JP2779247B2 - 割り出し装置 - Google Patents

割り出し装置

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JP2779247B2 JP2007883A JP788390A JP2779247B2 JP 2779247 B2 JP2779247 B2 JP 2779247B2 JP 2007883 A JP2007883 A JP 2007883A JP 788390 A JP788390 A JP 788390A JP 2779247 B2 JP2779247 B2 JP 2779247B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボール盤等の加工機器に組付けられて、金
型ブロック等のワークの傾斜姿勢を、所望傾斜角度に正
確に割り出して保持させる割り出し装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
ボール盤等の加工機器においては、加工台上にバイス
により金型ブロック等のワークを強力に挟持して固定し
た状態で、加工機により所望の孔開け等の加工を施す
が、加工機器本体に設けられている加工台は、ワークを
水平姿勢で保持すべく構成されているため、ワークに対
して一定の傾斜角度をもって加工を施す場合には、特別
の処置を施す必要があった。
このワークに対して所望の角度出しをして加工する従
来手段としては、第12図に示した加工機8そのものを傾
斜させる手段と、第13図に示した割り出し機9を使用す
る手段とがある。
第12図に示した加工機8を傾斜させる手段は、ワーク
Wを加工台6上に水平姿勢のまま保持し、加工機8を、
この加工機8を加工台6に対して組付けている支持枠体
に対して所望する傾斜角度だけ、そのガイド手段と一緒
に回動傾斜させることにより加工角度の割り出しを達成
する。
また、第13図に示した割り出し機9を使用する手段
は、加工台6上に専用の割り出し機9を組付け固定し、
この割り出し機9のテーブル上にワークWを固定し、ワ
ークWを固定した割り出し機9のテーブルを所望角度傾
斜させて加工角度の割り出しを達成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
第12図に示した従来技術の場合、加工機8全体を回動
変位させる必要があるので、加工機8の加工台6に対す
る組付け構造が複雑になると共に、加工機8の正確な割
り出しおよびこの割り出した傾斜角度の維持が面倒で困
難となり易いと云う問題があり、さらに加工機8の回動
傾斜により、加工台6表面に対する加工機8先端の加工
機能部分の位置がずれることになり、このずれた加工位
置に正確に位置出しするのが面倒となると云う問題があ
る。
また第13図に示した従来技術の場合、専用の割り出し
機9を使用するので、加工機器側に変更を与えると云う
不都合はないのであるが、高価で大型な割り出し機9を
加工台6上に組付ける必要があるので、割り出し機9の
加工機器への着脱操作が面倒であると共に、小型の加工
機器への組付けが不可能であり、そして割り出し設備に
要する設備費が嵩むと云う問題がある。
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点
を解消すべく創案されたもので、加工機器に設けられて
いるバイスをそのまま利用して、このバイスによりワー
クを所望傾斜角度に割り出して挟持固定することをその
技術的課題とし、もって取扱いが便利で安価な割り出し
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するための本発明手段は、ワークを所
望の傾斜角度姿勢で加工機器のバイスに挟持保持させる
割り出し装置であること、 バイスの一方のバイス片の正面に不動に組付けられ、
他方のバイス片に対向する正面に支点孔を開設すると共
に、この支点孔を中心とした一定半径の円周上に複数の
設定孔を等間隔に開設した平板状の設置板を有するこ
と、 上面を平坦なワーク搭載面とし、支点孔と設定孔との
間隔よりも大きい長さを有すると共に、ワークよりも小
さい幅を有する平板状の本体部の一方端部に、支点孔へ
の枢着組付け部分である軸孔部を形成した受け台を有す
ること、 選択された設定孔に嵌入組付けされ、この設定孔内か
ら設置板正面に突出した円柱状の支持部で、設置板に枢
着組付けされた受け台の他方端部を搭載支持する位置決
めピンを有すること、 にある。
支点孔に対して設定孔は複数個設けられるが、この支
点孔と設定孔との位置関係形態は一つの形態に特定され
ることはなく、複数の設定孔を、一つの支点孔を中心と
した単一の円周上に等間隔に配置しても良く、また複数
の設定孔を、一つの支点孔を中心とした複数の円周上に
等間隔で配置しても良く、さらには支点孔を近接して複
数個設けておき、各支点孔を中心とした単一の円周上に
複数の設定孔を等間隔で設けても良い。
また、隣接する設定孔が割り出す角度の間の角度を割
り出すべく、支持部の直径が段階的に異なる複数個の位
置決めピンを設けておくのが良い。
さらに、ワーク搭載面上へのワークの載置を安定化さ
せるために、受け台を、本体部の他方端部上面に係止片
を突設して構成するのが良い。
〔作用〕
本発明による割り出し装置の加工機器への組付けは、
加工機器のバイスの一方のバイス片の正面に設置板を組
付け固定し、この設置板に受け台をその軸孔部で枢着固
定すると共に、選択した設定孔に位置決めピンを嵌合組
付けし、この位置決めピンの支持部上に受け台の他方端
部を載置することにより達成される。
このようにして、本発明による割り出し装置のバイス
への組付けが達成されたならば、受け台のワーク搭載面
上にワークを搭載して、このワークの割り出しを達成
し、そのままバイスによりワークを強固に挟持保持して
所定の加工を施す。この際、ワークは受け台よりも幅が
大きいので、バイスは受け台に邪魔されることなしにワ
ークの挟持を達成できる。
この本発明による割り出し装置におけるワークの割り
出しは、設置板に支点孔を回動中心として回動可能に枢
着された受け台のワーク搭載面の傾斜角度を変更設定す
ることにより達成されるが、ワーク搭載面の傾斜角度の
設定は、位置決めピンをどの設定孔に組付けるかにより
達成される。
すなわち、設定孔は、支点孔を中心とした円周上に間
隔をおいて設置板正面に配置されているので、各設定孔
は支点孔に対して順に高さ位置が異なることになり、こ
のため支点孔に対して高さレベルの差の大きい設定孔を
選択して位置決めピンを組付けた場合ほど、受け台のワ
ーク搭載面の傾斜角度、すなわちワークの割り出し角度
が大きくなることになる。
設置板における支点孔と設定孔との関係は、複数の設
定孔が支点孔を中心とした円周上に等間隔で配置されて
いるのであるが、この支点孔と設定孔との最も簡単な配
置関係は、一つの支点孔に対して、複数の設定孔を、支
点孔を中心とした単一円周上に等間隔に配置するもので
あるが、この場合、設置板の機械的強度の問題から、隣
接する設定孔の間隔を一定値以上とする必要があること
から、設定孔の位置する円周の半径を大きい値としなけ
ればならず、このため設置板の寸法が大きくなるので、
大型のワークを加工する場合に適している。
また、一つの支点孔に対して半径の異なる複数の円周
を設定し、この各円周上に複数の設定孔を等間隔に設け
た場合は、隣接する設定孔の間隔を機械強度上充分に離
した状態で、各設定孔を支点孔を中心とした比較的小さ
い半径範囲内に配置することができるので、設置板の寸
法を比較的小さくすることができ、これにより割り出し
装置全体寸法を小さくすることができる。
さらに、複数の支点孔を隣接して一定配置関係で設
け、各支点孔を中心にした単一の円周上に複数の設定孔
を配置した場合には、割り出し角度の程度に応じて支点
孔と設定孔との組合せを選択設定することにより、支点
孔群と設定孔群との分散範囲を充分に小さくすることが
でき、これにより極めて小型の割り出し装置を得ること
ができる。
前記したように隣接した設定孔の間隔は、設置板の機
械的強度の問題から小さい値にするのに限界があり、こ
のため各設定孔の割り出し角度間隔が比較的大きくな
り、細かい割り出し角度を得ることができないが、支持
部の直径の異なる位置決めピンを複数個用意し、この位
置決めピンを選択することにより隣接する設定孔の割り
出し角度の間の角度を割り出すことが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明す
る。
第1図は、本発明により割り出し装置1をボール盤に
組付けた状態を示す正面図で、割り出し装置1は加工台
6上の一方のバイス片7aに組付けられている。第2図
は、この割り出し装置1の一方のバイス片7aへの組付け
状態を示す全体斜視図である。
第3図ないし第5図は、割り出し装置1の主要構成部
分である設置板2の実施例を示すもので、横長に長方形
となった平板体の両側端部中央にそれぞれ取付け孔2cを
開設すると共に、支点孔2aおよび設定孔2bを開設して構
成され、取付け孔2cを利用してネジにより一方のバイス
片7aに取付けられる。
第3図に示した実施例の場合は、本体である平板の一
方側端部のやや中央寄りの上部に一つの支点孔2aを開設
し、平板の他方側端部の中央寄りの部分に、支点孔2aを
中心とした一定半径r1の円周上に等間隔で7個の設定孔
2bを開設して構成されている。各設定孔2bは割り出し角
度5°間隔で設けられているが、単一の円周上に一定間
隔で配列されるので、設定孔2bを設けるのに大きな上下
幅を必要とし、このため割り出し角度は0°〜30°の範
囲となっている。この第3図図示実施例の場合、半径r1
の値が大きいので、当然この設置板2に組付けられる受
け台3も長いものとなり、これにより比較的大型のワー
クWの取扱いに適したものとなっている。
第4図に示した実施例の場合は、平板の一方側端部の
やや中央寄りの上部に一つの支点孔2aを開設し、平板の
他方側部分に支点孔2aを中心とした半径r2の円周上に等
間隔に5個の設定孔2bと、支点孔2aを中心とした半径r2
よりも大きい半径r3の円周上に等間隔に5個の設定孔2b
とを開設して構成されている。両設定孔2b群は割り出し
角度10°間隔で設けられており、かつ隣接する一方の群
の設定孔2bと他方の群の設定孔2bとは、その割り出し角
度が5°づつずれており、割り出し角度範囲は0°〜45
°の範囲となっている。この第4図に示した実施例の場
合、半径r2およびr3を半径r1に比べて充分に小さくでき
るので、多数の設定孔2bを狭い高さ範囲内に設けること
ができ、これにより第3図図示実施例に比べて、ほぼ同
じ大きさの平板でも大きな割り出し角度範囲を得ること
ができるが、半径r2およびr3が小さいので、受け台3の
長さも小さく、このため小さいワークWの取扱いに適し
ている。
第5図に示した実施例の場合、平板の一方側端部のや
や中央寄りの上部に四つの支点孔2aをほぼ菱形状に隣接
配置して開設し、平板の他方側部分に、各支点孔2aを中
心とした同一半径r4の円周上に数個の設定孔2bを開設し
て構成されている。各設定孔2bは、下位の支点孔2aに対
応して設けられたものほどその割り出し角度が小さく、
上位の支点孔2aに対応して設けられたものほどその割り
出し角度が大きくなるように設定されている。このよう
に、第5図に示した実施例の場合、割り出し角度の大小
に応じて支点孔2aの位置を上下に変更するので、取扱い
操作は既に示した実施例に比べると多少面倒とはなるも
のの、支点孔2aおよび設定孔2bの分布範囲が狭いにもか
かわらず、大きな割り出し角度範囲を得ることができ
る。
第6図は、位置決めピン5の構成を示す側面図で、位
置決めピン5は、設定孔2bに嵌入する嵌入部5aと、この
嵌入部5aよりも大径となって受け台3を搭載支持する円
柱状の支持部5bとから構成されている。この位置決めピ
ン5は、支持部5bの直径のことなる5種類が用意されて
いて、例えば第3図に示した半径r1が80mmの実施例に適
用される場合、支持部5bの直径が6.000mmの基準ピン
と、支持部5bの直径が8.792mmの第一ピンと、支持部5b
の直径が11.584mmの第二ピンと、支持部5bの直径が14.3
74mmの第三ピンと、そして支持部5bの直径が17.161mmの
第四ピンと五本のピンが用意されていて、基準ピンを割
り出し角度10°の設定孔2bに組付けることにより、受け
台3のワーク搭載面3bを傾斜角度を10°に割り出し、同
じ設定孔2bに第一ピンを組付けることにより9°の割り
出し角度を得ることができ、以下第二ピンで8°、第三
ピンで7°、そして第四ピンで6°の割り出し角度を得
ることができる。すなわち、設定孔2bにより5°間隔で
設定された割り出し角度の間を、支持部5bの直径の異な
る位置決めピン5を選択使用することにより1°間隔で
割り出すことができるのである。
なお、割り出し角度を1°づつ変えるための位置決め
ピン5の支持部5bの直径は、設置板2における半径rの
値に応じて決定されるものである。
第7図および第8図は、受け台3の構成例を示すもの
で、上面を平坦なワーク搭載面3bとした平板状の本体部
3aの一方端部下面に軸孔3dを開設した軸孔部3cが膨出状
に形成されており、本体部3aの他方端部上面には、ワー
ク搭載面3b上に搭載されたワークWのずれ落ちを防止す
るための係止片3eが突設されている。この受け台3は、
支点孔2aに嵌入組付けされた支点ピン4を軸孔3dに嵌合
させることにより、設置板2に揺動可能に組付けられ、
他方端部下面に設置板2の設定孔2bに組付けられた位置
決めピン5に載置することにより、そのワーク搭載面3b
を所望の角度で割り出す。
第9図ないし第11図は、この受け台3の角度割り出し
の一例を示すもので、0°割り出しの設定孔2bに位置決
めピン5の基準ピンを組付けることにより、ワーク搭載
面3bは0°に割り出され、同様に10°割り出しの設定孔
2bに位置決めピン5の基準ピンを組付けることにより、
ワーク搭載面3bは10°に割り出され、同じ10°割り出し
の設定孔2bに位置決めピン5の第三ピンを組付けること
により、ワーク搭載面3bは7°に割り出される。
このように、図示実施例は、設定孔2bと位置決めピン
5との組合せにより、ワーク搭載面3bの角度を1°間隔
で割り出すことができる。
〔発明の効果〕
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示
す効果を奏する。
ワークの角度割り出し操作は、設定孔と位置決めピン
の選択により達成され、その角度割り出しもデジタル的
に達成できるので、極めて正確であり、所望の角度の割
り出しを簡単にかつ正確に達成できる。
加工機器のバイスに対する組付けは、単純なネジ止め
またはピン止めで達成できるので、加工機器に対する着
脱が簡単で、その取扱いが極めて容易である。
ワークの割り出し角度を設定するだけで、加工時のワ
ークの保持は、加工機器のバイスが達成するので、ワー
ク保持のための機能部分を全く必要とせず、それだけ装
置全体の構造が簡単となると共に、装置全体を極めて小
型に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による割り出し装置をボール盤である
加工機器に取付けた状態の一例を示す正面図である。 第2図は、加工機器のバイスに対する本発明による割り
出し装置の組付け形態を示す全体斜視図である。 第3図ないし第5図は、割り出し装置の一構成部分であ
る設置板の構成例を示す正面図で、第3図は支点孔と設
定孔との関係がもっとも単純なものを、第4図は単一の
支点孔に対する複数の設定孔の分散範囲を狭くした例
を、第5図は支点孔を複数設けて、支点孔と設定孔との
分散範囲をできるだけ小さいした例を示している。 第6図は、位置決めピンの構造例を示す側面図である。 第7図および第8図は、受け台の構造例を示すもので、
第7図は正面図、第8図はその側面図である。 第9図ないし第11図は、受け台の角度割り出し動作の説
明図である。 第12図は、加工機器の加工機を加工台に対して回動変位
させて割り出しを達成する従来技術の説明図である。 第13図は、加工機器の加工台に割り出し専用の割り出し
機を組付けた従来技術の説明図である。 符号の説明 1;割り出し装置、2;設置板、2a;支点孔、2b;設定孔、2
c;取付け孔、3;受け台、3a;本体部、3b;ワーク搭載面、
3c;軸孔部、3d;軸孔、3e;係止片、4;支点ピン、5;位置
決めピン、5a;嵌入部、5b;支持部、6;加工台、7;バイ
ス、7a;バイス片、8;加工機、9;割り出し機、W;ワー
ク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−143333(JP,U) 実開 昭56−89464(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23Q 3/04 B23Q 3/18 B23Q 16/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク(W)を所望の傾斜角度姿勢でバイ
    ス(7)に保持させる割り出し装置であって、バイス
    (7)の一方のバイス片(7a)の正面に不動に組付けら
    れ、他方のバイス片に対向する正面に支点孔(2a)を開
    設すると共に、該支点孔(2a)を中心とした一定半径の
    円周上に複数の設定孔(2b)を等間隔に開設した平板状
    の設置板(2)と、上面を平坦なワーク搭載面(3b)と
    して、前記支点孔(2a)と設定孔(2b)との間隔よりも
    大きい長さを有すると共に、ワーク(W)よりも小さい
    幅を有する平板状の本体部(3a)の一方端部に、前記支
    点孔(2a)への枢着組付け部分である軸孔部(3c)を形
    成した受け台(3)と、選択された前記設定孔(2b)に
    嵌入組付けされ、該設定孔(2b)内から設置板(2)正
    面に突出した円柱状の支持部(5b)で、前記設置板
    (2)に枢着組付けされた受け台(3)の他方端部を搭
    載支持する位置決めピン(5)と、から成る割り出し装
    置。
  2. 【請求項2】複数の設定孔(2b)を、支点孔(2a)を中
    心とした単一の円周上に等間隔に配置した請求項1に記
    載の割り出し装置。
  3. 【請求項3】複数の設定孔(2b)を、支点孔(2a)を中
    心とした複数の円周上に等間隔に配置した請求項1に記
    載の割り出し装置。
  4. 【請求項4】支点孔(2a)を近接して複数個設け、各支
    点孔(2a)を中心とした単一の円周上に複数の設定孔
    (2b)を等間隔で配置した請求項1に記載の割り出し装
    置。
  5. 【請求項5】支持部(5b)の直径が段階的に異なる複数
    個の位置決めピン(5)を設けた請求項1または2また
    は3または4に記載の割り出し装置。
  6. 【請求項6】本体部(3a)の他方端部上面に係止片(3
    e)を突設して受け台(3)を構成した請求項1または
    2または3または4または5に記載の割り出し装置。
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