JP2777309B2 - 軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置 - Google Patents

軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置

Info

Publication number
JP2777309B2
JP2777309B2 JP4116033A JP11603392A JP2777309B2 JP 2777309 B2 JP2777309 B2 JP 2777309B2 JP 4116033 A JP4116033 A JP 4116033A JP 11603392 A JP11603392 A JP 11603392A JP 2777309 B2 JP2777309 B2 JP 2777309B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
header
evaporation
floor plate
hollow chamber
working fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4116033A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05311602A (ja
Inventor
秀樹 滝川
克憲 川井
正行 上田
一夫 舘山
昭憲 杉本
吉信 星野
光雄 倉井
憲二 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIGASHINIPPON RYOKAKU TETSUDO KK
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
HIGASHINIPPON RYOKAKU TETSUDO KK
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIGASHINIPPON RYOKAKU TETSUDO KK, Mitsubishi Electric Corp filed Critical HIGASHINIPPON RYOKAKU TETSUDO KK
Priority to JP4116033A priority Critical patent/JP2777309B2/ja
Publication of JPH05311602A publication Critical patent/JPH05311602A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2777309B2 publication Critical patent/JP2777309B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/30Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways

Landscapes

  • Railway Tracks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば寒冷地あるいは
降雪地帯における鉄道などの軌道分岐部の融雪並びに凍
結防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、寒冷地あるいは降雪地帯において
は、鉄道などの軌道分岐部に降雪や積雪により雪が堆積
すると軌道分岐部のレール切り換えが不能になったり、
鉄道などの軌道分岐部が凍結すると軌道分岐部のレール
切り換えが不能になり、鉄道の列車走行に支障を来すこ
とになる。そこで、鉄道の列車走行を安定して行う為、
従来の軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置としては、
例えば実開昭55−145502号公報に開示されたような熱風
方式や実開昭61−184703号公報に開示されたような散水
方式が考えられている。ところで、最近は上述した両方
式の代替として、電熱エネルギーを用いた方式が考えら
れている。その概略を図5ないし図7に示す。これら各
図において、1は鉄道などの軌道に適宜な間隔で配設さ
れた枕木2上に敷設された基本軌条、3は軌道分岐部の
枕木2上に配置されて固定され後述するトングレールを
滑り移動させるための床板である。4はこの床板3上に
滑り移動可能に配置されたトングレール、5は床板3の
両側部に固定された電熱ブロックであり、例えばコ字状
に形成されている。6はこの電熱ブロック5のコ字状内
に囲繞されたヒータであり、電熱ブロック5を加熱す
る。
【0003】次に動作について説明する。冬季におい
て、例えば基本軌条1とトングレール4との間の軌道分
岐部に降雪や積雪により雪が堆積すると軌道分岐部のレ
ール切り換えが不能になるので、各ヒータ6により各電
熱ブロック5を加熱する。各電熱ブロック5に発生した
熱は、各電熱ブロック5から床板3の両側部に熱伝導さ
れ、さらにその両側部から床板3の中央部に熱伝導され
る。これにより、床板3が加温されて床板3上に堆積す
る雪を融解して除雪し、軌道分岐部のレール切り換えを
可能にする。
【0004】また、基本軌条1とトングレール4との間
の軌道分岐部が凍結すると、軌道分岐部のレール切り換
えが不能になるので、各ヒータ6により各電熱ブロック
5を加熱する。各電熱ブロック5に発生した熱は、各電
熱ブロック5から床板3の両側部に熱伝導され、さらに
その両側部から床板3の中央部に熱伝導される。これに
より、床板3が加温されて凍結状態が解除され、床板3
上に配置されたトングレール4が滑り移動可能になり、
軌道分岐部のレール切り換えを可能にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来装置では、各ヒータ6により各電熱ブロック5が加
熱され、各電熱ブロック5に発生した熱が、床板3の両
側部に熱伝導されるがその熱伝導時に両者間の接触抵抗
により熱伝導ロスが発生すると共に、その熱が床板3の
両側部からその中央部まで熱伝導され難く、軌道分岐部
の融雪並びに凍結防止に多大の時間を要し、鉄道の列車
走行に支障を来す恐れがある。また、融雪並びに凍結防
止を早めるためにヒータ6の温度を高くすると、電熱ブ
ロック5からの無駄な放熱も大きくなり熱ロスが増大す
ると共に、枕木2にも必要以上の熱が加わり炭化すると
いう問題があった。また、各電熱ブロック5と熱的接触
する床板3の両側部の温度に対し、床板3の中央部の温
度が低い温度となり、床板3全体に温度差が発生して均
一に融雪並びに凍結防止を行うことができない問題があ
る。場合によっては、部分的に融雪並びに凍結防止が行
えない状態が生じる問題がある。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、軌道分岐部の融雪並びに凍結
防止を多大の時間を要することなく行える軌道分岐部の
融雪並びに凍結防止装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る軌道分岐
部の融雪並びに凍結防止装置は、軌道に適宜な間隔で配
設された枕木上に敷設された基本軌条と、軌道の軌道分
岐部の基本軌条に隣接し、滑り移動可能に配置されたト
ングレールと、軌道の軌道分岐部の枕木上に配置されて
固定され、その上面をトングレールが滑り移動する床板
と、床板の一方側部に配設され内部に作動流体が封入さ
れる第1の蒸発ヘッダと、床板の他方側部に配設され内
部に作動流体が封入される第2の蒸発ヘッダと、第1の
蒸発ヘッダ内に配設され、外周側が第1の蒸発ヘッダ内
に封入される作動流体と接触する第1の収納管と、第2
の蒸発ヘッダ内に配設され、外周側が第2の蒸発ヘッダ
内に封入される作動流体と接触する第2の収納管と、第
1の収納管内に配設され、第1の収納管を介して第1の
蒸発ヘッダ内に封入される作動流体を加熱する第1の加
熱手段と、第2の収納管内に配設され、第2の収納管を
介して第2の蒸発ヘッダ内に封入される作動流体を加熱
する第2の加熱手段と、床板に形成され、一方側が第1
の蒸発ヘッダ内と連通し、他方側が第2の蒸発ヘッダ
傍に延在する第1の中空室と、床板に第1の中空室と並
設して形成され、一方側が第2の蒸発ヘッダ内と連通
し、他方側が第1の蒸発ヘッダ近傍に延在する第2の中
空室と、第1の中空室の他方側と第2の蒸発ヘッダ内と
を連通する第1の連通孔と、第2の中空室の他方側と第
1の蒸発ヘッダ内とを連通する第2の連通孔とを設けた
ものである。
【0008】
【作用】この発明における軌道分岐部の融雪並びに凍結
防止装置は、軌道の軌道分岐部の枕木上に配置されて固
定された床板の上面をトングレールが滑り移動し、床板
の一方側部に内部に作動流体が封入される第1の蒸発ヘ
ッダを配設し、床板の他方側部に内部に作動流体が封入
される第2の蒸発ヘッダを配設し、床板に一方側が第1
の蒸発ヘッダに連通し他方側が第2の蒸発ヘッダ近傍に
延在する第1の中空室を形成し、床板に一方側が第2の
蒸発ヘッダに連通し他方側が第1の蒸発ヘッダ近傍に延
在する第2の中空室を形成し、第1の連通孔により第1
の中空室の他方側と第2の蒸発ヘッダ内とを連通し、第
2の連通孔により第2の中空室の他方側と第1の蒸発ヘ
ッダ内とを連通し、各蒸発ヘッダ内にそれぞれ第1,第
2の収納管を配設し、各収納管にそれぞれ配設した第
1,第2の加熱手段により、各蒸発ヘッダ内の作動流体
がそれぞれ収納管を介して加熱され、各蒸発ヘッダを経
てそれぞれ各中空室を流通し各連通孔から相対する側の
蒸発ヘッダ内に作動流体が流入し、これりより各加熱手
段の熱が各蒸発ヘッダを経てそれぞれ各中空室から床板
全体に速やかに輸送されて床板上面から周囲に放熱さ
れ、軌道分岐部の融雪並びに凍結防止を行う。
【0009】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例1を図1および図2に基づいて
説明する。これら各図において、1は軌道に適宜な間隔
で配設された枕木2上に敷設された基本軌条、3は軌道
分岐部の枕木2上に配置されて固定され後述するトング
レールを滑り移動させるための床板である。4は軌道の
軌道分岐部の基本軌条1に隣接し、床板3上に滑り移動
可能に配置されたトングレール、7は床板3の一方側部
に配設され内部に作動流体8が封入される第1の蒸発ヘ
ッダ、9は床板3の他方側部に配設され内部に作動流体
10が封入される第2の蒸発ヘッダ、11は第1の蒸発
ヘッダ7内に配設され、外周側が第1の蒸発ヘッダ7内
に封入される作動流体8と接触する第1の収納管、12
は第2の蒸発ヘッダ9内に配設され、外周側が第2の蒸
発ヘッダ9内に封入される作動流体10と接触する第2
の収納管、13は第1の収納管11内に配設され、第1
の収納管11を介して第1の蒸発ヘッダ7内に封入され
る作動流体8を加熱する例えばシーズ線発熱体から成る
第1の加熱手段、14は第2の収納管12内に配設さ
れ、第2の収納管12を介して第2の蒸発ヘッダ9内に
封入される作動流体10を加熱する例えばシーズ線発熱
体から成る第2の加熱手段、15は床板3に形成され、
一方側15aが第1の蒸発ヘッダ7内と連通し他方側1
5bが第2の蒸発ヘッダ9近傍に延在する第1の中空
室、16は床板3に第1の中空室15と並設して形成さ
れ、一方側16aが第2の蒸発ヘッダ9内と連通し、他
方側16bが第1の蒸発ヘッダ7近傍に延在する第2の
中空室、17は第1の中空室15の他方側15bと第2
の蒸発ヘッダ9内とを連通する第1の連通孔であり、第
1の中空室15内の液部と第2の蒸発ヘッダ9内の液部
とを連通している。18は第2の中空室16の他方側1
6bと第1の蒸発ヘッダ7内とを連通する第2の連通孔
であり、第2の中空室16内の液部と第1の蒸発ヘッダ
7内の液部とを連通している。
【0010】次に動作について説明する。シーズ線発熱
体から成る第1,第2の加熱手段13,14にそれぞれ
に通電することにより、第1,第2の蒸発ヘッダ7,9
内に封入された作動流体8,10は第1,第2の収納管
11,12を介して加熱され各加熱手段13,14の熱
を蒸発潜熱として奪い蒸気化し、蒸気となって、図3お
よび図4にそれぞれ破線矢印にて示すように各中空室1
5,16の一方側15a、16aからそれぞれ各中空室
15,16内部に流入し他方側15b,16bに向かっ
て流通する。各中空室15,16内を流通する作動流体
8,10の蒸気は床板3の上部と接触して冷却され、こ
のとき作動流体8,10の蒸気は凝縮して凝縮液化し、
凝縮潜熱を床板3の上面から周囲空気に放出する。凝縮
して液化した作動流体8,10は、実線矢印にて示すよ
うに中空室37の下方側を通って各連通孔17,18か
ら相対する側の各蒸発ヘッダ7,9内に流入する。即
ち、第1の中空室15内の作動流体8は第1の連通孔1
7から第2の蒸発ヘッダ9内に流入しその第2の蒸発ヘ
ッダ9内の作動流体10と混合され、第2の中空室16
内の作動流体10は第2の連通孔18から第1の蒸発ヘ
ッダ7内に流入しその第1の蒸発ヘッダ7内の作動流体
8と混合される。このような各蒸発ヘッダ7,9内の作
動流体8,10の蒸気化、液化の自然的な繰り返しによ
り、各加熱手段13,14の熱が床板3全体に速やかに
輸送されて床板3全体が加温されてその上面から周囲に
放熱する。これにより、床板3に堆積する雪が融解され
て除雪され軌道分岐部の融雪が行われたり、あるいは軌
道分岐部の凍結状態が解除され、図示しないがトングレ
ール4が床板3の上面を滑り移動可能になり、軌道分岐
部のレール切り換えが可能となる。
【0011】以上のように、この実施例1においては、
各加熱手段13,14の熱により各蒸発ヘッダ7,9内
に封入された作動流体8,10が加熱され、床板3に形
成した各中空室15,16内において床板3との接触に
より冷却され、これら作動流体8,10の蒸気化、液化
の自然的な繰り返しにより、床板3全体に速やかに輸送
されて床板3全体が加温されてその上面から周囲に放熱
するので、上述した従来装置のように電熱ブロック5か
らの単なる熱伝導による床板3の加温と比べ、短時間に
軌道分岐部の融雪並びに凍結防止を行うことができ、鉄
道の列車走行に支障を来す恐れの全くない装置が得られ
る。また、各加熱手段13,14の発熱量も上述した従
来装置のものと比べて低い熱量で熱伝達特性に著しく優
れた装置が得られる。さらに、各加熱手段13,14の
発熱量を高める必要がないので、各加熱手段13,14
の温度上昇が抑えられ、無駄な放熱を抑制でき、熱ロス
を著しく低減できると共に、枕木2が炭化するという問
題も解消される。また、床板3全体が速やかに均一な温
度となるので、その全体において温度差のない均一温度
となり、短時間に軌道分岐部の融雪並びに凍結防止を均
一に行うことができる。従って、部分的に融雪並びに凍
結防止が行えないような状態は一切生じることがない安
定した装置を得ることができる。また、突然の降雪や外
気温の変化などの気象条件の変化に対しても、各加熱手
段13,14の加熱量を変えることにより速やかな応答
性を示し、効果的な融雪並びに凍結防止が行われる。
【0012】また、この実施例1においては、第1の蒸
発ヘッダ7、第1の中空室15、第1の連通管17、第
