JP2769202B2 - 電気機器のスイッチ - Google Patents
電気機器のスイッチInfo
- Publication number
- JP2769202B2 JP2769202B2 JP1214009A JP21400989A JP2769202B2 JP 2769202 B2 JP2769202 B2 JP 2769202B2 JP 1214009 A JP1214009 A JP 1214009A JP 21400989 A JP21400989 A JP 21400989A JP 2769202 B2 JP2769202 B2 JP 2769202B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- circuit board
- printed circuit
- contact portion
- coil spring
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/24—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting
- H01H1/242—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting the contact forming a part of a coil spring
Description
本発明は電気機器、、殊にカード型の薄い形状とされ
ている電気機器のスイッチに関するものである。
ている電気機器のスイッチに関するものである。
近年、電子部品化の進展に伴い、第５図に示すような
カード型の薄い電気機器が数多く提供されているが、こ
のような電気機器の側面にスイッチ釦２を配置する場
合、ケース１内部に配されるプリント基板３がケース１
内面に添って配設される関係上、つまりはスイッチ釦２
の動作方向がプリント基板３の表面と平行な方向となる
関係上、スイッチ釦２によって開閉されるスイッチ接点
は、従来、第６図に示すように構成されていた。 すなわち、一対のハウジング11,12からなるケース１
内に配されたプリント基板３から接点板30を突設してお
くとともに、プリント基板３の一面に導電部31を形成
し、そして導電部31の中央を貫通するボス13を上記両ハ
ウジング11,12間に設けて、このボス13にりん青銅等の
導電体からなるねじりコイルばね４のコイル部を装着し
ている。 一端がプリント基板３やケース１内面に固定された上
記ねじりコイル４は、その他端が可動接点40として機能
するもので、コイル部における軸方向のばね弾性によっ
て上記導電部31に接触している。 ケース１の側面に配されたスイッチ釦２を押し込め
ば、スイッチ釦２はねじりコイルばね４の可動接点部40
を押して、前記接点板30に接触させるものであり、接点
板30と導電部31とがねじりコイルばね４を介して接続さ
れる。
カード型の薄い電気機器が数多く提供されているが、こ
のような電気機器の側面にスイッチ釦２を配置する場
合、ケース１内部に配されるプリント基板３がケース１
内面に添って配設される関係上、つまりはスイッチ釦２
の動作方向がプリント基板３の表面と平行な方向となる
関係上、スイッチ釦２によって開閉されるスイッチ接点
は、従来、第６図に示すように構成されていた。 すなわち、一対のハウジング11,12からなるケース１
内に配されたプリント基板３から接点板30を突設してお
くとともに、プリント基板３の一面に導電部31を形成
し、そして導電部31の中央を貫通するボス13を上記両ハ
ウジング11,12間に設けて、このボス13にりん青銅等の
導電体からなるねじりコイルばね４のコイル部を装着し
ている。 一端がプリント基板３やケース１内面に固定された上
記ねじりコイル４は、その他端が可動接点40として機能
するもので、コイル部における軸方向のばね弾性によっ
て上記導電部31に接触している。 ケース１の側面に配されたスイッチ釦２を押し込め
ば、スイッチ釦２はねじりコイルばね４の可動接点部40
を押して、前記接点板30に接触させるものであり、接点
板30と導電部31とがねじりコイルばね４を介して接続さ
れる。
この場合、プリント基板３への接点板30の半田付け等
による固定を、上記押し込み操作に対して十分強固とな
るようにしておかなくてはならないわけであるが、これ
が困難であり、また接点板30に対する可動接点部40の接
触は、点接触で且つ押し付けるような形態でしかないこ
とから、つまり接点板30と可動接点部40との接触が摺動
接触（ワイピング接触）となっておらないことから、接
点板30に長期の環境劣化で酸化膜が生じることによる接
触不良が生じたりするという問題を有している。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは組立性が良くて安価である上に信
頼性も高い電気機器のスイッチを提供するにある。
による固定を、上記押し込み操作に対して十分強固とな
るようにしておかなくてはならないわけであるが、これ
が困難であり、また接点板30に対する可動接点部40の接
触は、点接触で且つ押し付けるような形態でしかないこ
とから、つまり接点板30と可動接点部40との接触が摺動
接触（ワイピング接触）となっておらないことから、接
点板30に長期の環境劣化で酸化膜が生じることによる接
触不良が生じたりするという問題を有している。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは組立性が良くて安価である上に信
頼性も高い電気機器のスイッチを提供するにある。
しかして本発明は、プリント基板とこれを内装したケ
ース内面との間にコイルばね型の接点部を配設して、こ
の接点部とプリント基板表面と略平行に作動する可動接
点部とでスイッチ接点を構成していることに特徴を有し
ている。 ［作用］ 本発明によれば、接点部の配設をプリント基板表面と
直交する方向のボスやピンで確実に支持することがで
き、また可動接点部がコイルばね型の接点部を押し広げ
るようにして接点部に接触するために、ワイピング接触
となるものである。 ［実施例］ 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第
１図〜第４図において、ケース１やスイッチ釦２、そし
てねじりコイルばね４の一片として形成された可動接点
部40、プリント基板３における導電部31等は、前記従来
例と同じであるために説明は省略するが、ここでは従来
例における接点板30に代えて、プリント基板３の表面に
