JP2776564B2 - 自動販売機の硬貨返却装置 - Google Patents
自動販売機の硬貨返却装置Info
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- JP2776564B2 JP2776564B2 JP1149031A JP14903189A JP2776564B2 JP 2776564 B2 JP2776564 B2 JP 2776564B2 JP 1149031 A JP1149031 A JP 1149031A JP 14903189 A JP14903189 A JP 14903189A JP 2776564 B2 JP2776564 B2 JP 2776564B2
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- coin
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- coins
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動販売機の硬貨返却装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術 近年、自動販売機においては、商品補充，金銭の回収
等のオペレーティング時間の短縮が望まれている。硬貨
返却装置についても、正確で迅速な金銭回収が望まれて
いる。
等のオペレーティング時間の短縮が望まれている。硬貨
返却装置についても、正確で迅速な金銭回収が望まれて
いる。
以下図面を参照しながら、上述した自動販売機の硬貨
返却装置の一例について説明する。
返却装置の一例について説明する。
第５図，第６図は従来の自動販売機の硬貨返却装置を
示したものである。第５図において、１は自動販売機本
体である。２は前記本体１に取付けられ一方をヒンジ３
にて回動自在に軸支された扉である。４は硬貨投入口で
前記扉での前面に設けられている。５はコインシュート
で硬貨６を硬貨選別装置７に導く。８は硬貨の正偽，金
種を判別する硬貨選別部で、９は投入された硬貨をつり
銭として置いておくつり銭貯蔵部である。10はつり銭払
い出し口である。11はつり銭払い出し口10より払い出さ
れた硬貨を硬貨返却口12へ導く第１コイン通路である。
13はつり銭貯蔵部９の収容量以上の硬貨を排出する硬貨
通路である。14は硬貨通路13と金銭箱16をつなぐ第２コ
イン通路である。15はつり銭貯蔵部９の硬貨を強制的に
払い出すスイッチである。
示したものである。第５図において、１は自動販売機本
体である。２は前記本体１に取付けられ一方をヒンジ３
にて回動自在に軸支された扉である。４は硬貨投入口で
前記扉での前面に設けられている。５はコインシュート
で硬貨６を硬貨選別装置７に導く。８は硬貨の正偽，金
種を判別する硬貨選別部で、９は投入された硬貨をつり
銭として置いておくつり銭貯蔵部である。10はつり銭払
い出し口である。11はつり銭払い出し口10より払い出さ
れた硬貨を硬貨返却口12へ導く第１コイン通路である。
13はつり銭貯蔵部９の収容量以上の硬貨を排出する硬貨
通路である。14は硬貨通路13と金銭箱16をつなぐ第２コ
イン通路である。15はつり銭貯蔵部９の硬貨を強制的に
払い出すスイッチである。
以上のように構成された自動販売機の硬貨返却装置に
ついて、その動作を説明する。
ついて、その動作を説明する。
まず、硬貨投入口４より投入された硬貨６は、コイン
シュート５を通り、硬貨選別装置７の硬貨選別部８に入
り、硬貨６の正偽，金種の判断を行なわれる。正貨であ
れば、つり銭貯蔵部９に収納される。つり銭貯蔵部９の
収容量以上の硬貨は硬貨通路13より排出されコイン通路
14を通り金銭箱16に収納される。客の選択商品と投入金
額の差額はつり銭貯蔵部９より払い出され、第１コイン
通路11を通り硬貨返却口12へ排出する。
シュート５を通り、硬貨選別装置７の硬貨選別部８に入
り、硬貨６の正偽，金種の判断を行なわれる。正貨であ
れば、つり銭貯蔵部９に収納される。つり銭貯蔵部９の
収容量以上の硬貨は硬貨通路13より排出されコイン通路
14を通り金銭箱16に収納される。客の選択商品と投入金
額の差額はつり銭貯蔵部９より払い出され、第１コイン
通路11を通り硬貨返却口12へ排出する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、自動販売機のオ
ペレート時、つり銭貯蔵部よりつり銭を回収する時、ス
イッチ15によりつり銭を払い出すが、硬貨は、第１コイ
ン通路11を通り硬貨返却口12にたまるので、オペレータ
は、金銭箱16の硬貨と、硬貨返却口12にたまった硬貨を
回収しなければならず、オペレートに手間がかかるとい
う課題を有していた。
ペレート時、つり銭貯蔵部よりつり銭を回収する時、ス
イッチ15によりつり銭を払い出すが、硬貨は、第１コイ
ン通路11を通り硬貨返却口12にたまるので、オペレータ
は、金銭箱16の硬貨と、硬貨返却口12にたまった硬貨を
回収しなければならず、オペレートに手間がかかるとい
う課題を有していた。
本発明は、上記課題に鑑み、つり銭貯蔵部の硬貨が、
硬貨回収時のみ金銭箱に入る自動販売機の硬貨返却装置
を提供するものである。
硬貨回収時のみ金銭箱に入る自動販売機の硬貨返却装置
を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の自動販売機の硬貨
返却装置は、硬貨選別装置のつり銭貯蔵部の硬貨を強制
的に払い出すスイッチに連動して動作する仕切板を設
け、この仕切板によりつり銭貯蔵部のつり銭払い出し口
を第１通路から第２通路に切換えて連通させるものであ
る。
返却装置は、硬貨選別装置のつり銭貯蔵部の硬貨を強制
的に払い出すスイッチに連動して動作する仕切板を設
け、この仕切板によりつり銭貯蔵部のつり銭払い出し口
を第１通路から第２通路に切換えて連通させるものであ
る。
作用 本発明は、上記した構成によって、つり銭貯蔵部の硬
貨を回収する時、つり銭貯蔵部の硬貨を強制的に払い出
すスイッチを入れるだけで、例えばアクチェータにより
仕切板が移動し、つり銭貯蔵部の払い出し硬貨が金銭箱
に導かれ、オペレータは、金銭箱の硬貨だけを回収すれ
ばよいこととなる。
貨を回収する時、つり銭貯蔵部の硬貨を強制的に払い出
すスイッチを入れるだけで、例えばアクチェータにより
仕切板が移動し、つり銭貯蔵部の払い出し硬貨が金銭箱
に導かれ、オペレータは、金銭箱の硬貨だけを回収すれ
ばよいこととなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の自動販売機の硬貨返却装置に
ついて、第１図から第４図を参照しながら説明する。な
お従来と同一構成については、同一番号を付してその詳
細な説明を省略する。
ついて、第１図から第４図を参照しながら説明する。な
お従来と同一構成については、同一番号を付してその詳
細な説明を省略する。
第１図から第４図において、21は第１通路で硬貨をつ
り銭払い出し口10より硬貨返却口12へ導いている。22は
第２通路で硬貨をつり銭貯蔵部９の収容量以上の硬貨を
排出する硬貨通路13より金銭箱へ導いている。23は前記
第１通路21と第２通路22をへだてる仕切板で下方を軸支
している。仕切板23は、アクチェータ20と連結され、ア
クチェータ20動作時は、つり銭払い出し口10の位置まで
移動し、通常時は、スプリング24により付勢され、つり
銭払い出し口10と硬貨通路13の境の位置にある。アクチ
ェータ20は、硬貨選別装置７のつり銭払い出し動作をさ
せるスイッチ15とを連動している。
り銭払い出し口10より硬貨返却口12へ導いている。22は
第２通路で硬貨をつり銭貯蔵部９の収容量以上の硬貨を
排出する硬貨通路13より金銭箱へ導いている。23は前記
第１通路21と第２通路22をへだてる仕切板で下方を軸支
している。仕切板23は、アクチェータ20と連結され、ア
クチェータ20動作時は、つり銭払い出し口10の位置まで
移動し、通常時は、スプリング24により付勢され、つり
銭払い出し口10と硬貨通路13の境の位置にある。アクチ
ェータ20は、硬貨選別装置７のつり銭払い出し動作をさ
せるスイッチ15とを連動している。
以上のように構成された自動販売機の硬貨返却装置に
ついて以下その動作について説明する。
ついて以下その動作について説明する。
スイッチ15を入れると、アクチェータ20が動作し、仕
切板23がつり銭払い出し口10の位置まで移動し、つり銭
貯蔵部９の硬貨はつり銭払い出し口10より払い出され、
第２通路22を通り金銭箱16に導かれる。またスイッチ15
が切れると、アクチェータ20の動作が切れ、スプリング
24の付勢により仕切板23はつり銭払い出し口10と硬貨通
路13の境の位置にもどる。
切板23がつり銭払い出し口10の位置まで移動し、つり銭
貯蔵部９の硬貨はつり銭払い出し口10より払い出され、
第２通路22を通り金銭箱16に導かれる。またスイッチ15
が切れると、アクチェータ20の動作が切れ、スプリング
24の付勢により仕切板23はつり銭払い出し口10と硬貨通
路13の境の位置にもどる。
なお、実施例においてアクチェータ20はソレノイドと
したが、しきり板23を移動させる点で、アクチェータ20
は電動機としてもよい。
したが、しきり板23を移動させる点で、アクチェータ20
は電動機としてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は硬貨をつり銭貯蔵部のつり銭払
い出し口より硬貨返却口へ導く第１通路と、つり銭貯蔵
部の収容量以上の硬貨を排出する硬貨通路から排出され
た硬貨を金銭箱へ導く第２通路と、前記第１通路と第２
通路を隔てると共に、常にはつり銭払い出し口を第１通
路へ連通せしめるように位置する仕切板とを備え、この
仕切板はつり銭貯蔵部に硬貨を強制的に払い出し動作さ
せるスイッチの操作に連動して移動し、つり銭払い出し
口を第２通路へ連通せしめるように切換える構成にした
ものであるから、つり銭払い出しのスイッチを操作する
だけで、つり銭貯蔵部の硬貨を自動的に金銭箱へ回収で
き、オペレータの金銭回収作業の容易とオペレート時間
の短縮を図ることができる。
い出し口より硬貨返却口へ導く第１通路と、つり銭貯蔵
部の収容量以上の硬貨を排出する硬貨通路から排出され
た硬貨を金銭箱へ導く第２通路と、前記第１通路と第２
通路を隔てると共に、常にはつり銭払い出し口を第１通
路へ連通せしめるように位置する仕切板とを備え、この
仕切板はつり銭貯蔵部に硬貨を強制的に払い出し動作さ
せるスイッチの操作に連動して移動し、つり銭払い出し
口を第２通路へ連通せしめるように切換える構成にした
ものであるから、つり銭払い出しのスイッチを操作する
だけで、つり銭貯蔵部の硬貨を自動的に金銭箱へ回収で
き、オペレータの金銭回収作業の容易とオペレート時間
の短縮を図ることができる。
また仕切板は第１通路と第２通路を隔てる役めもして
いるので、通路構成を簡素化できる。
いるので、通路構成を簡素化できる。
さらに仕切板はつり銭払い出しのスイッチの操作に連
動するので、例えばレバー等で直接操作して切換える構
造のものに比較し、操作が容易であるだけでなく、つり
銭払い出しと仕切板の切換えを一度にできる操作の容易
性が期待できる。
動するので、例えばレバー等で直接操作して切換える構
造のものに比較し、操作が容易であるだけでなく、つり
銭払い出しと仕切板の切換えを一度にできる操作の容易
性が期待できる。
第１図は本発明の一実施例における自動販売機の硬貨返
却装置の本体内の斜視図、第２図は通常状態の硬貨返却
装置の断面図、第３図は動作状態の硬貨返却装置の断面
図、第４図は自動販売機の本体の斜視図、第５図は従来
の自動販売機の本体の斜視図、第６図は従来の自動販売
機の硬貨返却装置の断面図である。 ７……硬貨選別装置、15……スイッチ、20……アクチェ
ータ、21……第１通路、22……第２通路、23……仕切
板。
却装置の本体内の斜視図、第２図は通常状態の硬貨返却
装置の断面図、第３図は動作状態の硬貨返却装置の断面
図、第４図は自動販売機の本体の斜視図、第５図は従来
の自動販売機の本体の斜視図、第６図は従来の自動販売
機の硬貨返却装置の断面図である。 ７……硬貨選別装置、15……スイッチ、20……アクチェ
ータ、21……第１通路、22……第２通路、23……仕切
板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G07D 1/00 321 G07D 9/04 101
Claims (1)
- 【請求項１】硬貨選別部と、つり銭貯蔵部と、つり銭払
い出し口と、つり銭貯蔵部の収容量以上の硬貨を排出す
る硬貨通路と、前記つり銭貯蔵部に硬貨を強制的に払い
出し動作させるスイッチとより成る硬貨選別装置と、前
記硬貨通路から排出された硬貨を収納する金銭箱と、硬
貨を前記つり銭払い出し口より硬貨返却口へ導く第１通
路と、前記硬貨通路から排出された硬貨を金銭箱へ導く
第２通路と、前記第１通路と第２通路を隔てると共に常
にはつり銭払い出し口を第１通路へ連通せしめるように
位置する仕切板とを備え、この仕切板はつり銭貯蔵部に
硬貨を強制的に払い出し動作させる前記スイッチの操作
に連動して移動し、つり銭払い出し口を第２通路へ連通
せしめるように切換える構成にしたことを特徴とする自
動販売機の硬貨返却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1149031A JP2776564B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 自動販売機の硬貨返却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1149031A JP2776564B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 自動販売機の硬貨返却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0314091A JPH0314091A (ja) | 1991-01-22 |
| JP2776564B2 true JP2776564B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=15466156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1149031A Expired - Fee Related JP2776564B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 自動販売機の硬貨返却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2776564B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410634A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-26 | Toshiba Corp | Multi-item input device |
| JPH02145476U (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-10 |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP1149031A patent/JP2776564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0314091A (ja) | 1991-01-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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