JP2782740B2 - 脱臭剤の製造方法 - Google Patents
脱臭剤の製造方法Info
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- JP2782740B2 JP2782740B2 JP63302163A JP30216388A JP2782740B2 JP 2782740 B2 JP2782740 B2 JP 2782740B2 JP 63302163 A JP63302163 A JP 63302163A JP 30216388 A JP30216388 A JP 30216388A JP 2782740 B2 JP2782740 B2 JP 2782740B2
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- amorphous aluminosilicate
- malodorous
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- amorphous
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ゴミ箱、冷蔵庫等の悪臭、異臭或は不快臭
成分、とくにアンモニア、アミン類等の塩基性悪臭ガス
および硫化水素、メルカプタン類等の酸性悪臭ガスの除
去に対して有効な脱臭剤の製造方法を提供することに関
する。
成分、とくにアンモニア、アミン類等の塩基性悪臭ガス
および硫化水素、メルカプタン類等の酸性悪臭ガスの除
去に対して有効な脱臭剤の製造方法を提供することに関
する。
［従来の技術］ 一般家庭で、消臭・脱臭を行う手段としては、香料
などを使用し悪臭をマスキングするもの酸またはアル
カリ性の薬剤を使用し悪臭物質を中和するものヤシガ
ラ活性炭等を使用し、悪臭成分を吸着除去するものＬ
−アスコルビン酸鉄の溶液およびその含浸剤によるもの
等が知られている。
などを使用し悪臭をマスキングするもの酸またはアル
カリ性の薬剤を使用し悪臭物質を中和するものヤシガ
ラ活性炭等を使用し、悪臭成分を吸着除去するものＬ
−アスコルビン酸鉄の溶液およびその含浸剤によるもの
等が知られている。
結晶質のアルミノ珪酸塩、すなわちゼオライトによ
るものとしては、特開昭63−12320号公報に悪臭成分の
一つであるアンモニアを除去する方法が、また、特開昭
63−20100号公報には、ゼオライトがアンモニアのほか
ペットの糞尿の臭気をある程度吸着することが開示され
ている。
るものとしては、特開昭63−12320号公報に悪臭成分の
一つであるアンモニアを除去する方法が、また、特開昭
63−20100号公報には、ゼオライトがアンモニアのほか
ペットの糞尿の臭気をある程度吸着することが開示され
ている。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、前記従来法はいずれも次の様な欠点を
有している。即ち、 マスキングによる方法では根本的な悪臭成分の除去に
はならず、マスキング剤として使用される香料の種類に
よっては悪臭となり不快感を催すことがある。
有している。即ち、 マスキングによる方法では根本的な悪臭成分の除去に
はならず、マスキング剤として使用される香料の種類に
よっては悪臭となり不快感を催すことがある。
酸またはアルカリ性の薬液による中和法ではその取り
扱いには専門的な知識と技術が必要となり、他の薬剤と
の併用においてはとくに注意をようする。
扱いには専門的な知識と技術が必要となり、他の薬剤と
の併用においてはとくに注意をようする。
悪臭物質を吸着する吸着剤としてはヤシガラ活性炭等
が広く使用されているが、活性炭はアンモニアや低級ア
ミン類の悪臭に対しては十分な脱臭効果を示さない。ま
た活性炭は黒色であり、その外観が不潔感あるいは嫌悪
感を催す。
が広く使用されているが、活性炭はアンモニアや低級ア
ミン類の悪臭に対しては十分な脱臭効果を示さない。ま
た活性炭は黒色であり、その外観が不潔感あるいは嫌悪
感を催す。
また、硫酸第一鉄（FeSO4）にＬ−アスコルビン酸を
添加した脱臭剤も上市されている。この脱臭剤はアンモ
ニアやアミン類等の塩基性悪臭ガスに対しては有効であ
るが、硫化水素、メルカプタン類等の酸性悪臭ガスに対
しては十分な脱臭効果を示さない。さらに、この脱臭剤
は空気中の酸素によって酸化され、脱臭能力が大幅に低
下してしまう。
添加した脱臭剤も上市されている。この脱臭剤はアンモ
ニアやアミン類等の塩基性悪臭ガスに対しては有効であ
るが、硫化水素、メルカプタン類等の酸性悪臭ガスに対
しては十分な脱臭効果を示さない。さらに、この脱臭剤
は空気中の酸素によって酸化され、脱臭能力が大幅に低
下してしまう。
本発明者らが検討したところによれば、前記特開昭63
−12320号公報に開示されたゼオライトは、アンモニア
のほかアミン類を若干吸着するが、他の悪臭成分をまっ
たく吸着しない。
−12320号公報に開示されたゼオライトは、アンモニア
のほかアミン類を若干吸着するが、他の悪臭成分をまっ
たく吸着しない。
以上のとおり、悪臭対策に用いる薬剤として従来知ら
れているものは、いずれも効果が不十分であるか、ない
しは取扱いに不便なものであった。本発明は、このよう
な欠点のない、すなわち各種の悪臭成分に対し卓効を示
し、かつ扱いやすい脱臭剤の製造方法を提供することを
目的とするものである。
れているものは、いずれも効果が不十分であるか、ない
しは取扱いに不便なものであった。本発明は、このよう
な欠点のない、すなわち各種の悪臭成分に対し卓効を示
し、かつ扱いやすい脱臭剤の製造方法を提供することを
目的とするものである。
［課題を解決するための手段および作用］ 本発明者は、無定形アルミノ珪酸塩が各種悪臭物質に
対する高い吸着性を示し、脱臭剤として優れた性能を有
することを見いだした。なかでもMn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,A
l,Sn,Ca及びMgの中から選ばれた１種或は２種以上の無
定形アルミノ珪酸塩からなるものは、脱臭剤としてとく
に優れている。
対する高い吸着性を示し、脱臭剤として優れた性能を有
することを見いだした。なかでもMn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,A
l,Sn,Ca及びMgの中から選ばれた１種或は２種以上の無
定形アルミノ珪酸塩からなるものは、脱臭剤としてとく
に優れている。
以下、その詳細について説明する。
無定形アルミノ珪酸塩は、悪臭物質が存在する大気中
から選択的に悪臭物質を吸着し、無臭化する。その性能
は、その塩の金属イオンの種類によって異なる。アンモ
ニア，アミン類等の塩基性の悪臭に対しては、Mn,Fe,C
o,Ni,Cu,Zn,Al,Sn,Ca,Mg等の無定形アルミノ珪酸塩が有
効である。また、硫化水素，メルカプタン類等の様に酸
性悪臭ガスに対しては、Fe,Ni,Cu,Zn等の無定形アルミ
ノ珪酸塩が好適である。つまり、Fe,Ni,Cu,Zn等の無定
形アルミノ珪酸塩は、塩基性、酸性いずれの悪臭成分を
含む悪臭にも効果的に対応させることができる。
から選択的に悪臭物質を吸着し、無臭化する。その性能
は、その塩の金属イオンの種類によって異なる。アンモ
ニア，アミン類等の塩基性の悪臭に対しては、Mn,Fe,C
o,Ni,Cu,Zn,Al,Sn,Ca,Mg等の無定形アルミノ珪酸塩が有
効である。また、硫化水素，メルカプタン類等の様に酸
性悪臭ガスに対しては、Fe,Ni,Cu,Zn等の無定形アルミ
ノ珪酸塩が好適である。つまり、Fe,Ni,Cu,Zn等の無定
形アルミノ珪酸塩は、塩基性、酸性いずれの悪臭成分を
含む悪臭にも効果的に対応させることができる。
無定形アルミノ珪酸塩の化学組成は、 Ｍ2/nＯ・Al2O3・xSiO2 （ここで、Ｍは金属イオン、ｎはその価数、ｘは２以上
の数） で表わされ、脱臭剤としては、ｘ＝２〜100の範囲のも
のがイオン交換容量からみて、好適である。
の数） で表わされ、脱臭剤としては、ｘ＝２〜100の範囲のも
のがイオン交換容量からみて、好適である。
無定形アルミノ珪酸塩は、まず珪酸アルカリ水溶液と
含アルミニウム水溶液を同時に且つ連続的に反応させる
ことによって、無定形アルミノ珪酸のアルカリ金属塩を
得、これを所望の金属イオンによってイオン交換処理し
て製造するのが能率的であり、且つ必須である。
含アルミニウム水溶液を同時に且つ連続的に反応させる
ことによって、無定形アルミノ珪酸のアルカリ金属塩を
得、これを所望の金属イオンによってイオン交換処理し
て製造するのが能率的であり、且つ必須である。
上記の珪酸アルカリ水溶液として、珪酸ナトリウム，
珪酸カリウム，珪酸リチウム等の各水溶液が；また、含
アルミニウム水溶液としては、硫酸アルミニウム，塩化
アルミニウム，アルミン酸ナトリウム等の各水溶液が好
適に使用される。
珪酸カリウム，珪酸リチウム等の各水溶液が；また、含
アルミニウム水溶液としては、硫酸アルミニウム，塩化
アルミニウム，アルミン酸ナトリウム等の各水溶液が好
適に使用される。
上記の無定形アルミノ珪酸のアルカリ金属塩を調製す
るための好ましい実施方法としては、撹はん機を備えた
オーバーフロー型の反応槽に撹はん下で両水溶液を同時
に且つ連続的に供給して反応させる方法である。
るための好ましい実施方法としては、撹はん機を備えた
オーバーフロー型の反応槽に撹はん下で両水溶液を同時
に且つ連続的に供給して反応させる方法である。
無定形アルミノ珪酸のアルカリ金属塩を調製するため
の別の実施方法としては、反応スラリーを排出すること
なく両水溶液を撹はん条件下の反応槽に同時に供給する
回分方式の調製方法ももちろん適用することができる。
の別の実施方法としては、反応スラリーを排出すること
なく両水溶液を撹はん条件下の反応槽に同時に供給する
回分方式の調製方法ももちろん適用することができる。
このアルカリ金属イオン型の無定形アルミノ珪酸塩
は、そのままでもアンモニア，アミン類等の脱臭剤とし
て好適に使用されるが、さらに脱臭性能を向上させるた
めに、各種金属イオンでイオン交換を行うのがよい。
は、そのままでもアンモニア，アミン類等の脱臭剤とし
て好適に使用されるが、さらに脱臭性能を向上させるた
めに、各種金属イオンでイオン交換を行うのがよい。
無定形アルミノ珪酸塩のイオン交換は、常温で各種金
属イオン水溶液と接触させることによって容易に達成さ
れる。
属イオン水溶液と接触させることによって容易に達成さ
れる。
［発明の効果］ 本発明の脱臭剤の製造方法により選られる脱臭剤は、
悪臭物質を含むガス中から悪臭物質のみを効率的に捕捉
し、無臭化する。一旦捕捉された悪臭物質は容易に脱離
せず、固定化される。このため他の脱臭剤にない強力な
脱臭性能をしめす。
悪臭物質を含むガス中から悪臭物質のみを効率的に捕捉
し、無臭化する。一旦捕捉された悪臭物質は容易に脱離
せず、固定化される。このため他の脱臭剤にない強力な
脱臭性能をしめす。
また、本発明の脱臭剤の製造方法により選られる脱臭
剤は、白色または淡色であり、嫌悪感あるいは不潔感を
催すことがない。さらには、金属イオン種類（たとえ
ば、Ni,Cu,Zrなど）を選択することによって、悪臭物質
の捕捉量の増加とともに暗色に変化させることができ
る。その結果、脱臭剤自体がインジケーターとなり、脱
臭剤の能力低下をしめし、その取り替え時期を知ること
が出来る。
剤は、白色または淡色であり、嫌悪感あるいは不潔感を
催すことがない。さらには、金属イオン種類（たとえ
ば、Ni,Cu,Zrなど）を選択することによって、悪臭物質
の捕捉量の増加とともに暗色に変化させることができ
る。その結果、脱臭剤自体がインジケーターとなり、脱
臭剤の能力低下をしめし、その取り替え時期を知ること
が出来る。
さらに、本発明の脱臭剤の製造方法により選られる脱
臭剤は悪臭ガス中に水分が含まれた状態でもその性能を
発揮する。
臭剤は悪臭ガス中に水分が含まれた状態でもその性能を
発揮する。
［実施例］ 以下に、この発明の実施例を説明する。
＜無定形アルミノ珪酸塩の調製＞ あらかじめ、40℃に保持した硫酸アルミニウム水溶液
（Al2O3＝7.8wt％,H2SO4＝22.5wt％）と珪酸ナトリウム
水溶液（SiO2＝13.0wt％,Na2O＝5.4wt％）とを200ccの
オーバーフロータイプの反応槽に、それぞれ4cc/min、1
6cc/minの供給速度で供給し、撹はん下で反応させた。
このときの該反応液スラリーのpHは6.5であった。
（Al2O3＝7.8wt％,H2SO4＝22.5wt％）と珪酸ナトリウム
水溶液（SiO2＝13.0wt％,Na2O＝5.4wt％）とを200ccの
オーバーフロータイプの反応槽に、それぞれ4cc/min、1
6cc/minの供給速度で供給し、撹はん下で反応させた。
このときの該反応液スラリーのpHは6.5であった。
反応が完了したスラリー状生成物は濾過し、洗浄液中
に硫酸イオンが検出されなくなるまで水洗し、洗浄ケー
キを得た。この洗浄ケーキは無定形アルミノ珪酸塩であ
り、原子吸光光度法で求めた化学組成はウェットベース
で（Na2O＝3.1wt％,Al2O3＝5.0wt％,SiO2＝29.9wt％）
あった。
に硫酸イオンが検出されなくなるまで水洗し、洗浄ケー
キを得た。この洗浄ケーキは無定形アルミノ珪酸塩であ
り、原子吸光光度法で求めた化学組成はウェットベース
で（Na2O＝3.1wt％,Al2O3＝5.0wt％,SiO2＝29.9wt％）
あった。
この無定形アルミノ珪酸塩を100℃で乾燥した。（え
られたものを以下、「Na−Ｇ」という） ＜無定形アルミノ珪酸塩のイオン交換＞ 上記の乾燥前の無定形アルミノ珪酸塩を硫酸銅、硫酸
亜鉛、硫酸ニッケルの各水溶液でイオン交換し、濾過
後、硫酸イオンが検出されなくなるまで水洗し、100℃
で乾燥した。（えられたものをそれぞれ以下、「Cu−
Ｇ」、「Zn−Ｇ」、「Ni−Ｇ」という） ［実施例１〜４］［比較例１〜６］ 表１に示す各種無定形アルミノ珪酸塩，市販の冷蔵庫
用脱臭剤２種類およびゼオライト４種類についてトリメ
チルアミンの吸着量を測定した。
られたものを以下、「Na−Ｇ」という） ＜無定形アルミノ珪酸塩のイオン交換＞ 上記の乾燥前の無定形アルミノ珪酸塩を硫酸銅、硫酸
亜鉛、硫酸ニッケルの各水溶液でイオン交換し、濾過
後、硫酸イオンが検出されなくなるまで水洗し、100℃
で乾燥した。（えられたものをそれぞれ以下、「Cu−
Ｇ」、「Zn−Ｇ」、「Ni−Ｇ」という） ［実施例１〜４］［比較例１〜６］ 表１に示す各種無定形アルミノ珪酸塩，市販の冷蔵庫
用脱臭剤２種類およびゼオライト４種類についてトリメ
チルアミンの吸着量を測定した。
活性炭Ａはアメリカン・ドラッグ社製“キムコ317"で
あり、活性炭Ｂは森下仁丹社製“冷蔵室のデオドライザ
ー”である。いずれも、アルミナ乳鉢で粉砕した物をサ
ンプルとした。
あり、活性炭Ｂは森下仁丹社製“冷蔵室のデオドライザ
ー”である。いずれも、アルミナ乳鉢で粉砕した物をサ
ンプルとした。
4Aは、SiO2/Al2O3モル比 ２の合成Ａ型ゼオライトで
ある。クニミネゼオライトは、クニミネ工業社製のSiO2
/Al2O3モル比 10の天然のモルデナイト型ゼオライトで
ある。1010Aおよび5050Lは、アナコンダ社製の天然ゼオ
ライトであり、それぞれSiO2/Al2O3モル比 10のクリノ
プチロライト型およびSiO2/Al2O3モル比 ４のチャバサ
イト型のゼオライトである。
ある。クニミネゼオライトは、クニミネ工業社製のSiO2
/Al2O3モル比 10の天然のモルデナイト型ゼオライトで
ある。1010Aおよび5050Lは、アナコンダ社製の天然ゼオ
ライトであり、それぞれSiO2/Al2O3モル比 10のクリノ
プチロライト型およびSiO2/Al2O3モル比 ４のチャバサ
イト型のゼオライトである。
約40mgのサンプルを脱脂綿あるいは石英ウールを支持
体とした内径5mmのガラス管に充填後、0.1mgの精度でサ
ンプル量を秤量した。500ppm（容積比）のトリメチルア
ミンを含む空気を、常温、ガス流速50cc/分で、サンプ
ルを充填したガラス管に流通させ、吸着管出口でのトリ
メチルアミンの濃度を検知管法により測定した。そし
て、検知管によってトリメチルアミンが検知されるまで
に流通したガス量よりサンプルに吸着されたトリメチル
アミンの吸着量（mg/g）を求めた。このとき使用したト
リメチルアミン用検知管の検出下限界は0.5ppmであっ
た。
体とした内径5mmのガラス管に充填後、0.1mgの精度でサ
ンプル量を秤量した。500ppm（容積比）のトリメチルア
ミンを含む空気を、常温、ガス流速50cc/分で、サンプ
ルを充填したガラス管に流通させ、吸着管出口でのトリ
メチルアミンの濃度を検知管法により測定した。そし
て、検知管によってトリメチルアミンが検知されるまで
に流通したガス量よりサンプルに吸着されたトリメチル
アミンの吸着量（mg/g）を求めた。このとき使用したト
リメチルアミン用検知管の検出下限界は0.5ppmであっ
た。
表１に脱臭剤として使用した無定形アルミノ珪酸塩の
原子吸光光度法により求めた金属含有量、含水率および
上記の方法で測定したトリメチルアミンの吸着量を示
す。
原子吸光光度法により求めた金属含有量、含水率および
上記の方法で測定したトリメチルアミンの吸着量を示
す。
［実施例５〜８］［比較例7,8］ 500ppmのアンモニアを含む空気を使用した以外は実施
例１〜４と同様にして、アンモニアの吸着量を測定し
た。その結果を表２に示す。このときのアンモニア用検
知管の検出下限界は0.5ppmであった。
例１〜４と同様にして、アンモニアの吸着量を測定し
た。その結果を表２に示す。このときのアンモニア用検
知管の検出下限界は0.5ppmであった。
［実施例９〜11］［比較例9,10］ 500ppmの硫化水素を含む空気を使用した以外は実施例
１〜４と同様にして、硫化水素の吸着量を測定した。そ
の結果を表３に示す。このときの硫化水素用検知管の検
出下限界は0.25ppmであった。
１〜４と同様にして、硫化水素の吸着量を測定した。そ
の結果を表３に示す。このときの硫化水素用検知管の検
出下限界は0.25ppmであった。
Claims (1)
- 【請求項１】珪酸アルカリ水溶液と含アルミニウム水溶
液とを同時に且つ連続的に反応させることによって得ら
れた無定形アルミノ珪酸のアルカリ金属塩をMn,Fe,Co,N
i,Cu,Zn,Al,Sn,Ca及びMgの中から選ばれた１種または２
種以上の金属イオンによってイオン交換処理することを
特徴とする脱臭剤用無定形アルミノ珪酸塩の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63302163A JP2782740B2 (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 脱臭剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63302163A JP2782740B2 (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 脱臭剤の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149340A JPH02149340A (ja) | 1990-06-07 |
| JP2782740B2 true JP2782740B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=17905680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63302163A Expired - Lifetime JP2782740B2 (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 脱臭剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2782740B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5128114A (en) * | 1989-04-14 | 1992-07-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Silica microspheres, method of improving attrition resistance |
-
1988
- 1988-12-01 JP JP63302163A patent/JP2782740B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02149340A (ja) | 1990-06-07 |
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