JP2784705B2 - 記録再生処理装置 - Google Patents

記録再生処理装置

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JP2784705B2
JP2784705B2 JP4266596A JP26659692A JP2784705B2 JP 2784705 B2 JP2784705 B2 JP 2784705B2 JP 4266596 A JP4266596 A JP 4266596A JP 26659692 A JP26659692 A JP 26659692A JP 2784705 B2 JP2784705 B2 JP 2784705B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子スチルカメラ等に
おいて画像データを記録再生する記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スチル・ビデオ・フロッピーと呼
ばれる磁気ディスクを記録媒体として、静止画像デー
タ、および音声データを記録再生自在な電子スチルカメ
ラが実現されているが、記録媒体としてDRAM、SR
AM、EEPROMなどの固体メモリ素子をカード状に
パッケージしたメモリ・カードを使用した電子電子スチ
ルカメラも提案されている。
【0003】このように静止画像データと音声データを
記録媒体に記録する場合、静止画像データ、音声データ
はそれぞれ1画面単位でファイル化して記録すると共
に、各画像ファイルと各音声ファイルとの対応関係を示
す組合わせ情報も制御ファイルとして記録される。そし
て、制御ファイル内の組合わせ情報に基づいて、画像フ
ァイルと音声ファイルとを組み合わせて再生や送信を行
なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電子ス
チルカメラでは、制御ファイルが消去された場合、画像
ファイルと音声ファイルとの対応関係が不明となり、画
像ファイルと音声ファイルを適性に組み合わせて再生や
送信を行なうことができなかった。
【0005】本発明は、このような事情の下になされた
もので、その目的は、画像データと音声データとの対応
関係を示す情報が存在しなくても、画像データと音声デ
ータを適性に組み合わせて再生や送信を行なえるように
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、静止画像データと音声データとを記
録媒体に記録する記録再生装置において、前記記録媒体
に記録された静止画像データと音声データとの組み合わ
せの適否を各データの記録時刻に基づいて判定する判定
手段と、前記判定手段により適性だと判定された静止画
像データと音声データとを組み合わせて所定の処理を行
なう処理手段とを設けている。
【0007】上記目的を達成するため、第2の発明は、
静止画像データと音声データとを記録媒体に記録する記
録再生装置において、前記記録媒体に記録された静止画
像データと音声データとの組み合わせの適否を各データ
の記録時刻に基づいて判定する判定手段と、前記判定手
段により組み合わせが不適切だと判定された静止画像デ
ータと音声データとを組み合わせて所定の処理を行なう
ことを禁止する禁止手段とを設けている。
【0008】
【作用】第1の発明では、前記判定手段は、前記記録媒
体に記録された静止画像データと音声データとの組み合
わせの適否を各データの記録時刻に基づいて判定する。
【0009】そして、前記処理手段は、記録時刻が最も
近い静止画像データと音声データとの組み合わせの場合
などにおいて、前記判定手段により組み合わせが適性で
あると判定された静止画像データと音声データとを組み
合わせて、再生、送信などの所定の処理を行なう。
【0010】第2の発明では、前記判定手段は、前記記
録媒体に記録された静止画像データと音声データとの組
み合わせの適否を各データの記録時刻に基づいて判定す
る。
【0011】そして、前記禁止手段は、静止画像データ
の記録時刻と音声データの記録時刻の時刻差が、その音
声データを記録するときの記録開始許可時間とその音声
の記録時間の合計よりも長い場合などにおいて、前記判
定手段により組み合わせが不適切だと判定された静止画
像データと音声データとを組み合わせて、再生、送信な
どの所定の処理を行なうことを禁止する。
【0012】従って、画像データと音声データとの対応
関係を示す情報が存在しなくても、画像データと音声デ
ータを適性に組み合わせて再生や送信を行なえる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】[第1実施例]第1実施例の構成 図1は、本発明の第1実施例を適用した電子スチルカメ
ラの概略構成を示すブロック図である。この電子スチル
カメラ200は、システム制御回路50を中核として撮
影処理、音声入力処理、撮影された画像データや入力さ
れた音声データの記録媒体100への保存記録処理、記
録された画像データ、音声データの再生処理や伝送処理
等を行なうものである。この場合、を記録再生する際の
メモリアクセスは、システム制御回路50の指令に基づ
いてメモリ制御回路20の制御の下に行われる。また、
記録媒体100への保存記録処理は、システム制御回路
50の指令に基づいてインタフェース回路26の制御の
下に行われ、パソコン、プリンタ等の外部機器との間の
データ伝送処理は、システム制御回路50の指令に基づ
いて、インタフェース回路26の制御の下にモデム28
を介して行われる。
【0015】10は撮影レンズ、12は絞り機能を兼備
したシャッター、14は光学像を電気信号に変換するC
CD等の撮像素子、16は撮像素子14にて光電変換さ
れたアナログの画像データをディジタルデータに変換す
るA/D変換器である。18はメモリ制御回路20、お
よびシステム制御回路50の制御の下に、撮像素子1
4、A/D変換器16,92、メモリ制御回路20、D
/A変換器36,94にクロック信号や制御信号を供給
するクロック回路である。24は画像データ、音声デー
タを一時的に記憶する画像・音声メモリである。90は
音声を電気信号に変換するマイク、92はマイク90か
らのアナログの音声データをディジタルデータに変換す
るA/D変換器である。
【0016】メモリ制御回路20は、撮像素子14、A
/D変換器16を介して入力された画像データ、および
マイク90、A/D変換器92を介して入力された音声
データを画像・音声メモリ24に書込むと共に、記録媒
体100、画像表示装置38、図示省略したパソコン等
の外部機器等に出力すべく、画像・音声メモリ24に書
込まれた画像データ、音声データを読出する。
【0017】22は適応離散コサイン変換(ADCT:
Adaptive Discrete Transfo
rm)、ADPCM(Adaptive Predic
tive PCT Coding)等の手法なより画像
データ、音声データを圧縮・伸張する圧縮・伸張回路で
あり、24は画像データ、音声データを一時的に記憶す
る画像・音声メモリである。なお、圧縮・伸張回路22
は、画像データ、音声データを圧縮・伸張する場合は、
画像・音声メモリ24から画像データ、音声データを読
出して圧縮・伸張を行ない、その圧縮・伸張された画像
データ、音声データを画像・音声メモリ24に書込む。
【0018】画像表示装置38は、メモリ制御回路20
の制御の下に画像・音声メモリ24から読出され、D/
A変換器36によりD/A変換された画像データが入力
されると、所定の画像再生処理を行なって再生表示す
る。
【0019】94は音声出力装置であり、メモリ制御回
路20の制御の下に画像・音声メモリ24から読出さ
れ、D/A変換器94によりD/A変換された音声デー
タが入力されると、所定の音声再生処理を行なって音声
出力する。
【0020】30はメモリカードやハードディスク等の
記録媒体100との間で、データ信号や制御信号を送受
信するコネクタ、34は、外部機器との間でデータ信号
や制御信号を送受信するコネクタである。コネクタ3
0,34は、電気信号は勿論、光波信号、音波信号等の
種々の信号を送受信することができる。
【0021】メモリカードやハードディスク等の記録媒
体100の記録領域には、管理データ領域102、情報
データ領域104が形成され、インタフェース106、
コネクタ108を介してデータの読み書きが行われる。
また、ライトプロテクト110の情報、媒体識別情報1
12もインタフェース106、コネクタ108を介して
外部に読出される。なお、媒体識別情報112は、当該
記録媒体100の種類・特性等を示すもので、システム
制御回路50は、コネクタ30に接続された記録媒体の
種類・特性等を媒体識別情報112に基づいて認識す
る。インタフェース106は、CPU、MPUなどの制
御回路、ROM、EEPROMなどの不揮発性メモリ、
RAMなどの揮発性メモリなどにより構成され、所定の
プログラムに基づいて、当該記録媒体100の制御を行
なう。
【0022】40はレンズ駆動回路であり、撮影レンズ
10のフォーカシング・レンズを駆動する。42はシャ
ッタ駆動回路であり、シャッタ12を開閉する。44は
測距回路であり、被写体までの距離を測定する。46は
測光回路であり、被写体の明るさを測定する。48は電
気的に光を発光するフラッシュである。