2の蒸発ヘッダ9、第2の中空室16、第2の連通管1
8、第1の蒸発ヘッダ9といったいわゆるループ構造と
し、且つ各中空室15,16内は蒸気と液体が平行流と
なり、各中空室15,16内を逆流しない構造としたの
で、熱交換特性が極めて高く、均熱性に優れたものとす
ることができ、短時間に効率的に軌道分岐部の融雪並び
に凍結防止を行うことができ、鉄道の列車走行に支障を
来す恐れの全くない装置が得られる。
【0013】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、軌道の
軌道分岐部の枕木上に配置されて固定された床板の上面
をトングレールが滑り移動し、床板の一方側部に内部に
作動流体が封入される第1の蒸発ヘッダを配設し、床板
の他方側部に内部に作動流体が封入される第2の蒸発ヘ
ッダを配設し、床板に一方側が第1の蒸発ヘッダに連通
し他方側が第2の蒸発ヘッダ近傍に延在する第1の中空
室を形成し、床板に一方側が第2の蒸発ヘッダに連通し
他方側が第1の蒸発ヘッダ近傍に延在する第2の中空室
を形成し、第1の連通孔により第1の中空室の他方側と
第2の蒸発ヘッダ内とを連通し、第2の連通孔により第
2の中空室の他方側と第1の蒸発ヘッダ内とを連通し、
各蒸発ヘッダ内にそれぞれ第1,第2の収納管を配設
し、各収納管にそれぞれ配設した第1,第2の加熱手段
により、各蒸発ヘッダ内の作動流体がそれぞれ収納管を
介して加熱され、各蒸発ヘッダを経てそれぞれ各中空室
を流通し各連通孔から相対する側の蒸発ヘッダ内に作動
流体が流入し、これりより各加熱手段の熱が各蒸発ヘッ
ダを経てそれぞれ各中空室から床板全体に速やかに輸送
されて床板上面から周囲に放熱され、軌道分岐部の融雪
並びに凍結防止を短時間に効率よく行うことができる装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施例1を示す平面図である。
【図3】この発明の実施例1を示す図1のA−A線にお
ける断面図である。
【図4】この発明の実施例1を示す図1のB−B線にお
ける断面図である。
【図5】従来の軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置を
示す平面図である。
【図6】従来の軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置を
示す斜視図である。
【図7】従来の軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 基本軌条 2 枕木 3 床板 4 トングレール 7 第1の蒸発ヘッダ 8 作動流体 9 第2の蒸発ヘッダ 10 作動流体 11 第1の収納管 12 第2の収納管 13 第1の加熱手段 14 第2の加熱手段 15 第1の中空室 16 第2の中空室 17 第1の連通管 18 第2の連通管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 正行 岩手県盛岡市盛岡駅前通1番41号 東日 本旅客鉄道株式会社 盛岡支社内 (72)発明者 舘山 一夫 岩手県盛岡市盛岡駅前通1番41号 東日 本旅客鉄道株式会社 盛岡支社内 (72)発明者 杉本 昭憲 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三菱電機株式会社 神戸製作所内 (72)発明者 星野 吉信 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三菱電機株式会社 神戸製作所内 (72)発明者 倉井 光雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 片岡 憲二 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三菱電機株式会社 神戸製作所内 (56)参考文献 特開 平5−247901(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01B 7/24 E01B 19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道に適宜な間隔で配設された枕木上に
    敷設された基本軌条と、上記軌道の軌道分岐部の上記基
    本軌条に隣接し、滑り移動可能に配置されたトングレー
    ルと、上記軌道の軌道分岐部の枕木上に配置されて固定
    され、その上面を上記トングレールが滑り移動する床板
    と、上記床板の一方側部に配設され内部に作動流体が封
    入される第1の蒸発ヘッダと、上記床板の他方側部に配
    設され内部に作動流体が封入される第2の蒸発ヘッダ
    と、上記第1の蒸発ヘッダ内に配設され、外周側が上記
    第1の蒸発ヘッダ内に封入される作動流体と接触する第
    1の収納管と、上記第2の蒸発ヘッダ内に配設され、外
    周側が上記第2の蒸発ヘッダ内に封入される作動流体と
    接触する第2の収納管と、上記第1の収納管内に配設さ
    れ、上記第1の収納管を介して上記第1の蒸発ヘッダ内
    に封入される作動流体を加熱する第1の加熱手段と、上
    記第2の収納管内に配設され、上記第2の収納管を介し
    て上記第2の蒸発ヘッダ内に封入される作動流体を加熱
    する第2の加熱手段と、上記床板に形成され、一方側が
    上記第1の蒸発ヘッダ内と連通し、他方側が上記第2の
    蒸発ヘッダ近傍に延在する第1の中空室と、上記床板に
    上記第1の中空室と並設して形成され、一方側が上記第
    2の蒸発ヘッダ内と連通し、他方側が上記第1の蒸発ヘ
    ッダ近傍に延在する第2の中空室と、上記第1の中空室
    の他方側と上記第2の蒸発ヘッダ内とを連通する第1の
    連通孔と、上記第2の中空室の他方側と上記第1の蒸発
    ヘッダ内とを連通する第2の連通孔とを備えたことを特
    徴とする軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置。
JP4116033A 1992-05-08 1992-05-08 軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置 Expired - Fee Related JP2777309B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116033A JP2777309B2 (ja) 1992-05-08 1992-05-08 軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116033A JP2777309B2 (ja) 1992-05-08 1992-05-08 軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05311602A JPH05311602A (ja) 1993-11-22
JP2777309B2 true JP2777309B2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=14677087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4116033A Expired - Fee Related JP2777309B2 (ja) 1992-05-08 1992-05-08 軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2777309B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05311602A (ja) 1993-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2684030C (en) Heat transfer unit for heating systems and surfaces and railway point heater
JP2777309B2 (ja) 軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置
JP2677117B2 (ja) 軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置
JP2677116B2 (ja) 軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置
JP2755023B2 (ja) 軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置
JP2000038703A (ja) 融雪装置
JPH04261979A (ja) 融解処理装置
JP2004339741A (ja) 超臨界co2冷媒融雪システム
JP4024405B2 (ja) 自動車用テストコース路
JPH05222702A (ja) 軌道分岐部の融雪並びに凍結防止装置
JPH03183806A (ja) 軌道切替部付近の融雪装置
JPS6038487B2 (ja) 橋脚の雪氷防除装置
JPH04261977A (ja) 融解処理装置
JPH03290511A (ja) 融解処理装置
JPH03290573A (ja) 融解処理装置
JPH074501U (ja) 鉄道線路用融雪装置
JPH03290567A (ja) 融解処理装置
JP2550736B2 (ja) 融雪装置
JP2849317B2 (ja) 融雪装置
JPS597361Y2 (ja) 融雪除氷装置
JPH04261975A (ja) 融解処理装置
JPH04261974A (ja) 融解処理装置
JPH03262803A (ja) 熱伝達装置
JPH0341978A (ja) 人工スキー場
JPH0827714A (ja) 上部フィン付放熱パイプ融雪装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees