JP2789938B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関し、特
に、拡散層領域からの電極取り出し方法を改善した半導
体装置に関する。
に、拡散層領域からの電極取り出し方法を改善した半導
体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置につき、図面を用いて
説明する。
説明する。
【0003】図3は従来の半導体装置を説明するための
半導体チップの断面図である。同図において、P型シリ
コン基板1上に選択酸化法により厚さ600nmの二酸
化シリコン層2を設け、この二酸化シリコン層2で区画
されるP型シリコン基板1上にMOS型電界効果トラン
ジスタのソース・ドレイン拡散層となるN型拡散層3を
ひ素のイオン注入法により不純物濃度が1〜5×1020
/cm3 となるように形成する。また、二酸化シリコン
層2上にはMOS型電界効果トランジスタのゲート電極
と同一工程で形成される厚さ400nmの第1の多結晶
シリコン層4を選択形成する。この第1の多結晶シリコ
ン層4は減圧CVD法により形成され、更に拡散法によ
り燐を添加される。
半導体チップの断面図である。同図において、P型シリ
コン基板1上に選択酸化法により厚さ600nmの二酸
化シリコン層2を設け、この二酸化シリコン層2で区画
されるP型シリコン基板1上にMOS型電界効果トラン
ジスタのソース・ドレイン拡散層となるN型拡散層3を
ひ素のイオン注入法により不純物濃度が1〜5×1020
/cm3 となるように形成する。また、二酸化シリコン
層2上にはMOS型電界効果トランジスタのゲート電極
と同一工程で形成される厚さ400nmの第1の多結晶
シリコン層4を選択形成する。この第1の多結晶シリコ
ン層4は減圧CVD法により形成され、更に拡散法によ
り燐を添加される。
【0004】更に、これらの上に層間の絶縁を行う厚さ
200nmの二酸化シリコンより成る第1の層間膜5を
CVD法により被着形成し、その上に厚さ200nmの
第4の多結晶シリコン層6を減圧CVD法により形成
し、次いでこの第4の多結晶シリコン層6を選択的にパ
ターニングする。この第4の多結晶シリコン層6は、B
iCMOSメモリLSIではエミッタ電極及び抵抗素子
を形成するためのものであり、選択的にひ素が添加され
る。
200nmの二酸化シリコンより成る第1の層間膜5を
CVD法により被着形成し、その上に厚さ200nmの
第4の多結晶シリコン層6を減圧CVD法により形成
し、次いでこの第4の多結晶シリコン層6を選択的にパ
ターニングする。この第4の多結晶シリコン層6は、B
iCMOSメモリLSIではエミッタ電極及び抵抗素子
を形成するためのものであり、選択的にひ素が添加され
る。
【0005】次いで、これらの上にCVD法、減圧CV
D法による二酸化シリコンあるいはBPSGより成る厚
さ500nmの第2の層間膜7を被着形成し、熱処理に
よるリフロー後、それぞれN型拡散層3及び第4の多結
晶シリコン層6に達する選択開孔8a、8bを第2の層
間膜7に形成し、その上に厚さ700nmのアルミニウ
ムより成る金属配線9a、9bを設けて成る。
D法による二酸化シリコンあるいはBPSGより成る厚
さ500nmの第2の層間膜7を被着形成し、熱処理に
よるリフロー後、それぞれN型拡散層3及び第4の多結
晶シリコン層6に達する選択開孔8a、8bを第2の層
間膜7に形成し、その上に厚さ700nmのアルミニウ
ムより成る金属配線9a、9bを設けて成る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の半導体装置では以下に示す如き課題がある。
来の半導体装置では以下に示す如き課題がある。
【0007】素子間分離領域となる二酸化シリコン層2
上に第1の多結晶シリコン層4、第4の多結晶シリコン
層6を積層する構造とするために、N型拡散層3上に比
べ、第4の多結晶シリコン層6上はほぼ1100nm高
い位置となっている。第2の層間膜7は、金属配線層9
a、9bの段切れを防止するために表面を滑らかにする
必要があり、850〜950℃の熱処理によりリフロー
を行っている。従って、第2の層間膜7はリフロー後、
N型拡散層3上で厚く、第4の多結晶シリコン層6上で
薄くなるように形成され、よって、選択開孔8aは80
0nmの深さに、選択開孔8bは400nmの深さに形
成することとなる。
上に第1の多結晶シリコン層4、第4の多結晶シリコン
層6を積層する構造とするために、N型拡散層3上に比
べ、第4の多結晶シリコン層6上はほぼ1100nm高
い位置となっている。第2の層間膜7は、金属配線層9
a、9bの段切れを防止するために表面を滑らかにする
必要があり、850〜950℃の熱処理によりリフロー
を行っている。従って、第2の層間膜7はリフロー後、
N型拡散層3上で厚く、第4の多結晶シリコン層6上で
薄くなるように形成され、よって、選択開孔8aは80
0nmの深さに、選択開孔8bは400nmの深さに形
成することとなる。
【0008】更に、高密度化のためにN型拡散層3に近
接して第1の多結晶シリコン層4、第4の多結晶シリコ
ン層6を配置する場合に、選択開孔8a近傍の第2の層
間膜7の表面形状はより急峻となってくる。このため
に、選択開孔8a上に被着される金属配線層9aの開孔
内ステップカバレッジは、選択開孔8b上の金属配線層
9bに比較して極端に悪くなり、15%以下、最悪は断
線することとなる。
接して第1の多結晶シリコン層4、第4の多結晶シリコ
ン層6を配置する場合に、選択開孔8a近傍の第2の層
間膜7の表面形状はより急峻となってくる。このため
に、選択開孔8a上に被着される金属配線層9aの開孔
内ステップカバレッジは、選択開孔8b上の金属配線層
9bに比較して極端に悪くなり、15%以下、最悪は断
線することとなる。
【0009】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な半導体
装置を提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な半導体
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る半導体装置は、半導体基板上に選択的
に設けられた半導体素子領域を区画する絶縁膜と、半導
体素子領域に設けられた高不純物濃度の拡散層と、この
拡散層上に設けられた第1の選択開孔と、この第1の選
択開孔上に選択的に設けられた多結晶半導体層と、この
多結晶半導体層上に設けられた層間絶縁膜と、この層間
絶縁膜上に設けられ多結晶半導体層に達する第2の選択
開孔と、この第2の選択開孔上に選択的に設けられた金
属配線層とから成る電極構造とを有し、多結晶半導体層
が第1の選択開孔に接する下層の多結晶半導体層とこの
下層の多結晶半導体層上に設けられた上層の多結晶半導
体層との積層構造より成り、下層の多結晶半導体層の形
成温度を上層の多結晶半導体層の形成温度より低温に定
めて成る。
に、本発明に係る半導体装置は、半導体基板上に選択的
に設けられた半導体素子領域を区画する絶縁膜と、半導
体素子領域に設けられた高不純物濃度の拡散層と、この
拡散層上に設けられた第1の選択開孔と、この第1の選
択開孔上に選択的に設けられた多結晶半導体層と、この
多結晶半導体層上に設けられた層間絶縁膜と、この層間
絶縁膜上に設けられ多結晶半導体層に達する第2の選択
開孔と、この第2の選択開孔上に選択的に設けられた金
属配線層とから成る電極構造とを有し、多結晶半導体層
が第1の選択開孔に接する下層の多結晶半導体層とこの
下層の多結晶半導体層上に設けられた上層の多結晶半導
体層との積層構造より成り、下層の多結晶半導体層の形
成温度を上層の多結晶半導体層の形成温度より低温に定
めて成る。
【0011】
【実施例】次に本発明をその好ましい各実施例について
図面を用いて具体的に説明する。
図面を用いて具体的に説明する。
【0012】図1及び図2はそれぞれ本発明の第1の実
施例及び第2の実施例を説明するための半導体装置の断
面図である。
施例及び第2の実施例を説明するための半導体装置の断
面図である。
【0013】図1を参照するに、従来例と同じ方法に
て、P型シリコン基板1上に選択的に二酸化シリコン層
2及びN型拡散層3を形成し、二酸化シリコン層2上に
選択的に第1の多結晶シリコン層4を形成し、その上に
第1の層間膜5を被着形成する。次いで、N型拡散層3
上に位置する第1の層間膜5に第1の選択開孔を形成
し、その上に順次、第2の多結晶シリコン層11、第3
の多結晶シリコン層12を被着形成し、第2、第3の多
結晶シリコン層11、12をフォトリソグラフィ法を用
いて選択的にパターニングする。
て、P型シリコン基板1上に選択的に二酸化シリコン層
2及びN型拡散層3を形成し、二酸化シリコン層2上に
選択的に第1の多結晶シリコン層4を形成し、その上に
第1の層間膜5を被着形成する。次いで、N型拡散層3
上に位置する第1の層間膜5に第1の選択開孔を形成
し、その上に順次、第2の多結晶シリコン層11、第3
の多結晶シリコン層12を被着形成し、第2、第3の多
結晶シリコン層11、12をフォトリソグラフィ法を用
いて選択的にパターニングする。
【0014】第2の多結晶シリコン層11は低い温度下
で厚さ50nmに被着形成し、また、第3の多結晶シリ
コン層12は公知の減圧CVD法により、温度700
℃、圧力0.4Torrの条件下でのシラン(Si
H4 )の熱分解により厚さ200nmに形成する。第2
の多結晶シリコン層11を、第3の多結晶シリコン層1
2と同一の条件で形成する場合、N型拡散層3が1〜5
×1020/cm3 の不純物濃度となるよう形成している
ために、N型拡散層3の第2の多結晶シリコン層11と
接する表面部が多結晶シリコン層の形成時初期に酸化さ
れ易く、製品歩留の低下を招き易い。従って、本発明で
は温度620℃以下、望ましくは560℃以下の減圧C
VD法により、第2の多結晶シリコン層11を形成す
る。また、第2の多結晶シリコン層11は公知のスパッ
タリング法により温度150〜200℃、圧力10mT
orrの条件で形成することも可能である。
で厚さ50nmに被着形成し、また、第3の多結晶シリ
コン層12は公知の減圧CVD法により、温度700
℃、圧力0.4Torrの条件下でのシラン(Si
H4 )の熱分解により厚さ200nmに形成する。第2
の多結晶シリコン層11を、第3の多結晶シリコン層1
2と同一の条件で形成する場合、N型拡散層3が1〜5
×1020/cm3 の不純物濃度となるよう形成している
ために、N型拡散層3の第2の多結晶シリコン層11と
接する表面部が多結晶シリコン層の形成時初期に酸化さ
れ易く、製品歩留の低下を招き易い。従って、本発明で
は温度620℃以下、望ましくは560℃以下の減圧C
VD法により、第2の多結晶シリコン層11を形成す
る。また、第2の多結晶シリコン層11は公知のスパッ
タリング法により温度150〜200℃、圧力10mT
orrの条件で形成することも可能である。
【0015】次いで、従来例と同様に、第2、第3の多
結晶シリコン層11、12にひ素等の不純物を添加した
後にこれらの上に厚さ500nmのBPSGより成る第
2の層間膜7を被着形成し、第2の選択開孔8cを第3
の多結晶シリコン層12上の第2の層間膜7に設け、金
属配線層9cをその上に選択被着する。
結晶シリコン層11、12にひ素等の不純物を添加した
後にこれらの上に厚さ500nmのBPSGより成る第
2の層間膜7を被着形成し、第2の選択開孔8cを第3
の多結晶シリコン層12上の第2の層間膜7に設け、金
属配線層9cをその上に選択被着する。
【0016】本実施例では、従来例に比べ、第2の選択
開孔8cの深さは、第2、第3の多結晶シリコン層1
1、12の厚さ250nm浅くなり550nmとなるた
めに金属配線層9cの開孔内にステップカバレッジは3
0%にまで改善することができる。
開孔8cの深さは、第2、第3の多結晶シリコン層1
1、12の厚さ250nm浅くなり550nmとなるた
めに金属配線層9cの開孔内にステップカバレッジは3
0%にまで改善することができる。
【0017】図2は、本発明をバイポーラ・トランジス
タのコレクタ電極に適用した場合における第2の実施例
を示す断面図である。
タのコレクタ電極に適用した場合における第2の実施例
を示す断面図である。
【0018】図2において、P型シリコン基板1上に
は、選択的にN型埋込拡散層21及びP型埋込拡散層2
2が設けられ、これらの上にN型エピタキシャル層23
が設けられる。このN型エピタキシャル層23上には選
択的に二酸化シリコン層2が形成され、二酸化シリコン
層2の下には素子領域を区画するためのP型拡散層24
がP型埋込拡散層22に達するように形成される。ま
た、二酸化シリコン層2で区画されたコレクタ電極形成
領域には第1のN型拡散層3が950℃の温度下でPO
Cl3 の拡散により、その層抵抗が15Ω/□になるよ
うに形成される。
は、選択的にN型埋込拡散層21及びP型埋込拡散層2
2が設けられ、これらの上にN型エピタキシャル層23
が設けられる。このN型エピタキシャル層23上には選
択的に二酸化シリコン層2が形成され、二酸化シリコン
層2の下には素子領域を区画するためのP型拡散層24
がP型埋込拡散層22に達するように形成される。ま
た、二酸化シリコン層2で区画されたコレクタ電極形成
領域には第1のN型拡散層3が950℃の温度下でPO
Cl3 の拡散により、その層抵抗が15Ω/□になるよ
うに形成される。
【0019】次いで、第1の実施例と同じ方法により第
2の多結晶シリコン層11を厚さ50nmに、第3の多
結晶シリコン層12を厚さ300nmにそれぞれ被着形
成する。次いで、第2、第3の多結晶シリコン層11、
12に950℃の温度下でPOCl3 を拡散する。この
時、第2、第3の多結晶シリコン層11、12を通過し
て燐が拡散し第1のN型拡散層3の表面に第2のN型拡
散層25を形成する。
2の多結晶シリコン層11を厚さ50nmに、第3の多
結晶シリコン層12を厚さ300nmにそれぞれ被着形
成する。次いで、第2、第3の多結晶シリコン層11、
12に950℃の温度下でPOCl3 を拡散する。この
時、第2、第3の多結晶シリコン層11、12を通過し
て燐が拡散し第1のN型拡散層3の表面に第2のN型拡
散層25を形成する。
【0020】次いで、これらの上に第1、第2の層間膜
5、7を被着後、選択開孔を設け、第3の多結晶シリコ
ン層12に達する金属配線層9cを選択被着する。
5、7を被着後、選択開孔を設け、第3の多結晶シリコ
ン層12に達する金属配線層9cを選択被着する。
【0021】第2の実施例の構造では従来、多結晶シリ
コン層を介しての第2のN型拡散層25のみで形成して
いたのに対し、本発明の構造を適用することにより、第
1のN型拡散層3を追加することができ、よってバイポ
ーラ・トランジスタのコレクタ抵抗の低減が可能とな
る。
コン層を介しての第2のN型拡散層25のみで形成して
いたのに対し、本発明の構造を適用することにより、第
1のN型拡散層3を追加することができ、よってバイポ
ーラ・トランジスタのコレクタ抵抗の低減が可能とな
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高不純物濃度拡散層上に多結晶半導体層を被着する際
に、下層側に低温形成の多結晶半導体層を使用し、上層
側に通常温度で形成する多結晶半導体層を使用したの
で、高不純物濃度拡散層と多結晶シリコン層との界面で
の接触不良を防ぐことができる。
高不純物濃度拡散層上に多結晶半導体層を被着する際
に、下層側に低温形成の多結晶半導体層を使用し、上層
側に通常温度で形成する多結晶半導体層を使用したの
で、高不純物濃度拡散層と多結晶シリコン層との界面で
の接触不良を防ぐことができる。
【0023】また、上層側に通常温度で形成する多結晶
半導体層を用いているために、下層、上層を含めた全体
としての多結晶半導体層の導電度やグレイン・サイズ等
の膜質は従来のものと同等であり、以降の製造工程にお
いて何ら新技法を要するものではない。
半導体層を用いているために、下層、上層を含めた全体
としての多結晶半導体層の導電度やグレイン・サイズ等
の膜質は従来のものと同等であり、以降の製造工程にお
いて何ら新技法を要するものではない。
【0024】従って、本発明によれば、従来、接続不良
が発生し易くなるために多結晶半導体層を適用できなか
った構造に、同構造の使用が可能となり、よって、金属
配線部におけるステップカバレッジの改善、あるいはバ
イポーラ・トランジスタのコレクタ抵抗の低減化を行う
ことが可能となるという結果が得られる。
が発生し易くなるために多結晶半導体層を適用できなか
った構造に、同構造の使用が可能となり、よって、金属
配線部におけるステップカバレッジの改善、あるいはバ
イポーラ・トランジスタのコレクタ抵抗の低減化を行う
ことが可能となるという結果が得られる。
【図1】本発明による第1の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明による第2の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図3】従来の半導体装置を説明するための断面図であ
る。
る。
1…P型シリコン基板 2…二酸化シリコン層 3…N型拡散層 4…第1の多結晶シリコン層 5…第1の層間膜 6…第4の多結晶シリコン層 7…第2の層間膜 8a、8b…選択開孔 8c…第2の選択開孔 9a、9b、9c…金属配線層 10…第1の選択開孔 11…第2の多結晶シリコン層 12…第3の多結晶シリコン層 21…N型埋込拡散層 22…P型埋込拡散層 23…N型エピタキシャル層 24…P型拡散層 25…第2のN型拡散層
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板上に選択的に設けられた半導
体素子領域を区画する絶縁膜と、前記半導体素子領域に
設けられた高不純物濃度の拡散層と、該拡散層上に設け
られた第1の選択開孔と、該第1の選択開孔上に選択的
に設けられた多結晶半導体層と、該多結晶半導体層上に
設けられた層間絶縁膜と、該層間絶縁膜に設けられ前記
多結晶半導体層に達する第2の選択開孔と、該第2の選
択開孔上に選択的に設けられた金属配線層とを含んで成
る電極構造を有する半導体装置において、前記多結晶半
導体層が前記第1の選択開孔に接する下層の多結晶半導
体層と、該下層の多結晶半導体層上に設けられた上層の
多結晶半導体層との積層構造より成り、前記下層の多結
晶半導体層の形成温度を前記上層の多結晶半導体層の形
成温度より低温に定めることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14585792A JP2789938B2 (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14585792A JP2789938B2 (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05343349A JPH05343349A (ja) | 1993-12-24 |
JP2789938B2 true JP2789938B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=15394690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14585792A Expired - Fee Related JP2789938B2 (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789938B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP14585792A patent/JP2789938B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH05343349A (ja) | 1993-12-24 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |