JP2784013B2 - インクジェット・プリンタ - Google Patents
インクジェット・プリンタInfo
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- JP2784013B2 JP2784013B2 JP63261264A JP26126488A JP2784013B2 JP 2784013 B2 JP2784013 B2 JP 2784013B2 JP 63261264 A JP63261264 A JP 63261264A JP 26126488 A JP26126488 A JP 26126488A JP 2784013 B2 JP2784013 B2 JP 2784013B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- paper
- carriage
- carriage guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0045—Guides for printing material
- B41J11/005—Guides in the printing zone, e.g. guides for preventing contact of conveyed sheets with printhead
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/20—Platen adjustments for varying the strength of impression, for a varying number of papers, for wear or for alignment, or for print gap adjustment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/26—Registering devices
- B41J13/28—Front lays, stops, or gauges
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はインクジェット・プリンタに関するものであ
り、更に詳細には、このようなプリンタの相対位置決め
機構に関する。
り、更に詳細には、このようなプリンタの相対位置決め
機構に関する。
インクジェット・プリンタは紙のようなプリント媒体
にプリントする複数の相互に関連する構成要素から構成
されている。たとえば、紙のプリント領域はプラテン上
に支持され、両方向に動き得るキャリッジに固定された
プリント・キャリッジはカートリッジ中のプリントヘッ
ドによりプリント領域で紙に文字等をプリントする。シ
ート毎のまた厚さが変った場合のプリントの一貫性を持
たせるために制御しなければならないプリント上の局面
が幾つかある。たとえば、プリントヘッドから用紙まで
のすき間を制御しなければならないし、同様にプリント
ヘッドと用紙との角度も制御しなければならない。
にプリントする複数の相互に関連する構成要素から構成
されている。たとえば、紙のプリント領域はプラテン上
に支持され、両方向に動き得るキャリッジに固定された
プリント・キャリッジはカートリッジ中のプリントヘッ
ドによりプリント領域で紙に文字等をプリントする。シ
ート毎のまた厚さが変った場合のプリントの一貫性を持
たせるために制御しなければならないプリント上の局面
が幾つかある。たとえば、プリントヘッドから用紙まで
のすき間を制御しなければならないし、同様にプリント
ヘッドと用紙との角度も制御しなければならない。
キャリッジは軸上を実質上プリント領域と平行に動く
が、その平行の程度は用紙の幅方向に亘ってプリントの
一様性を確保するために制御しなければならない。更
に、プリント媒体は駆動軸に設置された駆動ローラによ
りプリント領域を通って動かされる。この駆動軸もプリ
ント領域に平行にしておかなければならない。最後に、
プリンタは用紙をプラテンに対して平らに保つと共に、
乾いていないインクが存在するために生ずるしわ寄り
（cockling）に対処することができなければならない。
しわが寄ると紙とプリントヘッドとの隙間が変る傾向が
ある。
が、その平行の程度は用紙の幅方向に亘ってプリントの
一様性を確保するために制御しなければならない。更
に、プリント媒体は駆動軸に設置された駆動ローラによ
りプリント領域を通って動かされる。この駆動軸もプリ
ント領域に平行にしておかなければならない。最後に、
プリンタは用紙をプラテンに対して平らに保つと共に、
乾いていないインクが存在するために生ずるしわ寄り
（cockling）に対処することができなければならない。
しわが寄ると紙とプリントヘッドとの隙間が変る傾向が
ある。
媒体上の乾いていないインクの存在には特別な注意を
必要とする。インクが乾くまで、インクと物理的に接触
するとこすれたことによる汚れ（smearing）を生ずるこ
とがある。しかしながら、プリント媒体と物理的に接触
することは通常媒体をプリンタから取はずずのに必要で
ある。この問題は普通ドライヤを付加したりあるいはプ
リント領域を縮少して接触領域を設けたりして対処して
いる。
必要とする。インクが乾くまで、インクと物理的に接触
するとこすれたことによる汚れ（smearing）を生ずるこ
とがある。しかしながら、プリント媒体と物理的に接触
することは通常媒体をプリンタから取はずずのに必要で
ある。この問題は普通ドライヤを付加したりあるいはプ
リント領域を縮少して接触領域を設けたりして対処して
いる。
しかしながら、従来技術による対策は必ずしも満足で
きるものではなかった。
きるものではなかった。
本発明は上述した各種の問題に対し簡単な構造で充分
な解決を与えることを目的とする。
な解決を与えることを目的とする。
本発明によれば、前述の問題は４つの考え方により緩
和される。第１に、単一紙葉にプリントするため紙に逆
反り（reverse bow）を与える。逆反りは、紙の横軸
（プリントの方向に平行）内にあるが、紙自身の剛さを
利用して紙をプラテンに対して平らにする。プラテンと
プリントヘッドの走行方向は実質上平行であり、紙は逆
反りによりプラテンに対して平らに保持されるから、プ
リントヘッドと紙との間隙が一定に保たれる。プリント
ヘッドをプリント領域の平面に対してわずかに傾けるこ
とにより、紙のしわがプリントヘッドに接触しないの
で、濡れたインクをこすって汚れをつくることはない。
和される。第１に、単一紙葉にプリントするため紙に逆
反り（reverse bow）を与える。逆反りは、紙の横軸
（プリントの方向に平行）内にあるが、紙自身の剛さを
利用して紙をプラテンに対して平らにする。プラテンと
プリントヘッドの走行方向は実質上平行であり、紙は逆
反りによりプラテンに対して平らに保持されるから、プ
リントヘッドと紙との間隙が一定に保たれる。プリント
ヘッドをプリント領域の平面に対してわずかに傾けるこ
とにより、紙のしわがプリントヘッドに接触しないの
で、濡れたインクをこすって汚れをつくることはない。
本発明の第２の局面では、紙とキャリッジが共に同じ
部品（キャリッジ・ガイド）を基準にしている。この構
成では、紙はプリント領域内の逆反りにより駆動ローラ
を出た後でキャリッジ・ガイドの下側に押しやられ、プ
リントが行なわれる場所であるプラテン上に送られる。
キャリッジはキャリッジ軸と重力によりスライダ・バン
プを介してキャリッジ・ガイドを基準とする。
部品（キャリッジ・ガイド）を基準にしている。この構
成では、紙はプリント領域内の逆反りにより駆動ローラ
を出た後でキャリッジ・ガイドの下側に押しやられ、プ
リントが行なわれる場所であるプラテン上に送られる。
キャリッジはキャリッジ軸と重力によりスライダ・バン
プを介してキャリッジ・ガイドを基準とする。
キャリッジ・ガイドは剛く薄い金属板（たとえば、0.
8128mm（0.032インチ））から構成され、この板の公差
は厳密で、寸法は良く管理されている。従って、この部
品は、所要の厚さでは充分な剛さの無いモールド部品よ
りは、基準とするのに良好である。真直度もプラスチッ
ク部品では所要厚さで達成するのが困難である。
8128mm（0.032インチ））から構成され、この板の公差
は厳密で、寸法は良く管理されている。従って、この部
品は、所要の厚さでは充分な剛さの無いモールド部品よ
りは、基準とするのに良好である。真直度もプラスチッ
ク部品では所要厚さで達成するのが困難である。
本発明の第３の局面では、プラテンをばね負荷により
紙の面にほぼ垂直に動くことができるようにし、より厚
いプリント媒体に適合させる。
紙の面にほぼ垂直に動くことができるようにし、より厚
いプリント媒体に適合させる。
本発明の第４の局面では、プラテンはキャリッジ・ガ
イドから一定の最小距離に保たれ、紙がキャリッジ・ガ
イドとプラテンとの間で締付られることがなくなってい
る。このため抵抗紙が進むのに対する力が減り、これに
よりスキューが最小になると共に、組を駆動するための
力が減るようになる。抵抗が小さくなるためプリント領
域を減らす必要がなくなる。これまでは、プリント領域
を小さくすることにより、紙をプリント領域に押し込む
ことができるように、紙を動かすための接触領域を設け
ていたのである。
イドから一定の最小距離に保たれ、紙がキャリッジ・ガ
イドとプラテンとの間で締付られることがなくなってい
る。このため抵抗紙が進むのに対する力が減り、これに
よりスキューが最小になると共に、組を駆動するための
力が減るようになる。抵抗が小さくなるためプリント領
域を減らす必要がなくなる。これまでは、プリント領域
を小さくすることにより、紙をプリント領域に押し込む
ことができるように、紙を動かすための接触領域を設け
ていたのである。
今度は図面を参照して、実施例を詳細に説明する。こ
れらの図面中では、同じ参照番号は図面を通じて同じも
のを指している。第１図にはインクジェット・プリンタ
の一部が示されている。図示した関連構成要素にはキャ
リッジ・ガイド10がある。これはプリント媒体のシート
12をプラテン14の上に案内する。シート12は媒体移動手
段15により、「Ａ」と記したプリント領域内に動かされ
る。
れらの図面中では、同じ参照番号は図面を通じて同じも
のを指している。第１図にはインクジェット・プリンタ
の一部が示されている。図示した関連構成要素にはキャ
リッジ・ガイド10がある。これはプリント媒体のシート
12をプラテン14の上に案内する。シート12は媒体移動手
段15により、「Ａ」と記したプリント領域内に動かされ
る。
好ましい実施例では、媒体移動手段15は駆動軸16と駆
動軸16に固定された複数の駆動ローラ18（その一つが第
１図に見える）を備えている。駆動ローラ18はシート12
と接触してこれをプリント領域を通るように動かす。ピ
ンチ・ローラ20（その一つが第１図に見える）はキャリ
ッジ・ガイド10の最上部に固定され、これを貫通して延
在している。ピンチ・ローラ20は、駆動ローラ18と組み
合わさって、プリント媒体12をプラテン14に対して押し
付ける。駆動軸16はモータ22と適切なギア機構24により
回転する。モータ22はマイクロプロセッサ26により制御
される。
動軸16に固定された複数の駆動ローラ18（その一つが第
１図に見える）を備えている。駆動ローラ18はシート12
と接触してこれをプリント領域を通るように動かす。ピ
ンチ・ローラ20（その一つが第１図に見える）はキャリ
ッジ・ガイド10の最上部に固定され、これを貫通して延
在している。ピンチ・ローラ20は、駆動ローラ18と組み
合わさって、プリント媒体12をプラテン14に対して押し
付ける。駆動軸16はモータ22と適切なギア機構24により
回転する。モータ22はマイクロプロセッサ26により制御
される。
プリント・カートリッジ28はキャリッジ30に固定され
る。キャリッジ30はキャリッジ案内軸32の上を案内さ
せ、歯付きベルト（図示せず）によりマイクロプロセッ
サ26の制御のもとに両方向に動かされる。プリント・カ
ートリッジ28はインク溜め（図示せず）を備えており、
インクはプリントヘッド34（第２図）に供給される。プ
リントヘッド34にはインク滴をシート12の上に所要の文
字やその他の図形の形状に排出するオリフィス（図示せ
ず）が設けられている。
る。キャリッジ30はキャリッジ案内軸32の上を案内さ
せ、歯付きベルト（図示せず）によりマイクロプロセッ
サ26の制御のもとに両方向に動かされる。プリント・カ
ートリッジ28はインク溜め（図示せず）を備えており、
インクはプリントヘッド34（第２図）に供給される。プ
リントヘッド34にはインク滴をシート12の上に所要の文
字やその他の図形の形状に排出するオリフィス（図示せ
ず）が設けられている。
キャリッジ30はスライダ・バンプ36を備えている。こ
れは第２図からわかるようにキャリッジ・ガイド10の表
面に乗り上げている。キャリッジ30の重量によりスライ
ダ・バンブ36に予荷重がかかり、キャリッジ・ガイド10
を押している。これにより一定の接触がなされている。
スライダ・バンプ36は低摩擦で磨耗するまでの時間が長
い材料かや構成され、キャリッジ30とは別の部材でもよ
いしあるいはキャリッジ30上でモールドで形状形成され
た一体部分でもよい。スライダ・バンプ36は使い捨て部
分であるプリント・カートリッジ28上でモールドで形状
形成した部分でもよい。スライダ・バンプ36はプリント
ヘッド34をプリント媒体のシート12から一定の不変距離
に保つ働きをする。不変距離は最適プリントとしわから
生ずる汚れを最小にすることの釣合いを考えて約0.762m
mから1.27mm（約0.030インチから0.050インチ）の範囲
とする。ことができる。
れは第２図からわかるようにキャリッジ・ガイド10の表
面に乗り上げている。キャリッジ30の重量によりスライ
ダ・バンブ36に予荷重がかかり、キャリッジ・ガイド10
を押している。これにより一定の接触がなされている。
スライダ・バンプ36は低摩擦で磨耗するまでの時間が長
い材料かや構成され、キャリッジ30とは別の部材でもよ
いしあるいはキャリッジ30上でモールドで形状形成され
た一体部分でもよい。スライダ・バンプ36は使い捨て部
分であるプリント・カートリッジ28上でモールドで形状
形成した部分でもよい。スライダ・バンプ36はプリント
ヘッド34をプリント媒体のシート12から一定の不変距離
に保つ働きをする。不変距離は最適プリントとしわから
生ずる汚れを最小にすることの釣合いを考えて約0.762m
mから1.27mm（約0.030インチから0.050インチ）の範囲
とする。ことができる。
プラテン14はプラテン・バンプ38によりキャリッジ案
内10の前縁の下側を基準とする。プラテン・バンプ38は
紙の両側で紙のじゃまにならないようにプリンタに適合
する最も幅広の寸法を超えた位置に設けられる（第１図
も参照）プラテンばね39はプラテン・バンプ38に予荷重
をかけて、これをキャリッジ・ガイド10に対して押し付
ける（第３図）。プラテン・バプ38はプラテン14とキャ
リッジ・ガイド10との間に一定の間隙を作っている。ば
ね負荷は、プラテン14からピボット48、駆動軸16、シャ
ーシ（図示せず）を介してキャリッジ・ガイド10への公
差に敏感にならないようにする働きをする。
内10の前縁の下側を基準とする。プラテン・バンプ38は
紙の両側で紙のじゃまにならないようにプリンタに適合
する最も幅広の寸法を超えた位置に設けられる（第１図
も参照）プラテンばね39はプラテン・バンプ38に予荷重
をかけて、これをキャリッジ・ガイド10に対して押し付
ける（第３図）。プラテン・バプ38はプラテン14とキャ
リッジ・ガイド10との間に一定の間隙を作っている。ば
ね負荷は、プラテン14からピボット48、駆動軸16、シャ
ーシ（図示せず）を介してキャリッジ・ガイド10への公
差に敏感にならないようにする働きをする。
プラテン14は（ばね39により）ばね負荷され、もって
封筒のような厚いプリント媒体に適合するようになって
いる。プラテン・バンプ38の高さの設定は、紙のような
薄い媒体がそこにできる間隙を通して滑ることができる
（これにより抵抗力を除去する）と共に、封筒のような
厚い媒体がプラテン14をばね39に抗して押し下げる必要
があるようになされる。
封筒のような厚いプリント媒体に適合するようになって
いる。プラテン・バンプ38の高さの設定は、紙のような
薄い媒体がそこにできる間隙を通して滑ることができる
（これにより抵抗力を除去する）と共に、封筒のような
厚い媒体がプラテン14をばね39に抗して押し下げる必要
があるようになされる。
プラテン・バンプ38の高さは、プラテン14とキャリッ
ジ・ガイド10の間の間隙が約0.1524mmから0.381mm（約
0.006インチから0.015インチ）の間にあるように選定さ
れる。厚い媒体はプラテン14を押し下げるので、余分な
厚さはプリント側とは反対の側で調節され、プリントが
なされる表面はプリントヘッドからの距離が比較的不変
に保たれる。厚い媒体はプラテン14を押し下げ、これに
より媒体が進むことへの抵抗が増す。ただし、厚い媒体
はピンチ・ローラ20と46の圧縮度も大きくするので駆動
力が大きくなる、この増大は抵抗が増した分を補償して
余りある。
ジ・ガイド10の間の間隙が約0.1524mmから0.381mm（約
0.006インチから0.015インチ）の間にあるように選定さ
れる。厚い媒体はプラテン14を押し下げるので、余分な
厚さはプリント側とは反対の側で調節され、プリントが
なされる表面はプリントヘッドからの距離が比較的不変
に保たれる。厚い媒体はプラテン14を押し下げ、これに
より媒体が進むことへの抵抗が増す。ただし、厚い媒体
はピンチ・ローラ20と46の圧縮度も大きくするので駆動
力が大きくなる、この増大は抵抗が増した分を補償して
余りある。
プラテンの角度はプラテンに関するプラテン・サポー
ト48に基準を与える基準バンプ40を用いて維持される。
基準バンプ40はキャリッジ・ガイド10の前縁から充分離
れて設置され、プリントヘッドと紙との角度（第４図の
角θ１）が以下に説明するような約１゜から６゜までの
間になるようにしている。
ト48に基準を与える基準バンプ40を用いて維持される。
基準バンプ40はキャリッジ・ガイド10の前縁から充分離
れて設置され、プリントヘッドと紙との角度（第４図の
角θ１）が以下に説明するような約１゜から６゜までの
間になるようにしている。
一つの実施例では、プラテン・サポート48は駆動軸16
の軸の周りに枢動することができ、本発明の一部ではな
いが昭和63年３月11日出願の特願昭63−57751号「イン
クジェット・プリンタ」に一層詳細に開示されている用
紙処理活動と関連してプラテン14の下向きの枢動を制御
する。下向き枢動はプラテン・サポート48がピボット・
ギア（図示せず）のオフセット・ピン（図示せず）に接
触することにより行なわれる。ピボット・ギアは歯車列
（図示せず）により機械的マルチプレクサ（図示せず）
と結合してプラテン14を下向きに枢動させる。
の軸の周りに枢動することができ、本発明の一部ではな
いが昭和63年３月11日出願の特願昭63−57751号「イン
クジェット・プリンタ」に一層詳細に開示されている用
紙処理活動と関連してプラテン14の下向きの枢動を制御
する。下向き枢動はプラテン・サポート48がピボット・
ギア（図示せず）のオフセット・ピン（図示せず）に接
触することにより行なわれる。ピボット・ギアは歯車列
（図示せず）により機械的マルチプレクサ（図示せず）
と結合してプラテン14を下向きに枢動させる。
プリント・カートリッジ28は、1987年10月23日に米国
出願された米国出願番号第113,101号“printhead−carr
iage alignment and electrical interconnect lock−i
n mechanism"に一層詳細に説明してあるように、キャリ
ッジ30を基準としている。本質的には、プリント・カー
トリッジ28にキャリッジ30の対応する形状と整列する形
状部分を設け、もってカートリッジが毎回キャリッジ内
の全く同じ位置にロックされるようにしている。
出願された米国出願番号第113,101号“printhead−carr
iage alignment and electrical interconnect lock−i
n mechanism"に一層詳細に説明してあるように、キャリ
ッジ30を基準としている。本質的には、プリント・カー
トリッジ28にキャリッジ30の対応する形状と整列する形
状部分を設け、もってカートリッジが毎回キャリッジ内
の全く同じ位置にロックされるようにしている。
キャリッジ30はキャリッジ案内軸32に載置され、上に
述べたように、キャリッジ30上のスライダ・バンプ36を
介してキャリッジ・ガイド10を基準としている。
述べたように、キャリッジ30上のスライダ・バンプ36を
介してキャリッジ・ガイド10を基準としている。
間隙と角度を充分一貫性良く維持するためには、キャ
リッジ案内軸32とキャリッジ・ガイド10の前縁が平行で
なければならない。これら２つの部品または適切な相対
方向を維持していなければならない。
リッジ案内軸32とキャリッジ・ガイド10の前縁が平行で
なければならない。これら２つの部品または適切な相対
方向を維持していなければならない。
これを行うには、各部品（キャリッジ案内軸32とキャ
リッジ・ガイド10）の一方の側（ここでは、左側）をプ
リンタ・シャーシのモールドがされた形状部（図示せ
ず）と右壁の右側を基準とする。ここで使用するよう
に、プリンタ・シャーシと右壁はプリンタのフレームを
構成している。
リッジ・ガイド10）の一方の側（ここでは、左側）をプ
リンタ・シャーシのモールドがされた形状部（図示せ
ず）と右壁の右側を基準とする。ここで使用するよう
に、プリンタ・シャーシと右壁はプリンタのフレームを
構成している。
各部品の端を同じ部品を基準としておくことにより、
キャリッジ案内軸32とキャリッジ・ガイド10との間の固
定マウント（solid mount）による平行度と向きが得ら
れる。
キャリッジ案内軸32とキャリッジ・ガイド10との間の固
定マウント（solid mount）による平行度と向きが得ら
れる。
第３図は紙のシート12がローラ18により駆動軸16の周
りに送られ、キャリッジ・ガイド10の下から次にはプラ
テン14の上に送られる一つの構成を示している。キャリ
ッジ・ガイド10からプラテン14へ移行することにより点
Ｂ（プリント領域Ａのすぐ後ろ側）でシート12に逆反り
（reverse bow）が生じる。このｂでの逆反りにより、
シート12はプリントヘッド34が通過する領域でプラテン
14に反って平らに横たわり、これによりインクジェット
技術に必要な、プリントヘッドと紙との間の一定且つ厳
密に制御された間隙が維持される。逆反りは紙が駆動ロ
ーラ18から出てプラテン14に反って滑るときの紙の方向
の変化である。キャリッジ・ガイド10により、駆動ロー
ラ18からプラテン14までの間で紙は直線ではなく（第４
図からわかるように）弓形になる。この方法の変化は駆
動ローラ18、プラテン14、及びキャリッジ・ガイド10の
位置決めにあたって、紙が駆動ローラ18を離れるときの
角度がプラテン14の角度と異なるように設置することに
より生ずる。キャリッジ・ガイド10の前縁は紙を弓形に
させるような位置に設置させる。この角度の変化（第４
図の角θ２）は大旨５゜と45゜の間にあるべきである。
りに送られ、キャリッジ・ガイド10の下から次にはプラ
テン14の上に送られる一つの構成を示している。キャリ
ッジ・ガイド10からプラテン14へ移行することにより点
Ｂ（プリント領域Ａのすぐ後ろ側）でシート12に逆反り
（reverse bow）が生じる。このｂでの逆反りにより、
シート12はプリントヘッド34が通過する領域でプラテン
14に反って平らに横たわり、これによりインクジェット
技術に必要な、プリントヘッドと紙との間の一定且つ厳
密に制御された間隙が維持される。逆反りは紙が駆動ロ
ーラ18から出てプラテン14に反って滑るときの紙の方向
の変化である。キャリッジ・ガイド10により、駆動ロー
ラ18からプラテン14までの間で紙は直線ではなく（第４
図からわかるように）弓形になる。この方法の変化は駆
動ローラ18、プラテン14、及びキャリッジ・ガイド10の
位置決めにあたって、紙が駆動ローラ18を離れるときの
角度がプラテン14の角度と異なるように設置することに
より生ずる。キャリッジ・ガイド10の前縁は紙を弓形に
させるような位置に設置させる。この角度の変化（第４
図の角θ２）は大旨５゜と45゜の間にあるべきである。
第３図に示した実施例では、紙葉12は複数の駆動ロー
ラ18により入力トレイ42の中の紙のスタック12aから拾
い上げられ、プリント領域Ａを通って駆動ローラの周り
を回り、出力トレイ44に載せられる。ピンチローラ20、
46は紙12を駆動ローラ８に対し保持する。
ラ18により入力トレイ42の中の紙のスタック12aから拾
い上げられ、プリント領域Ａを通って駆動ローラの周り
を回り、出力トレイ44に載せられる。ピンチローラ20、
46は紙12を駆動ローラ８に対し保持する。
第４図には、プリントヘッドから紙への角度が示して
ある。これからわかるとおり、シート12はプリントヘッ
ド34に対して角θ１で走行する。最適結果を得るために
は、シートは約１゜から６゜までの正の角を成す。この
正の角は、紙のしわ寄りの結果プリントヘッド34のどこ
かの部分によりまだ乾いていないインクがこすられるた
めの汚れ（smearing）を防止するのに充分である。紙の
しわは湿ったインクを吸収したことから生ずる紙の膨張
のためであり、これによりシート12が持上がってプリン
トヘッド34の方に動かされる。シート12をプリントヘッ
ド34から下向きに傾ければしわ寄りの影響に対する距離
上の余裕が生ずる。
ある。これからわかるとおり、シート12はプリントヘッ
ド34に対して角θ１で走行する。最適結果を得るために
は、シートは約１゜から６゜までの正の角を成す。この
正の角は、紙のしわ寄りの結果プリントヘッド34のどこ
かの部分によりまだ乾いていないインクがこすられるた
めの汚れ（smearing）を防止するのに充分である。紙の
しわは湿ったインクを吸収したことから生ずる紙の膨張
のためであり、これによりシート12が持上がってプリン
トヘッド34の方に動かされる。シート12をプリントヘッ
ド34から下向きに傾ければしわ寄りの影響に対する距離
上の余裕が生ずる。
紙のプリントヘッド34に対する角度（θ１）は紙を下
向きに、プリントヘッド34を上向きに傾けることにより
得られる。紙の角度は上述のようにプラテン14の角を維
持することにより制御される。プリントヘッドの角度は
スライダ・バンプ36の高さにより制御される。スライダ
・バンプ36をより高くすれば第３図からわかるようにキ
ャリッジが時計回りに回転し、プリントヘッドの角度が
大きくなる。
向きに、プリントヘッド34を上向きに傾けることにより
得られる。紙の角度は上述のようにプラテン14の角を維
持することにより制御される。プリントヘッドの角度は
スライダ・バンプ36の高さにより制御される。スライダ
・バンプ36をより高くすれば第３図からわかるようにキ
ャリッジが時計回りに回転し、プリントヘッドの角度が
大きくなる。
逆反りを（Ｂに）設け、プリント媒体であるシート12
とキャリッジ30が同じ部品（キャリッジ・ガイド10）を
基準とするようにし、プラテン14とプラテン・バンプ38
にばね負荷を与えてキャリッジ・ガイド10から一定の最
小間隙を維持することにより、ひとつのプリント媒体と
その次の媒体の間で、媒体の厚さあるいは部品の公差に
無関係に、プリントヘッドと媒体の間隙を実質上一定に
することができる。
とキャリッジ30が同じ部品（キャリッジ・ガイド10）を
基準とするようにし、プラテン14とプラテン・バンプ38
にばね負荷を与えてキャリッジ・ガイド10から一定の最
小間隙を維持することにより、ひとつのプリント媒体と
その次の媒体の間で、媒体の厚さあるいは部品の公差に
無関係に、プリントヘッドと媒体の間隙を実質上一定に
することができる。
これらの技法によれば、ページの最上部のプリント、
もっと小さな紙駆動力での駆動、またプリントヘッドの
表面に接触したりまたこのような接触領域を避けるため
プリント領域を減らすことのない紙の取扱いが可能とな
る。
もっと小さな紙駆動力での駆動、またプリントヘッドの
表面に接触したりまたこのような接触領域を避けるため
プリント領域を減らすことのない紙の取扱いが可能とな
る。
上に説明した各種のプリントヘッドと用紙との相対位
置決めのための構成は改良されたインクジェット・プリ
ンタに利用されるものと期待される。
置決めのための構成は改良されたインクジェット・プリ
ンタに利用されるものと期待される。
従って、プリントヘッドと紙との間の間隙および角度
を設定し、軸とキャリッジ・ガイドとの平行を確立し、
また逆反りを作ることにより、インクジェット・プリン
タによる改良されたプリントを行なうことができる。プ
リントヘッドと用紙との相対位置決め機構が得られる。
当業者は明らかな性質について各種変更及び修正を行い
得ることが明らかであろう。このような変更及び修正は
すべて、特許請求の範囲に規定したとおり、本発明の範
囲に含まれるものである。
を設定し、軸とキャリッジ・ガイドとの平行を確立し、
また逆反りを作ることにより、インクジェット・プリン
タによる改良されたプリントを行なうことができる。プ
リントヘッドと用紙との相対位置決め機構が得られる。
当業者は明らかな性質について各種変更及び修正を行い
得ることが明らかであろう。このような変更及び修正は
すべて、特許請求の範囲に規定したとおり、本発明の範
囲に含まれるものである。
第１図は本発明の一実施例の一部破断平面図、第２図は
本発明の一実施例の正面図、第３図は本発明の一実施例
の側断面図、第４図は第３図の主要部の拡大図である。 10:キャリッジ・ガイド 12:シート 14:プラテン 15:媒体移動手段 16:駆動軸 18:駆動ローラ 20:ピンチ・ローラ 22:モータ 26:マイクロプロセッサ 28:プリント・カートリッジ 30:キャリッジ 32:キャリッジ案内軸 34:プリント・ヘッド 36:スライダ・バンプ 38:プラテン・バンプ 39:プラテン・ばね 42:入力トレイ 44:出力トレイ A:プリント領域
本発明の一実施例の正面図、第３図は本発明の一実施例
の側断面図、第４図は第３図の主要部の拡大図である。 10:キャリッジ・ガイド 12:シート 14:プラテン 15:媒体移動手段 16:駆動軸 18:駆動ローラ 20:ピンチ・ローラ 22:モータ 26:マイクロプロセッサ 28:プリント・カートリッジ 30:キャリッジ 32:キャリッジ案内軸 34:プリント・ヘッド 36:スライダ・バンプ 38:プラテン・バンプ 39:プラテン・ばね 42:入力トレイ 44:出力トレイ A:プリント領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディビッド・ダブリュー・ピンカネル アメリカ合衆国ワシントン州バンクーバ ーサウスイースト・ワンハンドレッドフ ォーティフィフス・コート 1815 (56)参考文献 特開 昭60−21276（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−261075（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 25/304 - 25/34 B41J 11/20 B41J 15/04 B41J 2/01 - 2/21
Claims (3)
- 【請求項１】プリント媒体とプリントヘッドの前記プリ
ント媒体に対抗する面との間隔が、前記プリント媒体の
進行方向側の方を広くなるように設定されていることを
特徴とするインクジェット・プリンタ。 - 【請求項２】前記間隔の設定は前記プリントヘッドの前
記プリント媒体に対抗する面とプラテンを互いに傾ける
ことによって得られることを特徴とする請求項１記載の
インクジェット・プリンタ。 - 【請求項３】前記プリントヘッドの前記プリント媒体に
対抗する面と前記プラテンの角度は１゜〜６゜の範囲で
あることを特徴とする請求項２記載のインクジェット・
プリンタ。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/113,035 US4843338A (en) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | Ink-set printhead-to-paper referencing system |
| US113,035 | 1987-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01139286A JPH01139286A (ja) | 1989-05-31 |
| JP2784013B2 true JP2784013B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=22347254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63261264A Expired - Fee Related JP2784013B2 (ja) | 1987-10-23 | 1988-10-17 | インクジェット・プリンタ |
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| US (1) | US4843338A (ja) |
| EP (1) | EP0313208B1 (ja) |
| JP (1) | JP2784013B2 (ja) |
| KR (1) | KR960012776B1 (ja) |
| CN (1) | CN1016811B (ja) |
| CA (1) | CA1306896C (ja) |
| DE (1) | DE3885411T2 (ja) |
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1987
- 1987-10-23 US US07/113,035 patent/US4843338A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-08-05 CA CA000574053A patent/CA1306896C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-12 EP EP88308400A patent/EP0313208B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-12 DE DE88308400T patent/DE3885411T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-17 JP JP63261264A patent/JP2784013B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-22 KR KR1019880013843A patent/KR960012776B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-10-22 CN CN88107400A patent/CN1016811B/zh not_active Expired
-
1995
- 1995-01-10 SG SG3095A patent/SG3095G/en unknown
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