすることができる。
【0009】上記通常の塑性加工技術とは広義のもの
で、加圧成形や粉末冶金技術も包含する。
で、加圧成形や粉末冶金技術も包含する。
【0010】前記第1、第2発明の一般式において、原
子パーセントでaを84〜94.8%、a’を82〜9
4.6%、bを5〜10%、cを0.1〜0.5%、d
を0.1〜3.0%の範囲にそれぞれ限定したのは、そ
の範囲以内であると従来(市販)の高強度アルミニウム
合金より室温強度が高いとともに実用の加工に耐え得る
だけの延性(伸び)を備えているためである。又、特願
平3−181065号に示されるように、Al−Ni−
X合金が200℃までの強度が高いことを考慮すると、
上記範囲内において、室温から200℃までの強度が高
いものである。さらに上記の範囲内においては、400
℃以下での熱間および温間加工はもちろん冷間加工が容
易に行える。なお、上記範囲において、c+dは0.5
〜5%がより好ましく、c+dを0.5以上とすること
により、よりマトリックスの微細化及び熱的安定性が計
れ、室温及び高温強度の向上が行なえ、c+dを5以下
とすることにより、より実用の加工に耐えうるだけの室
温における高い延性を付与することができる。
子パーセントでaを84〜94.8%、a’を82〜9
4.6%、bを5〜10%、cを0.1〜0.5%、d
を0.1〜3.0%の範囲にそれぞれ限定したのは、そ
の範囲以内であると従来(市販)の高強度アルミニウム
合金より室温強度が高いとともに実用の加工に耐え得る
だけの延性(伸び)を備えているためである。又、特願
平3−181065号に示されるように、Al−Ni−
X合金が200℃までの強度が高いことを考慮すると、
上記範囲内において、室温から200℃までの強度が高
いものである。さらに上記の範囲内においては、400
℃以下での熱間および温間加工はもちろん冷間加工が容
易に行える。なお、上記範囲において、c+dは0.5
〜5%がより好ましく、c+dを0.5以上とすること
により、よりマトリックスの微細化及び熱的安定性が計
れ、室温及び高温強度の向上が行なえ、c+dを5以下
とすることにより、より実用の加工に耐えうるだけの室
温における高い延性を付与することができる。
【0011】本発明の合金固化材において、Ni元素は
Alマトリックス中の拡散能が比較的小さい元素であ
り、X元素と共存して、種々の安定または準安定な微細
な金属間化合物を形成し、Alマトリックス中に微細に
分散することにより、マトリックスを強化するとともに
結晶粒の異常な粗大化を抑制する効果を併せ持つ。すな
わち合金の硬度と強度を著しく向上させ、常温はもとよ
り高温における微細結晶質相を安定化させ、耐熱性を付
与する。
Alマトリックス中の拡散能が比較的小さい元素であ
り、X元素と共存して、種々の安定または準安定な微細
な金属間化合物を形成し、Alマトリックス中に微細に
分散することにより、マトリックスを強化するとともに
結晶粒の異常な粗大化を抑制する効果を併せ持つ。すな
わち合金の硬度と強度を著しく向上させ、常温はもとよ
り高温における微細結晶質相を安定化させ、耐熱性を付
与する。
【0012】また、X元素はLa、Ceから選ばれる1
種もしくは2種の元素またはMmであり、Alマトリッ
クス中の拡散能が小さい元素であり、Ni元素と共存し
て、安定な金属間化合物を形成し、微細結晶質の安定化
に貢献する。さらに、上記元素の組み合わせにより既存
の加工の際に必要な延性を付与することができる。な
お、Mmとは主要元素がLa、Ceであり、そのほかに
上記La、Ceを除く希土類(ランタノイド系列)元素
および不可避的不純物(Si、Fe、Mg、Alなど)
を含有する複合体の通称であり、MmはLa、Ceとほ
ぼ1対1(原子%)の割合で置き換えることができると
ともに、安価であり経済的効果が大きい。M元素は、Z
r、Tiから選ばれる1種もしくは2種の元素であり、
Zr、TiはAlと金属間化合物を作り、Alマトリッ
クス中に均一微細に分散し、Alマトリックスの組織の
微細化をはかり延性向上に寄与するとともに、マトリッ
クスを強化する。
種もしくは2種の元素またはMmであり、Alマトリッ
クス中の拡散能が小さい元素であり、Ni元素と共存し
て、安定な金属間化合物を形成し、微細結晶質の安定化
に貢献する。さらに、上記元素の組み合わせにより既存
の加工の際に必要な延性を付与することができる。な
お、Mmとは主要元素がLa、Ceであり、そのほかに
上記La、Ceを除く希土類(ランタノイド系列)元素
および不可避的不純物(Si、Fe、Mg、Alなど)
を含有する複合体の通称であり、MmはLa、Ceとほ
ぼ1対1(原子%)の割合で置き換えることができると
ともに、安価であり経済的効果が大きい。M元素は、Z
r、Tiから選ばれる1種もしくは2種の元素であり、
Zr、TiはAlと金属間化合物を作り、Alマトリッ
クス中に均一微細に分散し、Alマトリックスの組織の
微細化をはかり延性向上に寄与するとともに、マトリッ
クスを強化する。
【0013】AlNiMm合金のAlの置換として、Z
r又は/及びTiを添加することにより高強度の固化材
を得ることができる。また、AlNiMm合金のMmの
置換として、Zr又は/及びTiを添加することによ
り、延性を向上できる。
r又は/及びTiを添加することにより高強度の固化材
を得ることができる。また、AlNiMm合金のMmの
置換として、Zr又は/及びTiを添加することによ
り、延性を向上できる。
【0014】Q元素は、Mg、Si、Cu、Znから選
ばれる1種もしくは2種以上の元素であり、Mg、S
i、Cu、Zn元素はAlと金属間化合物を作り、また
はこれらの元素同士で金属間化合物を作り、Alマトリ
ックスを強化するとともに、耐熱性を向上させる。ま
た、比強度、比弾性を向上させる。
ばれる1種もしくは2種以上の元素であり、Mg、S
i、Cu、Zn元素はAlと金属間化合物を作り、また
はこれらの元素同士で金属間化合物を作り、Alマトリ
ックスを強化するとともに、耐熱性を向上させる。ま
た、比強度、比弾性を向上させる。
【0015】本発明のアルミニウム基合金固化材におい
て、平均結晶粒径を40〜1000nmの範囲に限定し
たのは、40nm未満の場合強度は強いが延性の点で不
十分であり、既存の加工に必要な延性を得るためには、
40nm以上が必要であり、また、1000nmを越え
る場合強度が急激に低下し、高強度のものが得られなく
なるためであり、高強度の固化材を得るためには100
0nm以下が必要であるためである。また、金属間化合
物の平均粒子の大きさを10〜800nmの範囲に限定
したのは、Alマトリックスの強化要素として働かない
ためである。すなわち、10nm未満の場合、Alマト
リックス強化に寄与せず、必要以上にマトリックス中に
固溶させると脆化の危険を生じる。また、800nmを
越えた場合、分散粒子が大きくなり過ぎて、強度の維持
ができなくなるとともに強化要素として働かなくなる。
したがって、上記範囲にすることによりヤング率、高温
強度、疲労強度を向上することができるためである。
て、平均結晶粒径を40〜1000nmの範囲に限定し
たのは、40nm未満の場合強度は強いが延性の点で不
十分であり、既存の加工に必要な延性を得るためには、
40nm以上が必要であり、また、1000nmを越え
る場合強度が急激に低下し、高強度のものが得られなく
なるためであり、高強度の固化材を得るためには100
0nm以下が必要であるためである。また、金属間化合
物の平均粒子の大きさを10〜800nmの範囲に限定
したのは、Alマトリックスの強化要素として働かない
ためである。すなわち、10nm未満の場合、Alマト
リックス強化に寄与せず、必要以上にマトリックス中に
固溶させると脆化の危険を生じる。また、800nmを
越えた場合、分散粒子が大きくなり過ぎて、強度の維持
ができなくなるとともに強化要素として働かなくなる。
したがって、上記範囲にすることによりヤング率、高温
強度、疲労強度を向上することができるためである。
【0016】本発明のアルミニウム基合金固化材は、適
当な製造条件を選ぶことにより、平均結晶粒径および金
属間化合物の平均粒子径を制御できるが、強度を重視す
る場合、平均結晶粒径および金属間化合物の平均粒子径
を小さく制御し、延性を重視する場合、平均結晶粒径お
よび金属間化合物の平均粒子径を大きくすることによっ
て、種々の目的にあったものを得ることができる。
当な製造条件を選ぶことにより、平均結晶粒径および金
属間化合物の平均粒子径を制御できるが、強度を重視す
る場合、平均結晶粒径および金属間化合物の平均粒子径
を小さく制御し、延性を重視する場合、平均結晶粒径お
よび金属間化合物の平均粒子径を大きくすることによっ
て、種々の目的にあったものを得ることができる。
【0017】また、平均結晶粒径を40〜1000nm
の範囲に制御することにより、優れた超塑性加工材とし
ての性質も付与できる。
の範囲に制御することにより、優れた超塑性加工材とし
ての性質も付与できる。
