JP2776717B2 - 送信電力制御方式 - Google Patents
送信電力制御方式Info
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Description
御方式に関し、特にホットスタンバイセット予備方式に
適用する場合の送信電力制御方式関する。
受信局にて検出された受信入力レベル情報を基に対向す
る送信器の送信出力レベルを制御する送信電力制御方式
(ATPC方式)については何ら報告されていないと思
われるが、現在のATPC方式の延長として考えた場
合、現用機側の受信入力レベル情報により対向する送信
電力を制御する方式が考えられる。
式を示すブロック図である。
説明する。A局側のアンテナ17からの送信出力はマイ
クロ波帯スイッチ3で選んだ現用機側TX2か予備機側
TX2′であり、それはB局のアンテナ18に入力され
る。
RX10及び予備機側RX10′に入力し、現用機側D
EM11、予備機側DEM11′にてそれぞれ復調さ
れ、その復調信号はスイッチ12によりどちらかを選択
する。マイクロ波帯スイッチ3及びスイッチ12の切替
えは、装置の故障時や強制的制御により行う。
信レベルに対応した電圧(受信入力レベル情報:RS
L)をATPC(RX)16に入力する。図2(b)
は、ATPC(RX)の1例を示すブロック図である。
RSLは比較器162にて、あらかじめ設定されている
基準電圧(RSLth)と比較し、受信入力レベルが基準
レベルより低い場合(RSL<RSLth)は制御器16
3に対向(A局)の送信出力をあげる制御信号を送出
し、制御器はその情報を伝送するDATAにして現用及
び予備のMOD13,13′に送出する。
選択された送信出力にのってA局の現用機側RX5,D
EM6を通りATPC(TX)8に伝送される。ATP
C(TX)8は現用機側の送信器TX2,予備機側の送
信器TX2′に送信電力制御電圧を出力し、送信器TX
2,TX2′は制御電圧に対応した出力レベルを出す。
力制御方式では、現用機側の受信器系RX10,DEM
11が故障あるいはメンテナンスを行なっている間は、
予備機側のRX10′,DEM11′にて受信,復調し
てスイッチ12を経て出力しているのにもかかわらず対
向の送信電力を制御するための受信入力レベル情報は現
用側受信器RX10により行うため、本情報に関係する
故障及びメンテナンス時には送信電力制御が正しくでき
ず、他の回線に対する干渉あるいは自回線の信号劣化を
起こすという問題がある。
ちらかが故障あるいはメンテナンスを行っている場合で
も送信電力制御が正常に動作できる送信電力制御方式を
提供することにある。
にて検出された受信入力レベル情報を基に対向する送信
器の送信出力レベルを制御する送信電力制御方式を用
い、送信側装置の現用機および予備機の選択はマイクロ
波帯スイッチで行い、受信側装置の現用機および予備機
の選択は受信信号を現用機および予備機に分配入力しそ
の復調した信号により行う送信電力制御方式において、
受信側装置において現用機と予備機の切り替えスイッチ
の制御信号であって、現用機若しくは予備機のどちらを
選択しているかを示すCONT信号を発生する選択信号
発生手段と、前記現用機及び前記予備機の受信入力レベ
ル情報を入力し、前記選択信号発生手段からのCONT
信号が前記現用機を選択している場合は前記現用機の受
信入力レベル情報を選択し、前記予備機を選択している
場合は前記予備機の受信入力レベル情報を選択するレベ
ル情報選択手段と、このレベル情報選択手段により選択
された受信入力レベル情報を所定の値と比較して対向の
送信電力を制御するためのデータを生成する制御手段を
具備することを特徴とする送信電力制御方式が得られ
る。
において、前記レベル情報選択手段は、前記信側装置お
ける現用機および予備機からの2つの受信入力レベル情
報と前記CONT信号とを受けて、このCONT信号に
基いて前記信側装置おける現用機および予備機からの2
つの受信入力レベル情報のいずれかを選択するスイッチ
回路を有することを特徴とする送信電力制御方式が得ら
れる。
る。
ック図である。
X)16には、RSL1,RSL2,CONTの3つの
情報が入力される。RSL1は現用機側の受信器(RX
10)の受信入力レベル情報で、RSLは予備機側の受
信器(RX10′)の受信入力レベル情報である。CO
NT信号はスイッチ12の復調信号出力として、現用機
側(RX10〜DEM10)を使用しているか予備機側
(RX10′〜DEM10′)を使用しているかを示す
情報である。
X)16に入力されたRSL1,RSL2,CONT信
号は、スイッチ161に入力される。スイッチ161
は、CONT信号が現用機側を使用していることを示し
た場合にRSL1を選択し、予備機側を使用しているこ
とを示した場合にRSL2を受信入力レベル情報(RS
L)として出力する。RSLは比較器162にてあらか
じめ設定されている基準電圧(RSLth)と比較し、受
信入力レベルが基準レベルより低い場合(RSL<RS
Lth)は制御器163に対局(A局)の送信出力レベル
をあげる制御信号を送出し、制御器163はその情報を
伝送するデータにして現用機及び予備機のMOD13,
13′に送出する。制御信号はマイクロ波帯スイッチ1
5にて選択された送信出力にのってA局の現用機側RX
5,DEM6を通り、ATPC(TX8)に伝送され
る。ATPC(TX8)は現用機側の送信器TX2,予
備機側の送信器TX2′に送信電力制御電圧を出力し、
送信器TX2,TX2′は制御電圧に対応した出力レベ
ルを出す。
L1,RSL2,CONT情報を入力することにより、
スイッチ12の出力が現用機側の受信器(RX10〜D
EM11)を使用している場合に対向の送信電力制御を
RX10の受信入力レベル情報(RSL1)により行
い、また、スイッチ12の出力が予備機側受信器(RX
10′〜DEM11′)を使用している場合に対向の送
信電力制御をRX10′の受信入力レベル情報(RSL
2)により行うことで、現用機および予備機のどちらか
が故障あるいはメンテナンスを行っている場合でも送信
電力制御が正常に動作できる。
あり、(b)は本発明の1実施例における送信電力制御
受信部を示すブロック図である。
ク図であり、(b)は従来の送信電力制御受信部(AT
PC(RX))を示すブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】受信局にて検出された受信入力レベル情報
を基に対向する送信器の送信出力レベルを制御する送信
電力制御方式を用い、送信側装置の現用機および予備機
の選択はマイクロ波帯スイッチで行い、受信側装置の現
用機および予備機の選択は受信信号を現用機および予備
機に分配入力しその復調した信号により行う送信電力制
御方式において、 受信側装置において現用機と予備機の切り替えスイッチ
の制御信号であって、現用機若しくは予備機のどちらを
選択しているかを示すCONT信号を発生する選択信号
発生手段と、前記現用機及び前記予備機の受信入力レベル情報を入力
し、 前記選択信号発生手段からのCONT信号が前記現
用機を選択している場合は前記現用機の受信入力レベル
情報を選択し、前記予備機を選択している場合は前記予
備機の受信入力レベル情報を選択するレベル情報選択手
段と、 このレベル情報選択手段により選択された受信入力レベ
ル情報を所定の値と比較して対向の送信電力を制御する
ためのデータを生成する制御手段を具備することを特徴
とする送信電力制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006183A JP2776717B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 送信電力制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006183A JP2776717B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 送信電力制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06216787A JPH06216787A (ja) | 1994-08-05 |
JP2776717B2 true JP2776717B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=11631441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5006183A Expired - Fee Related JP2776717B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 送信電力制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776717B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4627080B2 (ja) * | 2007-11-14 | 2011-02-09 | Necエンジニアリング株式会社 | 無線通信システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62196925A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-08-31 | Nec Corp | ホツトスタンバイ送信切替方式 |
JPH0728259B2 (ja) * | 1989-10-18 | 1995-03-29 | 日本電気株式会社 | 送信電力制御装置 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP5006183A patent/JP2776717B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06216787A (ja) | 1994-08-05 |
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