JP2790796B2 - 冷蔵庫の外箱ベンディング装置 - Google Patents

冷蔵庫の外箱ベンディング装置

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JP2790796B2
JP2790796B2 JP9218831A JP21883197A JP2790796B2 JP 2790796 B2 JP2790796 B2 JP 2790796B2 JP 9218831 A JP9218831 A JP 9218831A JP 21883197 A JP21883197 A JP 21883197A JP 2790796 B2 JP2790796 B2 JP 2790796B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫外箱のベンデ
ィング装置に係り、さらに詳しくは外箱の側板と底板を
挿入的に結合させるために側板の端部に挿入溝を形成す
るベンディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫の本体は内箱と外箱との
間に断熱材が充填されて構成される。この中で、外箱は
所定の形態にベンディング加工された多数の鉄板が結合
され構成され、特に両側板と底板は溶接やネジで結合さ
れる。従来の冷蔵庫の外箱結合構造の一例を図1を参照
して説明すると、側板1の下端部に対応する底板2の両
端部が大略90°程度にベンディングされ、このベンデ
ィング部3が側板1の下端部内側に挿入された状態で、
底板2のベンディング2と側板1の下端部が多数のとこ
ろで溶接加工されることにより、側板1と底板2が結合
される。参照番号2aは溶接部を示す。
【0003】しかし、このように従来の冷蔵庫の外箱結
合構造では外箱の底板を溶接やネジで側板に結合させる
ことにより、いろいろな問題が引き起こされた。第1
に、多数箇所で溶接やネジ結合を行うことにより、作業
工程が多くて製造費用がかさんで且つ時間が多くかかる
という問題点があった。第2に、外箱を完成させた状態
において外箱と内箱との間に断熱材を発泡させる過程で
発泡液が溶接部間やネジ結合部間の隙間を通じて外部に
漏洩されるという問題点があった。第3に、PCM (Pr
e Coated Metal) の外箱を用いる場合、溶接過程でコー
ティング面が破損されるので、追って別途に塗装作業を
する必要があるという問題点があった。
【0004】一方、外箱の側板と底板と背面板を挿入式
で結合させるために、これらを多数のローラーを利用し
たフォーミング (forming) 加工する方法を考慮し得
る。しかし、一つの原板をフォーミング加工して挿入溝
及び挿入部を形成させる作業と、同一の原板を“U”形
状にベンディング加工して上板と両側板を形成させる作
業とが時差をおいて行われるべきなので、両作業及び同
一作業の間に干渉が発生して実際適用しにくい点があ
る。また、横方向の長さが縦方向の長さより非常に長い
原板を多数のローラーを使用してフォーミング作業を行
うためには広い設備空間と別途の支持装置が求められる
という問題点があった。また、前述したPCM板を原板
として用いる場合、フォーミング作業過程でコーティン
グが破損されるという問題点があった。
【0005】以上のような状況において、冷蔵庫の外箱
を完成するために、原板を所定の形状に加工するか或い
は原板と他の原板を結合させる作業を簡単で且つ原板の
損傷なしに行うことのできる方法が求められていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は前述
した背景下でなされたもので、本発明の目的は、簡単で
且つ原板に損傷を与えることなく冷蔵庫の外箱をベンデ
ィングすることのできる装置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、広い設備空間でなく
ても適当な時間内に作業を完了することのできる冷蔵庫
の外箱をベンディングする装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による冷蔵庫の外箱ベンディング装置は、外
箱用鉄板を支持するベースと、前記外箱鉄板の一側に昇
降可能に設置されて前記外箱用鉄板を位置固定する第1
ジグと、昇降時に前記第1ジグの側面に密着するように
前記外箱用鉄板の両側にそれぞれ昇降可能に設置され
て、相互協同して前記外箱用鉄板に前記第1ジグ側へ凹
込された溝を形成する第2ジグ及び第3ジグと、前記第
1ジグの近所に回動可能に設けて、前記溝の外郭を圧着
して入口部を縮小させる第4ジグとを含むことを特徴と
する。
【0009】また、本発明による冷蔵庫の外箱ベンディ
ング装置は、外箱鉄板を支持するベースと、前記ベース
の上部に昇降自在に設けられて、下降時に前記外箱用鉄