設けた導電部32と、ハウジング12側からプリント基板３
の表面に向けて突設された断面十字型のボス14に装着し
たコイルばね型の接点部33とを用いている。 プリント基板３表面とケース１内面との間に架設され
た状態となっているコイルばね型の接点部33は、自身の
ばね性によってプリント基板３の導電部32に接触してい
るものであり、また、第２図に示すように、通常時は所
定のピッチとなっているが、スイッチ釦２を押し込むこ
とで第３図に示すように可動接点部40を接点部33に押し
付けたならば、可動接点部40は第４図に示すようにコイ
ルばね型の接点部33を押し広げつつこれに接触する。従
って、可動接点部40と接点部33とは摺動接触（ワイピン
グ接触）するものである。尚、ここではスイッチ釦２が
押釦型のものについて説明したが、スライド式のもので
あってもよい。
ース内面との間にコイルばね型の接点部を配設して、こ
の接点部とプリント基板表面と略平行に作動する可動接
点部とでスイッチ接点を構成していることに特徴を有し
ている。 ［作用］ 本発明によれば、接点部の配設をプリント基板表面と
直交する方向のボスやピンで確実に支持することがで
き、また可動接点部がコイルばね型の接点部を押し広げ
るようにして接点部に接触するために、ワイピング接触
となるものである。 ［実施例］ 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第
１図〜第４図において、ケース１やスイッチ釦２、そし
てねじりコイルばね４の一片として形成された可動接点
部40、プリント基板３における導電部31等は、前記従来
例と同じであるために説明は省略するが、ここでは従来
例における接点板30に代えて、プリント基板３の表面に
設けた導電部32と、ハウジング12側からプリント基板３
の表面に向けて突設された断面十字型のボス14に装着し
たコイルばね型の接点部33とを用いている。 プリント基板３表面とケース１内面との間に架設され
た状態となっているコイルばね型の接点部33は、自身の
ばね性によってプリント基板３の導電部32に接触してい
るものであり、また、第２図に示すように、通常時は所
定のピッチとなっているが、スイッチ釦２を押し込むこ
とで第３図に示すように可動接点部40を接点部33に押し
付けたならば、可動接点部40は第４図に示すようにコイ
ルばね型の接点部33を押し広げつつこれに接触する。従
って、可動接点部40と接点部33とは摺動接触（ワイピン
グ接触）するものである。尚、ここではスイッチ釦２が
押釦型のものについて説明したが、スライド式のもので
あってもよい。
以上のように本発明においては、接点部をコイルばね
型としているために、プリント基板とケース内面との間
に配設する接点部をプリント基板表面と直交する方向の
ボスやピンで確実に且つ容易に支持することができるも
のであり、また接点部がコイルばね型であるために、可
動接点部は接点部を押し広げるようにして接点部に接触
するために、ワイピング接触となるものであって、酸化
膜等による接触不良が生じにくいものである。
型としているために、プリント基板とケース内面との間
に配設する接点部をプリント基板表面と直交する方向の
ボスやピンで確実に且つ容易に支持することができるも
のであり、また接点部がコイルばね型であるために、可
動接点部は接点部を押し広げるようにして接点部に接触
するために、ワイピング接触となるものであって、酸化
膜等による接触不良が生じにくいものである。
第１図（ａ）（ｂ）は本発明一実施例の縦断面図と水平
断面図、第２図は同上の接点部の水平断面図、第３図及
び第４図はスイッチ釦押し込み時の縦断面図と接点部の
水平断面図、第５図は電気機器の一例の斜視図、第６図
（ａ）（ｂ）は従来例の縦断面図と水平断面図であっ
て、１はケース、２はスイッチ釦、３はプリント基板、
４はねじりコイルばね、32は接点部、40は可動接点部を
示す。
断面図、第２図は同上の接点部の水平断面図、第３図及
び第４図はスイッチ釦押し込み時の縦断面図と接点部の
水平断面図、第５図は電気機器の一例の斜視図、第６図
（ａ）（ｂ）は従来例の縦断面図と水平断面図であっ
て、１はケース、２はスイッチ釦、３はプリント基板、
４はねじりコイルばね、32は接点部、40は可動接点部を
示す。
Claims (1)
- 【請求項１】プリント基板とこれを内装したケース内面
との間にコイルばね型の接点部を配設して、この接点部
とプリント基板表面と略平行に作動する可動接点部とで
スイッチ接点を構成していることを特徴とする電気機器
のスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1214009A JP2769202B2 (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | 電気機器のスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1214009A JP2769202B2 (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | 電気機器のスイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0377215A JPH0377215A (ja) | 1991-04-02 |
| JP2769202B2 true JP2769202B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=16648756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1214009A Expired - Fee Related JP2769202B2 (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | 電気機器のスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2769202B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-19 JP JP1214009A patent/JP2769202B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0377215A (ja) | 1991-04-02 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |