JP2768598B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JP2768598B2
JP2768598B2 JP16581592A JP16581592A JP2768598B2 JP 2768598 B2 JP2768598 B2 JP 2768598B2 JP 16581592 A JP16581592 A JP 16581592A JP 16581592 A JP16581592 A JP 16581592A JP 2768598 B2 JP2768598 B2 JP 2768598B2
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康夫 川口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トークンパッシング
方式でデータリンクを構築する機能を有するプログラマ
ブルコントローラに関し、より詳細にはデータリンクシ
ステムとしてのリアルタイム性を向上させることができ
るプログラマブルコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、データリンク機能を有するプロ
グラマブルコントローラのハードウェア構成を示すブロ
ック図である。図において、1はデータリンクを制御す
るリンク制御ユニットであり、CPU1a、通信インタ
フェース(I/F)1b、マイクロROM1c、RAM
1d、後述するシーケンス制御ユニットとのインターフ
ェースのための2ポートRAM1eとから構成されてい
る。2はシーケンスプログラム及び入出力部を制御する
シーケンス制御ユニットであり、CPU2a、マイクロ
ROM2b、RAM2c、入出力インタフェース(I/
F)2d、周辺装置インタフェース(I/F)2e、シ
ーケンスプログラムが格納されるメモリ2fとから構成
されている。上記リンク制御ユニット1の2ポートRA
M1eは、後述するリンクパラメータや、シーケンス制
御ユニット1のシーケンスプログラムによって演算され
たデータやデバイスのON/OFF情報と、データリン
ク制御ユニット1の回線から受信されたデータや、他局
におけるデバイスのON/OFF情報を交換するために
用いられる。
【0003】図10は、リンクパラメータの例を示して
おり、リンクパラメータ3とはシステムがデータリンク
を開始する前に、予めシステムで接続される局の数や各
局のリンクデータの送信(割付け)などを設定しておく
ものである。このリンクパラメータ3は、システムにお
ける任意で、且つ、唯一つの局のシーケンス制御ユニッ
ト2に接続された周辺装置により設定される。リンクパ
ラメータ3が設定された局を親局という。
【0004】図11は、データリンクシステムの構成例
を示し、図において、リンクパラメータ3は、4局に設
定されているものとし、4局が親局となる。また、図1
2は、リンクデータを受信するための受信バッファで、
受信バッファ5,6はリンク制御ユニット1のRAM1
dに保持される。各々5を受信バッファ、6を受信バ
ッファとする。
【0005】図13は、受信バッファ5,6の使用
状況を時系列にて表現したタイミングチャートである。
図13において、例えば、5局の受信バッファの使用状
況を示すものとする。まず、1局が送信したリンクデー
タは、受信バッファ5により受信され、メモリへ転送
される。2局は1局からトークンを受け取った後、1局
のリンクデータがメモリ転送される時間をリンクデータ
量から予測して時間待ち(W2)をし、リンクデータを
送信する。2局のリンクデータは受信バッファ6によ
り受信され、メモリ転送される。各局における時間待ち
が必要な理由は、例えば、図14に示す如く、2局のリ
ンクデータを受信したとき、受信バッファ5,6は
2つ共使用中であり、3局からのリンクデータが受信で
きないためである。
【0006】図15は、親局のデータリンク処理動作を
示すフローチャートである。また、図16は、親局以外
のデータリンク処理動作を示すフローチャートである。
更に、図17は、データリンクを他局から受信したとき
の受信時の処理動作を示すフローチャートである。上記
図15,図16,図17に示した各動作は、リンク制御
ユニット1のマイクロROM1cに保持され、CPU1
aにより処理される。
【0007】次に、上記構成に係る親局のリンク制御ユ
ニット1の動作について図15,図17に示したフロー
チャートを参照し、また、親局以外のリンク制御ユニッ
ト1の動作について図16,図17に示したフローチャ
ートを参照して説明する。リンクパラメータは図示しな
いが、親局のシーケンス制御ユニット2に接続された周
辺装置により設定されているものとする。
【0008】図15に示すように、親局のリンク制御ユ
ニット1はシーケンス制御ユニット2とリンクパラメー
タ3の交換を実行する(S22)。次に、全局にリンク
パラメータ3を送信する(S23)。親局以外の局(1
局,2局,3局,5局,6局)は、図16に示すよう
に、リンクパラメータ3を受信するのを待つ(S3
0)。親局以外の局は、受信したリンクパラメータ3に
より自局が送信しなければならないリンクデータの範囲
と、システムが何局で構成されるかを確認する。次に、
親局は、シーケンス制御ユニット2とリンクデータの交
換を実行する(S24)。これは、シーケンスプログラ
ムで演算されたデバイスデータとリンクデータを交換す
るものである。親局以外の局はリンクパラメータ3を受
信すると、シーケンス制御ユニット2とリンクデータの
交換を実行する(S31)。
【0009】次に、親局は全局にリンクデータを送信す
る(S25)。親局以外の局は、図17に示すようにリ
ンクデータを受信すると、次に送信されるリンクデータ
が受信できるように現在リンクデータを受信した受信バ
ッファではない方の受信バッファを使用して受信をセッ
トする(S36)。即ち、リンクデータを受信バッファ
5で受信したならば、次にリンクデータは受信バッフ
ァ6で受信する。次に、受信したリンクデータが自局
の送信したリンクデータか否かを判断する(S37)。
この場合、リンクデータを送信したのは親局であるか
ら、親局以外の局は、受信したリンクデータが自局の送
信したリンクデータではないので受信したリンクデータ
を受信バッファから内部バッファへ転送する(S3
8)。該内部バッファは、シーケンス制御ユニット2と
リンクデータを交換するときのデータエリアとして扱わ
れる。次に、受信したリンクデータの転送が完了すると
受信バッファを空にする(S39)。
【0010】親局は、リンクデータを受信した後、親局
以外の局と同様、次に送信されるリンクデータが受信で
きるように、現在リンクデータを受信した受信バッファ
ではない方の受信バッファを使用して受信をセットする
(S36)。次に受信したリンクデータが自局の送信し
たリンクデータか否かを判断する(S37)。この場
合、リンクデータを送信したのは自局であるから、受信
したリンクデータは内部バッファへ転送せずに受信バッ
ファを空にする(S39)。なお、上記図17に示した
処理動作と、図15、図16に示した処理動作は、並列
に実行される。
【0011】次に、図15に戻り、親局は全局にリンク
データを送信した(S25)後、次局へトークンを送信
する(S26)。トークンパッシング方式におけるトー
クンのローテーション(トークンの渡される局順番)
は、局番の小さい局から大きい局へ実行されるため、こ
の場合、親局は4局であるので5局へトークンを送信す
ることになる。次に、親局は自局にトークンが送られて
くるのを待つのであるが、その間に、次のリンクデータ
を送信するためにシーケンス制御ユニット2とリンクデ
ータの交換を実行する(S27)。シーケンス制御ユニ
ット2とリンクデータの交換が完了した後トークンが自
局に送られてくるのを待つ(S28)。
【0012】次に、図16に戻り、親局以外の局は、シ
ーケンス制御ユニット2とリンクデータを交換した後、
トークンが自局に送られてくるのを待つ(S32)。ト
ークンが自局に送られてきたら時間待ちをして(S3
3)、全局にリンクデータを送信する(S34)。この
場合、5局がトークンを受信し、この処理を実行する。
次に、5局は全局にリンクデータを送信した後、次局
(6局)へトークンを送信する(S35)。
【0013】ここで、上記ステップ33における時間待
ちの必要性について説明する。図17に示したステップ
38における受信したリンクデータを内部バッファへ転
送する処理は、リンクデータの量に比例して時間がかか
る。そのため、もしここで時間待ちがなかった場合、5
局はトークンを受信したら即座にリンクデータを送信し
なければならないので、5局のリンクデータが親局のリ
ンクデータよりも少なかった場合、5局の送信したリン
クデータは、まだ親局以外の局が親局のリンクデータを
内部バッファへ転送し終わらないうちに受信されること
になり、その結果、受信バッファ5も受信バッファ
6も受信したリンクデータが入っており、5局のリンク
データを受信したとき、次に受信するための受信バッフ
ァがないので正常にデータリンクできなくなる。従っ
て、上記ステップ33における時間待ちが必要であり、
この時間は1つの局が送信できるリンクデータ量を内部
バッファへ転送するのに要する時間分持つ必要がある。
時間待ちを持たせずに、上記のデータリンクができなく
なることに対する対策として、受信バッファの数を増や
すという方法も考えられるが、上記の如く受信バッファ
はリンク制御ユニット1のRAM1dに設けられるため
無限に増やすわけにはいかないので、受信バッファを増
やすという対策は好ましくない。
【0014】以上のようにして、データリンクを実行す
るのであるが、親局も、親局以外の局と同じように、ト
ークンを受信したら時間待ち(S29)をした後、全局
にリンクデータを送信する(S25)。
【0015】その他、この発明に関連する参考技術文献
としては、特開昭63−148740号公報に開示され
ている「伝送制御装置」、特開昭63−167540号
公報に開示されている「データ通信システム」、特開昭
63−234304号公報に開示されている「マルチP
Cシステムにおけるデータリンク方式」、特開平3−1
1840号公報に開示されている「トークンパッシング
通信システム」がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】トークンパッシング方
式でデータリンクを構築する機能を有する従来における
プログラマブルコントローラは、データリンク処理を以
上のように実行しているので、時間待ちを行わなければ
ならず、リンクデータの交信に時間がかかり、データリ
ンクシステムとしてのリアルタイム性がひとつの局が送
信できるリンクデータ量に比例して、低下してしまうと
いう問題点があった。
【0017】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、各局の送信するリンクデータ
量の少ない局から順にトークンをローテーションするこ
とにより時間待ちをなくし、データリンクシステムとし
てのリアルタイム性を向上させるプログラマブルコント
ローラを得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプログラマ
ブルコントローラは、データリンクを制御するリンク制
御手段と、シーケンスプログラム及び入出力部を制御す
るシーケンス制御手段とを備え、トークンパッシング方
式によりデータリンクを構築するプログラマブルコント
ローラにおいて、前記リンク制御手段が、データリンク
を構築するシステムにおける任意の局のシーケンス制御
手段に接続された周辺装置によるデータリンクを構成す
る各局毎のリンクデータの送信範囲と、データリンクを
構成する局数の設定に基づき、前記トークンパッシング
方式におけるトークンのローテーションをリンクデータ
の送信範囲の少ない局から順に実行する交信処理手段を
具備するものである。
【0019】また、本発明に係るプログラマブルコント
ローラは、データリンクを制御するリンク制御手段と、
シーケンスプログラム及び入出力部を制御するシーケン
ス制御手段とを備え、トークンパッシング方式によりデ
ータリンクを構築するプログラマブルコントローラにお
いて、前記リンク制御手段が、データリンクを構築する
システムにおける任意の局のシーケンス制御手段に接続
された周辺装置によるデータリンクを構成する各局毎の
リンクデータの送信範囲に関し、 MIN>MAX×β/α …… 〔1〕 但し、 MIN:リンクデータの一番少ない局のリンクデータ量
〔バイト数〕 MAX:リンクデータの一番多い局のリンクデータ量
〔バイト数〕 α:データリンク回線の伝送速度〔バイト数/秒〕 β:リンク制御手段のメモリ転送速度〔バイト数/秒〕 が成立しなければ、前記トークンパッシング方式におけ
るトークンのローテーションをリンクデータの送信範囲
の少ない局から順に実行し、前記〔1〕式が成立すれ
ば、前記トークンパッシング方式におけるトークンのロ
ーテーションを局アドレスの順に実行する交信処理手段
を具備するものである。
【0020】また、本発明に係るプログラマブルコント
ローラは、データリンクを制御するリンク制御手段と、
シーケンスプログラム及び入出力部を制御するシーケン
ス制御手段とを備え、トークンパッシング方式によりデ
ータリンクを構築するプログラマブルコントローラにお
いて、前記リンク制御手段が、データリンクを構築する
システムにおける任意の局のシーケンス制御手段に接続
された周辺装置によるデータリンクを構成する各局毎の
リンクデータの送信範囲に関し、 Xn >Xn+1 ×β/α …… 〔2〕 但し、 X:各局のリンクデータ量〔バイト数〕 α:データリンク回線の伝送速度〔バイト数/秒〕 β:リンク制御手段のメモリ転送速度〔バイト数/秒〕 n={1,2,・・・,N−1}:局アドレス、Nは接
続局数 が成立しなければ、前記トークンパッシング方式におけ
るトークンのローテーションをリンクデータの送信範囲
の少ない局から順に実行し、前記〔2〕式が成立すれ
ば、前記トークンパッシング方式におけるトークンのロ
ーテーションを局アドレスの順に実行する交信処理手段
を具備するものである。
【0021】
【作用】本発明におけるプログラマブルコントローラに
おいては、データリンクを構成するシステムにおける任
意の局のシーケンス制御ユニットに接続された周辺装置
によるデータリンクを構成する各局毎のリンクデータの
送信範囲とデータリンクを構成する局数の設定に基づ
き、トークンパッシング方式におけるトークンのローテ
ーションをリンクデータの送信範囲の少ない局から順に
実行する。
【0022】また、データリンクを構築するシステムに
おける任意の局のシーケンス制御手段に接続された周辺
装置によるデータリンクを構成する各局毎のリンクデー
タの送信範囲に関し、 MIN>MAX×β/α …… 〔1〕 但し、 MIN:リンクデータの一番少ない局のリンクデータ量
〔バイト数〕 MAX:リンクデータの一番多い局のリンクデータ量
〔バイト数〕 α:データリンク回線の伝送速度〔バイト数/秒〕 β:リンク制御手段のメモリ転送速度〔バイト数/秒〕 が成立しなければ、トークンパッシング方式におけるト
ークンのローテーションをリンクデータの送信範囲の少
ない局から順に実行し、上記〔1〕式が成立すれば、ト
ークンパッシング方式におけるトークンのローテーショ
ンを局アドレスの順に実行する。
【0023】また、データリンクを構築するシステムに
おける任意の局のシーケンス制御手段に接続された周辺
装置によるデータリンクを構成する各局毎のリンクデー
タの送信範囲に関し、 Xn >Xn+1 ×β/α …… 〔2〕 但し、 X:各局のリンクデータ量〔バイト数〕 α:データリンク回線の伝送速度〔バイト数/秒〕 β:リンク制御手段のメモリ転送速度〔バイト数/秒〕 n={1、2、・・・、N−1}:局アドレス、Nは接
続局数 が成立しなければ、トークンパッシング方式におけるト
ークンのローテーションをリンクデータの送信範囲の少
ない局から順に実行し、上記〔2〕式が成立すれば、ト
ークンパッシング方式におけるトークンのローテーショ
ンを局アドレスの順に実行する。
【0024】
【実施例】〔実施例1〕以下、この発明の一実施例を図
について説明する。図1は、この発明によるプログラマ
ブルコントローラの主要動作を示すタイミングチャート
であり、図示の如く、リンクデータの少ない局から順に
トークンを回していくことにより、各局毎の時間待ちを
無くしている。即ち、リンクデータを受信したときは、
メモリ転送は完了しているので、時間待ちがなくなる。
【0025】更に、詳細に説明する。図2は、ローテー
ションテーブル4の例である。接続局数Nはリンクパラ
メータ3で設定された局数である。親局の局番号はリン
クパラメータ3が設定されている局番号であり、1番目
の局番号からN−1番目の局番号はリンクパラメータの
親局を除く各局毎におけるリンクデータの割付け(送信
範囲)の少ない局から順にその局番号が1番目から格納
される。また、図3は、この実施例における親局のリン
ク制御ユニット1のデータリンク処理動作を示すフロー
チャートである。更に、図4は、この実施例における親
局以外のデータリンク制御ユニット1のデータリンク処
理動作を示すフローチャートである。
【0026】次に、図11に示した構成に係る親局のリ
ンク制御ユニット1の動作について図3、図17に示し
た各フローチャートを参照し、親局以外のリンク制御ユ
ニット1の動作について図4、図17に示すフローチャ
ートを参照して説明する。リンクパラメータは図示しな
いが、親局(4局)のシーケンス制御ユニット2に接続
された周辺装置により設定されているものとする。
【0027】図3に示すように、親局のリンク制御ユニ
ット1はシーケンス制御ユニット2とリンクパラメータ
3の交換を実行する(S7)。リンクパラメータ3の各
局におけるリンクデータの割付け(送信範囲)の量は、
少ない順に、3局、5局、4局、1局、6局、2局とな
っているものとする。次に、親局はリンクパラメータ3
に基づいて図2に示したローテーションテーブル4を作
成する(S8)。この場合のローテーションテーブル4
は、接続局数Nは6である。親局の局番号は4、1番目
の局番号は3、2番目の局番号は5、3番目の局番号は
1、4番目の局番号は6、5番目の局番号は2となる。
【0028】次に、全局にリンクパラメータ3とローテ
ーションテーブル4を送信する(S9)。親局以外の局
(1局,2局,3局,5局,6局)は、図4に示すよう
に、リンクパラメータ3とローテーションテーブル4を
受信するのを待つ(S17)。親局以外の局は受信した
リンクパラメータ3とローテーションテーブル4により
自局が送信しなければならないリンクデータの範囲と、
システムが何局で構成されているかと、トークンを自局
が何局に送信したらよいかを確認する。
【0029】次に、親局はシーケンス制御ユニット2と
リンクデータの交換を実行する(S10)。これはシー
ケンスプログラムで演算されたデバイスデータとリンク
データを交換するものである。親局以外の局はリンクパ
ラメータ3とローテーションテーブル4を受信したら、
シーケンス制御ユニット2とリンクデータの交換を実行
する(S18)。次に、親局は全局にリンクデータを送
信する(S11)。親局以外の局はリンクデータを受信
したら、次に送信されるリンクデータが受信できるよう
に、現在リンクデータを受信した受信バッファでない方
の受信バッファを使用して受信をセットする(S3
6)。即ち、リンクデータを受信バッファ5で受信し
たならば、次のリンクデータは受信バッファ6で受信
する。
【0030】次に、受信したリンクデータが自局の送信
したリンクデータか否かを判断する(S37)。この場
合リンクデータを送信したのは親局であるから、親局以
外の局は、受信したリンクデータは自局の送信したリン
クデータではないので、受信したリンクデータを受信バ
ッファから内部バッファへ転送する(S38)。この内
部バッファは、シーケンス制御ユニット2とリンクデー
タを交換するときのデータエリアとして扱われる。次
に、受信したリンクデータの転送が完了したら受信バッ
ファを空とする(S39)。
【0031】親局は、リンクデータを受信したら、親局
以外の局と同様、次に送信されるリンクデータが受信で
きるように、現在リンクデータを受信した受信バッファ
でない方の受信バッファを使用して受信をセットする
(S36)。次に、受信したリンクデータが自局の送信
したリンクデータか否かを判断する(S37)。この場
合リンクデータを送信したのは自局であるから、受信し
たリンクデータは内部バッファへ転送せずに受信バッフ
ァを空にする(S39)。なお、上記図17の処理と、
図3、図4の各処理は、並列に実行されるものとして説
明する。
【0032】次に、親局は上記ステップ11において、
全局にリンクデータを送信したら、時間待ちをしてから
(S12)ローテーションテーブル4の1番目の局番号
(3局)へトークンを送信する(S13)。上記ステッ
プ12の時間待ちが必要な理由は後述する。次に、親局
は自局にトークンが送られてくるのを待つのであるが、
その間に、次のリンクデータを送信するためにシーケン
ス制御ユニット2とリンクデータの交換を実行する(S
14)。シーケンス制御ユニット2とリンクデータの交
換が完了したら、トークンが自局に送られてくるのを待
つ(S15)。
【0033】次に、親局以外の局はシーケンス制御ユニ
ット2とリンクデータを交換したら、トークンが自局に
送られてくるのを待つ(S19)。トークンが自局に送
られてきたら、全局にリンクデータを送信する(S2
0)。その後、全局にリンクデータを送信したらローテ
ーションテーブル4を参照し、ローテーションテーブル
4からトークンを送信する局を決定し、その局にトーク
ンを送信する(S21)。ここで、従来におけるプログ
ラマブルコントローラは、トークンを受信した後時間待
ちを実行していたが、この発明のプログラマブルコント
ローラが時間待ちを実行しない理由と、図3に示したス
テップ12における時間待ちの理由を以下に説明する。
【0034】図16に示したステップ33(従来のプロ
グラマブルコントローラ)における時間待ちの必要性は
既に説明したが、その理由として、受信したリンクデー
タを内部バッファへの転送が完了していないうちに、次
のリンクデータを受信完了するための時間待ちが必要で
あった。しかしながら、リンクデータの少ない局からリ
ンクデータを送信すれば、一般的に、データが回線を伝
送する時間よりも(例えば、1MbPSとして6.4μ
sec/1byte)内部バッファへ転送する時間(例
えば、CPU5MHzとして、約4μsec/1byt
e程度)の方が速いため、次に送られてくるリンクデー
タが受信完了したときには、必然的にリンクデータの内
部バッファへの転送が完了している。従って、時間待ち
の必要性はなくなる。
【0035】また、図3に示したステップ12の時間待
ちについては、ローテーションテーブル4で親局と1番
目の局、或いは、N−1番目の局と親局のリンクデータ
の送信する量は小→大の関係ではないため、従来のプロ
グラマブルコントローラと同様の理由により、ここには
時間待ちが必要となる。
【0036】〔実施例2〕次に、第2及び第3の実施例
を説明する。図5は、第2及び第3の実施例における親
局のリンク制御ユニット1のデータリンク処理動作を示
すフローチャートである。また、図6は、第2及び第3
の実施例における親局以外のリンク制御ユニット1のデ
ータリンク処理動作を示すフローチャートである。
【0037】図7は、第2の実施例における親局のリン
ク制御ユニット1の方程式を検査する処理動作を示すフ
ローチャートである。図11に示した構成に係る親局の
リンク制御ユニット1の動作について図5、図7、図1
7に示すフローチャートを参照して説明する。リンクパ
ラメータは図示しないが、親局(4局)のシーケンス制
御ユニット2に接続された周辺装置により設定されてい
るものとする。
【0038】図5に示すように、親局のリンク制御ユニ
ット1はシーケンス制御ユニット2とリンクパラメータ
3の交換を実行する(S40)。リンクパラメータ3の
各局におけるリンクデータの割り付け(送信範囲)の量
は、少ない順に3局、5局、4局、1局、6局、2局と
なっているものとする。
【0039】次に、親局は、リンクパラメータ3が以下
の方程式1に当てはまるか否かを検査する(S41)。 MIN>MAX×β/α …… 〔方程式1〕 但し、 MIN:リンクデータの一番少ない局のリンクデータ量
〔バイト数〕 MAX:リンクデータの一番多い局のリンクデータ量
〔バイト数〕 α:データリンク回線の伝送速度〔バイト数/秒〕 β:リンク制御手段のメモリ転送速度〔バイト数/秒〕 検査内容は、MINに一番少ないリンクデータの量を入
れ(S66)、MAXに一番多いリンクデータの量を入
れる(S67)。この実施例では、3局が一番リンクデ
ータが少なく、2局が一番リンクデータが多いので、M
INには3局のリンクデータの量が入り、MAXには2
局のリンクデータの量が入る。そして、αにデータリン
ク回線の伝送速度を入れ(S68)、βにメモリの転送
速度を入れて(S69)、上記方程式1を検査する(S
70)、(S71)、(S72)。上記方程式1が成立
すれば、トークンのローテーションを従来通り局アドレ
ス順に実行しても、時間待ちの必要性はない。これは、
上記方程式1が成立したということは、一番少ないリン
クデータを受信している間に一番多いリンクデータのメ
モリ転送が完了していることを意味するからである。
【0040】次に、親局は上記方程式1が成立したなら
ば、リンクパラメータ3に“ローテーションテーブル4
は使用しない”という情報を追加して(S47)、全局
にリンクパラメータ3を送信する(S48)。上記方程
式1が成立しなければ、リンクパラメータ3に“ローテ
ーションテーブルを使用する”という情報を追加して
(S43)、全局にリンクパラメータ3を送信し(S4
4)、ローテションテーブル4を作成して(S4
5)、全局にローテションテーブル4を送信する(S
46)。この場合のローテションテーブル4は、その
接続局数Nは6であり、親局の局番号は4であり、1番
目の局番号は3、2番目の局番号は5、3番目の局番号
は1、4番目の局番号は6、5番目の局番号は2とな
る。
【0041】親局以外の局(1局,2局,3局,5局,
6局)は、図6に示すようにリンクパラメータ3を受信
するのを待つ(S57)。リンクパラメータ3に“ロー
テーションテーブルを使用する”という情報があると判
断すれば(S58)、ローテーションテーブル4を受信
するのを待つ(S59)。親局以外の局は受信したリン
クパラメータ3とローテーションテーブル4により、自
局が送信しなければならないリンクデータの範囲と、シ
ステムが何局で構成されているかと、トークンを自局が
何局に送信したらよいかを確認する。
【0042】次に、親局はシーケンス制御ユニット2と
リンクデータの交換を実行する(S49)。これは、シ
ーケンスプログラムにより演算されたデバイスデータと
リンクデータとを交換するものである。親局以外の局は
リンクパラメータ3とローテーションテーブル4を受信
したら、シーケンス制御ユニット2とリンクデータの交
換を実行する(S60)。次に、親局は全局にリンクデ
ータを送信する(S50)。
【0043】親局以外の局は、リンクデータを受信する
と、次に送信されるリンクデータが受信できるように現
在リンクデータを受信した受信バッファでない方の受信
バッファを使用して受信をセットする(S36)。即
ち、リンクデータを受信バッファ5で受信したなら
ば、次にリンクデータは受信バッファ6で受信する。
次に、受信したリンクデータが自局の送信したリンクデ
ータか否かを判断する(S37)。この場合、リンクデ
ータを送信したのは親局であるから、親局以外の局は、
受信したリンクデータは自局の送信したリンクデータで
はないので、受信したリンクデータを受信バッファから
内部バッファへ転送する(S38)。この内部バッファ
は、シーケンス制御ユニット2とリンクデータを交換す
るときのデータエリアとして扱われる。次に、受信した
リンクデータの転送が完了したら、受信バッファを空に
する(S39)。
【0044】親局は、リンクデータを受信したら、親局
以外の局と同様、次に送信されるリンクデータが受信で
きるように、現在リンクデータを受信した受信バッファ
でない方の受信バッファを使用して受信をセットする
(S36)。次に、受信したリンクデータが自局の送信
したリンクデータか否かを検査する(S37)。この場
合リンクデータを送信したのは自局であるから、受信し
たリンクデータは内部バッファへ転送せずに受信バッフ
ァを空にする(S39)。なお、図17に示した処理と
図5、図6に示した処理は並列に実行されるものとして
説明する。
【0045】次に、親局は上記ステップ50において全
局にリンクデータを送信した後、時間待ちをしてから
(S51)、ローテーションテーブル4を使用している
か否かを判断する(S52)。ここで、時間待ちが必要
な理由は、上記第1の実施例にて説明したステップ12
の場合と同様である。ローテーションテーブル4を使用
していなければ、局アドレスに従って次の局へトークン
を送信する(S54)。ローテーションテーブル4を使
用していれば、ローテーションテーブル4の1番目の局
番号(3局)へトークンを送信する(S53)。次に、
親局は、自局にトークンが送られてくるのを待つのであ
るが、その間に次のリンクデータを送信するためにシー
ケンス制御ユニット2とリンクデータの交換を実行する
(S55)。シーケンス制御ユニット2とリンクデータ
の交換が完了したら、トークンが自局に送られてくるの
を待つ(S56)。
【0046】親局以外の局は、上記ステップ60におい
てシーケンス制御ユニット2とリンクデータを交換した
ら、トークンが自局に送られてくるのを待つ(S6
1)。トークンが自局に送られてくると、全局にリンク
データを送信する(S62)。全局にリンクデータを送
信した後、ローテーションテーブル4を使用しているか
否かを判断する(S63)。ローテーションテーブル4
を使用していなければ、局アドレスに従って次の局へト
ークンを送信する(S65)。ローテーションテーブル
4を使用していれば、ローテーションテーブル4を参照
し、ローテーションテーブル4からトークンを送信する
局を決定し、その局にトークンを送信する(S64)。
ここで、従来のプログラマブルコントローラにあった時
間待ちが入っていない理由は、上記第1の実施例にて説
明した理由と同じである。
【0047】〔実施例3〕次に、第3の実施例について
説明する。図8は、第3の実施例における親局のリンク
制御ユニット1の方程式を検査する処理動作を示すフロ
ーチャートである。第3の実施例のリンク制御ユニット
1のデータリンク処理は、第2の実施例の説明における
方程式を検査する(図5におけるステップ41)以外
は、上記第2の実施例と同じである。ここでは、図8を
参照して第3の実施例における方程式2を説明する。
【0048】親局は、シーケンス制御ユニット2とリン
クパラメータ3を交換した後(S40)、リンクパラメ
ータ3が以下に示す方程式2に当てはまるか否かを検査
する(S41)。 Xn >Xn+1 ×β/α …… 〔方程式2〕 但し、 X:各局のリンクデータ量〔バイト数〕 α:データリンク回線の伝送速度〔バイト数/秒〕 β:リンク制御手段のメモリ転送速度〔バイト数/秒〕 n={1,2,・・・,N−1}:局アドレス、Nは接
続局数 図8において、αにデータリンク回線の伝送速度を入れ
(S73)、βにメモリの転送速度を入れる(S7
4)。更に、nに自局アドレスを入れる(S75)。こ
の場合、親局は4局であるからnには4が入る。次に、
n にn局の送信するリンクデータの量を入れ(S7
6)、nを+1する(S77)。nが接続局数Nを超え
たと判断すると(S78)nに1を入れる(S79)。
nが自局アドレスであると判断すれば(S80)、検査
は終了である。nが自局アドレスでなければ、Xn+1
n局の送信するリンクデータの量を入れ(S81)、上
記方程式2を検査する(S82)。方程式2が成立しな
ければ検査を終了する(S84)。上記方程式2が成立
すればステップ76に戻り、以降の検査を続行する(S
83)。
【0049】上記方程式2は、方程式1がデータリンク
システムでのリンクデータの最小と最大で検査している
のに対し、隣あった局のデータリンクの量により検査す
るものである。即ち、局アドレスの順にトークンをロー
テーションさせたときに、上記ステップ33の時間待ち
(図16参照)を除いても、受信バッファと受信バッ
ファが2つとも使用中となり、リンクデータの受信が
できなくなってしまうか否かを検査するものである。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、トー
クンパッシング方式でデータリンクを構築する機能を有
するプログラマブルコントローラにおいて、リンクデー
タの送信する量の少ない局からトークンをローテーショ
ンするようにしたので、各局毎にもっていた待ち時間を
なくすことができ、このため、リンクデータの交信時間
が短縮され、データリンクシステムのリアルタイム性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るプログラマブルコントローラに
おける受信バッファ,の使用状況を時系列にて表現
したタイミングチャートである。
【図2】トークンパッシング方式におけるトークンの順
番を示したローテーションテーブルを示す説明図であ
る。
【図3】この発明に係る親局のデータリンク処理動作を
示すフローチャートである。
【図4】この発明に係る親局以外のデータリンク処理動
作を示すフローチャートである。
【図5】この発明に係る他の親局のデータリンク処理動
作を示すフローチャートである。
【図6】この発明に係る他の親局以外のデータリンク処
理動作を示すフローチャートである。
【図7】この発明に係る方程式の検査処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】この発明に係る他の方程式の検査処理動作を示
すフローチャートである。
【図9】プログラマブルコントローラの概略構成を示す
ブロック図である。
【図10】リンクパラメータの構成を示す説明図であ
る。
【図11】データリンクシステムの構成を示すブロック
図である。
【図12】リンクデータを受信するための受信バッファ
の構成を示すブロック図である。
【図13】従来におけるプログラマブルコントローラに
おける受信バッファ,の使用状況を時系列にて表現
したタイミングチャートである。
【図14】従来におけるプログラマブルコントローラに
おける受信バッファ,の使用状況を時系列にて表現
したタイミングチャートである。
【図15】従来におけるプログラマブルコントローラの
親局のデータリンク処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図16】従来におけるプログラマブルコントローラの
親局以外のデータリンク処理動作を示すフローチャート
である。
【図17】従来におけるプログラマブルコントローラの
リンクデータ受信時の処理動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 リンク制御ユニット 1a CPU 1b 通信インターフェース 1c マイクロROM 1d RAM 1e 2ポートRAM 2 シーケンス制御ユニット 2a CPU 2b マイクロROM 2c RAM 2d 入出力インターフェース 2e 周辺装置インターフェース 2f メモリ 3 リンクパラメータ 4 ローテーションテーブル 5 受信バッファ 6 受信バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/42 - 12/439 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データリンクを制御するリンク制御手段
    と、シーケンスプログラム及び入出力部を制御するシー
    ケンス制御手段とを備え、トークンパッシング方式によ
    りデータリンクを構築するプログラマブルコントローラ
    において、前記リンク制御手段が、データリンクを構築
    するシステムにおける任意の局のシーケンス制御手段に
    接続された周辺装置によるデータリンクを構成する各局
    毎のリンクデータの送信範囲と、データリンクを構成す
    る局数の設定に基づき、前記トークンパッシング方式に
    おけるトークンのローテーションをリンクデータの送信
    範囲の少ない局から順に実行する交信処理手段を具備す
    ることを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 データリンクを制御するリンク制御手段
    と、シーケンスプログラム及び入出力部を制御するシー
    ケンス制御手段とを備え、トークンパッシング方式によ
    りデータリンクを構築するプログラマブルコントローラ
    において、前記リンク制御手段が、データリンクを構築
    するシステムにおける任意の局のシーケンス制御手段に
    接続された周辺装置によるデータリンクを構成する各局
    毎のリンクデータの送信範囲に関し、 MIN>MAX×β/α …… 〔1〕 但し、 MIN:リンクデータの一番少ない局のリンクデータ量
    〔バイト数〕 MAX:リンクデータの一番多い局のリンクデータ量
    〔バイト数〕 α:データリンク回線の伝送速度〔バイト数/秒〕 β:リンク制御手段のメモリ転送速度〔バイト数/秒〕 が成立しなければ、前記トークンパッシング方式におけ
    るトークンのローテーションをリンクデータの送信範囲
    の少ない局から順に実行し、前記〔1〕式が成立すれ
    ば、前記トークンパッシング方式におけるトークンのロ
    ーテーションを局アドレスの順に実行する交信処理手段
    を具備することを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
  3. 【請求項3】 データリンクを制御するリンク制御手段
    と、シーケンスプログラム及び入出力部を制御するシー
    ケンス制御手段とを備え、トークンパッシング方式によ
    りデータリンクを構築するプログラマブルコントローラ
    において、前記リンク制御手段が、データリンクを構築
    するシステムにおける任意の局のシーケンス制御手段に
    接続された周辺装置によるデータリンクを構成する各局
    毎のリンクデータの送信範囲に関し、 Xn >Xn+1 ×β/α …… 〔2〕 但し、 X:各局のリンクデータ量〔バイト数〕 α:データリンク回線の伝送速度〔バイト数/秒〕 β:リンク制御手段のメモリ転送速度〔バイト数/秒〕 n={1,2,・・・,N−1}:局アドレス、Nは接
    続局数 が成立しなければ、前記トークンパッシング方式におけ
    るトークンのローテーションをリンクデータの送信範囲
    の少ない局から順に実行し、前記〔2〕式が成立すれ
    ば、前記トークンパッシング方式におけるトークンのロ
    ーテーションを局アドレスの順に実行する交信処理手段
    を具備することを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
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