JP2784913B2 - 地図表示方法 - Google Patents
地図表示方法Info
- Publication number
- JP2784913B2 JP2784913B2 JP8191374A JP19137496A JP2784913B2 JP 2784913 B2 JP2784913 B2 JP 2784913B2 JP 8191374 A JP8191374 A JP 8191374A JP 19137496 A JP19137496 A JP 19137496A JP 2784913 B2 JP2784913 B2 JP 2784913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- map
- display
- displayed
- reduced
- display method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用ナビゲーション
・システム等の電子地図表示装置における地図表示方法
に関する。
・システム等の電子地図表示装置における地図表示方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】車載用ナビゲーション・システム等の電
子地図表示装置においては、地図表示倍率の縮小（広域
を見る）、拡大（詳細を見る）が不可欠となる。地図表
示の拡大操作では、現在表示している地図中にこれから
詳しく見るエリアを直接枠で表示することで視覚的にも
分かり易く操作することができた。しかし、地図表示の
縮小機能においては、縮小された地図を書いた後に今ま
で表示しているエリアを枠で表示する等の機能に留まっ
ていた。
子地図表示装置においては、地図表示倍率の縮小（広域
を見る）、拡大（詳細を見る）が不可欠となる。地図表
示の拡大操作では、現在表示している地図中にこれから
詳しく見るエリアを直接枠で表示することで視覚的にも
分かり易く操作することができた。しかし、地図表示の
縮小機能においては、縮小された地図を書いた後に今ま
で表示しているエリアを枠で表示する等の機能に留まっ
ていた。
【０００３】また、特に地図データの階層レベル（一枚
の地図がどのレベルでどのくらいの範囲をカバーするか
の縮尺レベル）が、地図データを作る側の裁量に任され
ているようなフォーマットのもとでは、表示装置側で使
い易くしかも分かり易いユーザ・インタフェースを提供
する必要がある。
の地図がどのレベルでどのくらいの範囲をカバーするか
の縮尺レベル）が、地図データを作る側の裁量に任され
ているようなフォーマットのもとでは、表示装置側で使
い易くしかも分かり易いユーザ・インタフェースを提供
する必要がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、どのくらい
の倍率で表示エリアが縮小表示されるかを、操作者が容
易に認識できる電子地図表示装置の地図表示方法を提供
する。
の倍率で表示エリアが縮小表示されるかを、操作者が容
易に認識できる電子地図表示装置の地図表示方法を提供
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の地図表示方法
は、地図の縮尺が選択され縮小して表示を行う際に、縮
小前の表示エリアに対応する地図情報を、選択された縮
尺で文字および／または記号情報を除き上記表示手段に
縮小表示する。これによって、表示が密になるのを解消
できる。
は、地図の縮尺が選択され縮小して表示を行う際に、縮
小前の表示エリアに対応する地図情報を、選択された縮
尺で文字および／または記号情報を除き上記表示手段に
縮小表示する。これによって、表示が密になるのを解消
できる。
【０００６】
【実施例】図２は、本発明の電子地図表示方法を採用で
きる車載ナビゲーションシステムの一例を示している。
同図において、地図情報を収録した地図データ記憶装置
１、例えば専用ＣＤ−ＲＯＭから必要に応じて特定エリ
アの地図を読み出し、該読み出した地図データをグラフ
ィック・コントローラ（ＣＰＵ）のＲＡＭ等に転送し、
必要なレベルの地図を表示装置に表示し、ドライバーに
地図情報を提供する。また、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐ
ｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）受信機４を搭
載した車両では、ＧＰＳ衛星から受信した位置情報と前
記ＣＤ−ＲＯＭから読み出した地図情報を照合し、現在
地を表示装置に表示された地図上にマークして利用す
る。
きる車載ナビゲーションシステムの一例を示している。
同図において、地図情報を収録した地図データ記憶装置
１、例えば専用ＣＤ−ＲＯＭから必要に応じて特定エリ
アの地図を読み出し、該読み出した地図データをグラフ
ィック・コントローラ（ＣＰＵ）のＲＡＭ等に転送し、
必要なレベルの地図を表示装置に表示し、ドライバーに
地図情報を提供する。また、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐ
ｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）受信機４を搭
載した車両では、ＧＰＳ衛星から受信した位置情報と前
記ＣＤ−ＲＯＭから読み出した地図情報を照合し、現在
地を表示装置に表示された地図上にマークして利用す
る。
【０００７】次に、本発明の電子地図の表示方法につい
て図１により説明する。今、図１の（Ａ）に示すような
エリアの地図を表示して見ている初めの状態から、より
広域の地図を見たいとする。操作者がキーボード５の縮
小キーを押すと、図１の（Ａ）の地図が表示枠６内に縮
小して図１の（Ｂ）のように表示される。図１の（Ｂ）
を表示するは、図１の（Ａ）のデータをそのまま使用し
てもよいし、１レベル上の広域図をディスクからロード
してもよい。なお、枠外には地図データが存在しないか
ら何も表示されない。
て図１により説明する。今、図１の（Ａ）に示すような
エリアの地図を表示して見ている初めの状態から、より
広域の地図を見たいとする。操作者がキーボード５の縮
小キーを押すと、図１の（Ａ）の地図が表示枠６内に縮
小して図１の（Ｂ）のように表示される。図１の（Ｂ）
を表示するは、図１の（Ａ）のデータをそのまま使用し
てもよいし、１レベル上の広域図をディスクからロード
してもよい。なお、枠外には地図データが存在しないか
ら何も表示されない。
【０００８】操作者が図１の（Ｂ）の状態からさらに倍
率をアップしたい時は、続けて縮小キーを押すと、図１
の（Ｃ）に示すような表示枠７内に現在のエリアが表示
される。この状態の倍率を操作者が選択したい場合は、
実行キーを押すかあるいは一定の時間、例えば１秒位キ
ー操作を行わないことで選択が実行され、ここで初めて
地図データ用記憶装置１からグラフィック・コントロー
ラ２にデータがロードされ、全体の地図９が図１の
（Ｄ）に示すように書き直されて、図１の（Ａ）の初め
の地図８よりも粗いデータになって表示される。このよ
うに図１の（Ａ）→図１の（Ｂ）→図１の（Ｃ）の一連
の操作により表示枠６及び７内に、現在の表示エリアの
地図８を縮小して表示するような画面を経由させる。
率をアップしたい時は、続けて縮小キーを押すと、図１
の（Ｃ）に示すような表示枠７内に現在のエリアが表示
される。この状態の倍率を操作者が選択したい場合は、
実行キーを押すかあるいは一定の時間、例えば１秒位キ
ー操作を行わないことで選択が実行され、ここで初めて
地図データ用記憶装置１からグラフィック・コントロー
ラ２にデータがロードされ、全体の地図９が図１の
（Ｄ）に示すように書き直されて、図１の（Ａ）の初め
の地図８よりも粗いデータになって表示される。このよ
うに図１の（Ａ）→図１の（Ｂ）→図１の（Ｃ）の一連
の操作により表示枠６及び７内に、現在の表示エリアの
地図８を縮小して表示するような画面を経由させる。
【０００９】もし、地図データが絵と文字が区別できる
ようになっていれば、図１の（Ｂ）、図１の（Ｃ）の選
択前の状態では、かなり表示が密になるので文字、記号
を省いて表示するのが効果的である。
ようになっていれば、図１の（Ｂ）、図１の（Ｃ）の選
択前の状態では、かなり表示が密になるので文字、記号
を省いて表示するのが効果的である。
【００１０】図３の（Ａ）は、メイン処理である前記縮
小操作のフローチャートの一例を示している。このメイ
ン処理において、ステップ４０のある決まった率は、あ
る固定した率か地図データの階層化によって計算される
率を意味する。また、ステップ６０では、実行キーが押
されたか否かで判定してもよい。ステップ４０で図１の
（Ｂ）又は図１の（Ｃ）のような地図が枠内に表示さ
れ、ステップ７０で図１の（Ｄ）のような新しい広域地
図が表示される。また、多数あるキーの使用状態を監視
するために、キーをスキャンする時のルーチンは、定期
的にかかる割り込み処理で行なう。図３の（Ｂ）は、そ
の割り込み処理のフローを示しており、数ｍ秒から数１
０ｍ秒おきに起動される。
小操作のフローチャートの一例を示している。このメイ
ン処理において、ステップ４０のある決まった率は、あ
る固定した率か地図データの階層化によって計算される
率を意味する。また、ステップ６０では、実行キーが押
されたか否かで判定してもよい。ステップ４０で図１の
（Ｂ）又は図１の（Ｃ）のような地図が枠内に表示さ
れ、ステップ７０で図１の（Ｄ）のような新しい広域地
図が表示される。また、多数あるキーの使用状態を監視
するために、キーをスキャンする時のルーチンは、定期
的にかかる割り込み処理で行なう。図３の（Ｂ）は、そ
の割り込み処理のフローを示しており、数ｍ秒から数１
０ｍ秒おきに起動される。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、一連の縮小操作によっ
て縮小表示が行われても表示が密にならず、地図情報を
操作者が視覚的に容易に確認することができる。
て縮小表示が行われても表示が密にならず、地図情報を
操作者が視覚的に容易に確認することができる。
【図１】本発明の縮小操作の説明図である。
【図２】車載用ナビゲーション・システムの構成図であ
る。
る。
【図３】本発明の縮小操作のフローチャートの一例であ
る。
る。
１・・地図データ用記憶装置 ２・・グラフィック・コ
ントローラ ３・・表示装置 ４・・ＧＰＳ受信機
６、７・・縮小表示枠
ントローラ ３・・表示装置 ４・・ＧＰＳ受信機
６、７・・縮小表示枠
Claims (1)
- 【請求項１】 記憶手段から読み出した地図情報を表示
手段に表示する地図表示方法において、 地図の縮尺が選択され縮小して表示を行う際に、 縮小前の表示エリアに対応する地図情報を、選択された
縮尺で文字および／または記号情報を除き上記表示手段
に縮小表示し、縮小後所定の時間、枠外の表示をしない
ようにした地図表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8191374A JP2784913B2 (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 地図表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8191374A JP2784913B2 (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 地図表示方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3074279A Division JP2697340B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 地図表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0954546A JPH0954546A (ja) | 1997-02-25 |
| JP2784913B2 true JP2784913B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=16273534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8191374A Expired - Lifetime JP2784913B2 (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 地図表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2784913B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101973173B1 (ko) | 2018-10-30 | 2019-04-29 | (주)헤르메시스 | 지도 서비스 서버, 지도 서비스 시스템, 및 지도 서비스 방법 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100493720B1 (ko) * | 2004-09-24 | 2005-06-03 | 삼아항업(주) | Ｎｇｉ포맷의 대축척지도를 이용한 소축척지도 자동생성시스템 및 방법 |
| JP5832339B2 (ja) * | 2012-03-04 | 2015-12-16 | アルパイン株式会社 | 拡大縮小操作縮尺表示方法及び装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62153887A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-08 | パイオニア株式会社 | 地図情報表示装置 |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP8191374A patent/JP2784913B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101973173B1 (ko) | 2018-10-30 | 2019-04-29 | (주)헤르메시스 | 지도 서비스 서버, 지도 서비스 시스템, 및 지도 서비스 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0954546A (ja) | 1997-02-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090529 Year of fee payment: 11 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100529 Year of fee payment: 12 |
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