JP2770149B2 - 埋め込みオーディオ・デマルチプレックサ用オーディオ・フレーム同期方法及び装置 - Google Patents

埋め込みオーディオ・デマルチプレックサ用オーディオ・フレーム同期方法及び装置

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JP2770149B2
JP2770149B2 JP7140036A JP14003695A JP2770149B2 JP 2770149 B2 JP2770149 B2 JP 2770149B2 JP 7140036 A JP7140036 A JP 7140036A JP 14003695 A JP14003695 A JP 14003695A JP 2770149 B2 JP2770149 B2 JP 2770149B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号の同期、特に、オ
ーディオ・フレーム間の境界を検出して、埋め込みオー
ディオ(embedded audio)をビデオに同期させる埋め込
みオーディオ・デマルチプレックサ用のオーディオ・フ
レーム同期方法及び装置に関する。
【0002】コンポーネント・ビデオ信号の1つのライ
ン中のアクティブ・ビデオ期間の終了(EAV)と、次
のライン中のアクティブ・ビデオ期間の開始(SAV)
との間の非アクティブ期間中、又は、コンポジット(複
合)ビデオの水平及び垂直インターバル期間中に、多チ
ャンネルのデジタル・オーディオをデジタル・ビデオ信
号とマルチプレックスして、組み合わせた信号を単一の
ビデオ・ケーブルで送信できる。このようにビデオ信号
に組み込んだオーディオ信号を、埋め込みオーディオ信
号という。このビデオ・ケーブルの受信端では、デマル
チプレックサがビデオ信号及び個々のオーディオ信号を
分離する。
【0003】動画及びテレビジョン技術者協会(ソサエ
ティ・オブ・モーション・ピクチャ・アンド・テレビジ
ョン・エンジニアズ:SMPTE)が提案した標準規格
259M、即ち、「AES/EBUオーディオ及びAE
S/EBU補助データのデジタル・ビデオ付属データ空
間へのフォーマット」では、ビデオ・ケーブルの受信端
にて所望オーディオ・サンプル・レートを維持するため
に、ビデオ・フレームに対する各オーディオ・チャンネ
ルからのデジタル・オーディオ・サンプルの数について
規定している。オーディオ・サンプル数がビデオ・フレ
ーム・レートの整数倍でない場合、オーディオ・サンプ
ルの整数がビデオ・フレームの境界に一致するまでに、
いくつかのビデオ・フレームが経過する。所定サンプル
・レートにおいてオーディオ・サンプルの整数に一致す
るのに必要なビデオ・フレームの数を、オーディオ・フ
レームという。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デマルチプレックサに
は、現在、オーディオ・フレームの位相を判断する方法
がない。よって、デマルチプレックサは、埋め込みオー
ディオ信号のデマルチプレックスを開始する前に、位相
をランダムに選択する。異なるデマルチプレックサが異
なるオーディオ・フレーム位相を選択する結果、これら
の出力端には、異なるオーディオ位相が現れる。オーデ
ィオ・フレームの不整列(misalignment)による位相シ
フトが、別々のデマルチプレックサ間の2つのオーディ
オ・サンプルを超えるかもしれない。例えば、48KH
zのオーディオ・サンプル・レートにて、2つの不整列
のオーディオ・チャンネル間の時間差は、サンプル差当
たり20.83マイクロ秒である。この時間差は、非常
に小さく、このエラーが、1〜2サンプルのエラーがあ
る非同期オーディオ・フレームによる場合、直接的に聞
き分けるのは困難であろう。
【0005】しかし、2つ以上の不整列のチャンネルを
互いに混合すると、問題が明らかになる。したがって、
2チャンネルを混合する際にステレオ・マイクロフォン
の設定によって生じるように、両方のチャンネルに共通
であるオーディオと、各チャンネルにて異なっているオ
ーディオとを含んでいる場合、オーディオ・フレームの
不整列による位相差により、両方のチャンネルに共通の
オーディオ成分内に歪みが生じる。この問題は、高周波
数にて一層問題であり、この高周波数期間において、こ
の不整列の割合が高くなる。チャンネル間で2サンプル
分のシフトが生じると、12KHzに近い周波数がほと
んど完全にキャンセルされてしまう。よって、不整列の
チャンネルが混合したことによる影響は、小さな位相変
化から、いくつかのオーディオ周波数を完全にキャンセ
ルするまでにわたる。
【0006】したがって、本発明の目的は、デマルチプ