【0023】システム制御回路50は、測距回路44の
測距結果に基づいてレンズ駆動回路40により撮影レン
ズ10のフォーカシング・レンズを駆動して撮影レンズ
10を合焦状態に制御するとともに、測光回路46によ
り測定された被写体輝度に基づいて、適性露光量になる
ように、シャッタ駆動回路42により駆動されるシャッ
タ12の開放時間を決定する。
【0024】52はメモリであり、システム制御回路5
0の動作用の定数、変数、および撮影時刻などを記憶す
る。54は動作状態などを表示する表示部であり、液晶
表示器等で構成されている。
【0025】56はシステム制御回路50に対して各種
の動作指示を行なうためのスイッチ群である。このスイ
ッチ群56は、メインスイッチ60、測距回路44およ
び測光回路46による測距・測光を指示する測距測光ス
イッチ、撮影動作および撮影された画像データの記録媒
体100への記録を指示するレリーズスイッチ64、1
枚または1組の撮影を行なうシングルモード、連続して
複数枚の撮影を行なう連写モード、およびセルフタイマ
ー撮影モードを切替設定するモードスイッチ66、画像
の記録枚数、フレーム記録/フィールド記録の区別、ア
スペクト比、画素構成、圧縮方式、圧縮率などの画像記
録方式を設定する画像モードスイッチ68、消去モード
を設定する消去モードスイッチ70、消去の実行を指示
する消去スイッチ72、記録、再生、送信等のモードを
切替えるメインモードスイッチ74、音声記録のオン/
オフ、音声の記録時間、ステレオ記録/2ケ国語記録/
モノラル記録等のチャンネル数、圧縮方式、圧縮率など
の音声記録方式を設定する音声モードスイッチ76、音
声の記録、再生の実行を指示する音声スタートスイッチ
78などがある。
【0026】80は電源回路、82は電池、84,86
はコネクタである。電源回路80は、電池検出回路、D
C−DCコンバータ、通電ブロックを切替えるスイッチ
等により構成されており、電池82の装着の有無、電池
の種類、電池残量の検出を行ない、検出結果、およびシ
ステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバ
ータを制御し、必要な電圧を必要な期間、各部へ供給す
る。
【0027】次に第1実施例による電子スチルカメラの
動作を図2〜図16のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0028】第1実施例の主要動作 図2〜図4は第1実施例のメインルーチンのフローチャ
ートであり、電源が投入されると、システム制御回路5
0は、まず、各種のフラグや制御変数などを初期化し
(ステップS1)、メインスイッチSW60がオンされ
次第(ステップS2)、メインモードスイッチ74によ
り切替設定されたモードを判別する(ステップS3)。
その結果、再生モードが切替設定されておれば、再生モ
ードにおける所定の再生処理を行ない(ステップS1
0)、電送(伝送)モードが切替設定されておれば、電
送モードにおける所定の電送処理を行なって(ステップ
S11)、ステップS2に戻る。なお、再生処理、電送
処理については後述する。
【0029】記録モードが切替設定されている場合に
は、ハードディスク、メモリカード等の保存記録媒体1
00が接続され(ステップS4)、接続された保存記録
媒体100のライトプロテクト110が解除されておれ
ば(ステップS5)、保存記録媒体100の管理データ
領域102、情報データ領域104、等の記録状態の検
索を行なう(ステップS6)。そして、管理データ領域
102の管理データ、スイッチ群56により設定された
各種モード、および接続されている保存記録媒体100
の種類に応じたモード設定切替えに基づいて、駒数、日
付、動作モードなどを表示部54に表示し(ステップS
7)、管理データ領域102に記録可能な空き領域が有
れば(ステップS8)、ステップS10に進む。
【0030】ハードディスク、メモリカード等の保存記
録媒体100が接続されていないとき(ステップS
4)、または接続された保存記録媒体100のライトプ
ロテクト110が設定されているとき(ステップS
5)、または接続された保存記録媒体100の管理デー
タ領域102に記録可能な空き領域が無いときは(ステ
ップS8)、それらの状態を表示部54に警告表示して
(ステップS9)、メインスイッチ60の操作を待つ
(ステップS2)。
【0031】ステップS10では、測距・測光スイッチ
62がオンされたか否かを判断する。その結果、測距・
測光スイッチ62がオンされていなければ、ステップS
2に戻り、測距・測光スイッチ62がオンされておれ
ば、測距回路44、測光回路46によりそれぞれ測距、
測光を行なって、レンズ駆動回路42により撮影レンズ
10の焦点を被写体に合わせ、シャッター時間を決定す
る(ステップS11)。この測距・測光動作の詳細は後
述する。この測距・測光動作は、測距・測光スイッチ6
2がオンされた後、レリーズスイッチ64がオンされる
まで繰返し行なう(ステップS10〜S12)。レリー
ズスイッチ64がオンされると、撮影を実行し、画像・
音声メモリ24に画像データを書込む(ステップS1
3)。なお、システム制御回路50は、この撮影の実行
開始から後述する記録媒体100への画像記録終了ま
で、音声モードスイッチ76、および音声スタートスイ
ッチ78の機能を禁止し、録音を受付けないようにし
て、シャッター12、フラッシュ48、記録媒体100
(ハードディスク)等の動作に伴う機械音が録音される
のを防止する。この撮影動作の詳細は後述する。上記の
画像記録までの撮影動作が完了すると、画像の撮影時刻
をメモリ52に保存する(ステップS14)。
【0032】連写モードで撮影を続ける場合は(ステッ
プS15)、画像・音声メモリ24に記録可能な領域が
有れば(ステップS16)、ステップS10に戻り、同
様の処理を繰り返す。一方、画像・音声メモリ24に記
録可能な領域が無ければ(ステップS16)、メモリ制
御回路20の制御の下に画像・音声メモリ24、メモリ
52からそれぞれ画像データ、その画像データの撮影時
刻を読出し、インタフェース26、コネクタ30を介し
て記録媒体100の情報データ領域104に画像データ
をファイル形式で記録し、管理データ領域102に撮影
時刻、および画像ファイル作成時刻などの画像データの
管理情報などを記録した後(ステップS17)、ステッ
プS10に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0033】連写を続けない場合(単写の場合を含む、
ステップS15)、まだ記録媒体100に記録していな
い画像データが画像・音声24に有る場合には(ステッ
プS18)、メモリ制御回路20の制御の下に画像・音
声メモリ24、メモリ52からそれぞれ画像データ、そ
の画像データの撮影時刻を読出し、インタフェース2
6、コネクタ30を介して記録媒体100の情報データ
領域104に画像データをファイル形式で記録し、管理
データ領域102に撮影時刻、および画像ファイル作成
時刻などの画像データの管理情報などを記録する(ステ
ップS19)。この際、管理データ領域102に記録す
る撮影時刻、画像ファイル作成時刻は、両方とも年月日
時分秒としても、或いは撮影時刻の方だけは年月日時分
までとして秒を省略しても良い。ステップS19の画像
記録動作は、画像・音声メモリ24内の画像データの分
だけ繰返し行われる(ステップS19〜S20)。
【0034】このようにして、記録媒体100への画像
データの記録が終了すると、システム制御回路50は、
録音の禁止を解除し、録音を可能にする。この録音によ
り、撮影した画像データに付加する音声メモの機能を実
現することができる。
【0035】すなわち、音声モードスイッチ76により
音声モードが設定された状態で(ステップS21)、音
声スタートスイッチ78がオンされたときは(ステップ
S22)、マイク90から入力され、A/D変換器92
によりA/D変換された音声データを、メモリ制御回路
20の制御の下に画像・音声メモリ24に書込ませて録
音を行なう(ステップS26)。この録音の際、システ
ム制御回路50は、録音時間、および撮影終了後、録音
開始までに経過した時間を内部レジスタ或いはメモリ5
2に保存する。この録音動作の詳細は後述する。
【0036】システム制御回路50は、この録音の実行
中はレリーズスイッチ64による撮影の機能を禁止し、
撮影を受付けないようにする。また、記録媒体100が
ハードディスク等の機械的な駆動機構を備えるものであ
る場合は、録音に先立ってハードディスク等の回転を停
止させ、ヘッドの移動を伴うようなアクセスを禁止す
る。これにより、シャッター12、フラッシュ48、記
録媒体100(ハードディスク)等の動作に伴う機械音
が録音されるのを防止する。なお、記録媒体100がメ
モリカード等の機械的な駆動機構を持たない場合は、ア
クセスを禁止しない。
【0037】上記の録音が終了すると、メモリ制御回路
20の制御の下に画像・音声メモリ24、メモリ52
(或いは内部レジスタ)からそれぞれ音声データ、その
音声データの録音時刻や撮影終了後、録音開始までに経
過した時間を読出し、インタフェース26、コネクタ3
0を介して記録媒体100の情報データ領域104に音
声データをファイル形式で記録し、管理データ領域10
2に録音時刻、および音声ファイル作成時刻などの音声
データの管理情報などを記録する(ステップS12
7)。この場合、記録媒体100がハードディスク等の
駆動機構を備えたものであれば、音声記録に先立ってハ
ードディスク等を起動して回転させ、ヘッド移動を伴う
アクセスの禁止を解除する。また、録音が終了したとき
は、レリーズスイッチ64による撮影の禁止を解除す
る。
【0038】音声スタートスイッチ78が所定の録音開
始許可時間内にオンされないときは(ステップS22〜
S24)、録音開始許可時間をオーバーした旨を表示部
54に警告表示して(ステップS25)、ステップS2
に戻り、メインスイッチ60の操作を待つ。なお、ステ
ップS27の音声記録では、録音開始許可時間も管理デ
ータ領域102に記録する。
【0039】測距・測光動作 図5は、図3のステップS11における測距・測光動作
の詳細を示すフローチャートであり、測距回路44によ
り被写体までの距離を測定して、その被写体距離をメモ
リ52に記憶し(ステップS51)、測光回路46によ
り被写体の輝度を測定して、その被写体輝度をメモリ5
2に記憶する(ステップS52)。そして、測光回路4
6により測定された被写体輝度に基づいてフラッシュが
必要か否かを判断し(ステップS53)、フラッシュが
必要であれば、フラッシュフラグをセットし、フラッシ
ュを充電して(ステップS54)、リターンする。フラ
ッシュが必要でなければ、ステップS54をスキップし
てリターンする。
【0040】撮影動作 図6は図3のステップS13における撮影動作の詳細を
示すフローチャートであり、システム制御回路50は、
メモリ52に記憶された被写体距離を読出して、その被
写体距離に基づいてレンズ駆動回路40により撮影レン
ズ10のフォーカシングレンズを駆動することにより、
被写体に焦点を合わせる(ステップS61)。そして、
被写体輝度に基づいて決定されたシャッター時間だけ、
シャッタ駆動回路42によりシャッタ12を開放して撮
像素子41を露光する(ステップS62〜S63)。
【0041】次に、フラッシュフラグに基づいてフラッ
シュが必要か否かを判断し(ステップS64)、フラッ
シュが必要であれば、フラッシュフラグを発光させて
(ステップS65)、撮像素子41の露光終了を待つ
(ステップS66)。フラッシュが必要でなければ、フ
ラッシュフラグを発光させることなくステップS66に
進んで、撮像素子41の露光終了を待つ。撮像素子41
の露光が終了すると、シャッタ12を閉成し(ステップ
S67)、撮像素子41から撮影画像を反映した電荷信
号(画像データ)を読出し、A/D変換器16、メモリ
制御回路20を介して画像・音声メモリ24に画像デー
タを書込んで(ステップS68)、リターンする。
【0042】録音動作 図7は、図4のステップS26における録音動作の詳細
を示すフローチャートであり、録音タイマに録音時間T
をセットし(ステップS71)、マイク90、A/D変
換器92を介して入力される音声データを、メモリ制御
回路20の制御の下に画像・音声メモリ24に書込ませ
始める(ステップS72)。そして、録音タイマの録音
時間Tを積算する(ステップS73)。この積算は、録
音タイマが録音時間Tをカウントダウンすることにより
行なう。
【0043】録音を強制的にストップしたり、録音タイ
マによる録音時間Tのカウントダウンにより録音時間T
が「0」になった時点で、音声データの書込みを終了し
(ステップS74〜S76)、リターンする。
【0044】第1実施例に特有の再生動作 図8は、図2のステップS10における再生動作の詳細
を示すフローチャートであり、図示省略した入力ボタ
ン、入力ダイアルの設定、或いは外部通信により再生画
像が選択されると(ステップS81)、システム制御回
路50は、記録媒体100の管理データ領域102を検
索して撮影時刻を含む必要な管理情報を読出し、その管
理情報に基づいて情報データ領域104から該当する画
像データを読出し、コネクタ30、インタフェース2
6、メモリ制御回路20を介して画像・音声メモリ24
に書込む。この際、読出した撮影時刻を含む管理情報
は、メモリ52に保存する。そして、メモリ制御回路2
0を介して画像・音声メモリ24から画像データを読出
し、D/A変換器36によりD/A変換して、画像表示
装置38に表示する(ステップS82)。この際、必要
があれば、圧縮伸張回路22により画像データを伸張す
る。また、画素数を減らすなど、画像表示装置38に適
した信号に圧縮する必要があるときは、圧縮伸張回路2
2により画像データを圧縮する。
【0045】次に、記録媒体100の管理データ領域1
02を検索し、選択した画像に対応して組み合わせるべ
き音声データを検索する(ステップS83)。この対応
音声検索は、メモリ52に保存してある選択した画像の
撮影時刻と記録媒体100から読出した音声の録音時刻
とを比較して行なうが、その詳細な動作は後述する。そ
して、検索結果(検索した組み合わせ情報、或いは組み
合わせるべき音声データが存在しない旨)を表示装置5
4、および画像表示装置38に表示する(ステップS8
4)。
【0046】次に、選択した画像に対応する音声データ
が存在し(ステップS85)、音声スタートスイッチ7
8がオンであれば(ステップS86)、対応する音声デ
ータの再生を開始する(ステップS87)。この音声デ
ータの再生は、記録媒体100の管理データ領域102
を検索して必要な管理情報を読出し、その管理情報に基
づいて情報データ領域104から該当する音声データを
読出し、コネクタ30、インタフェース26、メモリ制
御回路20を介して画像・音声メモリ24に書込む。そ
して、メモリ制御回路20を介して画像・音声メモリ2
4から音声データを読出し、D/A変換器94によりD
/A変換して、音声出力装置96により音声出力するこ
とにより行なう。この際、必要があれば、圧縮伸張回路
22により音声データを伸張する(ステップS88)。
【0047】音声再生を強制的にストップしたり(ステ
ップS89)、或いは選択した画像に対応する音声デー
タを全て再生出力した時点で(ステップS90)、音声
データの再生出力を終了する(ステップS91)。
【0048】そして、次の画像が選択されたときは(ス
テップS92)、ステップS81に戻り、その選択画像
に関して同様の処理を繰り返す。次の画像が選択され
ず、かつメインモードスイッチ74が切替えられず再生
モードがオフされていなければ(ステップS93)、ス
テップS85に戻り、選択画像に対応する音声データの
再生出力を繰り返す。メインモードスイッチ74が切替
えられて再生モードがオフされたときは(ステップS9
3)、リターンすることにより再生動作を終了する。
【0049】第1実施例の電送動作 図10〜図11は、図2のステップS11における電送
動作の詳細を示すフローチャートであり、図示省略した
入力ボタン、入力ダイアルの設定、或いは外部通信によ
り電送画像が選択されると(ステップS101)、シス
テム制御回路50は、記録媒体100の管理データ領域
102を検索して撮影時刻を含む必要な管理情報を読出
し、その管理情報に基づいて情報データ領域104から
該当する画像データを読出し、コネクタ30、インタフ
ェース26、メモリ制御回路20を介して画像・音声メ
モリ24に書込む。この際、読出した撮影時刻を含む必
要な管理情報は、メモリ52に書込む。そして、メモリ
制御回路20を介して画像・音声メモリ24から画像デ
ータを読出し、D/A変換器36によりD/A変換し
て、画像表示装置38に表示する(ステップS10
2)。この際、必要があれば、圧縮伸張回路22により
画像データを伸張する。また、画素数を減らすなど、画
像表示装置38に適した信号に圧縮する必要があるとき
は、圧縮伸張回路22により画像データを圧縮する。
【0050】次に、記録媒体100の管理データ領域1
02を検索し、選択した画像に対応して組み合わせるべ
き音声データを検索する(ステップS103)。この対
応音声検索は、メモリ52に保存してある選択した画像
の撮影時刻と記録媒体100から読出した音声の録音時
刻とを比較して行なうが、その詳細な動作は後述する。
そして、検索結果(検索した組み合わせ情報、或いは組
み合わせるべき音声データが存在しない旨)を表示装置
54、および画像表示装置38に表示する(ステップS
104)。
【0051】次に、選択した画像に対応する音声データ
が存在すれば(ステップS105)、メモリ52に用意
した電送するファイルのテーブルに、選択した画像デー
タとそれに対応する音声データの組み合わせをセットす
る(ステップS106)。選択した画像に対応する音声
データが存在しないときは、メモリ52に用意した電送
するファイルのテーブルに、選択した画像データのみを
セットする(ステップS107)。
【0052】次に、図示省略した電送スタートスイッチ
がオンされたときは(ステップS108)、回線接続を
行なって、上記テーブルにセットしたファイル内容の電
送を開始する(ステップS109)。画像ファイル、音
声ファイルの電送は、記録媒体100の管理データ領域
102を検索して必要な管理情報を読出し、その管理情
報に基づいて情報データ領域104から該当する画像デ
ータ、音声データを読出し、コネクタ30、インタフェ
ース26、メモリ制御回路20を介して画像・音声メモ
リ24に書込む。そして、メモリ制御回路20を介して
画像・音声メモリ24から画像データ、音声データを読
