JP2785117B2 - 送風機用ファン - Google Patents

送風機用ファン

Info

Publication number
JP2785117B2
JP2785117B2 JP30856795A JP30856795A JP2785117B2 JP 2785117 B2 JP2785117 B2 JP 2785117B2 JP 30856795 A JP30856795 A JP 30856795A JP 30856795 A JP30856795 A JP 30856795A JP 2785117 B2 JP2785117 B2 JP 2785117B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
elastic metal
metal plate
fan
support plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30856795A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09126186A (ja
Inventor
栄一 高草木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuto KK
Original Assignee
Hokuto KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokuto KK filed Critical Hokuto KK
Priority to JP30856795A priority Critical patent/JP2785117B2/ja
Publication of JPH09126186A publication Critical patent/JPH09126186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2785117B2 publication Critical patent/JP2785117B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対向する円板間
に、その周縁部に沿って多数のブレードを備えた円筒形
の送風機用ファン(シロッコファン)に関するものであ
り、特にモータ側円板におけるシャフトボスの取り付け
構造を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、円筒形のシロッコファンは、
例えば空調機の室内側送風機のファンとして使用されて
おり、相対向する円板間に、その周縁部に沿って多数の
ブレードを備えている。シロッコファンのモータ側円板
の中心部にはモータの駆動軸に接続固定するためのシャ
フトボスが取り付けられており、反対側の円板の中心部
には軸受に支承するための軸が取り付けられている。
【0003】この種のシロッコファン1は、図8及び図
9に示すように、シャフトボス2の振動撓みWを吸収す
るためにリング状の制振ゴム板3に固定されている。即
ち、シャフトボス2は、リング状の制振ゴム板3内にそ
の基部側を挿入して制振ゴム板3と一体化させている。
【0004】また、制振ゴム板3は、その周縁部にリン
グ4を装着するための環状の嵌合溝3aを有し、この嵌
合溝3aにリング4の内周縁部を嵌着し、このリング4
の外周縁部を、中心部が開口されたリング状のモータ側
円板5の内周縁部に重合し、この重合部分にネジ6を螺
合して固定する。そして、モータ側円板5と反対側の円
板(図示せず)との間に、その周方向に沿って、多数の
ブレード7を装着する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のシロ
ッコファン1は、モータ側円板5に制振ゴム板3を介し
てシャフトボス2を取り付けているので、この制振ゴム
板3が熱上昇に弱く、老化してヒビ割れが生じ易く、長
期使用に耐え得ないという問題があった。特に、暖房機
用ファンとして使用すると、高温に晒されるので、上記
現象が顕著であった。
【0006】また、制振ゴム板3は、金属に比べて放熱
性に劣り、さらには製造が面倒であるので製造コストが
増大するという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、上記課題に鑑み、老化
せず長期使用に耐え、放熱性に優れ、製造が容易な送風
機用ファンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、モータの駆動軸に接続固定するシャフトボス
を、振動撓みを吸収する弾性金属板を介してモータ側円
板に取り付けるようにしたもので、相対向するモータ側
円板と、自由側円板との間に、その周縁部に沿って多数
のブレードを備えた送風機用ファンにおいて、軸心部分
から外方へ、等間隔放射状に延出する複数の腕部を有
し、且つ軸心部分にモータの駆動軸と接続するシャフト
ボスを固定した弾性金属板と、内外に重合して上記弾性
金属板の腕部を挟持して前記モータ側円板に固定される
内外の環状支持プレートとを備え、上記内外の環状支持
プレートの相対向する面の一方に、前記弾性金属板の各
腕部がスライド可能に嵌合する放射状のガイド溝部を設
けたことを特徴とする。
【0009】また、相対向するモータ側円板と、自由側
円板との間に、その周縁部に沿って多数のブレードを備
えた送風機用ファンにおいて、軸心部分から外方へ、等
間隔放射状に延出する複数の腕部を有し、且つ軸心部分
にモータの駆動軸と接続するシャフトボスを固定した弾
性金属板と、この弾性金属板の腕部がスライド可能に嵌
合する放射状のガイド溝部を一方の面に設けた環状支持
プレートとを備え、ガイド溝部内に弾性金属板の腕部を
嵌合した状態で環状支持プレートを前記モータ側円板に
重ねて固定し、環状支持プレートとモータ側円板との間
で弾性金属板の腕部を挟持してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る送風機用フ
ァンの一実施形態におけるシャフトボス取付け構造を示
す斜視図であり、図2は、その縦断面図である。
【0011】本発明に係るファン11は、両側部に、相
対向するようにモータ側円板12と自由側円板(図示せ
ず)とを所定の間隔を配して設け、これらの円板間に、
その周縁部に沿って、細長いブレード13を多数取り付
けて、全体として円筒状とする。そして、モータ側円板
12の中心部にはモータ(図示せず)の駆動軸14に接
続固定するためのシャフトボス15を取り付け、自由側
円板の中心部には軸受に支承するための軸を取り付け
る。尚、モータ側円板12は中心に円形開口部を有する
リング状である。
【0012】上記モータの駆動軸14の先端側は、シャ
フトボス15内に挿入され、このシャフトボス15の周
壁部に穿設された貫通ネジ孔17にネジを螺合すること
により、シャフトボス15と接続固定される。
【0013】また、上記シャフトボス15は、振動撓み
Wを吸収するための弾性金属板18に固定されている。
この弾性金属板18は、図3に示すように、軸心部分か
ら半径方向外方へ腕部18aを等角度で複数本延出し、
その中心部に穿設された挿入孔(図示せず)にシャフト
ボス15を固定する。即ち、シャフトボス15は、図2
に示すように、シャフトボス15の小径の基端部を弾性
金属板18の挿入孔に挿入し、その基端部15aを、ワ
ッシャ19を介して拡径しカシメ固定している。
【0014】なお、図3に示す弾性金属板18は放射状
の8本の腕部18aを有しているが、腕部18aの形状
や本数はこれに限られない。例えば、腕部18aが8本
であっても、図1に示したように、各腕部18aの基部
側の幅を先端部よりも細くしても、図2に示したよう
に、基部から先端部にかけて同一幅に形成しても良い
が、いずれにしても先端部の幅は一定にしておくことが
好ましい。
【0015】この放射状の弾性金属板18は、振動撓み
Wを吸収し得るばね材や制振合金により形成されてお
り、一対の支持プレート20,21内に挟持されてい
る。なお、ばね材としては、黄銅,りん青銅,洋白,オ
ーステナイト系ステンレス鋼等に低温焼鈍処理を施した
もの、ベリリウム銅合金,チタン銅合金,17−7PH
ステンレス鋼,エルジロイ等に析出硬化処理を施したも
のがある。一方、制振合金としては、片状黒鉛鋳鉄,マ
グネシウム合金,Mn−Cu系合金,Ti−Ni合金等
がある。
【0016】外側の支持プレート20は、図4に示すよ
うに、中心に円形開口部を有するリング状であり、内側
面には、上記弾性金属板18の各腕部18aを収容支持
するガイド溝部20aが放射状に形成されている。各ガ
イド溝部20aは、各腕部18aの先端部に合わせた形
状で、溝の深さは弾性金属板の腕部の厚さと等しいか、
それより僅かに大であって、周方向に等間隔でプレス成
形されている。また、外側の支持プレート20には、ガ
イド溝部20aを二つずつ隔てて、周方向に等間隔にネ
ジ孔20bが穿設されている。さらに、外側支持プレー
ト20の各ガイド溝部20aの径方向内方には、内側支
持プレート21の装着位置を規制すると共に、弾性金属
板の各腕部18aを挟む一対の突起部20cがプレス成
形されており、各一対の突起部20cは軸方向内方へ向
けて突出している。
【0017】一方、内側の支持プレート21は、図5に
示すように、中心に、外側支持プレートの円形開口部よ
りも大きな円形開口部を形成したリング状であり、この
円形開口部はモータ側円板12の円形開口部と同大であ
る。そして、支持プレート21の内周縁部には、モータ
側円板12との心出し位置を設定するための心出し突起
部21aがプレス成形されている。この心出し突起部2
1aは、ファン11の軸方向内方へ向けて突出し、内側
支持プレート21の周方向に等間隔で4箇所形成されて
いる。また、内側支持プレート21の各心出し突起部2
1aの外側にはネジ孔21bが穿設されている。各ネジ
孔21bは、支持プレート20,21を重合した場合
に、外側支持プレート20に穿設されたネジ孔20bと
孔位置が一致するように設定されている。
【0018】上記した構成からなる支持プレート20,
21間に弾性金属板18を挟持するには、外側支持プレ
ート20の各ガイド溝部20aの内部と、一対の突起部
20cの間に弾性金属板18の各腕部18aを収容し、
その上に内側支持プレート21を重ね合わせ、一対の突
起部20cを内側支持プレートの内周に係合すると共に
両プレート20,21のネジ孔20b,21bを一致さ
せ、バーリング加工で起立した一方の孔周縁起立部分を
他方の孔に合わせてカシメ固定する。このようにして支
持プレート20,21は重合されて一体化するが、上記
弾性金属板18の各腕部18aの先端部は、各ガイド溝
部20aに遊嵌されて、半径方向にスライド移動し得
る。
【0019】また、弾性金属板18を挟持し、重合固定
して一体化した支持プレート20,21は、リング状の
モータ側円板12に固定される。即ち、内側支持プレー
ト21の各心出し突起部21aをモータ側円板12の内
周端縁部に当接させると、弾性金属板18に固定された
シャフトボス15の心出しが行われ、モータ側円板12
の内周縁部と支持プレート20,21の外周縁部とが重
合される。また、モータ側円板12には、両プレート2
0,21のネジ孔20b,21bに対応する位置にネジ
孔(図示せず)が穿設されている。したがって、弾性金
属板18を挟持した支持プレート20,21は、これら
ネジ孔に軸方向外方からネジ22を螺合することにより
モータ側円板12に固定され、これによりシロッコファ
ン11が完成することになる。
【0020】図示の実施形態では、弾性金属板の各腕部
18aをスライド可能に収容するガイド溝部20aや、
一対の突起部20cは外側支持プレートに形成したが、
内側支持プレートに形成してもよい。
【0021】また、上記実施形態では弾性金属板18を
内外の支持プレート20,21で挟持した状態でモータ
側円板12に固定したが、ガイド溝部を設けた支持プレ
ート23を直接モータ側円板12に重ねて固定し、この
支持プレート23とモータ側円板12との間で弾性金属
板18の腕部18aを挟持してもよい。例えば、図6に
示す第2の実施形態は、第1の実施形態で説明した外側
支持プレート20と同様に、環状支持プレート23の一
方の面(モータ側円板に固定する方の面)に、弾性金属
板18の腕部18aがスライド可能に嵌合する放射状の
ガイド溝部23aを設け、このガイド溝部23a内に弾
性金属板18の腕部18aを遊嵌した状態で支持プレー
ト23をモータ側円板12に重ねてネジ孔23bにネジ
を通して固定する。なお、ガイド溝部23aの径方向内
方には、第1実施形態と同様に、位置決め突起部23c
がプレス成形されているので、この突起部23cがモー
タ側円板12の開口内周縁に係合して心出しを行う。こ
のようにして構成しても、弾性金属板18の各腕部18
aの先端部は、各ガイド溝部23a内で半径方向にスラ
イド移動し得る。また、本実施形態では部品点数の減少
を図ることができ、製造が容易である。
【0022】支持プレートにガイド溝部を設ける場合、
第1,第2実施形態では一枚の金属板の一方の面を窪ま
せることにより形成したが、本発明におけるガイド溝部
はこれに限定されるものではない。例えば、図7に示す
第3実施形態では、環状支持プレート本体24の外側の
面に円板状の補助板25を重合して環状支持プレート2
6を構成する。この環状支持プレート本体24は、中心
の開口部を打ち抜く際に、弾性金属板18の腕部18a
が遊嵌し得る大きさと形状の切欠き状貫通孔24aを中
心の開口部から放射状に打ち抜いてあり、また、中心の
開口部の内周縁に位置決め突起部24cを軸方向内方に
向けて突設してある。この支持プレート本体24の外側
の面に重ね合わせる補助板25は、支持プレート本体2
4とほぼ同じ大きさの環状平板であり、支持プレート本
体24の中心開口部と同じ大きさの開口部を中心に開設
し、また、支持プレート本体24のネジ孔24bと重な
るネジ孔25bも開設してある。したがって、この補助
板25を支持プレート本体24の外側の面に重ね合わせ
ると、支持プレート本体24の放射状貫通孔24aの外
側の開口が塞がれてガイド溝部26aが形成される。そ
して、このガイド溝部26a内に弾性金属板18の腕部
18aを遊嵌した状態でモータ側円板12に重ねてネジ
で固定すると、支持プレート26とモータ側円板12と
の間で弾性金属板18を挟持することができ、弾性金属
板18の各腕部18aの先端部が、各ガイド溝部26a
内で半径方向にスライドすることができる。しかもガイ
ド溝部26aが支持プレート本体24の打ち抜き空部に
よって構成されているので、支持プレート本体24の板
厚を弾性金属板18の板厚よりも大きく設定すると、腕
部18aのスライド抵抗の低減を図ることが容易であ
る。なお、突起部24cがモータ側円板12の開口内周
縁に係合して心出しが行われることは前記実施形態と同
様である。
【0023】
【発明の効果】このように本発明のシロッコファン11
にあっては、モータ側円板12に、弾性金属板18に介
してシャフトボス15を取り付けており、この弾性金属
板18は、ばね材や制振合金により形成されている。し
たがって、従来の制振ゴムと異なり熱上昇に強く、老化
してヒビ割れが生じるようなことがなく、長期使用に耐
え得る。そして、弾性金属板18は、ゴムに比べて放熱
性に優れているので放熱性の高いファンを提供できる。
【0024】また、この弾性金属板18は、軸心部分か
ら放射状に延出された腕部18aを複数本有し、各腕部
18aの先端部は外側、又は内側の支持プレートの各ガ
イド溝部20a内で自由端としてスライド移動し得る。
したがって、温度上昇により弾性金属板18が膨張して
も、各腕部18aが放射状に伸長し、且つ各ガイド溝部
20a内でスライド移動するので、その膨張伸びは径方
向外方に逃げ、弾性金属板18に無理な負荷が作用した
り、変形したりすることがない。そして、弾性金属板1
8の各腕部18aがスライド移動することに加えて、弾
性金属板18がばね材や制振合金により形成されている
ので、運転中に発生する振動撓みWを確実に吸収し得
る。また、弾性金属板18や支持プレート20,21は
プレス加工により成形することができるので、制振ゴム
を使用したものと比較して、製造が容易であり、これに
より製造コストを低減することができる。
【0025】更に、弾性金属板に腕部18aを形成した
ので、腕部18aの隣接間隔を通じモータ側の端面から
も空気を取り入れることができる。したがって、空気の
流れが円滑になり、吸気抵抗の低減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明に係るファンの第1実施形態におけ
るシャフトボス取付け構造を示す斜視図、Bは内外の支
持プレートと、弾性金属板との組立状態における一半は
外側から、他半部は内側から見た正面図である。
【図2】ファンの端部の縦断面図である。
【図3】弾性金属板の正面図である。
【図4】外側支持プレートの正面図である。
【図5】内側支持プレートの背面図である。
【図6】Aは本発明に係るファンの第2実施形態におけ
る弾性金属板と支持プレートとモータ側円板の斜視図、
Bは第2実施形態のファンの端部の縦断面図である。
【図7】Aは本発明に係るファンの第3実施形態におけ
る弾性金属板と分解した支持プレートとモータ側円板の
斜視図、Bは第3実施形態のファンの端部の縦断面図で
ある。
【図8】従来のシロッコファンのシャフトボス取付け構
造を示す斜視図である。
【図9】従来のシロッコファンの端部の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
11 ファン 12 モータ側円板 13 ブレード 14 モータの駆動軸 15 シャフトボス 15a シャフトボスの基端部 17 貫通ネジ孔 18 弾性金属板 18a 腕部 19 ワッシャ 20 外側支持プレート 20a ガイド溝部 20b ネジ孔 20c 位置決め突起部 21 内側支持プレート 21a 心出し突起部 21b ネジ孔 22 ネジ 23 支持プレート 23a ガイド溝部 23b ネジ孔 23c 位置決め突起部 24 環状支持プレート本体 24a 切欠き状貫通孔 24b ネジ孔 24c 位置決め突起部 25 補助板 25b ネジ孔 26 支持プレート 26a ガイド溝部 W 振動撓み

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向するモータ側円板と、自由側円板
    との間に、その周縁部に沿って多数のブレードを備えた
    送風機用ファンにおいて、軸心部分から外方へ、等間隔
    放射状に延出する複数の腕部を有し、且つ軸心部分にモ
    ータの駆動軸と接続するシャフトボスを固定した弾性金
    属板と、内外に重合して上記弾性金属板の腕部を挟持し
    て前記モータ側円板に固定される内外の環状支持プレー
    トとを備え、上記内外の環状支持プレートの相対向する
    面の一方に、前記弾性金属板の各腕部がスライド可能に
    嵌合する放射状のガイド溝部を設けたことを特徴とする
    送風機用ファン。
  2. 【請求項2】 相対向するモータ側円板と、自由側円板
    との間に、その周縁部に沿って多数のブレードを備えた
    送風機用ファンにおいて、軸心部分から外方へ、等間隔
    放射状に延出する複数の腕部を有し、且つ軸心部分にモ
    ータの駆動軸と接続するシャフトボスを固定した弾性金
    属板と、この弾性金属板の腕部がスライド可能に嵌合す
    る放射状のガイド溝部を一方の面に設けた環状支持プレ
    ートとを備え、ガイド溝部内に弾性金属板の腕部を嵌合
    した状態で環状支持プレートを前記モータ側円板に重ね
    て固定し、環状支持プレートとモータ側円板との間で弾
    性金属板の腕部を挟持したことを特徴とする送風機用フ
    ァン。
JP30856795A 1995-11-02 1995-11-02 送風機用ファン Expired - Fee Related JP2785117B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30856795A JP2785117B2 (ja) 1995-11-02 1995-11-02 送風機用ファン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30856795A JP2785117B2 (ja) 1995-11-02 1995-11-02 送風機用ファン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09126186A JPH09126186A (ja) 1997-05-13
JP2785117B2 true JP2785117B2 (ja) 1998-08-13

Family

ID=17982584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30856795A Expired - Fee Related JP2785117B2 (ja) 1995-11-02 1995-11-02 送風機用ファン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2785117B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4854990B2 (ja) * 2005-05-31 2012-01-18 象印マホービン株式会社 空気調和機
CN105299889B (zh) * 2015-10-28 2018-02-06 林钧浩 碰撞生热高温热风机
CN105298874B (zh) * 2015-10-28 2017-09-22 林钧浩 射流生热高温热风机
WO2019058573A1 (ja) * 2017-09-25 2019-03-28 シャープ株式会社 シロッコファン、送風装置、空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09126186A (ja) 1997-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006002762A (ja) 送風機
JPH026264Y2 (ja)
JP6040167B2 (ja) トレランスリング
US20100260630A1 (en) Engine cooling fan assembly
JP7241531B2 (ja) 送風ファン
JP2785117B2 (ja) 送風機用ファン
JP2016056828A (ja) ターボ機械
JP4484864B2 (ja) 保持機構を有する自在継手
US6276832B1 (en) Collapsible bearing retainer
JP2007507993A (ja) 改善された耐熱性を備えた、電気機械に用いられるロータ
KR950013932B1 (ko) 클러치 로터
JP3313093B2 (ja) 駆動ハブ及び横流ファンアセンブリ
JPH02273427A (ja) サーモスタット及びそのスプリングワッシャ
KR101222675B1 (ko) 팬 모터용 스테이터
WO2019111430A1 (ja) 電動機及び電動送風機
JP3983519B2 (ja) 電動機のブラケット取付構造
JP2022041334A (ja) センサ固定構造及び方法
JP2002339965A (ja) 軸受装置
JP3629824B2 (ja) モータ
JP2016156365A (ja) 遠心ファン
JPH034006Y2 (ja)
JP2020510392A (ja) 電動機のためのハウジング
JP2002233099A (ja) 磁気ディスク用スピンドルモータおよびその製造方法
JP2542379Y2 (ja) ステッピングモータ
JP2002161888A (ja) ファン装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees