JP2771931B2 - リフローはんだ付け装置 - Google Patents

リフローはんだ付け装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所望の濃度ならびに温
度の各種熱ガスを吹き付けて回路基板に電子部品をはん
だ付けするリフローはんだ付け装置に係り、特に、装置
内のガス濃度を維持するために、装置に供給しているガ
スの消耗量を低減して、経済的にはんだ付けができるリ
フローはんだ付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、実装基板の高密度化、表面実装化
が進み、電子部品を回路基板にはんだ付けするに当たっ
て、はんだ付けの信頼性や生産性の観点からリフロー法
が広く用いられるようになってきた。はんだ付けに用い
るはんだペーストは、はんだ粒子が微細化し、フラック
ス中の固形物がなくなっている。はんだペーストがこの
ようになると、従来の空気を用いたリフロー法により回
路基板をはんだ付けすると、はんだ粒子の酸化や活性剤
の不足にともなうはんだボール、濡れ不良が多発する。
【0003】そこで、空気に替えて窒素などの不活性ガ
スを用いるリフロー法が採用されるに至った。この方法
による代表的なリフロー装置としては、例えば特開昭6
4−71571号公報に記載されたものなどが知られて
いる。図4は、従来のリフローはんだ付け装置の構成を
示す略示説明図である。図4に示すように、従来のリフ
ローはんだ付け装置は、3ブロックの予熱領域(予熱
室)、2ブロックの本加熱領域(リフロー室)および1
ブロックの冷却領域(冷却室)から構成されている。
【0004】予熱室やリフロー室は、図示していない被
処理物の搬送部分で連通されているものの、図示してい
ない隔壁で区切られており、予熱室およびリフロー室に
は、ガス吹き出し式の赤外線ヒータ40が加熱ヒータと
して採用され、図示していない被処理物搬送路(コンベ
ア)の上下に一対ずつ設けられている。各赤外線ヒータ
40の間には上下対にガス吹き出し方向を自在に調節で
きるノズルが設けられている。熱媒体となるガスは、ラ
イン46から各赤外線ヒータ40に吹き出し用ガスとし
て供給され、ライン47からのガスは各赤外線ヒータ4
0の間のノズル41に送られて炉内に噴出される。各赤
外線ヒータ40の間から吹き出されたガスは、ライン4
8を経て回収され、ブロア44、熱交換器45を経て冷
却ノズル42に供給される。
【0005】被処理物は、矢印Xで示すように、コンベ
アにより図の左から右に向かって搬送され、予熱室で三
対の赤外線ヒータ40によって所望の温度に予熱され、
さらに、リフロー室で二対の赤外線ヒータ40によって
はんだが溶融する温度まで加熱され、冷却室で冷却ノズ
ル42と冷却ファン43とによって冷却されてはんだ付
けが終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術には次の
ような問題があった。すなわち、被処理物を装置に自由
に搬入、搬出させるために、予熱室、リフロー室、冷却
室を通るコンベアがあり、コンベアの上下にある空間は
大気と連通している。したがって、熱媒体のガスはこの
連通部を通って装置の外へ流出するので、高価なガスの
消耗により装置の運転経費が増して、経済性が低下する
という問題があった。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、高価なガスの消耗量を低減し
て、運転経費が低く、経済性の高いリフローはんだ付け
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るリフローはんだ付け装置の構成は、は
んだを塗布した回路基板に電子部品を装着してなる被処
理物を、コンベアにて予熱室およびリフロー室を搬送
し、これら両室通過中に前記被処理物に所望の濃度と温
度の不活性熱ガスをガス循環送風機により吹き付けて予
熱および本加熱を行なって前記はんだを溶融させ、前記
リフロー室に続く冷却室ではんだを固化させて、前記電
子部品を前記回路基板にはんだ付けするリフローはんだ
付け装置において、前記被処理物が前記予熱室に搬入さ
れることの信号を出力する手段と、前記被処理物に吹き
付ける熱ガスおよび少なくとも前記リフロー室に供給す
るガスを制御する制御手段とを設け、この制御手段は、
前記信号出力手段の出力信号に応じて、前記被処理物が
搬入されていない状態では、ガス供給量と同時にガス循
環送風機による熱ガス吹き付け速度または吹き付け量
低減させるようにしたものである。
【0009】より詳しく述べれば次のとおりである。リ
フロー装置の起動後、被処理物に応じて事前に求めたコ
ンベア速度、ガス循環送風機の回転数(ガス吹き付け速
度または吹き付け量)、ガスの供給量、ガス温度などの
リフロー条件が設定値に達しても、被処理物がリフロー
装置に常に連続的に搬入されているとは限らない。そこ
で、被処理物がリフロー装置内に存在しない状態におい
ては、熱ガス循環送風機による熱ガス吹き付け速度また
は吹き付け量を許容できる最小値にするとともに、ガス
の供給量を低減してリフロー装置を待機状態にする。装
置入口または装置出入口に設けた被処理物検出装置から
の信号または前段の装置(例えば、部品装着機)からの
被処理物搬出の信号により、被処理物が装置に搬入され
たことがわかると、ガス循環送風機の回転数などを上げ
て、ガス吹き付け量、吹き付け速度およびガスの供給量
を設定値に戻し、回路基板がリフロー装置内を通過し
て、装置内になくなると、再び前記の待機状態にするも
のである。
【0010】
【作用】本発明者らの検討によると、ガス供給量を減ら
しただけでは、リフロー室内のガス濃度が低下してしま
い、それに伴って装置外から空気が流入し、元のガス濃
度を取り戻すのに、却って多大なガス供給量を必要とす
ることが認められた。そして、ガス吹き付け量または吹
き付け速度も減らせば、ガス供給量を減らしても所望の
ガス濃度を維持できて、被処理物が搬入されてきたとき
に、早急に、所望のガス濃度にできることが分かった。
すなわち、リフロー装置が待機状態の場合、例えば熱ガ
ス循環送風機の回転数をその装置で許容し得る最小にす
ると、所望のガス濃度を保つのに、より少ないガスの供
給量で達成することができるので、ガスの消耗量を少な
くできる。
【0011】さらに、熱ガス循環送風機の回転数を最小
値から設定値に急に戻すと、熱ガスの循環量が増して、
一時的にヒータ加熱の遅れにより、熱ガスの温度が低下
するので、コンベア速度が高い場合には、被処理物が装
置に搬入されても熱ガスの濃度と温度とは設定値に戻ら
ない場合が生じる。そこで、あらかじめ送風機の回転数
を設定値と最小値の差に応じて、熱ガス温度を高くして
おくと、熱ガスの戻りが早くなって、装置の信頼性向上
と適用範囲を拡大できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。 〔実施例 1〕図1は、本発明の一実施例に係るリフロ
ーはんだ付け装置の構成を示す略示縦断面図、図2は、
図1のA−A矢視断面図である。両図において、符号の
添字a,bは、それぞれ各部品がコンベア7の上側,下
側にあることを示す。例えば、予熱室第一ゾーン1にお
ける引用符号8aは、コンベア7の上側に設けられた赤
外線ヒータ、8bは、コンベア7の下側に設けられた赤
外線ヒータであり、総称する場合には、添字a,bを除
き、例えば赤外線ヒータ8と呼ぶことにする。
【0013】図1、図2に示すリフローはんだ付け装置
は、予熱室第一ゾーン1、予熱室第二ゾーン2、リフロ
ー室3、冷却室4、搬入側シール室5および搬出側シー
ル室6からなっている。搬入側シール室5、予熱室第一
ゾーン1、予熱室第二ゾーン2、リフロー室3、冷却室
4および搬出側シール室6を通して被処理物18を搬送
するエンドレスのコンベア7が設けられており、駆動ス
プロケット20をモータ21で駆動して、被処理物18
を図1において左から右に搬送できるようにコンベア7
を走行させるよう構成されている。なお、19はコンベ
ア7のアイドラである。
【0014】予熱室第一ゾーン1には赤外線ヒータ8が
装備されている。予熱室第二ゾーン2,リフロー室3に
は、それぞれ貫流送風機9,13と熱ガスを吹き出す末
広ノズル10,14および加熱ヒータ11,15からな
る熱ガス循環手段12,16が装備されている。リフロ
ー室3には、赤外線ヒータ31が設けられている。冷却
室4には内部にガス配管22からの低温ガスを通す冷却
コイル17が装備されている。低温ガスはガス流量調節
弁23を経て冷却コイル17を通ってリフロー室入口
側,リフロー室出口側の各ガス供給ノズル24からリフ
ロー室3に常時供給されている。
【0015】ガス供給ノズル24から供給されるガス
は、コンベア7の下側で斜め下方向に吹き出される。こ
れは冷えたガスがコンベア7上を搬送されてくる被処理
物18に直接当たらないようにするためである。また、
下流側のガス供給ノズル24からは上流に向けて、ま
た、上流側のガス供給ノズル24からは下流に向けてガ
スが吹き出される。
【0016】末広ノズル10,14から吹き出す熱ガス
はコンベア7上の被処理物18の進行方向斜め方向を向
いている。貫流送風機9,13は、コンベア7より上で
は貫流送風機9aと貫流送風機13aとは向い合せの配
置に、また、コンベア7より下では貫流送風機9bと貫
流送風機13bとは背中合わせの配置になっている。貫
流送風機9,13の羽根車28(図2では28aを示
す)は軸受29(同29a)に支持され、モータ30
(同30a)により駆動される。貫流送風機9,13
は、加熱ヒータ11,15側にガス吸入口があり、羽根
車28で昇圧されたガスは末広ノズル10,14からコ
ンベア7で搬送されてくる被処理物18に向けて吹き出
すようになっている。
【0017】25は信号出力手段に係る被処理物検出装
置で、搬入側シール室5の前に設けられ、被処理物18
の有無を検出し、電圧などの信号量に変換して出力し、
制御手段に係る処理装置26に送られる。処理装置26
では、被処理物検出装置25の検出結果すなわち出力信
号に基づいて、貫流送風機9,13のモータ制御器27
やガス流量調節弁23を制御する。32はコンベア7の
速度検出器である。33は、ガス供給ノズル24から供
給するガス量を調節する調節弁で、この調節弁33は手
動で制御されるが、必要に応じて、処理装置26から制
御信号を受けて動作する電磁弁でも良い。
【0018】36,37は、予熱室第二ゾーン2,リフ
ロー室3に設置した温度センサで、例えば、温度センサ
36aは末広ノズル10a吹き出し部に、温度センサ3
6bは末広ノズル10b吹き出し部に、温度センサ37
aは末広ノズル14a吹き出し部に、温度センサ37b
は末広ノズル14b吹き出し部に設けられている。38
は、リフロー室3に設置したガス濃度センサである。そ
れらの検出結果は処理装置26に送られて、ガス流量調
節弁23,モータ制御器27の制御に利用される。
【0019】処理装置26の制御の具体的内容について
は、被処理物18の搬送動程に併せて、以下に詳細に説
明する。ガス供給ノズル24から供給するガスを窒素と
して、以下に装置の動作を説明する。被処理物18がコ
ンベア7で搬送されていない状況下では、両ガス供給ノ
ズル24から均等に窒素ガスが供給されるように、調節
弁33を調節されている。ガス供給ノズル24からリフ
ロー室3内に窒素ガスが供給されるために、リフロー室
3内は窒素濃度の高い雰囲気に保たれる。そして、リフ
ロー室3の窒素ガスは予熱室第二ゾーン2あるいは冷却
室4側に流出し、リフロー室3以外の各室1,2,4は
その流出漏洩量に応じた窒素濃度になっている。
【0020】リフロー室3内の配置構成は、コンベア7
の位置を基準に点対称になるようにしているので、予熱
室第二ゾーン2や冷却室4への窒素ガスの流出量は等し
いものとなり、ガスの流れはバランスし、安定な状態に
なる。各室の窒素ガスの濃度と温度が所望の値に達した
ことが温度センサ36,37、濃度センサ38で確かめ
られたのち、被処理物検出装置25における検出信号が
ない場合、処理装置26はモータ制御器27,ガス流量
調節弁23に、予め定めた最小の回転数(例えば、定格
の10%),最小の開度にする信号を送ってこれらを制
御する。
【0021】被処理物18がコンベア7で搬送される場
合、被処理物検出装置25で被処理物18を検出し、そ
の検出信号が処理装置26に送られる。そこで、処理装
置26からモータ制御器27,ガス流量調節弁23に信
号を送り、温度センサ36,37、濃度センサ38で窒
素の温度や濃度を検出して、その結果を得て、ガス温
度、ガス濃度がはんだリフローに必要な所望の値になる
ようにする。
【0022】被処理物18は予熱室第一ゾーン1におい
てコンベア7の上下に設けられた赤外線ヒータ8(8
a,8b)の輻射熱で加熱昇温される。予熱室第二ゾー
ン2では、窒素ガスは加熱ヒータ11(11a,11
b)により予熱に適した温度に加熱され、貫流送風
(9a,9b)に吸込まれて羽根車28により昇圧さ
れ、末広ノズル10(10a,10b)を通して被処理
物18に吹き付けられ、被処理物18を加熱して降温
し、再び、加熱ヒータ11で加熱される循環を繰返す。
【0023】リフロー室3では、予熱室第二ゾーン21
とほぼ同じであるが、さらにコンベア7の上下に赤外線
ヒータ31(31a,31b)があり、熱ガスの温度を
予熱室第二ゾーン2より高く、はんだを溶融させはんだ
付けに適した値になるようにしている。冷却室4では、
冷却コイル17内を低温の窒素ガスが流れているので、
リフロー室3から漏れた窒素ガスは冷やされ、被処理物
18を冷却してはんだを固化させ、はんだ付けが終了す
る。
【0024】被処理物検出装置25における検出信号と
コンベア速度検出器32の信号から装置内に被処理物1
8がとどまる時間を算出して、その時間内に被処理物検
出装置25から新たに検出信号が処理装置26に送られ
なければ、処理装置26からモータ制御器27,ガス流
量調節弁23に、予め定めた回転数,開度に戻す信号を
送って制御する。
【0025】被処理物18の装置内での有無の判定に
は、搬出側シール室6の後に被処理物検出装置を設けて
搬入側シール室5の前に設けた被処理物検出装置25と
の検出信号の個数差が0となることによってもよい。ま
た、被処理物検出装置25の代わりに、前段にある装置
からの被処理物の搬出信号を利用してもよい。このよう
にして、被処理物が装置内にない場合には、ガス流量調
整弁23の開度を小さくするとともに貫流送風機9の回
転数を小さくして、供給ガス量を低減できるとともに所
望のガス濃度を保つことができるので、待機状態におけ
る供給ガスの消耗量を低減するとともに、被処理物が搬
送されてきたときに、早急に、所望のガス濃度にできる
ため、低コストではんだ付けを実施できる。
【0026】〔実施例 2〕次に、図3は、本発明の他
の実施例に係るリフローはんだ付け装置の構成を示す略
示縦断面図である。図中、図1と同一符号のものは先の
実施例と同等部分であるから、その説明を省略する。図
3に示す実施例が、図1,図2の実施例と相違するとこ
ろは予熱室第二ゾーン2とリフロー室3における加熱ヒ
ータ11,15の温度調節器34を処理装置26によっ
て制御するようにしたことである。すなわち、被処理物
18が装置内にない場合、貫流送風機9,13の回転数
の低減に応じて、温度の設定値を高くするように処理装
置26から信号を出して行うようにしている。
【0027】図3に示す実施例では、被処理物18が搬
送された場合、貫流送風機9,13の回転数が所望値に
高くなり、熱ガスの循環量が増大しても、熱ガスの温度
が所望の値に達する時間が短くなり、装置の信頼性が増
す。熱ガスの温度が所望の値に達したら、加熱ヒータ1
1,15の供給電力量を下げるようにして、はんだリフ
ローに必要な温度を保たせ、貫流送風機9,13の回転
数の変動で、予熱室第二ゾーン2やリフロー室3の温度
がはんだリフローに必要な温度を保てるようにする。
【0028】図1,2に示した実施例では、窒素ガス供
給量が減った分だけ、コストを低減できる。また、図3
の実施例では、加熱ヒータ11,15の温度を上げた分
だけコスト低減率は短くなるが、それでも窒素ガス低減
額は電力量増加額に較べると、大幅に高価(概算で50
〜70倍)であるから、図3の実施例でも、十二分にコ
スト低減が実現できる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、高価なガスの消耗量を低減して、運転経費が低
く、経済性の高いリフローはんだ付け装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るリフローはんだ付け装
置の構成を示す略示縦断面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るリフローはんだ付け
装置の構成を示す略示縦断面図である。
【図4】従来のリフローはんだ付け装置の構成を示す略
示説明図である。
【符号の説明】
1 予熱室第一ゾーン 2 予熱室第二ゾーン 3 リフロー室 4 冷却室 7 コンベア 8,8a,8b,31,31a,31b 赤外線ヒータ 9,9a,9b,13,13a,13b 貫流送風機 10,10a,10b,14,14a,14b 末広ノ
ズル 11,11a,11b,15,15a,15b 加熱ヒ
ータ 12,12a,12b,16,16a,16b 熱ガス
循環手段 17 冷却コイル 18 被処理物 23 ガス流量調節弁 24 ガス供給ノズル 25 被処理物検出装置 26 処理装置 27 モータ制御器 32 コンベア速度検出器 33 調節弁 34 温度調節器 36,36a,36b,37,37a,37b 温度セ
ンサ 38 ガス濃度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 光男 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立 テクノエンジニアリング株式会社開発研 究所内 (72)発明者 板垣 正人 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立 テクノエンジニアリング株式会社竜ヶ崎 工場内 (72)発明者 山間 伸也 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立 テクノエンジニアリング株式会社竜ヶ崎 工場内 (56)参考文献 特開 平4−322878(JP,A) 特開 平4−13475(JP,A) 特開 平2−263570(JP,A) 特開 平4−200861(JP,A) 特開 平4−200893(JP,A) 特開 平5−305427(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 1/008 H05K 3/34 507

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 はんだを塗布した回路基板に電子部品を
    装着してなる被処理物を、コンベアにて予熱室およびリ
    フロー室を搬送し、これら両室通過中に前記被処理物に
    所望の濃度と温度の不活性熱ガスをガス循環送風機によ
    吹き付けて予熱および本加熱を行なって前記はんだを
    溶融させ、前記リフロー室に続く冷却室ではんだを固化
    させて、前記電子部品を前記回路基板にはんだ付けする
    リフローはんだ付け装置において、 前記被処理物が前記予熱室に搬入されることの信号を出
    力する手段と、前記被処理物に吹き付ける熱ガスおよび
    少なくとも前記リフロー室に供給するガスを制御する制
    御手段とを設け、 この制御手段は、前記信号出力手段の出力信号に応じ
    て、前記被処理物が搬入されていない状態では、ガス供
    給量と同時にガス循環送風機による熱ガス吹き付け速度
    または吹き付け量を低減させるようにしたものであるこ
    とを特徴とするリフローはんだ付け装置。
  2. 【請求項2】 信号出力手段の出力信号により、被処理
    物が搬入されていない状態では、被処理物が搬入された
    ときに熱ガス温度を所定温度に早く戻しうるように熱ガ
    ス温度をやや高く保つ制御手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のリフローはんだ付け装置。
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