出し、インタフェース26、モデム28、コネクタ3
4、図示省略したケーブルを介して図示省略したパソコ
ン、プリンタ等の外部機器に電送することにより行なう
(ステップS110)。この際、必要があれば、圧縮伸
張回路22により画像データ、音声データを伸張して電
送する。
【0053】電送中にエラーが生じた場合は(ステップ
S111)、表示部54、および画像表示装置38によ
り警告を行ない(ステップS112)、電送中止の処理
を行ない(ステップS114)、回線接続を解除して電
送を終了する(ステップS116)。
【0054】電送を強制的にストップしたり(ステップ
S113)、或いは電送対象のデータを全て電送した時
点で(ステップS115)、回線接続を解除して、電送
を終了する(ステップS116)。
【0055】そして、次の画像が選択されたときは(ス
テップS117)、ステップS101に戻り、その選択
画像に関して同様の処理を繰り返す。次の画像が選択さ
れず、かつメインモードスイッチ74が切替えられず電
送モードがオフされなければ(ステップS118)、ス
テップS108に戻り、選択画像に対応する画像デー
タ、音声データの電送を繰り返す。メインモードスイッ
チ74が切替えられて電送モードがオフされたときは
(ステップS118)、リターンすることにより電送動
作を終了する。
【0056】第1実施例の対応音声検索動作の例 図12〜図13は、図8のステップS83、および図1
0のステップS103における対応音声検索動作の第1
実施例に特有の動作例を示すフローチャートである。シ
ステム制御回路50は、まず、記録媒体100の管理デ
ータ領域102から、選択した画像ファイルのファイル
名、ファイル作成時刻、ファイル属性等の管理データを
読出し、内部レジスタ、或いはメモリ52に保存する
(ステップS121)。この保存動作は、具体的には、
管理データ領域102や情報データ領域104から必要
なデータを読出し、インタフェース106、コネクタ1
08,30、インタフェース26、メモリ制御回路20
を介して画像・音声メモリ24に書込んだ後、メモリ制
御回路20を介してシステム制御回路50内の内部レジ
スタ、或いはメモリ52に保存する手順となる。
【0057】次に、管理データ領域102から全ての管
理データを順次読出し(ステップS122)、その読出
したデータが音声ファイルであれば(ステップS12
3)、音声ファイルの作成時刻を切出して(ステップS
124)、内部レジスタ、或いはメモリ52に保存した
画像ファイルの作成時刻との時刻差を演算する(ステッ
プS125)。読出したデータが音声ファイルでないと
きは、後述のステップS129に進む。
【0058】次に、まだファイル作成時刻差を保存して
いなければ(ステップS126)、今回演算したファイ
ル作成時刻差と、それに対応する音声ファイルのファイ
ル名を内部レジスタ、或いはメモリ52に保存する(ス
テップS128)。既にファイル作成時刻差が保存され
ているときは(ステップS126)、現在保存されてい
るファイル作成時刻差と今回演算したファイル作成時刻
差とを比較し、今回演算したファイル作成時刻差の方が
小さければ(ステップS127)、今回演算したファイ
ル作成時刻差を内部レジスタ、或いはメモリ52に保存
する(ステップS128)。今回演算したファイル作成
時刻差の方が大きければ(ステップS127)、ステッ
プS128をスキップしてステップS129に進む。す
なわち、選択した画像ファイル名とのファイル作成時刻
差が最も小さい音声ファイルのファイル名とファイル作
成時刻差とが保存される。
【0059】管理データ領域102から未だ読出してい
ない管理データ(特に音声ファイル)が有れば(ステッ
プS129)、ステップS122に戻って管理データの
読出しを続行し、音声ファイルに対して同様の処理を行
なう。
【0060】音声ファイルが管理データ領域102に無
かった場合など、ファイル作成時刻差の保存データが無
い場合は(ステップS130)、表示部54、および画
像表示装置38に警告表示を行ない(ステップS13
3)、リターンすることにより対応音声検索動作を終了
する。
【0061】ファイル作成時刻差の保存データが有る場
合は(ステップS130)、この保存に係るファイル作
成時刻差、すなわち選択した画像ファイルと検索・演算
して選択した音声ファイルとのファイル作成時刻差に基
づいて、この画像ファイルと音声ファイルの組み合わせ
が不適切であるか否かを判定する(ステップS13
1)。この組み合わせ不適切判定動作の詳細は後述す
る。不適切だと判定した場合は、表示部54、および画
像表示装置38に警告表示を行ない(ステップS13
3)、リターンすることにより対応音声検索動作を終了
する。一方、適切だと判定した場合は、選択した画像フ
ァイルと、保存した最小のファイル作成時刻差に係る音
声ファイルとの組み合わせに決定し(ステップS13
4)、リターンすることにより対応音声検索動作を終了
する。
【0062】第1実施例の対応音声検索動作の別の例 図14〜図15は、図8のステップS83、および図1
0のステップS103における対応音声検索動作の第1
実施例に特有の動作の別の例を示すフローチャートであ
る。システム制御回路50は、まず、記録媒体100の
管理データ領域102から、選択した画像ファイルのフ
ァイル名、ファイル作成時刻、ファイル属性等の管理デ
ータを読出し、内部レジスタ、或いはメモリ52に保存
する(カテップS141)。この保存動作は、具体的に
は、管理データ領域102や情報データ領域104から
必要なデータを読出し、インタフェース106、コネク
タ108,30、インタフェース26、メモリ制御回路
20を介して画像・音声メモリ24に書込んだ後、メモ
リ制御回路20を介してシステム制御回路50内の内部
レジスタ、或いはメモリ52に保存する手順となる。
【0063】次に、管理データ領域102から全ての管
理データを順次読出し(ステップS142)、その読出
したデータが音声ファイルであれば(ステップS14
3)、音声ファイルの作成時刻を切出して(ステップS
144)、音声ファイルの作成時刻が画像ファイルの作
成時刻以後であった場合には(ステップS145)、内
部レジスタ、或いはメモリ52に保存した画像ファイル
の作成時刻との時刻差を演算する(ステップS14
6)。音声ファイルの作成時刻が画像ファイルの作成時
刻より前であった場合(ステップS145)、および読
出したデータが音声ファイルでないときは、後述のステ
ップS150に進む。
【0064】次に、まだファイル作成時刻差を保存して
いなければ(ステップS147)、選択した画像ファイ
ル名と対応してファイル作成時刻差を内部レジスタ、或
いはメモリ52に保存する(ステップS149)。既に
ファイル作成時刻差が保存されているときは(ステップ
S147)、現在保存されているファイル作成時刻差と
今回演算したファイル作成時刻差とを比較し、今回演算
したファイル作成時刻差の方が小さければ(ステップS
148)、今回演算したファイル作成時刻差と、それに
対応する音声ファイルのファイル名を内部レジスタ、或
いはメモリ52に保存する(ステップS149)。今回
演算したファイル作成時刻差の方が大きければ(ステッ
プS148)、ステップS149をスキップしてステッ
プS150に進む。すなわち、選択した画像ファイル名
とのファイル作成時刻差が最も小さい音声ファイルのフ
ァイル名とファイル作成時刻差とが保存される。
【0065】管理データ領域102から未だ読出してい
ない管理データ(特に音声ファイル)が有れば(ステッ
プS150)、ステップS142に戻って管理データの
読出しを続行し、音声ファイルに対して同様の処理を行
なう。
【0066】音声ファイルが管理データ領域102に無
かった場合など、ファイル作成時刻差の保存データが無
い場合は(ステップS151)、表示部54、および画
像表示装置38に警告表示を行ない(ステップS15
4)、リターンすることにより対応音声検索動作を終了
する。
【0067】ファイル作成時刻差の保存データが有る場
合は(ステップS151)、この保存に係るファイル作
成時刻差、すなわち選択した画像ファイルと検索・演算
して選択した音声ファイルとのファイル作成時刻差に基
づいて、この画像ファイルと音声ファイルの組み合わせ
が不適切であるか否かを判定する(ステップS15
2)。この組み合わせ不適切判定動作の詳細は後述す
る。不適切だと判定した場合は、表示部54、および画
像表示装置38に警告表示を行ない(ステップS15
4)、リターンすることにより対応音声検索動作を終了
する。一方、適切だと判定した場合は、選択した画像フ
ァイルと、この画像ファイル以後に作成された最小のフ
ァイル作成時刻差(保存されたもの)に係る音声ファイ
ルとの組み合わせに決定し(ステップS155)、リタ
ーンすることにより対応音声検索動作を終了する。
【0068】第1実施例の組み合わせ不適切判定動作 図16は、図13のステップS131、図15のステッ
プS152における組み合わせ不適切判定動作の詳細を
示すフローチャートであり、システム制御回路50は、
まず、図4のステップS23、S24における音声記録
開始許可期間(時間)を求める(ステップS161)。
そして、ファイル作成時刻差の値から判断して内部レジ
スタ、或いはメモリ52に保存した音声ファイルのファ
イル名、ファイル作成時刻差を読出し(ステップS16
2)、その音声ファイルの録音時間を求める(ステップ
S163)。
【0069】次に、画像ファイルと音声ファイルの作成
時刻差の時間が、音声記録開始許可期間(時間)の値と
音声ファイルの録音時間との合計より大きい場合(ステ
ップS164)、つまり、画像ファイルの記録に引き続
いて音声ファイルの記録が行われたとは考えられない場
合は、組み合わせは不適切であると判定してエラーフラ
グをセットし(ステップS165)、リターンすること
により組み合わせ不適切判定動作を終了する。
【0070】一方、画像ファイルと音声ファイルの作成
時刻差の時間が、音声記録開始許可期間(時間)の値と
音声ファイルの録音時間との合計以下の場合(ステップ
S164)、つまり、画像ファイルの記録に引き続いて
音声ファイルの記録が行われたと考えられる場合は、組
み合わせは適切であると判定して、エラーフラグをセッ
トすることなくリターンすることにより、組み合わせ不
適切判定動作を終了する。 [第2実施例]次に、第2実施例による記録再装置を適
用した電子スチルカメラを説明するが、この電子スチル
カメラの構成は、図1に示した第1実施例と全く同じの
で、その構成の説明は省略し、図17〜図26のフロー
チャートに基づいて第2実施例の電子スチルカメラに特
有な動作を説明する。
【0071】第2実施例の主要動作 図17〜図19は第2実施例のメインルーチンのフロー
チャートであり、電源が投入されると、システム制御回
路50は、まず、各種のフラグや制御変数などを初期化
し(ステップS201)、メインスイッチ60がオンさ
れ次第(ステップS202)、メインモードスイッチ7
4により切替設定されたモードを判別する(ステップS
203)。その結果、再生モードが切替設定されておれ
ば、再生モードにおける所定の再生処理を行ない(ステ
ップS210)、電送(伝送)モードが切替設定されて
おれば、電送モードにおける所定の電送処理を行なって
(ステップS211)、ステップS202に戻る。な
お、再生処理、電送処理については後述する。
【0072】記録モードが切替設定されている場合に
は、ハードディスク、メモリカード等の保存記録媒体1
00が接続され(ステップS204)、かつ、接続され
た保存記録媒体100のライトプロテクト110が解除
されておれば(ステップS205)、保存記録媒体10
0の管理データ領域102、情報データ領域104、等
の記録状態の検索を行なう(ステップS206)。そし
て、管理データ領域102の管理データ、スイッチ群5
6により設定された各種モード、および接続されている
保存記録媒体100の種類に応じたモード設定切替えに
基づいて、駒数、日付、動作モードなどを表示部54に
表示し(ステップS207)、管理データ領域102に
記録可能な空き領域が有れば(ステップS208)、ス
テップS212に進む。
【0073】ハードディスク、メモリカード等の保存記
録媒体100が接続されていないとき(ステップS20
4)、または接続された保存記録媒体100のライトプ
ロテクト110が設定されているとき(ステップS20
5)、または接続された保存記録媒体100の管理デー
タ領域102に記録可能な空き領域が無いときは(ステ
ップS208)、それらの状態を表示部54に警告表示
して(ステップS209)、メインスイッチ60の操作
を待つ(ステップS202)。
【0074】ステップS212では、測距・測光スイッ
チ62がオンされたか否かを判断する。その結果、測距
・測光スイッチ62がオンされていなければ、ステップ
S202に戻り、測距・測光スイッチ62がオンされて
おれば、測距回路44、測光回路46によりそれぞれ測
距、測光を行なって、レンズ駆動回路42により撮影レ
ンズ10の焦点を被写体に合わせ、シャッター時間を決
定する(ステップS213)。この測距・測光動作の詳
細は図5で説明した通りである。この測距・測光動作
は、測距・測光スイッチ62がオンされた後、レリーズ
スイッチ64がオンされるまで繰返し行なう(ステップ
S212〜S214)。レリーズスイッチ64がオンさ
れ(ステップS214)、かつ、まだ録音が開始されて
いなければ(ステップS215)、録音タイマTを
「0」に初期化した後、録音を開始すると共に(ステッ
プS216)、撮影を実行し、画像・音声メモリ24に
画像データを書込む(ステップS217)。なお、シス
テム制御回路50は、記録媒体100がハードディスク
等の機械的な駆動機構を備えるものである場合は、録音
開始に先立ってハードディスク等の回転を停止させ、ヘ
ッドの移動を伴うようなアクセスを禁止することによ
り、ハードディスク等の動作に伴う機械音が録音される
のを防止する。なお、記録媒体100がメモリカード等
の機械的な駆動機構を持たない場合は、録音中でもアク
セスを禁止しない。撮影動作の詳細は、図6により説明
した通りである。上記の画像データの書込みまでの撮影
動作が完了すると、画像の撮影時刻をメモリ52に保存
する(ステップS218)。
【0075】次に、録音タイマTを積算・表示しなが
ら、マイク90から音声信号を取り出し、A/D変換器
92、メモリ制御回路20を介して、画像・音声メモリ
24に音声データを書込む(ステップS219)。この
音声データの書込みは、録音タイマTが所定値になった
とき、または強制的にストップされたときに終了する
(ステップS220、S221、S224)。また、録
音中に連写モードで撮影を続ける場合は(ステップS2
22)、画像・音声メモリ24に記録可能な領域が有れ
ば(ステップS223)、ステップS212に戻ること
により、各撮影画像に対して同様の処理を行ない、画像
・音声メモリ24に記録可能な領域が無ければ(ステッ
プS223)、音声データの書込み、すなわち録音を停
止し、録音時間を内部メモリ、或いはメモリ52に保存
する(ステップS224)。
【0076】なお、録音停止は、レリーズスイッチ64
がオンの期間中に録音が行われるモードの場合は、レリ
ーズスイッチ64がオフされることにより行なう。ま
た、レリーズスイッチ64がオフになっても所望の時間
が経過するまで録音し続けるモードの場合は、音声モー
ドスイッチ76、或いは音声スタートスイッチ78等の
操作により行なう。
【0077】録音を停止した後は、記録媒体100がハ
ードディスク等の機械的な駆動機構を備えるものである
場合、記録媒体100への記録に先立って、ハードディ
スク等を機動して回転させ、ヘッドの移動を伴うアクセ
スの禁止を解除する。また、録音が終了したときは、レ
リーズスイッチ64による撮影の禁止を解除する。
【0078】次に、メモリ制御回路20の制御の下に画
像・音声メモリ24、メモリ52からそれぞれ画像デー
タ、その画像データの撮影時刻を読出し、インタフェー
ス26、コネクタ30,108、インタフェース106
を介して記録媒体100の情報データ領域104に画像
データをファイル形式で記録し、管理データ領域102
に撮影時刻、および画像ファイル作成時刻などの画像デ
ータの管理情報などを記録する(ステップS225)。
ステップS19の画像記録動作は、画像・音声メモリ2
4内の画像データの分だけ繰返し行われる(ステップS
226〜S225)。
【0079】このようにして、記録媒体100への画像
データの記録が終了すると、音声データの記録を行ない
(ステップS227)、ステップS202に戻る。音声
データの記録は、具体的には、メモリ制御回路20の制
御の下に画像・音声メモリ24から音声データを読出
し、インタフェース26、コネクタ30,108、イン
タフェース106を介して記録媒体100の情報データ
領域104に音声データ、録音時間等をファイル形式で
記録し、管理データ領域102に録音時刻、および音声
ファイル作成時刻などの音声データの管理情報などを記
録することにより行なう。このようにして、連続した複
数枚の画像の画像データと音声とを組み合わせて記録し
ている。
【0080】第2実施例の再生動作 図20、図21は、図17のステップS210における
再生動作の詳細を示すフローチャートであり、図示省略
した入力ボタン、入力ダイアルの設定、或いは外部通信
により再生画像が選択されると(ステップS241)、
システム制御回路50は、記録媒体100の管理データ
領域102を検索して撮影時刻を含む必要な管理情報を
読出し、その管理情報に基づいて情報データ領域104
から該当する画像データを読出し、インタフェース10
6、コネクタ108,30、インタフェース26、メモ
リ制御回路20を介して画像・音声メモリ24に書込
む。この際、読出した撮影時刻を含む必要な管理情報
は、メモリ52に書込む。そして、メモリ制御回路20
を介して画像・音声メモリ24から画像データを読出
し、D/A変換器36によりD/A変換して、画像表示
装置38に表示する(ステップS242)。この際、必
要があれば、圧縮伸張回路22により画像データを伸張
する。また、画素数を減らすなど、画像表示装置38に
適した信号に圧縮する必要があるときは、圧縮伸張回路
22により画像データを圧縮する。
【0081】次に、記録媒体100の管理データ領域1
02を検索し、選択した画像に対応して組み合わせるべ
き音声データ、および選択した画像とともに連続して撮
影された複数枚の画像群を検索する(ステップS24
3)。この対応音声と複数枚の画像群との検索は、メモ
リ52に保存してある選択した画像の撮影時刻と記録媒
体100から読出した音声の録音時刻とを比較して行な
うが、その詳細な動作は後述する。そして、検索結果
(検索した組み合わせ情報、或いは組み合わせるべき音
声データが存在しない旨)を表示部54、および画像表
示装置38に表示する(ステップS244)。
【0082】次に、選択した画像に対応する音声データ
が存在し(ステップS245)、音声スタートスイッチ
78がオンであれば(ステップS246)、対応する音
声データの再生を開始する(ステップS247)。この
音声データの再生は、記録媒体100の管理データ領域
102を検索して必要な管理情報を読出し、その管理情
報に基づいて情報データ領域104から該当する音声デ
ータ(選択した画像とともに連続して撮影された複数枚
の画像群に対応する音声データ)を読出し、インタフェ
ース106、コネクタ108,30、インタフェース2
6、メモリ制御回路20を介して画像・音声メモリ24
に書込む。そして、メモリ制御回路20を介して画像・
音声メモリ24から上記音声データを読出し、D/A変
換器94によりD/A変換して、音声出力装置96によ
り音声出力することにより行なう。この際、必要があれ
ば、圧縮伸張回路22により音声データを伸張する。
【0083】音声再生を強制的にストップしたり(ステ
ップS249)、或いは選択した画像に対応する音声デ
ータを全て再生出力した時点で(ステップS250)、
音声データの再生出力を終了する(ステップS25
1)。
【0084】そして、次の画像が選択されたときは(ス
テップS252)、ステップS241に戻り、その選択
画像に関して同様の処理を繰り返す。次の画像が選択さ
れず、かつメインモードスイッチ74が切替えられず再
生モードがオフされていなければ(ステップS25
3)、ステップS245に戻り、選択画像、および選択
した画像とともに連続して撮影された複数枚の画像群に
対応する音声データの再生出力を繰り返す。メインモー
ドスイッチ74が切替えられて再生モードがオフされた
ときは(ステップS253)、リターンすることにより
再生動作を終了する。
【0085】第2実施例の電送動作 図22〜図23は、図17のステップS211における
電送動作の詳細を示すフローチャートであり、図示省略
した入力ボタン、入力ダイアルの設定、或いは外部通信
により電送画像が選択されると(ステップS261)、
システム制御回路50は、記録媒体100の管理データ
領域102を検索して撮影時刻を含む必要な管理情報を
読出し、その管理情報に基づいて情報データ領域104
から該当する画像データを読出し、インタフェース10
6、コネクタ108,30、インタフェース26、メモ
リ制御回路20を介して画像・音声メモリ24に書込
む。この際、読出した撮影時刻を含む必要な管理情報
は、メモリ52に書込む。そして、メモリ制御回路20
を介して画像・音声メモリ24から画像データを読出
し、D/A変換器36によりD/A変換して、画像表示
装置38に表示する(ステップS262)。この際、必
要があれば、圧縮伸張回路22により画像データを伸張
する。また、画素数を減らすなど、画像表示装置38に
適した信号に圧縮する必要があるときは、圧縮伸張回路
22により画像データを圧縮する。
【0086】次に、記録媒体100の管理データ領域1
02を検索し、選択した画像に対応して組み合わせるべ
き音声データ、および選択した画像とともに連続して撮
影された複数枚の画像群を検索する(ステップS26
3)。この対応音声と、選択した画像とともに連続して
撮影された複数枚の画像群の検索は、メモリ52に保存
してある選択した画像の撮影時刻と記録媒体100から
読出した音声の録音時刻とを比較して行なうが、その詳
細な動作は後述する。そして、検索結果(検索した組み
合わせ情報、或いは組み合わせるべき音声データが存在
しない旨)を表示装置54、および画像表示装置38に
表示する(ステップS264)。
【0087】次に、選択した画像に対応する音声データ
が存在すれば(ステップS265)、メモリ52に用意
した電送するファイルのテーブルに、選択した画像デー
タとその選択した画像とともに連続して撮影された複数
枚の画像群とに対応する音声データの組み合わせをセッ
トする(ステップS266)。選択した画像に対応する
音声データが存在しないときは、メモリ52に用意した
電送するファイルのテーブルに、選択した画像データの
みをセットする(ステップS267)。
【0088】次に、図示省略した電送スタートスイッチ
がオンされたときは(ステップS268)、回線接続を
行なって、上記テーブルにセットしたファイル内容の電
送を開始する(ステップS269)。画像ファイル、音
声ファイルの電送は、記録媒体100の管理データ領域
102を検索して必要な管理情報を読出し、その管理情
報に基づいて情報データ領域104から該当する画像デ
ータ、音声データを読出し、コネクタ30、インタフェ
ース26、メモリ制御回路20を介して画像・音声メモ
リ24に書込む。そして、メモリ制御回路20を介して
画像・音声メモリ24から画像データ、音声データを読
出し、インタフェース26、モデム28、コネクタ3
4、図示省略したケーブルを介して図示省略したパソコ
ン、プリンタ等の外部機器に電送することにより行なう
(ステップS270)。この際、必要があれば、圧縮伸
張回路22により画像データ、音声データを伸張して電
送する。
【0089】電送中にエラーが生じた場合は(ステップ
S271)、表示部54、および画像表示装置38によ
り警告を行ない(ステップS272)、電送中止の処理
を行ない(ステップS274)、回線接続を解除して電
送を終了する(ステップS276)。
【0090】電送を強制的にストップしたり(ステップ
S273)、或いは電送対象のデータを全て電送した時
点で(ステップS275)、回線接続を解除して、電送
を終了する(ステップS276)。
【0091】そして、次の画像が選択されたときは(ス
テップS277)、ステップS261に戻り、その選択
画像に関して同様の処理を繰り返す。次の画像が選択さ
れず、かつメインモードスイッチ74が切替えられず電
送モードがオフされなければ(ステップS278)、ス
テップS268に戻り、選択画像に対応する画像デー
タ、音声データの電送を繰り返す。メインモードスイッ
チ74が切替えられて電送モードがオフされたときは
(ステップS278)、リターンすることにより電送動
作を終了する。このようにして、連続した複数枚の画像
データとそれらに対応する音声データとを組み合わせて
電送することができる。
【0092】第2実施例の対応音声検索動作 図24〜図25は、図20のステップS243、および
図22のステップS263における対応音声検索動作の
第2実施例に特有の動作例を示すフローチャートであ
る。システム制御回路50は、まず、記録媒体100の
管理データ領域102から、選択した画像ファイルのフ
ァイル名、ファイル作成時刻、ファイル属性等の管理デ
ータを読出し、内部レジスタ、或いはメモリ52に保存
する(ステップS281)。この保存動作は、具体的に
は、管理データ領域102や情報データ領域104から
必要なデータを読出し、インタフェース106、コネク
タ108,30、インタフェース26、メモリ制御回路
20を介して画像・音声メモリ24に書込んだ後、メモ
リ制御回路20を介してシステム制御回路50内の内部
レジスタ、或いはメモリ52に保存する手順となる。
【0093】次に、管理データ領域102から全ての管
理データを順次読出し(ステップS282)、その読出
したデータが音声ファイルであれば(ステップS28
3)、音声ファイルの作成時刻を切出して(ステップS
284)、その音声ファイルの作成時刻が選択した画像
ファイルの作成時刻より前であれば(ステップS28
5)、選択した画像ファイルより前に記録された音声フ
ァイルであることを示す前音声ファイルに分類する(ス
テップS286)。一方、切出した音声ファイルの作成
時刻が選択した画像ファイルの作成時刻以後であれば
(ステップS285)、選択した画像ファイルより後に
記録された音声ファイルであることを示す後音声ファイ
ルに分類する(ステップS287)。
【0094】次に、内部レジスタ、或いはメモリ52に
保存した画像ファイルの作成時刻と、切出した音声ファ
イルの作成時刻との時刻差を演算する(ステップS28
8)。なお、読出したデータが音声ファイルでないとき
は(ステップS283)、後述のステップS292に進
む。
【0095】次に、前後分類毎に未だファイル作成時刻
差を保存していなければ(ステップS289)、選択し
た画像ファイル名と対応してファイル作成時刻差を内部
レジスタ、或いはメモリ52に保存する(ステップS2
91)。既にファイル作成時刻差が保存されているとき
は(ステップS289)、現在保存されているファイル
作成時刻差と今回演算したファイル作成時刻差とを比較
し、今回演算したファイル作成時刻差の方が小さければ
(ステップS290)、今回演算したファイル作成時刻
差と、それに対応する音声ファイルのファイル名を内部
レジスタ、或いはメモリ52に保存する(ステップS2
91)。今回演算したファイル作成時刻差の方が大きけ
れば(ステップS290)、ステップS291をスキッ
プしてステップS292に進む。すなわち、選択した画
像ファイルとのファイル作成時刻差が最も小さい音声フ
ァイルのファイル名と、ファイル作成時刻差とが保存さ
れる。
【0096】管理データ領域102から未だ読出してい
ない管理データ(特に音声ファイル)が有れば(ステッ
プS292)、ステップS282に戻って管理データの
読出しを続行し、音声ファイルに対して同様の処理を行
なう。
【0097】音声ファイルが管理データ領域102に無
かった場合など、ファイル作成時刻差の保存データが無
い場合は(ステップS293)、表示部54、および画
像表示装置38に警告表示を行ない(ステップS30
0)、リターンすることにより対応音声検索動作を終了
する。
【0098】ファイル作成時刻差の保存データが有る場
合は(ステップS293)、選択した画像ファイルの前
後それぞれ最も近い作成時刻の音声ファイルを決定する
(ステップS294)。そして、前後で決定した2つの
音声ファイル作成時刻の間の時刻に記録された画像ファ
イルを決定する。すなわち、管理データ領域102から
順次管理データを読出すことにより情報データ領域10
4から画像ファイルを切出し(カテップS295)、前
音声ファイル内の音声ファイルの作成時刻より後で(ス
テップS296)、後音声ファイル内の音声ファイルの
作成時刻より前の(ステップS297)画像ファイルが
見付かったら、後音声ファイル内の音声ファイルについ
てのファイル作成時刻差の値から、この画像ファイルと
後音声ファイル内の音声ファイルとの組み合わせが不適
切であるか否かを判定する(ステップS298)。この
組み合わせ不適切判定動作の詳細は後述する。不適切だ
と判定した場合は、表示部54、および画像表示装置3
8に警告表示を行ない(ステップS300)、リターン
することにより対応音声検索動作を終了する。一方、適
切だと判定した場合は、上記の見付けた画像ファイルの
ファイル名を保存する(ステップS301)。そして、
情報データ領域104から切出していない画像ファイル
が未だ残っておれば(ステップS302)、ステップS
295に戻って同様の処理を繰り返す。これにより、選
択した画像ファイルの前後で決定した2つの音声ファイ
ル作成時刻の間の時刻に記録された複数の画像ファイル
のうち、後音声ファイル内の音声ファイルとの組み合わ
せが適切なものが順次保存されていく。
【0099】画像ファイルの検索が終了すると(ステッ
プS302)、後音声ファイル内の音声ファイルとの組
み合わせが適切なものとして保存された複数の画像ファ
イル群と、後音声ファイル内の音声ファイルとの組み合
わせに決定し(ステップS303)、リターンすること
により対応音声検索動作を終了する。
【0100】第2実施例の組み合わせ不適切判定動作 図26は、図25のステップS298における組み合わ
せ不適切判定動作の詳細を示すフローチャートであり、
システム制御回路50は、まず、ファイル作成時刻差の
値から判断して内部レジスタ、或いはメモリ52に保存
した音声ファイルのファイル名、ファイル作成時刻差を
読出し(ステップS311)、その音声ファイルの録音
時間を求める(ステップS312)。
【0101】次に、画像ファイルと音声ファイルの作成
時刻差の時間が、音声ファイルの録音時間に所定の値を
加えたものより大きい場合(ステップS313)、つま
り、撮影と録音が同時に行われず、画像ファイルの記録
に引き続いて音声ファイルの記録が行われたとは考えら
れない場合は、組み合わせは不適切であると判定してエ
ラーフラグをセットし(ステップS314)、リターン
することにより組み合わせ不適切判定動作を終了する。
【0102】一方、画像ファイルと音声ファイルの作成
時刻差の時間が、音声ファイルの録音時間に所定の値を
加えたものより小さい場合(ステップS313)、つま
り、撮影と録音が同時に行われ、画像ファイルの記録に
引き続いて音声ファイルの記録が行われたと考えらる場
合は、組み合わせは適切であると判定してエラーフラグ
をセットすることなくリターンすることにより、組み合
わせ不適切判定動作を終了する。
【0103】[第3実施例]次に、第3実施例による記
録再装置を適用した電子スチルカメラを説明するが、こ
の電子スチルカメラの構成は、図1に示した第1実施例
と全く同じので、その構成の説明は省略し、第3実施例
の電子スチルカメラに特有な動作のみを説明する。
【0104】第3実施例は、第2実施例の図18〜図1
9の動作が図27〜図28の動作におき変わったもので
あり、録音を継続しながら記録媒体100への記録を行
なうため、記録媒体100がメモリカード等の機械的な
駆動機構をもたないものの場合に有効である。
【0105】第3実施例に特有な主要動作 以下、図27〜図28のみを用いて第3実施例に特有な
主要動作を説明するが、他の動作は第2実施例と全く同
様なので他の動作については第2実施例を参照してほし
い。
【0106】図27のステップS321では、測距・測
光スイッチ62がオンされたか否かを判断する。その結
果、測距・測光スイッチ62がオンされていなければ、
図17のステップS202に戻り、測距・測光スイッチ
62がオンされておれば、測距回路44、測光回路46
によりそれぞれ測距、測光を行なって、レンズ駆動回路
42により撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、シ
ャッター時間を決定する(ステップS322)。この測
距・測光動作の詳細は図5で説明した通りである。この
測距・測光動作は、測距・測光スイッチ62がオンされ
た後、レリーズスイッチ64がオンされるまで繰返し行
なう(ステップS321〜S323)。レリーズスイッ
チ64がオンされ(ステップS323)、かつ、まだ録
音が開始されていなければ(ステップS324)、録音
タイマTを「0」に初期化した後、録音を開始すると共
に(ステップS325)、撮影を実行し、画像・音声メ
モリ24に画像データを書込む(ステップS226)。
なお、システム制御回路50は、記録媒体100がハー
ドディスク等の機械的な駆動機構を備えるものである場
合は、録音開始に先立ってハードディスク等の回転を停
止させ、ヘッドの移動を伴うようなアクセスを禁止する
ことにより、ハードディスク等の動作に伴う機械音が録
音されるのを防止する。撮影動作の詳細は、図6により
説明した通りである。上記の画像データの書込みまでの
撮影動作が完了すると、画像の撮影時刻をメモリ52に
保存する(ステップS327)。
【0107】次に、録音タイマTを積算・表示しなが
ら、マイク90から音声信号を取り出し、A/D変換器
92、メモリ制御回路20を介して、画像・音声メモリ
24に音声データを書込む(ステップS328)。この
音声データの書込み、すなわち録音は、録音タイマTが
所定値になったとき、または強制的にストップされたと
きに終了する(ステップS329、S330、S33
4)。なお、録音停止したときは、録音時間を内部レジ
スタ、或いはメモリ52に保存する。また、録音停止
は、レリーズスイッチ64がオンの期間中に録音が行わ
れるモードの場合は、レリーズスイッチ64がオフされ
ることにより行なう。また、レリーズスイッチ64がオ
フになっても所望の時間が経過するまで録音し続けるモ
ードの場合は、音声モードスイッチ76、或いは音声ス
タートスイッチ78等の操作により行なう。
【0108】録音中に連写モードで撮影を続ける場合は
(ステップS331)、画像・音声メモリ24に記録可
能な領域が有れば(ステップS332)、ステップS3
21に戻ることにより、各撮影画像に対して同様の処理
を行ない、画像・音声メモリ24に記録可能な領域が無
ければ(ステップS332)、メモリ制御回路20の制
御の下に画像・音声メモリ24、メモリ52からそれぞ
れ画像データ、撮影時刻を読出し、インタフェース2
6、コネクタ30,108、インタフェース106を介
して、記録媒体100の情報データ領域104に画像デ
ータを、管理データ領域102に撮影時刻、画像データ
の管理情報などを記録した後(ステップS333)、ス
テップS321に戻り同様の処理を繰り返す。
【0109】ステップS334にて録音を停止した後
は、画像・音声メモリ24の画像データは記録媒体10
0に記録済みか否かを判断し(ステップS335)、記
録済みでなければ、メモリ制御回路20の制御の下に画
像・音声メモリ24、メモリ52からそれぞれ画像デー
タ、その画像データの撮影時刻を読出し、インタフェー
ス26、コネクタ30,108、インタフェース106
を介して記録媒体100の情報データ領域104に画像
データをファイル形式で記録し、管理データ領域102
に撮影時刻、および画像データの管理情報などを記録す
る(ステップS336)。ステップS336の画像記録
動作は、画像・音声メモリ24内の画像データの分だけ
繰返し行われる(ステップS337)。
【0110】このようにして、記録媒体100への画像
データの記録が終了すると、音声データの記録を行ない
(ステップS338)、図17のステップS202に戻
る。音声データの記録は、具体的には、メモリ制御回路
20の制御の下に画像・音声メモリ24から音声データ
を読出し、インタフェース26、コネクタ30,10
8、インタフェース106を介して記録媒体100の情
報データ領域104に音声データ、録音時間等をファイ
ル形式で記録し、管理データ領域102に録音時刻、お
よび音声ファイル作成時刻などの音声データの管理情報
などを記録することにより行なう。このようにして、連
続した複数枚の画像の画像データと音声データとを組み
合わせて記録している。
【0111】以上第1〜第3実施例を説明したが、本発
明はこれら実施例に限定されるものでなく、例えば、画
像ファイルと音声ファイルの関連を示す関連情報が記述
された制御ファイルが存在する場合は、その制御ファイ
ルの記述に従い、制御ファイルが存在しない場合に限
り、本実施例のように、画像ファイルと音声ファイルの
組み合わせの適否をファイル作成時刻により判別して、
画像ファイルと音声ファイルの組み合わせを決定して、
再生、電送等の処理を行なうようにしても良い。
【0112】また、記録媒体が装着可能な機器であれ
ば、カメラ以外の機器、例えば記録再生機、再生機、電
送機、コンピュータ、携帯電話等、およびこれらを組み
合わせた機器にも適用可能である。そして、電送に用い
る回線は、電話回線だけでなく、ISDN、無線回線、
LAN、WAN、アナログ回線、デジタル回線、および
これらを組み合わせたものを問わず、いずれでも良い。
【0113】また、記録媒体は記録装置本体と別体とな
っていて接続可能なものとして説明したが、記録媒体が
記録装置本体に固定(内蔵)されていても良い。
【0114】また、2つ以上の記録媒体が記録装置本体
に接続される構成でも良い。また、記録装置本体に記録
媒体が1つ以上固定され、さらに記録媒体が1つ以上任
意に接続可能な構成でも良い。
【0115】更に、記録媒体は、ハードディスク、メモ
リカードだけでなく、マイクロDAT、光磁気ディス
ク、光ディスク等で構成しても良い。また、記録媒体
は、ハードディスクとメモリカードが一体になった複合
記録媒体であっても良い。また、複合記録媒体は、メモ
リカード部分を分離して任意に複合記録媒体に接続可能
な構成でも良く、逆に、ハードディスクの方を分離して
任意に複合記録媒体に接続可能な構成でも良い。さら
に、複合記録媒体は、ハードディスク、メモリカードだ
けでなく、マイクロDAT、光磁気ディスク、光ディス
ク等も含めた2つ以上を組み合わせた構成であっても良
い。
【0116】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の記
録再生処理装置によれば、画像データと音声データの組
み合わせの適否をファイル作成時刻(データ記録時刻)
により判別して、画像データと音声データの組み合わせ
を決定して、再生、電送等の処理を行なうことにより、
たとえ画像データと音声データの対応関係を示す情報が
存在しなくても、画像データと音声データを適性に組み
合わせて再生や送信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を適用した電子スチルカメ
ラの概略構成を示すフローチャートである。
【図2】第1実施例の主要動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】図2の続きのフローチャートである。
【図4】図3の続きのフローチャートである。
【図5】測距・測光動作の詳細を示すフローチャートで
ある。
【図6】撮影動作の詳細を示すフローチャートである。
【図7】録音動作の詳細を示すフローチャートである。
【図8】第1実施例の再生動作の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図9】図8の続きのフローチャートである。
【図10】第1実施例の電送動作の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図11】図10の続きのフローチャートである。
【図12】第1実施例の対応音声検索動作の1例の詳細
を示すフローチャートである。
【図13】図12の続きのフローチャートである。
【図14】第1実施例の対応音声検索動作の別の例の詳
細を示すフローチャートである。
【図15】図14の続きのフローチャートである。
【図16】第1実施例の不適切判定動作の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図17】第2実施例の主要動作を示すフローチャート
である。
【図18】図17の続きのフローチャートである。
【図19】図18の続きのフローチャートである。
【図20】第2実施例の再生動作の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図21】図20の続きのフローチャートである。
【図22】第2実施例の電送動作の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図23】図22の続きのフローチャートである。
【図24】第2実施例の対応音声検索動作の詳細を示す
フローチャートである。
【図25】図24の続きのフローチャートである。
【図26】第2実施例の不適切判定動作の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図27】第3実施例の主要動作の一部を示すフローチ
ャートである。
【図28】図27の続きのフローチャートである。
【符号の説明】
10… 撮影レンズ 12…シャッタ 14…撮像素子 16,92…A/D変換器 20…メモリ制御回路 24…画像・音声メモリ 26,106…インタフェース 28…モデム 30,108…コネクタ 36,96…D/A変換器 38…画像表示装置 50…システム制御回路 52…メモリ 54…表示部 56…スイッチ群 60…メインスイッチ 64…レリーズスイッチ 66…モードスイッチ 68…画像モードスイッチ 70…消去モードスイッチ 72…消去スイッチ 74…メインモードスイッチ 76…音声モードスイッチ 78…音声スタートスイッチ 90…マイク 100…記録媒体 102…管理データ領域 104…情報データ領域

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止画像データと音声データとを記録媒
    体に記録する記録再生装置において、前記記録媒体に記
    録された静止画像データと音声データとの組み合わせの
    適否を各データの記録時刻に基づいて判定する判定手段
    と、前記判定手段により適性だと判定された静止画像デ
    ータと音声データとを組み合わせて所定の処理を行なう
    処理手段とを設けたことを特徴とする記録再生処理装
    置。
  2. 【請求項2】 静止画像データと音声データとを記録媒
    体に記録する記録再生装置において、前記記録媒体に記
    録された静止画像データと音声データとの組み合わせの
    適否を各データの記録時刻に基づいて判定する判定手段
    と、前記判定手段により組み合わせが不適切だと判定さ
    れた静止画像データと音声データとを組み合わせて所定
    の処理を行なうことを禁止する禁止手段とを設けたこと
    を特徴とする記録再生処理装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、記録時刻が最も近い静
    止画像データと音声データとの組み合わせの場合に組み
    合わせが適性であると判定することを特徴する請求項1
    に記載の記録再生処理装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、静止画像データとその
    静止画像データの記録時刻の後で最も早い記録時刻の音
    声データとの組み合わせの場合に組み合わせが適性であ
    ると判定することを特徴する請求項1に記載の記録再生
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、静止画像データの記録
    時刻と音声データの記録時刻の時刻差が、その音声デー
    タを記録するときの記録開始許可時間とその音声の記録
    時間の合計よりも長い場合に、それら静止画像データと
    音声データとの組み合わせが不適切であると判定するこ
    とを特徴する請求項1に記載の記録再生処理装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、静止画像データ記録時
    刻と音声データの記録時刻の時刻差が、その音声データ
    の記録時間よりも長い場合に、それら静止画像データと
    音声データとの組み合わせが不適切であると判定するこ
    とを特徴する請求項1に記載の記録再生処理装置。
  7. 【請求項7】 前記判定手段は、記録時刻の連続する複
    数の静止画像データ記録時刻と音声データの記録時刻の
    時刻差が、その音声データの記録時間よりも長い場合
    に、それら記録時刻の連続する複数の静止画像データと
    音声データとの組み合わせが不適切であると判定するこ
    とを特徴する請求項1に記載の記録再生処理装置。
  8. 【請求項8】 前記処理手段が行なう前記所定の処理
    は、再生、または送信であることを特徴とする請求項1
    に記載の記録再生処理装置。
  9. 【請求項9】 前記禁止手段が禁止する前記所定の処理
    は、再生、または送信であることを特徴とする請求項2
    に記載の記録再生処理装置。
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