JP2778721B2 - カバリング クロス - Google Patents
カバリング クロスInfo
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- JP2778721B2 JP2778721B2 JP1013123A JP1312389A JP2778721B2 JP 2778721 B2 JP2778721 B2 JP 2778721B2 JP 1013123 A JP1013123 A JP 1013123A JP 1312389 A JP1312389 A JP 1312389A JP 2778721 B2 JP2778721 B2 JP 2778721B2
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- Japan
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- covering cloth
- fibers
- fiber
- covering
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は物品のカバリング クロス、具体的には、車
両、飛行機等の座席のバックレストまたはアームレスト
の汚れ防止兼衛生整備のために使用される使い捨ての上
掛けカバーに関する。
両、飛行機等の座席のバックレストまたはアームレスト
の汚れ防止兼衛生整備のために使用される使い捨ての上
掛けカバーに関する。
市販されているカバリング クロスとして繊維脱落を
抑えるために繊維を全面的に接着して適宜の大きさ、形
状に形成した短繊維不織布からなるものがある。このよ
うなカバリング クロスを座席用として特にしっかりと
座席に固定するために係止部材を付設したものである。
ここで使用されている係止部材は、一般的に、座席側に
固定された又は形成されたフック状繊維が密生したテー
プ部とカバリング クロス側に設定されたループ状繊維
が密生したテープ部とからなり、カバリング クロスは
両テープ部を係合させることによって座席に固定するこ
とができる。カバリング クロス側に設定されるループ
状繊維テープ部材は、例えば、熱風でばらけさせたマル
チフィラメント繊維を細紐状に寄りをかけた上で接着剤
によりカバリング クロスに、その一側に沿って貼り付
けられる。
抑えるために繊維を全面的に接着して適宜の大きさ、形
状に形成した短繊維不織布からなるものがある。このよ
うなカバリング クロスを座席用として特にしっかりと
座席に固定するために係止部材を付設したものである。
ここで使用されている係止部材は、一般的に、座席側に
固定された又は形成されたフック状繊維が密生したテー
プ部とカバリング クロス側に設定されたループ状繊維
が密生したテープ部とからなり、カバリング クロスは
両テープ部を係合させることによって座席に固定するこ
とができる。カバリング クロス側に設定されるループ
状繊維テープ部材は、例えば、熱風でばらけさせたマル
チフィラメント繊維を細紐状に寄りをかけた上で接着剤
によりカバリング クロスに、その一側に沿って貼り付
けられる。
上記市販のカバリング クロスは、繊維表面全面が一
様に偏平なために座席用カバリング クロスとして使用
する場合、座席との密着性が悪く、少しの風で移動し易
く、また頭や手を動かせば座席から外れ易い。カバリン
グ クロスの移動を防ぐために上記のごとき係止部材が
設けられるようになったが、上記係止部材は一対からな
り、座席側およびカバリング クロス側のそれぞれに設
置されなければならない欠点を有し、係止部材の取り付
けは部品点数および製造工程を増やし、従ってカバリン
グ クロスをコスト高にする他、細いループ状テープ部
材をフック状テープ部材に係合しなければならないとい
う面倒で時間の掛かる作業を要求するようになった。特
に、マルチフィラメント繊維テープ部材の製造およびこ
れのカバリング クロスへの接合は細心の注意と熟練を
要する。
様に偏平なために座席用カバリング クロスとして使用
する場合、座席との密着性が悪く、少しの風で移動し易
く、また頭や手を動かせば座席から外れ易い。カバリン
グ クロスの移動を防ぐために上記のごとき係止部材が
設けられるようになったが、上記係止部材は一対からな
り、座席側およびカバリング クロス側のそれぞれに設
置されなければならない欠点を有し、係止部材の取り付
けは部品点数および製造工程を増やし、従ってカバリン
グ クロスをコスト高にする他、細いループ状テープ部
材をフック状テープ部材に係合しなければならないとい
う面倒で時間の掛かる作業を要求するようになった。特
に、マルチフィラメント繊維テープ部材の製造およびこ
れのカバリング クロスへの接合は細心の注意と熟練を
要する。
本発明の課題は上記従来の使い捨てカバリング クロ
スの欠点を解消することを課題とし、係止部材をカバリ
ング クロスに設けなくても容易には移動しない密着性
のある使い捨てカバリング クロスを提供しようとす
る。
スの欠点を解消することを課題とし、係止部材をカバリ
ング クロスに設けなくても容易には移動しない密着性
のある使い捨てカバリング クロスを提供しようとす
る。
更に、本発明の課題はカバリング クロスを特に堅締
に固定する場合に制作および取付け作業の簡単な係止部
材を持つカバリング クロスを提供しようとすることに
ある。
に固定する場合に制作および取付け作業の簡単な係止部
材を持つカバリング クロスを提供しようとすることに
ある。
上記課題を解決するための本発明によるカバリング
クロスは捲縮長繊維を実質的に相互に結合して形成した
不織布を適宜の大きさおよび形状に切断して形成したこ
とを特徴とするものである。
クロスは捲縮長繊維を実質的に相互に結合して形成した
不織布を適宜の大きさおよび形状に切断して形成したこ
とを特徴とするものである。
更に、本発明のカバリング クロスは適宜の大きさお
よび形状に切断された捲縮長繊維を実質的に相互に結合
した不織布の少なくとも一側縁部にフック状細繊維から
なるテープ状係止部材が付設されていてよい。
よび形状に切断された捲縮長繊維を実質的に相互に結合
した不織布の少なくとも一側縁部にフック状細繊維から
なるテープ状係止部材が付設されていてよい。
発明に使用する捲縮長繊維として、熱可塑性繊維、特
に結晶性熱可塑性繊維が好ましく、例えば、ポリプロピ
レン繊維等のポリオレフィン系繊維、ポリエチレンテレ
フタレート繊維等のポリエステル系繊維、ナイロン6あ
るいはナイロン66等のポリアミド系繊維を単独あるいは
混合したものを挙げることができる。又これらの繊維を
複合繊維として用いてもよい。
に結晶性熱可塑性繊維が好ましく、例えば、ポリプロピ
レン繊維等のポリオレフィン系繊維、ポリエチレンテレ
フタレート繊維等のポリエステル系繊維、ナイロン6あ
るいはナイロン66等のポリアミド系繊維を単独あるいは
混合したものを挙げることができる。又これらの繊維を
複合繊維として用いてもよい。
また、本発明の捲縮長繊維はらせん状捲縮を有する連
続フィラメントとして形成されているのが好ましく、捲
縮数は2〜30個/25mmが好ましく、7〜20個/25mmが更に
好ましい。捲縮らせん径は1.0〜0.3mmであると好まし
い。捲縮数の測定は公知の方法に従う(例えば、JIS L1
015に準ずる)。
続フィラメントとして形成されているのが好ましく、捲
縮数は2〜30個/25mmが好ましく、7〜20個/25mmが更に
好ましい。捲縮らせん径は1.0〜0.3mmであると好まし
い。捲縮数の測定は公知の方法に従う(例えば、JIS L1
015に準ずる)。
捲縮らせん径が1.0mmを越える場合は単位長当りの捲
縮数が少くなるので嵩高性が劣り、又0.3mm未満の場合
はらせん形状によって得られる空間が極度に小さくなり
すぎることにより嵩高性が劣ることになると共にフィラ
メント間のからみが強くなりすぎるためにカバリング
クロスのソフト性に欠ける。さらにフィラメントが例え
ばフィラメントの長さ15mm内に1個以上の捩れを有する
とより好ましい。
縮数が少くなるので嵩高性が劣り、又0.3mm未満の場合
はらせん形状によって得られる空間が極度に小さくなり
すぎることにより嵩高性が劣ることになると共にフィラ
メント間のからみが強くなりすぎるためにカバリング
クロスのソフト性に欠ける。さらにフィラメントが例え
ばフィラメントの長さ15mm内に1個以上の捩れを有する
とより好ましい。
更に、本発明の長繊維では糸断面が通常の丸型ではな
くこれを変形した特殊形状に形成されているのが好まし
く、この変形もしくは異形形状は糸断面形状の少なくと
も一部に凸部または凹部を有する形状であればよい。
くこれを変形した特殊形状に形成されているのが好まし
く、この変形もしくは異形形状は糸断面形状の少なくと
も一部に凸部または凹部を有する形状であればよい。
捲縮糸は、繊維製造時を糸条に不均一に冷却する非対
称冷却法により物理的に形成してもよく、また複合繊維
のバイメタル効果を用いて組織的に形成することもでき
る。この場合、特に、異形断面糸を用いるのがカバリン
グ クロスの密着性を高める上で望ましい。
称冷却法により物理的に形成してもよく、また複合繊維
のバイメタル効果を用いて組織的に形成することもでき
る。この場合、特に、異形断面糸を用いるのがカバリン
グ クロスの密着性を高める上で望ましい。
異形断面糸は異形ノズルを紡口に用いることによって
形成できる。使用する異形ノズルは細いスリットを有す
るものであれば、どのような形状でも良いが、スリット
の幅が0.06〜0.20mmであって、スリットの腕の長さが0.
3〜1.0mmの異形ノズルを用いれば、フィラメントに安定
して2〜30個/25mmの捲縮数を与えることができるの
で、より好ましい。
形成できる。使用する異形ノズルは細いスリットを有す
るものであれば、どのような形状でも良いが、スリット
の幅が0.06〜0.20mmであって、スリットの腕の長さが0.
3〜1.0mmの異形ノズルを用いれば、フィラメントに安定
して2〜30個/25mmの捲縮数を与えることができるの
で、より好ましい。
上記部分熱圧着は彫刻を施したロールの他平板を押し
あてる方法で行うことができる。生産面ではロール法が
好ましい。一方を彫刻ロールとし、他方を平滑な金属ロ
ールとする組合せ、また上、下共彫刻ロールとして、つ
き合わせる方法等が採用される。熱圧着程度は得られる
不織布の強力あるいは毛羽立ち性等の要求性能に応じ
て、上、下ロールの温度、接圧を設定することによって
定められるが、風合上温度は使用する繊維融点以下に設
定するのが好ましい。本発明において、彫刻のエンボス
柄は任意であるが、繊維脱落を防止し、適度な強度とソ
フト性を保持する上から、熱圧着面積率は2〜30%の範
囲が実用的であり、好ましくは5〜15%、エンボス彫刻
の間隔は柄にもよるが、0.5mm以上、好ましくは1.0mm以
上、エンボス彫刻の深さはフィラメントの捲縮による嵩
高さを活かす重要なファクターであり、深ければ深いほ
ど良く、エンボス柄のデザイン及び彫刻間隔等によっ
て、カバリング クロスの厚さが影響されるが、捲縮フ
ィラメントの特徴を活かす点で0.5mm以上が好ましい。
あてる方法で行うことができる。生産面ではロール法が
好ましい。一方を彫刻ロールとし、他方を平滑な金属ロ
ールとする組合せ、また上、下共彫刻ロールとして、つ
き合わせる方法等が採用される。熱圧着程度は得られる
不織布の強力あるいは毛羽立ち性等の要求性能に応じ
て、上、下ロールの温度、接圧を設定することによって
定められるが、風合上温度は使用する繊維融点以下に設
定するのが好ましい。本発明において、彫刻のエンボス
柄は任意であるが、繊維脱落を防止し、適度な強度とソ
フト性を保持する上から、熱圧着面積率は2〜30%の範
囲が実用的であり、好ましくは5〜15%、エンボス彫刻
の間隔は柄にもよるが、0.5mm以上、好ましくは1.0mm以
上、エンボス彫刻の深さはフィラメントの捲縮による嵩
高さを活かす重要なファクターであり、深ければ深いほ
ど良く、エンボス柄のデザイン及び彫刻間隔等によっ
て、カバリング クロスの厚さが影響されるが、捲縮フ
ィラメントの特徴を活かす点で0.5mm以上が好ましい。
第2図にエンボスパターン例を示した。図中tは各エ
ンボス間距離を示す。
ンボス間距離を示す。
上記フィラメントの繊度は0.5〜5.0デニールの範囲で
用途に応じて適宜選択してよい。
用途に応じて適宜選択してよい。
上記不織布の目付は使用目的により任意に選択できる
が、軽さ、強度等を勘案した取扱いの便宜から10〜150g
/m2を目安とすることができ、20〜60g/m2が好ましい。
が、軽さ、強度等を勘案した取扱いの便宜から10〜150g
/m2を目安とすることができ、20〜60g/m2が好ましい。
本発明を構成する不織布では捲縮長繊維が実質的に相
互に結合して成る。ここにいう「実質的に相互に結合」
とは不織布を構成する複数のフィラメントの全交叉点が
接合されているという意味ではなく、その製造条件で左
右される割合で一部の交叉点が接合されていることを示
す。
互に結合して成る。ここにいう「実質的に相互に結合」
とは不織布を構成する複数のフィラメントの全交叉点が
接合されているという意味ではなく、その製造条件で左
右される割合で一部の交叉点が接合されていることを示
す。
接合方法としては接着剤を用いる方法、熱融着成分を
有する複合繊維を利用した熱融着方法あるいはエンボス
部材を用いた部分熱圧着方法を用いることができる。
有する複合繊維を利用した熱融着方法あるいはエンボス
部材を用いた部分熱圧着方法を用いることができる。
嵩高、ソフトなカバリング クロスを得るには繊維自
体で接合した熱融着方法が好ましく、さらには部分熱圧
着方法を用いるのが好ましい。
体で接合した熱融着方法が好ましく、さらには部分熱圧
着方法を用いるのが好ましい。
本発明のカバリング クロスはその目的用途に応じて
適宜な寸法で矩形状に切断されていてよい。
適宜な寸法で矩形状に切断されていてよい。
本発明の捲縮長繊維は、捲縮が付与されているので少
量の繊維量で嵩高、強力なカバリング クロスの製作を
可能にすると共に、繊維性被覆物に対して強力な密着力
を発揮するために、係止部材を付設しなくても被覆対象
繊維物に密着し易く、またカバリング クロスの固定を
より確実にするために係止部材を付設するにも従来のク
ロスのごとき製造、取付け、係合作業の煩雑なループ状
テープ部材を必要とせず、より簡単なフック状係止部材
を付設するのみで被覆物を固定できる。また、繊維相互
が部分結合されているにすぎないのでカバリング クロ
スが柔軟であって被覆物に馴染み易い。
量の繊維量で嵩高、強力なカバリング クロスの製作を
可能にすると共に、繊維性被覆物に対して強力な密着力
を発揮するために、係止部材を付設しなくても被覆対象
繊維物に密着し易く、またカバリング クロスの固定を
より確実にするために係止部材を付設するにも従来のク
ロスのごとき製造、取付け、係合作業の煩雑なループ状
テープ部材を必要とせず、より簡単なフック状係止部材
を付設するのみで被覆物を固定できる。また、繊維相互
が部分結合されているにすぎないのでカバリング クロ
スが柔軟であって被覆物に馴染み易い。
以下、本発明のカバリング クロスの一実施例を添付
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
ポリプロピレンを異形ノズルを有する紡口から溶融押
出しして異形断面を有する長繊維とした。この時、紡口
の近傍にて冷却装置により糸条を側方から冷却しながら
エアーサッカー等の牽引引取装置で引き取ってらせん状
捲縮(捲縮数25個/25mm)を形成した。牽引引取装置を
出た糸条は、帯電装置を通過させて開繊させ、これを、
スパンポンド法により、移動する金網コンベアー上にウ
ェブとして捕集、搬送した。次いで、搬送されたウェブ
を部分熱圧着ロールによって熱接着して繊維相互を部分
的に結合して、不織布に形成した。このようにして形成
した不織布を幅35cm、長さ45mの長方形に切断して車両
用座席のバックレストの使い捨てカバリング クロスA
とした(第1図参照)。
出しして異形断面を有する長繊維とした。この時、紡口
の近傍にて冷却装置により糸条を側方から冷却しながら
エアーサッカー等の牽引引取装置で引き取ってらせん状
捲縮(捲縮数25個/25mm)を形成した。牽引引取装置を
出た糸条は、帯電装置を通過させて開繊させ、これを、
スパンポンド法により、移動する金網コンベアー上にウ
ェブとして捕集、搬送した。次いで、搬送されたウェブ
を部分熱圧着ロールによって熱接着して繊維相互を部分
的に結合して、不織布に形成した。このようにして形成
した不織布を幅35cm、長さ45mの長方形に切断して車両
用座席のバックレストの使い捨てカバリング クロスA
とした(第1図参照)。
上記繊維には2デニールの連続フィラメントを使用
し、不織布の目付は40g/m2とし、部分熱圧着面積率は9
%とした。
し、不織布の目付は40g/m2とし、部分熱圧着面積率は9
%とした。
なお、カバリング クロスの固定を確実にするために
座席側に付設するフック状繊維係止具は、公知法によ
り、塩化ビニル、その他の合成繊維の上にプラスチック
の細かい繊維をフック状に密生させて形成することがで
きる。
座席側に付設するフック状繊維係止具は、公知法によ
り、塩化ビニル、その他の合成繊維の上にプラスチック
の細かい繊維をフック状に密生させて形成することがで
きる。
本発明のカバリング クロスは捲縮を有する長繊維か
ら成る不織布により形成されているので、従来のカバリ
ング クロスに比較して柔軟性と繊維物への密着性が高
く、係止部材を付設しなくても容易に被覆物から脱落す
ることがなく、従って座席用使い捨てカバリング クロ
スとして最適である。また、本発明のカバリング クロ
スは全面がループ状係止部材として働くので、特にしっ
かりとクロスを固定したい場合は、被覆対象物側にフッ
ク状係止部材を設ければ足りる。このことはカバリング
クロスの製造および取付け作業を簡略化する。
ら成る不織布により形成されているので、従来のカバリ
ング クロスに比較して柔軟性と繊維物への密着性が高
く、係止部材を付設しなくても容易に被覆物から脱落す
ることがなく、従って座席用使い捨てカバリング クロ
スとして最適である。また、本発明のカバリング クロ
スは全面がループ状係止部材として働くので、特にしっ
かりとクロスを固定したい場合は、被覆対象物側にフッ
ク状係止部材を設ければ足りる。このことはカバリング
クロスの製造および取付け作業を簡略化する。
第1図は本発明を車両のバックレストの使い捨てカバリ
ング クロスとして使用した図である。 第2図(1)〜(6)は本発明の長繊維の結合状態を示
すためのエンボスパターン例である。
ング クロスとして使用した図である。 第2図(1)〜(6)は本発明の長繊維の結合状態を示
すためのエンボスパターン例である。
Claims (2)
- 【請求項1】捲縮数が2〜30個/25mmの螺旋状捲縮を有
し、繊度0.5〜5.0デニールの少なくとも一部に凹部また
は凸部を有する累形断面形状の長繊維が部分熱圧着され
て成る不織布により形成されたカバリング クロス。 - 【請求項2】2〜30%の面積率で部分熱圧着された請求
項1のカバリング クロス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1013123A JP2778721B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | カバリング クロス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1013123A JP2778721B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | カバリング クロス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02200858A JPH02200858A (ja) | 1990-08-09 |
JP2778721B2 true JP2778721B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=11824385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1013123A Expired - Fee Related JP2778721B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | カバリング クロス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2778721B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528180A (en) * | 1975-07-07 | 1977-01-21 | Hiroyuki Kanai | Sheettlike unwoven fabrics |
NL7707900A (nl) * | 1976-07-22 | 1978-01-24 | Monsanto Co | Te draperen ongeweven produkt. |
JPS63211353A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-02 | 東レ・モノフィラメント株式会社 | マツト状繊維構造物 |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1013123A patent/JP2778721B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02200858A (ja) | 1990-08-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |