JP2787978B2 - 枠体の取付け装置 - Google Patents

枠体の取付け装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅やビルにおける窓
や出入り口などの躯体開口部に、サッシ枠やドア枠など
の各種枠体を取付けるのに利用される枠体の取付け装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、躯体開口部に枠体を取付けるに
は、躯体開口部に組込んだ枠体を適宜位置調整したの
ち、枠体に取付けた金具と、躯体側に予め固定されて躯
体開口部の内周面に突出しているアンカー用差金とを溶
接により連結し、最終的に枠体と躯体との間にモルタル
を詰め込むことにより枠体を取付けるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うな従来の枠体の取付けにあっては、アンカー用差金と
枠体側の金具とを溶接により連結する都合上、作業員の
溶接作業資格に係わる問題があるうえ、溶接機の搬入・
搬出、電源配線工事が煩雑であることや、溶接の火花か
ら枠体を保護するために枠体に養生が必要であること、
あるいは、決定した取付け位置に熱歪みによる狂いが生
じる可能性があることなどの問題もあり、熟練した作業
員の確保が極めて困難な最近の状況下においては、これ
らの問題を解決することが工期の短縮化およびコストの
低減化を図るうえでの課題になっていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記従来の課題に着目して成
されたもので、溶接作業を必要とせずに、簡単に精度の
良い取付けを行うことができ、工期の短縮化やコストの
低減化を図ることができる枠体の取付け装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる枠体の取
付け装置は、請求項1として、枠体に取付ける支持具
と、支持具と躯体開口部の内周面との間に取付けられる
調整具を備え、支持具は、躯体開口部の内周面側に、傾
斜した係止部を有し、調整具は、枠体側に、支持具の係
止部に対してその傾斜方向に嵌合する係合部を有すると
共に、躯体開口部の内周面側に、同内周面側に相対向す
る接合面と、他の調整具の係合部が嵌合する連結部を有
する構成とし、請求項2として、調整具の接合面を躯体
開口部の内周面に接着する構成とし、請求項3として、
躯体開口部の内周面に取付ける支持具と、支持具と枠体
との間に取付けられる調整具を備え、支持具は、枠体側
に、傾斜した係止部を有し、調整具は、躯体開口部の内
周面側に、支持具の係止部に対してその傾斜方向に嵌合
する係合部を有すると共に、枠体側に、同枠体側に相対
向する接合面と、他の調整具の係合部が嵌合する連結部
を有する構成とし、請求項4として、調整具の接合面を
枠体に接着する構成とし、請求項5として、調整具の連
結部が、同調整具の係合部と同方向に傾斜して形成して
ある構成とし、請求項6として、支持具に取付けられる
第1調整具と、この第1調整具と躯体開口部の内周面と
の間に取付けられる第2調整具を備え、第1調整具は、
支持具の係止部に対してその傾斜方向に嵌合する係合部
と、躯体開口部の内周面に相対向する接合面と、同内周
面と平行な方向に形成した連結部を有し、第2調整具
は、第1調整具の連結部に嵌合する係合部と、躯体開口
部の内周面に相対向する接合面と、他の第2調整具の係
合部が嵌合する連結部を有する構成とし、請求項7とし
て、支持具に取付けられる第1調整具と、この第1調整
具と枠体との間に取付けられる第2調整具を備え、第1
調整具は、支持具の係止部に対してその傾斜方向に嵌合
する係合部と、枠体に相対向する接合面と、同内周面と
平行な方向に形成した連結部を有し、第2調整具は、第
1調整具の連結部に嵌合する係合部と、枠体に相対向す
る接合面と、他の第2調整具の係合部が嵌合する連結部
を有する構成としており、上記の構成を課題を解決する
ための手段としている。
【0006】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる枠体の取付け
装置では、枠体に取付けた支持具と躯体開口部の内周面
の間に、その間隔に応じて適数の調整具を取付け、調整
具が単数の場合には、支持具の係止部に対してその傾斜
方向における係合部の嵌合量を変化させて、調整具の接
合面を躯体開口部の内周面に当接させ、調整具が複数の
場合には、支持具に取付けた調整具の連結部に他の調整
具の係合部を嵌合し、必要に応じて調整具の数を増加さ
せて、調整具の接合面を躯体開口部の内周面に当接さ
せ、これにより枠体を支持する。また、本発明の請求項
2に係わる枠体の取付け装置では、躯体開口部の内周面
に調整具の接合面を接着することにより、枠体をより強
固に支持する。
【0007】本発明の請求項3に係わる枠体の取付け装
置では、躯体開口部の内周面に取付けた支持具と枠体の
間に、その間隔に応じて適数の調整具を取付け、調整具
が単数の場合には、支持具の係止部に対してその傾斜方
向における係合部の嵌合量を変化させて、調整具の接合
面を枠体に当接させ、調整具が複数の場合には、支持具
に取付けた調整具の連結部に他の調整具の係合部を嵌合
し、必要に応じて調整具の数を増加させて、調整具の接
合面を枠体に当接させ、これにより枠体を支持する。ま
た、本発明の請求項4に係わる枠体の取付け装置では、
枠体に調整具の接合面を接着することにより、枠体をよ
り強固に支持する。
【0008】本発明の請求項5に係わる枠体の取付け装
置では、調整具の連結部に対してその傾斜方向における
他の調整具の係合部の嵌合量を変化させる。
【0009】本発明の請求項6に係わる枠体の取付け装
置では、必要に応じて第2調整具の数を選択し、支持具
の係止部に対してその傾斜方向における第1調整具の係
合部の嵌合量を変化させると共に、第2調整具の接合面
を躯体開口部の内周面に当接させることにより枠体を支
持し、請求項7に係わる枠体の取付装置では、第2調整
具の接合面を枠体に当接させることにより枠体を支持す
る。
【0010】
【実施例】図1〜図4は、本発明の請求項1,2および
5に係わる枠体の取付け装置の一実施例を説明する図で
ある。
【0011】枠体の取付け装置は、図1に示すように、
枠体Aに取付ける支持具1と、支持具1と躯体開口部B
の内周面との間に取付けられる調整具2を備えている。
この実施例では、枠体Aの竪枠に支持具1を取付けると
共に、3個の調整具2を用いた場合を示している。
【0012】支持具1は、例えば金属製であって、図2
に示すように、竪枠の枠外周面に相対向する本体部3の
両側に、竪枠の両側に形成した鉤片(図1に片側を示
す)Cに係止される係止片4,4を有すると共に、本体
部3の中央部に、略L形の係止用部材5の一片を溶接等
により固定し、同係止用部材5の他片の先端部に、その
先端部を折曲げた状態で傾斜した係止部6が形成してあ
る。係止部6は、その両端部が係止用部材5の本体部分
から突出した形状になっている。
【0013】各調整具2は、例えば合成樹脂製であっ
て、同一形状を成しており、図3に示すように、枠体側
となる一方側に、支持具1の係止部6に対してその傾斜
方向に嵌合する断面T形溝状の係合部7を有すると共
に、躯体開口部Bの内周面側となる他方側に、同内周面
に相対向する接合面8と、他の調整具2の係合部7が嵌
合する断面T形突条の連結部9を有している。溝状を成
す係合部7の一端部は、抜け止め用の壁部10により閉
塞してある。また、連結部9は、係合部7と同方向に傾
斜して形成してある。
【0014】枠体の取付け装置は、枠体Aに対して適当
な複数箇所に設けられ、各位置において、枠体Aに取付
けた支持具1の係止部6に1番目の調整具2の係合部7
を嵌合し、この調整具2の連結部9に2番目の調整具2
の係合部7を嵌合し、さらに、図4にも示すように2番
目の調整具2の連結部9に3番目の調整具2の係合部7
を嵌合する。このとき、2番目の調整具2は、係合部7
の壁部10が1番目の調整具2に当接するまで嵌合され
るが、3番目の調整具2は、接合面8が躯体開口部Bの
内周面に当接するところまで嵌合される。また、1番目
および2番目の調整具2は、各係合部7の壁部10が支
持具1および1番目の調整具2に当接することによって
落下が防止されている。
【0015】このように、枠体の取付け装置は、枠体A
と躯体開口部Bの内周面との間に、その間隔に応じて適
数(この実施例では3個)の調整具2を取付け、支持具
1の係止部6に対してその傾斜方向における調整具2の
係合部7の嵌合量を変化させて、枠体Aと躯体開口部B
の内周面との間隔に対応しあるいはその間隔を調整して
枠体Aの位置調整を行い、調整具2の接合面8を躯体開
口部Bの内周面に当接させて枠体Aを支持する。また、
枠体の取付け装置は、3番目の調整具2の接合面8を躯
体開口部Bの内周面に接着する。これにより、枠体Aを
より強固に支持し得ることとなる。
【0016】図5は本発明の請求項1.2および5に係
わる枠体の取付け装置の他の実施例を説明する図であ
り、図示の場合には、先の実施例の支持具(図2参照)
1に対して、係止用部材5を90度横向きにして固定し
た支持具1を用いると共に、先の実施例では調整具2を
上側から嵌合していたのに対して、調整具2を躯体開口
部Bの正面側から嵌合するようにしている。このように
しても、先の実施例と同様の作用効果が得られる。
【0017】なお、上記各実施例では、支持具1を枠体
Aに取付けた構成を説明したが、本発明の請求項3およ
び4に係わる枠体の取付装置として、支持具1を躯体開
口部Bの内周面に固定し、この支持具1と枠体Aとの間
に調整具2を設ける構成としても、上記各実施例と同様
の作用効果が得られる。
【0018】図6〜図10は、本発明の請求項6に係わ
る枠体の取付け装置の一実施例を説明する図である。
【0019】枠体の取付け装置は、図6に示すように、
枠体Aに取付ける支持具11と、支持具11に取付けら
れる第1調整具21と、この第1調整具21と躯体開口
部Bの内周面との間に取付けられる第2調整具22を備
えている。
【0020】支持具11は、例えば金属製であって、図
7に示すように、竪枠の枠外周面に相対向する本体部1
3の両側に、竪枠の両側に形成した鉤片(図6に片側を
示す)Cに係止される係止片14,14を有すると共
に、本体部13の一端部寄りの位置に、略L形の係止用
部材15の一片を溶接等により固定し、同係止用部材1
5の他片の先端部に、その先端部を折曲げた状態で傾斜
した係止部16が形成してある。係止部16は、その両
端部が係止用部材15の本体部分から突出した形状にな
っている。
【0021】第1調整具21は、例えば合成樹脂製であ
って、図8に示すように、枠体側となる一方側に、支持
具11の係止部16に対してその傾斜方向に嵌合する断
面T形溝状の係合部17を有すると共に、躯体開口部B
の内周面側となる他方側に、同内周面に相対向する接合
面18と、第2調整具22の係合部27が嵌合する断面
T形突条の連結部19を有している。連結部19は、第
1調整具21の一端部から同調整具21の約半分の長さ
にわたるとともに躯体開口部Bの内周面と平行な方向に
形成してある。
【0022】第2調整具22は、例えば合成樹脂製であ
って、図9に示すように、一方側の面に、第1調整具2
1の連結部19に嵌合する係合部27と、躯体開口部B
の内周面に相対向する接合面28と、他の第2調整具の
係合部が嵌合する連結部29を有している。係合部27
は、第2調整具22の一端部から同調整具22の約半分
の長さにわたって形成してある。連結部29は先の第1
調整具21の連結部19と同様に、第2調整具22の約
半分の長さにわたるとともに躯体開口部Bの内周面と平
行な方向に形成してある。
【0023】枠体の取付け装置は、枠体Aと躯体開口部
Bの内周面との間隔に応じて、第2調整具22の数を選
択し、支持具11の係止部16に対してその傾斜方向に
おける第1調整具21の係合部17の嵌合量を変化させ
ると共に、第2調整具22の接合面28を躯体開口部B
の内周面に当接させることにより、枠体Aと躯体開口部
Bの内周面との間隔に対応しあるいはその間隔を調整し
て枠体Aの位置調整を行い、これにより枠体Aを支持す
る。また、枠体の取付け装置は、第2調整具22の接合
面28を躯体開口部Bの内周面に接着する。これによ
り、枠体Aをより強固に支持し得ることとなる。
【0024】さらに、この実施例の枠体の取付け装置
は、先の実施例の調整具(図1参照)と同様に、第1調
整具21を単体で用いることが可能であって、図10お
よび図11に示すように、枠体Aと躯体開口部Bの内周
面との間隔に応じて、支持具11の係止部16に対して
その傾斜方向における係合部17の嵌合量を変化させ、
第1調整具21の接合面18を躯体開口部Bの内周面に
当接させて枠体Aを支持することもできる。この場合、
第1調整具21の接合面18を躯体開口部Bの内周面に
接着することによって枠体Aをより強固に支持する。
【0025】なお、上記実施例では、支持具11を枠体
Aに取付けた構成を説明したが、本発明の請求項7に係
わる枠体の取付装置として、支持具11を躯体開口部B
の内周面に固定し、この支持具11と枠体Aとの間に第
1および第2の調整具21,22を設ける構成として
も、上記実施例と同様の作用効果が得られる。
【0026】図12は支持具の他の例を説明する図であ
る。図示の支持具31は、本体部33、係止片34およ
び係止用部材35を備えると共に、係止用部材35の先
端部に折曲部36を有し、この折曲部36に、例えば合
成樹脂製の支持用ブロック46を固定した構成になって
いる。そして、支持用ブロック46に、先の各実施例の
調整具(2)あるいは第1調整具(21)の係合部
(6,16)が嵌合する断面T形突条の係止部56が形
成してある。
【0027】なお、上記の各実施例では、支持具に1つ
の係止部を設けた構成としたが、枠体の開口部出入り方
向の寸法などに応じて係止部を複数設け、各係止部に調
整具(第1調整具)を取付けるようにしても良い。ま
た、上記の各実施例では、支持具の係止部および調整具
の連結部を突形とし、これらに対する係合部を溝形とし
たが、これらの凹凸関係は当然逆であってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係わ
る枠体の取付け装置によれば、溶接作業が不要であっ
て、作業者の熟練度にも左右されることがなく、枠体を
簡単に精度よく位置決めして取付けることができ、工期
の短縮化やコストの低減化を図ることができる。また、
支持具と調整具あるいは調整具同士を互いに嵌合させて
調整を行うので、横ずれを起こすこともなく、作業性を
より向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1,2および5に係わる枠体の
取付け装置の一実施例を説明する正面図である。
【図2】図1に示す支持具の斜視図である。
【図3】図1に示す調整具の枠体側の端面図(a)、正
面図(b)、躯体開口部の内周面側の端面図(c)およ
び嵌合開始端側の端面図(d)である。
【図4】図1に示す調整具同士の嵌合状態を説明する斜
視図である。
【図5】本発明の請求項1,2および5に係わる枠体の
取付け装置の他の実施例を説明する正面図である。
【図6】本発明の請求項6に係わる枠体の取付け装置の
一実施例を説明する正面図である。
【図7】図5に示す支持具の正面図(a)および第1調
整具取付け側の端面図(b)である。
【図8】図5に示す第1調整具の枠体側の端面図
(a)、正面図(b)、躯体開口部の内周面側の端面図
(c)および嵌合開始端側の端面図(d)である。
【図9】図5に示す第2調整具の正面図(a)および上
面図(b)である。
【図10】第1調整具を単体で使用した場合を示す正面
図である。
【図11】図9の状態よりも枠体と躯体開口部の内周面
との間が広い場合を示す正面図である。
【図12】支持具の他の例を説明する正面図である。
【符号の説明】
A 枠体 B 躯体開口部 1 11 31 支持具 2 調整具 6 16 56 係止部 7 17 27 係合部 8 18 28 接合面 9 19 29 連結部 21 第1調整具 22 第2調整具
フロントページの続き (72)発明者 田 中 武 司 富山県高岡市早川70番地 三協アルミニ ウム工業株式会社 内 (56)参考文献 特開 平7−301050(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E06B 1/56

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体に取付ける支持具と、支持具と躯体
    開口部の内周面との間に取付けられる調整具を備え、支
    持具は、躯体開口部の内周面側に、傾斜した係止部を有
    し、調整具は、枠体側に、支持具の係止部に対してその
    傾斜方向に嵌合する係合部を有すると共に、躯体開口部
    の内周面側に、同内周面側に相対向する接合面と、他の
    調整具の係合部が嵌合する連結部を有することを特徴と
    する枠体の取付け装置。
  2. 【請求項2】 調整具の接合面を躯体開口部の内周面に
    接着することを特徴とする請求項1に記載の枠体の取付
    け装置。
  3. 【請求項3】 躯体開口部の内周面に取付ける支持具
    と、支持具と枠体との間に取付けられる調整具を備え、
    支持具は、枠体側に、傾斜した係止部を有し、調整具
    は、躯体開口部の内周面側に、支持具の係止部に対して
    その傾斜方向に嵌合する係合部を有すると共に、枠体側
    に、同枠体側に相対向する接合面と、他の調整具の係合
    部が嵌合する連結部を有することを特徴とする枠体の取
    付け装置。
  4. 【請求項4】 調整具の接合面を枠体に接着することを
    特徴とする請求項3に記載の枠体の取付け装置。
  5. 【請求項5】 調整具の連結部が、同調整具の係合部と
    同方向に傾斜して形成してあることを特徴とする請求項
    1または3に記載の枠体の取付け装置。
  6. 【請求項6】 支持具に取付けられる第1調整具と、こ
    の第1調整具と躯体開口部の内周面との間に取付けられ
    る第2調整具を備え、第1調整具は、支持具の係止部に
    対してその傾斜方向に嵌合する係合部と、躯体開口部の
    内周面に相対向する接合面と、同内周面と平行な方向に
    形成した連結部を有し、第2調整具は、第1調整具の連
    結部に嵌合する係合部と、躯体開口部の内周面に相対向
    する接合面と、他の第2調整具の係合部が嵌合する連結
    部を有することを特徴とする請求項1に記載の枠体の取
    付け装置。
  7. 【請求項7】 支持具に取付けられる第1調整具と、こ
    の第1調整具と枠体との間に取付けられる第2調整具を
    備え、第1調整具は、支持具の係止部に対してその傾斜
    方向に嵌合する係合部と、枠体に相対向する接合面と、
    同内周面と平行な方向に形成した連結部を有し、第2調
    整具は、第1調整具の連結部に嵌合する係合部と、枠体
    に相対向する接合面と、他の第2調整具の係合部が嵌合
    する連結部を有することを特徴とする請求項3に記載の
    枠体の取付け装置。
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