JP2773077B2 - 車体面に設けられた支柱固定装置 - Google Patents

車体面に設けられた支柱固定装置

Info

Publication number
JP2773077B2
JP2773077B2 JP61173882A JP17388286A JP2773077B2 JP 2773077 B2 JP2773077 B2 JP 2773077B2 JP 61173882 A JP61173882 A JP 61173882A JP 17388286 A JP17388286 A JP 17388286A JP 2773077 B2 JP2773077 B2 JP 2773077B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
water supply
vehicle body
arm
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61173882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6331851A (ja
Inventor
喜盛 加藤
Original Assignee
喜盛 加藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 喜盛 加藤 filed Critical 喜盛 加藤
Priority to JP61173882A priority Critical patent/JP2773077B2/ja
Publication of JPS6331851A publication Critical patent/JPS6331851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2773077B2 publication Critical patent/JP2773077B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば洗車装置或は屋外におけるシャワ
ー装置或はオートキャンプ用の支柱を固定する支柱固定
装置に関するものである。 (従来の技術) 従来洗車装置としては、実公昭47−35656号公報、実
開昭49−6876号公報に開示されているように、ガソリン
スタンド等に設けられた大型のものが知られている。 また、車体を改造した洗車装置としては車体の下部に
設けられ、且つ車外に開口する受水部と、車体の上部に
設けられ、且つ車外に開口する排水部と、車体の内部を
通って受水部と排水部を連通する接続管と、これらの何
れかの部分に設けられた開閉弁とを備えた洗車装置が知
られている(実開昭58−78261号)。 更に、家庭や屋外で簡単に洗車を行うことができる洗
車装置としては、その先端に多孔板を設けた放水部の送
水管の途中に車体に吸着する磁石或は吸盤を設けた構造
のものが知られている(実開昭58−3986号)。 (発明が解決しようとする問題点) しかし、実公昭47−35656号公報、実開昭49−6876号
公報に開示されている洗車装置は、大型であり、簡単に
家庭や屋外で洗車するのには不向きである。 また、実開昭58−78261号に開示されている洗車装置
は洗車用の受水部、排水部、及び受水部と排水部を連通
する接続管を車体に設けなければならないという欠点が
ある。 更に、実開昭58−3986号に開示されている洗車装置は
送水管の途中に設けられた磁石或は吸盤を車体に吸着さ
せて洗車を行うため、家庭や屋外等での簡単な洗車に好
適であるが、磁石或は吸盤による吸着力が弱いため、洗
浄作業中に送水管が車体より外れてしまい洗浄作業がし
ずらくなるという難点がある。 (問題点を解決するための手段) この発明は、上記実情に鑑み、車体面に、穿孔を設
け、該穿孔の内周上端部には蓋体の一端を蝶着し、該蓋
体を閉じた時にその表面が車体面を構成するようにし、
更に該蓋体の裏側には支柱挿入筒を固着し、該蓋体を開
いた時に支柱を該支柱挿入筒内に固定させるようにした
洗車装置等の支柱固定装置を提案するものである。 (作用) 即ち、この発明によれば蓋体を開いて支柱挿入筒を上
向きに起立させ、これに洗車装置の支柱を挿入して固定
する。 したがって、この発明では洗車装置の支柱が確実に車
体面に固定されるので、洗車作業等を円滑に行うことが
できる。 なお、この発明に係る固定装置には洗車装置の支柱以
外、屋外で使用するシャワー装置の支柱、或はオートキ
ャンプ用支柱、或は車体をカバーするための支柱等各種
の支柱固定のために使用することができる。 また、この発明に係る固定装置にその支柱を固定させ
る洗車装置或はシャワー装置としてはその先端部に放水
口を突設させた送水管を内蔵した可変アームを備えたも
のを使用することができる。 具体的には送水管を内蔵した可変アームとしては、複
数のアーム部材に送水管材を並設し、更に送水管材は送
水ゴム管で連結して送水管を構成すると共に、上記のよ
うに送水管材を並設した複数のアーム部材間には関節部
材を介在させ、該関節部材には隣接するアーム部材の端
部及び送水管材の端部を回動可能に枢着し、また上記複
数のアーム部材と関節部材の間にはバネ部材を設けて構
成されたものを挙げることができる。 このような可変アームを備えた洗車装置を使用するこ
とにより、車体の広い範囲を洗浄でき、しかも細かい部
分も洗浄できる。 また、上記構造の可変アームによれば、アーム部材が
バネ部材の付勢により関節部材を介して強制的に屈曲さ
せられるので、放水口は常に車体面近くにあり、したが
って洗車作業がやり易い等の利点がある。 (実施例) 以下、この発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
すると、1は車体面の適宜箇所に設けられた穿孔、2は
穿孔1にその一端を蝶着した蓋体、3はその側部を蓋体
2の裏側に固着した支柱挿入筒、4は下方支柱を固定す
るために支柱挿入筒3に設けられた蝶ネジである。 また、5は送水管を内蔵した洗車装置の可変アームで
あり、6は可変アーム5の下方支柱である。 送水管を内蔵した可変アーム5は、この実施例では第
1アーム部材7aに第1送水管材8aを並設し、第2アーム
部材7bに第2送水管材8bを並設し、その下端に放水口部
9を有する第3送水管材8cを設け、第1送水管材8aと第
2送水管材8b及び第2送水管材8bと第3送水管材8cとは
それぞれ送水ゴム管10で送水管を構成する。 一方、下方支柱6と並設された第1アーム部材7a、第
1送水管材8aの端部間には第1関節部材11aを介在さ
せ、第1関節部材11aには下方支柱6、第1アーム部材7
a、第1送水管部材8aを回動可能に枢着する。 並設される第1アーム部材7a、第1送水管材8aと第2
アーム部材7b、第2送水管材8bとの端部間には第2関節
部材11bを介在させ、第2関節部材11bには第1アーム部
材7a、第1送水管材8a、第2アーム部材7b、第2送水管
材8bの端部を回動可能に枢着する。 第2アーム部材7b、第2送水管材8bと第3送水管材8c
の端部間には第3関節部材11cを介在させ、第3関節部
材11cには第2アーム部材7b、第2送水管材8b、第3送
水管材8cの端部を回動可能に枢着する。 また、第1関節部材11aと第1アーム部材7a間には第
1バネ部材12aを張設して第1バネ部材12aの張力により
並設された第1アーム部材7aと第1送水管材8aは第1関
節部材11aを介して前方に屈曲させられるようにしてあ
る。 更に、第2関節部材11bと第2アーム部材7b間には第
2バネ部材12bを張設して第2バネ部材12bの張力により
並設された第2アーム部材7bと第2送水管材8bとは第2
関節部材11bを介して並設された第1アーム部材7aと第
1送水管材8aの方向に屈曲させられるようにしてある。 以上の構成において、蓋体2を開いて、支柱挿入筒3
を上向きに起立させる(第2図)。 起立された支柱挿入筒3には可変アームの下方支柱6
を挿入し、更に蝶ネジ4を螺着して下方支柱6を支柱挿
入筒3内に固定する(第3図)。 更に、蛇口13に接続された送水ホース14を第1送水管
材8aの下部に設けられた接続部15に接続し、可変アーム
5内に内蔵された送水管内に給水され、放水口部9より
放水して車体面の洗浄が行われる。 そして、この実施例によれば第1アーム部材7aは第1
バネ部材12aの張力により前方に屈曲され、第2アーム
部材7bは第2バネ部材12bの張力により第1アーム部材7
aの方向に屈曲させられているので、放水口部9は常に
は車体面に近い位置に位置させられており、したがって
車体面の洗浄がスムーズに行われる。 また、車体面の別の部分を洗浄する場合には、これに
最も近い蓋体2を開いて支柱挿入筒3を起立させ、これ
に可変アームの下方支柱6を挿着して上記同様にして洗
浄作用を行えば良い。 洗浄終了後は蓋体2を閉じれば、支柱挿入筒3は車体
面下に隠れるので、車体外観が損なわれることはない。 なお、この実施例の洗車装置は、屋外におけるシャワ
ー装置として利用することもできる。 また、この発明で使用する支柱挿入筒には上述のよう
に送水管を内蔵した可変アームの支柱以外にも他の支
柱、例えばオート・キャンプのテント張設用支柱、ハン
モック用支柱、夏期の長期駐車時の直射日光遮断カバー
シート張設用支柱を挿着することもできる。 (発明の効果) 以上要するに、この発明によれば支柱が確実に車体面
に固定されるので、例えば洗車作業等を円滑に行うこと
ができ、また洗車装置の支柱以外、屋外で使用するシャ
ワー装置の支柱、或はオートキャンプ用支柱、或は車体
をカバーするための支柱固定のために使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明に係る支柱固定装置の使用状態の一
例を示す斜視図 第2図は、蓋体を開いて支柱挿入筒を上向きに起立させ
た状態を示す斜視図 第3図は、起立させた支柱挿入筒に支柱を挿入した状態
を示す斜視図。 (符号の説明) 1は穿孔 2は蓋体 3は支柱挿入筒 4は蝶ネジ 5は可変アーム 6は下方支柱で 7a,7bは第1、第2アーム部材 8a,8b,8cは第1、第2、第3送水管材 9は放水口部 10は送水ゴム管 11a,11b,11cは第1、第2、第3関節部材 12a,12bは第1、第2バネ部材 13は蛇口 14は送水ホース 15は接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04H 15/06 E04H 15/06 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60S 1/66 A47K 3/22 B60P 3/345 B60J 11/00 E04H 15/06 A45F 3/24

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.車体面に、穿孔を設け、該穿孔の内周上端部には蓋
    体の一端を蝶着し、、該蓋体を閉じた時にその表面が車
    体面を構成するようにし、更に該蓋体の裏側には支柱挿
    入筒を固着し、該蓋体を開いた時に支柱を該支柱挿入筒
    内に固定させるようにしたことを特徴とする車体面に設
    けられた支柱固定装置。 2.支柱がその先端部に放水口を突設させた送水管を内
    蔵した可変アームを備えた洗車装置乃至シャワー装置の
    下方支柱である特許請求の範囲第1項記載の支柱固定装
    置。 3.支柱がオートキャンプ用支柱である特許請求の範囲
    第1項記載の支柱固定装置。 4.送水管を内蔵した可変アームが、複数のアーム部材
    に送水管材を並設し、更に送水管材は送水ゴム管で連結
    して送水管を構成すると共に、上記のように送水管材を
    並設した複数のアーム部材間には関節部材を介在させ、
    該関節部材には隣接するアーム部材の端部及び送水管材
    の端部を回動可能に枢着し、また上記複数のアーム部材
    と関節部材の間にはバネ部材を設けて構成された特許請
    求の範囲第2項記載の支柱固定装置。
JP61173882A 1986-07-25 1986-07-25 車体面に設けられた支柱固定装置 Expired - Lifetime JP2773077B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61173882A JP2773077B2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25 車体面に設けられた支柱固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61173882A JP2773077B2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25 車体面に設けられた支柱固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6331851A JPS6331851A (ja) 1988-02-10
JP2773077B2 true JP2773077B2 (ja) 1998-07-09

Family

ID=15968861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61173882A Expired - Lifetime JP2773077B2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25 車体面に設けられた支柱固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2773077B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109642434B (zh) 2016-06-05 2021-04-27 雅捷马产品公司 交通工具棚顶支架组件

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4735656U (ja) * 1971-05-18 1972-12-20
JPS496876U (ja) * 1972-04-19 1974-01-21
JPS583986U (ja) * 1981-06-24 1983-01-11 川崎 将隆 洗車用吸着式散水器具
JPS5878261U (ja) * 1981-11-25 1983-05-26 日産自動車株式会社 自動車の洗浄用導水装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6331851A (ja) 1988-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4944047A (en) Rotating hideaway sanitary fixture
CN101022755A (zh) 将马桶变换成小便器或座便器的装置以及由该装置构成的马桶
JP2773077B2 (ja) 車体面に設けられた支柱固定装置
US6859952B2 (en) Spa cover lifter apparatus and method
KR100420838B1 (ko) 접이식 욕조
KR20170004230U (ko) 공간 활용이 가능한 절첩식 머리감기대
CN115946621A (zh) 一种车载雨伞伞托、车门结构
WO2018213981A1 (zh) 翻折式洗手盆
WO2019080265A1 (zh) 一种弹片支撑式折叠洗手盆
CN214712281U (zh) 一种粪尿分集式厕所便器用新型盖板
CN2425111Y (zh) 排水泵过滤器隐藏式洗衣机
CN2331292Y (zh) 可收折式桑拿浴房
CN209032096U (zh) 蹲便器盖板
KR200237370Y1 (ko) 다용도 휴대용 의자
JP2002240749A (ja) 自動車におけるレジャー用補助装置
JPH0352468Y2 (ja)
JP2001193132A (ja) タンクレス便器
CN2462837Y (zh) 多功能折叠坐厕凳
JPH0732609Y2 (ja) 手洗器の吐水管接続構造
JPS604479Y2 (ja) 洋風便器付洗面化粧台
JP2548823Y2 (ja) 洗面器の支持構造
WO2018213983A1 (zh) 一种收折式洗手盆
KR930006859Y1 (ko) 다목적카용 지붕
CN111839324A (zh) 一种马桶盖改进设计
CN2141248Y (zh) 收折式浴缸