【0018】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説
明する。
明する。
【0019】実施例1 ガスアトマイズ装置により表1に示す成分組成を有する
アルミニウム基合金粉末を作製する。作製されたアルミ
ニウム基合金粉末を金属カプセルに充填後、脱ガスを行
いながら押出用のビレットを作製する。このビレットを
押出機にて200〜550℃の温度で押出を行った。
アルミニウム基合金粉末を作製する。作製されたアルミ
ニウム基合金粉末を金属カプセルに充填後、脱ガスを行
いながら押出用のビレットを作製する。このビレットを
押出機にて200〜550℃の温度で押出を行った。
【0020】この押出材について室温における機械的性
質(引張強度、伸び)を調べた。この結果を表1に合せ
て示す。ただし、表中に示される固化材の伸びは全て一
般的な加工に最低限必要な(2%)は得られていた。表
1より本発明の固化材は引張強度、伸びにおいて優れた
特性を有することが分かる。
質(引張強度、伸び)を調べた。この結果を表1に合せ
て示す。ただし、表中に示される固化材の伸びは全て一
般的な加工に最低限必要な(2%)は得られていた。表
1より本発明の固化材は引張強度、伸びにおいて優れた
特性を有することが分かる。
【0021】
【表1】
【0022】実施例2 上記実施例1と同様にAl91.7-XNi8Mm0.3ZrX粉
末を作製し、同様にビレットを作製し、最終的に押出材
(固化材)を得た。この押出材の室温における機械的性
質(引張強度、伸び)を図1に示す。図1に示すように
室温における固化材の引張強度はZrの量が0.1at
%未満で急激に減少していることが分かる。また、伸び
は2.5at%以下から急激に上昇していることが分か
る。なお、一般的な加工に最低限必要な伸び2at%は
Zrの量が0〜2.5at%の範囲で得られていること
が分かる。また、引張強度を従来の高純度アルミニウム
基合金固化材(ジュラルミン)と比較した場合、0.1
〜3.0at%のすべての範囲で優れているということ
が分かる。
末を作製し、同様にビレットを作製し、最終的に押出材
(固化材)を得た。この押出材の室温における機械的性
質(引張強度、伸び)を図1に示す。図1に示すように
室温における固化材の引張強度はZrの量が0.1at
%未満で急激に減少していることが分かる。また、伸び
は2.5at%以下から急激に上昇していることが分か
る。なお、一般的な加工に最低限必要な伸び2at%は
Zrの量が0〜2.5at%の範囲で得られていること
が分かる。また、引張強度を従来の高純度アルミニウム
基合金固化材(ジュラルミン)と比較した場合、0.1
〜3.0at%のすべての範囲で優れているということ
が分かる。
【0023】また、上記実施例1、2により得られた固
化材について、TEM観察を行なった結果、上記の固化
材は、平均結晶粒径40〜1000nmのアルミニウム
またはアルミニウムの過飽和固溶体のマトリックスであ
り、かつマトリックス元素とその他の合金元素とが生成
する種々の金属間化合物及び/又はその他の合金元素同
士が生成する種々の金属間化合物の安定相又は準安定相
からなる粒子が前記マトリックス中に均一に分布し、そ
の金属間化合物の平均粒子の大きさが10〜800nm
であった。
化材について、TEM観察を行なった結果、上記の固化
材は、平均結晶粒径40〜1000nmのアルミニウム
またはアルミニウムの過飽和固溶体のマトリックスであ
り、かつマトリックス元素とその他の合金元素とが生成
する種々の金属間化合物及び/又はその他の合金元素同
士が生成する種々の金属間化合物の安定相又は準安定相
からなる粒子が前記マトリックス中に均一に分布し、そ
の金属間化合物の平均粒子の大きさが10〜800nm
であった。
【0024】なお、上記実施例においては、室温につい
ての機械的特性について述べたが、これらのもとになる
Al−Ni−Mm固化材が特開平3−181065号に
示されるように、高温下での強度に優れることから、本
発明の固化材においても、高温度下での機械的特性(引
張強度、伸び)に優れ、温間及び熱間加工において(室
温から約400℃までの温度において)高強度の成形材
を効果的に加工できる。
ての機械的特性について述べたが、これらのもとになる
Al−Ni−Mm固化材が特開平3−181065号に
示されるように、高温下での強度に優れることから、本
発明の固化材においても、高温度下での機械的特性(引
張強度、伸び)に優れ、温間及び熱間加工において(室
温から約400℃までの温度において)高強度の成形材
を効果的に加工できる。
【0025】
【発明の効果】本発明のアルミニウム基合金固化材は、
二次加工を施す場合に加工に耐えうる伸び(靭性)の優
れたものであって、その二次加工が容易に行えるととも
に、原材料のもつ優れた特性をそのまま維持できるもの
である。又、かかる固化材は急冷凝固によって得た粉末
又は薄片を集成して塑性加工するだけの簡単な手段によ
って得ることができる。
二次加工を施す場合に加工に耐えうる伸び(靭性)の優
れたものであって、その二次加工が容易に行えるととも
に、原材料のもつ優れた特性をそのまま維持できるもの
である。又、かかる固化材は急冷凝固によって得た粉末
又は薄片を集成して塑性加工するだけの簡単な手段によ
って得ることができる。
【図1】実施例1で得られた押出材の室温における引張
強度と伸びの変化を示すグラフである。
強度と伸びの変化を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C22C 21/00 C22C 1/04 B22F 1/00
Claims (6)
- 【請求項1】 一般式:AlaNibXcMd{ただし、
X:La、Ceから選ばれる1種もしくは2種の元素又
はMm(ミッシュメタル)、M:Zr、Tiから選ばれ
る1種又は2種の元素であり、a、b、c、dは原子パ
ーセントで84≦a≦94.8、5≦b≦10、0.1
≦c<0.5、0.1≦d≦3.0}で示される組成の
急冷凝固材を集成固化してなることを特徴とするアルミ
ニウム基合金集成固化材。 - 【請求項2】 一般式:Ala'NibXcMdQe{ただ
し、X:La、Ceから選ばれる1種もしくは2種の元
素又はMm(ミッシュメタル)、M:Zr、Tiから選
ばれる1種もしくは2種の元素、Q:Mg、Si、C
u、Znから選ばれる1種もしくは2種以上の元素であ
り、a’、b、c、d、eは原子パーセントで82≦
a’≦94.6、5≦b≦10、0.1≦c<0.5、
0.1≦d≦3.0、0.2≦e≦2}で示される組成
の急冷凝固材を集成固化してなることを特徴とするアル
ミニウム基合金集成固化材。 - 【請求項3】 平均結晶粒径40〜1000nmのアル
ミニウム又はアルミニウムの過飽和固溶体のマトリック
スであり、かつマトリックス元素とその他の合金元素と
が生成する種々の金属間化合物及び/又はその他の合金
元素同士が生成する種々の金属間化合物の安定相又は準
安定相からなる粒子が前記マトリックス中に均一に分布
し、その金属間化合物の平均粒子の大きさが10〜80
0nmである請求項1又は請求項2記載のアルミニウム
基合金集成固化材。 - 【請求項4】 一般式:AlaNibXcMd{ただし、
X:La、Ceから選ばれる1種もしくは2種の元素又
はMm、M:Zr、Tiから選ばれる1種又は2種の元
素であり、a、b、c、dは原子パーセントで84≦a
≦94.8、5≦b≦10、0.1≦c<0.5、0.
1≦d≦3.0}で示される組成の材料を溶融して急冷
凝固させ、得られた粉末又は薄片を集成して通常の塑性
加工手段により加圧成形固化することを特徴とするアル
ミニウム基合金集成固化材の製造方法。 - 【請求項5】 一般式:Ala'NibXcMdQe{ただ
し、X:La、Ceから選ばれる1種もしくは2種の元
素又はMm(ミッシュメタル)、M:Zr、Tiから選
ばれる1種もしくは2種の元素、Q:Mg、Si、C
u、Znから選ばれる1種もしくは2種以上の元素であ
り、a’、b、c、d、eは原子パーセントで82≦
a’≦94.6、5≦b≦10、0.1≦c<0.5、
0.1≦d≦3.0、0.2≦e≦2}で示される組成
の材料を溶融して急冷凝固させ、得られた粉末又は薄片
を集成して通常の塑性加工手段により加圧成形固化する
ことを特徴とするアルミニウム基合金集成固化材の製造
方法。 - 【請求項6】 固化材は平均結晶粒径40〜1000n
mのアルミニウム又はアルミニウムの過飽和固溶体のマ
トリックスであり、かつマトリックス元素とその他の合
金元素とが生成する種々の金属間化合物及び/又はその
他の合金元素同士が生成する種々の金属間化合物の安定
相又は準安定相からなる粒子が前記マトリックス中に均
一に分布し、その金属間化合物の平均粒子の大きさが1
0〜800nmである請求項4又は5記載のアルミニウ
ム基合金集成固化材の製造方法。
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