JP2776673B2 - Isdn回線バックアップ式多重化装置 - Google Patents

Isdn回線バックアップ式多重化装置

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JP2776673B2
JP2776673B2 JP4016145A JP1614592A JP2776673B2 JP 2776673 B2 JP2776673 B2 JP 2776673B2 JP 4016145 A JP4016145 A JP 4016145A JP 1614592 A JP1614592 A JP 1614592A JP 2776673 B2 JP2776673 B2 JP 2776673B2
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JP4016145A
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眞治 橋本
寛 西川
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
NEC Shizuoca Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN回線のバック
アップ切り換え制御を行うISDN回線バックアップ式
多重化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバックアップISDN回線と高速
ディジタル専用回線とを利用するデータ伝送システムで
は、高速ディジタル専用回線の障害発生時にのみISD
N回線を使用している。
【0003】あるいは、バックアップ用のISDN回線
を、バスにターミナルアダプター等を接続して通常の業
務に使用しており、高速ディジタル回線障害発生時に人
の判断により、ISDN回線を使用した業務を中断して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例のデ
ータ伝送システムは、ISDN回線を障害発生時のみ使
用しており、障害が発生していない場合は、未使用であ
り効率的な業務ができないという欠点がある。
【0005】また、バックアップ用のISDN回線をバ
スにターミナルアダプター等を接続して通常業務に使用
している場合、高速ディジタル回線の障害発生時に、人
手によりバックアップ回線用ISDN回線の使用停止を
行うため、手間がかかり障害発生の高速ディジタル回線
の早期の復旧が困難となり、多大な時間と費用を要する
という欠点がある。
【0006】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、安定したデータ伝送ができるとともに、また障
害発生の高速ディジタル回線の早期復旧が可能となり、
さらに障害が未発生時にバックアップ用のISDN回線
を他のデータ伝送に利用できるISDN回線バックアッ
プ式多重化装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のISDN回線バックアップ式多重化装置
は、端末からの送信データおよび端末への受信データを
変換する複数の端末インタフェースと、端末インタフェ
ース中の少なくとも2つの出力データおよび入力データ
を多重化および分離する多重分離手段と、多重化の入出
力信号を高速回線のデータフレームフォーマットに変換
する高速回線インタフェースと、多重分離手段の出力を
入力とし、同期の外れおよびアラームを検出する高速回
線品質判定手段と、高速回線品質判定手段の判定結果が
入力され、予め優先順位が設定される制御手段と、端末
インタフェースの出力データおよび入力データをISD
N回線網のデータ速度に整合させるための速度変換手段
と、速度変換手段の入出力信号と多重分離手段の入出力
信号を制御手段の制御により入出力信号として選択する
切り換え手段と呼制御を行うDチャネル制御手段と、切
り換え手段の入出力信号とDチャネル制御手段からの入
出力信号をISDN網のデータフレームフォーマットに
整合するように時分割多重するIインタフェースとを備
え、高速回線品質判定手段の判定結果と、予め設定され
た複数の端末インタフェースの優先順位にしたがって切
り換え手段を切り換えることを特徴とするものである。
【0008】さらに、高速回線が衛星ディジタル通信回
線であることを特徴とするものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明のISDN回線バックアップ式
多重化装置の実施例について図面をもとに説明する。
【0010】図1は実施例の構成を示している。
【0011】図1において、ここでは高速(HD)回線
をYインタフェース回線とする。
【0012】この多重化装置18は、端末1,2,3,
4からの送信データおよび端末1,2,3,4への受信
データを変換する4つの端末(DTE)インタフェース
5,6,7,8と、端末インタフェース5,6の出力デ
ータおよび入力データを多重化および分離する多重化部
9と、多重部9の入出力信号を高速ディジタル回線19
のデータフレームフォーマットに変換する高速ディジタ
ル回線インタフェース15とを有している。
【0013】さらに、多重化部9の出力が入力され、同
期外れおよびアラームを検出するHD(高速)回線品質
判定部12と、このHD回線品質判定部12の判定結果
が入力され、予め優先順位が設定された制御部13と、
端末インタフェース7の出力データおよび入力データを
ISDN回線網20のデータ速度に整合させるための速
度変換部10とが設けられている。
【0014】また、端末インタフェース8の出力データ
および入力データをISDN回線網20のデータ速度に
整合させるための速度変換部11と、速度変換部10,
11の入出力信号と多重化部9の入出力信号を制御部1
3の制御により入出力信号として選択する切り換え部1
4とを有している。
【0015】さらに、呼制御を行うDチャネル制御部1
6と、切り換え部14の入出力信号とDチャネル制御部
16からの入出力信号をISDN回線網20のデータフ
レームフォーマットに整合するように時分割多重するI
インタフェース17を備えている。多重化装置18と同
一の機能を有する多重化装置21は、多重化装置18と
高速ディジタル回線19とISDN回線網20を通じて
接続されている。次に、この構成の動作について説明す
る。
【0016】先ず、障害発生時に使用する端末1,2,
3,4の優先順位を制御部13に設定する。ここでは優
先順位を端末1,2>端末3>端末4とする。
【0017】ここで、高速ディジタル回線19で障害が
発生して、HD回線品質判定部12でRECアラームを
検出した場合とする。
【0018】制御部13は、優先順位の最も低い端末、
すなわち、端末4を切り離す。そして、端末1,2をI
SDN回線網10側に切り換えるように切り換え部14
を制御する。
【0019】この結果、優先順位の高い端末1,2は、
ダウンタイムが最小にISDN回線網20に切り換えら
れる。このように切り換えるとデータ伝送が安定、継続
してできるようになる。
【0020】また、高速ディジタル回線19の障害回復
が行われるとHD回線品質判定部12でRECアラーム
検出がなくなる。したがって、制御部13によって切り
放されていた優先順位の低い端末4が接続され、端末
1,2を高速ディジタル回線19を再度接続する。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のISDN回線バックアップ式多重化装置は、高速ディ
ジタル回線の障害が発生した場合、端末を予め設定され
た優先順位で端末を選択してバックアップ用のISDN
回線を通じてデータ伝送を行うようにしているため、安
定したデータ伝送ができるとともに、また障害発生の高
速ディジタル回線の早期復旧が可能となり、さらに障害
が未発生時にバックアップ用のISDN回線を他のデー
タ伝送に利用できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のISDN回線バックアップ式多重化装
置の実施例における構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 端末 5,6,7,8 端末(DTE)インタフェース 9 多重化部 10,11 速度変換部 12 HD(高速)回線品質判定部 13 制御部 14 切り換え部 15 高速ディジタル回線インタフェース 16 Dチャネル制御部 17 Iインタフェース 18,21 多重化装置 19 高速ディジタル回線 20 ISDN回線網
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−192844(JP,A) 特開 平3−258150(JP,A) 特開 平2−205153(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 29/14 H04L 1/22 H04L 12/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末からの送信データおよび端末への受信
    データを変換する複数の端末インタフェースと、 前記端末インタフェース中の少なくとも2つの出力デー
    タおよび入力データを多重化および分離する多重分離手
    段と、 前記多重化の入出力信号を高速回線のデータフレームフ
    ォーマットに変換する高速回線インタフェースと、 前記多重分離手段の出力を入力とし、同期の外れおよび
    アラームを検出する高速回線品質判定手段と、 前記高速回線品質判定手段の判定結果が入力され、予め
    優先順位が設定される制御手段と、 前記端末インタフェースの出力データおよび入力データ
    をISDN回線網のデータ速度に整合させるための速度
    変換手段と、 前記速度変換手段の入出力信号と前記多重分離手段の入
    出力信号を前記制御手段の制御により入出力信号として
    選択する切り換え手段と、 呼制御を行うDチャネル制御手段と、 前記切り換え手段の入出力信号と前記Dチャネル制御手
    段からの入出力信号をISDN網のデータフレームフォ
    ーマットに整合するように時分割多重するIインタフェ
    ースとを備え、 前記高速回線品質判定手段の判定結果と、予め設定され
    た複数の端末インタフェースの優先順位にしたがって前
    記切り換え手段を切り換えることを特徴とするISDN
    回線バックアップ式多重化装置。
  2. 【請求項2】高速回線が衛星ディジタル通信回線である
    ことを特徴とする請求項1記載のISDN回線バックア
    ップ式多重化装置。
JP4016145A 1992-01-31 1992-01-31 Isdn回線バックアップ式多重化装置 Expired - Lifetime JP2776673B2 (ja)

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JPH05211541A JPH05211541A (ja) 1993-08-20
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