JP2785343B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は誘導加熱調理器に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の誘導加熱調理器は第5図に示すよう
に、インバーター等の周波数変換装置1の構成部品,ス
イッチングトランジスタや加熱コイル等に印加する電圧
あるいは電流が増大しこれらの部品を破壊しないように
するため、前記部品の電圧または電流を検知する検知回
路2を設け、設定値以上の電圧または電流が印加されな
いように周波数変換装置1の出力を抑制する電圧,電流
設定回路3が設けられており、さらに同図に示すような
可変抵抗5を検知回路2あるいは電圧,電流設定回路3
の基準レベル回路4に設けて前記周波数変換装置1の部
品に印加する電圧の最大設定値を可変なものとしてい
た。この理由は、こういった機器を量産する場合に、検
知回路2あるいは基準レベル回路4の構成部品,固定抵
抗器の抵抗値や制御電源回路の電圧値等の許容差によ
り、前記電圧,電流設定回路3による印加電圧の設定値
がバラツクため、なかには、部品の過度の電圧または電
流ストレスを与えられていたり、逆に、出力を抑制しす
ぎて調理性能の悪い機器が生産されてしまう恐れがあ
り、機器の組み立て終了後、前記の可変抵抗5にて所定
の出力に正確に調整するためであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では生産工程において前記出力
の調整が完了されているのか、あるいは規定の範囲内に
精度良く調整されているのか、容易にわからないので出
力調整がされていない状態で出荷されたり不正確なまま
出荷される恐れがあり、そういった場合には、ユーザー
が、機器を使用すると、機器内部の部品に過大な電圧ま
たは電流ストレスを与え損傷してしまう恐れがあった。
本発明はこのような課題を解決するもので、周波数変
換装置の部品に印加する電圧または電流設定回路の基準
レベル設定の調整可能な機器において、基準レベルの調
整が規定通りされない状態で機器を動作させることを防
止することを第1の目的としている。
第2の目的は、周波数変換装置の部品に印加する電圧
または電流設定回路の基準レベル設定が規定通りにされ
ていないまま、機器を動作させても、周波数変換装置の
内部部品の破壊にいたらないようにすることにある。
第3の目的は、周波数変換装置の部品に印加する電圧
または電流検知回路の検知電圧の補正量の調整可能な機
器において補正量の設定が規定通りにされない状態で機
器を動作させることを防止することにある。
第4の目的は、周波数変換装置の部品に印加する電圧
または電流検知回路の検知電圧の補正が規定通りにされ
ない状態で機器を動作させても、周波数変換装置の内部
部品の破壊にいたらないようにすることにある。
課題を解決するための手段 上記第1の目的を達成するために、本発明の第1の技
術的手段は、周波数変換装置と、前記周波数変換装置の
構成部品に印加する電圧または電流を検知する検知手段
と、前記検知手段からの信号と調整可能な基準レベル設
定手段により設定される基準レベル設定値とを比較する
検知電圧比較手段と、前記検知電圧比較手段からの信号
に基づいて前記周波数変換装置の出力を制御する出力制
御手段と、前記基準レベル設定値の大きさを判断する基
準レベル判別手段と、前記設定値が、所定の範囲内にな
いと判断されたとき、それに応じて警報を出力する表示
手段を設けるものである。
第2の目的を達成するために、本発明の第2の技術的
手段は、前記調整可能な基準レベル設定手段によって設
定された基準レベル設定値が所定の範囲内にないとき、
周波数変換装置の出力を所定の値に制限する構成とする
ものである。
第3の目的を達成するために、本発明を第3の技術的
手段は、周波数変換装置と、前記周波数変換装置の構成
部品に印加する電圧または電流を検知する検知手段と、
前記検知手段の出力信号を補正しその補正量が調整可能
な検知電圧補正手段と、基準レベル設定手段と、前記検
知電圧補正手段及び前記基準レベル設定手段からの信号
を比較する検知電圧比較手段と、前記検知電圧比較手段
からの信号に基づき前記周波数変換装置の出力を制御す
る出力制御手段と、前記検知電圧補正手段によって補正
された検知電圧値の補正量を判別する補正量判別手段
と、前記補正量が、所定の範囲内にないと判断されたと
き、警報を出力する表示手段を設けるものである。
さらに第4の目的を達成するために、本発明の第4の
技術的手段は、前記検知電圧補正手段により補正された
検知電圧値の補正量を判別する補正量判別手段によって
前記補正量が、所定の範囲内にないと判断されたとき、
前記周波数変換装置の出力を、所定の値に制限するもの
である。
作用 本発明の誘導加熱調理器は、上記第1の技術的手段に
より、周波数変換装置の構成部品に印加する電圧または
電流を設定する調整可能な基準レベル設定手段によって
設定された設定値の大きさを判別する基準レベル判別手
段を有し、前記設定値が所定の範囲にない場合には表示
手段が警報を出すので、機器の製造時などにおいてこの
基準レベルを調整する場合、作業者の調整忘れあるいは
調整作業不十分などが起こってもすぐ確認でき、周波数
変換装置の構成部品に過度の電圧または電流ストレスを
与えたり、逆に出力を抑制しすぎるということを防止で
きるものである。
また上記第2の技術的手段の構成により、調整可能な
基準レベル設定手段によって設定された設定値が、所定
の範囲内にない場合、基準レベル判別手段が、これを判
別し周波数変換装置の出力を所定の値に制限するので、
基準レベル設定手段の設定値が不適当であっても、過度
の電圧あるいは電流が、周波数変換装置の構成部品に印
加してこれらの部品を破壊するのを防止できるものであ
る。
また上記第3の技術的手段の構成によい、周波数変換
装置の構成部品に印加する電圧または電流検知手段の出
力信号を補正する検知電圧補正手段によって補正された
補正量が、補正量判別手段により判別され、前記補正量
が所定の範囲内にないときは、表示手段が、警報を出力
するので、機器の製造時などにおいてこの電圧または電
流検知手段の出力信号の補正量を調整する場合、作業者
の調整忘れあるいは調整作業不十分などが起こらない様
にすることができ、周波数変換装置の構成部品に過度の
電圧または電流ストレスを与えたり、逆に出力を抑制し
すぎるということを防止できるものである。
さらに上記第4の技術的手段の構成により、検知電圧
補正手段で補正された検知電圧の補正量が所定の範囲内
にない場合、周波数変換装置の出力を所定の値に制限す
るので検知電圧補正手段による補正量が不適当であって
も、過度の電圧あるいは電流が、周波数変換装置の構成
部品に印加してこれらの部品を破壊するのを防止できる
ものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
第1図において、周波数変換装置6のメイン回路は商
用電源7を整流する整流器8と、フィルタコイル9と、
フィルタコンデンサ10と、共振コンデンサ11と、このコ
ンデンサに並列に接続された加熱コイル12と、スイッチ
ングトランジスタ13により構成されている。一方、周波
数変換装置6の制御部には、スイッチングトランジスタ
13のコレクタ電圧を検知するコレクタ電圧検知手段15の
出力電圧をデジタル信号に変換しマイクロコンピュータ
14に入力するA/D変換器16と、不揮発性記憶素子からな
る設定値記憶手段17と、補正スタートスイッチ18が設け
られている。さらに、機器外部から入力電流を測定する
カレントトランスを含む入力電流検知手段19によって検
知され、A/D変換器20によりデジタル化された検知信号
を入力する入力端子21が機器側に配設されている。この
入力端子21から入力された信号はマイクロコンピュータ
14に入力される。入力電流検知手段19およびA/D変換器2
0は、機器の入力電流と前記A/D変換器20の出力電圧の関
係が所定の値に精度良く調整されており後述の設定値記
憶手段17に記憶する最大設定値の補正時のみ使用しこの
作業が終われば機器本体から取り外すものである。表示
手段23はマイクロコンピュータ14からの信号を受けて動
作するものであり蛍光表示管などの視覚的表示部品ある
いはブザーなどの聴覚的報知部品などで構成されてい
る。マイクロコンピュータ14は、CPU,ROM,RAMおよび入
出力部を有するワンチップマイコンであり、第2図に示
すように入力電流比較手段14a,検知電圧比較手段14b,基
準レベル設定手段14c,基準レベル判別手段14dを含む。
次に上記のように構成した誘導加熱調理器の動作を第
3図のフローチャートを用いて説明する。まず、所定の
標準鍋を負荷として、加熱コイル12の上部の決められた
位置に載置する。電源投入後まず、基準レベル設定手段
14cは設定値記憶手段17に記憶されている最大設定値を
読み込む(ステップ30)。読み込まれた最大設定値は基
準レベル判別手段14dによって所定の範囲内にあるか判
別される(ステップ31)。所定の範囲内にない場合に
は、補正スタートスイッチ18が押されたかどうかを判断
し(ステップ32)、押されていなければ、基準レベル設
定手段14cの基準レベルを下げて周波数変換装置6の出
力を下げる(ステップ33)とともに表示手段23に信号を
送り、例えば蛍光表示管であれば、「シュツリョクミチ
ョウセイ」などの表示を出力させる(ステップ34)。基
準レベル設定手段14cに読み込まれた最大設定値が所定
の範囲内にあるときは、基準レベル設定手段14cの基準
レベルを下げ所定の時間幅でスイッチングトランジスタ
13を導通してLoパワーで動作(ステップ32)した後、徐
々に基準レベルを上げて導通時間幅を長くして、周波数
変換装置16の出力を増し最大設定値に対応する出力で安
定するように構成されている(ステップ33〜35)。最大
設定値が所定の範囲内にあってもなくても補正スタート
スイッチ18が押されたとき(ステップ36またはステップ
32)には最大設定値の補正作業が行われる。この場合に
は基準レベル設定手段14cの基準レベルを下げ所定の時
間幅でスイッチングトランジスタ13を導通してLoパワー
で動作(ステップ37)した後、徐々に基準レベルを上げ
て導通時間幅を長くして、周波数変換装置16の出力を増
す。入力電流比較手段14aは入力電流検知手段19の検知
出力がマイクロコンピュータ14にあらかじめ記憶された
(キーインしてもよい)所定の値(幅をもっても良い)
になるように基準レベル設定手段14cの基準レベルを変
え、スイッチングトランジスタ13の導通時間幅を制御す
るように構成されている(ステップ38〜41)。なお、不
適当な鍋が負荷として用いられたり無負荷で調整作業が
開始されても良いように前記の入力電流調整過程で基準
レベル設定手段の基準レベル値が所定の値を越えないか
を監視し(ステップ42)越えた場合には出力をLoにして
表示手段にて警報を発するものである(ステップ33〜3
4)。前記のように入力電流比較手段14aと基準レベル設
定手段14cにより所定の入力電流値が得られたらこの時
の基準レベル値を設定値記憶手段に書き込んで補正作業
を終了する(ステップ43)。
上記実施例の構成によれば、所定の負荷鍋を加熱コイ
ル12の上部の所定の位置に載置し、機器外部から入力電
流を測定し正確な検知電圧を出力する入力検知手段19お
よびA/D変換器20の出力端子を機器の入力端子21に接続
し、補正スタートスイッチ18を押せば、自動的に、スイ
ッチングトランジスタ13のコレクタ電圧の最大値を決め
る基準レベル設定手段14cの最大設定値となるデータを
設定値記憶手段17に書き込んだり新たな値に書き換える
事ができるものである。また、上記設定値は被検知入力
電流と出力電圧との相関が精度良く校正された入力検知
手段19によって正確に調整された周波数変換装置6の出
力に対応するため、上記実施例の構成によりコレクタ電
圧検知手段15や出力制御手段22を構成する抵抗値や電源
電圧値のバラツキの影響を除去することができるもので
あり、最大設定値が大きくなってスイッチングトランジ
スタ13や他の電子部品に電気的あるいは熱的ストレスを
与えたり、最大設定値が小さくなって周波数変換装置の
出力が少なくなりすぎて調理性能が下がってしまうとい
ったことが防止できるものである。上記実施例では、最
大設定値の正しく設定されていない機器、すなわち未調
整であったり不適当な鍋で調整されたり鍋が所定の位置
からずれた位置で調整された機器を使用しても、基準レ
ベル判別手段14dがこれを判別して基準レベルを下げて
周波数変換装置の出力をLoにするとともに、表示手段23
に信号を送り未調整であることを使用者に知らしめるの
で、構成部品に過大なストレスを与えたり、こういった
状態のまま使用されることを防止できるという効果があ
る。
なお、上記実施例では基準レベル設定手段14cによっ
て設定される基準レベルの最大設定値および設定値記憶
手段17に記憶される最大設定値を補正する構成とした
が、第4図に示す第2の実施例のように、固定の基準レ
ベルをもつ基準レベル設定手段14c′と、コレクタ電圧
検知手段15の出力電圧を補正し周波数変換装置6の出力
を制御する検知電圧補正手段14eと、前記コレクタ電圧
検知手段15の出力値と検知電圧補正手段14eの出力値と
の相関値K(K値は前者と後者の比率や差など)の大き
さを判別し所定の範囲内にこの値がないときには検知電
圧補正手段14eの補正値Kを変え周波数変換装置6の出
力をLoに下げるとともに表示手段23に警報を発するよう
に出力信号を送る補正量判別手段14fとを設け、上記第
1の実施例と同様に入力電流比較手段14a′と、検知電
圧補正手段14eおよび基準レベル設定手段14c′の出力を
比較して出力制御手段22に信号を出力し周波数変換装置
6の出力を制御する構成とし、入力電流比較手段14a′
の出力信号にて検知電圧補正手段14eの補正量および検
知電圧補正量記憶手段24に記憶される補正量Kの設定値
を補正する様にしても上記第1の実施例と同様の効果が
得られるものである。
発明の効果 以上実施例の説明より明らかなように、本発明によれ
ば、以下の効果を奏するものである。
(1) 周波数変換装置の構成部品に印加する電圧また
は電流を検知する検知手段と、調整可能な基準レベル設
定手段によって設定される基準レベル設定値とを比較す
る比較手段の出力信号に基づいて周波数変換装置の出力
を制御する出力制御手段を設けているので、周波数変換
装置の構成部品に印加する電圧または電流値の最大設定
値を機器の組み立て後所望の値に調整可能であり検知手
段や出力制御手段などの構成部品の電気性能のバラツキ
の影響を無くすることができ、また補正された基準レベ
ル設定値の大きさを判別する基準レベル判別手段を設け
ており、この補正された基準レベル設定値が所定の範囲
内にない時は、警報にて表示するために、前記設定値が
所定値より大きいまま、すなわち、周波数変換装置の構
成部品に印加する電圧あるいは電流が大きいまま機器を
動作させてこれらの部品に過度の電気的ストレスや熱的
ストレスを与えたり逆に前記設定値が所定値より小さい
まま動作させて周波数変換装置の出力が低下して調理性
能が出なくなっていることに気がつかないということが
なくなる。
(2) 前記調整可能な基準レベル設定手段によって設
定された基準レベル設定値が所定の範囲内にない時、周
波数変換装置の出力を所定の値に制限するので、前記設
定値の調整を忘れたり誤ったりした状態で機器を動作さ
せてもこれらの部品に過度の電気的ストレスや熱的スト
レスを与えたりする恐れがない。
(3) 周波数変換装置の構成部品に印加する電圧また
は電流を検知する検知手段の出力信号を補正しこの補正
量が調整可能な検知電圧補正手段の出力信号と基準レベ
ル補正手段の出力信号を比較する比較手段と、この比較
手段の出力信号に基づき前記周波数変換装置の出力を制
御する出力制御手段を設けているので、周波数変換装置
の構成部品に印加する電圧または電流値の最大設定値を
機器の組み立て後所望の値に調整可能であり検知手段や
出力制御手段などの構成部品の電気性能のバラツキの影
響を無くすることができ、また、前記検知電圧補正手段
によって補正された検知電圧値の補正量を判別する検知
電圧補正量判別手段と、前記補正量が所定の範囲内にな
いと判断されたとき警報を出力する表示手段を設けてい
るので、前記補正量が所定の値よりずれて、周波数変換
装置の構成部品に印加する電圧あるいは電流が大きいま
ま機器を動作させてこれらの部品に過度の電気的ストレ
スや熱的ストレスを与えたり逆に、周波数変換装置の出
力が低下して調理性能が出なくなっていることに気がつ
かないということがなくなる。
(4) 前記補正値の調整可能な検知電圧補正手段によ
り補正された検知手段の出力信号の補正量が、所定の範
囲にないと判断されたとき周波数変換装置の出力を所定
の値に制限するので、前記補正値の調整を忘れたり誤っ
たりした状態で機器を動作させても周波数変換装置の部
品に過度の電気的ストレスや熱的ストレスを与えたりす
る恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すブロック
図、第3図は同動作を示すプログラムのフローチャー
ト、第4図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第
5図は従来例を示すブロック図である。 6……周波数変換装置、14b……検知電圧比較手段、14c
……基準レベル設定手段、14d……基準レベル判別手
段、14e……検知電圧補正手段、14f……補正量判別手
段、15……検知手段、22……出力制御手段、23……表示
手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−111294(JP,A) 特開 昭62−195890(JP,A) 特開 昭59−158086(JP,A) 特開 昭62−241288(JP,A) 特開 昭60−160590(JP,A) 実開 昭62−58891(JP,U) 実開 昭60−170993(JP,U) 実開 昭58−170796(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 6/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周波数変換装置と、前記周波数変換装置の
    構成部品に印加する電圧または電流を検知する検知手段
    と、前記検知手段からの信号と調整可能な基準レベル設
    定手段により設定される基準レベル設定値とを比較する
    検知電圧比較手段と、前記検知電圧比較手段からの信号
    に基づいて前記周波数変換装置の出力を制御する出力制
    御手段と、前記基準レベル設定値の大きさを判断する基
    準レベル判別手段と、前記設定値が、所定の範囲内にな
    いと判断されたとき、それに応じて警報を出力する表示
    手段とから構成されてなる誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】周波数変換装置と、前記周波数変換装置の
    構成部品に印加する電圧または電流を検知する検知手段
    と、前記検知手段からの信号と調整可能な基準レベル設
    定手段により設定される基準レベル設定値とを比較する
    検知電圧比較手段と、前記検知電圧比較手段からの信号
    に基づいて前記周波数変換装置の出力を制御する出力制
    御手段と、前記基準レベル設定値の大きさを判断する基
    準レベル判別手段とを備え、前記基準レベル判別手段は
    前記設定値が、所定の範囲内にないと判断したとき、周
    波数変換装置の出力を所定の値に制限する構成とした誘
    導加熱調理器。
  3. 【請求項3】周波数変換装置と、前記周波数変換装置の
    構成部品に印加する電圧または電流を検知する検知手段
    と、前記検知手段の出力信号を補正しその補正量が調整
    可能な検知電圧補正手段と、基準レベル設定手段と、前
    記検知電圧補正手段および前記基準レベル設定手段から
    の信号を比較する検知電圧比較手段と、前記検知電圧比
    較手段からの信号に基づき前記周波数変換装置の出力を
    制御する出力制御手段と、前記検知電圧補正手段によっ
    て補正された検知電圧値の補正量を判別する補正量判別
    手段と、前記補正量が、所定の範囲内にないと判断され
    たとき、警報を出力する表示手段とから構成されてなる
    誘導加熱調理器。
  4. 【請求項4】周波数変換装置と、前記周波数変換装置の
    構成部品に印加する電圧または電流を検知する検知手段
    と、前記検知手段の出力信号を補正しその補正量が調整
    可能な検知電圧補正手段と、基準レベル設定手段と、前
    記検知電圧補正手段および前記基準レベル設定手段から
    の信号を比較する検知電圧比較手段と、前記検知電圧比
    較手段からの信号に基づき前記周波数変換装置の出力を
    制御する出力制御手段と、前記検知電圧補正手段により
    補正された検知電圧値の補正量を判別する補正量判別手
    段とを備え、前記補正量判別手段によって前記補正量
    が、所定の範囲内にないと判断されたとき、前記周波数
    変換装置の出力を所定の値に制限する構成とした誘導加
    熱調理器。
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