JP2787694B2 - パンニング制御装置 - Google Patents

パンニング制御装置

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JP2787694B2
JP2787694B2 JP1010665A JP1066589A JP2787694B2 JP 2787694 B2 JP2787694 B2 JP 2787694B2 JP 1010665 A JP1010665 A JP 1010665A JP 1066589 A JP1066589 A JP 1066589A JP 2787694 B2 JP2787694 B2 JP 2787694B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は電子楽器に関し、特に電子楽器におけるパ
ンニング制御装置に関する。
[従来技術とその問題点] 従来より、操作子によりステレオ出力される楽音によ
って形成される音像の位置を制御することのできるパン
ニング制御装置が知られている。パンニング作用を与え
る操作子を切り換えることのできるパンニング制御装置
もある。また、操作子のとる機械的な構造も様々であ
る。しかしながら、従来技術の場合、いったん操作子か
らの入力によって操作子デジタルデータが検出された後
の処理において、操作子データと音像位置との関係は固
定になっていた。例えば、MIDI(Musical Instrument D
igital Interface)の場合、操作子データは0〜127の
値をとり、このデータ範囲に対し、0のときは音像が左
スピーカの位置、127のときは音像が右スピーカの位置
(2チャンネルステレオの場合)というように固定的に
割り振られる。このため、実際に操作子によって制御で
きる音像のダイナミズムに限界があった。
[発明の目的] したがって、この発明は、同じように操作子を操作し
ても、状況によってパンニング効果のかかり方が変化し
得るようなパンニング制御装置を提供することである。
[発明の構成、作用] この発明によれば、上記の目的を達成するため、連続
的に変化する操作子の操作量に対応する操作量データを
受信する操作量受信手段と、発生すべき楽音の音像の移
動可能な範囲と音像の移動方向を指定した定義データを
記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された定義データ
に基づいて演算式を指定し、指定した演算式と操作量受
信手段で受信された操作量データに基づいて、楽音の音
像位置を算出する音像位置算出手段と、発生すべき楽音
の音像を音像位置算出手段にて算出された位置に定位さ
せるパンニング効果付与手段と、を有することを特徴と
するパンニング制御装置が提供される。
この構成によれば、音像の移動範囲と移動方向を自在
に指定して、その指定に応じた演算式によって、表現豊
かなパンニング効果を実現することができる。
例えば、2つのスピーカから発音させる場合に、音像
の移動範囲な範囲を2つのスピーカの間だけでなく、2
つのスピーカの中央位置といずれか1つのスピーカとの
間にすることができるとともに、移動方向も左から右又
は右から左と自在に指定することができる。したがっ
て、大編成のオーケストラやフルバンドのみならず、小
編成のアンサンブルやコンボのいかなる演奏にも対応し
た楽音を発生することができる。
また、音像位置算出手段による算出結果によって、操
作子によってパンニング効果のかかり方が変化するの
で、より高い自由度の音場効果を与えることができる。
したがって、1個の操作子が、データ発生形態の異なる
多数の操作子に匹敵する能力をもち得ることになる。例
えば、上記音像位置算出手段は、楽音信号が外部に出力
された場合に形成される音像が移動する範囲と方向と
を、それぞれ、上記操作子データの取り得る範囲と上記
操作子データの変化の方向とに対して可変に設定する手
段で構成できる。この場合、可変設定の項目は音像の移
動範囲(レンジ)と方向の2項目だけですむので、設定
作業が簡単になる。
もっとも、より高い自由度を得るために、操作子デー
タの各値との音像位置との関係を作成あるいは選択する
ような構成であってもよい。この場合、例えば、操作子
データの一部の範囲で音像位置がフィードバックするよ
うな非直線性、あるいはある範囲の操作子データに対し
て音像位置が振動するような特性を設定することが可能
となる。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明
する。
〈全体構成〉 この発明の特徴を組み込んだ電子楽器1の全体構成を
第1図に示す。鍵盤1−1では、操作された鍵の情報と
して、キーコードを始めとして押鍵速度、離鍵速度デー
タ及び押鍵後の鍵圧データ(鍵盤におけるアフタータッ
チデータ)を検出し、本電子楽器1の制御装置としての
マイクロコンピュータ(CPU)1−2に送出する。スイ
ッチ1−3は一連の機能スイッチから成り、各スイッチ
の状態はマイクロコンピュータ1−2に送られて処理さ
れる。コントローラ1−4は鍵盤1以外の演奏用操作子
を構成するものであり、足で操作されるフットボリウ
ム、トレモロの深さを変更するためのモジューレーショ
ンホイール、予め設定された1ないし複数の楽音構成要
素に対して作用するためのデファイナブルホイール等の
操作子を含み、各操作子データはマイクロコンピュータ
1−2に送られる。表示部1−5はLEDやLCD(液晶)デ
ィスプレイ等から成り、マイクロコンピュータ1−2の
制御の下に、現在の演奏状態、電子楽器1の動作状態
(システム状態)、設定データ等を表示する。MIDI1-6
はマイクロコンピュータ1−2が外部の電子楽器、シー
ケンサ等との間でデータの通信を行うのに用いられる外
部インターフェースである。もう1つの外部インターフ
ェース1−7はマイクロコンピュータ1−2とICカード
とのインターフェースであり、マイクロコンピュータ1
−2はこの外部インターフェース1−7を介してICカー
ドからデータまたはプログラム等を取り込んだり、ICカ
ードにデータまたはプログラムを書き込んだりする。マ
イクロコンピュータ1−2はROM1-8とRAM1-9を有し、RO
M1-8には本電子楽器1を動作させるためのプログラム
や、音色データ、演奏データなどが記憶され、RAM1-9に
はプログラムの実行中に使用するデータ、例えば音色デ
ータ、音色制御用データ、演奏データ、演奏状態データ
などが一時的に記憶される。
音源1-10はマイクロコンピュータ1−2の制御の下に
複数のヴォイスの楽音信号を発生する。音源1-10として
は、例えば、特願昭62-249467号に示すようなiPD(イン
ターラクティブ位相歪み方式)の音源が使用できる。音
源1-10の生成したデジタル楽音信号は系統別(ここでは
2系統)にD/A変換器1-11に送られ、各系統のアナログ
楽音信号に変換される。D/A変換器1-11からの各系統の
アナログ楽音信号はマイクロコンピュータ1−2によっ
て制御されるパンニング効果発生器1-12に入力される。
パンニング効果発生器1-12は、入力される各系統のアナ
ログ楽音信号を相補的に振幅制御する対のVCAを2組
(2系統分)有しており、計4つのVCAのうち、2つず
つのVCA出力をミックスしてステレオの右チャンネルと
左チャンネルの信号を形成する。これにより、系統別に
音像の定位が制御される。パンニング効果発生器1-12か
らの各ステレオチャンネル信号はフィルター1-13で不要
周波数成分が除去され、アンプ1-14で増幅された後、左
右のスピーカ1-15から放音される。
〈基本動作〉 次に、電子楽器1の基本的な動作について、第2A図〜
第2E図及び第3図を参照して説明する。
第2A図は一定周期ごとに起動される第1のタイマー割
込ルーチンであり、このルーチン2−1−1において、
鍵盤1−1の状態と、スイッチ1−3の各スイッチ状態
がマイクロコンピュータ1−2に取り込まれる。
第2B図は第2のタイマー割込ルーチンであり、ステッ
プ2−2−1でコントローラ1−4のデータがマイクロ
コンピュータ1−2に取り込まれ、前回のコントロール
データとの比較から、コントロールデータの変化の有無
が調べられ、変化した場合にはコントロールデータ変化
処理2−2−2が実行される。次のステップ2−2−3
では、LFOビブラートを実現するための演算が実行され
る。すなわち、ビブラートに作用するデータ(基準レー
ト、基準デプス、ビブラートパラメータ変調用のコント
ロールデータやMIDIデータ)から、現在のビブラートデ
ータを生成する。次にステップ2−2−4ではシステム
のピッチ変更設定状態に従いLFOビブラート、MIDIデー
タ、コントロールデータにより、楽音のピッチを変更す
ることを実現するための演算を行い、結果を音源1-10に
送って、ピッチの制御を行う。次にステップ2−2−5
ではLFOトレモロ(グロール)を実現するためのデータ
の演算(コントロールデータまたはMIDIデータがトレモ
ロあるいはグロールに対して変調をかけている場合に必
要な演算処理も含まれる)を行う。次にステップ2−2
−6ではLFOトレモロ、MIDIデータ(例えばアフタータ
ッチデータ)、コントロールデータが実際に楽音の音
色、音量を変更することを実現するための演算を行い、
結果を音源1-10に送って楽音の音色、音量を制御する。
続いてステップ2−2−7にて第1系統の楽音に対する
パンニング効果を発生させるためのパンデータ作成処理
を行い、ステップ2−2−8にて第2系統の楽音に対す
るパンニング効果を発生するためのパンデータ作成処理
を行う。
第2C図は第3のタイマー割込ルーチンであり、このル
ーチン2−3−1で、第1図のパンニング効果発生器1-
12に対し、実際に効果を実現させるためにマイクロコン
ピュータ1−2から制御信号が送られる。
第2D図はMIDIデータが送られてきたときに、MIDIイン
ターフェース1−6からの割込によって起動されるMIDI
受信処理ルーチン2−4−1であり、ここでは受信のた
めの処理(RAM1-9上のMIDI関係バッファ上へのデータセ
ット等)を行うのみである。第2E図はMIDIデータを外部
の電子楽器等に対して送ったときにMIDIインターフェー
ス1−6からの割込によって起動されるMIDI送信処理ル
ーチン2−5−1であり、これにより、MIDIデータの伝
送速度が維持される。
第3図は、マイクロコンピュータ1−2のジェネラル
フロー(メインプログラム)を示したものである。始め
に、電源が入ると、イニシャライズルーチン3−1に入
り、ここで、音源1−6に対する初期設定や、表示部1
−5への初期表示データの設定、各制御データ、演算用
データ等の初期設定が行われる。ステップ3−2におい
ては、鍵盤/スイッチのデータ取込の割込ルーチン(第
2A図)の結果を参照してスイッチの状態変化を判別し、
変化有りの場合にはスイッチ変化処理ルーチン3−3を
実行する。このルーチン3−3では、演奏モードの設
定、音色データの設定、MIDI制御データの設定、パン制
御データの設定、音源1-10に対する楽音制御用データの
設定、表示部1−5への表示データの設定、コントロー
ルデータの初期設定、パンニング効果発生器1-12に対す
る制御、ICカードの外部インターフェース1−7とのデ
ータまたはプログラムの授受、MIDIインターフェース1
−6の制御などがシステムの状態(以下、メニューとい
う)に従って実行される。
次にステップ3−4で、MIDIインターフェース1−6
からMIDIデータの入力があったかどうかを、MIDI受信ル
ーチン2−4−1(第2D図)で設定される検査フラグを
参照して判別し、入力有りの場合はMIDI IN処理ルーチ
ン3−5を実行する。この入力処理ルーチン3−5で
は、MIDI入力データを識別し、その結果に従い対応する
内部演奏モードの変更、音色データの変更、パン制御デ
ータの変更、楽音制御データの変更、楽音の制御(ノー
トオン/オフ等)、表示データの制御、MIDIインターフ
ェース1−6の制御などがメニューや設定データに従っ
て実行される。
次に、ステップ3−6では鍵盤1−1の状態変化、す
なわち押鍵の有無、離鍵の有無等が割込ルーチン2−1
−1(第2A図)の処理結果から判別され、変化有りの場
合には、鍵変化処理ルーチン3−7において押、離鍵に
伴うデータの変更、発音の割当、発音処理、消音処理、
MIDIインターフェース1−6の制御などが行われる。
この発明はパンニング効果の制御技術に関し、以下、
本実施例におけるパンニング制御について詳細に説明す
る。
〈パンニング効果発生器〉 第4図に第1図のパンニング効果発生器1-12とその周
辺回路を詳細に示す。ここでは、音源1-10は時分割動作
する複数の音源チャンネル(楽音発生チャンネル)から
成り、音源チャンネル別に生成された楽音信号は音源1-
10の出力ステージにおいて、楽音の系統別に累算され
(まとめられ)、時分割でD/A変換器1-11に入力され
る。D/A変換器1-11では系統別のデジタル楽音信号をア
ナログ信号に変換し、それをD/A変換器1-11の出力ステ
ージにある系統別のサンプルホールド回路(図示せず)
を介して、振り分け、それぞれ第1系統(A系統)、第
2系統(B系統)のアナログ楽音信号としてローパルフ
ィルター(LPF)4−1とローパスフィルター(LPF)4
−2に入力する。ローパルフィルター4−1からのA系
統の楽音信号は分岐してそれぞれ、ステレオ右チャンネ
ル用の電圧制御増幅器対(VCA1)4−3内のA系統用VC
Aの入力端子IN1と、ステレオ左チャンネル用の電圧制御
増幅器対(VCA2)4−4内のA系統用VCAの入力端子IN1
に入力される。同様に、ローパルフィルター4−2から
のB系統の楽音信号も分岐し、それぞれ、ステレオ右チ
ャンネル用の電圧制御増幅器対(VCA1)4−3内のB系
統用VCAの入力端子IN2とステレオ左チャンネル用の電圧
制御増幅器対(VCA2)4−4内のB系統用VCAの入力端
子IN2に入力される。これらの各VCA(電圧制御増幅器)
はその制御端子(CONT)に加えられる制御電圧に従っ
て、入力された楽音信号の振幅(音量レベル)を変調
し、出力端子(OUT)から出力する。各VCAの制御端子CO
NT1、CONT2に加えられる電圧はマイクロコンピュータ1
−2によって制御される。すなわち、マイクロコンピュ
ータ1−2からパンニング制御時に1系統当り2つ、合
計4つのデジタル制御データがD/A変換器4−5に入力
され、ここでアナログ制御電圧に変換され、その出力OU
T1とOUT3からそれぞれA系統の楽音のステレオ左チャン
ネルの相対的音量とステレオ右チャンネルの相対的音量
を指示する制御電圧が出力され、D/A変換器4−5の出
力OUT2とOUT4からはそれぞれB系統の楽音のステレオ左
チャンネルの相対音量とステレオ右チャンネルの相対音
量を指示する制御電圧が出力される。このD/A変換器4
−5の出力OUT1とOUT3からの相補的な制御電圧がA系統
のステレオ左チャンネルと右チャンネル用のVCAの制御
端子CONT1にそれぞれ入力され、D/A変換器4−5の出力
OUT2とOUT4からの相補的な制御電圧がB系統のステレオ
左チャンネルと右チャンネル用のVCAの制御端子CONT2に
加えられるようになっている。VCA1から出力されるステ
レオ右チャンネルのA系統の楽音信号A−RとB系統の
楽音信号B−Rは加算器4−6でミックスされ、ステレ
オ右チャンネル信号としてフィルター1-13、アンプ1-14
を経て右スピーカ4-15Rから放音され、VCA2から出力さ
れるステレオ左チャンネルのA系統の楽音信号A−Lと
B系統の楽音信号B−Lは加算器4−7でミックスさ
れ、フィルター1−3、アンプ1−4を経て左スピーカ
4-15Lから放音される。
以下、パンニング制御装置としてのマイクロコンピュ
ータ1−2について詳細に説明する。
〈パンニングパラメータ設定〉 パンニングパラメータはシステムの状態がパンデータ
の設定メニューにあるとき、スイッチ1−3内のスイッ
チ操作に従って、スイッチ変化処理3−3(第3図)内
で実行される。この設定メニューで設定されるパンニン
グパラメータを第5A図に示す。なお、図示のパラメータ
はすべて、第1図のRAM1-9上に置かれるものである。
パンのモードは大きく分けて、固定モード(FIXモー
ド)、コントローラモード(EXTモード)、自動モード
(AUTOモード)に分かれる。ここに、固定モードとは音
像が固定して使用されるモードであり、コントローラモ
ードとは音像が本体の操作子あるいは外部のMIDIコント
ローラからの操作子(データ)によって制御されるモー
ドであり、自動モードとは音像が自動的に変化するモー
ドである。
第5A図において、PAN1で示す記号は楽音の第1の系統
(A系統)に関しており、PAN2で示す記号は楽音の第2
の系統(B系統)に関している。本電子楽器1には楽音
の出力形態としてコンビネーションモード(トーンミッ
クス、キースプリット、ポジショナルクロスフェード、
ベロシティスプリット等を含む)と呼ばれるモードがあ
り、このモードでは、発音メッセージ(外部のMIDIコン
トローラから同一通信チャンネルにて送られてくるノー
トオン/オフや本体の鍵盤1−1の操作に係るノートオ
ン/オフ)に対して、2つの楽音の系統が割り当てられ
る。このコンビネーションモードのときに、PAN1とPAN2
の両方に意味があり、発音メッセージに対して1系統の
楽音しか考慮しない通常のモードでは、PAN1が1系統の
楽音に対応し、PAN2は使用されない(なお、通常モード
では音源1-10では1系統分の楽音(ポリフォニック)し
か生成されず、その出力は第4図のD/A変換器1-11を経
てAのラインに乗る。当然ながらBのラインには何の楽
音信号も乗らない)。以下の説明では、コンビネーショ
ンモードを想定する。
第5A図の5−0(MODE)で示すRAM(レジスタ)は、
上述したFIX、EXT、AUTOの各パンモードを択一的に示す
レジスタであり、そのビット0が“1"のときFIXモー
ド、ビット1が“1"のときEXTモード、ビット2が“1"
のときAUTOモードとなる。さらに、AUTOモードについて
は、系統別に自動パンニングを禁止する選択ができるよ
うになっており、MODEレジスタ5−0のビット3の値
で、第1系統の自動パンのオンオフ、MODEレジスタ5−
0のビット4の値で第2系統の自動パンのオンオフが設
定できる。更に、AUTOモードについては、系統別の自動
パンニングの代りに、第1系統と第2系統の楽音の音像
が同期して動くモノモードを選択することができ、MODE
レジスタ5−0のビット5(MONO-AUTO ON/OFF)でモノ
か、系統独立かが示される。
FIX-PLACEレジスタ5−1、5−2はFIXモードにおけ
るそれぞれ第1系統の楽音の音像の位置、第2系統の楽
音の音像の位置を31の分解能で指定するメモリであり、
数値+15が右、−15が左、0が中央を示す。
EXT-CONTレジスタ5−3、5−4はEXTモードにおい
てそれぞれ、第1系統と第2系統の楽音の音像を制御す
るコントローラ(操作子)の種類の指定するもので、数
値1のときはアフタータッチ(AFTER TOUCH)、2のと
きはフットボリウム(FOOT VR)、3のときはモジュレ
ーションホイール(MOD WHEEL)、4のときはデファイ
ナブルコントローラ(DEF CONTROLLER)、5のときはMI
DIコントローラ(MIDI PAN)によりパンニング制御され
る。また数値“0"のときにはコントローラによるパンニ
ング制御なし(OFF)である。EXTモードにおいて、本体
のコントローラ(操作子)ではなくMIDIコントロールを
選んだときには、更に、MIDIのコントロールメッセージ
のうちどの操作子データでパンニングを制御するかを系
統別に選択することができ、選択結果は、EXT-MCONTレ
ジスタ5−5(第1系統)、5−6(第2系統)にそれ
ぞれ格納される。
更に、EXTモードにおいては、パンニング効果用に割
り当てたコントローラ(操作子)によるパンニング制御
の形態を定義(ここでは、音像の移動範囲と方向につい
て)することができる。すなわち、EXT-CONT、RANGEレ
ジスタ5−7、5−8に示すように、コントローラのデ
ータの値0〜7F(H)に対する音像の振らせ方を左→右
(L→R)、あるいは右→左(R→L)、中央→左(C
→L)、左→中央(L→C)、中央→右(C→R)、あ
るいは右→中央(R→C)というように選択することが
できる。
AUTOモードのときには周期的な音像移動における移動
速度RATEと音像の移動幅DEPTH(深さ)を系統別に可変
に設定できる。図示のようにAUTO-RATEレジスタ5−9,5
-10はそれぞれ、第1系統の自動パンニング速度、第2
系統の自動パンニング速度を記憶し、AUTO-DEPTHレジス
タ5-11,5-12は、それぞれ、第1系統の自動パンニング
深さ、第2系統の自動パンニング深さを記憶する。更
に、AUTOモードでは、自動パンニング深さを操作子で変
調することも可能であり、操作子で変調するか否か、変
調する場合に、どの操作子で変調するかはAUTO-CONTレ
ジスタ5-13、5-14に記憶される。
第5B図は入力された操作子のデータを記憶するメモリ
CONTROL DATE RAMであり、本体からのアフタータッチの
データはAFTER TOUCH、フットポリウムのデータはFUOT
VR、モジュレーションホイールのデータはMOD WHEEL、
デファイナブルコントロールのデータはDEF CONTROLLE
R、MIDIコントローラからの各操作子のデータはMIDI CO
NT0〜7で示す各レジスタに格納される。第5C図に示す
メモリPAN OUT RAMはパンニング効果発生器1-12(第4
図のVCA1、VCA2)に与えるパン出力データを記憶するも
のであり、第1系統用(PAN OUT1)と第2系統(PAN OU
T2)から成っている。
〈パンニングデータ作成処理、転送処理〉 パンニング効果発生器1-12に与えるパンニング出力デ
ータは上述したパンニングパラメータ設定の設定内容に
従い、タイマー割込ルーチン(第2B図)のパンデータ作
成処理フロー2−2−7、2−2−8でそれぞれの系統
について実行される。
すなわち、第6図に示すように、パンのモードが識別
され、モードに応じた処理が行われる。第6図のフロー
に従うと、ステップ6−1でMODEレジスタ5−0(第5A
図)のビット0がテストされ、“1"(FIXモード)ならF
IXモード処理6−3が行われ、MODEのビット0=0な
ら、ビット1がテストされ、“1"(EXTモード)ならEXT
モード処理6−4が行われ、ビット1=0ならAUTOモー
ドに外ならないのでAUTOモード処理6−5が行われる。
FIXモード処理の詳細は第7図に示す通りであり、ス
テップ7−1でFIX-PLACEレジスタ(第1系統のときは
レジスタ5−1、第2系統のときはレジスタ5−2)の
データをロードし、極性(POL)が右(+)なら右デー
タ変換を行い、(7−2、7−3)、極性が左(−)な
ら左データ変換を行う(7−2、7−4)。詳細には、
FIX-PLACEのデータ0〜F(H)を0〜3Fまでに変換
し、極性が右なら40を加え、極性が左なら40から引く。
そしてこのデータをPAN OUT RAM(第5C図のPAN OUT1かP
AN OUT2)に書き込む(ステップ7−5)。
EXTモード処理の詳細は第8図に示す。EXT-CONTレジ
スタ5−3(第1系統のとき)、5−3(第2系統のと
き)のデータをロードしてテストし(ステップ8−
1)、OFFだったら終了し、ONだったら、そのコントロ
ーラ(操作子)の種類を識別し(MIDIコントローラの場
合は、EXT-MCONTレジスタ5−5、5−6の内容を調べ
て操作子データの種類を特定する)、識別結果に従いCO
NTROL DATA RAM上から対応するコントロールデータを取
り出し、EXT-CONT RANGEレジスタ5−7、5−8にある
パンニング制御の態様を示す定義データでレンジを変更
し(RANGE処理8−3)、結果をPAN OUT RAMに書き込む
(8−4)。
RANGE処理8−3では、 0:L→R そのまま 1:R→L 7F-DATA 2:C→L 40-DATA/2 3:L→C DATA/2 4:C→R 40+DATA/2 5:R→C 7F-DATA/2 (ここにDATAはCONTROL DATA RAMから選択した操作子
データである) というように演算を行う。
AUTOモード処理6−5の詳細を第9図に示す。(a)
PAN1が第1系統(A系統)のAUTOモード処理であり、
(b)PAN2が第2系統(B系統)のAUTOモード処理であ
る。
第1系統の場合、ステップ9−1でMODEレジスタ5−
0のビット3をテストして第1系統の自動パンニングの
オン/オフを識別し、オフなら終了し、オンなら、AUTO
RATEレジスタ5−9のデータAUTO DEPTHレジスタ5-11
のデータ(AUTO-CONTがオンのときには選択されている
自動パン深さ変調用の操作子データで変調したデータ)
を使って、サインテーブルに対するアドレス値を計算し
て、サインテーブルをアクセスしてサイン変換し(sin1
作成処理9−2)、それをPAN OUT1に書き込む(9−
2)。
第2系統の場合は、ステップ9−4でMODEレジスタ5
−0のビット4をテストして第2系統の自動パンニング
のオン/オフを識別し、オフなら終了し、オンならステ
ップ4−5のMODEレジスタ5−0のビット5をテストし
て系統独立の自動パンニングが指定されているか系統同
期のモノ自動パンニングが指定されているかを判別し、
系統独立なら、AUTO RATEレジスタ5-10、AUTO DEPTHレ
ジスタ5-12のデータ及びサインテーブルを利用して第2
系統独自のパンニングデータを作成し(sin2作成処理9
−6)、PAN-OUT2に書き込み(9−8)、系統同期なら
PAN-OUT1の内容をPAN OUT2に写して第1系統と同じパン
ニング制御が行われるようにする(9−7、9−8)。
PANデータ作成処理2−2−7、2−2−8(第6図
〜第9図)によって、PAN OUT RAM(第5C図)に書き込
まれたパンニングデータPAN OUT1、PAN OUT2はタイマー
割込で起動されるPAN制御処理ルーチン2−3−1(第2
C図)において、読み出され、マイクロコンピュータ1
−2から出力されて第4図のD/A変換器4−5にセット
される。これによって、パンニング効果発生器のVCA1、
VCA2が制御され、それぞれの系統の楽音の音像が制御さ
れることになる。マイクロコンピュータ1−2はPAN制
御処理において、PAN OUT1から取り出したデータに対応
するアナログ信号がD/A変換器4−5の出力端子OUT1か
ら出力され、PAN OUT1から取り出したデータの補数に対
応するアナログ信号がD/A変換器4−5の出力端子OUT3
から出力され、PAN OTU2から取り出したデータに対応す
るアナログ信号が出力端子OUT2から出力され、その補数
に対応するアナログ信号が出力端子OUT4から出力される
ように、D/A変換器4−5をセットする。
〈自動パンニング時のパンニング効果発生器の動作〉 第10図〜第12図に、自動パンモード下のパンニング効
果発生器(VCA1、VCA2)の入出力信号を例示する。第10
図は、A系統の楽音とそのパンニング効果に関し、第11
図と第12図はB系統の楽音とそのパンニング効果に関
し、第10図と第11図はA系統とB系統が独立に自動パン
ニング制御される場合を示し、第10図と第12図はA系統
とB系統が同期してモノ自動パンニング制御される場合
を示している。
VCA1と2の第1入力端子IN1には第10図(a)に例示
するようなA系統の楽音信号が入力される。VCA1、2の
第1制御端子CONT1には第10図(b)、(c)に例示す
るような位相が180°ずれた同期信号が入力される。こ
のとき、VCA1、2の第1出力端子OUT1には第10図
(d)、(e)に示す楽音信号が出力される。この結
果、ステレオの左右のスピーカ1-15R、1-15Lを通してA
系統の楽音信号が出力された場合に形成される音像は第
10図(f)に示すように変化する。
系統独立の自動パンニング制御を行っているときに
は、この第10図に例示するようなA系統の楽音のパンニ
ング効果(f)に対し、第11図の(f)に示すようなパ
ンニング効果がB系統の楽音に対して発生する。これは
系統独立であるので、第11図の(b)、(c)に示すよ
うに、B系統の楽音を振幅制御するVCA1、2の第2制御
入力CONT2には、第1制御入力CONT1とは一般に異なる制
御信号(ここでは振幅は同じだが周期(音像が左右を往
復する時間)が異なっている)が与えられるためであ
る。一方、系統同期の自動パンニング制御を行っている
ときには、A系統にもB系統にも同じ制御信号が与えら
れる(第10図(b)、(c)と第12図の(b)、(c)
との関係)ので同期したパンニング効果(第10図の
(f)と第12図の(f))が発生することになる。
〈変形例〉 以上で実施例の説明を終えるが、この発明の範囲を逸
脱することなく種々の変形、変更が可能である。例え
ば、上記実施例では操作子に対して選択可能なパンニン
グ制御の形態を示すデータを5つ用意しているが、任意
の複数の形態を指定するデータを用意するようにしても
よい。あるいは、表示部とスイッチを介して、ユーザー
が好みの特性(操作子データの値対音像位置との関係)
をマルチポイントの指定入力などで作成するようにして
もよい。この場合、ポイント間は例えば直線、あるいは
指数関数などで結ばれる(パンポットデータの作成時
に、マイクロコンピュータあるいは専用のハードウェア
にて、操作子データの現在値と、マルチポイントの特性
定義データとから操作子データの現在値に対応するパン
ポットデータが演奏される)。
また、ステレオのチャンネル数は任意の複数であり得
る。この場合、ステレオチャンネル間の楽音の音量バラ
ンスを調整するために、楽音の振幅変調デバイスとして
アナログのVCA(電圧制御増幅器)を使用した場合に
は、一系統の楽音に付き、ステレオチャンネル数分のVC
Aが必要となるが、デジタルデバイスで振幅を変調させ
ることも可能であり、時分割技術を利用することにハー
ドウェアを共用させることができる。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、この発明では、連続的
に変化する操作子の操作量に対応する操作量データを受
信する操作量受信手段と、発生すべき楽音の音像の移動
可能な範囲と音像の移動方向を指定した定義データを記
憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された定義データに
基づいて演算式を指定し、指定した演算式と操作量受信
手段で受信された操作量データに基づいて、楽音の音像
位置を算出する音像位置算出手段と、発生すべき楽音の
音像を音像位置算出手段にて算出された位置に定位させ
るパンニング効果付与手段と、を有するので、音像の移
動範囲と移動方向を自在に指定して、その指定に応じた
演算式によって、表現豊かなパンニング効果を実現する
ことができる。また、1個の操作子で同じように操作し
た場合でも、設定次第によって異なるパンニング効果を
付けることができ、普通の操作子を操作したのでは実現
できないような音場のダイナミズムを与えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した電子楽器の全体構成図、第
2A図は第1図の鍵盤1−1とスイッチ1−3の状態をマ
イクロコンピュータ1−2に取り込むためのタイマー割
込処理のフローチャート、第2B図は各種の楽音特性制御
のための処理が行われるタイマー割込ルーチンのフロー
チャート、第2C図は第1図のパンニング効果発生器1-12
への制御を実行するフローチャート、第2D図はMIDI受信
処理のフローチャート、第2E図はMIDI通信処理のフロー
チャート、第3図は全体の動作のフローチャート、第4
図は第1図のパンニング効果発生器1-12とその周辺の詳
細図、第5A図は第1図のRAM1-9に置かれるPANパラメー
タRAMの構成図、第5B図は第1図のRAM1-9に置かれるCON
TROL DATA RAM(操作子データRAM)の構成図、第5C図は
第1図のRAM1-9に置かれるPAN OUT RAM(パン出力RAM)
の構成図、第6図はパンデータ作成の全体のフローチャ
ート、第7図は音像が固定される固定モードにおけるパ
ンデータ作成のフローチャート、第8図は音像が操作子
によって制御されるモードにおけるパンデータ作成のフ
ローチャート、第9図は音像が自動的に制御される自動
パンモードにおけるパンデータ作成のフローチャート、
第10図は自動パンモードにおける第1系統のパンニング
効果発生器の各種信号を例示する波形図、第11図は第10
図に示す第1系統のパンニングに対し、独立の自動パン
ニング制御が第2系統に対して行われる場合における第
2系統のパンニング効果発生器の各種信号を例示する波
形図、第12図は第2系統に対し、第1系統と同期する自
動パンニング制御が行われる場合における第2系統のパ
ンニング効果発生器の各種信号を例示する。 1−1……鍵盤、1−2……マイクロコンピュータ、1
−3……スイッチ、1−4……コントローラ、1−6…
…MIDI、1−8……ROM、1−9……RAM、1-10……音
源、1-12……パンニング効果発生器。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続的に変化する操作子の操作量に対応す
    る操作量データを受信する操作量受信手段と、 発生すべき楽音の音像の移動可能な範囲と当該音像の移
    動方向を指定した定義データを記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された上記定義データに基づいて演
    算式を指定し、当該指定した演算式と上記操作量受信手
    段で受信された操作量データに基づいて、上記楽音の音
    像位置を算出する音像位置算出手段と、 発生すべき楽音の音像を上記音像位置算出手段にて算出
    された位置に定位させるパンニング効果付与手段と、 を有することを特徴とするパンニング制御装置。
  2. 【請求項2】上記演算式は、上記操作量データの値をそ
    のまま音像位置を表わす値として出力することを特徴と
    する請求項1記載のパンニング制御装置。
  3. 【請求項3】上記演算式は、音像の最大移動範囲におけ
    る移動開始位置を示す値から上記操作量データの値を減
    算した値を音像位置を表わす値として出力することを特
    徴とする請求項1記載のパンニング制御装置。
  4. 【請求項4】上記演算式は、音像位置の最大移動範囲に
    おける中央を示す値から上記操作量データを1/2した値
    を減算した値を音像位置を表わす値として出力すること
    を特徴とする請求項1記載のパンニング制御装置。
  5. 【請求項5】上記演算式は、上記操作量データを1/2し
    た値を出力することを特徴とする請求項1記載のパンニ
    ング制御装置。
  6. 【請求項6】上記演算式は、音像位置の最大移動範囲に
    おける中央を示す値から上記操作量データを1/2した値
    を加算した値を音像位置を表わす値として出力すること
    を特徴とする請求項1記載のパンニング制御装置。
  7. 【請求項7】上記演算式は、音像の最大移動範囲におけ
    る移動開始位置を示す値から上記操作量データを1/2し
    た値を減算した値を音像位置を表わす値として出力する
    ことを特徴とする請求項1記載のパンニング制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5683575A (en) * 1979-12-10 1981-07-08 Hitachi Ltd Protective system for hydraulic machine
JPS62183494A (ja) * 1986-02-07 1987-08-11 ヤマハ株式会社 電子楽器の効果装置

Patent Citations (2)

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