JP2776045B2 - 楽音発生装置 - Google Patents

楽音発生装置

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JP2776045B2
JP2776045B2 JP3072033A JP7203391A JP2776045B2 JP 2776045 B2 JP2776045 B2 JP 2776045B2 JP 3072033 A JP3072033 A JP 3072033A JP 7203391 A JP7203391 A JP 7203391A JP 2776045 B2 JP2776045 B2 JP 2776045B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、楽音発生装置に関
し、例えば自然楽器などの音をサンプリングして再生す
る楽音発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ピアノやギターなどの減衰音をサ
ンプリングして、波形データ(サンプリングデータ)を
記憶し、その記憶した波形データを再生するような楽音
発生装置が知られている。このような楽音発生装置で
は、通常、構成の簡単化およびメモリ量の節約のため、
アタック部の全波形およびアタック後のループ部の一波
形の波形データを記憶しておき、再生時にはまずアタッ
ク部の波形データを読出し、その後、ループ部の一波形
のデータを繰返し読み出すようにしたものがある。
【0003】しかし、かかる方式では、ループ部に入っ
たときに音が不連続となる感じが強く、これを少なくす
る方式としてクロスフェードループや折り返しループな
どの方式が適用されている。
【0004】また、アタック後のループ部におけるとび
とびの複数区間のそれぞれの一波形データを記憶し、再
生時にはこれらのとびとびの複数区間をそれぞれクロス
フェードしながら波形をつないでいく手法もある(特公
平1−22631号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特公平
1−22631号の手法では、各複数区間の波長(周
期)が異なる場合についても同様に処理をするので、ク
ロスフェード中、デチューン効果(コーラス効果)が起
こり単一の楽音としては、不自然になるという欠点があ
った。
【0006】この発明は、上述の従来例における問題点
に鑑み、複数区間の各波形データをクロスフェードしな
がらつないでいくことによりアタック後のループ部の波
形を生成出力する楽音発生装置において、各複数区間の
波長が異なる場合でも自然な楽音を発生できるようにす
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る楽音発生装置は、それぞれ固有の周
期を有する第1の波形データおよび第2の波形データを
記憶した記憶手段と、上記第1の波形データおよび第2
の波形データをそれぞれ繰返し読出すための第1および
第2の読出し手段と、上記第1および第2の読出し手段
でそれぞれ読出した第1の波形データと第2の波形デー
タとをクロスフェードして合成し、楽音信号として出力
する合成手段と、上記第1および第2の各波形データの
周期に基づいて、上記第1および第2の読出し手段にお
ける読出し速度をそれぞれ制御する読出し速度制御手段
であって、上記第1および第2の読出し手段で各波形デ
ータの1周期分の波形をそれぞれ読出すのに要する時間
が一致するように読出し速度を制御するとともに、上記
ループ時間区間の先頭位置での楽音信号のピッチが終了
位置での楽音信号のピッチに徐々に変化していくよう
に、上記第1の波形データの読出し速度と上記第2の波
形データの読出し速度とをクロスフェードして読出し速
度を決定するものとを具備することを特徴とする。
【0008】
【0009】さらに、外部から入力した音をサンプリン
グしてサンプリングデータを得るサンプリング手段と、
そのサンプリングデータからとびとびの複数区間の波形
データを切出して、前記記憶手段に記憶するべき複数の
波形データとする切出し手段とを具備してもよい。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明によれば、第1および第2
の読出し手段で読出された波形データは合成手段で合成
して出力される。この際、これらの第1および第2の読
出し手段における読出し速度は、波形データの周期に基
づいて、各波形データの1周期分の波形をそれぞれ読出
すのに要する時間が一致するように制御されるので、合
成される各波形データの周期(波長と読替えることもで
きる)が互いに異なっていても、同じ時間で1周期分が
読出され、合成後の楽音が自然な感じとなるようにでき
る。また、第1および第2の波形データを繰り返し読出
して合成する際に、第1および第2の各波形データの1
周期分をそれぞれ読出すのに要する時間が一致するよう
にするとともに、該処理を繰返し行なうループ時間区間
において、先頭位置での楽音信号のピッチが終了位置で
の楽音信号のピッチに徐々に変化していくように第1の
波形データの読出し速度と上記第2の波形データの読出
し速度とをクロスフェードして読出し速度を決定する。
したがって、合成後の楽音のピッチが自然に変化してい
くようにできる。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
【0012】図1は本発明の一実施例に係る楽音発生装
置を適用した電子楽器(いわゆるサンプラー)の構成を
示すブロック図である。この図において、1は外部入力
部、2はアナログ/ディジタルコンバータ(A/Dコン
バータ)、3は波形サンプル書込み部、4はアクセスコ
ントロール部、5は波形メモリ、6はマイクロコンピュ
ータ、7はキーボード、8はパネルスイッチ、9は音
源、10はディジタル/アナログコンバータ(D/Aコ
ンバータ)、11はサウンドシステムを示す。
【0013】この電子楽器は、外部から入力した音をサ
ンプリングし、その音色をボイスとして設定登録でき
る。ボイスを指定してキーボード7を演奏することによ
りサンプリングした音の音色で楽音を発生することがで
きる。
【0014】音のサンプリングは以下のように行う。ま
ず、外部入力部1により外部の音をアナログの電気信号
に変換して入力する。この入力信号をA/Dコンバータ
2によりディジタル信号に変換する。波形サンプル書込
み部3は、アクセスコントロール部4を介して、このデ
ィジタルの入力信号を波形サンプルデータとして波形メ
モリ5に書込む。波形サンプル書込み部3およびアクセ
スコントロール部4の動作は、マイクロコンピュータ6
により制御される。
【0015】次に、マイクロコンピュータ6はエディッ
ト処理を行い、サンプリングしたデータからアタック部
の波形データとループ部の幾つかの一波長分の波形デー
タを切出す。すなわち、マイクロコンピュータ6は、ア
クセスコントロール部4を介して波形メモリ5をアクセ
スし、波形メモリ5中の波形サンプルデータから所要の
データを切出す。残りデータは消去してもよいし、その
まま残しておいてもよい。
【0016】図4は、サンプリングデータからの切出し
の様子を示す波形図である。図5は、波形メモリ5内で
切出した波形データを記憶した部分のメモリマップであ
る。
【0017】図4において、401はサンプリングデー
タを示す。波形メモリ5に記憶されたサンプリングデー
タは、実際には、波形401の各サンプリング位置の振
幅データ(ディジタルデータ)の列であるが、ここでは
説明のため模擬的にアナログ表現の波形401でサンプ
リングデータを示すものとする。マイクロコンピュータ
6は、このサンプリングデータ401のアタック部の波
形データWAと、ループ部のとびとびの複数区間の波形
データWL1,WL2,…,WL8とを切出す。各ルー
プ波形データWL1,WL2,…,WL8はそれぞれ1
周期(1波長)分のデータである。アタック波形として
切出す範囲並びにループ波形を切出す数および位置は、
パネルスイッチ8により任意に指定できる。この図では
ループ部から8つのループ波形WL1,WL2,…,W
L8を切出す例としている。402は切出したアタック
波形データWA、403は切出した第5番目のループ波
形データWL5を示す。
【0018】切出したアタック波形データWAおよびル
ープ波形データWL1,WL2,…,WL8は、図5に
示すように波形メモリ5内にシーケンス順に並べて記憶
される。さらに、マイクロコンピュータ6は、波形デー
タの切出し時に各種のボイスデータを設定する。ボイス
データとしては以下のようなものがある。 (a)アタックスタートアドレスAS 図5のように波形メモリ5に記憶されたアタック波形デ
ータWAの先頭アドレスである。 (b)ループスタートアドレスLSi(i=1〜8) 図5のように波形メモリ5に記憶されたループ波形デー
タWL1,WL2,…,WL8のそれぞれの先頭アドレ
スである。 (c)ループレングスLLi(i=1〜8) 図5のように波形メモリ5に記憶されたループ波形デー
タWL1,WL2,…,WL8のそれぞれのデータレン
グス(サンプリングデータの数)である。 (d)ループ時間LTi(i=1〜8) ループ波形データWL1,WL2,…,WL8のそれぞ
れを繰返し読出す時間を示す。例えば、図4のように、
ループ波形データWL1,WL2,…に対応するループ
時間がLT1,LT2,…とすると、ループ波形データ
WL1はループ時間LT1の間繰返し読出され、次にル
ープ波形データWL2はループ時間LT2の間繰返し読
出され、…、というように処理が進む。ループ時間は、
実際には、時間の逆数で表されている。すなわち、例え
ばループ時間LT1は、LT1の値を基準クロックごと
に累算していき「1」を越えたときにそのループ時間が
終了する、というように設定されている。 (e)ループピッチレシオLRi(i=1〜8) i番目のループ波形データWLiのループレングスLL
iから以下の式で算出される。
【0019】 LRi=−1200×log2(SPL/LLi) ただし、SPLはサンプリングを行ったときの基準ピッ
チに対応する基準ループレングスを示す。この基準ピッ
チはユーザが適宜設定できる。ループレングスLLiに
対応する周波数をfi、サンプリング周波数をfsとす
れば、単位時間例えば1秒間のサンプル数がfsとなり
その中にループレングスLLiが幾つ分入るかが対応す
る周波数fiであるから、LLi=fs/fiとなる。
同様に、基準ピッチに対応する基準周波数をf0とすれ
ば、SPL=fs/f0となる。したがって、 LRi=1200×log2(fi/f0) となる。以上より、ループピッチレシオLRiはループ
レングスLLiに対応する周波数fiが基準周波数f0
から何セントずれているか、言替えればピッチのずれ分
を示す値となる。
【0020】なお、基準周波数をアタック部とすること
は必ずしも必要なく、途中または最後のループ部を基準
周波数とするか、いずれの波形とも独立に基準周波数を
設定するようにしてもよい。 (f)クロスフェード時間XTi あるループ波形データから次のループ波形データへ移行
する際のクロスフェードの時間を示す。例えば、XT1
はループ波形データWL1からループ波形データWL2
へのクロスフェードの時間を示す。クロスフェード時間
は、実際には、時間の逆数で表されている。すなわち、
例えばクロスフェード時間XT1は、XT1の値を基準
クロックごとに累算していき「1」を越えたときにその
クロスフェード時間が終了する、というように設定され
ている。 (g)修飾データMOD イニシャルタッチおよびアフタータッチの量に基づく係
数である。この係数MODはループ時間LTiおよびク
ロスフェード時間XTiをリアルタイムに修飾する。 (h)エンベロープジェネレータデータ エンベロープ波形を発生するためのパラメータである。
【0021】以上のボイスデータのうち、アタックスタ
ートアドレスASおよびループスタートアドレスLSi
は、マイクロコンピュータ6が波形メモリ5にデータを
記憶する際に自動的に定まる。ループレングスLLiは
サンプリングデータの切出し位置に応じて定まり、ルー
プピッチレシオLRiは自動的に算出される。ループ時
間LTiは図4に示すようにサンプリングの際に各ルー
プ波形を切出した位置の間の時間間隔を算出し、これに
基づいて算出している。なお、ループ時間LTiはユー
ザが任意に設定することもできる。クロスフェード時間
XTiおよびエンベロープジェネレータデータはユーザ
が任意に設定できる。イニシャルタッチおよびアフター
タッチの量に基づき修飾データMODの値をどの様に出
力するか(すなわちタッチの効く度合い)はユーザが任
意に設定できる。
【0022】以上のようにして波形メモリ5に波形デー
タが切出され、ボイスデータが設定される。再び図1を
参照して、その後パネルスイッチ8によりこのボイスを
指定してキーボード7を演奏すると、キーボード7から
演奏情報がマイクロコンピュータ6に入力する。マイク
ロコンピュータ6はこの演奏情報に基づき音源9に発音
指示信号を送出する。音源9はあらかじめ指定されてい
るボイスに対応する波形データおよびボイスデータを波
形メモリ5から読出し、楽音信号を合成してD/Aコン
バータ10に出力する。アナログ信号に変換された楽音
信号はサウンドシステム11で発音される。
【0023】図2は、図1の電子楽器の音源9の詳細な
構成を示す。図2の音源を説明する前に、この音源にお
けるループ部の再生時のピッチ変化について概要を説明
する。
【0024】図6(a)は、この実施例の装置における
ピッチ変化を示す。アタック部における曲線601はア
タック波形データのピッチ変化を示す。ループ部におけ
る点線曲線602は実際にサンプリングした元の音のピ
ッチ変化を示す。ピッチ変化は基準ピッチからの高低で
図示した。603−1,603−2,…は各ループ波形
データWL1,WL2,…の読出しが開始されるタイミ
ングを示す。
【0025】アタック波形部分601はサンプリングし
た音のアタック部の全データを記憶して再生しているの
で、元のサンプリングした音のピッチ変化が再現され
る。一方、ループ部はループ波形データ(1波長分のデ
ータ)を繰返し読出して再生するため点線曲線602の
ような元の音のピッチ変化は再現されない。そこで、こ
の音源9では各ループ区間のピッチ変化が順次線分60
4−1,604−2,…になるようにしている。すなわ
ち、第1のループ波形データWL1のピッチはループピ
ッチレシオLR1だけ基準ピッチからずれており、第2
のループ波形データWL2のピッチはループピッチレシ
オLR2だけ基準ピッチからずれている。そこで、第1
のループ波形データWL1から第2のループ波形データ
WL2へと音量をクロスフェードする間に、基準ピッチ
からのずれ量もループピッチレシオLR1からLR2へ
とクロスフェードするように読出しスピードを制御して
いる。
【0026】図6(b)は、図5の各波形データを読出
すスピードを示す。アタック波形データWAはサンプリ
ングした音のアタック部の全データであるから、図6
(b)の線分610のように一定のスピード(押下され
た鍵に対応するスピード)でデータを読出すことによ
り、図6(a)の曲線601のピッチ変化が再現され
る。ループ部においては上述したように基準ピッチから
のずれ量を示すループピッチレシオもクロスフェードす
るようにしているので、丸印の付されている位置がアタ
ック波形と同じ読出しスピードとなる。すなわち、波形
サイズが異なるため、同じピッチで再生するためにはサ
ンプル数が多いほどアドレスの進み方を速くしなければ
ならない。
【0027】図2を参照して実施例の音源9の説明をす
る。音源9は複数発音可能な音源であり、後述する各回
路は時分割で使用されている。この実施例の音源9は、
ボイスを特定するボイス番号に応じたボイスデータを格
納するレジスタ21〜28を有する。レジスタ21はア
タックスタードアドレスASを、レジスタ22はループ
スタードアドレスLSiを、レジスタ23はループレン
グスLLiを、レジスタ24はループ時間LTを、レジ
スタ25はループピッチレシオLRiを、レジスタ26
はクロスフェード時間XTiを、レジスタ27は修飾デ
ータMODを、レジスタ28はエンベロープジェネレー
タ(EG)データを、それぞれ格納する。ただし、i=
1〜8である。29は図1のマイクロコンピュータ6か
らの発音指示信号を入力するためのインターフェースで
ある。このマイコンインターフェース29は、発音指示
に応じて発音すべき楽音の再生ピッチ(セントレンジ)
PBP、鍵盤のタッチデータ、およびキーオン信号KO
Nを出力する。タッチデータとしては、イニシャルタッ
チデータITとアフタータッチデータAFTからIT+
k×AFTを算出して出力する。kは所定の係数であ
る。
【0028】波形シーケンス発生器39はアタック信号
ATおよびループ時間カウンタ41からのキャリー信号
を入力しシーケンスナンバnを出力する。アタック信号
ATはアドレス発生器32で生成される信号で、アタッ
ク部の読出しのとき「1」、ループ部の読出しのとき
「0」である。ループ時間カウンタ41からのキャリー
信号は各ループ時間が終了したとき発生される。波形シ
ーケンス発生器39は、アタック信号ATが「1」のと
きは常に「0」を出力し、アタック信号ATが「0」に
なってからはキャリー信号が入力するたびにインクリメ
ントされた値を順次出力する。したがって、シーケンス
ナンバnが「0」のときはアタック部の読出し、シーケ
ンスナンバnが「1」のときはループ部の第1番目のル
ープ波形データの読出し(クロスフェードのため同時に
次の第2番目のループ波形データも読出される)、シー
ケンスナンバnが「2」のときはループ部の第2番目の
ループ波形データの読出し(同時に第3番目のループ波
形データも読出される)、…というように処理が進む。
【0029】波形シーケンス発生器39から出力される
シーケンスナンバnは、レジスタ21,22,23,2
4,25,26,27に入力する。さらに、レジスタ2
2,23には基準クロックφが入力する。これらの入力
に応じて各レジスタは以下のようにデータを出力する。
すなわち、レジスタ21はシーケンスナンバn=0のと
きアタックスタートアドレスASを出力する。レジスタ
22は、シーケンスナンバnに対し、基準クロックφが
「0」レベルのときは第n番目のループスタートアドレ
スLSnを出力し、基準クロックφが「1」レベルのと
きは第n+1番目のループスタートアドレスLSn+1
を出力する。レジスタ23は、シーケンスナンバnに対
し、基準クロックφが「0」レベルのときは第n番目の
ループレングスLLn を出力し、基準クロックφが
「1」レベルのときは第n+1番目のループレングスL
Ln+1を出力する。レジスタ24は、シーケンスナン
バnに対し、第n番目のループ時間LTnを出力する。
レジスタ25は、シーケンスナンバnに対し、第n+1
番目のループピッチレシオLRn+1を出力する。レジ
スタ26は、シーケンスナンバnに対し、第n番目のク
ロスフェード時間XTnを出力する。
【0030】再生ピッチPBPには加算機30において
ピッチ変動値PFが加算され、その結果は周波数ナンバ
(Fナンバ)発生部31に入力する。Fナンバ発生部3
1は、入力したピッチの値に応じたFナンバを発生す
る。このFナンバはアドレス発生器32に入力する。ま
た、アドレス発生器32には、キーオン信号KONとと
もにレジスタ21,22,23のアタックスタートアド
レスAS、ループスタートアドレスLSn/LSn+1
およびループレングスLLn/LLn+1が入力する。
なお、上述したようにレジスタ22,23は基準クロッ
クφに基づいて読出され、この基準クロックφが「0」
レベルのときは第n番目のデータLSnおよびLLn
が、「1」レベルのときは第n+1番目のデータLSn
+1およびLLn+1が、それぞれ読出される。
【0031】図3を参照してアドレス発生器32を説明
する。アドレス発生器32は、Fナンバを入力して累算
器71にて累算する。Fナンバは発生すべき楽音(押鍵
キーに対応するピッチの楽音)の周波数に比例する値
(通常は1近辺の値を用いる)であり、累算するごとに
整数部+小数部という形で出力される。また、整数部は
直接アドレスに対応し、小数部は補間のために利用され
るがこの実施例では説明の便宜上小数部を使っての補間
処理は省略されている。
【0032】キーオン信号KONが入力すると、アタッ
クレジスタ77にアタックスタートアドレスASが格納
される。また、フリップフロップ75が「1」にセット
される。フリップフロップ75の値「1」はアタック信
号ATとして外部に出力されるとともに、セレクタ76
に入力する。このとき、セレクタ76はアタックレジス
タ77のアタックスタートアドレスASを加算器73に
選択出力する。アタック波形データの読出し時(シーケ
ンスナンバn=0)には、乗算器72に「1」が入力し
ている(基準クロックφが「1」のとき)。以上より、
アドレス発生器32は以下のようなアドレスADを出力
する。
【0033】AD=qF+AS ただし、qFはFナンバであるFをq回累算した値を示
す。このようにしてアドレス発生器32はアタック波形
データの読出しアドレスADを出力する。
【0034】次に、Fナンバの累算が進行し、アドレス
出力ADが第1番目のループ波形データWL1のスター
トアドレスLS1を越えると(シーケンスナンバn=
1)、比較器74はフリップフロップ75にリセット信
号を出力する。これにより、フリップフロップ75の値
は「0」となり、アタック信号ATは「0」となり、セ
レクタ76には「0」が入力する。このときセレクタ7
6はループスタートアドレスLS1/LS2を加算器7
3に選択出力する。したがって、アドレス発生器32
は、基準クロックφが「0」のとき AD=qF×LL1/SPL+LS1 を出力し、基準クロックφが「1」のとき AD=qF×LL2/SPL+LS2 を出力する。同様にして、一般的にアドレス発生器32
は、シーケンスナンバがnのとき、基準クロックφが
「0」で AD=qF×LLn/SPL+LSn を出力し、基準クロックφが「1」で AD=(qF×(LLn+1/SPL))+LSn+1 を出力する。
【0035】再び図2を参照して、アドレス発生器32
から出力されたアドレスADにより波形メモリ(図5)
がアクセスされ、波形データ33が読出される。この読
出しでは、基準クロックφが「0」レベルのとき第n番
目のループ波形データWLnが読出され、基準クロック
φが「1」レベルのとき第n+1番目のループ波形デー
タWLn+1が読出される。読出された波形データはク
ロスフェード合成部34に入力する。クロスフェード合
成部34では、読出された波形データをラッチ用クロッ
クφ1の立ち上がりでラッチ51に記憶する。ラッチ用
クロックφ1は、第n番目のループ波形データWLnが
読出されている間に立ち上がるように設定されており、
これによりラッチ51には第n番目のループ波形データ
WLnのデータがラッチされる。乗算器52は、ラッチ
51にラッチされた第n番目のループ波形データWLn
のデータとインバータ46の出力とを乗算し、加算器5
4に出力する。後述するように、インバータ46は
「1」から「0」へと漸減しクロスフェード時間の後は
「0」を出力する。一方、乗算器53は、基準クロック
φが「1」レベルのとき第n+1番目のループ波形デー
タWLn+1のデータとクロスフェードカウンタ43の
出力とを乗算し、加算器54に出力する。後述するよう
に、クロスフェードカウンタ43は「0」から「1」へ
漸増しクロスフェード時間の後は「1」を出力する。加
算器54は、乗算器52の出力と乗算器53の出力とを
加算し、乗算器35に出力する。
【0036】レジスタ28はキーオン信号KONおよび
タッチデータを入力し、対応するエンベロープジェネレ
ータデータを出力する。EGユニット38はこのエンベ
ロープジェネレータデータを入力して、実際のエンベロ
ープ波形を出力する。乗算器35は加算器54からの出
力波形データにこのエンベロープ波形を乗算して出力す
る。乗算器35から時分割で出力される各チャンネルの
出力データはチャンネル累算器36で各チャンネルごと
に累算され、図1のD/Aコンバータ10に出力され
る。
【0037】レジスタ24から出力されたループ時間デ
ータLTnは乗算器40において修飾データMODと乗
算され、ループ時間カウンタ41に入力する。ループ時
間カウンタ41は、アタック信号ATが「1」のとき、
すなわちアタック波形データを読出しているときは、常
にキャリー信号を出力する。アタック信号ATが「0」
のとき、すなわちループ波形データを読出しているとき
は、乗算器40からの入力の値を累算しカウント結果と
して出力するとともに、カウント結果が「1」を越えた
ときキャリー信号を発生する。したがって、カウント結
果としては「0」から「1」へ漸増する値がクロスフェ
ード部45のインバータ62および乗算器64に出力さ
れる。インバータ62は、「1」からこのカウント結果
を減算し、その結果「1」から「0」へ漸減する値が乗
算器63に出力される。
【0038】レジスタ25から出力されたループピッチ
レシオLRn+1は、ループピッチレシオをクロスフェ
ードするクロスフェード部45に入力する。クロスフェ
ード部45のラッチ61は、ループ時間カウンタ41か
らのキャリー信号のタイミングでループピッチレシオL
Rnをラッチし、その後波形シーケンス発生器39がシ
ーケンスナンバをインクリメントし、次のループピッチ
レシオLRn+1が出力されるので、ラッチ61には前
のループピッチレシオLRnが記憶されていることとな
る。ラッチ61にラッチされた前のループピッチレシオ
LRnは、乗算器63において「1」から「0」へ漸減
する値と乗算される。その結果は加算器65に入力す
る。ループピッチレシオLRn+1は、乗算器64にお
いて「0」から「1」へ漸増する値と乗算される。その
結果は加算器65に入力する。加算器65は乗算器63
と乗算器64の出力を加算する。これにより、ループ波
形データWLnのループピッチレシオLRnから次のル
ープ波形データWLn+1のループピッチレシオLRn
+1までを、クロスフェードにより補間してピッチ変動
値PFを算出することができる。ピッチ変動値PFは加
算器30において発生すべき楽音のピッチと加算され、
各波形データの波長が異なる場合でも自然に各波形デー
タが繋がれていく。
【0039】レジスタ26から出力されたクロスフェー
ド時間XTnは乗算器42において修飾データMODと
乗算され、クロスフェードカウンタ43に入力する。ク
ロスフェードカウンタ43は、OR回路44からの出力
信号によりリセットされる。OR回路44には、ループ
時間カウンタ41のキャリー信号およびアタック信号A
Tが入力している。したがって、クロスフェードカウン
タ43は、アタック部が読出されているとき、またはあ
るループ区間のループ時間が終了して次のループ波形デ
ータの読出しに移行するときに、リセットされることと
なる。クロスフェードカウンタ43は乗算器42からの
入力値を累算してその累算値を出力するとともに「1」
を越えてオーバーフローしたとき以降は「1」をホール
ドして出力する。したがって、「0」から「1」へ漸増
し「1」に至って以降は「1」となる値がインバータ4
6および乗算器53に出力される。この出力は、上述し
たようにループ波形データのクロスフェードのために用
いられる。
【0040】図7は、クロスフェード合成部34におけ
るクロスフェード処理を示すタイミングチャートであ
る。基準クロックφが「0」レベルにある途中でラッチ
用クロックφ1が立ち上がっている。アドレス発生器3
2から出力されるアドレスデータADで読み出される波
形データ出力は、基準クロックφが「0」レベルにある
ときWLnで、基準クロックφが「1」レベルにあると
きWLn+1である。ラッチ51はラッチ用クロックφ
1の立上がりのタイミングで波形データWLnのデータ
をラッチしている。そして、基準クロックφが「1」レ
ベルにあるとき、波形データWLnのデータと波形デー
タWLn+1のデータとをクロスフェードしている。
【0041】図8は、波形シーケンスナンバに沿ってク
ロスフェード処理を説明するためのタイミングチャート
である。シーケンスナンバが「0」のときはアタック波
形データの読出しである。このときアタック信号ATは
「1」であり、基準クロックφが「0」のタイミングで
アタック波形データWAが読出される。基準クロックφ
が「1」のときは何も読出されない。アタック信号AT
が「1」のとき、クロスフェードカウンタ43およびル
ープ時間カウンタ41はいずれも「0」であり、クロス
フェードの処理は行われない。
【0042】アタック波形データの読出しが終了する
と、シーケンスナンバは「1」となり、ループ波形デー
タの読出しが開始される。まず、基準クロックφが
「0」のタイミングで第1番目のループ波形データWL
1が読出され、基準クロックφが「1」のタイミングで
第2番目のループ波形データWL2が読出される。これ
らの波形データを読出すループ時間の間、ループ時間カ
ウンタ41は「0」から「1」へと漸増する。したがっ
て、このループ時間の間では、始めは第1番目のループ
波形データWL1に対応するループピッチレシオLR1
でピッチ変動値PFを出力し、徐々に第2番目のループ
波形データWL2に対応するループピッチレシオLR2
に近付けながらピッチ変動値PFを出力し、最終的にル
ープピッチレシオLR2でピッチ変動値PFを出力する
ようにする。さらに、このループ時間に含まれるクロス
フェード時間の間、クロスフェードカウンタ43は
「0」から「1」へと漸増する。したがって、このクロ
スフェード時間の間では、始めは第1番目のループ波形
データWL1を出力し、徐々にループ波形データWL1
の音量を下げて第2番目のループ波形データWL2の音
量を上げていき、最終的にループ波形データWL2のみ
を出力するようにする。なお、クロスフェード時間の後
は、ループ波形データWL2のみが出力される。これ以
降はシーケンスナンバnがカウントアップされるにした
がい、同様に処理される。
【0043】この実施例によれば、基準クロックφの値
に応じて2系列で波形データとボイスデータを読出し、
これらをクロスフェードしており、さらにクロスフェー
ドする2つの波形データ間でピッチのずれを補間するよ
うにしている。すなわち、ピッチのずれ量をクロスフェ
ードしてピッチ変動値PFを算出しFナンバに加算して
いる。Fナンバは波形データを読出す読出し速度を規定
しているので、読出し速度がクロスフェードされたこと
となる。このように読出し速度をクロスフェードさせて
いるので、各波形データの波長(周期)が異なる場合で
も、その波長が自然に移行していくように読出すことが
できる。また、基準の波長に次第に戻るようにできる。
【0044】さらに、タッチデータに応じてループ時間
とクロスフェード時間を修飾しているので、タッチを変
化させることにより音色の変化スピードを変えることが
できる。
【0045】なお、本実施例ではループ時間カウンタ4
1の出力を用いてピッチ補間によりピッチ変動値PFを
作成しているがそれに代えて図4の原波形からシーケン
スナンバ毎に抽出したピッチエンベロープを記憶したメ
モリをループ時間カウンタで読出し、読出されたピッチ
エンベロープをピッチ変動値PFとしてもよい。
【0046】また、ピッチと音量のクロスフェードを共
通のクロスフェード発生器に基いて行なってもよい。ピ
ッチクロスフェードを曲線的に行なってもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1および第2の波形データを合成する際に、波形デー
タの周期に基づいて、各波形データの1周期分の波形を
それぞれ読出すのに要する時間が一致するように読出し
速度を制御して読出すようにしているので、各波形デー
タの周期の相違があっても自然な楽音を発生することが
できる。また、ループ時間区間の先頭位置での楽音信号
のピッチが終了位置での楽音信号のピッチに徐々に変化
していくように、第1の波形データの読出し速度と上記
第2の波形データの読出し速度とをクロスフェードして
いるので、自然なピッチ変化が実現できる。特に、読出
し速度が全体にわたってアタック部の読出し速度を中止
とした所定範囲に入り、楽音の全体のクォリティが均一
となる。また、サンプリング時の一波長データ切り出し
位置の間の区間長さをループ時間として自動的に設定す
れば、録音時のピッチ変化が再生時においても再現され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る楽音発生装置を適
用した電子楽器の構成を示すブロック図
【図2】 この楽音発生装置の音源の構成を示すブロッ
ク図
【図3】 この楽音発生装置のアドレス発生器の構成を
示すブロック図
【図4】 サンプリングデータからの切出しの様子を示
す波形図
【図5】 切出した波形データを記憶した部分のメモリ
マップ
【図6】 再生時のピッチ変化および読出しスピードを
示すグラフ
【図7】 クロスフェード処理を示すタイミングチャー
【図8】 波形シーケンスナンバに沿ってクロスフェー
ド処理を説明するためのタイミングチャート
【符号の説明】
1…外部入力部、2…アナログ/ディジタルコンバー
タ、3…波形サンプル書込み部、4…アクセスコントロ
ール部、5…波形メモリ、6…マイクロコンピュータ、
7…キーボード、8…パネルスイッチ、9…音源、10
…ディジタル/アナログコンバータ、11…サウンドシ
ステム。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ固有の周期を有する第1の波形デ
    ータおよび第2の波形データを記憶した記憶手段と、 上記第1の波形データおよび第2の波形データをそれぞ
    れ繰返し読出すための第1および第2の読出し手段と、 上記第1および第2の読出し手段でそれぞれ読出した第
    1の波形データと第2の波形データとをクロスフェード
    して合成し、楽音信号として出力する合成手段と、 上記第1および第2の各波形データの周期に基づいて、
    上記第1および第2の読出し手段における読出し速度を
    それぞれ制御する読出し速度制御手段であって、上記第
    1および第2の読出し手段で各波形データの1周期分の
    波形をそれぞれ読出すのに要する時間が一致するように
    読出し速度を制御するとともに、上記ループ時間区間の
    先頭位置での楽音信号のピッチが終了位置での楽音信号
    のピッチに徐々に変化していくように、上記第1の波形
    データの読出し速度と上記第2の波形データの読出し速
    度とをクロスフェードして読出し速度を決定するものと
    を具備することを特徴とする楽音発生装置。
  2. 【請求項2】さらに、外部から入力した音をサンプリン
    グしてサンプリングデータを得るサンプリング手段と、 そのサンプリングデータからとびとびの複数区間の波形
    データを切出して、前記記憶手段に記憶するべき複数の
    波形データとする切出し手段とを具備した請求項1に
    載の楽音発生装置。
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