板に圧着される第1ジグと、前記第1ジグの一側面に沿
って昇降するように設けられ、その下面は傾いて形成さ
れると共に、前記第1ジグ側に上向凹込された溝を持つ
第2ジグと、前記第2ジグに対向する前記外箱用鉄板の
下部に上昇時に前記第1ジグと前記第2ジグとの間に前
記外箱用鉄板に溝が形成されるようにする第3ジグと、
前記第2ジグの外側方へ回動可能に設けられて、前記溝
の外郭を圧着して入口部を縮小させる第4ジグとを含む
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
による好ましい実施の形態を詳細に説明する。まず、本
発明が適用される冷蔵庫の本体に関して説明する。冷蔵
庫の本体は、外箱と内箱とこれらの間に充填された断熱
材との3層構造で構成されて、断熱及び庫内の保温効果
を向上させる。この時、内箱はプラスチックで射出成形
され、断熱材は内箱と外箱との間に発泡し、外箱は多数
個の鉄板が結合されて構成される。
【0011】即ち、図2に示すように、一体に構成され
た左右両側板120,130と上板110と背面板14
0と底板150から構成される。背面板140と底板1
50は上板110と両側板120,130に結合され
る。上板110と両側板120,130の後側の縁部に
は後方へ開口された溝111,121が形成され、背面
板140の縁部には突起141が形成されて、この突起
が111,121に挿入されることにより、両側板12
0,130と背面板140は結合される。そして、両側
板120,130の下側縁部には溝122,132が形
成され、底板150の両側の縁部には上向ベンディング
された突起151が形成されてこの突起151が溝12
2,132に挿入結合されることにより、両側板12
0,130と底板150は結合される。
【0012】一方、上板110と左右両側板120,1
30の全面縁部には内箱が結合するための溝123,1
33が形成される。前側に形成された溝123,133
と後側に形成された溝111,121は多数固のローラ
ーによってフォーミングされて形成される。
【0013】本発明は外箱の側板下端に前記溝122,
132を形成するための装置に関する。図3は本発明に
よる冷蔵庫の外箱ベンディング装置の正面図であり、図
4は第4ジグとテークアップ部材を除去した状態の図3
の平面図である。本発明は左右が対称なので半分の部分
だけ示す。
【0014】よって、図3及び図4に示すように、本発
明による冷蔵庫の外箱ベンディング装置は、外箱用鉄板
100を支持するベース10と、外箱用鉄板100を固
定させるためにベース10の上側に昇降自在に設置され
た第1ジグ20と、第1ジグ20の右側とこれに対向す
るベース10の下側にそれぞれ昇降自在に設置されて溝
を形成する第2ジグ30と、第3ジグ40と第2ジグ3
0の右側に回動可能に設置されて溝の入口部を必要な間
隔に縮小させる第4ジグ50とを含む。
【0015】まず、ベース10を説明すると、ベース1
0は直四角枠状態になされるが、ベース10には外箱用
鉄板100を移動させるためのコンベヤ1が設置され、
コンベヤ1によって移送された板状部材(鉄板)に溝を
加工するためのジグ20,30,40,50が設置され
る。コンベヤ1の設置のためにベース10の左側端部と
右側の上下側には多数個のローラーがそれぞれ設置さ
れ、ベース10の右側にはコンベヤ1の緊張程度を調整
するためのテークアップ部材3が設置される。
【0016】ベース10の中間にはセンタリング部材4
が設置されて、外箱用鉄板100を正面側に引っ張って
作業中心を合わせることにより、鉄板100が“U”形
状にベンディングされて上板と両側板を形成する前に鉄
板100の前後面に形成された溝111,121,12
3,133が各ジグ20,30,40,50の作動を干
渉しないようにする。
【0017】そして、図5に示すように、ベース10に
は下部ハウジング61が左右にスライディング可能にそ
れぞれ設置され、下部ハウジング61の上部には立設さ
れた支持奉63によって下部ハウジング61に結合され
た上部ハウジング62が設置される。第1ジグ20は、
上部ハウジング62に結合設置された第1シリンダ21
によって昇降されるが、下側へ延長された第1シリンダ
21の作動軸22の下端に結合設置される。
【0018】第2ジグ30は、第1ジグ20の右側面に
密着設置されるが、これは第1ジグ20の一側に結合設
置された第2シリンダ31の作動側32に連結設置され
る。第3ジグ40は、第2ジグ30に対向するように下
部ハウジング61の下部に設置されて、下部ハウジング
61に結合設置された第3シリンダ41の作動軸42の
上端に結合設置される。そして、第4ジグ50は、第2
ジグ30の右側方に時計方向に回動可能に設置される
が、これは第1ジグ20の一側に結合設置された第4シ
リンダ51の作動軸52にリンク53を介在させて回動
可能に結合される。
【0019】この時、第1ジグ20の下面は外箱用鉄板
100を効果的に圧着して固定するために平面で形成さ
れ、第1ジグ20に一体に昇降する第2ジグ30と第4
ジグ50の下側端は第1ジグ20より高く設置される。
そして、第2ジグ30の下面と第3ジグ40の上面は右
上向傾斜面となるが、第2ジグ30の左側端部には上向
凹込された溝33が形成され、これに対向する第3ジグ
40の上面には上向突出した突起43が設置されて、第
2ジグ30と第3ジグ40が第1ジグ20の右側で密着
したまま圧着されて溝が形成されるようにする。この
時、溝33の右側入口部とこれに対向する突起43の右
側には突出部34と凹込部44がそれぞれ形成されて、
図14と図15に示すように、鉄板に形成された溝10
1の入口側に段差102が形成されるようにする。
【0020】第4ジグ50は回動時に鉄板(板状部材)
に形成された溝101の外郭を圧着して溝101の入口
を必要とする間隔に縮小されるが、その間隔はこの溝1
01に挿入される相対物鉄板の厚さに相応して調整可能
であり、1mm 程度が好ましい。
【0021】一方、ベース10には、下部ハウジング6
1を外箱用鉄板100の長さ方向に利動させる位置可変
手段80が備えられて、外箱用鉄板100の長さに相応
してベンディングされる部位を調整し得るようにする。
位置可変手段80は、下部ハウジング61の左右移動を
案内するガイド81と、下部ハウジング61の一側を貫
通して左右に延長されたネジ棒82と、ネジ棒82の左
側端部に連結設置されてネジ棒82を回転させるモータ
83を含む。ネジ棒(82)の貫通される下部ハウジン
グ61にはネジ山の形成されたホールが形成されて、ネ
ジ棒82の回転方向に応じて下部ハウジング61が左右
移動されるようにする。
【0022】一方、第1,第2,第3,第4のジグ2
0,30,40,50は油圧によって作動するが、これ
を図6を参照して説明する。図6に示すように、第1,
第2,第3,第4のジグ20,30,40,50を作動
させる第1,第2,第3,第4のシリンダ21,31,
41,51は油圧管71を通じてオイルをポンピングす
るポンプ70に連結設置されるが、油圧管71の中間に
は複数個のソレノイドバルブ72が設置されて、オイル
の流れを制御することのよって各ジグ20,30,4
0,50の作動を制御する。
【0023】図7は本発明によるベンディング装置の作
動を制御するための構成を概略的に示す図である。図7
に示すように、マイコン制御部90には外箱用鉄板10
0が初期基準位置に位置されることを感知するセンサ9
1とオイルをポンピングして油圧を発生させるポンプ
(P)70と油圧の流れを制御するためのソレノイドバ
ルブ(S.V)72とが接続される。即ち、マイコン制
御部90は外箱用鉄板100が初期位置に位置されるこ
とがセンサ91によって感知されると、ポンプ(P)7
0を作動させ、複数個のソレノイドバルブ72を選択的
に開閉させて、第1,第2,第3,第4のジグ20,3
0,40,50を作動させる。この時、マイコン制御部
90には位置可変手段80のモータ(M)83が接続さ
れて、別途の経路を通じて入力された外箱用鉄板100
のサイズによって下部ハウジング61を移動させてベン
ディング位置を調整する。
【0024】このように構成された本発明による冷蔵庫
の外箱ベンディング装置の作動を説明すると次の通りで
ある。まず、図8は本発明による冷蔵庫の外箱ベンディ
ング装置のベンディング固定を示す順序図であり、図
9,図10,図11,図12,図13,図14,及び図
15は図8に示す各工程によるジグの作動を示す作動状
態図である。
【0025】これらを参照して説明すると、第1に、外
箱用鉄板100が基準位置に位置される位置固定段階が
行われる。即ち、コンベヤ111によって基準位置まで
移動されると。センサ91がこれを感知して停止させ
る。位置固定された外箱用鉄板100がセンタリング部
材15によって正面側へ引っ張ってベンディング中心が
合わせられる(図9)。
【0026】第2に、固定支持段階が行われる。即ち、
第1ジグ20が下降して外箱用鉄板100の上面を圧着
することにより、外箱用鉄板100を固定支持する。こ
の時、第1ジグ20に結合設置された第2ジグ30と第
4ジグ50も共に下降する(図10)。
【0027】第3に、1次下降段階が行われる。即ち、
1次ベンディング角度を制限するための第2ジグ30の
1次下降が行われる(図11)。
【0028】第4に、1次ベンディング段階が行われ
る。即ち、第3ジグ40が上昇して外箱用鉄板100を
2重ベンディングする段階で、第1ジグ20の右側面と
第3ジグ40の左側面との間で外箱用鉄板100は上方
直角ベンディングされ、傾斜面となる第2ジグ30の下
面と第3ジグ40の上面に形成された突起43とによっ
て上向へ傾いてベンディングされる。この時、第3ジグ
40は突起43の上端部が第2ジグ30の傾斜面の延長
線上までだけ上昇する(図12)。
【0029】第5に、2次ベンディング段階が行われ
る。即ち、第2ジグ30が下面が第3ジグ40の上面に
密着するように2次下降することにより、溝33と突起
43の形状に相応する溝101が外箱鉄板100に形成
され、溝101の右側外箱用鉄板100は傾斜面に沿っ
て上向傾斜面をなす。この時、溝101の入口部側には
溝33と突起43に形成された凹込部44と突出部34
によって段差(図14の102)が形成される(図1
3)。
【0030】第6に、1次復帰段階が行われる。即ち、
第2ジグ30は上昇し、第3ジグ40は下降する(図1
4)。
【0031】第7に、3次ベンディング段階が行われ
る。即ち、第4ジグ50が時計方向に回動して溝101
の外郭を第1ジグ20側へ圧着することにより、溝10
1の入口部の間隔を必要値に縮小する。この時、入口部
の間隔は挿入される対象物、即ち、底板の厚さに相応す
るように形成されるが、大略1mm程度である(図1
5)。
【0032】次には、第1ジグ20と第4ジグ50が元
来の位置に復帰することにより、外箱用鉄板100の下
端部ベンディングが完了される。
【0033】一方、本発明による冷蔵庫の外箱ベンディ
ング装置はいろいろな種類の外箱鉄板100の両端部を
ベンディングすることができる。長さが異なる外箱用鉄
板100が供給されると、これに適して長手方向の位置
を可変する。即ち、長い外箱用鉄板100が供給される
と、モータ83がネジ棒82を回転させて下部ハウジン
グ61を外側へ移動させることにより、ベンディング位
置を調整する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による冷蔵
庫の外箱ベンディング装置は、外箱用鉄板の進行方向の
直角方向にジグを設置して外箱用鉄板の転換なしに溝を
加工することにより、占められる設備空間の拡張及び時
間の遅延なしに工程が行われるので、全体工程の作業バ
ランスを保持させることができる。よって、製品の生産
時間を短縮することができ、且つ全体設備の設置空間を
減らすことのできる利点がある。また、外箱用鉄板を停
止させた状態で溝を加工することにより、PCM(Pre C
oated Metal)鉄板を用いても溝の加工時にコーティング
面のキズなどを防止することがでるので、塗装工程を略
することのできる効果がある。尚、供給さえる外箱鉄板
の長さに相応にジグが移動して鉄板の両端部に溝を加工
することにより、多数の種類の鉄板に溝を加工すること
のできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の冷蔵庫の外箱を示す斜視図である。
【図2】 本発明が適用された冷蔵庫の外箱の分解斜視
図である。
【図3】 本発明による冷蔵庫の外箱ベンディング装置
の正面図である。
【図4】 図3の平面図で、第4ジグとテークアップ部
材を除去した状態で示す図である。
【図5】 本発明の要部詳細図である。
【図6】 ジグを作動させるための油圧回路図である。
【図7】 本発明によるベンディング装置の外箱用鉄板
の位置感知及び各ジグの作動を制御するための制御ブロ
ックを示す図である。
【図8】 本発明の工程を示すブロック図である。
【図9】 本発明の作動状態を示すもので、外箱が位置
固定された状態を示した立面図である。
【図10】 本発明の作動状態を示すもので、第1ジグ
が下降して外箱を固定支持した状態を示した立面図図で
ある。
【図11】 本発明の作動状態を示すもので、第2ジグ
が一定値下降した状態を示した立面図である。
【図12】 本発明の作動状態を示すもので、第3ジグ
が上昇して外箱を1次ベンディングした状態を示した立
面図である。
【図13】 本発明の作動状態を示すもので、第2ジグ
が第3ジグに密着するように2次下降して外箱を2次ベ
ンディングした状態を示した立面図である。
【図14】 本発明の作動状態を示すもので、第2ジグ
と第3ジグが昇降して元来の位置に復帰したことを示し
た立面図である。
【図15】 本発明の作動状態を示すもので、第4ジグ
が回動して外箱を3次ベンディングしたことを示した立
面図である。
【符号の説明】
10 ベース 20 第1ジグ 21 第1シリンダ 30 第2ジグ 31 第2シリンダ 40 第3ジグ 41 第3シリンダ 50 第4ジグ 51 第4シリンダ 61 下部ハウジング 70 ポンプ 80 位置可変手段 81 ガイド 82 ネジ棒 90 制御部 100 外箱用鉄板 101 溝 102 段差

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱用鉄板100を支持するベース10
    と、前記外箱鉄板100の一側に昇降可能に設置されて
    前記外箱用鉄板100を位置固定する第1ジグ20と、
    昇降時に前記第1ジグ20の側面に密着するように前記
    外箱用鉄板100の両側にそれぞれ昇降可能に設置され
    て、相互協同して前記外箱用鉄板100に前記第1ジグ
    20側へ凹込された溝101を形成する第2ジグ30及
    び第3ジグ40と、前記第1ジグ20の近所に回動可能
    に設けて、前記溝101の外郭を圧着して入口部を縮小
    させる第4ジグ50とを含むことを特徴とする冷蔵庫の
    外箱ベンディング装置。
  2. 【請求項2】 前記ベース10には下部ハウジング61
    が設けられ、前記ハウジング61の上方には下端が前記
    下部ハウジング61に結合された支持奉63によって支
    持される上部ハウジング62が設置され、前記第1ジグ
    20は前記上部ハウジング62に結合設置された第1シ
    リンダ21の作動軸22に結合設置されていることを特
    徴とする請求項1記載の冷蔵庫の外箱ベンディング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2ジグ30は前記第1ジグ20に
    結合設置された第2シリンダ31の作動軸32に結合設
    置されて昇降自在に設け、前記第3ジグ40は前記下部
    ハウジング61によって支持される第3シリンダ41の
    作動軸42に結合設置されて昇降可能であることを特徴
    とする請求項2記載の冷蔵庫の外箱ベンディング装置。
  4. 【請求項4】 前記第2ジグ30の下面は前記第4ジグ
    50側に上向へ傾いて設けられるが、前記第1ジグ20
    側端部には上向凹込された溝33が形成され、前記第3
    ジグ40の上面は前記第2ジグ30の下面に相応するよ
    うに傾いて形成されるが、前記溝33に挿入される突起
    43が形成されていることを特徴とする請求項3記載の
    冷蔵庫の外箱ベンディング装置。
  5. 【請求項5】 前記溝33の入口側とこれに対向する突
    起43には互いに対向する突出部34と凹込部44がそ
    れぞれ設けられて形成される溝101に段差102が形
    成されるようにすることを特徴とする請求項4記載の冷
    蔵庫の外箱ベンディング装置。
  6. 【請求項6】 前記第4ジグ50は前記第1ジグ20の
    一側に結合設置された第4シリンダ51の作動軸52に
    回動可能に結合されていることを特徴とする請求項2記
    載の冷蔵庫の外箱ベンディング装置。
  7. 【請求項7】 前記下部ハウジング61は、固定設置さ
    れたベース10に前記外箱用鉄板100の長手方向に延
    長設置されたガイド81にスライディング可能に結合設
    置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいず
    れかに記載の冷蔵庫の外箱ベンディング装置。
  8. 【請求項8】 前記ベース10の一側には、前記下部ハ
    ウジング61の位置を自動に可変させるための位置可変
    手段80が設けられていることを特徴とする請求項7記
    載の冷蔵庫の外箱ベンディング装置。
  9. 【請求項9】 前記位置可変手段80は、前記ガイド8
    1に相応に延長形成されて、前記下部ハウジング61に
    結合されたネジ棒82と前記ネジ棒82の一側に結合設
    置されたモータ83を含むことを特徴とする請求項8記
    載の冷蔵庫の外箱ベンディング装置。
  10. 【請求項10】 前記ネジ棒82の他端は前記ベース1
    0に回転可能に結合されていることを特徴とする請求9
    項記載の冷蔵庫の外箱ベンディング装置。
  11. 【請求項11】 外箱鉄板100を支持するベース10
    と、前記ベース10の上部に昇降自在に設けられて、下
    降時に前記外箱用鉄板100に圧着される第1ジグ20
    と、前記第1ジグ20の一側面に沿って昇降するように
    設けられ、その下面は傾いて形成されると共に、前記第
    1ジグ20側に上向凹込された溝33を持つ第2ジグ3
    0と、前記第2ジグ30に対向する前記外箱用鉄板10
    0の下部に上昇時に前記第1ジグ20と前記第2ジグ3
    0との間に前記外箱用鉄板100に溝101が形成され
    るようにする第3ジグ40と、前記第2ジグ30の外側
    方へ回動可能に設けられて、前記溝101の外郭を圧着
    して入口部を縮小させる第4ジグ50とを含むことを特
    徴とする冷蔵庫の外箱ベンディング装置。
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