JP2781428B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JP2781428B2 JP2781428B2 JP27067189A JP27067189A JP2781428B2 JP 2781428 B2 JP2781428 B2 JP 2781428B2 JP 27067189 A JP27067189 A JP 27067189A JP 27067189 A JP27067189 A JP 27067189A JP 2781428 B2 JP2781428 B2 JP 2781428B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- low
- room
- discharge duct
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/065—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return
- F25D2317/0653—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return through the mullion
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍室、冷蔵室、低温室を順次上方より配し
た冷気強制循環方式の冷蔵庫に関する。
た冷気強制循環方式の冷蔵庫に関する。
従来の技術 低温室への吐出ダクトの配設方法は、松下電気産業株
式会社から1989年４月に発売したNR−D37V1型電気冷蔵
庫があるが、吐出ダクト部への着霜防止用ヒータを設け
ており、コスト面、消費電力量等の課題が多いものであ
る。
式会社から1989年４月に発売したNR−D37V1型電気冷蔵
庫があるが、吐出ダクト部への着霜防止用ヒータを設け
ており、コスト面、消費電力量等の課題が多いものであ
る。
以下、従来例を第５図〜第８図に従い説明する。
図において１は冷凍室、２は第１の区画壁、３は第１
の冷蔵室、４は第２の区画壁、５は第１の冷蔵室３より
低い温度帯域に維持される低温室、６は第３の区画壁、
７は野菜収納室となる第２の冷蔵室である。８は冷却器
で、９は各室へ冷気を強制循環させる送風機10と前記冷
却器８を収容した冷却室、11は冷却器８の前方に配した
ダクトカバーであり、冷凍室と低温室及び冷蔵室への冷
気吐出を分流させており、上方に冷凍室吐出口11a及び
下方に冷凍室吸入口11bを有している。12はダクトカバ
ー11より分流された冷気を第１の区画壁２を貫通して配
した第１の吐出ダクトであり、13は前記第１の吐出ダク
ト12に連続させた第２の吐出ダクトであり、第１の冷蔵
室７の後部に開口する吐出口13bとを有し、その内部に
冷気量を制御する温度調節用の第１のダンパーサーモス
タット14aが装備されている。15は第１の吐出ダクト12
に連接させた第３の吐出ダクトであり、前記低温室５の
奥部に開口している。16は前記低温室５の天面に設け、
第３の吐出ダクト15に連接させた第４の吐出ダクトであ
り、前記低温室５に複数に開口する吐出口16aを有して
いる。17はヒータで、前記低温室５の天板18と前記第４
の吐出ダクト16を形成する断熱材19との間に設けてい
る。14bは前記低温室５に冷気量を制御する温度調節用
の第２のダンパーサーモスタットで、前記第３の吐出ダ
クト15に装備されている。2aは第１の区画壁２に設けた
第１の冷蔵室３の第１の冷気戻りダクトである。20は第
３の区画壁６の後部に貫通した低温室５から第２の冷蔵
室７への冷気の吐出通路である。6aは第３の区画壁６に
設けた第２の冷蔵室７の第２の冷気戻りダクトで、低温
室５および第１の冷蔵室３の背面に区画して設けた冷却
室９に至る第３の冷気戻りダクト21に連接している。
の冷蔵室、４は第２の区画壁、５は第１の冷蔵室３より
低い温度帯域に維持される低温室、６は第３の区画壁、
７は野菜収納室となる第２の冷蔵室である。８は冷却器
で、９は各室へ冷気を強制循環させる送風機10と前記冷
却器８を収容した冷却室、11は冷却器８の前方に配した
ダクトカバーであり、冷凍室と低温室及び冷蔵室への冷
気吐出を分流させており、上方に冷凍室吐出口11a及び
下方に冷凍室吸入口11bを有している。12はダクトカバ
ー11より分流された冷気を第１の区画壁２を貫通して配
した第１の吐出ダクトであり、13は前記第１の吐出ダク
ト12に連続させた第２の吐出ダクトであり、第１の冷蔵
室７の後部に開口する吐出口13bとを有し、その内部に
冷気量を制御する温度調節用の第１のダンパーサーモス
タット14aが装備されている。15は第１の吐出ダクト12
に連接させた第３の吐出ダクトであり、前記低温室５の
奥部に開口している。16は前記低温室５の天面に設け、
第３の吐出ダクト15に連接させた第４の吐出ダクトであ
り、前記低温室５に複数に開口する吐出口16aを有して
いる。17はヒータで、前記低温室５の天板18と前記第４
の吐出ダクト16を形成する断熱材19との間に設けてい
る。14bは前記低温室５に冷気量を制御する温度調節用
の第２のダンパーサーモスタットで、前記第３の吐出ダ
クト15に装備されている。2aは第１の区画壁２に設けた
第１の冷蔵室３の第１の冷気戻りダクトである。20は第
３の区画壁６の後部に貫通した低温室５から第２の冷蔵
室７への冷気の吐出通路である。6aは第３の区画壁６に
設けた第２の冷蔵室７の第２の冷気戻りダクトで、低温
室５および第１の冷蔵室３の背面に区画して設けた冷却
室９に至る第３の冷気戻りダクト21に連接している。
かかる構成にて、第１の冷蔵室３および第２の冷蔵室
７には第１のダンパーサーモスタット14a、第２の吐出
ダクト13を介して吐出口13a,13bより冷気が吐出され、
一方、低温室５にはダンパーサーモスタット14b、第３
の吐出ダクト15、第４の吐出ダクト16を介して吐出口16
aより冷気が吐出される。そして第２の冷蔵室７に吐出
した冷気は第２の冷気戻りダクト6a及び第３の冷気戻り
ダクト21を介して、冷却室８へ、一方、第１の冷蔵室３
に吐出した冷気は、第１の冷気戻りダクト2aを介して冷
却室８へ対流循環し、各室を各々適温に冷却制御をして
いる。
７には第１のダンパーサーモスタット14a、第２の吐出
ダクト13を介して吐出口13a,13bより冷気が吐出され、
一方、低温室５にはダンパーサーモスタット14b、第３
の吐出ダクト15、第４の吐出ダクト16を介して吐出口16
aより冷気が吐出される。そして第２の冷蔵室７に吐出
した冷気は第２の冷気戻りダクト6a及び第３の冷気戻り
ダクト21を介して、冷却室８へ、一方、第１の冷蔵室３
に吐出した冷気は、第１の冷気戻りダクト2aを介して冷
却室８へ対流循環し、各室を各々適温に冷却制御をして
いる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記構成においては、低温室５の天面
の中央に第４の吐出ダクト16を設けている為、天板18の
温度が低く着霜する。この為、着霜防止用ヒータ17を配
設しており、消費電力量が増加する。また、コスト的に
高くなるといった欠点があった。
の中央に第４の吐出ダクト16を設けている為、天板18の
温度が低く着霜する。この為、着霜防止用ヒータ17を配
設しており、消費電力量が増加する。また、コスト的に
高くなるといった欠点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、低温室の天面に設けた吐
出ダクト部の天板の温度を上げ、ヒータの廃止を行い、
消費電力量を低減し、かつコスト的にも安価回路構造の
冷蔵庫を提供するものである。
出ダクト部の天板の温度を上げ、ヒータの廃止を行い、
消費電力量を低減し、かつコスト的にも安価回路構造の
冷蔵庫を提供するものである。
課題を解決するための手段 そこで本発明は、低温室へ冷気を導く吐出ダクトを低
温室の奥部で左右に分岐させ、かつ、低温室両側壁の上
部コーナーに第２の区画壁とは別体に独立した吐出ダク
ト配設し、前記吐出ダクトに冷気吐出口を設けたもので
ある。
温室の奥部で左右に分岐させ、かつ、低温室両側壁の上
部コーナーに第２の区画壁とは別体に独立した吐出ダク
ト配設し、前記吐出ダクトに冷気吐出口を設けたもので
ある。
作用 本発明は上記した構成により、低温室の中で外部の温
度影響を特に受けやすい位置に低温室用の冷気吐出ダク
トを設けているため、吐出ダクト内の冷気温度が断熱材
を介して低温室内の天板を冷却しても低温室内の側壁に
熱伝導し、又雰囲気の温度も高く天板の温度は高く維持
出来る。
度影響を特に受けやすい位置に低温室用の冷気吐出ダク
トを設けているため、吐出ダクト内の冷気温度が断熱材
を介して低温室内の天板を冷却しても低温室内の側壁に
熱伝導し、又雰囲気の温度も高く天板の温度は高く維持
出来る。
実 施 例 以下本発明の実施例を第１図〜第４図に従い説明す
る。尚従来と同一構成部分については同一符号を付し、
その詳細な説明は省略し異なる部分についてのみ説明す
る。第１図において22は低温室５の背面に設け、かつ一
方は第３の吐出ダクトと連接し他の２方は低温室５の天
面奥両コーナーに開口を有する第４の吐出ダクトであ
る。23は前記第４の吐出ダクト22と連接し、かつ低温室
５の天面両コーナーに設け奥から前方に伸びる第５の吐
出ダクトである。前記第５の吐出ダクト23には複数の吐
出口23aを設けている。24は前記第５の吐出ダクト23を
形成する断熱材である。25は前記断熱材24を覆い低温室
５の天面の一部となるカバーであり、前記カバー25の係
止部25aは、低温室５の側壁26に接触するように取付け
ている。
る。尚従来と同一構成部分については同一符号を付し、
その詳細な説明は省略し異なる部分についてのみ説明す
る。第１図において22は低温室５の背面に設け、かつ一
方は第３の吐出ダクトと連接し他の２方は低温室５の天
面奥両コーナーに開口を有する第４の吐出ダクトであ
る。23は前記第４の吐出ダクト22と連接し、かつ低温室
５の天面両コーナーに設け奥から前方に伸びる第５の吐
出ダクトである。前記第５の吐出ダクト23には複数の吐
出口23aを設けている。24は前記第５の吐出ダクト23を
形成する断熱材である。25は前記断熱材24を覆い低温室
５の天面の一部となるカバーであり、前記カバー25の係
止部25aは、低温室５の側壁26に接触するように取付け
ている。
以上のように構成された風路であるため、第５の吐出
ダクト23内の冷気が断熱材24を介してカバー25を冷却し
ても、低温室５内でも比較的高い所に位置しており、又
側壁26と接触させているため、熱伝導により、カバー25
自体の温度が低温室５の温度との差がなくなる。
ダクト23内の冷気が断熱材24を介してカバー25を冷却し
ても、低温室５内でも比較的高い所に位置しており、又
側壁26と接触させているため、熱伝導により、カバー25
自体の温度が低温室５の温度との差がなくなる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、低温室へ冷気を導く吐
出ダクトを、低温室の天面両コーナーに第２の区画壁と
は別体に独立させ設けることにより、低温室内温度との
差がなくなり、着霜といった問題を解消しヒータを廃止
することにより、消費電力量の低減又、コスト的にも低
減を図ることが出来る。
出ダクトを、低温室の天面両コーナーに第２の区画壁と
は別体に独立させ設けることにより、低温室内温度との
差がなくなり、着霜といった問題を解消しヒータを廃止
することにより、消費電力量の低減又、コスト的にも低
減を図ることが出来る。
第１図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の縦断面図、第
２図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の風路を示す正面
図、第３図は第１図の要部拡大断面図、第４図は第３図
のＡ−Ａ線における断面図、第５図は従来例を示す冷蔵
庫の縦断面図、第６図は従来例を示す冷蔵庫の風路を示
す正面図、第７図は第５図の要部拡大断面図、第８図は
第７図のＢ−Ｂ線における断面図である。 １……冷凍室、２……第１の区画壁、３……第１の冷蔵
室、４……第２の区画壁、５……低温室、６……第３の
区画壁、７……第２の冷蔵室、14b……第２のダンパー
サーモスタット、15……第３の吐出ダクト、22……第４
の吐出ダクト、23……第５の吐出ダクト。
２図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の風路を示す正面
図、第３図は第１図の要部拡大断面図、第４図は第３図
のＡ−Ａ線における断面図、第５図は従来例を示す冷蔵
庫の縦断面図、第６図は従来例を示す冷蔵庫の風路を示
す正面図、第７図は第５図の要部拡大断面図、第８図は
第７図のＢ−Ｂ線における断面図である。 １……冷凍室、２……第１の区画壁、３……第１の冷蔵
室、４……第２の区画壁、５……低温室、６……第３の
区画壁、７……第２の冷蔵室、14b……第２のダンパー
サーモスタット、15……第３の吐出ダクト、22……第４
の吐出ダクト、23……第５の吐出ダクト。
Claims (1)
- 【請求項１】冷凍室と、この冷凍室と第１の区画壁にて
区画された第１の冷蔵室と、この第１の冷蔵室と第２の
区画壁にて区画された前記第１の冷蔵室より低い温度帯
域に維持される低温室と、この低温室と第３の区画壁に
て区画された第２の冷蔵室とを順次上方より配置し、前
記冷凍室の奥部に設けた冷却器と、前記冷却器で冷却し
た空気を前記各室に循環せしめる送風機と、前記送風機
による冷気を前記各室に導く吐出ダクトと、前記第１の
冷蔵室および第２の冷蔵室の温度を制御する第１のダン
パーサーモスタットと、前記低温室の温度を制御する第
２のダンパーサーモスタットとを備え、前記低温室へ冷
気を導く吐出ダクトを、前記低温室の奥部で左右に分岐
させ、かつ前記低温室の両側壁の上部コーナーに前記第
２の区画壁とは別体に独立した吐出ダクトを設け、前記
低温室の両側壁の上部コーナーに設けた吐出ダクトに冷
気吐出口を設けて成る冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27067189A JP2781428B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27067189A JP2781428B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03134461A JPH03134461A (ja) | 1991-06-07 |
| JP2781428B2 true JP2781428B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=17489326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27067189A Expired - Lifetime JP2781428B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2781428B2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP27067189A patent/JP2781428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03134461A (ja) | 1991-06-07 |
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