JP2768529B2 - 磁気ヘツド装置 - Google Patents

磁気ヘツド装置

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JP2768529B2
JP2768529B2 JP2012481A JP1248190A JP2768529B2 JP 2768529 B2 JP2768529 B2 JP 2768529B2 JP 2012481 A JP2012481 A JP 2012481A JP 1248190 A JP1248190 A JP 1248190A JP 2768529 B2 JP2768529 B2 JP 2768529B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、浮動型磁気ヘツドを有する磁気デイスク装
置に係り、特に、磁気デイスク装置におけるデイスク表
面に付着する塵埃等の粒子を除去するのに最適な浮動型
磁気ヘツドで構成される磁気ヘツド装置に関する。
[従来の技術] 一般に、磁気デイスク装置においては高記録密度を実
現するため、磁気ヘツドと磁気デイスク記録媒体間の浮
上間隙(浮上量)は狭小化の傾向にある。これに伴い、
磁気デイスク表面粒子が流入端のテーパ部から巻こま
れ、ヘツドと磁気デイスク間の浮上間隙に入り込み、一
時的な記録情報の読みだし不能を起こしたり、あるいは
表面付着粒子が磁気デイスクの磁性膜中に埋め込まれ、
ひいては摺動事故に至る危険が高まつてきている。
磁気デイスク表面付着粒子の除去対策としてはHDA
(ヘツド・デイスク・アセンブリ)への組込前に磁気デ
イスク単板を清掃するのはもちろんのこと、HDAへの磁
気デイスク組込後においても、特開昭58−111164号公報
に記載されているように磁気デイスク表面付着粒子の除
去を行つている。前記従来技術では、ほぼ方形状をなす
磁気ヘツドスライダーを磁気デイスク上のトラツク接線
方向にたいして若干の角度、すなわちスキユー角をつけ
て取り付けている。この為、シーク方向に対してこのス
キユー角により、スライダー側縁部が流入端より前方に
位置する場合は、シーク動作で磁気デイスク上の表面付
着粒子は、最初にスライダー側縁部と接触することにな
り、この時接触した付着粒子は、スライダーの側縁部で
かき取られ、更に側縁部に沿つて運ばれ、磁気デイスク
表面が清掃される。
また、特開昭61−230687号公報には、空気浮上型の磁
気デイスク用磁気ヘツドにおいて、単一レールで構成さ
れるヘツドスライダーの形状を、その流出端に向つて幅
広となるようにテーパをつけて全体が台形状となるよう
にすることによつて、スライダー及びデイスクの相対運
動方向に対して斜めに流れる空気流に鈍感なようにした
ものが示されている。
[発明が解決しようとする課題] 前記前者の従来技術はスライダーにスキユー角を持た
せて取り付け、スライダー側縁部で磁気デイスク表面付
着粒子をかき取つている為、清掃効果はシーク方向によ
つて限定される。即ちスライダー側縁部で磁気デイスク
表面付着粒子をかき取りながらシークする場合は表面付
着粒子は、磁気デイスク表面部から除去され清掃効果を
持つが、逆方向にシークする場合は、磁気デイスク表面
付着粒子はスライダー側縁部でかき取られずに、ヘツド
流入端のテーパ部から巻き込まれ、磁気デイスク磁性膜
中に埋め込まれる。磁気デイスク磁性膜中に埋め込まれ
た表面付着粒子は磁気デイスクや、ヘツド表面に損傷を
与え、従つて磁気デイスク表面の清掃効果は無い。
しかしながら、磁気デイスク装置稼働中には、機構部
品等から摩耗分や塵埃が連続的に発生しており、かつ磁
気ヘツドは極めて頻繁に双方向にシークするするため、
装置稼働中における清掃方法としては十分ではなかつ
た。
また、前記後者の従来技術は、デイスク表面の付着粒
子を除去することについて何も考慮されていないばかり
か、単一レール型であること、流出端に向つて幅広とな
るテーパがスライダーの全長(流入端から流出端まで)
に亘つて付けられていること、および、スライダーの流
入端壁、両側壁に上面から浮上面に向つて内面に切り込
まれるテーパが付されていること等のため、付着粒子除
去についてあまり効果を期待することはできず、また浮
上特性にも影響がでてくるという問題があつた。
従つて、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解
消し、磁気デイスク装置の稼働中においても充分にデイ
スク表面の塵埃等の付着粒子の除去効果のある磁気デイ
スク清掃機能を持ち、かつ浮上特性の影響を受けない磁
気ヘツド装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、浮動型磁気ヘ
ツドのスライダーの両側に1組のスライダーレールが設
けられ、これらのスライダレールの流出端部において、
流出端側に行く程スライダー両側部に(外に)張り出す
三角翼状等の突き出し部をスライダーレールの一部とし
て形成したことを特徴とする。
[作用] 上記構成に基づく作用を説明する。
回転する磁気デイスク表面の付着粒子は、浮動型磁気
ヘツドのスライダにおける三角型翼状等の突き出し部の
斜めになつた両側縁部に先ず接触し、かき取られ、側縁
部に沿つて運ばれ、デイスク表面から除去される。
この場合、本発明においては、三角型翼状突き出し部
がスライダーの両端縁部に形成されているため、磁気ヘ
ツドのデイスク外周から内周へ及び外周から内周へのい
ずれの方向のシーク時にも、シーク方向に対して、三角
型翼状突き出し部が常に流入端よりも前方に位置するこ
とになり、効果的に塵埃をかき取ることができる。
また、三角型翼状突き出し部は、スライダーの全長に
設けるのではなくて、流出端部のみに設けているので、
この突き出し部を設けたことによるスライダー浮上特性
に与える影響は僅少であり、良好な浮上特性を維持す
る。
[実施例] 以下に、本発明の実施例を図面によつて説明する。
第1図は、本発明による不動型磁気ヘツドの一実施例
を示す。本発明による磁気ヘツドのスライダーは、2本
のスライダーレールの流出端側に流出端側に行くほど外
にはみ出した三角型翼状突き出し部15,16を持たせた形
状としたことが特徴である。第2図は、本発明のスライ
ダー10による磁気ヘツドを搭載した磁気デイスク装置の
構成を示したものである。10はヘツドスライダー、11,1
2はヘツド流出端、13,14はスライダーレール、15,16は
三角翼状突き出し部、17,18は突き出し部側縁、20は磁
気デイスク、21はトラツク、25はスピンドル、30はジン
バル、35はヘツドアームである。磁気ヘツドは、図示し
ないアクチユーエータ機構により、アーム35を介して、
シーク動作及び位置決め動作が行なわれる。
この構成においては、ヘツド流入端11,12と三角型翼
状突き出し部15,16の位置関係は、第2図に示すように
スライダー10の内周側のスライダーレール14の流入端12
は、三角型翼状突き出し部16よりも外周よりに位置し、
また外周側のスライダーレール13の流入端11は、三角型
翼状突き出し部15よりも内周よりに位置する。従つて、
流入端11,12は三角型翼状突き出し部15,16の内側に位置
することになる。なお、本実施例では、突き出し部15,1
6の側壁(側縁17,18と交わる面)は、レール13,14の浮
上面と垂直である。このような構成の浮動型磁気ヘツド
では、シーク動作により磁気デイスク上を磁気ヘツドが
移動する場合、回転する磁気デイスク上の付着粒子は、
最初に三角型翼状突き出し部と側縁部17,18と接続する
ことになる。この時接触した付着粒子は、三角型翼状突
き出し部の側縁部でかき取られ、更に前記側縁部に沿つ
て運ばれ、かき取られ塵埃が流入端のテーパ部から巻き
込まれることは無く、磁気デイスク表面の清掃が行われ
る。以上の説明から明らかであるが、本発明では、三角
型翼状突き出し部をスライダー両端部の1組のレールに
対称的に形成しているので、シーク方向にかかわらず、
磁気デイスク表面の清掃効果が得られる。即ち、磁気ヘ
ツドのシーク時には、シーク方向に対して、三角型翼状
突き出し部が、流入端よりも前方に位置する為、回転す
る磁気デイスク上の付着粒子は、シーク方向にかかわら
ず、まず三角型翼状突き出し部と接触し、つぎにかき取
られる。
ここで、本発明による磁気ヘツドのスライダー10での
突き出し部15,16の効果について実験を行つた結果の一
例を第3図、第4図に示す。
まず、9.5インチ径の磁気デイスクに一面当り5000個
の塵埃を付着させる。付着粒子としてはAl粉末(粒径3
μm)とSiO2粉末(粒径4μm)を用いた。
塵埃を付着させた磁気デイスクを3600rpmで回転さ
せ、本発明による磁気ヘツドを外周から内周、及び内周
から外周へと、それぞれ1回のみシークさせて、清掃効
果の確認を行つた。ここで、ヘツドの浮上量は0.2μm
で、シーク1回に要した時間は10秒である。また、三角
型翼状突き出し部15,16とスライダーのストレート部と
なす角θは10゜,20゜,30゜とし、突き出し部なしを0゜
とした。この時の清掃効果は、実験後に磁気デイスク表
面に残存した粒子数を計測して調べ、清掃効率は、初期
粒子数から残存粒子数を引いたものを除去粒子数とし、
初期粒子数で割つたものとした。
第3図に示すように、Al粉末(3μm)に対して、突
き出し部15,16により、10〜20%清掃効率が改善し、突
き出し部15,16の角度θが20゜以上の場合には、100%の
清掃効率で完全に塵埃が除去されていることが確認され
た。
さらに、第4図に示すように、SiO2粉末(粒径4μ
m)の場合においては、角度θが0゜の突き出し部が無
い場合は、清掃効率は10%以下に過ぎず、清掃効果が全
く見られないのに対し、突き出し部15,16の側縁部17,18
の角度θが20゜のときに清掃効率は100%となり、Al粉
末の時と同様に十分な効果が得られた。また、清掃効果
は、内周から外周、外周から内周にシークする何れの場
合にも同等の清掃効果が得られた。
第5図は、本発明の実施例を示したものである。第1
図と同一名称の部分には同一符号を付してある。スライ
ダーレールのレール幅が、流出端に行くほど幅広となる
ようにスライダーに段差を設けて、三角型翼状突き出し
部15,16を設けたもの(もともと、ほぼ方形状の輪郭を
もつスライダーの両側縁部を厚み方向に浮動面側から部
分的に削りとつて凹所を形成することで、流出端部に、
流出端側に行く程幅広となる三角型翼状突き出し部を持
つレールを残存させたもの)であり、第1図のように、
もともと方形状のスライダーの両側縁部を全厚に亘つて
除去して三角型翼状突き出し部を形成したものに比べ
て、加工が容易で、かつ清掃効果は、第一の実施例の場
合と同様であることは言うまでもない。
さらに本発明の変形例として、前記三角型翼状突き出
し部を設けたスライダーをもちいて、HDAに組み込む前
の磁気デイスク単板を、清掃することにも適用できる。
上記実施例では、突き出し部15,16の側縁17,18を直線
状としたが、流出端に行く程テーパ角θが大きくなるよ
うな曲線状としてもよい。
[発明の効果] 以上詳しく述べたように、本発明によれば、浮上型磁
気ヘツドスライダーの両側のレールの流入端に、三角型
翼状突き出し部を対称的に形成したことによつて、磁気
デイスク装置の稼働中に問題となる、磁気デイスクの回
転開始、停止時のCSSにより発生するヘツド、磁気デイ
スクの摩耗粉や、HDA内の機構部品から発生する摩耗
粉、塵埃などによる、磁気デイスク表面への付着粒子
を、内周から外周、或いは外周から内周へのシーク動作
の何れの場合にも効率的に磁気デイスク表面から除去で
きる。この結果、前記表面付着粒子の磁気デイスク磁性
膜への埋込及びスライダー浮上面への付着を無くすこと
ができ、磁気デイスク損傷、ヘツドの浮上障害を防止す
る効果がある。
従つて信頼性の高い耐摺動性に優れた磁気デイスク装
置を実現できる。
また、スライダー全体の輪郭形状は、ほぼ方形状とし
たままで、三角型翼状突き出し部は、スライダー流出部
のみに形成したので、浮上特性に影響を与えることな
く、浮上安定性を維持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気ヘツドスライダーの一実施例
の斜視図、第2図は本発明による磁気ヘツドスライダー
を搭載した磁気デイスク装置の平面図、第3図及び第4
図は本発明磁気ヘツドスライダーの三角形翼状突き出し
部の角度と清掃効果の関係について調べた実験結果を示
す図、第5図は本発明による磁気ヘツドスライダーの他
の実施例の斜視図である。 10……ヘツドスライダー、11……外側流入端、12……内
側流入端、13……アウタスライダーレール、14……イン
ナスライダーレール、15……外側三角型翼状部、16……
内側三角型翼状部、17……外側突き出し側縁部、18……
内側突き出し側縁部。
フロントページの続き (72)発明者 風間 利紀 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (56)参考文献 特開 昭52−154615(JP,A) 実開 昭60−123776(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 23/50 G11B 21/21 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する磁気ディスク上の所要トラックに
    シーク動作及び位置決めを行う浮動型磁気ヘッドにより
    構成される磁気ヘッド装置において、 前記浮動型磁気ヘッドのスライダーの両側に1組のスラ
    イダーレールが設けられ、 前記1組のスライダーレールは、その流出端部に流出端
    側に行くほどスライダーの両側部それ自体が張り出す三
    角形状突出部を形成し、 前記三角形状突出部のスライダーレール長手方向に対す
    る角度が20度以上である ことを特徴とする磁気ヘッド装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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