JP2770196B2 - 荷物室付きトラック - Google Patents

荷物室付きトラック

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JP2770196B2 JP29480789A JP29480789A JP2770196B2 JP 2770196 B2 JP2770196 B2 JP 2770196B2 JP 29480789 A JP29480789 A JP 29480789A JP 29480789 A JP29480789 A JP 29480789A JP 2770196 B2 JP2770196 B2 JP 2770196B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、運転室付きシャシに箱形荷物室を搭載し
た荷物室付トラック等の車両に関し、特に、既製のトラ
ックの運転室に対して箱形荷物室を継ぎ目なく連結する
場合に利用して得る荷物室付きトラックに関する。
〔従来の技術〕
従来、運転室付きシャシに箱形荷物室を搭載した荷物
室付きトラック等の車両としては、運転室と荷物室が完
全に分離された構造のものが一般的である。そして、運
転室及び荷物室は、鋼板、アルミニウム板等を骨格材に
ボルトまたはリベット等で張り付けることにより構成さ
れている。しかし、運転室と荷物室とでは屋根の高さの
違いから両者間に隙間、段差或いは継ぎ目等が存在する
ため、空気抵抗が大きくなるうえに、表面にリベット、
ボルト等の頭部が露出していることから、風切り音の発
生原因、或いは美観を損なう原因になっており、問題点
を有する。しかも、、荷物を取り出し際には、一旦停止
後、車両を降りて外から荷物扉を開けた状態で荷物を取
り出さなければならない。このため、特に、小口配送の
ように荷物の積み下ろしが頻繁に行われる場合には非常
に不便である。勿論、運転室から荷物室への出入りを可
能にした構造のものとして、運転室と荷物室を最初から
鋼板、アルミニウム板等によって一体で製造する構造の
ものも知られてはいるが、この構造では、鋼板、アルミ
ニウム板等をプレス加工等で製造するため、設備、型、
冶具等に多額の投資が必要となり、小量生産の車両には
不適当である。また、鋼板等を使用しているため車体重
量が大きくなり、問題点を有している。
また、リヤボディを樹脂で製作した車両については、
例えば、実開昭63-94819号公報、実開昭63-143419号公
報、実開昭63-144316号公報に開示されている。これら
に開示された車両は、構造上連結部に継ぎ目、隙間、段
差等ができるため、例えば、シール部材を必要とし、該
連結部の構造も複雑になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、上記の問題点を解決するとともに、運転室か
ら荷物室への出入りが可能な構造をもつ荷物室付きトラ
ックのような小量生産の車両を低コストで製造する方法
として、例えば、既製のトラックを利用する方法が考え
られる。即ち、トラックのシャシに荷物室を搭載し、運
転室と接合して運転室の荷物室の間に連絡通路を設け
る。また、運転室の屋根と荷物室の屋根の間の段差を解
消するために、運転室上部と荷物室形成部材に対して、
継ぎ足し屋根形成部材を接合する。その際、軽量化及び
表面の平滑化を図るために箱形荷物室形成部材及び継ぎ
足し屋根形成部材は合成樹脂、その積層等の材料で一体
成形で製造する。
しかしながら、継ぎ足し屋根形成部材と荷物室形成部
材を接合するに当たって、更に次のような課題を解決す
る必要がある。即ち、第1に継ぎ足し屋根及び荷物室は
共に合成樹脂製であるから、両者の連結部の強度が不十
分な場合、連結部にひびが入るという問題が発生するの
で、連結部の強度を十分確保すること、第2に風切り音
の発生等による空気抵抗を極力抑えるために接合部の表
面を平滑にすることである。
この発明の目的は、上記の問題点を解決することであ
り、運転室形成部材と継足し屋根形成部材即ち運転室屋
根形成部材と荷物室形成部材との三者を門形チャンネル
部材を介在させて十分な強度をもって連結し、運転部に
スリット、クラック等が発生せず、連結部の表面が平滑
状態の継ぎ目のない外装を形成でき、連結部からの錆、
腐食等の発生を防止し、連結部で生じる風切り音の発生
を防止でき、特に、既存のトラックに継足し屋根形成部
材及び荷物室形成部材を容易に且つ堅固に取付けること
ができる荷物室付きトラックを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するために、次のよう
に構成されている。即ち、この発明は、運転室付きシャ
シに箱形荷物室を搭載した荷物室付きトラックにおい
て、合成樹脂材料で一体成形した箱形荷物室形成部材、
合成樹脂材料で一体成形した運転室屋根形成部材、並び
に運転室形成部材と前記箱形荷物室形成部材との境界部
位及び前記運転室屋根形成部材と前記箱形荷物室形成部
材との境界部位に位置し且つ前記シャシに取付けた門形
チャンネル部材から成り、前記門形チャンネル部材に前
記運転室形成部材、前記運転室屋根形成部材及び前記箱
形荷物室形成部材をそれぞれ固着すると共に、前記各部
材間の継ぎ目の前記各部材外面にコーティング層を塗装
したことを特徴とする荷物室付きトランクに関する。
また、この荷物室付きトラックにおいて、前記箱形荷
物室形成部材及び前記運転室屋根形成部材には前記門形
チャンネル部材との固着部に補強部材を一体的に取付け
たものである。
また、この荷物室付きトラックにおいて、前記運転室
形成部材の後壁を開口し、前記箱形荷物室形成部材内と
連通したものである。
また、この荷物室付きトラックにおいて、前記運転室
形成部材の上壁を開口し、前記運転室屋根形成部材内部
と連通したものである。
また、この荷物室付きトラックにおいて、前記運転室
屋根形成部材内を収納部に構成したものである。
〔作用〕
この発明による荷物室付きトラックは、上記のように
構成されているので、次のように作用する。即ち、この
荷物室付きトラックは、強固な門形チャンネル部材を運
転室形成部材後面にリベットまたはボルト等の固着手段
によって連結すると共に、この門形チャンネル部材のそ
れぞれの下端部をシャシに溶接等で固着し、その門形チ
ャンネル部材に対して継足し屋根即ち運転室屋根形成部
材及び箱形荷物室形成部材を同様の固着手段によって連
結するので、運転室、継ぎ足し屋根、荷物室の三者が十
分な強度をもって固着される。また、門形チャンネル部
材表面と運転室形成部材、運転室屋根形成部材、箱形荷
物室形成部材との連結部の表面に隙間、スリット等が生
じないように構成し、好ましくは段差等の無い状態に構
成し、連結部の継ぎ目にパテ等を埋め込めば、連結部の
表面を平滑にすることができ、該各部材の外面を塗装す
れば、継ぎ目無しの外装が完成する。従って、連結部で
発生するような錆、腐食等を防止でき、耐久性に富んだ
車両を提供でき、しかも既存のトラックに継足し屋根形
成部材及び荷物室形成部材を容易に且つ堅固に取付ける
ことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明による荷物室付きト
ラックの実施例について説明する。
第1図はこの発明による荷物室付きトラックの一実施
例を示す斜視図、及び第2図は第1図の側面図である。
この荷物室付きトラックは、シャシ1、運転室を構成す
る運転室形成部材2、荷物室を構成する箱形荷物室形成
部材3、運転室屋根形成部材である継ぎ足し屋根形成部
材4、並びに門形チャンネル部材である前部門形枠5、
後部門形枠6及び側部門形枠7を有している。シャシ1
に搭載される箱形荷物室形成部材3は、溶融プラスチッ
クを硬化させて製作した逆樋形状即ち箱形の成形体であ
り、積層布や骨格材31、32等の補強部材を所定の部位に
適宜に埋め込んである。この箱形荷物室形成部材3は、
軽量であるにもかかわらず、十分な強度と剛性を有して
いる。鋼板で作成されたコ字形状の前部材門形枠5は、
その下端部がシャシ1に溶接等で固着されている。箱形
荷物室形成部材3の最後端の扉取付部及び箱形荷物質形
成部材3の側面の扉取付部にも、それぞれ鋼板製の後部
門形枠6及び側部門形枠7がシャシ1に溶接等で固着さ
れている。運転室形成部材2の側面と継ぎ足し屋根形成
部材4とは、ひさし部材21を介して連結されており、そ
の連結部に形成された段差が雨樋即ちひさしの役目を果
たす。また、運転室形成部材2の側面と前部門形枠5と
の連結部にできる段差は空気抵抗の増大の原因になるの
で、その対策として、その段差を無くすため三角形部材
22が設けられている。
第3図はこの荷物室付きトラックにおける前部門形枠
とシャシとの固着部分の構造を示す第2図の線A−Aに
おける断面図、及び第4図は第2図の線B−Bにおける
断面図である。第3図に示すように、シャシ1のフレー
ム41の上には、縦根太42が固着され、その縦根太42の上
には横根太43が溶接等によって固着されている。前部門
形枠5はその一部である横部材51を介して横根太43に溶
接等で固着されている。後部門形枠6とシャシ1の固着
部分の構造は、第3図と同じであるため、説明を省略す
る。補強材としての門形状の骨格31及び車両の長さ方向
に延びる骨格材32は、箱形荷物室形成部材3に埋め込ま
れており、箱形荷物室形成部材3はシャシ1に対して堅
固に取付けられている。
第5図、第6図、第7図並びに第8図(A)及び第8
図(B)は、前部門形枠5と箱形荷物室形成部材3の連
結部の構造を説明する図であり、詳しくは、第5図は一
部側面図、第6図は荷物室形成部材3の一部斜視図、第
7図は第3図の線C−Cにおける一部断面図、並びに第
8図(A)は第5図の線C−C且つ第6図の線D−Dに
おける一例を示す断面図及び第8図(B)は第5図の線
C−C且つ第6図の線D−Dにおける別の例を示す断面
図である。角部補強部材8とチャンネル状の断面L字型
の端部補強部材11は、箱形荷物室を構成する箱形荷物室
形成部材3の成形時に埋め込んでおくか、又は成形後に
接合等で固着する。角部補強部材8と端部補強部材11
は、成形前又は成形後に溶接等で固着して一体とする。
箱形荷物室形成部材3の成形後には、さらに裏当て部材
12を箱形荷物室形成部材3の内側から当て、角部補強部
材8及び端部補強部材11を箱形荷物室形成部材3にボル
ト又はリベット13で締め付けて一体に固着する。その
際、例えば、第8図に示すように、皿リベット13を用い
るなどして、ボルト又はリベット13の頭部が表面に突出
しないようにする。前部門形枠5と箱形荷物室形成部材
3の取付けは、ボルト、リベット、溶接等の固着手段に
より強固に固着する,具体的には、溶接する場合は、第
8図(A)に示すように、前部門形枠5と箱形荷物室形
成部材3の端部補強部材11との突合面33に外面と内側か
らアーク溶接を行う。第8図(B)に示すように、ボル
トまたはリベットで固着する場合は、前部門形枠5、端
部補強部材11、裏当て部材12に貫通孔を設けて、この貫
通孔にボルト又はリベット34を挿通して固着する。この
ようにして、前部門形枠5の表面は、箱形荷物室形成部
材3、端部補強部材11の表面とほぼ面一に構成できるの
で、これらの連結部はコーティング層を塗装することに
よって平滑面にすることができる。以上、前部門形枠5
と箱形荷物室形成部材3の連結部の構造について説明し
たが、後部門形枠6と箱形荷物室形成部材3の固着、側
部門形枠7と箱形荷物室形成部材3の固着も同様の方法
で行えばよいので説明は省略する。
第9図、第10図及び第11図は、継ぎ足し屋根形成部材
4と運転室形成部材2及び前部門形枠5との連結部の構
造を説明する図であり、第9図は斜視図、第10図側面断
面図、及び第11図は第2図の線E−Eにおける断面図で
ある。既製のトラックの運転室形成部材2の上壁及び後
壁を切り取り、運転室部材2上に継ぎ足し屋根形成部材
4を固着する。また、運転者の上方の上壁だけ残して、
残した上壁と継ぎ足し屋根部材4の間の空間を収納棚と
して利用してもよい。前部門形枠5の内側には、切り取
った運転室部材2の後壁の代わりに、隔壁と扉を設け
る。なお、運転室から荷物室への出入りを行う必要がな
い場合は、運転室形成部材2の上壁と後壁はそのまま残
し、外観のみを整える。以上は、既製のトラックを利用
する場合について説明したが、勿論、最初からシャシに
運転室形成部材を搭載したトラックを製造して、これを
利用してもよい。
運転室形成部材2及び前部門形枠5への継ぎ足し屋根
形成部材4の固着方法は、次のとおりである。運転室形
成部材2の前面上端部には、運転室形成部材2の前面上
端部の形状に合わせて、板状補強部材16を溶接等で固着
する。運転室形成部材2の側面上端部には、雨樋の機能
を有するひさし部材21を溶接等で固着し、更に、板状補
強部材17を継ぎ足して補強する。前部門形枠5は、前部
門形枠5と同じ輪郭を持つ門形状補強部材15を溶接、リ
ベットまたはボルトで固着する。次いで、これらの板状
補強部材16及び門形状補強部材15に対し、継ぎ足し屋根
形成部材4を接着剤等で固着すると共に、リベットまた
はボルトで締結して一体構造に固着する。このとき、継
ぎ足し屋根形成材4の表面は、第7図に示すように、門
形状補強部材15及び前部門形枠5の表面と面一となてい
る。従って、箱形荷物室形成部材3、継ぎ足し屋根形成
部材4及び前部門形枠5の三者の連結部の表面は面一に
なる。更に、運転室形成部材2の側面と前部門形枠5の
接続部に生じるスリットを無くすために、三角形部材22
を運転室形成部材2の側面及び前部門形枠5のそれぞれ
に溶接して一体に固着する。このようにして、継ぎ足し
屋根形成部材4と運転室形成部材2及び前部門形枠5と
の連結が行われる。最後に、前部門形枠5、門形状補強
部材15、継ぎ足し屋根形成部材4、板状補強部材16、ひ
さし部材21、三角形部材22及び運転室形成部材2の各境
界部にパテ等を埋めて平滑面にした後に、各部材の外側
全面に対して、塗装材14を塗布して外装を整えてこの発
明による荷物室付きトラックが完成する。
この発明による荷物室付きトラックにおいて、特に、
トラックの運転室付きシャシに固定した前部門形枠5
と、運転室形成部材2、箱形荷物室形成部材3及び継ぎ
足し屋根形成部材4との境界部位には、車両の走行中、
或いは各部材に荷重が掛かった状態では、負荷が掛かる
ので、各部材間に隙間が発生しないように各部材間の固
定状態を堅固にし、しかも各部材の境界部にパテ等を埋
めて平滑面にした後に、各部材の外面全面を所望の塗装
材14で塗装することにより、堅牢な継ぎ目の無い外装を
した荷物室付きトラックを提供することができる。
〔発明の効果〕
この発明による荷物室付きトラックは、上記のように
構成されているので、次のような特有の効果を有する。
即ち、この荷物室付きトラックを構成する箱形荷物室形
成部材及び継ぎ足し屋根形成部材は、FRP即ち剛性樹脂
積層材料で一体構造に成形で製造するため、トラックの
表面にボルト頭部などの突起物を排除することができる
うえに、運転室形成部材、継ぎ足し屋根形成部材及び箱
形荷物室形成部材の連結部を平滑状態の面に形成できる
ため、風切り音の発生を抑えることができるだけでな
く、トラックの表面に広告等を描き易くなるという効果
がある。また、箱形荷物室形成部材は、FRP、合成樹脂
積層材料から製作されているから、車体の軽量化を図る
ことができる。しかも、継ぎ足し屋根形成部材を設けて
いるため、空気抵抗をかなり小さくすることができ、燃
費の節約になる。
特に、運転室形成部材、継ぎ足し屋根形成部材及び箱
形荷物室形成部材の連結部に、門形チャンネル部材を用
いて堅固に連結することにより、車両全体を強固にする
と共に剛性を高めることができ、特に、継ぎ目の強度を
十分に確保し、クラック、損傷等の発生を確実に防止す
ることができる。従って、連結部で発生するような錆、
腐食等を防止でき、耐久性に富んだ車両を提供でき、し
かも既存のトラックに継足し屋根形成部材及び荷物室形
成部材を容易に且つ堅固に取付けることができる。
更に、荷物室付きトラックのボディ自体の強度面の問
題点を解決することができるので、既製のトラックを利
用して運転室から荷物室への出入りが可能な荷物室付き
トラックを製造することが、容易にでき、利用価値の大
きい車両を提供できる。このため、生産量の少ない荷物
室付きトラックの生産であっても製造コストを低く抑え
ることができるばかりでなく、運転室と荷物質の連絡通
路の形成や、継ぎ足し屋根部分の棚の形成など、内部構
造の設計に自由度があり、極めて有用な荷物室付きトラ
ックを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による荷物室付きトラックの一実施例
を示す斜視図、第2図は第1図の側面図、第3図は前部
門形枠とシャシとの固着部分の構造を示す第2図の線A
−Aにおける断面図、第4図は前部門形枠とシャシとの
固着部分の構造を示す第2図の線B−Bにおける断面
図、第5図はこの発明による荷物室付きトラックの箱形
荷物室形成部材と門形チャンネル部材との連結部の構造
を説明する側面図、第6図は箱形荷物室形成部材の一部
を示し斜視図、第7図は第5図の線C−Cにおける断面
図、第8図(A)は第5図の線C−C且つ第6図の線D
−Dにおける一例を示す断面図、第8図(B)は第5図
の線C−C且つ第6図の線D−Dにおける別の例を示す
断面図、第9図はこの発明による荷物室付きトラックの
継ぎ足し屋根形成部材、運転室形成部材及び前部門形枠
との連結部の構造を説明する斜視図、第10図は継ぎ足し
屋根形成部材、運転室形成部材及び前部門形枠との連結
部の構造を説明する側継面図、並びに第11図は第2図の
線E−Eにおける断面図である。 1……シャシ、2……運転室形成部材、3……箱形荷物
室形成部材、4……継ぎ足し屋根形成部材(運転室屋根
形成部材)、5……前部門形枠(門形チャンネル部
材)、8……角部補強部材(補強部材)、11……端部補
強部材(補強部材)、14……塗装材、15……門形状補強
部材(補強部材)、16……板状補強部材(補強部材)。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転室付きシャシに箱形荷物室を搭載した
    荷物室付きトラックにおいて、合成樹脂材料で一体成形
    した箱形荷物室形成部材、合成樹脂材料で一体成形した
    運転室屋根形成部材、並びに運転室形成部材と前記箱形
    荷物室形成部材との境界部位及び前記運転室屋根形成部
    材と前記箱形荷物室形成部材との境界部位に位置し且つ
    前記シャシに取付けた門形チャンネル部材から成り、前
    記門形チャンネル部材に前記運転室形成部材、前記運転
    室屋根形成部材及び前記箱形荷物室形成部材をそれぞれ
    固着すると共に、前記各部材間の継ぎ目部位の前記各部
    材外面にコーティング層を塗装したことを特徴とする荷
    物室付きトラック。
  2. 【請求項2】前記箱形荷物室形成部材及び前記運転室屋
    根形成部材には前記門形チャンネル部材との固着部に補
    強部材を一体的に取付けたことを特徴とする請求項1に
    記載の荷物室付きトラック。
  3. 【請求項3】前記運転室形成部材の後壁を開口し、前記
    箱形荷物室形成部材内と連通したことを特徴とする請求
    項1に記載の荷物室付きトラック。
  4. 【請求項4】前記運転室形成部材の上壁を開口し、前記
    運転室屋根形成部材の内部と連通したことを特徴とする
    請求項1に記載の荷物室付きトラック。
  5. 【請求項5】前記運転室屋根形成部材内を収納部に構成
    したことを特徴とする請求項1に記載の荷物室付きトラ
    ック。
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