JP2786949B2 - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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JP2786949B2
JP2786949B2 JP1800291A JP1800291A JP2786949B2 JP 2786949 B2 JP2786949 B2 JP 2786949B2 JP 1800291 A JP1800291 A JP 1800291A JP 1800291 A JP1800291 A JP 1800291A JP 2786949 B2 JP2786949 B2 JP 2786949B2
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康之 土田
耕二 森本
健二 渡辺
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔制御を行う扇風機
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種扇風機として、送風ファン
駆動用電動機等を遠隔制御する送信機と、送信機から送
信される赤外線信号を受信する受信装置を備え、この受
信装置の出力により送信機の方向を判別して、扇風機頭
部を送信機の方向に向けるようになした扇風機が特開平
1−110895号公報(F04D 25/08)等にて知られている。
【0003】しかしながら、受信装置は扇風機頭部の首
振中心軸から離れた位置に配設されているため、扇風機
頭部の首振中心からの送信機の方向と受信装置からの送
信機の方向とにズレが生じ、扇風機頭部を正確に送信機
の方向、即ち、人体に向けることが困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、確実に人体に向けて送風すること
のできる扇風機を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、送風ファンを
回転駆動する電動機を有する扇風機頭部と、該扇風機頭
部を支持する基台と、前記扇風機頭部を基台に対して左
右方向に回転する送風方向変更用モータと、前記電動機
操作信号等を出力する送信機と、前記基台に設けられ、
送信機からの信号を受信する受信装置と、該受信装置の
出力に基づき送信機の位置を算出し、前記送風方向変更
用モータを駆動して扇風機頭部を送信機方向に向ける制
御回路とを備え、前記受信装置は、扇風機頭部の首振中
心軸上に配設したことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、受信装置からの送信機の方向
と首振中心からの送信機からの方向が一致し、受信装置
からの出力に基づいて扇風機頭部が正確に送信機の方向
に向けられる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき以下に詳述
する。
【0008】1は合成樹脂製のスタンドで、支柱2を昇
降自在に支持しており、前記スタンド1、支柱2及び後
述するネックピース20により基台3を構成している。4
は前記スタンド1に形成されたスイッチパネルで、後述
する電動機42への給電を通断電制御する電源スイッチ
5、電動機42の回転数を制御して後述する送風ファン45
による送風量を制御する風量調節スイッチ6、電動機42
の運転時間を制御するタイマースイッチ7、後述するネ
ックピース20に対して首振中心調整体32を揺動させて扇
風機頭部41の首振を行う左右首振用モータ24への通電制
御を行い、首振運転制御を行う首振調節スイッチ8、後
述する首振中心調整体32に対して扇風機頭部41の枢軸43
を回転させて扇風機頭部41の首振中心を移動させる首振
中心移動用モータ50を駆動制御し、扇風機頭部41を基台
3に対して左方向に移動する風向左移動スイッチ9、後
述する首振中心移動用モータ50を駆動制御し、扇風機頭
部41を基台3に対して右方向に移動する風向右移動スイ
ッチ10とを有している。11は後述する送信機63を略直立
状態に支持する凹所である(図14参照)。
【0009】12は前記スタンド1に設けられ、後述する
扇風機頭部41の首振中心軸O、即ち、枢軸43の中心の垂
下位置に配設された受信部で、第1、第2、第3受光素
子13、14、15を有する受信装置16とこの受信装置を被う
レンズ17とから構成されている。前記受信装置16は受光
素子13、14、15を保持する保持部材18と、前記第1、第
2、第3受光素子13、14、15をシールドするシールドケ
ース19とからなり、前記保持部材18とシールドケース19
との間で前記第1、第2、第3受光素子13、14、15を挟
持固定するようになっている。前記第1、第2、第3受
光素子13、14、15は後述する送信機63から送信される赤
外線信号を受信する受光素子からなり、第1受光素子13
は支柱2と受信部12を結ぶ線上(正面)に配設されてい
る。前記第2受光素子14は基台3の正面から見て第1受
光素子13の左側に、第3受光素子15は第1受光素子13の
右側に配設されており、第1受光素子13と第2受光素子
14とのなす角度α及び第1受光素子13と第3受光素子15
とのなす角度βを、夫々後述する扇風機頭部41の正面に
対する左方向への首振範囲角度a及び右方向への首振範
囲角度bより大きく形成している。即ち、本実施例で
は、第1受光素子13と第2受光素子14とのなす角度α及
び第1受光素子13と第3受光素子15とのなす角度βを共
に77°に設定し、扇風機頭部41の首振範囲を、支柱2と
受信部12とを結ぶ線(正面)に対して左方向に約65°、
右方向に約65°としている(図8参照)。
【0010】20は前記支柱2上部の二叉状部21に俯仰角
自在に枢支されるネックピースで、後述する首振中心調
整体32の円筒部33を回動自在に枢支する軸受部22とボス
23とを一体形成している。
【0011】24は前記ネックピース20内に収納される左
右首振用モータで、一方向にのみ回転する同期モータに
より構成されており、前記ボス23にネジ固定して装着さ
れている。25は前記左右首振用モータ24の出力軸26に回
り止めして装着されるカム板で、下面に偏心部27を一体
形成し、外周に上方に向かって半円状に遮蔽壁28を一体
形成している。29は一端に形成したリング部30を前記カ
ム板25の偏心部27に遊嵌する駆動リンクで、他端に後述
する首振中心調整体32の下部偏心軸34に遊嵌する軸穴31
を形成している。
【0012】32は後述する扇風機頭部41の枢軸43を支持
する首振中心調整体で、前記ネックピース20の軸受部22
に遊嵌支持される円筒部33と、該円筒部33の偏心位置に
下方に向かって突設され、前記駆動リンク29の軸穴31を
遊嵌支持する下部偏心軸34と、該下部偏心軸34の上方位
置に上方に向かって突設され、後述する揺動リンク58の
軸穴60を遊嵌支持する上部偏心軸35と、図示しない電源
コードを挿通する挿通穴36を有している。
【0013】そして、前記左右首振用モータ24を駆動す
ると、カム板25が回転し、このカム板25の回転により駆
動リンク29が前記ネックピース20の軸受部22に対して首
振中心調整体32を揺動せしめるようになっている。尚、
この時、後述する扇風機頭部41の内蔵する首振中心移動
用モータ50が揺動リンク58を介して首振中心調整体32に
連結されているので、首振中心移動用モータ50の非駆動
状態においては扇風機頭部41が首振中心調整体32と一体
的となり、首振中心調整体32の左右方向への移動に伴い
扇風機頭部41が左右首振を行う。本実施例では、左右首
振用モータ24の駆動により、首振中心に対して扇風機頭
部41を左方向に約33°、右方向に約33°首振を行うよう
になっている。
【0014】37は前記ネックピース20の上面開口部を被
う蓋体で、後述する扇風機頭部41の向きを検出する頭部
位置検出センサ38を装着しており、前記頭部位置検出セ
ンサ38は発光素子39と受光素子40からなる光学センサに
より構成されている。前記頭部位置検出センサ38は前記
カム板25の回転により、前記発光素子38と受光素子39と
の間を前記カム板25の遮蔽壁28が通過するように配設さ
れており、遮蔽壁28による受光素子40の受光量変化によ
ってカム板25の回転位置、即ち、扇風機頭部41の基台3
に対する向きを検出するようになっている。即ち、前記
遮蔽壁28端部が発光素子39と受光素子40との間を通過す
る際の受光素子40の受光量変化により、扇風機頭部41が
基台3に対して右方向と左方向のどちら側の首振限度に
位置しているかを判別するようになっている。尚、前記
受光素子40は遮蔽壁28の内側位置に配設され、受光素子
40が外部光を受光するのを極力減少するようにしてい
る。
【0015】次に、扇風機頭部41を説明する。42は前記
首振中心調整体32に挿入されて遊嵌支持される枢軸43を
有する電動機で、出力軸44に送風ファン45が着脱自在に
装着されるようになっている。46は前記電動機42の前部
を被う前カバ−で、前記送風ファン45を囲むガード47が
着脱自在に装着されるようになっている。
【0016】48は前記電動機42の後部に装着された取付
板で、後端に折曲部49を形成している。50は前記取付板
48上面に装着された首振中心移動用モータで、通電切替
により正逆転を切り替える可逆転同期モータにより構成
されている。51は前記首振中心移動用モータ50の出力軸
に装着されるカムで、上部に歯車52を、下面に偏心軸53
を一体形成している。
【0017】54は前記取付板48に装着される首振中心位
置検出センサで、その軸を回転することにより出力電圧
を可変する可変抵抗により構成され、その軸に、前記カ
ム51の歯車52に噛み合う歯車55を装着している。前記歯
車55は半円状に形成されており、前記首振中心移動用モ
ータ50が万一回転範囲以上に回転した際に、首振中心位
置検出センサ54が回転し過ぎて破損するのを防止するよ
うになっている。また、前記歯車55には、前記扇風機頭
部41が基台3の正面を向いた状態においてカム51の歯車
52に形成した相印56と合致する相印57を形成し、製品間
の首振中心位置検出センサ54の出力のバラツキを防止す
るようになっている。
【0018】58は一端に形成した挿通穴59を、前記カム
51の偏心軸53に遊嵌した揺動リンクで、他端に形成した
挿通穴60を前記首振中心調整体32の上部偏心軸35に遊嵌
するようになっている。
【0019】そして、首振中心移動用モータ50を駆動す
ると、カム51が回転し、カム51の回転により揺動リンク
58が首振中心調整体32に対して電動機42の枢軸43を回動
し、扇風機頭部41の首振中心を移動するようになってい
る。尚、この時、首振中心調整体32は駆動リンク29を介
して左右首振用モータ24に連結されているので、左右首
振用モータ24停止状態においては首振中心調整体32はネ
ックピース20、即ち、基台3と一体的となり、首振中心
調整体32は移動せず、扇風機頭部41の枢軸43が首振中心
調整体32に対して左右方向に回転し、扇風機頭部41の首
振中心が移動する。本実施例では、首振中心移動用モー
タ50の駆動により、扇風機頭部41の首振中心を基台3の
正面に対して左方向に約33°、右方向に約33°移動させ
ることができるようになっている。
【0020】61は前記電動機42駆動用コンデンサ、62は
前記電動機42、首振中心移動用モータ50、首振中心位置
検出センサ54等を被う後カバーで、前端部を前記前カバ
ー46に係合し、後部を前記取付板48の折曲部49にネジ止
めして固定するようになっている。
【0021】以上により扇風機本体41を構成している。
次に、図15に基づき送信機を説明する。
【0022】63は電池(図示せず)及び電池を電源とし
て後述する各スイッチ64、65、66、67、68の操作に応じ
た赤外線信号を出力する送信手段(図示せず)を有する
送信機である。64は前記送信機63に形成された風向調節
スイッチで、扇風機本体は風向調整スイッチ64の操作に
応じた赤外線信号を受信すると、電動機42の駆動状態で
は扇風機頭部41を送信機63の方向に向け、電動機42停止
状態では電動機42を駆動すると共に扇風機頭部41を送信
機63の方向に向けるようになっている。65は風量制御ス
イッチで、前記電動機42の回転数を制御して送風量を制
御する赤外線信号を出力するようになっている。66は首
振調節スイッチで、前記左右首振用モータ24への通電制
御を行い扇風機頭部41を左右首振せしめる赤外線信号を
出力するようになっている。67はタイマースイッチで、
前記電動機42の運転時間を制御する赤外線信号を出力す
るようになっている。68は電源切スイッチで、前記電動
機42を停止せしめる赤外線信号を出力するようになって
いる。
【0023】次に、回路を図16に基づき詳述する。69
は前記送信機63からの赤外線信号を受信する第1受光素
子13を有する第1受信部で、前記第1受光素子13の出力
を増幅する増巾部70、該増巾部70の出力から雑音信号を
除去するバンドパスフィルタ部71、該バンドパスフィル
タ部71の出力を検波する検波部72、該検波部72の出力を
増幅し、後述する制御回路89に出力する増巾部73、後述
するAGC調整部76を有している。前記検波部72の出力
は、後述する第2受信部77の検波部80の出力及び第3受
信部83の検波部86の出力と共に波形整形部74に出力さ
れ、波形整形部74にて波形整形されて後述する制御回路
89に出力される。また、前記検波部72の出力は、後述す
る第2受信部77の検波部80の出力及び第3受信部83の検
波部86の出力と共にAGC増巾部75に出力され、AGC
増巾部75は、第1受信部69から制御回路89への出力、第
2受信部77から制御回路89への出力及び第3受信部83か
ら制御回路89への出力のうち最大の出力が所定の値にな
るように各受信部69、77、83のAGC調整部76、82、88
を制御すると共に、後述する制御回路89へも出力するよ
うになっている。
【0024】77は前記送信機63からの赤外線信号を受信
する第2受光素子14を有する第2受信部で、前記第2受
光素子14の出力を増幅する増巾部78、該増巾部78の出力
から雑音信号を除去するバンドパスフィルタ部79、該バ
ンドパスフィルタ部79の出力を検波する検波部80、該検
波部80の出力を増幅し、後述する制御回路89に出力する
増巾部81、前記AGC増巾部75の出力に基づき前記増巾
部81から後述する制御回路89の出力を調整するAGC調
整部82を有している。
【0025】83は前記送信機63からの赤外線信号を受信
する第3受光素子15を有する第3受信部で、前記第3受
光素子15の出力を増幅する増巾部84、該増巾部84の出力
から雑音信号を除去するバンドパスフィルタ部85、該バ
ンドパスフィルタ部85の出力を検波する検波部86、該検
波部86の出力を増幅し、後述する制御回路89に出力する
増巾部87、前記AGC増巾部75の出力に基づき前記増巾
部87から後述する制御回路89への出力を調整するAGC
調整部88を有している。
【0026】89はマイクロコンピュータからなる制御回
路で、前記第1、第2、第3受信部69、77、83、波形整
形部74、基台3のスイッチパネル4に形成された各スイ
ッチ5、6、7、8、9、10を有するスイッチ回路90、
前記首振中心位置検出センサ54及び頭部位置検出センサ
37から入力し、各入力に応じて後述する電動機駆動部9
1、左右首振用モータ駆動部92、首振中心移動用モータ
駆動部93に出力するようになっている。
【0027】91は前記制御回路89の出力に基づいて電動
機42を駆動制御する電動機駆動部、92は前記制御回路89
の出力に基づき左右首振用モータ24を駆動制御する左右
首振用モータ駆動部、93は前記制御回路89の出力に基づ
き首振中心移動用モータ50を駆動する首振中心移動用モ
ータ駆動部、94は前記制御回路89の出力に基づきスタン
ド2に配設された風量表示用LED95、タイマ時間表示
用LED96及び風向調節表示LED98を点灯制御する表
示灯制御部、97は前記制御回路89の出力に基づきスタン
ド2に配設された発音装置(図示せず)を制御する発音
装置制御部である。
【0028】次に、動作を図18乃至図24に示すフロ
ーチャートに基づき詳述する。まず、図18及び図19
に基づきメインルーチンを説明すると、ステップS1に
おいて受信部12が送信機63からの赤外線信号を受信した
か否か判別し、赤外線信号を受信すれば、ステップS2
においてその信号が風向調節スイッチ64が操作された際
の信号か否か判別し、風向調節スイッチ64の信号であれ
ば、後述する風向設定ルーチンに移行する。ステップS
2において受信部12の受信信号が風向調節スイッチ64の
操作信号でなければ、ステップS3において電動機42が
駆動しているか否か判別する。送信機63には風向調節ス
イッチ64以外には風量調節スイッチ65、首振調節スイッ
チ66、タイマースイッチ67及び電源切スイッチ68が設け
られているが、電動機42非駆動状態でこれらのスイッチ
が操作されるのは誤操作であるので、電動機42非駆動状
態であれば、ステップS1に移行する。
【0029】ステップS3において電動機42が駆動して
いれば、ステップS4に移行し、送信機63からの赤外線
信号が風量調節スイッチ65の信号であるか否か判別す
る。ステップS4において送信機63からの信号が風量調
節スイッチ65の信号であれば、後述する風量設定ルーチ
ンに移行する。
【0030】ステップS4において送信機63からの信号
が風量調節スイッチ65の信号でなければ、ステップS5
に移行して首振調節スイッチ66の信号であるか否か判別
し、首振調節スイッチ66の信号であれば、ステップS6
に移行して左右首振用モータ24が駆動しているか否か判
別する。ステップS6において左右首振用モータ66が駆
動していれば、ステップS7において左右首振用モータ
24を停止し、扇風機頭部41の左右首振を停止させ、扇風
機頭部41を所望の向きに向けた状態に保持することがで
きる。ステップS6において左右首振用モータが停止し
ていれば、ステップS8において左右首振用モータを駆
動し、扇風機頭部41を首振中心を中心として左右方向に
首振させ、広範囲に送風することができる。図5は扇風
機頭部41が正面に向いた状態を示し、図6は扇風機頭部
41が左方向に首振下状態を示す図、図7は扇風機頭部41
が右方向を向いた状態を示す図である。
【0031】ステップS5において送信機63からの信号
が首振調節スイッチ66の信号でなければ、ステップS9
に移行してタイマースイッチ67の信号であるか否か判別
し、タイマースイッチ67の信号であれば、後述するタイ
マー設定ルーチンに移行する。
【0032】ステップS9において送信機63からの信号
がタイマースイッチ67の信号でなければ、ステップS10
に移行して電源切スイッチ68の信号であるか否か判別
し、電源切スイッチ68の信号であれば、ステップS11に
移行し、電動機42を停止して運転を停止し、ステップS
12において左右首振用モータ24と首振中心移動用モータ
50を駆動して扇風機頭部41を基台3の正面に向ける。従
って、扇風機頭部41の首振中心が基台3の正面に向いた
状態となり、再起動時に、使用者が首振中心の位置を確
実に判断することができ、使用性を向上することができ
る。また、扇風機頭部41が基台3の正面に向くので、再
梱包を容易に行うことができる。
【0033】次に、風向設定ルーチンを図20に基づき
説明すると、ステップS13において第1、第2、第3受
信部69、77、83の出力を検出する。これら各受信部69、
77、83の出力が有り得ない出力であった場合、例えば、
第2受信部77の出力と第3受信部83の出力が共に第1受
信部69の出力より大きい場合、即ち、壁等に送信機63の
信号が反射されて入力された場合等には、その入力を無
効とし、作動しないようになっている。
【0034】この時、送信機63からの赤外線信号に基づ
き第1、第2、第3受信部69、77、83及び波形整形部74
から制御回路89に出力される信号を図17に基づいて説
明する。図17(a)は波形整形部74からの出力波形を示
し、aは送信機63からの赤外線信号であることを判別す
る判別信号、bは制御内容信号で、この風向設定ルーチ
ンを実行する場合は、風向調節スイッチ65を操作した際
の制御内容信号が出力された場合となる。cは位置信号
で、制御回路89に風向制御スイッチ65を操作した際の制
御内容信号が入力された際、位置信号の入力開始から所
定時間後、実施例では、5msec経過後から位置信号を入
力している間だけ第1、第2、第3受信部69、77、83か
らの信号を入力するようになっている。
【0035】図17(b)は第1受信部69の出力波形、
(c)は第2受信部77の出力波形、(d)は第3受信部83の
出力波形を示し、制御回路89は各受信部69、77、83の出
力を入力し、送信機63の赤外線信号に対する各受信部6
9、77、83の相対的な受光強さを判別する。この時、図
17(b)、(c)、(d)に示す各受信部69、77、83の波形
は、図17(a)に示す波形整形部74の出力の判別信号a
に対応する部分がAGC増幅部75及び各AGC調整部7
6、82、88によって、各受信部69、77、83の出力のうち
最大の値が所定の値になるように調整され、大きく減衰
するが、波形整形部74の出力の制御内容信号及び位置信
号に対応する部分はほぼ一定の値となり、制御回路89は
位置信号に対応する部分を読み込むことにより各受信部
69、77、83の相対的な受光強さを正確に検出することが
できる。特に、制御回路89は波形整形部74の出力の位置
信号の入力開始から所定時間後に位置信号の入力を開始
するようにしているので、入力レベルが一定となり、各
受信部69、77、83の相対的な受光強さをより確実に検出
することができる。
【0036】次に、ステップS14においてAGC増巾部
75からの出力を検出し、ステップS15において第1、第
2、第3受信部69、77、83の出力とAGC増巾部75から
の出力に基づき赤外線信号の強さを検出する。
【0037】赤外線信号の強さは受信部12と送信機63と
の距離、送信機63の電池の残容量、周囲の明るさ等によ
って変化し、赤外線信号の強さによって第1、第2、第
3受信部69、77、83の出力の比から算出した送信機63の
方向と実際の送信機63の方向とにズレが生じることがあ
る。そこで、制御回路89を構成するマイクロコンピュー
タのメモリー内に、赤外線信号の強さに応じた適数個の
補正データを有するルックアップテーブルを設け、ステ
ップS16において、ステップS15で検出した赤外線信号
の強さに応じて補正データをルックアップテーブルから
導き出し、その算出結果から、ニュ−ラルネットワーク
の手法を用いて補正データ計算式により補正データを算
出し、より正確な送信機63の方向を算出するようにして
いる。そして、ステップS17において第1、第2、第3
受信部69、77、83の出力の比から算出した送信機63の方
向を補正して送信機の方向を算出する。
【0038】ステップS18において左右首振用モータ24
が駆動しているか否か、即ち、左右首振を行っているか
否か判別し、左右首振を行っていれば、後述する首振中
心移動用モータ駆動ルーチンに移行する。
【0039】ステップS18において左右首振を行ってい
なければ、ステップS19に移行し、ステップS19におい
てステップS17で算出した送信機63の方向が首振中心移
動用モータ50を駆動することによって扇風機頭部41を送
風機63に向けることができる範囲以内か否か、実施例で
は基台3の正面に対して左右方向に夫々約33°以内か否
か判別し、首振中心移動用モータ50による移動範囲内で
あれば、ステップS20において扇風機頭部41が首振中心
調整体32に対して正面に向いた状態で停止しているか否
か判別する。ステップS20において扇風機頭部41が首振
中心調整体32の正面に向いた状態で停止していれば、首
振中心移動用モータ駆動ルーチンに移行する。また、ス
テップS18において送信機63の方向が首振中心移動用モ
ータ50による移動範囲以上であった場合、及びステップ
S19において扇風機頭部41が首振中心調整体32の正面に
向いていない場合には、ステップS21において首振中心
移動用モータ駆動ルーチン及び左右首振用モータ駆動ル
ーチンを実行する。
【0040】首振中心移動用モータ駆動ルーチンを図2
1に基づき説明すると、ステップS22において首振中心
位置検出センサ54の出力に基づき基台3に対する扇風機
頭部41の首振中心位置を検出し、ステップS23におい
て、ステップS17で算出した送信機63の方向と首振中心
位置の現在の向きが一致しているか否か判別する。ステ
ップS23において送信機63の方向と首振中心位置が一致
していなければ、ステップS24において扇風機頭部41が
ステップS17で算出した送信機63の方向より右に向いて
いるか否か判別し、右に向いていれば、ステップS25に
おいて首振中心移動用モータ50を駆動して扇風機頭部41
の首振中心を左方向に移動させる。ステップS22乃至ス
テップS25を繰り返し、ステップS17で算出した送信機
63の方向と扇風機頭部41の首振中心の位置を一致させ
る。図9は扇風機頭部41の首振中心を正面に向けた状態
を示す図、図12は扇風機頭部41の首振中心を左に向け
た状態を示す図、図13は扇風機頭部41の首振中心を右
に向けた状態を示す図である。
【0041】尚、ステップS23において扇風機頭部41の
首振中心位置と送信機63の位置とが一致しているか否か
を判別する際、首振中心位置がステップS17で算出した
送信機63の位置を中心として左右方向に所定角度以内、
本実施例では、夫々約2°の範囲内に送信機63がある場
合には、送信機63と首振中心位置とが一致していると判
断するようになっている。送風ファン45の送風は拡散す
るため、扇風機頭部41の向きを中心として比較的広い範
囲に送風することができ、約2°の範囲内であれば、扇
風機頭部41を動かすことなく送風機63の方向に送風する
ことができる。従って、首振中心移動用モータ50の不必
要な駆動を削減して、耐久性を向上することができる。
【0042】ステップS24において扇風機頭部41がステ
ップS17で算出した送信機63の方向より右に向いている
か否か判別し、右に向いていなければ、即ち、左に向い
ていれば、ステップS26において首振中心移動用モータ
50を駆動して扇風機頭部41の首振中心を右方向に移動さ
せる。ステップS22、S23、S24、S26を繰り返し、ス
テップS17で算出した送信機63の方向と扇風機頭部41の
首振中心の位置を一致させる。この首振中心移動中及び
後述する左右首振用モータ駆動ルーチンによる首振中心
に対する扇風機頭部の向き調節中は、スタンド1のスイ
ッチパネル4に設けた風向調節表示LED98を点滅さ
せ、風向調節中であることを表示するようになってい
る。
【0043】ステップS23において送信機63の方向と扇
風機頭部41の首振中心位置が一致すると、ステップS27
において首振中心移動用モータ50を停止し、ステップS
28において、後述する左右首振用モータ駆動ルーチンが
終了したか否か、即ち、左右首振用モータ24の駆動制御
が終了したか否かを判別する。尚、上述の風向設定ルー
チンにおけるステップS18、S19、またはS20から首振
中心移動用モータ駆動ルーチンに移行した場合、即ち、
首振中心移動用モータ50のみを駆動制御して扇風機頭部
41を送信機63の方向に向ける場合には、左右方向移動用
モータ24の駆動終了信号が入力されている。
【0044】ステップS28において左右首振用モータ24
の駆動制御が終了していれば、ステップS29において電
動機42が駆動しているか否か判別し、電動機42が駆動し
ていなければ、ステップS30において電動機42を駆動さ
せる。従って、送信機63の風向調節スイッチ64を制御す
るだけで扇風機頭部41を送信機63の方向に移動し、且つ
送風を開始することができ、操作性を向上することがで
きる。また、電動機42は扇風機頭部41が送信機63の方向
を向いてから駆動して送風を開始することになり、扇風
機頭部41を送信機63の方向に向けるまでの間に不必要な
場所に送風して書類等を飛散させるといった不都合が生
じることはない。
【0045】次に、左右首振用モータ駆動ルーチンを図
22に基づき説明すると、ステップS31において左右首
振用モータ24を駆動し、ステップS32において頭部位置
検出センサ38がカム板25の遮蔽壁28の回転方向先端側の
端部を検出したか否か、即ち、発光素子39と受光素子40
との間に遮蔽壁28端部が侵入したか否かを判別し、頭部
位置検出センサ38が遮蔽壁28の端部を検出すると、ステ
ップS33において上述した風向設定ルーチンにおけるス
テップS17で算出した送信機63の方向に基づいて左右首
振用モータ24駆動タイマーを設定する。
【0046】ステップS32において頭部位置検出センサ
38が遮蔽壁28の回転方向先端側の端部を検出しない場合
には、ステップS34において頭部位置検出センサ38が遮
蔽壁28の回転方向後端側の端部を検出したか否か、即
ち、発光素子39と受光素子40との間から遮蔽壁28端部が
出たか否かを判別し、頭部位置検出センサ38が遮蔽壁28
の端部を検出すると、ステップS35においてステップS
17で算出した送信機63の方向に基づいて左右首振用モー
タ24駆動タイマーを設定する。
【0047】ステップS36においてステップS33または
ステップS35にて設定された左右首振用モータ24駆動タ
イマーが終了したか否か判別し、タイマーが終了する
と、ステップS37に移行して左右首振用モータ24を停止
し、ステップS38において首振中心移動用モータ50の駆
動制御が終了したか否か、即ち、首振中心移動用モータ
駆動ルーチンが終了したか否か判別する。
【0048】この左右首振用モータ駆動ルーチンは、上
述した風向設定ルーチンのステップS19において、ステ
ップS17で算出した送信機63の方向が首振中心移動用モ
ータ50を駆動することによって扇風機頭部41を送風機63
に向けることができる範囲以上、実施例では基台3の正
面に対して左右方向に夫々約33°以上であると判断され
た場合に実行され、ステップS32またはステップS34に
て設定される左右首振用モータ24駆動タイマーは、首振
中心移動用モータ50を駆動して首振中心を送信機63の方
向に移動限度まで移動した状態で、その移動限度と送信
機63の方向との差の角度を移動する時間が設定されるよ
うになっている。従って、首振中心の移動範囲を越えた
位置に送信機63が位置する際には、左右首振用モータ24
と首振中心移動用モータ50との両方が駆動し、扇風機頭
部41を送信機63の方向に向けることができる。
【0049】また、左右首振中心移動用モータ駆動ルー
チンは、上述した風向設定ルーチンのステップS20にお
いて、扇風機頭部41が首振中心位置に向いていない場合
にも実行され、ステップS32またはステップS34にて設
定される左右首振用モータ24駆動タイマーは、左右首振
用モータ24がカム板25の遮蔽壁28端部を検出してから扇
風機頭部41を首振中心位置に向けるまでの時間が設定さ
れるようになっている。従って、左右首振用モータ24と
首振中心移動用モータ50との両方が駆動し、左右首振用
モータ24により扇風機頭部41を首振中心位置に向け、首
振中心を送信機63に向けて、扇風機頭部41を送信機63に
向けることができる。
【0050】左右首振用モータ24と首振中心移動用モー
タ50は同時に駆動されるので、迅速に送風機63の方向に
向けることができる。
【0051】また、送信機63の送風調節スイッチ64を操
作した位置が、基台3に対して首振中心を移動限度まで
移動させ、且つ首振中心に対して扇風機頭部41を移動限
度まで移動させた位置から所定の角度以内であれば、実
施例では、基台3正面に対して左右方向に夫々約65°か
ら約75°の範囲であれば、扇風機頭部41を移動限度まで
移動させると送風を行うことができるので、首振中心を
移動限度まで移動させ、且つ首振中心に対して扇風機頭
部41を移動限度まで移動させた位置まで扇風機頭部41を
移動させる。また、上記範囲を越えていれば、扇風機頭
部41の移動を行わず、発音装置制御回路97により発音制
御装置を作動させて誤使用であることを使用者に知らせ
る警報音を発生するようになっている。
【0052】次に、風量設定ルーチンを図23に基づき
説明すると、ステップS39において「強」運転を行って
いるか否か、即ち、電動機42が高速運転を行っているか
否かを判別し、「強」運転を行っていれば、ステップS
40において「微風」運転、即ち、電動機42を極低速運転
させる。ステップS39において「強」運転していなけれ
ば、ステップS41において「中」運転を行っているか否
か、即ち、電動機42が中速運転を行っているか否か判別
し、「中」運転していれば、ステップS42において
「強」運転を行う。ステップS41において「中」運転し
ていなければ、ステップS43において「弱」運転を行っ
ているか否か、即ち、電動機42が低速運転しているか否
か判別し、「弱」運転していれば、ステップS44におい
て「中」運転を行う。ステップS43において「弱」運転
していなければ、ステップS45において「弱」運転を行
う。
【0053】タイマー設定ルーチンを図24に基づき説
明すると、ステップS46において4時間のタイマーが設
定されているか否か判別し、設定されていれば、ステッ
プS47においてタイマー設定を解除する。ステップS46
において4時間のタイマーが設定されていなければ、ス
テップS48において2時間のタイマーが設定されている
か否か判別し、設定されていれば、ステップS49におい
て4時間のタイマーを設定する。ステップS48において
2時間のタイマーが設定されていなければ、ステップS
50において1時間のタイマーが設定されているか否か判
別し、設定されていれば、ステップS51において2時間
のタイマーを設定し、ステップS50において1時間のタ
イマーが設定されていなければ、ステップS52において
1時間のタイマーを設定する。
【0054】上記各ルーチンの各ステップ間において、
送信機63の赤外線信号を受信部12が受信すると、実行中
のルーチンを実行しつつ、再度メインルーチンに移行
し、受信部12が受信した赤外線信号に基づいた制御を行
うようになっている。
【0055】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、受信装置か
らの出力に基づき扇風機頭部を確実に送信機の方向に向
けることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】同扇風機頭部の縦断面図である。
【図3】同要部斜視図である。
【図4】同扇風機頭部の縦断面図である。
【図5】同扇風機頭部の横断面図である。
【図6】同要部断面図である。
【図7】同受信部の受信装置の断面図である。
【図8】同扇風機の動作を説明する城面図である。
【図9】同扇風機頭部を正面に向けた状態を示す図であ
る。
【図10】同扇風機頭部を左方向に首振した状態を示す
図である。
【図11】同扇風機頭部を右方向に首振した状態を示す
図である。
【図12】同扇風機頭部の首振中心を左方向に移動した
状態を示す図である。
【図13】同扇風機頭部の首振中心を右方向に移動した
状態を示す図である。
【図14】同基台のスイッチパネルを示す図である。
【図15】同送信機の正面図である。
【図16】同回路図である。
【図17】同制御回路への入力波形を示す図である。
【図18】同メインルーチンのフローチャートを示す図
である。
【図19】同メインルーチンのフローチャートを示す図
である。
【図20】同風向設定ルーチンのフローチャートを示す
図である。
【図21】同首振中心移動用モータ駆動ルーチンのフロ
ーチャートを示す図である。
【図22】同左右首振用モータ駆動ルーチンのフローチ
ャートを示す図である。
【図23】同風量設定ルーチンのフローチャートを示す
図である。
【図24】同タイマー設定ルーチンのフローチャートを
示す図である。 3 基台 12 受信部 16 受信装置 24 左右首振用モータ 32 首振中心調整体 38 頭部位置検出センサ 41 扇風機頭部 42 電動機 43 枢軸 45 送風ファン 50 首振中心移動用モータ 54 首振中心位置検出センサ 63 送信機 89 制御回路
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 健二 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (72)発明者 豊岡 賢次 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−71597(JP,A) 実開 昭63−134198(JP,U) 実開 平4−42298(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04D 25/10 302 F04D 27/00 F04D 27/00 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送風ファンを回転駆動する電動機を有する
    扇風機頭部と、該扇風機頭部を支持する基台と、前記扇
    風機頭部を基台に対して左右方向に回転する送風方向変
    更用モータと、前記電動機操作信号等を出力する送信機
    と、前記基台に設けられ、送信機からの信号を受信する
    受信装置と、該受信装置の出力に基づき送信機の位置を
    算出し、前記送風方向変更用モータを駆動して扇風機頭
    部を送信機方向に向ける制御回路とを備え、前記受信装
    置は、扇風機頭部の首振中心軸上に配設したことを特徴
    とする扇風機。
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