レックサにおいて、オーディオ・フレームを同期させ
て、埋め込みオーディオ・データのオーディオ・フレー
ムをビデオに整列(align )させる方法及び装置の提供
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、デマル
チプレックサにて、埋め込みオーディオ信号をビデオ信
号に同期させるオーディオ・フレーム同期を行う。オー
ディオ・データをシリアル・デジタル信号のビデオ・デ
ータから分離し、ビデオ・サンプル・レートでメモリに
蓄積する。オーディオ・フレーム内のビデオ・フレーム
毎のオーディオ・サンプルのパターンを検出して、オー
ディオ・データ用の位相情報を与えるオーディオ・フレ
ーム信号(境界信号)を発生する。メモリからオーディ
オ・データを読み出し、オーディオ・サンプル・レート
で転送する。シリアル・デジタル・ビデオ信号用のビデ
オ及びオーディオ標準規格により決まる特定パターンに
対しては、オーディオ・サンプル数が同じで連続した2
つのビデオ・フレームにより、オーディオ・フレーム境
界を決める。よって、パターン検出には、ビデオ・フレ
ーム毎のオーディオ・サンプル数を計数し、連続したビ
デオ・フレーム間のオーディオ・サンプル数を比較し、
一致を検出した際に、オーディオ・フレーム信号を発生
する必要がある。
【0008】本発明のその他の目的、利点及び新規な特
徴は、添付図を参照した以下の説明より明らかになろ
う。
【0009】
【実施例】オーディオ・サンプル・レートが48KHz
で、ビデオ・フィールド・レートが59.94Hz(5
25ラインのコンポーネント又はコンポジット・ビデ
オ)である場合に関連して本発明を説明する。(1個の
ビデオ・フレームは、2個のビデオ・フィールドであ
る。)この場合のオーディオ・フレームは、5ビデオ・
フレーム毎に繰り返している。すなわち、5個のビデオ
・フレーム毎に全部で8008個のオーディオ・サンプ
ルがある。図2は、本発明により、いくつかのタイミン
グ信号を含んだオーディオ・フレーム、ビデオ・フレー
ム、ビデオ・フィールド及びビデオ・クロック間の関係
を示す。オーディオ・サンプルは、ビデオ・フレーム毎
に1601又は1602個のサンプルのグループに分割
されるが、ビデオ・フレーム毎のオーディオ・サンプル
の実際の平均数は、1601.6である。なお、図2の
ビデオ・フレーム中の上側の数字がオーディオ・サンプ
ル数を示す。オーディオ・フレームのオーディオ・サン
プル数は、ビデオ・フレーム毎に2つのグループ間で変
化する。すなわち、これら2つのグループは、1602
個のサンプルのグループにより開始及び終了する。した
がって、オーディオ・フレーム間の境界を検出するに
は、各ビデオ・フレーム内のオーディオ・サンプル数を
計数し、前のビデオ・フレームの結果と比較する。オー
ディオ・フレーム内の開始及び終了ビデオ・フレームの
オーディオ・サンプル数は同じ、即ち、1602である
ので、2つの連続したビデオ・フレームのオーディオ・
サンプル数が同じ場合、オーディオ・フレームの境界が
検出される。
【0010】より一般的には、オーディオ・フレーム毎
に必要なビデオ・フレーム数は、特定のビデオ及びオー
ディオ標準規格、即ち、ビデオ及びオーディオの夫々の
サンプル・レートにより決まる。特定の標準規格によ
り、オーディオ・フレーム内におけるビデオ・フレーム
毎のオーディオ・サンプルのパターンが決まる。このパ
ターンは、図2の場合、ビデオ・フレーム毎に1602
個、1601個、1602個、1601個、1602個
のサンプル数が5個のビデオ・フレームにわたることで
ある。ビデオ・フィールド毎のオーディオ・サンプル数
を計数し、特定のパターンを検出して、オーディオ・フ
レームの境界を検出する。上述した特定例では、オーデ
ィオ・サンプル数が同じ2つのビデオ・フレームを見つ
けることにより、パターン検出を行う。なお、埋め込み
オーディオ信号では、オーディオ・サンプルが、ビデオ
・クロック・レートでサンプリングされている点に留意
されたい。
【0011】図1は、本発明によるデマルチプレックサ
のブロック図であり、このデマルチプレックサ10はコ
ンポーネント・ビデオ信号用である。埋め込みデジタル
・オーディオ信号を有する入力シリアル・デジタル・ビ
デオ信号をデシリアル回路(deserializer)12に供給
する。このデシリアル回路12は、シリアル信号をnビ
ット・パラレル・データ・ワードに変換し、即ち、直列
/並列変換し、入力シリアル・デジタル・ビデオ信号か
ら得たタイミング信号を発生する。EAV検出器及びオ
ーディオ抽出回路(以下、検出器/抽出器という)14
は、ビデオ・データの各ライン毎にEAV(コンポーネ
ント・ビデオの1ライン中のアクティブ・ビデオの終
了)ワードを検出し、EAV及びSAV(コンポーネン
ト・ビデオの次のライン中のアクティブ・ビデオの開
始)間のインターバル期間中に、パラレル・データ・ワ
ードからオーディオ・データ・ワードを分離する。コン
ポジット・ビデオ・デマルチプレックサでは、検出器/
抽出器14は、水平及び垂直同期インターバルを識別
し、これらインターバルからデジタル・オーディオ・デ
ータ・ワードを抽出する同期検出器となる。この検出器
/抽出器14は、EAVからSAVまでのインターバル
期間中、若しくは水平又は垂直同期インターバル期間中
に、イネーブル信号(SCNT)も発生する。
【0012】ビデオ信号は、そのビデオ信号自体から分
離されるオーディオ・デジタル・ワードを有するデジタ
ル信号である。検出器/抽出器14からのオーディオ・
データ・ワードは、EAVからSAVまでのインターバ
ル期間中に、ファースト・イン/ファースト・アウト
(FIFO)メモリ16に入力する。FIFO16がイ
ネーブル信号(SCNT)でイネーブルされると、検出
器/抽出器14からのオーディオ・データ・ワードは、
デシリアル回路12からのタイミング信号の1つである
27MHzのビデオ・クロック(VCLK)のレートに
て、FIFO16にクロック入力される。マイクロコン
トローラ(μC)18は、FIFO16からのオーディ
オ・データ・ワードと共にデシリアル回路12からのタ
イミング信号(ビデオ・クロックVCLK、ビデオ・フ
レーム・パルス信号FRM及びビデオ・フィールド・レ
ート信号FRS)及び検出器/抽出器14からのイネー
ブル信号(SCNT)を取り込み、適切なオーディオ・
フォーマット・サブフレームのヘッダ情報を付加し、オ
ーディオ・データ・ワードをシリアルに変換する。次
に、シリアル・オーディオ・データ・ワードを、オーデ
ィオ・サンプル・レートで、オーディオ送信機20に転
送する。この送信機は、適切なオーディオ規格に従っ
て、データ・ワードをエンコードする。オーディオ・デ
ータ・ワードは、48KHzの如きオーディオ・サンプ
ル・レートにてクロックされる。このサンプル・レート
は、シリアル・デジタル・ビデオ入力信号にロック(拘
束)されている。
【0013】μC18は、図3に示す如きオーディオ同
期を実行する。デシリアル回路12からのタイミング信
号の1つであるビデオ・フィールド・レート信号FRS
を第1カウンタ22に入力する。このカウンタ22は、
0から2N−1までの再循環カウンタである。すなわ
ち、0から開始して、2N個のクロックを計数した際に
0に戻る。なお、Nは、オーディオ・フレーム毎のビデ
オ・フレーム数であり、この例では、N=5である。ア
ンド・ゲート24は、第1カウンタ22の出力端に結合
しており、このカウンタ22がゼロ計数に再循環した際
に、オーディオ・フレーム信号(境界信号)AFを発生
する。オーディオ・フレーム信号AFは第1フリップ・
フロップ(FF)26にラッチされ、その出力端には、
オーディオ・フレーム・シーケンスの初めに信号AFが
発生する。なお、第1カウンタ22は、ビデオ・フィー
ルド・レート信号FRSにイネーブル(付勢)された際
に、デシリアル回路12からのビデオ入力サンプル・レ
ートのタイミング信号であるビデオ・クロック信号VC
LKにより増分する(計数を増加させる)。なお、信号
FRSは、デシリアル回路のタイミング信号の1つであ
り、その継続期間中にわずか1個のビデオ・サンプルを
含む。よって、第1カウンタ22は、ビデオ・クロック
信号VCLKに同期してビデオ・フィールド・レート信
号FRSを計数するのと等価である。ビデオ・クロック
信号VCLKは、アンド・ゲート24の出力信号を第1
フリップ・フロップ26にラッチさせるので、信号AF
の継続期間は1ビデオ・フィールドに等しい。信号AF
の前縁は、オーディオ・フレーム境界を明確に表す。な
お、カウンタ22、アンド・ゲート24及びフリップ・
フロップ26が発生手段を構成し、この内、カウンタ2
2が第1計数手段となり、アンド・ゲート24及びフリ
ップ・フロップ26が出力手段となる。
【0014】図4に示す如きEAV及びSAVのインタ
ーバル期間中、又は、コンポジット・ビデオの水平及び
垂直インターバル期間中に、検出器/抽出器14からの
イネーブル信号であるサンプル・カウンタ信号SCNT
が生じる。このイネーブル信号SCNTは、第2再循環
カウンタ28をイネーブルして、付属データ・インター
バル期間中(EAVからSAVまでの期間中)に、VC
LKレートでオーディオ・サンプル数をクロック、即
ち、計数する。デシリアル回路12からのタイミング信
号のフレーム・パルス信号FRMにより、各ビデオ・フ
レームの開始にて、第2カウンタ28がリセットされ
る。信号FRMは、レジスタ30をイネーブルして、ビ
デオ・フレームの終わりにて、第2カウンタ28からの
前のオーディオ・サンプル計数の下位ビットを蓄積す
る。
【0015】第2カウンタ28及びレジスタ30からの
出力信号を比較器回路32に入力する。この比較器回路
32は、2つの入力の値が等しいときに、一致出力信号
EQであるロジック「1」を発生する。なお、各ビデオ
・フレームにおけるオーディオ・サンプル数を比較する
際に、実施例では、オーディオ・サンプル数がわずかし
か異ならないため、オーディオ・サンプル数、即ち、第
2カウンタ28の計数値の全ビットを比較する必要がな
く、その計数の下位ビットのみを比較するのみでよい点
に留意されたい。第2フリップ・フロップ34は、信号
FRMにより1クロック期間中イネーブルされると、信
号VCLKに応じて、比較器下位32からの一致出力信
号EQをラッチする。この第2フリップ・フロップ34
の出力信号は、オーディオ・フレーム信号AFRMであ
り、本実施例によれば、等しいオーディオ・サンプル数
の連続した2つのビデオ・フィールドが存在することを
示す。すなわち、信号AFRMは、オーディオ・フレー
ム内にて、ビデオ・フレームに対してオーディオ・サン
プル・パターンの境界が検出されたことを示す。第3フ
リップ・フロップ36及び第2アンド・ゲート38は、
微分器として動作し、信号AFRMの前縁にてパルス出
力を発生する。このパルス出力が、ビデオ・クロック信
号VCKLにより第4フリップ・フロップ50にクロッ
ク(ラッチ)されて、第1カウンタ22用のリセット信
号FRMSYNCを発生するので、第1カウンタが初期
化される。よって、第1カウンタ22の出力信号は、オ
ーディオ・フレームの検出した境界に同期して、正確な
AF出力信号を発生する。なお、レジスタ30が蓄積手
段となり、比較器回路32が比較手段となり、これら手
段30及び32によりパターン検出器を構成する。ま
た、カウンタ28が第2計数手段となり、パターン検出
器と合わせて検出手段となる。更に、フリップ・フロッ
プ34、36、50及びアンド・ゲート38が初期化手
段を構成する。
【0016】
【発明の効果】上述の如く本発明の自動オーディオ・フ
レーム同期方法及び装置によれば、シリアル・デジタル
・ビデオ・デマルチプレックサにて、ビデオ・サンプル
・レートにてビデオ信号からオーディオ信号を分離し、
オーディオ・フレーム内のビデオ・フレームに対するオ
ーディオ・サンプル数によってオーディオ・フレーム用
の境界を検出する。この際、ビデオ信号に同期した適切
なフォーマットで、且つオーディオ・サンプル・レート
にて、オーディオ・サンプルを出力するので、埋め込み
オーディオ信号をビデオ信号に同期して再生できる。ま
た、発生手段(22〜26)が単にビデオ・フレーム・
パルスを計数してオーディオ・フレーム信号(境界信
号)を発生するのではなく、検出手段(28〜32)が
特定のパターンを検出し、この検出手段の出力信号に応
じて初期化手段(34〜50)が発生手段内のカウンタ
を初期化するので、確実にオーディオ・フレーム信号を
発生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデマルチプレックサのブロック図
である。
【図2】本発明によるタイミング信号を表し、特に、ビ
デオ・フレームとオーディオ・フレーム間の関係を示す
図である。
【図3】本発明によるデマルチプレックサ用のパターン
検出器の特定実施例におけるブロック図である。
【図4】本発明によるデマルチプレックサの動作を説明
するタイミング図である。
【符号の説明】
12 デシリアル回路 14 検出器/抽出器 16 FIFO 18 マイクロコントローラ 20 送信機 22〜26 発生手段 22 カウンタ(第1計数手段) 28〜32 検出手段 28 カウンタ(第2計数手段) 30 レジスタ(蓄積手段) 32 比較器回路(比較手段) 34〜50 初期化手段

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 埋め込みオーディオ・デマルチプレック
    サにてオーディオ・フレームを同期させる方法であっ
    て、 デジタル・ビデオ信号の各ビデオ・フレーム内のオーデ
    ィオ・サンプル数を計数する計数ステップと、 オーディオ・フレーム内のデジタル・ビデオ信号のビデ
    オ・フレーム毎のオーディオ・サンプル数により判断し
    たパターンを検出する検出ステップと、 各ビデオ・フレーム内のオーディオ・サンプル数により
    判断したパターンを検出したときに、上記オーディオ・
    フレーム用の境界信号を発生する発生ステップとを具え
    た埋め込みオーディオ・デマルチプレックサ用オーディ
    オ・フレーム同期方法。
  2. 【請求項2】 上記検出ステップは、連続したビデオ・
    フレーム間のオーディオ・サンプル数を比較し、連続し
    たビデオ・フレーム内のオーディオ・サンプル数が等し
    いときに上記パターンを検出することを特徴とする請求
    項1の方法。
  3. 【請求項3】 埋め込みオーディオ・デマルチプレック
    サ内のオーディオ・フレーム同期を行う装置であって、 入力シリアル・デジタル・ビデオ信号のn番目(nは上
    記入力デジタル・ビデオ信号用の各ビデオ及びオーディ
    オ標準により決まる)のビデオ・フレーム毎にオーディ
    オ・フレーム信号を発生する発生手段と、 上記オーディオ・フレーム用のフレーム境界を識別する
    ために上記オーディオ・フレームにおけるビデオ・フレ
    ーム毎のオーディオ・サンプルのパターンを検出する検
    出手段と、 該検出手段が検出した上記フレーム境界にて上記オーデ
    ィオ・フレーム信号を発生するように上記発生手段を初
    期化する初期化手段とを具えた埋め込みオーディオ・デ
    マルチプレックサ用オーディオ・フレーム同期装置。
  4. 【請求項4】 上記発生手段は、 ゼロ及びn−1の間で再循環するように上記入力デジタ
    ル・ビデオ信号内のビデオ・フレーム数を計数する第1
    計数手段と、 該計数手段が特定の計数をしたときに上記オーディオ・
    フレームを出力する出力手段とを具えることを特徴とす
    る請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 上記検出手段は、 上記入力デジタル・ビデオ信号の各ビデオ・フレーム用
    のオーディオ・サンプル数を計数する第2計数手段と、 上記フレーム境界を表すn個のビデオ・フレームにわた
    って上記パターンを検出するパターン検出器とを具える
    ことを特徴とする請求項3の装置。
  6. 【請求項6】 上記パターン検出器は、 各ビデオ・フレームの後に、オーディオ・サンプル数を
    蓄積する蓄積手段と、 上記第2計数手段からの上記オーディオ・サンプル数と
    上記蓄積手段からの上記オーディオ・サンプル数とを各
    ビデオ・フレームの後に比較して、2つの連続したビデ
    オ・フレーム内の上記オーディオ・サンプル数が等しい
    ときに上記フレーム境界にて一致信号を発生する比較手
    段とを具えたことを特徴とする請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 上記初期化手段は、上記検出手段が上記
    フレーム境界を検出したときに、上記第1計数手段を特
    定計数値にリセットとする手段を具えたことを特徴とす
    る請求項4の装置。
  8. 【請求項8】 上記特定計数はゼロであることを特徴と
    する請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 上記検出手段は、 上記入力デジタル・ビデオ信号の各ビデオ・フレームに
    対する上記オーディオ・サンプル数を計数する第2計数
    手段と、 上記フレーム境界を表すn個のビデオ・フレームにわた
    ってパターンを検出するパターン検出器とを具えたこと
    を特徴とする請求項4の装置。
  10. 【請求項10】上記パターン検出器は、 各ビデオ・フレームの後に上記オーディオ・サンプル数
    を蓄積する蓄積手段と、 上記第2計数手段からの上記オーディオ・サンプル数と
    上記蓄積手段からの上記オーディオ・サンプル数とを各
    ビデオ・フレーム後に比較し、2つの連続したビデオ・
    フレーム内の上記オーディオ・サンプル数が等しいとき
    に上記フレーム境界にて一致信号を発生する比較手段と
    を具えたことを特徴とする請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 上記初期化手段は、上記検出手段が上
    記フレーム境界を検出したときに上記第1計数手段を上
    記特定計数値にリセットする手段を具えたことを特徴と
    する請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 上記特定計数はゼロであることを特徴
    とする請求項11の装置。
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