JP2773832B2 - 骨盤の矯正補助具 - Google Patents
骨盤の矯正補助具Info
- Publication number
- JP2773832B2 JP2773832B2 JP7297739A JP29773995A JP2773832B2 JP 2773832 B2 JP2773832 B2 JP 2773832B2 JP 7297739 A JP7297739 A JP 7297739A JP 29773995 A JP29773995 A JP 29773995A JP 2773832 B2 JP2773832 B2 JP 2773832B2
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- JP
- Japan
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- band
- airbag
- buttocks
- abdomen
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、骨盤の矯正補助
具、更に詳しくは、外反股や内反股を矯正する補助具に
関する。
具、更に詳しくは、外反股や内反股を矯正する補助具に
関する。
【０００２】
【従来の技術】骨盤の異常や外反股や内反股は、外見上
みにくいと共に歩行にも支障が生じるので矯正が必要で
ある。骨盤を広げたり締めたりすることは、整体でも可
能だが困難であり、外反股や内反股は手術でなおす以外
に解決手段がなかった。
みにくいと共に歩行にも支障が生じるので矯正が必要で
ある。骨盤を広げたり締めたりすることは、整体でも可
能だが困難であり、外反股や内反股は手術でなおす以外
に解決手段がなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手術に
よる解決は、多くの苦痛と入院日数が必要になり、経済
的な負担も多大となるので、容易に実施することができ
ないのが実状である。
よる解決は、多くの苦痛と入院日数が必要になり、経済
的な負担も多大となるので、容易に実施することができ
ないのが実状である。
【０００４】そこで、この発明の課題は、外反股や内反
股の矯正が効果的に行なえる骨盤矯正補助具を提供する
ことにある。
股の矯正が効果的に行なえる骨盤矯正補助具を提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、臀部の上下を覆える幅と臀部か
ら腹部の外周に巻着する長さを有する非伸縮性バンドの
両端部に一対の係止部を設け、このバンドの一面側中間
部にエアの注入によって膨満するエアバッグを設け、該
バンドの他面側にエアバッグとエア供給チューブを接続
する接続部を設けた構成を採用したものである。
するため、この発明は、臀部の上下を覆える幅と臀部か
ら腹部の外周に巻着する長さを有する非伸縮性バンドの
両端部に一対の係止部を設け、このバンドの一面側中間
部にエアの注入によって膨満するエアバッグを設け、該
バンドの他面側にエアバッグとエア供給チューブを接続
する接続部を設けた構成を採用したものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【０００７】図示のように、骨盤矯正補助具１は、非伸
縮性の材料を用いて形成したバンド２の両端部に一対の
係止具３、３を設けると共に、該バンド２の一面側で中
間部の位置にエアバッグ４を設けた構造になっている。
縮性の材料を用いて形成したバンド２の両端部に一対の
係止具３、３を設けると共に、該バンド２の一面側で中
間部の位置にエアバッグ４を設けた構造になっている。
【０００８】上記バンド２は、人体の臀部ａから腹部ｂ
の外周に巻着すると共に、エアバッグ４の膨満を許容す
るに十分な長さと、臀部ａの上下を覆える幅の帯状に形
成され、このバンド４の両端に設けた係止具３、３は、
面ファスナーやホック、フック等を用い、一方端部の一
面側と他方端部の他面側とに取付けられ、バンドの両端
を重ね状態にして係脱自在に結合するようになってい
る。
の外周に巻着すると共に、エアバッグ４の膨満を許容す
るに十分な長さと、臀部ａの上下を覆える幅の帯状に形
成され、このバンド４の両端に設けた係止具３、３は、
面ファスナーやホック、フック等を用い、一方端部の一
面側と他方端部の他面側とに取付けられ、バンドの両端
を重ね状態にして係脱自在に結合するようになってい
る。
【０００９】上記エアバッグ４は、バンド２の一面側で
長さ方向の中間部の位置に、可撓性の気密性シートを用
いて内部中空の袋状に設けられ、バンド２の他面側に設
けた接続部５に接続したチューブ６を介してエア供給源
からのエア供給により膨満するようになっている。な
お、エアバッグ４は、図示実施例ではバンド２の全長の
略２分１の長さとバンド２の幅方向の全体に納まる範囲
に設けられているが、これらエアバック４の大きさは適
宜変更して設けることができる。
長さ方向の中間部の位置に、可撓性の気密性シートを用
いて内部中空の袋状に設けられ、バンド２の他面側に設
けた接続部５に接続したチューブ６を介してエア供給源
からのエア供給により膨満するようになっている。な
お、エアバッグ４は、図示実施例ではバンド２の全長の
略２分１の長さとバンド２の幅方向の全体に納まる範囲
に設けられているが、これらエアバック４の大きさは適
宜変更して設けることができる。
【００１０】この発明の骨盤矯正補助具は上記のような
構成であり、外反股を矯正するには、図２（Ａ）、
（Ｂ）に示すように、腹部ｂにエアバック４を重ね、臀
部ａの両側から裏面側にバンド２の両端部を沿わせ、バ
ンド２の両端部に設けた係止具３、３を臀部ａの後方で
結合する。
構成であり、外反股を矯正するには、図２（Ａ）、
（Ｂ）に示すように、腹部ｂにエアバック４を重ね、臀
部ａの両側から裏面側にバンド２の両端部を沿わせ、バ
ンド２の両端部に設けた係止具３、３を臀部ａの後方で
結合する。
【００１１】この状態でエアバッグ４をエアの注入によ
って膨満させると、エアバッグ４は球形になろうとする
ため腹部ｂを押し込み、その反力でバンド２は腹部ｂの
前方に引かれ、その結果、バンド２の両端部は腹部前方
に引張られ、バンド２の両側には、図２（Ｂ）に矢印で
示す方向に引き締力が発生し、骨盤ｃを両側から締付
け、この状態を維持することにより、骨盤ｃの両側部を
内側に押圧し、外反股を矯正することになる。
って膨満させると、エアバッグ４は球形になろうとする
ため腹部ｂを押し込み、その反力でバンド２は腹部ｂの
前方に引かれ、その結果、バンド２の両端部は腹部前方
に引張られ、バンド２の両側には、図２（Ｂ）に矢印で
示す方向に引き締力が発生し、骨盤ｃを両側から締付
け、この状態を維持することにより、骨盤ｃの両側部を
内側に押圧し、外反股を矯正することになる。
【００１２】また、内反股を矯正するには、図３
（Ａ）、（Ｂ）に示すように、臀部ａにエアバッグ４が
重なるようにバンド２を巻き付けてバンド２の両端を腹
部ｂの前面で重ねて係止具３、３で結合する。
（Ａ）、（Ｂ）に示すように、臀部ａにエアバッグ４が
重なるようにバンド２を巻き付けてバンド２の両端を腹
部ｂの前面で重ねて係止具３、３で結合する。
【００１３】この状態でエアバッグ４にエアを注入して
膨満させると、エアバッグ４は臀部ａを押圧し、その反
力でベルト４の両臀部ａの後方に引かれ骨盤ｃには腹部
ｂ側からの圧力と図３（Ｂ）に矢印で示す如く、両側後
部からの圧力が加わり、これにより、骨盤ｃに開く方向
の力がかかり、この状態を維持することにより、内反股
の矯正が行なえることになる。
膨満させると、エアバッグ４は臀部ａを押圧し、その反
力でベルト４の両臀部ａの後方に引かれ骨盤ｃには腹部
ｂ側からの圧力と図３（Ｂ）に矢印で示す如く、両側後
部からの圧力が加わり、これにより、骨盤ｃに開く方向
の力がかかり、この状態を維持することにより、内反股
の矯正が行なえることになる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、臀部
の上下を覆える幅と臀部から腹部にわたって巻着する非
伸縮性バンドの中間部にエアバッグを設けたので、エア
バッグが、臀部又は腹部に位置するようにバンドを巻着
して該エアバッグを膨満させることで骨盤を両側から押
し縮めたり押し開くことができ、これによって外反股及
び内反股の矯正が効果よく安全に行える。また、非伸縮
性バンドの他面側にエアバッグとエア供給チューブの接
続部を設けたので、エアバッグを膨満させるエアの供給
が、矯正作業に支障を与えることなく行える。
の上下を覆える幅と臀部から腹部にわたって巻着する非
伸縮性バンドの中間部にエアバッグを設けたので、エア
バッグが、臀部又は腹部に位置するようにバンドを巻着
して該エアバッグを膨満させることで骨盤を両側から押
し縮めたり押し開くことができ、これによって外反股及
び内反股の矯正が効果よく安全に行える。また、非伸縮
性バンドの他面側にエアバッグとエア供給チューブの接
続部を設けたので、エアバッグを膨満させるエアの供給
が、矯正作業に支障を与えることなく行える。
【図１】（Ａ）は矯正補助具の正面図、（Ｂ）は同上の
両端を結合した斜視図。
両端を結合した斜視図。
【図２】（Ａ）は外反股の矯正状態を示す説明図、
（Ｂ）は同上の拡大縦断面図。
（Ｂ）は同上の拡大縦断面図。
【図３】（Ａ）は内反股の矯正状態を示す説明図、
（Ｂ）は同上の拡大縦断面図。
（Ｂ）は同上の拡大縦断面図。
１ 骨盤矯正補助具 ２ バンド ３ 係止具 ４ エアバッグ ５ 接続部 ６ チューブ ａ 臀部 ｂ 腹部 ｃ 骨盤
Claims (1)
- 【請求項１】 臀部の上下を覆える幅と臀部から腹部の
外周に巻着する長さを有する非伸縮性バンドの両端部に
一対の係止部を設け、このバンドの一面側中間部にエア
の注入によって膨満するエアバッグを設け、該バンドの
他面側にエアバッグとエア供給チューブを接続する接続
部を設けた骨盤の矯正補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7297739A JP2773832B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 骨盤の矯正補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7297739A JP2773832B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 骨盤の矯正補助具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108252A JPH09108252A (ja) | 1997-04-28 |
| JP2773832B2 true JP2773832B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=17850558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7297739A Expired - Fee Related JP2773832B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 骨盤の矯正補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2773832B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100642842B1 (ko) * | 2006-07-24 | 2006-11-10 | 손승남 | 골반교정용 압박벨트 |
| CN103431934A (zh) * | 2013-06-04 | 2013-12-11 | 赵学维 | 一种气柱式气压可调的胸部固定护具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2828675B2 (ja) * | 1989-08-03 | 1998-11-25 | 花王株式会社 | ポリヒドロキシブチレートを菌体内に蓄積する微生物の保存安定化法 |
| JPH04200461A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-21 | Yukiya Niitsu | 骨盤矯正器具 |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP7297739A patent/JP2773832B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09108252A (ja) | 1997-04-28 |
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Legal Events
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