JP2774200B2 - トレンチ型床パネル - Google Patents
トレンチ型床パネルInfo
- Publication number
- JP2774200B2 JP2774200B2 JP2406880A JP40688090A JP2774200B2 JP 2774200 B2 JP2774200 B2 JP 2774200B2 JP 2406880 A JP2406880 A JP 2406880A JP 40688090 A JP40688090 A JP 40688090A JP 2774200 B2 JP2774200 B2 JP 2774200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor panel
- wiring
- floor
- separator
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F15/00—Receptacles or boxes specially adapted for cigars, cigarettes, simulated smoking devices or cigarettes therefor
- A24F15/12—Receptacles or boxes specially adapted for cigars, cigarettes, simulated smoking devices or cigarettes therefor for pocket use
- A24F15/14—Receptacles or boxes specially adapted for cigars, cigarettes, simulated smoking devices or cigarettes therefor for pocket use with appliances for releasing a single cigar or cigarette
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S206/00—Special receptacle or package
- Y10S206/804—Special receptacle or package with means to lift or draw out content
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S206/00—Special receptacle or package
- Y10S206/817—Follower
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はトレンチ型床パネルに
関するものであり、特に、コンセント、電話機、データ
機器等が必要とするケーブルを、縦方向或は横方向にフ
レキシブルに配線できるようにしたトレンチ型床パネル
に関するものである。
関するものであり、特に、コンセント、電話機、データ
機器等が必要とするケーブルを、縦方向或は横方向にフ
レキシブルに配線できるようにしたトレンチ型床パネル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィスに布設せられるもので、
フリーアクセスフロアパネルが知られている。之は例え
ば、所定サイズのパネルを4本の足で支えて床面とパネ
ル間に一定の空間部を形成し、この空間部をケーブル配
線や空調用スペース等として用いるものである。
フリーアクセスフロアパネルが知られている。之は例え
ば、所定サイズのパネルを4本の足で支えて床面とパネ
ル間に一定の空間部を形成し、この空間部をケーブル配
線や空調用スペース等として用いるものである。
【0003】又、この外、支柱をパネルと一体成形して
支柱一体型パネルとしたものも知られている。之は該パ
ネルを床面に直に置き、床面との空間を配線スペースと
して使用する置敷式のものである。
支柱一体型パネルとしたものも知られている。之は該パ
ネルを床面に直に置き、床面との空間を配線スペースと
して使用する置敷式のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、OA化や情報通
信ネットワークの導入により、オフィス内の床配線は種
類、量ともに増加の傾向にあり、OA機器を増設、移
設、更新するごとに配線替え工事による業務の一時中
断、或は床上への露出配線により床上の配線やプロテク
タにつまづいたりする等の種々の問題が生じている。而
して、上記フリーアクセスフロアパネルを床面に布設し
て配線する方法を採用するときには次の欠陥が生じる。 a:フリーアクセスフロアパネルを床面に敷きつめてか
ら、配線の必要な場所の前記布設されたフリーアクセス
フロアパネルを剥離して、ここにケーブル配線を為す。
そして、該ケーブル配線上にフリーアクセスフロアパネ
ルを復旧するときに於ては、同一パネルを同一向きに復
旧しなければならないのであるが、その位置合わせが困
難であると共に、置敷方式に於てはパネルの復旧時にパ
ネルの支持脚で配線を挟まないように納めねばならない
ので作業が面倒である。 b:支持脚方式のフリーアクセスフロアパネルでは、支
持脚の高さを調整して、パネル一枚ごとの水平度を出し
て不陸の除去を行う必要があり、依って、このフリーア
クセスフロアパネルの布設工事に多大な時間と労力を要
する。 c:該フリーアクセスフロアパネルに於ては、配線スペ
ースが強電、弱電ごとに分離されていない。而して、コ
ンセント電源と弱電系配線とは相互に離隔せねばならな
いので、該フリーアクセスフロアパネルには少なくとも
二つのスペースを必要とする。従って、この配線スペー
ス計画上、その都度、事前に設定せねばならない欠陥が
ある。 d:又、フリーアクセスフロアパネルでは配線の移設工
事や撤去工事を為すとき、配線の曲がりや重なり等のた
めに旧配線の引き抜きが困難であり、依って、そのまま
放置されると云う欠陥もある。 e:更に、該フリーアクセスフロアパネルに於ては、配
線管理が確実でなければ配線ルートが解りにくく、増設
工事や移設工事に際してその対応性が悪い。
信ネットワークの導入により、オフィス内の床配線は種
類、量ともに増加の傾向にあり、OA機器を増設、移
設、更新するごとに配線替え工事による業務の一時中
断、或は床上への露出配線により床上の配線やプロテク
タにつまづいたりする等の種々の問題が生じている。而
して、上記フリーアクセスフロアパネルを床面に布設し
て配線する方法を採用するときには次の欠陥が生じる。 a:フリーアクセスフロアパネルを床面に敷きつめてか
ら、配線の必要な場所の前記布設されたフリーアクセス
フロアパネルを剥離して、ここにケーブル配線を為す。
そして、該ケーブル配線上にフリーアクセスフロアパネ
ルを復旧するときに於ては、同一パネルを同一向きに復
旧しなければならないのであるが、その位置合わせが困
難であると共に、置敷方式に於てはパネルの復旧時にパ
ネルの支持脚で配線を挟まないように納めねばならない
ので作業が面倒である。 b:支持脚方式のフリーアクセスフロアパネルでは、支
持脚の高さを調整して、パネル一枚ごとの水平度を出し
て不陸の除去を行う必要があり、依って、このフリーア
クセスフロアパネルの布設工事に多大な時間と労力を要
する。 c:該フリーアクセスフロアパネルに於ては、配線スペ
ースが強電、弱電ごとに分離されていない。而して、コ
ンセント電源と弱電系配線とは相互に離隔せねばならな
いので、該フリーアクセスフロアパネルには少なくとも
二つのスペースを必要とする。従って、この配線スペー
ス計画上、その都度、事前に設定せねばならない欠陥が
ある。 d:又、フリーアクセスフロアパネルでは配線の移設工
事や撤去工事を為すとき、配線の曲がりや重なり等のた
めに旧配線の引き抜きが困難であり、依って、そのまま
放置されると云う欠陥もある。 e:更に、該フリーアクセスフロアパネルに於ては、配
線管理が確実でなければ配線ルートが解りにくく、増設
工事や移設工事に際してその対応性が悪い。
【0005】斯くの如く、フリーアクセスフロアパネル
の布設工事、電気配線工事は多大の時間と労力を要する
工事方法とならざるを得ないので、この点に鑑みパネル
の布設工事と電気配線工事等を迅速且つ容易確実に施工
できるようにするために解決せらるべき技術的課題が生
じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを目
的とする。
の布設工事、電気配線工事は多大の時間と労力を要する
工事方法とならざるを得ないので、この点に鑑みパネル
の布設工事と電気配線工事等を迅速且つ容易確実に施工
できるようにするために解決せらるべき技術的課題が生
じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを目
的とする。
【0006】この発明は、上記目的を達成するために提
案せられたものであり、床板両端縁上部に沿って外枠を
突設し、更に、その中間部に該外枠と平行にセパレータ
を設けて複数の溝部を形成し、各溝部にコンセント電源
配線、電話線、データ系配線等を夫々分離して配線でき
るようにしたトレンチ型床パネルに於て、上記床板に設
けたセパレータ下端部にガイドベースを固設し、該ガイ
ドベースを床板の横方向へ配設したガイドレールに横方
向移動自在に遊嵌して、該セパレータにて区分される配
線スペースを調整できるように構成したトレンチ型床パ
ネル、及び上記床パネルの外枠及びセパレータに容易に
取り除くことのできる切り込みを入れ、該切り込み部を
取り除いて通線口とすることができるようにしたトレン
チ型床パネルを提供するものである。
案せられたものであり、床板両端縁上部に沿って外枠を
突設し、更に、その中間部に該外枠と平行にセパレータ
を設けて複数の溝部を形成し、各溝部にコンセント電源
配線、電話線、データ系配線等を夫々分離して配線でき
るようにしたトレンチ型床パネルに於て、上記床板に設
けたセパレータ下端部にガイドベースを固設し、該ガイ
ドベースを床板の横方向へ配設したガイドレールに横方
向移動自在に遊嵌して、該セパレータにて区分される配
線スペースを調整できるように構成したトレンチ型床パ
ネル、及び上記床パネルの外枠及びセパレータに容易に
取り除くことのできる切り込みを入れ、該切り込み部を
取り除いて通線口とすることができるようにしたトレン
チ型床パネルを提供するものである。
【0007】
【作用】床板上の両端縁に突設した外枠と、中間部に配
設したセパレータによって形成された複数の溝部に夫々
コンセント電源配線、電話線、データ系配線を各別に収
納できるように構成した床パネルが、床スラブ上に組み
合わせて布設されるとき、各溝部が夫々の配線経路を構
成することになり、依って、コンセント、電話機、デー
タ機器などが必要とするケーブルを縦方向又は横方向に
フレキシブルに配線することができるのである。
設したセパレータによって形成された複数の溝部に夫々
コンセント電源配線、電話線、データ系配線を各別に収
納できるように構成した床パネルが、床スラブ上に組み
合わせて布設されるとき、各溝部が夫々の配線経路を構
成することになり、依って、コンセント、電話機、デー
タ機器などが必要とするケーブルを縦方向又は横方向に
フレキシブルに配線することができるのである。
【0008】而も、外枠及びセパレータには予め切り込
み部が形成されているので、これを分離することによ
り、ここを通線口として配線を直角方向に曲げることが
でき、従って、電線引出し口も自在に設けることもでき
る。更に、該セパレータをガイドレールに沿って横方向
へ移動させることにより溝部の巾を増減し、配線スペー
スの調整を為すこともでき、而も、セパレータベースの
長さによって最小の配線スペースを確保できる。
み部が形成されているので、これを分離することによ
り、ここを通線口として配線を直角方向に曲げることが
でき、従って、電線引出し口も自在に設けることもでき
る。更に、該セパレータをガイドレールに沿って横方向
へ移動させることにより溝部の巾を増減し、配線スペー
スの調整を為すこともでき、而も、セパレータベースの
長さによって最小の配線スペースを確保できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を別紙添付図面に従
って詳述する。図1は床パネル1を床スラブ2上に布設
し、相互に組合せた状態を示す斜視図である。図2は床
パネル1の一部切欠斜視図であるが、同図に於て床板1
aの両端縁上部に外枠1b,1bを突設する。そして、
該外枠1b,1b間に、該外枠1b,1bと平行にセパ
レータ1c,1c…を設ける。而して、図示例では該セ
パレータ1cは二枚配設され、そして、三個の溝部1
d,1d,1dを設け、該溝部1d,1d,1dのうち
例えば中央部の溝部1dをコンセント電源配線X用に用
い、左側の溝部1dを電話線Y、そして、右側の溝部1
dをデータ配線Z用として用いるように構成されるが、
セパレータ1c及び溝部1dの数並びに各配線の仕方に
ついては上記に限定せらるべきではない。
って詳述する。図1は床パネル1を床スラブ2上に布設
し、相互に組合せた状態を示す斜視図である。図2は床
パネル1の一部切欠斜視図であるが、同図に於て床板1
aの両端縁上部に外枠1b,1bを突設する。そして、
該外枠1b,1b間に、該外枠1b,1bと平行にセパ
レータ1c,1c…を設ける。而して、図示例では該セ
パレータ1cは二枚配設され、そして、三個の溝部1
d,1d,1dを設け、該溝部1d,1d,1dのうち
例えば中央部の溝部1dをコンセント電源配線X用に用
い、左側の溝部1dを電話線Y、そして、右側の溝部1
dをデータ配線Z用として用いるように構成されるが、
セパレータ1c及び溝部1dの数並びに各配線の仕方に
ついては上記に限定せらるべきではない。
【0010】又、図1、図2、図4、図5に示す如く、
前記外枠1b,1b及びセパレータ1c,1c…には予
め適宜数の切り込み部1e,1e…が形成され、該切り
込み部1e,1e…を分離させることにより、この分離
部分を各配線の通線口として該配線を直角方向へ曲げる
ことができるように構成されている。又、図2に於て前
記溝部1d,1d…を横切るようにセパレータブリッジ
1g,1g…が介装されている。之は前記の如く一つの
溝部1dの配線が該溝部1dより直角方向へ曲げられ他
の溝部1dの配線を跨ぐとき、強電線(コンセント電源
用)と弱電線(電話線、データ系配線用)が交差する部
分で接触しないようにするために設けられている。
前記外枠1b,1b及びセパレータ1c,1c…には予
め適宜数の切り込み部1e,1e…が形成され、該切り
込み部1e,1e…を分離させることにより、この分離
部分を各配線の通線口として該配線を直角方向へ曲げる
ことができるように構成されている。又、図2に於て前
記溝部1d,1d…を横切るようにセパレータブリッジ
1g,1g…が介装されている。之は前記の如く一つの
溝部1dの配線が該溝部1dより直角方向へ曲げられ他
の溝部1dの配線を跨ぐとき、強電線(コンセント電源
用)と弱電線(電話線、データ系配線用)が交差する部
分で接触しないようにするために設けられている。
【0011】又、該床パネル1の前記セパレータ1cを
溝部1dの横方向へ移動調整するために図3及び図4、
図5に示す如く、床板1aの横方向へガイドレール3,
3を対峙して設け、その間にセパレータ1cの下端部に
固設した一定の長さを有するガイドベース4を摺動自在
に嵌挿する。然るときは、該セパレータ1c,1cをガ
イドレールに沿って横方向へ移動させることにより自在
に溝部1d,1d…の巾を調整でき、従って、ここに収
納される各配線量に速やかに対応できる。而して、上記
ガイドレール3,3及びガイドベース4の数及び形状は
特定せらるべきではないが、該ガイドベース4の横方向
の長さは一定せらるべきである。然るときは、常に配線
スペース即ち溝部1dの最小の横巾を確保することがで
きる。
溝部1dの横方向へ移動調整するために図3及び図4、
図5に示す如く、床板1aの横方向へガイドレール3,
3を対峙して設け、その間にセパレータ1cの下端部に
固設した一定の長さを有するガイドベース4を摺動自在
に嵌挿する。然るときは、該セパレータ1c,1cをガ
イドレールに沿って横方向へ移動させることにより自在
に溝部1d,1d…の巾を調整でき、従って、ここに収
納される各配線量に速やかに対応できる。而して、上記
ガイドレール3,3及びガイドベース4の数及び形状は
特定せらるべきではないが、該ガイドベース4の横方向
の長さは一定せらるべきである。然るときは、常に配線
スペース即ち溝部1dの最小の横巾を確保することがで
きる。
【0012】又、図1、図2及び図6に示す如く、床パ
ネル1の上面にはフロアパネル5が敷設される。而し
て、該フロアパネル5は床パネル1と同一平面に形成さ
れる。更に、該フロアパネル5を床パネル1に嵌合する
ために、床パネル1の外枠1b,1bの外縁上部を切欠
6,6して段設部を設けると共に、該切欠部6,6に嵌
合する突縁部5a,5aを該フロアパネル5の両側縁の
下部に下設し、更に床パネル1の前記外枠1b,1bの
両端部にピン孔7,7,7,7を設け、該ピン孔7,
7,7,7に対峙する部位の前記フロアパネル5にピン
8,8,8,8を下設し、該ピン8,8,8,8を前記
ピン孔7,7,7,7に嵌合せしめることにより、床パ
ネル1とフロアパネル5との位置合わせを為すと共にフ
ロアパネル5の滑り止め用として機能する。更に、該床
パネル1の各溝部1d,1d,1dの各配線を上方向に
取り出すために、前記フロアパネル5に適宜切り込み部
5b,5b…を形成し、該切り込み部5bを分離するこ
とにより電線引出し口9,9…を容易に得ることができ
る。
ネル1の上面にはフロアパネル5が敷設される。而し
て、該フロアパネル5は床パネル1と同一平面に形成さ
れる。更に、該フロアパネル5を床パネル1に嵌合する
ために、床パネル1の外枠1b,1bの外縁上部を切欠
6,6して段設部を設けると共に、該切欠部6,6に嵌
合する突縁部5a,5aを該フロアパネル5の両側縁の
下部に下設し、更に床パネル1の前記外枠1b,1bの
両端部にピン孔7,7,7,7を設け、該ピン孔7,
7,7,7に対峙する部位の前記フロアパネル5にピン
8,8,8,8を下設し、該ピン8,8,8,8を前記
ピン孔7,7,7,7に嵌合せしめることにより、床パ
ネル1とフロアパネル5との位置合わせを為すと共にフ
ロアパネル5の滑り止め用として機能する。更に、該床
パネル1の各溝部1d,1d,1dの各配線を上方向に
取り出すために、前記フロアパネル5に適宜切り込み部
5b,5b…を形成し、該切り込み部5bを分離するこ
とにより電線引出し口9,9…を容易に得ることができ
る。
【0013】尚、図7は床パネル1,1…と、電源ケー
ブル10を内蔵したパネル11,11…とを組合せて、
床パネル1,1…で各電源の配線スペースを形成するこ
とにより配線経路のフレキシブル性を向上させ、前記パ
ネル11,11…によって何時でも又、何処でもコンセ
ント電源の取り出しができるように構成する。斯くし
て、室内の配線経路の設定やコンセント電源、弱電線の
取り出しが更にフレキシブルに行われるのである。
ブル10を内蔵したパネル11,11…とを組合せて、
床パネル1,1…で各電源の配線スペースを形成するこ
とにより配線経路のフレキシブル性を向上させ、前記パ
ネル11,11…によって何時でも又、何処でもコンセ
ント電源の取り出しができるように構成する。斯くし
て、室内の配線経路の設定やコンセント電源、弱電線の
取り出しが更にフレキシブルに行われるのである。
【0014】尚、図7に於て12は露出型のコンセント
付コネクタ、12aは埋込型のコンセント付コネクタ、
13は露出型コンセント、13aは埋込型コンセント、
14はコネクタ受口部、15はコンセント受口部であ
る。而して、コネクタ受口部14は前記電源ケーブル1
0の両端部に設けられ、ここにコネクタ12又は12a
を嵌合して双方のパネル11,11を結合すると共に、
該コネクタ12又は12aはコンセントを兼ねるものも
用いられ、ここより電源取出しができるように構成され
ている。
付コネクタ、12aは埋込型のコンセント付コネクタ、
13は露出型コンセント、13aは埋込型コンセント、
14はコネクタ受口部、15はコンセント受口部であ
る。而して、コネクタ受口部14は前記電源ケーブル1
0の両端部に設けられ、ここにコネクタ12又は12a
を嵌合して双方のパネル11,11を結合すると共に、
該コネクタ12又は12aはコンセントを兼ねるものも
用いられ、ここより電源取出しができるように構成され
ている。
【0015】本発明の一実施例は叙述せる如き構成に係
るから、床パネル1,1…を床スラブ2上に布設する。
このとき、床スラブ2と床パネル1との間に緩衝材(図
示せず)を敷くことにより、床スラブ2の凹凸によって
生じる不陸の吸収、調整を行うと同時に床パネル1,1
…の吸音性並びに弾力性を向上させる。而して、該床パ
ネル1,1…は縦横方向に任意に組合せて布設すること
ができる。そして、溝部1d,1d,1dの各横巾はセ
パレータ1c,1c,1cを任意に移動せしめて調整す
ることにより、該溝部1d,1d,1d内に収納される
各配線に対応させる。
るから、床パネル1,1…を床スラブ2上に布設する。
このとき、床スラブ2と床パネル1との間に緩衝材(図
示せず)を敷くことにより、床スラブ2の凹凸によって
生じる不陸の吸収、調整を行うと同時に床パネル1,1
…の吸音性並びに弾力性を向上させる。而して、該床パ
ネル1,1…は縦横方向に任意に組合せて布設すること
ができる。そして、溝部1d,1d,1dの各横巾はセ
パレータ1c,1c,1cを任意に移動せしめて調整す
ることにより、該溝部1d,1d,1d内に収納される
各配線に対応させる。
【0016】更に、該配線を直角方向に曲げるときには
外枠1b或はセパレータ1cの切り込み部1eを分離し
て通線口1fを設け、該通線口1fを通過して直角方向
に曲げようとする配線を曲げることができる。斯くし
て、配線が終了すればフロアパネル5,5…を敷設し、
該フロアパネル5,5…に設けた切り込み部5bを分離
することにより、必要な場所に於て容易且つ確実に電線
の引き出しが可能となる。
外枠1b或はセパレータ1cの切り込み部1eを分離し
て通線口1fを設け、該通線口1fを通過して直角方向
に曲げようとする配線を曲げることができる。斯くし
て、配線が終了すればフロアパネル5,5…を敷設し、
該フロアパネル5,5…に設けた切り込み部5bを分離
することにより、必要な場所に於て容易且つ確実に電線
の引き出しが可能となる。
【0017】尚、この発明は、この発明の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、この発
明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、この発
明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0018】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例に詳述する如
く、床板に設けたセパレータ下端部にガイドベースを固
設し、該ガイドベースを床板の横方向へ配設したガイド
レールに横方向移動自在に遊嵌しているため、該セパレ
ータをガイドレールに沿って横方向へ移動させることに
より溝部の幅を自在に調整することが可能となり、従っ
て、該溝部に収納される各配線量に速やかに対応するこ
とができると共に、該セパレータの下端部に固設した前
記ガイドベースの長さを予め一定長に決定することによ
り、常に配線スペース即ち、溝部の最小の横幅を確保す
ることができる。又、床パネルの外枠及びセパレータに
は容易に取り除くことのできる切り込みが設けられてい
るので、該切り込み部を取り除いて通線口とすることが
できる。斯くして、床パネルを組み合わせた配線経路の
交差部では、前記切り込みを取り除いて通線口を貫通す
ることにより配線を直角方向に曲げることができ、配線
経路の設定をフレキシブルに行うことが可能となる。
く、床板に設けたセパレータ下端部にガイドベースを固
設し、該ガイドベースを床板の横方向へ配設したガイド
レールに横方向移動自在に遊嵌しているため、該セパレ
ータをガイドレールに沿って横方向へ移動させることに
より溝部の幅を自在に調整することが可能となり、従っ
て、該溝部に収納される各配線量に速やかに対応するこ
とができると共に、該セパレータの下端部に固設した前
記ガイドベースの長さを予め一定長に決定することによ
り、常に配線スペース即ち、溝部の最小の横幅を確保す
ることができる。又、床パネルの外枠及びセパレータに
は容易に取り除くことのできる切り込みが設けられてい
るので、該切り込み部を取り除いて通線口とすることが
できる。斯くして、床パネルを組み合わせた配線経路の
交差部では、前記切り込みを取り除いて通線口を貫通す
ることにより配線を直角方向に曲げることができ、配線
経路の設定をフレキシブルに行うことが可能となる。
【図1】床パネルの布設状態を示す斜視図である。
【図2】床パネル及びフロアパネルの組合せ状態を示す
一部切欠斜視図である。
一部切欠斜視図である。
【図3】セパレータの移動部分の一部切欠縦断側面図で
ある。
ある。
【図4】床パネルの平面図である。
【図5】セパレータを移動したときの床パネルの平面図
である。
である。
【図6】床パネルにフロアパネルを嵌合したときの斜視
図である。
図である。
【図7】床パネルと電源ケーブルを内蔵したパネルとの
組合せ状態を示す一部切欠斜視図である。
組合せ状態を示す一部切欠斜視図である。
【符号の説明】 1 床パネル 1a 床板 1b 外枠 1c セパレータ 1d 溝部 1e 切り込み部 1f 通線口 3 ガイドレール 4 ガイドベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−44070(JP,A) 実開 昭62−101942(JP,U) 特表 平2−501581(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 15/024 606 E04F 15/18 E04F 15/024 601
Claims (2)
- 【請求項1】 床板両端縁上部に沿って外枠を突設し、
更に、その中間部に該外枠と平行にセパレータを設けて
複数の溝部を形成し、各溝部にコンセント電源配線、電
話線、データ系配線等を夫々分離して配線できるように
したトレンチ型床パネルに於て、上記床板に設けたセパ
レータ下端部にガイドベースを固設し、該ガイドベース
を床板の横方向へ配設したガイドレールに横方向移動自
在に遊嵌して、該セパレータにて区分される配線スペー
スを調整できるように構成したことを特徴とするトレン
チ型床パネル。 - 【請求項2】 上記床パネルの外枠及びセパレータに容
易に取り除くことのできる切り込みを入れ、該切り込み
部を取り除いて通線口とすることができるようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載のトレンチ型床パネル。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2406880A JP2774200B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | トレンチ型床パネル |
GB9127431A GB2251850B (en) | 1990-12-26 | 1991-12-27 | Cigarettes case |
US07/813,748 US5205402A (en) | 1990-12-26 | 1991-12-30 | Cigarettes case |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2406880A JP2774200B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | トレンチ型床パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04222757A JPH04222757A (ja) | 1992-08-12 |
JP2774200B2 true JP2774200B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=18516499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2406880A Expired - Fee Related JP2774200B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | トレンチ型床パネル |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5205402A (ja) |
JP (1) | JP2774200B2 (ja) |
GB (1) | GB2251850B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2689485B1 (fr) * | 1992-04-03 | 1994-05-27 | Oreal | Dispositif de conditionnement, notamment pour produits cosmetiques. |
DE4301211A1 (de) * | 1993-01-19 | 1994-07-21 | Schlafhorst & Co W | Transportgefäß für textile Packungen |
JPH08217116A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-27 | Nifco Inc | 容器用キャップ |
GB0028362D0 (en) * | 2000-11-21 | 2001-01-03 | Optoplast Plc | Improvements in cases for personal accessories |
KR20010070714A (ko) * | 2001-05-31 | 2001-07-27 | 임성현 | 자력을 이용한 회전식 담배 케이스 |
US20030000856A1 (en) * | 2001-06-27 | 2003-01-02 | Autronic Plastics, Inc. | Storage case |
US6693850B2 (en) * | 2001-10-03 | 2004-02-17 | Azanaw Mulaw | Cigarette case with lighter and clock |
US20040217023A1 (en) * | 2003-05-02 | 2004-11-04 | Fagg Barry Smith | Cigarette package having at least one reclosable lid |
KR100715108B1 (ko) * | 2004-10-30 | 2007-05-09 | 김남식 | 담배갑 |
CA2621915C (en) * | 2005-09-08 | 2011-01-04 | Japan Tobacco Inc. | Cigarette box and blank set for same |
ES2299320B1 (es) * | 2005-12-13 | 2009-04-01 | Fagor, S. Coop | Dispositivo para suministrar cigarrillos. |
CN101238914B (zh) * | 2007-02-06 | 2010-11-03 | 东莞市天信金属制品有限公司 | 烟支伸缩自如的烟盒 |
CN100581399C (zh) * | 2007-03-30 | 2010-01-20 | 何文天 | 控烟伸缩的自动烟盒 |
CN201052889Y (zh) * | 2007-06-01 | 2008-04-30 | 吴云飞 | 自动提升取物盒 |
US8556137B2 (en) | 2009-02-23 | 2013-10-15 | Gateway Plastics, Inc. | Closure for a container |
EP2338801A1 (en) * | 2009-12-22 | 2011-06-29 | Philip Morris Products S.A. | Slide and shell container |
ITBO20120113A1 (it) * | 2012-03-07 | 2013-09-08 | Gd Spa | Confezione per articoli da fumo. |
ITBO20120112A1 (it) * | 2012-03-07 | 2013-09-08 | Gd Spa | Confezione per articoli da fumo. |
US9241553B1 (en) * | 2012-08-17 | 2016-01-26 | Jeffrey M. Winston | Storage systems and methods for personal items |
CN203401203U (zh) * | 2013-08-09 | 2014-01-22 | 辽宁鸿象钢管有限公司 | 直缝埋弧焊刻线浮动限位装置 |
KR101631291B1 (ko) * | 2014-06-02 | 2016-06-24 | 신종수 | 다목적 개폐장치 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1155688A (en) * | 1915-01-15 | 1915-10-05 | James A Shearman | Cigarette box or container. |
US1408464A (en) * | 1920-02-16 | 1922-03-07 | Waterman W Porter | Cigarette case |
US1475567A (en) * | 1922-06-05 | 1923-11-27 | Benjamin L Dall | Cigarette case |
GB222325A (en) * | 1923-10-16 | 1924-10-02 | John Smith Ltd | Improvements in cases for cigarettes or the like |
US1897702A (en) * | 1930-01-24 | 1933-02-14 | Pota Chiguracos | Cigarette case |
US1994218A (en) * | 1930-10-21 | 1935-03-12 | Mergott J E Co | Cigarette package holder |
US1978497A (en) * | 1933-01-31 | 1934-10-30 | Ira N Lind | Cigarette case |
US2030305A (en) * | 1933-12-19 | 1936-02-11 | Edwin H Koehler | Accessories container |
GB486507A (en) * | 1936-12-03 | 1938-06-03 | Benno Loewenthal | Improvements relating to cigar or cigarette cases |
GB514611A (en) * | 1937-02-06 | 1939-11-13 | Erik Christian Dahl | Improvements relating to cigar and cigarette cases |
GB508809A (en) * | 1938-03-29 | 1939-07-06 | Alfred Monath | Improvements in and relating to containers for cigarettes or objects of similar shape with dispensing means |
GB499271A (en) * | 1938-06-08 | 1939-01-20 | Friedrich Stenvers | A case for cigarettes and the like actuated with one hand |
US2327120A (en) * | 1940-11-12 | 1943-08-17 | Trijex Corp | Cigarette case |
US2519020A (en) * | 1947-06-18 | 1950-08-15 | Breitwieser George | Cigarette case with spring follower |
US3446338A (en) * | 1968-01-02 | 1969-05-27 | David B Bozyk | Package |
JPS6344070A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-25 | 深山 健樹 | 床構造自在システム |
EP0330669B1 (en) * | 1986-10-22 | 1993-01-13 | Cablescape Access Flooring PTY Ltd. | Modular hollow floor panels with integral ducting |
GB2226544A (en) * | 1989-01-19 | 1990-07-04 | Chern Wen Bin | Cigarette case |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP2406880A patent/JP2774200B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-12-27 GB GB9127431A patent/GB2251850B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-30 US US07/813,748 patent/US5205402A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9127431D0 (en) | 1992-02-19 |
US5205402A (en) | 1993-04-27 |
GB2251850B (en) | 1994-09-14 |
GB2251850A (en) | 1992-07-22 |
JPH04222757A (ja) | 1992-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2774200B2 (ja) | トレンチ型床パネル | |
US5768840A (en) | Integrated utility distribution and panel system | |
US6089892A (en) | Telecommunications cabling arrangement | |
AU679386B2 (en) | Electrical connection system | |
CA1108280A (en) | Frame unit for electronic communication devices | |
US4581489A (en) | Modular connection system for a telephone distribution frame | |
AU2127495A (en) | Junction box for low profile raised panel flooring | |
US4030259A (en) | Method for forming wiring channels in a concrete floor | |
KR850000828A (ko) | 격자식 플로어링(flooring) 시스템 및 그의 사용방법 | |
JPS60112953A (ja) | パネル | |
EP0311263A2 (en) | Voice/data communication termination connector | |
JPH01264518A (ja) | 電話およびコンピュータ用予配線素子 | |
EP0067134A2 (en) | Structure for supporting electric cables and/or wires in electric interior floor systems | |
US5341614A (en) | Floor system for laying cables and pipes underneath the floor | |
IE51808B1 (en) | Electrical connector devices particularly for office furniture | |
US5081809A (en) | Demountable wall panelling | |
JP2524636B2 (ja) | フロアパネルおよびフロアパネル装置 | |
EP0852839B1 (en) | Plastic junction box with receptacle boxes | |
JP2574298B2 (ja) | 置敷式フリ−アクセスフロアの配線処理方法及び装置 | |
JP2640962B2 (ja) | オフィスオートメーション用床通線方式 | |
JPS60242252A (ja) | パネル | |
JPH0445384Y2 (ja) | ||
CN210246241U (zh) | 一种室内装饰装修电线搭桥结构 | |
JPS583353Y2 (ja) | 通信機用架装置 | |
JPH0650924B2 (ja) | 床下ケ−ブル配線方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980414 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |