JP2786427B2 - 切断工具用迅速ロックチェース - Google Patents

切断工具用迅速ロックチェース

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JP2786427B2 JP8250009A JP25000996A JP2786427B2 JP 2786427 B2 JP2786427 B2 JP 2786427B2 JP 8250009 A JP8250009 A JP 8250009A JP 25000996 A JP25000996 A JP 25000996A JP 2786427 B2 JP2786427 B2 JP 2786427B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙又は厚紙のシー
トのような板状要素を加工する切断機内で使用される切
断工具用迅速ロックチェースに関し、より詳しくは、内
部に刃が取付けられたボードの形態をなす工具であって
全体が打抜きプラテンプレス内に配置される工具を保持
するチェースに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、これらの機械は、紙又は厚紙の
各シートを、折畳み及び接着後に、箱に形成される1つ
又は幾つかのフォーマットに切断するのに使用される。
一般に、各フォーマットは箱の6つの面を有し、或る縁
部には接着又は閉鎖のための舌片が設けられている。廃
棄部分、すなわち舌片の間又はフォーマット間の非使用
領域は、出口スタックで、いくつかの破断点で相互連結
された完成フォーマットのみが堆積するように、切断後
に直ちに排出してしまうのが有効である。通常、このよ
うな機械は、第1に入口ステーションを有し、該入口ス
テーションで、シートはスタックの頂部から1枚ずつ取
り出されて供給テーブルに送られ、ここで、シートは前
方及び側方ガイドに当接する位置に置かれる。次に、シ
ートの前縁部は、各端部がこれを導く側方チェーンに取
り付けられたクロスバーに沿って取り付けられている一
連のグリッパにより掴まれ、従って、シートは次の加工
ステーションに導かれる。かくして、シートは、打抜き
刃を備えたプラテンプレスを備えた切断ステーションに
運ばれ、次いで、ストリッピングステーションに導かれ
て、廃棄部分はピンにより掴まれて容器内に放り込まれ
る。所望ならば、切断ステーションを印刷ステーション
の前に置くことができる。これらの加工ステーションの
後には受入れステーションが続き、該受入れステーショ
ンで、各切断シートはグリッパから解放され、出口スタ
ックの頂部上に直角に落下する。
【0003】以下の記載において、用語「上流側」及び
「下流側」はシートの移動方向に関して使用され、上流
側の部分とはステーションへの入口に近いものであり、
一方下流側の部分とは出口に近いものをいう。同様に、
「左」及び「右」という表現はウェブの走行方向に関す
るものであり、通常、左側は作業者側であり、右側は作
業者側とは反対の方向をいうものと理解されたい。最後
に工具に関しては、切断工具は、上側の不動プラテンの
下面と同じ高さで、切断ステーションのプラテンプレス
内に配置されると理解されたい。一般に使用される工具
は、一連の打抜き刃が挿入される木製の矩形ベース板を
備えている。この工具は中間の金属チェース内に予め配
置され且つ固定され、チェース自体は、そのバー又はジ
ブを、上流側及び下流側で対応するプラテンの摺動レー
ルに係合させながら、機械の左側から摺動させることに
より嵌着される。
【0004】新しいフォーマットに適合させるため、新
しいシリーズ毎に、工具を交換しなければならない。従
って、プラテンから金属チェースを取り外し、チェース
から工具を取りはずして、新しい工具を再び装着し、最
後にチェースをプラテンに再び装着する必要がある。チ
ェース内での工具の位置決め及び固定は、組立て及び分
解のプロセスが長く且つ煩雑すぎないようにするため、
容易でなければならず、且つ、1シリーズの全部を遂行
する間、工具の正確な一定の位置決めを確保できるよう
に信頼性のあるものでなくてはならない。また、このこ
とは多くのシリーズ交換後でも、当てはまらなくてはな
らない。このため、スイス国特許明細書652 059
号には、工具をチェース内で心出しし且つ固定する装置
が開示されており、この装置では、これらの2つの動作
が2つのプレス装置によって行なわれ、即ち、一方の装
置はフレームの平面内で長手方向に配置され、他方の装
置は横方向に配置され、且つ、それぞれ、フレームの上
流側クロスバー及び右側バーに近接して配置されてお
り、工具を、それぞれ、対向する下流側クロスバー及び
側方バッファに押し付ける。これらの各プレス装置は弾
性ブレードを有し、該弾性ブレードの支持面、すなわ
ち、バッファに関連する面は、2つの支持体上に支持さ
れた梁の変形曲線に一致する輪郭に従って機械加工され
ている。第1の心出し動作は、第1セッティングねじを
進めることからなり、このセッティングねじは、傾斜面
の傾斜により各プレス装置の近傍の2つの端部に同時に
作用し2つの対向バッファに工具を押し付ける。第2の
ロック動作は2つのねじを送ることからなり、2つのね
じは、それぞれ、プレス装置の2つの他端部に配置され
且つこれらの変形を引起こす。充分な心出し及び固定を
達成するため、前記3つの各ねじは、対応して設けられ
た座ぐりの底部にロックされなくてはならない。
【0005】この装置の欠点の1つは、明確に限定され
た順序に従って心出し作動及びロック作動を行なわなく
てはならず、このため、位置決め誤差が生じる危険があ
り、チェース内での工具の固定が不正確になることであ
る。作業者の誤差を、このレベルで排除することはまだ
できない。また、心出し及びロックの具合は、これらの
各ねじに加えられるトルクにより定められる。ロック力
が弱過ぎると、チェース内で工具を所定位置に保持する
ことが必然的に不確実且つ不正確になる。ロック力が強
過ぎると、木製ボードに応力が生じ、このため、温度及
び/又は湿度の変化によりボードが後で歪む。また、各
ねじのストロークは座ぐりの深さにより予め定められ、
このため、スプリング座金を設けたとしても、この木製
ボードの構造的変化の補整が制限される。
【0006】工具をそのチェース内に固定する他の公知
の装置は、上流側クロスバーに設けられ、小さな支持バ
ーの後部に属する同様の面に対向している1つ又は幾つ
かの傾斜面を有するラックを備えている。適当な方向へ
の歯車の回転によってラックに作用を及ぼすことによ
り、工具を押すための小さなバーの内側へ向う、直交す
る並進運動によって、横方向変位が生じる。工具の充分
なロックを確保するため、チェースの周囲に複数のラッ
クが配置されている。第1の欠点は、規格品ではないキ
ーを使って、ラックを、所定の順序で個々に作動させな
くてはならないことであり、これは長時間を要し、煩わ
しい。他の欠点は、各ラックの制御がノッチにより割り
出されることである。最初に述べたように、このロック
は作業者の積極的作用により行なわれ、作業者は、その
キーを強過ぎる力で又は弱過ぎる力を不規則に増大させ
ることにより操作することがある。従って、この場合に
は、ロックが不充分になったり、ベースボードに局部的
な変形が生じたりする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、打抜
き刃が設けられた木製ベースボードの形態をなす切断工
具の迅速ロック及び心出し装置を備えたチェースであっ
て、簡単な概念からなり、実施が容易で、且つ最適な一
定圧力を加えることができる装置を備えたチェースを提
供することにある。その上、この装置は、チェース内で
の位置決め精度及び保持力を維持すると同時に、このボ
ードの寸法の変更に適合できるものでなくてはならな
い。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明は、上流側クロスバー
と、右側の側方バーと左側の側方バーと、下流側クロス
バーバッファと、工具の迅速ロック装置とを有し、該迅
速ロック装置が、上流側クロスバーと平行で上流側クロ
スバーに近接し且つ工具を下流側クロスバーバッファに
抗して押すためにそれに直角方向に移動可能な支持バー
を有する迅速ロックチェースにおいて、上流側クロスバ
ーの内面と支持バーの外面の間で作動して支持バーを押
すための弾性手段と、支持バーを弾性手段に対向して上
流側クロスバーに導く凹み機構とを有することを特徴と
する迅速ロックチェースである。
【0009】本発明の実施態様は以下の通りである。弾
性手段は、支持バーの中央に配置された後退機構の両側
に対称的に配置されていることを特徴とする。弾性手段
は、上流側クロスバーの凹状ボア内に配置され、支持バ
ーの後側に設けられた底面に押圧力を作用させるばねで
あることを特徴とする。凹み機構は、支持バーの外側面
に固定され且つ上流側クロスバーに対応してハウジング
内で滑動可能なフラップを包含し、前記フラップは支持
バーの方向に配向されたほぼ矩形の開口を備え、上記凹
み機構は更に、上流側クロスバーの孔の配置され且つフ
ラップと直交する軸線を中心に回転可能な上側ヘッド
と、該上側ヘッドの上方にありフラップの開口を備えた
円筒状ほぞと有する制御カムを包含することを特徴とす
る。
【0010】本発明の他の実施態様は以下の通りであ
る。円筒状ほぞは自由に並進運動し且つ低摩擦係数の材
料で作られている受け部材を介して、開口内で作用する
ことを特徴とする。迅速ロック装置が、上流側クロスバ
ーに配置されており、且つ、下流側クロスバーバッファ
に対して工具を押し付け、下流側クロスバーバッファ
は、工具に対応する心出しスロット内に貫入する側方心
出しブロックを備えていることを特徴とする。下流側ク
ロスバーバッファが一体的に作られており且つ内側面の
長さ方向に、板を受け入れるための少なくとも1つの溝
が設けられていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による迅速ロックチェース
は、添付図面に示された、本発明を制限するものではな
い実施例を検討することにより一層良く理解されよう。
図1に示すように、本発明による迅速ロックチェース
は、矩形を形成するように配置された上流側クロスバー
10と、2つの側方バー、すなわち、右側の側方バー2
0及び左側の側方バー21と、下流側クロスバーバッフ
ァ12とを有する。図6及び図7に示すように、チェー
スは、上流側及び下流側クロスバーの外側面の各下縁部
の全長に亘って、それぞれ、ジブ15、16を構成する
機械加工部を有している。一定断面をもつこれらのジブ
15、16は、プレスの上方プラテンの対応する摺動レ
ール内に収容されるようになっている。左側の側方バー
21の外側面には2つのハンドル25が設けられてお
り、これらのハンドル25は、チェースを摺動レール内
に入れること及び摺動レールから取り出すことを容易に
する。右側の側方バー20の外側面には心出し舌片18
が設けられており、該心出し舌片18は、プラテンの右
側側部に設けられた対応する機械加工部と協働するよう
になっている。
【0012】チェースの高さ方向中間部には、板1が配
置されている。より正確には、板1は、右側の側方バー
の下側面に螺着されており、且つ図6及び図7に示すよ
うに、上流側クロスバーの下側部分14と上側部分10
との間にはさまれ、且つ、左側の側方バーの下側部分と
上側部分との間にもはさまれており、ここでは、板は、
ピンの傾斜及び固定手段により保持されている。下流側
クロスバーバッファ12は、単一部品として作られてお
り、且つ、その全長に亘って設けられた一続きの溝49
を有している。溝49は、図5、図6及び図7に示すよ
うに、板1の波形下流側縁部を受け入れるための丸い端
部を有している。各溝49は補強材料でできたブリッヂ
により分離されている。図6及び図7に示すように、板
1は、この下流側クロスバーバッファ12内に、ピン4
6により位置決めされ且つねじ42及びスペーサ44に
より固定されている。
【0013】切断工具のベースを形成する木製ボード3
の下面が板1上に載置され、板1のこの表面は、ボード
3の厚さ内に装着される打抜き刃のための有効な支持ベ
ースを構成するように硬化処理されている。このボード
の上下方向の保持は、工具の上面をフック止めし、且
つ、それぞれ下流側クロスバー12及び上流側クロスバ
ー10の長さ方向に分散されている下流側ガイド32及
び上流側の可動ほぞ38により行なわれる。各ガイド3
2はブリッヂの高さに位置している。各ほぞ38は取外
し可能である。すなわち、各ほぞ38はその固定軸線に
従って約90°枢動できる。この目的のため、上流側ク
ロスバー10の上面には機械加工部40が形成され、ほ
ぞ38を収容するのに必要な空間を確保している。これ
らのほぞ38は、工具を所定位置に配置するときには上
流側クロスバー10の長手軸線方向に配向され、工具が
チェース内に装着されているときには上流側クロスバー
10の長手方向軸線に直角に配向される。
【0014】また、下流側クロスバーバッファ12の中
央且つ内側には、心出しブロック34が設けられてお
り、該心出しブロック34はボード3の対応するスロッ
トと相互作用するようになっている。ブロック34は、
チェース内での工具の側方向の位置決めを行なう。ま
た、2つの各側方バー20、21の内縁部にはセッティ
ングホイール30が対向して配置されており、該セッテ
ィングホイール30は、工具の側方位置での保持を確保
するように構成されている。図1、図2、図3、図4、
図6及び図7に示すように、上流側クロスバー10に
は、シートの走行方向に工具の迅速ロック装置90が2
つ設けられている。図2、図3、図4及び図6により良
く示すように、各ロック装置は、後フラップ55に取り
付けられた小さな支持バー50を有している。フラップ
55は、この目的のために上側の上流側クロスバー10
の下面に設けられ且つ下側の上流側クロスバー14によ
り閉じられている凹部内で摺動する。フラップ55の上
面には、浅い円筒孔56が形成されている。このフラッ
プの厚さ内には、丸い角部をもつ矩形開口60も形成さ
れており、該矩形開口60は小さな支持バーに平行に配
置されている。前記開口は孔に通じている。
【0015】この開口内には、低摩擦係数をもつ金属、
例えば黄銅で作られた、自由に直線運動できる八角形状
の受け部材58が取り付けられている。この受け部材の
中心には開口する円形オリフィス59が設けられてい
る。図8に斜視図で示す制御カム65は、下側の円筒状
ほぞ69と、中間フランジ72を介してほぞ69に取り
付けられた上側の円筒状ヘッド67とを有し、ほぞの軸
線は、ヘッドの軸線に対してかなり偏位(偏心)してい
る。円筒状ほぞ69は、受け部材の円形オリフィス59
内に配置されるようになっており、このほぞの直径はこ
のオリフィスの直径にほぼ等しい。フランジ72は円筒
孔56内に配置され、該円筒孔56の直径は、このフラ
ンジの直径より大きい。ヘッド67は、上側の上流側ク
ロスバー10内に形成された垂直ボア内に配置される。
この円筒状ヘッド67は、一般的な六角工具70を受け
入れるための六角孔を有している。
【0016】また、上側の上流側クロスバー10のフラ
ップ55の両側には、3つの盲孔77が直角に形成され
ている。これらの盲孔77に対向して、小さな支持バー
50の後面には座ぐり74が設けられている。各孔内に
はばね80が配置され、対応する座ぐりの中に支持され
ている。ロック位置において、小さなバー50は上流側
クロスバー10の下面から突出し、ロックする木製ボー
ド3の縁部に当接する。場合によっては小さいこともあ
る工具の寸法に適合させるため、小さな支持バー50の
外面に当接してシム52を結合させ、且つ、小さな支持
バーの垂直開口51内及び対応するシムの開口内に配置
されたピンの傾斜により支持バーの外側面に保持しても
よい。本発明の迅速ロックチェースでの工具の位置決め
及びロックは次のように行なわれる。先ず、着脱可能な
ほぞ38が長手方向バー10の延びる方向に配置されて
いることを確認する必要がある。次いで、工具を、ガイ
ド32と板1との間で、下流側クロスバーバッファ12
に当接してチェースの内側に導入する。次いで、工具上
に配置された打抜き刃を作業者に向ける。工具のベース
ボード3の下流側縁部に形成されたスロットを心出しブ
ロック34に係合させ、工具の横方向の位置決めを行
う。次いで、このボード3の側方縁部と接触し且つボー
ド3をこの側方位置に確実に保持するようにセッティン
グホイール30を動かす。次いで、着脱可能なほぞ38
を長手方向バー10に対して垂直に向けて、工具の上面
の直ぐ上に配置させる。
【0017】図2には、ロック装置の最初の位置が示さ
れている。小さい支持バー50のばね80の作用力は、
小さい支持バー50に溶接されたフラップ55、フラッ
プ55に係合した受け部材58、受け部材58に配置さ
れた円筒型ほぞ69によって制御カム65に伝達され
る。しかしこの位置では、この作用力は、カム65の回
転軸である円筒状のヘッド67によってカム65におけ
る上流側クロスバー10の反作用により補償される。実
際上、この位置においては、カム65と受け部材58と
は、図2の一点鎖線の中心線で示す対称軸線に対し整列
している。この整列によって、カム65の円筒型ほぞ6
9におけるばね80の作用力は、カム65の回転中心に
関し回転モーメントはゼロであり、従ってカム65が回
転することを妨げばね80を圧縮しない。工具をこの位
置に配置した後、キー70により各ロック装置90の制
御カム65を反時計回り方向に回転させることにより工
具をロックする。この動作により、円筒状ほぞ69が、
受け部材58を従導させ、円弧を描かせ始める。ここで
圧縮されていたばね80が伸長して、図3に示すよう
に、座ぐり74の底に従って小さな支持バー50に押圧
力を及ぼし始める。円筒のほぞ69及び受け部材58
は、もはやヘッド67とは整列していないので、小さな
バーの後フラップ55は、ばねの作用により自由に前方
に摺動される。次いで、受け部材58は、開口60内で
横方向の変位と組合されて並進運動する。
【0018】図4に示す最終位置すなわちロック位置で
は、小さな支持バーが、一様な間隔で分散された各ばね
の力により、工具の対応する縁部に対して直接押し付け
られる。従って、この工具は、一方では心出しブロック
34及びホイール30の協働作用により、他方では2つ
の小さなバー50と下流側クロスバーバッファ12との
間のロックにより適正に所定位置に配置され且つ確実に
不動化されたことになる。この装置により達成されるこ
のロックは、作業者により付与されるトルクに基づくも
のではなく、もっぱらばねの所定の圧縮力に基づいて行
なわれる。従って、工具に対する小さなバー50の支持
は、作業者の如何に係わらず一定になり、工具の寸法変
化に適合するけれども、いかなる場合でもロック力は変
化しない。また、このロックモードは簡単且つ迅速であ
る。本発明の迅速ロックチェースには、特許請求の範囲
内で種々の改良を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるチェースの平面図であ
る。
【図2】図2は、後退位置にあるロック装置のチェース
の平面内での断面図である。
【図3】図3は、中間位置にあるロック装置のチェース
の平面内での断面図である。
【図4】図4は、ロック位置にあるロック装置のチェー
スの平面内での断面図である。
【図5】図5は、図1のチェースの長手方向クロスバー
バッファの詳細図である。
【図6】図6は、図2乃至図5のVI−VI平面での断
面図である。
【図7】図7は、図2乃至図5のVII−VII平面で
の断面図である。
【図8】図8は、ロック制御手段のカムを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 上流側クロスバー 12 下流側クロスバーバッファ 20 右側の側方バー 21 左側の側方バー 32 下流側ガイド 34 心出しブロック 38 ほぞ 50 小さな支持バー 55 フラップ 58 受け部材 67 円筒状のヘッド 69 ほぞ 80 ばね

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側クロスバー(10)と、右側の側
    方バー(20)と左側の側方バー(21)と、下流側ク
    ロスバーバッファ(12)と、工具(3)の迅速ロック
    装置(90)とを有し、該迅速ロック装置(90)が、
    上流側クロスバー(10)と平行で上流側クロスバー
    (10)に近接し且つ工具(3)を下流側クロスバーバ
    ッファ(12)に抗して押すためにそれに直角方向に移
    動可能な支持バー(50)を有する迅速ロックチェース
    において、 上流側クロスバー(10)の内面と支持バー(50)の
    外面の間で作動して支持バー(50)を押すための弾性
    手段(80)と、支持バー(50)を弾性手段(80)
    に対向して上流側クロスバー(10)に導く凹み機構と
    を有することを特徴とする迅速ロックチェース。
  2. 【請求項2】 弾性手段(80)は、支持バー(50)
    の中央に配置された後退機構の両側に対称的に配置され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の迅速ロックチ
    ェース。
  3. 【請求項3】 弾性手段(80)は、上流側クロスバー
    (10)の凹状ボア(77)内に配置され、支持バー
    (50)の後側に設けられた底面に押圧力を作用させる
    ばねであることを特徴とする請求項1に記載の迅速ロッ
    クチェース。
  4. 【請求項4】 凹み機構は、支持バー(50)の外側面
    に固定され且つ上流側クロスバー(10)に対応してハ
    ウジング内で滑動可能なフラップ(55)を包含し、前
    記フラップ(55)は支持バー(50)の方向に配向さ
    れたほぼ矩形の開口(60)を備え、 上記凹み機構は更に、上流側クロスバー(10)の孔の
    配置され且つフラップ(55)と直交する軸線を中心に
    回転可能な上側ヘッドと、該上側ヘッドの上方にありフ
    ラップ(55)の開口(60)を備えた円筒状ほぞ(6
    9)と有する制御カム(65)を包含することを特徴と
    する請求項1に記載の迅速ロックチェース。
  5. 【請求項5】 円筒状ほぞ(69)は自由に並進運動し
    且つ低摩擦係数の材料で作られている受け部材(58)
    を介して、開口(60)内で作用することを特徴とする
    請求項4に記載の迅速ロックチェース。
  6. 【請求項6】 迅速ロック装置(90)が、上流側クロ
    スバー(10)に配置されており、且つ、下流側クロス
    バーバッファ(12)に対して工具(3)を押し付け、
    下流側クロスバーバッファは、工具(3)に対応する心
    出しスロット内に貫入する側方心出しブロック(34)
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の迅速ロ
    ックチェース。
  7. 【請求項7】 下流側クロスバーバッファ(12)が一
    体的に作られており且つ内側面の長さ方向に、板(1)
    を受け入れるための少なくとも1つの溝(49)が設け
    られていることを特徴とする請求項6に記載の迅速ロッ
    クチェース。
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